はてなキーワード: 鉄血のオルフェンズとは
ヤクザ映画や新撰組をイメージして、主人公達が成り上がり破滅して全滅する物語として監督が構想を練り脚本に依頼した所がそもそも失敗。
主人公の目的は達成されるべきだし殺すべきではない、そもそも主人公達にはっきり目標を持たせず流されるように動くようにしたのも悪い。
特に主人公はサブ主人公に理想も思考も託しており、敵に向ける人間味や外部への興味は薄く、自らの意思で行動しないまま最終回まで来てしまった。
2時間ヤクザ映画ならともかく四クールの長丁場の物語でこれをやるのはいけない。
世界設定も伝わりにくかった、酷い世界なのは解るが何をどうすればいいのか悪いのか視聴者には解らなかった。
主人公達が下層過ぎて目先の生存と利益を目指して進むしかなく、ヒロインも火星の目先の利益を掴む為に動くしか無かった為に、視聴者にも主人公達の目先しか見えず世界に関わる物語の目的が無かった。
一期は主人公達が成り上がり成功する物語だった、最終回では監督が脚本に希望を持って明るく終わらせろと依頼した結果驚くほどの御都合主義になってしまったがそれでも多くのファンに歓迎され受け入れられた。
しかし二期は一期で得たものを失っていきどんどん追い詰められ最後に破滅する物語だった、主人公は死にガンダムの首は切り落とされ晒し首のようにかかげられた。
監督の構想ではヒロイン達も含めて主人公サイドを全滅させ三日月を殺してエンディングが流れ、生き残ったライドがノブリスに復讐をして終わる予定だったが、脚本が救いが無さすぎると抵抗した為に多くの仲間が生き残り子作りや最終回Bパートが無理矢理捩込まれた。
キャラを救うためのこの中途半端さもいけない、悲劇をやらかすならとことん突き詰めた方がまだ物語としてまとまった。
逆主人公補正とも言えるほどに無理矢理主人公達が滅びに向かう中で、最終回Bパートの為に急に色々な物が主人公達に都合よく働き、何ともいびつで中途半端になってしまった。
無理矢理な救いは半年かけて主人公達がひたすら破滅する拷問に堪えた視聴者を救うほどの希望でも無かった。
敵に監督と脚本が感情移入したから二期は面白く無くなったと言う意見を見かけるが私はそうは思わない。
むしろ監督の興味が主人公サイドに集中し過ぎていた為に主人公達に時間を割き丹念に描写する反面、敵の最低限必要な説明を削り本編に入れられず、視聴者に愛されるように個性を描写された主人公達が描写が不足している敵に無様に追い詰められ滅びていく様子を見ると言う嫌な話になってしまったのだ。
強くするべき敵キャラも間抜けなヘイト引き受け役や主人公サイドの引立て役に使われ、強パイロットを作らなかった結果最強主人公を倒せるのが遠距離兵器のみになってしまいモビルスーツ戦も盛り上がらなかった。
脚本は確かに敵に愛着を持ったが、それは主人公の成長と変化を許さない監督の三日月へのこだわりの為に主人公を動かせず、監督がノーマークなので好きに動かせて成長させられるガエリオが面白くなった為だ。
ガエリオの活躍シーンはヒロイックで面白かった、監督の書きたかった変化せず感情もあまり表にださない強い主人公の骨太興亡物語と、脚本の書きたかったドラマチックな物語の食い違いを感じる。
結果他と関係を持とうとしない主人公からドラマの中心が動いてしまった。
しかしガエリオに尺はあまり割かれず視聴者に説明をされなかった為によくわからないキャラになってしまった、普通に見てたら何で最終回で急に車椅子に乗っているのか解らない、監督がインタビューで漏らすまで一期最終回時点で半身不随だった事すら解らなかった。
一期で一番面白くなかったのはドルトコロニー辺りだと思うが、監督と脚本が殺したかった主人公サイドキャラを殺させて貰えなかったと言っていて納得した、そのために中弛みしたのかと。
脚本が気に入った為に初期に殺す予定だったアインが一期のラスボスになり、初期に死ぬ予定だったガエリオユージンは最後まで生き延び、最後に鉄華団は生き延びた。
バンダイもドラマを削りモビルスーツ戦を増やすように口を出した。
どピンクでキラキラしててコンドームっぽいって言われてて一瞬フフ……と思ったけど
「確かに下品な色してるからアダルト商品のパッケージっぽいかもしれない」くらいで
「あるあるwww確かにコンドームってこうだわwww」まで思い至ってない自分に気づいた
コンビニに置いてあるのは知ってるけどその一角をまじまじと見る勇気はない
何よりエロ漫画やネットのエロ絵にコンドームのパッケージなんてあまり出てこない
透明な四角い袋に入ったコンドーム、装着されたコンドーム、使用済みで先の方に精液がたまったコンドームは何度も見たことがあるがパッケージの知識がまったくない
箱の透明なビニールが剥がしにくいとか、手触りがこうとか、ふっとコンドームのこと具体的に話してる人見ると、あっこの人非童貞なんだ、非処女なんだ、ってちょっとドキッとする
48話
マクギリスの陽動作戦で、オルガ、アトラ、クーデリア他脱出するあたりまでは、アニメと一緒。
アドモス商会にたどり着くも、襲撃を受けて、オルガが負傷し意識不明になる。マクギリスは火星に残る。鉄華団メンバーを地下通路から逃がすのはアニメと一緒だが、しんがりにはマクギリスも加わる。
マクギリスが二期から馬鹿になってるのは、自己犠牲を伴う英雄願望によるものとして、死して名を残そうとしたためと理由づけさせる。しかも無意味に焦って行動したのは、病気で余命あとわずかという設定も後出しする。
49話
ガエリオ、ジュリエッタ、イオク様が火星に襲来する。威嚇として連れてきただけの軌道上のダインスレイブ隊に対して、イオク様が発射を命令する。もちろんイオク様が命令を無視して発射するだろうことは、ラスタルの思惑通りだった。これを理由に終戦後クジャン家はお取り潰しになる。
ダインスレイブにより、火星の地下深くまで穴があき、厄災戦のMAが何体も再起動してしまう。鉄華団、マクギリス、ギャラルホルン3人組はMAを止めるべく戦闘開始する。
イオク様は功を焦って先行したせいで、ダインスレイブの射線上に入ってしまい、背後から貫かれてリタイア。ジュリエッタは善戦し一体くらいは倒せるが、やがて力尽き、リタイア。
鉄華団メンバーは、三日月と昭宏を除き無事離脱。ハッシュも片腕とか片目くらいは失っちゃうかも。
50話
ついに、MAは最後の一体となるが、三日月・昭宏・マクギリス・ガエリオも満身創痍。三日月だけでなく、昭宏やマクギリスも目や鼻から出血。マクギリスが体を呈してラスボスの動きを止めたところを、3人がマクギリスもろとも刺したり叩いたりで、ラスボスを撃破する。
なんだかんだ、ジュリエッタとイオク様は生き残ってたけど、昭宏がペンチでイオク様をぐしゃる。ガエリオとジュリエッタは見て見ぬふり。
アニメと同じBパートで、ラスタルとクーデリアで平和な世界構築へ向かう。マクギリスは、アグニカカイエルに並ぶ英雄として石像が作られる。その足元にはアルミリアが花束を持って佇む。ガエリオとジュリエッタは次世代の指導者になりそうな展開。
クーデリアが向かった火星ではアニメ通りの展開だが、ベッドの上には目は開いてるけど動かない三日月がいる。三日月が動かないのは、携帯型阿頼耶識が外れてたためで、三日月はアトラに怒られたり、クーデリアに呆れられたり、キャッキャウフフ。クーデリアの後ろには、オルガとユージンがひかえる。昭宏も携帯型阿頼耶識のおかげで、今日も元気に筋トレ。ライドも闇落ちしない。その他メンバーのその後の活躍を出しながらエンディングテーマが流れて終了。
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ベタだろうが、どこかで見た展開だろうと、ガンダムならこういうのが見たかった。少数精鋭が、組織力にすり潰され、資本力を元にした超強力兵器に一閃されるとか、子供が大人に潰されるとか誰得だよ。ラスタルが普通に生き延びるのはムカつくけど、業はイオク様に全部引き受けてもらえば、やむを得ない。
どうしてガンダムにこだわるんだよ、って肯定派から言われそうだけどさ、その言葉そっくりそのまま返したい。
同性愛について語るなというわけではない。ただ、まるでこちらが本筋の話のように持ち上げられるのがおかしい。
(脚本家にとって)魅力的な敵役にフォーカスを当てるなとは言わない。でもなんで2期から出てきたぽっと出をまるでメインポジションに据えるのかがわからない。
ガエリオvsマクギリスって構図って美しい!とか盛り上がったんだろうな、主人公は誰だよ。
結局、脚本側からすればすでに鉄華団側は魅力のないもの(自分で作った癖に)で、ラスタル陣営書いているの楽しい!真の主人公はガエリオよ!とか思ったんだろうなって。
三日月の子供が暁!すごいいいアイディア!とか思ったんだろうなって。
もちろん男性キャラだって魅力的だけど、ほかのアニメよりもたくさんの女性キャラがかっこよく魅力的なのがガンダムの魅力の一つだと思う。
でもあとは、全面に立ってかっこよく戦う女性(ジュリエッタはMSに乗っていただけで、ラスタルの側近でしかなかったわけなので論外)がとても少なかった。
まあクーデリアも1期で、追われている身にも拘わらず衛生状態がーとか言ってのんきに買い物行くとかいって面倒ごとを引き起こしたわけだけど。
あと、歴代ガンダム作品に対する敬意的なものが一切感じられなかった。
どっちかというと、ファーストガンダムの最後のアムロとシャアの決闘でヘルメット同士ぶつかったシーンに対して「めっちゃラブラブじゃん!」みたいな感想しか持ってなさそう。
ガンダムかそうでないか抜きにした感想の一つに起承転結もおかしかったことも挙げられる
これが終了直後の感想。
天元突破グレンラガンと大筋おなじ話しだね。読後感がまるっきり違うけど。
鉄血のオルフェンズは1期からしっかり見ていたのだけど、終盤の展開がひどすぎて、最近は見る気がなくなってしまった。
アニメ系のまとめサイトでストーリー展開だけを確認するようになってしまっている。
1期では切れ者策略家という立ち位置だったマクギリスが別人のように愚者になってしまっていて、それに引きずられて鉄華団も落ちぶれていく、という流れになっている。
1期は老練な政治家と革命の乙女のために死力を尽くし、若者たちが最終的に成功を得られるという王道展開で楽しめた。
しかし2期ではこれとは展開が真逆になっていて、まったくおもしろくない。
主人公たちが失敗する結果にするのであれば、最善を尽くしてもなお及ばないものがあったのだと、視聴者を納得させられるだけの説得力をストーリーに持たせなければならないと思うのだけど、2期では全然それができていない。
ただ不幸な結末にするために、登場人物の能力を劣化させるのはかなりの悪手で、見ている方からするとイライラさせられて仕方がない。
ああああああーーーーー
つらいーーーーー
ハッシュが死んだよーーーーー
何で死なないといけなかったかなーーーー血が足りねえ?
あっそうーーーーーー!!そうですか!!!!!
私何で見てるのかな鉄血のオルフェンズ。
もう次最終回だよ!
足掛け2年つきあったからさ~~~、言わせてくれる??
49話の話からね。
ガエリオは生きててよかった…えっ生きてるよね?
アインも生きてる(広義)よね?
正直こっちの脳がシャットダウン気味だったからよくわからんけど…。
ガエリオが「俺を見ろ!」つってたね。
いいシーンだった。
これが2期の前半ならね!!!
こっちはさあ、1期と2期の間
マクギリス、革命の英雄でもなけりゃサイコパスでもないんだよね~~
1期が終わった後、
「マッキーが何を思ってああしたか、納得いく説明なんかしてもらえるの?」
って話してたんだけど、
怒りの中で生きてきたのはわかるけど
そこで私のマクギリスが死んでしまった。
ガエリオは必死にマクギリスに対峙してくれたけど、そのマッキー、死んでっから。
そんな等価交換じゃないもののために、一度助かった命を懸けなくていいよ。
なので生きてて欲しい。
マクギリスの間抜けさ、何のためなの??
そんな人と手を結んだばっかりに鉄華団(主人公サイド)は死にますーーーってなるの、お話として面白い!??
結局マクギリスの軸さえブレてなきゃ、そんなに荒唐無稽な話にはならなかったと思うんだよね。
ずっとブレてないのかもしれないけど、それならそれで
って問い詰めたい。
もう一つしんどいのが、女と大人の立ち位置…まあ主に女かな…。
1期の時はクーデリアもアトラも、
俺だーーーー結婚してくれーー!って気持ちにさせられてたのに、2期の二人は何なの。
別にアトラが三日月とクーデリアと家族になりたいというのはいい。
子どもがいれば三日月を引きとめておけるかも…ってアトラが思うならそれはそれで仕方ない。
それなら、
「子どもがいても三日月は遠くにいってしまうかもしれない、自分は間違えていたかもしれない」
ってアトラに思わせてあげろよ。
だって三日月の子作り後の行動のどこに安心が得られる要素があるのか。
(クーデリアに後を託したところを聞いていないのをさっぴいてもだ)
クーデリアも…もうクーデリアを1期のような形でジョーカーにできないのはわかる。
ただでさえ天丼なのに、クーデリアの演説一発で解決しちゃいけない。
でも、クーデリアは1期で成長したじゃん…全然違うアプローチから何とか活躍させてあげられなかったのか……。
戦後処理で頑張ってくれるんだろうけど、あまりに…1期でお役御免感が強くて馴染めなかった。
雪之丞とそういう仲になるのはいい。嫌いじゃない。
でも彼女が1期で「このままじゃいけない…」って言ってたのを、
2期で「腹を括った」って思考停止させるのは何なんだろう。
何か結論を出すなら我々を納得させるイベントが必要じゃないのかな。
エドモントンの闘いで充分だった、っていうこと?
じゃあ、机上の空論よりも現在血を流している子たちの中で支えて行こう、って決意するシーンが欲しかった。
1カットでいいんだよ。
言いたいことはまだまだあるけどさーーー
多分最終回後だと、見たことを記憶から消したくなるんじゃないかな。
それが怖くて今書いてる。
個々の人間関係はすごく丁寧に描いてるけどさ。
めちゃくちゃ丁寧に。匠かよ。
そりゃ良かったよ。
人が死ぬのは仕方ない。
ガンダムだしな。
の繰り返しで話を引っ張るの、あまりにも知恵が無さすぎない?
そりゃあエモーショナルなドラマをされたら感情は動かされるけどさー
縦軸がぐにゃぐにゃ過ぎない?
我々をどこに連れて行きたいのかわからないし、目の前虚無だし
何がしたいんだい。
「足掻いても変えることができない現実もある」、そういうリアルを描きたいのかな。
こちとら現実で嫌というほど味わってるよ。
「彼らが世の中を変えたりはしない」って最初の頃から監督のエクスキューズらしいけど、
こうして2015年から2017年まで画面の中で彼らが生きて来て、
世の中は変えられなくても、彼らは何か得るんじゃないかって思いたいじゃん。
アトラの子が~次の世代が~~~~とか言ってんじゃねえぞ!!!
三日月やオルガやユージンやシノや昭弘やダンテやチャドが報われてえって話なんだよ!!!!
最終回でこっちも、あー最後まで見て良かったなーって言いたかったけどさ。
そう思ってここまで来たけど
何もねえよ。
ある気しないよ。
どうすりゃ良かったのか教えてあげてよ。
話作った人に。
ちなみにババアはさ、Z、ZZ、Vガン、Gガンとリアタイしてっけど
何をどうすりゃいいのかわかんねえよ。
話聞いてくれてありがとな。
【追記】2017.03.29
足掛けなら3年だね。
'15~'17だもんね。
ツイッターも見たよ。
testa_kitchenさんが貼ってくれてたリンク先のブログ…アグニカポイントの奴ね。
http://shiratamazenzaitsubu.blog14.fc2.com/
とても参考になったよ。
「シュテッケンが足りない」には笑ったわw
やっぱバクシンガーENDなのかな。
ババアだからさ、経験上アニメーションの筋が誰か一人の意志だけで決定されるとは思ってない。
連続ドラマと一緒で、よほどの強権が無いとブレやすいもんなんだとは思ってる。
それでもしんどいもんはしんどいんじゃーーーーーーーーーーい!!!!!!
という情動に突き動かされて書いた。
アトラとクーデリアとメリビットの話を優先したのは、他の人が書かなさそうだから。
オルガに言及しろよじゃねーーよ!!!お前が言及するんだよ!!!!!
お前のオルガへのありったけの想いを、お前が書くんだよ!!!!!
そういう趣味が無ければ増田に書いてババアに読ませてくれよ!!!!!
最後になりましたが、「暖簾にダインスレイブ」評価して頂いてありがとうございました。