はてなキーワード: 志村貴子とは
1巻完結。
ひょんなことからひとつ屋根の下に暮らすことになった三十路女性3人組の恋愛観・人生観・過ごし方をそれぞれの視点から描く
一人はおひとりさまが好きで三人ぐらしにストレスためたり、一人は仕事に忙しくしてる間に30こえちゃったり、一人はがっつり花嫁修業していい男捕まえたけど感情と折り合いがつけられてなかったり・・・
いやーこの人の初めて読んだけどめっちゃ好きだわ
テンポとか間とかすげー好み
志村貴子となんかで対談してたけど、確かに似てるなあ
漫画なんだから絵とか間で読ませろってのもわかるけど、たまにはこういう心情とか全部説明されてるのもいいかも
いつもだとうざいかもだけど
絵柄は佐原ミズっぽさもある
でもデフォルメ顔がめっちゃかわいくて、はきゅ~んってなっちゃうのは、この人だけだな
他の作品も機会があれば手を出してみよう
★★☆☆☆
小さいころに兄を失ったトラウマから屈折した性向を持つ葬儀社のバイト女が、屈折した過去を持つ葬儀社の社員男と付き合う。
意味深に何度もチラチラ出てきた兄の失踪が結局何だったのかわからんまんまだし・・・
まあ雰囲気が重要で謎解きが本題じゃないと言えばまあそういうのもなくはないのかなとは思うけども・・・
せっかく絵柄と話と設定好きだったのに、打ち切られたことで微妙な評価をせざるをえない
ちょいワルっつーか毒舌八重歯でちょっと暗い過去を持つっつう社員男は割と女受け狙った感がアリアリだったけど、やっぱりテーマっつーかシチュがフィールヤング読者層とは合わなかったんだろうなーとか勘ぐっちゃったりして
なんでこんなん書いたんだろうと思ったらあとがきで作者自身が葬儀社バイトやってた経験があるかららしい
そう考えると、おそらく取材とそのときの興味だけでいろんなジャンルのマンガ書いてる宇仁田ゆみってほんとぱねえなと思ってしまう
いろんな方面にアンテナはって雑食するのがネタ探しに一番いいっつうことなのかなー
それにしてもふみふみこは久しぶりのヒットだなあ
久しぶりの志村貴子新作。
面白くなくはないけど、家族だとかがテーマになってる部分も多いから個人的な好みとは外れてた。
志村貴子自身が年とったからこういうの書く(書ける)ようになったのはわからんでもないけど、
女の子は相変わらずかわいいし、わかりやすいし、群像劇っぽい展開の仕方も悪くはなかったけど、
もっとかわいい女の子メインだったらもっとよかったのになあと思った。
2巻からはわりとそんな感じかな?という気はしてる。
でもぶっちゃけ消化不良。
テーマ自体は悪くはなかったと思うけど、それを上手く料理するだけの腕が志村貴子になかった感じ。
それに振り回される読者は言わずもがな。
百合マンガというにもお粗末すぎて、個人的にはかなり残念な出来。
がっかり。
登場人物の年齢が上がってるのがやっぱり志村貴子自身の年齢もryだからなのかなあと改めて思う。
久しぶりに学生ものとおもったらわがままちえちゃんな出来だし。
話が驚くほど全然すすんでないのが気になるけどまあこんなもんか。
というか、今思うとどうにかなる日々的なものを感じた。
単純に昔の作風に近くなってるってだけなのかなー
・星河万山霊草紙(1) 鈴木有布子
タダだったから。2話ぐらいだけなのね。
お兄ちゃんの、ひどい仕打ちを愛によって受け止めているそのメンタリティがキモカワイイっていうのかな。ひどい仕打ちに快感を感じるMとは違う。
おれはBL読まないので、BLの文脈はよくわからない。なので、ラブコメとして読んだんだけど、恋愛限界事例って感じ。
不憫系ってジャンルがあるみたいだけど(おれは良く知らない)、この作品はひどい状況を悲しく表現してはいないし、笑いをとる方向にももって行っていない。それによって、(人の心理を中心にしているにもかかわらず、)誰かへの移入に頼らず、ニュートラルな納得感を読者に与えているように見える。
暗くも明るくもしない作者のバランスがガッツリはまった良作ではないかと。
恋愛プロセスにおける、"おかしみ"がうまく出ている感じ。独特のクドさのある人の画も良い具合にはまってるのでは。
画も内容も昔より暑苦しさが増してる気が。
閉鎖された仲良し空間の暑苦しさを楽しみたい人には最高。個人的にはちょっとおなか一杯。
・恋は雨上がりのように(2) 眉月じゅん
1巻を買って、迷ったけど2も購入。
純愛ものをひねりの無い展開でシリアスにやってて、でも古臭くならないように注意している感じかな。
百合を面白いと思ったことがないにもかかわらず、たまに、なんとなく、買ってしまう。
これもそのうちの一つだったけど、おもいがけず面白かった。初めて百合を面白いと思ったかも。
この手の逆転系はよくあるけど、無理のない展開って結構難しいと思う。にもかかわらず本作は納得感ありつつ進行していて良い。
そういった意味では、百合じゃなくても面白かったんだろうなとは思う(百合環境の上で成立しているので、実際は必須なんだけど、比喩として)。
画はうまくはないけれど、人のたたずまいや、内面が表出する部分を丁寧に表現していて魅力がある。
結局、内容が良ければ、百合もBLも面白いってことなんだなー。などという当たり前のことを、「彼女の世界」と「起きて最初にすることは」に教わった。
タダだったから。
・ヨコハマ買い出し紀行(1-12)芦奈野ひとし
過去に紙で読んだ作品。その時もドはまりした記憶があるが、改めてハマった。
kindle で1巻が無料だったので、「なつかしーなー」と思って1巻を読んだら面白くて結局2-14巻も買ってしまった。
人類の来し方と、残る世界の行く方が交差する大きな転換点をユルい日常の連続と個人の視点で(いまなら許されないだろうと思うほど)暗示的に表現しており、今読んでもユニーク(のんびりした終末感は"渚にて"が思いつくけど)。
テーマは基本的に作品の背後にあるが、ポツポツと表出されるところの表現が秀逸。アルファさんの「知ってるよー」は何度読んでも泣く。
日常のユルい表現も、言語化されない人(じゃなくてロボットか)の心理が多分に含まれていて、その密度感が作品の足元を支えている印象。
芦奈野ひとしが画が上手いのは今更としても、この作品が一番ハマってるなあと改めて思った。光/影/空気/地表/大気/水面/空/雲/晴れ/雨/土/砂/コンクリ/鉄/木材/植物/朝/昼/夕方/夜.....作品の環境に関するあらゆる表現が驚くほど高度でビビる。
・ストレッチ(3) アキリ
だいたい web で読んでだけど、また読んでも面白い。5回ぐらい読んだけどまだ面白い。
2人のトゲとボケを含む愛のあるイジリあいはいつまででも見ていたい。画もうまい。
どうでも良いけど、ワンレンのOLって。作者は幾つぐらいの人なんだろ。
完結してた。
このくらい恋愛要素が奥まってるほうがイイと思う。
建築については、その魅力がなかなか伝わってこなかった。人的なドラマ要素を持ち込んでいるので退屈はしないけど。
作画はマユリの頭がコーンヘッド気味に見える絵が多くてちょっと気になった。後頭部が上にトンがってるように見えると言うか。(追記:観察してみたら、こういう風に見える人いるね。特に女性。なのでこの評価は不当だと思う。よく見てから言えって話だ。)
女性がかわいいとされてる作家だけど、個人的には男性のほうがバランスよくて上手いような気がする。
・となりのロボット 西UKO
ロボットというと産業ロボットなんかも含むので、どちらかというとヒューマノイドとかアンドロイドって言う方がしっくりくるんだけど、あえてロボットって言い方をチョイスしてるんかな。ロボットの存在の仕方について、突っ込んで考慮されてて面白かった。作画はあんまり。
完結してた。ダラダラ続けるのに良いフォーマットだったと思うけど。
もうちっとぶっ飛んだ感があったほうがこの作家に向いてるかな。とは思った。
作画はいつもの通り、デフォルメして特定のパタンに落とし込む方向。顔はうまいだけじゃなく、場面ごとに表情が丁寧に考慮されていて、見ていて楽しい。
街の作画もかなり丁寧(重要な要素だしね)で、都心近くのちょっと古い商店街/住宅地の感じが良く出てると思う。
スズナが公園で遊んでる回の作画は全身で動きがある画が多くて良かった。
この作品では初めて見る構図やポーズも自然で良い感じにこなしており、上手いと思った。
普段ほとんど室内で顔ばっかだしね。男女ともにみんなカワイイので良いけど。
黒目が大きいのが個人的にはあんまりなので、スズナとウリサワが好き。
・うきわ(3) 野村宗弘
終わってた。着地点は、まあ妥当というか、これ以外の着地は難しいだろうなあというところ。
エンドロールもそうだったけど、ミニマルで内向的な作品が続いていて、その辺のニーズが強いんですかね。
鉄工所みたいに、にぎやかな作品もそろそろ読んでみたい気も。
・ちろり(7) 小山愛子
概ねいつも通り。ちろりは話の流れ的に表情が増えてきた気が。
ややエグみのあるエピソードを笑いやノスタルジーに落とし込んでいて、好き嫌いの分かれる作品だと思う。
個人的には、つまんなくはないけど、好きではない。って感じかな。。
・ふだつきのキョーコちゃん(4) 山本崇一朗
何を楽しめば良いのかがよくわからないというのが正直なところ。つまんなくはないけど。
キョーコの体質を基にしたドタバタなのか、兄妹のイチャイチャなのか、ラブコメなのか。そのほかの何かなのか。
雑多なネタを扱う作品は結構あるけど、その路線で成功してる作品はメタなレイヤーでの一貫性があるように思う。
いつも通り。前巻で娘が出てきて波風あったので、今回やや退屈な気もするが、そもそもそういう作品なので文句はないです。
大河系というか、こういう系は完結してからまとめて一気に読んだほうが面白いね。
1-10を続けて読んでるときは面白かったのに、間があいて 11 を読んだら、ちょっと没入できなかった。
・コンプレックス・エイジ(4)佐久間結衣
新キャラ投入でやや波風ありつつも、面々が相変わらずまじめに楽しくやってる感じ。
とある漫画家の昔語りとしてそれなりに面白かったので、死をあんなに盛り上げなくても、もちっとサラっといっといても良かったんじゃないの?って気が。
まあ、この作者なら盛り上げていくんだろうなあとは思ってたけど。あまりにまんまで笑った。
ありがちっぽい感じ。
ギアスっぽい。
2話時点ではまだ窮屈さを感じる。
3話でようやく主人公らが動いてなんかしそうだから、とりあえず期待。
目の描き方がきになる。なんか六角形っぽい。
色とかは綺麗。
ただ30分アニメでやる内容じゃない気がする。
八重歯じゃなくて犬歯が両方描かれてるのはどうなのかと思うけど。
美術っつーの?背景とか色とかがすげーと思った。
OPもがんばって踊ってるし。
子どもが棒すぎる。
頑張ってる方だとは思うけど。
ドラッグオンドラグーンのセエレの声と同じ感じのあざとさを感じる。
何が違うのか。
一般向け意識してるのはわかるけど。
動きはかわいい。
小野Dも出てるし。
まずタイトルの時点で覚えにくい。
1話冒頭で世界観垂れ流しでナレーションオンリーで言われても初見は困るわ。
しかもバックでドンパチやってるところにぼそぼそしたおっさんのナレーションとか相性悪すぎだろ。
そんでもって命令違反したり責任転嫁して女を怒鳴りつける主人公。
クソむかついて見ててイライラする。
モーパイこそよかったものの、オリジナルアニメになるとイマイチやね。ラグランとか。
なんであんなに入れ込んでたんだろ。
2期アニメは除外。
俺が見てないだけか。
あとオリジナルアニメが初見にとっつきづらいつくりになってるのが多い気がする。
他に視聴確定してるのはスペースダンディ。
ヤマノススメも見る。
あとは・・・Freeを江ちゃんのために見なきゃ。
放浪息子は途中から単行本で話を追うだけになっていたし、青い花は何巻か飛ばして最終話を読んだ。けれど漫画を読んだ瞬間に一巻からの思い出が、絵が、雰囲気がありありと思い出されてくる。
青い花は最後のあの一言で、連載を追っていなかった自分でも目頭が熱くなった。あの言葉はまだ青い花だったころの「あーちゃんとふみちゃん」、ひいてはそれをみていた私たちの感情を思いださせてくれた。
志村貴子さんの作品はいつもそうなのだ。私たちが忘れていたもの、目をつむって見ないようにしているもの、忘れたふりをしているものを揺さぶってくる。
放浪息子はそんな、人間の深い部分に触れているから、いまだに最終巻を読み返せていない(普段は漫画を同じ日に二度読み返すのだが)。
放浪息子のラストについては衝撃的すぎて(表紙をみたときもすごく驚いた)何も書けない。まだ書ける状態にない。
「ぼくたちのきせき」
元増田です。ブクマの反応が早くて少し嬉しかったのでレスと追記。
>「耳をすませば」や「げんしけん」なら死にたくなるけど「あの花」は神アニメ、というのは奇妙な話だ、とは思いました。y_arimかエターナル東方かamamakoさんあたりが発狂してくれるのを期待。
amamako代表エントリが放浪息子ディス http://d.hatena.ne.jp/amamako/20110126/hourou なんだけど、放浪息子は全部見れたし、志村貴子モノはすごく好きなんだよね。あとげんしけんもなぜかOK、笹原、高坂、斑目、荻上、咲、彼らの選択した結果にすごく納得感があるんだよね。耳すまはダメです。
久しぶりの増田投稿だったので、過去投稿したのを見返してたらこれが出てきた。
http://anond.hatelabo.jp/20090320100120
2年前に「人間関係が不足している」と言われてるけど、一生足りないままの気がする。世の中にいろんな種類の人間がいることは言葉では理解してます。だけど、それを体感してモノにするには精神的エネルギーが必要で、それだけのエネルギーを使うことに耐えられないのです。
http://www.ebookoff.co.jp/sell/nid/PurchaseList/cid/1001
ONE PIECE <1~55巻セット> 尾田栄一郎 11,000円 まとめて売る
FAIRY TAIL <1~17巻セット> 真島ヒロ 2,550円 まとめて売る
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僕の初恋をキミに捧ぐ <全12巻セット> 青木琴美 1,800円 まとめて売る
Pandora Hearts <1~9巻セット> 望月淳 1,605円 まとめて売る
よつばと! <1~8巻セット> あずまきよひこ 1,405円 まとめて売る
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咲-saki- <1~6巻セット> 小林立 1,200円 まとめて売る
テガミバチ <1~8巻セット> 浅田弘幸 1,200円 まとめて売る
そらのおとしもの <1~7巻セット> 水無月すう 1,050円 まとめて売る
テガミバチ <1~7巻セット> 浅田弘幸 1,050円 まとめて売る
宙のまにまに <1~6巻セット> 柏原麻実 900円 まとめて売る
とある科学の超電磁砲 <1~4巻セット> 冬川基 800円 まとめて売る
セットで高価買取だけ並べてみたけど
単体で調べても「バクマン。」入ってないんだよな・・・
アニメ化したらまた変わるのかな・・・
このエントリに対する、
http://anond.hatelabo.jp/20070707022857
kurotokageさんの応答に対して、再応答という形ですー。
http://d.hatena.ne.jp/kurotokage/20070709/1183911740
細かいところから、kurotokageさんのレスに対して、順を追ってレスをします。
全体に触れれるまで長くなりそうなので、というか長くなってるので、
気長に見てもらえれば嬉しいです。
長すぎて読めるかコラー!というひとは、スルーしてくださいスミマセン(汗
でも、最後の段落は読んでもらえると嬉しい・・・(好きな漫画の紹介です)
1.
対話の手法について語ることと、ネガティブ言及の両立について
>「他人の思いを汲み取ることが必要」といったような繊細な対話の手法について語りつつ、
>他人のセンスをバカにするような表現をおこなって
『ある程度、他人の気持ちを汲み取るのも大事だよね』ということと、
『いくらなんでも憎悪渦巻く表現が満載のバナー群がずらりと並ぶと、ヒクんじゃない?』
というのは、両立すると思う。
すごく短く言えば、そういうことで。たとえば
↓対話例
亜門「これはその法律とかに対して、よっっっぽどムカついたからやってんだよ」
たそ「うーん、そうなのかあ。丁寧に書いた方が伝わるんじゃないの?」
亜門「放っとけバーカw」
たそ「(`Д´)放っとくよバーカ」
こういう感じに、普通に対話できるんじゃないかな。
kurotokageさん、割とさっくり人の言及を『嘲う』みたいに評してるけど、
その言葉、当てはまらないと思う。こっちに悪意がそんな無いもん。
他人のセンスを嘲笑する(対話する気がないと思わせるほどの嘲笑具合)、っていうのは
もっとアレなやつだよ。
「こんな(ピー)は苦しみにのたうち回りながら(ピー)ばいいのに」とか
「(自主規制)」とか・・・
もっと『悪意が満載』されてるようなやつ。
こんな罵倒の場合だと、会話する気無いなこいつ、みたいなのがビシバシ伝わってくると思う。
そういうのは自分と直接関係ないものでも、見るだけで嫌気がさしてしまいそうだと思う。
だからこそ、
前エントリに挙げた関連例のように、
憎悪や悪意がむちゃくちゃ渦巻いてる様子に、ヒいてしまうようなことが起きる。
そこから感じる悪意・憎悪が凄いから。
で、こういう酷いのはできたらある程度否定されておいて欲しいんだけど
(完全否定じゃない、場合によってはアリかもだけど、敷居はそれなりに高くあって欲しい。)
じゃあ、『だからといってちょっとでもネガティブな要素の入る言及をしたらダメか』というと
違うでしょ。
そんなこと言ってたら、なんも言えなくなる。
これは『さじ加減、バランスの問題』なので、感覚を同一にしろとは言えないことだし、
油断するとすぐ極論にぶっ飛んじゃうので難しいです。
そんなわけで、ここが、kurotokageさんが極論に飛んでる点その1です。
(別事例を出して参考に書くと、
自分は、例えばmojimojiさんが『個人を対象にしたキーワードの件』で色んな人に対して示した、
あれほどの潔癖具合ではないです。あの感覚はすごく解る部分があって、何度もうなずいてはいたけど。
・・・で、一方、
“明らかに集団で弄り回す目的でキーワード作ること”に何の逡巡も覚えないほどモヒカンでもない。
なんかそこらへんに着地点があるんです。言葉にしづらいけど。
言葉にしづらいから、いっぱい喋って伝えようとしてる。)
それと、『度の超えた行為はやめた方が』、という言い方は、
特に身を慎みまくった聖人じゃないと言っちゃいけないってことじゃないよね、と思う。
自分について振り返ると、あまりそういう悪意むきだしにえぐい罵倒とかは・・・してないはず、と、
ひっそり思ってます。(そんなことやるとなんか損なうえにダメな気がするし)
→自分のブックマークコメント一覧 http://b.hatena.ne.jp/tasoi/
一応見てみてほしいです。
言行一致してねえじゃないか!ってところあったらツッコミください。
ポジティブネガティブ色々あるけど、一定ラインには収めてるつもり。
2.
コミュニケーションのやり方について
>単に自分自身の“感覚”とtasoiさんが共感する意見を並べただけ
うん、そうだよ。
感覚の問題だから、感覚を書く。
参考に見て欲しいから、共感した意見を書く。
そういうのが総じて、説明になっていく、と考えてます。
何か違う??
ちょっと、共感に頼りすぎてる?ぽいコミュニケーションの仕方かもしれないし、
いかにもアレで取っつきにくかったらごめん。
「これが好きだよ、これは少し嫌いかも、これはイイね、だからこういう風に思うんだよ、わかってくれ??」
っていう感じの話です。
>その感覚を共有しない私には「え?あ、そうなん…?」としか返すことができません
そんな感覚知ったことか!と言い切れる種類のものと、言い切れない種類のものがあると思う。
一番解りやすい境界線だと、自分オンリーの問題(前者)と、相手のある問題(後者)、とか。
あっさり全部、感覚を共有するギリは無え!的に切り捨てれるのが、ちょっと自分には意外だったり。
ここも、kurotokageさんが極論に飛んでる点その2。
3.
万人に○○なものは無い&どんなものも△△な可能性はある (←??? なんか既視感。)
>万人に好かれるものなどないのだから、どんなものでも常に“ヒかれる”可能性があるわけで、
>それを“程度問題”と称してして自分基準でバカにして良いものと悪いものを切り分けたとしても、
>到底同意はできません。少なくともその基準が如何に妥当であるかを主張すること無しには。
まず、程度問題っていう要素はすごくあるよ、断然として。
軽いブラックジョークなら許されても、無茶苦茶酷いブラックジョークは大概ヒかれるし。
その切り分けなんて、モロに程度問題だもん。
どのぐらいそういうニュアンスを含めるかという比率でも違うし、種類、質によっても違うかな。
(その説明は↓にも続きます。)
で、そういうのを総合的に見た結果だから、簡潔な説明が難しいんだけど、
今回の事例に則して自分の基準を言えば、
「相手を悪魔化しすぎ」
「一方的な解釈を前面に押し出してる比率が高い」
「善悪の判断を決めてしまう単語を入れまくり(改悪とかナチスとか現代版治安維持法とか)」
のようなもので自分は判断してると思います。
そんな要素の度が超えすぎてると、これはヤバいって思う。
憎悪に取り込まれてる印象を受けるから。
たとえば、右翼っぽい人の例で言うと
「人権擁護法案」「反対」とかのキーワードでググると、いくつも出てくると思う、
そういう類の人が。
kurotokageさんは、割とさっくり、万人に??なものは無い、とか飛んでるけど、
ここが、kurotokageさんが極論に飛んでる点その3。
4.
数の論理の取り扱い
>ある部分においてマイノリティーである私にとって、
>“数の多い意見が正しい”なんてのは到底受け入れることができません。
言ってないので多分知らないと思うし、興味とか持ってくれないかもしれないけど、
taso自身も色んな部分でマイノリティだよ。
性的趣味的出自的嗜好的、いろんなカテゴリのいろんな部分で割とオンパレードにマイノリティ。
でもあんまりそのことに、悪い意味での価値を置いてないというか、
「私はマイノリティだから、数の論理が許せない!」みたいな感情はあんまり抱えてなかったり。
(※ここの部分、最後の8でもっと書きました。)
量が少ないだけで、kurotokageさんの感情そのものは解るんだけど・・・ね、
自分もそういう感情一応持ってることは持ってるよ(だから、引用された文中にも、『言いづらい』と)。
感覚的なものは伝えづらいけど・・・
とりあえず、
>(たぶんだけど、多くの“一般人”も引いちゃうと思うわけ。言いづらいんだけど・・・)
の中の『言いづらいんだけど・・・』の部分の気持ちは、
できたら汲み取って欲しかったです。
(こういうやりとりで、感情とか心情とかそういうのまでちゃんと伝わるはず!と自分は信じてるけど
解釈に悪意が混じると大変なことになりそう。これについてはまた書きます。)
・・・で、話を戻して、
正直なとこ、数の論理って結構重いです。
でも。
それがもっと重要な論理とぶつかった場合、その重要な論理の方が優先されるし、
逆側から見ると、数の論理もある程度重要だから、ぶつかる側の論理も完全にそのとおりには通らない。
そんだけだよね?そういうさじ加減だと思う。
(学問的な領域での話じゃなくて、そのほか一般の領域の話。)
民主主義の根幹の部分に、話し合い&多数決っていう感じで数の論理“ も ”組み込まれてるんじゃないの?
今回、数のことも引き合いに出したのは、その手の憎悪渦巻く悪魔化バナーとか、同じく悪意に充ち満ちた解釈群が
いくらなんでも度を超してるんじゃない?っていうことを伝えるための、要素の1つだからです。
煽りとかツカミの部分にマジレス返してるだけになってるかもしれないけど、
(ここで、重要さってどう判断するんだよ!ってツッコミはもちろんあると思うんだけど、
なんでそこを細かく書いてないかというと、
そういう判断を明確にするには、実益とか数とか歴史的なものとか他倫理との兼ね合いとか、すごく色んなことを
意識的にしろ無意識的にしろ考慮しないといけないことなので、
文章にするととんでもなく拡散してしまって、書けないからです。
大概は、あうんの呼吸でそれなりに通じることでもあります。
今回は必要だからホントは書かなきゃいけないんだけど、そういう理由で、言い訳だけ書いてます。)
うーん、長すぎてややこしい。
よくネットでも話題になるような例を挙げると、・・挙げすぎるとややこしくなるかもだけど、
「表現の自由」っていう重要なものと、「人権を守る」みたいなのも、重要なもの同士がぶつかりあってる有名な例で。
その結果、あんまりな表現はほどほどに、でも基本的には自由も大事に・・ぐらいの玉虫色で収まってる感じじゃん。
kurotokageさんは、玉虫色って嫌いですか?
自分はけっこう好きです。
kurotokageさんが、数の論理への憎悪を持つのは別にいいし、何も言わないけど、
ほかの人にまで数の論理を過剰に低く扱うことを要求されると、困るときもあります。
長くなったけど、これがkurotokageさんが極論に飛んでる点その4。
5.
主張や宣伝の方法論について
>主張や宣伝はある程度声を大きく・印象を強くしなければ、誰にも聞いて・見てもらえません。
>しかし声を大きく・印象を強くすると、それに対して反発する人が必ず出てきます。
なんで??
ここはよく解らない。
声を大きくすること=>増大させまくった悪意で満載の主張をすること じゃないし、
印象を強くすること=>相手を悪魔化するような一方的な表現 でもないよ。
極論に飛ん(略)その5。
ひとつの方法としてあるにはあるかもだけど、デメリットだらけじゃないかな。
ワガママかもしれないけど、そういうのやって欲しくないし、やりたくもない。
ほんとワガママでごめんね。
ちなみに自分が好きなのは、ちょっと経緯とかを無視して出しちゃうけど、
http://d.hatena.ne.jp/meiwakoko/20070525
こういうのとかすごくいいと思うな。
>「経団連には興味ありません この中でニート、派遣、ワーキングプアがいたら私のところに来なさい」
6.
自分の思うさじ加減、方法論の続き
>ではtasoiさんはどのくらいの“バランス”が良いと考えますか?
関連しそうな例その1に出してる教育基本法の例で言うなら、
ダメだなと思うのは、
「相手がこう思ってるに違いない」と悪意満タンに勝手に想像力を働かせ、悪意見えすぎな弄り行為を(特に集団で)行い、
さらにその行為に対し、やってる集団の誰もが疑問に思ってないような状態。
そういうの見ると、うわこれはヤバいなと思う。
だから、
構図が似たような別の事例でいうと、
“「チョンどもは日本を乗っ取ろうとしている」みたいなレスが集団で溢れるような一部2chスレ”には
『なにこのキモイスレ?』ぐらいのことはバリ思うよ。レスするのはもう疲れたから、わざわざしないけど。
(一時期はマジレスちゃんだったこともあった。いまはそういうスレそのものがもうあまり無いかなあ)
で・・・、
そんなのに対して自分に出来ることは、そんな種類は多くない。
次は、スルーすること。
もう1つは、(これがイイ!と自分では思うんだけど)
イイと思うから蛇足気味でもこういうの書いちゃうんだけど、
『そういう嘲笑するネタになるようなモノを、
どっちかというと軽い文脈(・・・こう、さっくり受け流せるような文脈)にして回収して、
“中和・無毒化”してしまうこと。』
http://blog.goo.ne.jp/tasoringo/e/5aacd4fdb86a526aafcc73d59b1ad6ee
自分のエントリだけど、これの4つ目の最後のやつがちょうど・・・。
そういう感じの意図です。
(事実関係とかが間違ってたら指摘ください。すぐ直します。細かな事実関係は重要じゃないのですぐ直せます。)
こんなのが積み重なっていけば、そのうちだんだんいい方向に転がっていくんじゃないかと夢見てたりします。
書いたときは特に意識もせずに、“こういう風な感じでバランス取った方がいいな”とてきとーに思って書いたけど、
言語化すれば、自分の思ってることは大体こういう感じです。
ちょっと話が逸れたかもしれない。
7.
蛇足気味な部分だけど、いくつか。
まず、
価値判断のときによく使う、『いくらなんでも』『さすがに』っていう言葉は、
「レベル的にそこまで達したからこう言わざるを得ない」、っていうニュアンスだと思う。
「それに達するまでは、不適切ではあるかもしれないけど許容範囲だよ」、って意味も暗に持つ感じ。
なので本来は、「じゃあお前はどう思うんよ」と、ひとつひとつ聞かなくても、読みとって欲しかったかも。
>“謝罪に相当することをあえてやった”としか読めないので。
『これは言いづらいけど、言わないと伝わらない部分かなあ・・』と思ったときは
そういう風に書いてます。今回もそう。
その意味ではそのとおりなんだけど。。。あえてやった、とは似てても違う気がする。
>思うところをちょっと書こうかと思っていたのですが
せっかくなので是非書いて欲しい!
でも、あんまり悪く取ると、
「逃げるのはベトコンだ!逃げないのはよく訓練されたベトコンだ!フゥハハハー」
ってやつになりそうなので、気を付けないといけないと思う。
あ、tasoの書いてることで、そうなってる部分があったら言ってください。直す。
>たかだか100文字以下のブックマークコメントが“会話”と言えるのですか?というのは置いておいて
100文字でも一応頑張って考えて書いてるよッ
字数制限があると、その字数制限に挑戦したくなるんだよね・・・人間心理かな。
(ID:mindさんみたいな人は、上手くていいなあと思います。)
足りないときには、出来るだけエントリーとかコメントとかで補足したいなと思うし、
そういうときは、実際にそんなふうに実行してると思う。
今のこれも、それです。
8.
ここまで来たら全部書く。『マイノリティに対しての感覚』
↑の方で出たマイノリティへの感覚なんだけど、なんか書き足りてない、
引っかかりがあるので、
この際なので出来るだけ全部出します。
いきなり漫画のことで悪いんだけど、
「どうにかなる日々」(作者は志村貴子さん)
っていうのがあります。
(あ、エロ漫画なのでそういう表現もあるので見るときはすこしだけ注意です、たぶん大丈夫だけど)
オムニバス形式で、色んな人の色んな日常や心情を淡々と描く、という感じの漫画なんだけど、
その中のやりとりの1つ1つが、なんていうか、全体的にすごく素敵で琴線に触れる。
たとえば
その漫画の中で、こういう話があって
“幽霊”の見える女の人が、自殺した幽霊の出ちゃう格安の部屋を借りるという話で、
もちろん案の定、さっそく若い男の子の幽霊さんが見えるわけなんだけど、
幽霊さん「こわくないの?」
女の人「別に 見えるだけだし」
幽霊さん「見てしゃべってるよ」
女の人「見てしゃべってるだけだし」
幽霊さん「あーうれしいなあ」(大の字に、寝っ転がる)
女の人「ちょっと、そこじゃま」
こんな感じのやりとりが。
初めて読んだときは、この感覚がそのまんまソレすぎてすごく驚いたりした。
(同じ話に出てくる欠点?な部分もまんまそれぽくて怖いけど)
あと、他にもいっぱいあります、ゲイとかビアンとかAVとか思春期とかの話も、さらりとある。
マイノリティとかなんとか、そーゆーのに対して、だいたいこんな感じ。
わかってほしいなあ・・・
取り留めもなくなったので、ここで〆ます。
何かあったら追記するよー
改行の数を減らしましたー
こんなに改行が目立つとは思ってなかった。すみません。