はてなキーワード: 薄っぺらとは
ある一時期のソシャゲ界隈では、キャラクタの数=正義という風潮があった。
本来、キャラクタとは俗に属性と呼ばれる記号的要素とストーリーの乗算で成り立つものだが嘗てのソシャゲでは多くのキャラクタ毎にストーリーを作る余力がなく、キャラクタを記号単体で大量に作らなければならなかった。
しかしそのように大量生産キャラクタが薄っぺらになるのは自明で、手頃なストーリーを用意する手段として重宝されたのが擬人化という手法。
艦船、刀剣、城、競走馬といった個々のオブジェクトをキャラクタにしたという体を取ることでオブジェクトが持っていたバックグラウンドやストーリーを手軽に拝借してしまえるのである。
配信されてたので見てみた。
庵野作品て特に思い入れはないんだけどなんだかんだ一通り見てきてはいる。
エヴァとかは仕事としてやらねばみたいなのとの狭間で苦しんで、それが結果的にエンタメとしての質を上げてると思ってたので、
趣味と青春に全振りしそうなのはたぶん面白くないだろうと思ってスルーしてたのだ。
見た感想としては思ってたよりメジャーの商業映画として作られてるなと思った。さすがに制作もしてるからそこは抑えるか。ただ溢れ出る癖はすごい。
この場合の癖はもう性癖と言ってしまっていいんだろう。とにかく全体的にリビドー的な熱量がエグいなと感じる。
公開当時言われてた批判はなるほどねという、長澤まさみへの演出全般に笑えないレベルの湿度の高さを感じた。
同時に思ったのは癖を出すのもアニメだと映像的にデフォルメされるから薄まるだけで実写でやるとこんな生々しいんだなということ
いやそれにしてもシンウルトラマンはちょっと異様ではあるかもしれない。分かりやすいのはセクハラ描写で、これはあまりにあざといので批判も想定済でやったのかなと思うくらいだけど、
個人的にはそこより他の部分でのヘキがなんかすげえなって感じた。特にウルトラマンの質感はエロティシズムと言っていいくらいの熱を感じた。
商業的にメジャーな作品でこんなに好き放題できるのはやっぱそうそうないんじゃないか。
監督は樋口真嗣ということだけど庵野がどの辺に関わっているか確認してみた。
制作、総監修、企画、脚本、編集、コンセプトデザイン、撮影、絵コンテ、選曲、タイトルロゴ、モーションアクター、ティザー広告系デザイン、総宣伝監修
いやーすごい、手出せるとこは全部出してんのかってくらい名前出てる。
撮影タイトルロゴモーションアクターとかはこだわりが強くて自分でやったほうが早いわって話しなんだろうけど。
自分が印象に残ったのはバトル系のカメラワークや画角など、シン・ゴジラの時はもうちょっと映画的だった気がするんだけど、
シンウルトラマンではアニメ的なカットが多かったように思う。あと隊員達のカットの異常なくらいの煽り&面白アングル。
なんでこのへんの人らって広角パース大好きなの?
ウルトラマンと「禍威獣」のデザイン、ビジュアルはどれも好きだった。オリジナルの着ぐるみ感とかどれくらいやるつもりなのかなと思ってたけど、
思ってたより現代的なもので、かつウルトラマンの肉々しさとか素直なカッコよさというよりはなんか間抜けな雰囲気もあるとことかもよかった。
動きのこだわりとかはよくわかんないけど、ウルトラマンが棒立ち状態のままくるくる宙で回ってるのとか、敵としばし見つめって唐突にスペシウム出すのとかも良かった。
全体として失敗作と思うかと聞かれたら失敗作とまでは思わないし映像的にはすごく面白い作品になってると思う。
ただやっぱセクハラ描写は見ててキモかったし登場人物がみんな薄っぺらいので人に薦めにくい映画だな、くらいの感想。
本編にあやかって言うなら「禍威作」って感じ。
そのことを知っている趣味仲間からは「俺もお世話になったことがある!」「今度転職したいんだよね、何かコツとか教えてよ」なんてよく言われる。
そんな中、とりわけ仲の良いオッサンが転職エージェントに登録して散々に言われたと愚痴をこぼしてきた。
俺は何の下心もなく「うちの会社のサービス使ってみる?○○さんの業種のあっせん多いから何か力になれないかな」と、その場でサイトを見せてやって、「ありがとう!あとで登録やってみる。頑張るね。」なんて一言二言会話したわけだ。
それから、一週間と少し。
彼の名前のデータが、自社のデータベースに登録されていた。うちの場合だと、本人の希望するジャンル・年収・勤務地などでフィルタリングされた求人を自動クロールし、担当者へメールで「こんな人いますけど営業かけますか?」とデイリーで流してくるのだが。彼の年収と住まいをそこで知ってしまった。
俺の妹や、年下の彼女よりも100万以上低い年収。年齢あたりの年収中央値の60%ぐらいだろうか。
住まいは、ユニットバス・独立洗面台なし・エレベーターなしのアパートの3階。築50年弱。治安が悪いと有名な都内の下町の駅まで自転車とバスを乗り継いで25分。なんと悲しい弱者男性っぷりだろう。
学歴も資格も職歴も年齢の割に薄っぺらい。エージェントによっては門前払いされるだろう。
そのオッサンと知り合った趣味は割とお金のかかるものではなく、「散歩」「読書」くらいの熱量で続けられるようなものだ。俺はもし転勤になろうと一人でも出来る趣味だから続けているんだけど、弱者男性たるオッサンには「金がかからない、そこそこ楽しい趣味」なんだろうな。
SNSにもパッとしない投稿しかないし、彼女は当たり前にいないし、旅行とか外食とかする様子も無かったんだ。でも性格的には本当に真面目でいいやつだから仕事はあっせんしようと思う。知人の紹介は賄賂対策等の規定でNGだから、チーム内の別の人間を担当にするしかないのだけど。
ああ、俺も弱者にならないように頑張って働こうっと。
よく胸糞なweb広告出してるような薄っぺらい毒家族ものをさらにペラッペラにした素人創作
俺もそう思った。元増田は何を見てどこに感じてこの作者は凄いとか言い出したんだろう
よく胸糞なweb広告出してるような薄っぺらい毒家族ものをさらにペラッペラにした素人創作でしかなかった
ただ思いついた胸糞展開入れて最後に復讐してスカッと、ってだけ
https://anond.hatelabo.jp/20221029153254が言うところのリアリティもないしリアルでも流石にここまで都合良い人生はないだろうよ
無論音楽業界で受け入れられてるのはコード聞き取り(Chord Tracker)や整音(izotope等)を自動でしてくれる前者
無論イラスト業界でも望まれてるのは前者なのに後者が出てきたからな
音楽AI 自体クリーンデータしか使わないってStable Diffusionが言ってるからそんなに盛り上がらないのが確定してるし
歌手、作曲家、アレンジャー、レコーディング/マスタリングエンジニアどれを取っても奥が深いし
万能調味料だけど整音にAIを使いすぎると尖った曲が生まれずハンコ絵みたいな薄っぺらい曲しか生まれないからあえて使わない奴や嫌ってるやつも居る
それだけの話し