はてなキーワード: 子宮筋腫とは
ミレーナについて書こうと思ったら書いてくれた増田がいたので自分(40代前半既婚子持ち)も書くぜ!
なお自分は8年低用量ピル(マーベロン)服用歴もあるので両方のユーザーです。ミレーナは現在装用4年といったところ。もうじき交換かな。
服用開始1ヶ月くらいは吐き気があった。その他については特に「明らかにピルのせい」というような体調の変化は起きなかったと思う。
自分が通っていた病院はかなりゆるいところで、血液検査やがん検診なども特にやらず、1シート(ひと月)2000円のシートを半年に1回まとめて6シート渡されて終わりという感じ。ただ自分は生活習慣がいい加減なので血圧が高く、服用後期になってくると血圧を注意されるようになってきた。
年齢的にも血圧的にもお医者さんからいい顔をされなくなってきた(ピルをやめていた結婚前の時期に、旅行の際の生理日程調整用にピルを処方してもらったことがあるが、お医者さんにかなり渋られた)頃にちょうど結婚/妊活/妊娠/出産となり、子供が保育園に慣れた頃を見計らってミレーナに切り替えた。
昔は低用量ピルといえば「飲むと不妊になる」なんてデマが流れたりもしていたけど、安心してください、無事に生まれており元気です。
近い身内が2人ほど中絶をしており、1人は既婚子持ち。予想外の妊娠で育てていく経済的余裕がなかったから。もう1人は長く付き合っていて家族にも紹介済みだった彼氏に妊娠を告げた途端にそいつが逃げたから。
予定していない妊娠がどれほど残酷なことかを幸か不幸か我が身に降りかかる前に学習することができた(特に後者)ので、避妊はやってやり過ぎということはないと思っている。
本当なら付き合っている男にも黙って服用しようと考えていたが、彼氏(現夫)が膣内射精障害だったので仕方なく打ち明けてピルのみの避妊をしていた。そうでなかったら隠していたと思う。
もともと子供が欲しくなかったのでピルを飲んでいたが、彼氏(現夫)がどうしても子供が欲しいというので一人っ子にする約束で結婚し一人目を産み終わったから(なお子供はかわいい。ただ育児は本当に本当に大変だった)。
自分としては仕事との兼ね合い、育児のキャパ、妊娠時のトラブル(妊娠高血圧による切迫早産からの入院、頸管無力症など)など諸々考えて次の子供はもう作りたくなかったが、夫は経済面にも余裕があることもありできれば二人目もと考えていたようで、あまり避妊に積極的ではなかった。自衛の観点から夫に相談しミレーナを入れることにした。費用は自分で出すつもりだったが夫が出してくれた。
なおミレーナを入れると膣内にミレーナの取り出しに使うための紐が手に触れられる場所に残置するので、パートナーに完全に内緒で装用することは難しいかもしれない。通常の行為では気づかないかもしれないが、指を入れると確実にわかる。気になるだろうが絶対に引っ張ったりしてはいけない。装用後1週間程度は性行為が禁じられていることもあり、基本的には装用の際にパートナーにその旨を伝えておいた方がいいと思う。
自分の時は避妊目的の使用だったので保険が効かず、65000円くらいだったと思う。今ネットでググったら、料金を明示している他の病院ではもう少し安いところが多いようだ。
月経困難症の人は保険が効くのでもっとずっと安く入れてもらえる。安い病院だと1万円ちょっとだとか。
これに加えて定期検診の診察料がかかるけど、そこの金額や頻度はピルと同じで病院の方針によると思う。
自分は前述の通り子宮頸管がゆるく、子供の妊娠中にも切迫早産で入院したりしていたので、その影響か装着の際に痛むことはなかった。
増田のいう通り経産婦でないとかなり痛むことがあるらしく、そういう場合は麻酔などをすることもあるらしい。子宮の形状、子宮筋腫などによって脱落やズレの恐れがあるらしいが、幸い自分はそういったことは一度も起きていない。
なんと生理1日目くらいのダラダラした出血が1年以上も続いた。
ネットで調べた限りはこんなに不正出血が続くことは他に見られず、大体みなさん数日〜数週間でおさまるらしいので、前述の自分の体質が原因なのだと思う。ただ普通の生理のようにドバドバ出るわけではなく、おりものシートを当てていれば十分に間に合う量だったので装用をやめる選択肢はなかった。幸い1年半経つ前くらいに出血も治まったように思う。
ごくたまに生理1日〜2日目くらいの出血が何日か続いて終わり。めちゃくちゃに快適。
女性主体の避妊を考えているが、年齢や生活習慣的、副反応的にピルの服用が難しい場合、特に子持ちの人には超おすすめなので、情報収集の参考になれば幸いです。
https://amagadai-fc.com/oral_contraceptive_mainpage/
「日本のガイドラインの中には、WHO世界保健機関の「投与してはいけない」に該当しないものもあります。例えば子宮筋腫がある人は、日本では「服用してはいけない」となっていますが、WHO世界保健機関では「どのような場合でも使用可能」のカテゴリーに入っています。実際、ピルを服用することで子宮筋腫が縮小したと言うケースも報告されています。
軽度の高血圧の人や、糖尿病の人、てんかんのある人なども、日本のガイドラインでは「慎重投与」ですがWHO世界保健機関では服用に問題ありません。」
こういうのを見ると、日本でのやっぱりピルの普及率の低さって個々の女性が婦人科に行かないせいとかじゃなくてそもそも基準が厳しすぎるせいだよなあと思う
「女性活躍」が「仕事と子育ての両立」に終始し、女性の身体それ自体には重点が置かれていないしフェミニストもそこはあんまり重視していないのが腹立たしい
・もちろん実家が太い
・でも金があるから良いよね?
・性で活発な学生の教え子たちを可愛く思いつつも、心の底で薄っすら嫌っている
・生理が軽いので本人は気付いていない
もともと子宮筋腫持ちで手術を済ませてて、その経過で子宮頸がんが少し進行してることも分かってて、
だから、この出血はどっちの理由かな…と思うと怖くて、積極的に病院いけなくて、やっとの思いで行ってきたんだけどさ。
子どもが欲しかったわけじゃないけど、すごいショックで、診察室で勝手に涙がでちまった。自分でびっくりした。
別にこの臓器のあるなしで何かが決まるわけじゃないのに、なんでこんな悲しいのか。
取ってしまった方が病気も進行しないし生理の心配もなくなるし、生活が楽だって、いろんなコラム一気読みして、そうなんだ、そっかそっか、って理解できたのに、
わたしに子宮がなくなったら、世界がどう変わるか全然想像できなくて、こわい。
血の量がとにかく多くて、なかなか終わらない。
少し前に持病で長期入院してたんだけど、ベッドシーツを何度も経血で汚してしまった。最大サイズのナプキンを2枚使っているのにそれでも漏れるのだ。
それで見かねた看護師さんが介護用の紙オムツを1枚分けてくれて「あなたはこっちのほうがいいかもしれないね」と教えてくれた。
物は試し、とオムツ履いて一晩過ごしてみたところ、久しぶりにまったく血が漏れずに朝を迎えることができた。寝ている間の安心感がすごかった。
ということで、退院してからも生理真っ最中の時期はナプキンではなく紙オムツを使っている(生理が始まったばかりとか終わりかけの時期は普通にナプキンで過ごしてるけど)。
紙オムツにもいろいろあって、紙オムツに更にパッドをインして使用して、オムツ換えのときはそのパッドだけ交換すればいいというものもある。オムツ換えの手間を少しでも減らすための工夫なんだろうけど、つけているほうの人間は使い心地は正直あんまりよくない。紙オムツだけならまだ薄型のものを選んで履けばなんとかなるのだが、パッドを装着すると一気にかさばって歩きにくいし見た目も気になるし、局部にはごわごわした不快感が伝わってくる。
介護されるということは、こういう不快感に黙って耐えるということなんだなあ、とふと気づいた。もちろん不快だと言ってもいいんだけど、言ったところで介護者の仕事を増やすだけだし、介護される立場にいざ自分がなったとき、言えるかなあと考えると難しそうな気がする。
下の世話だけでなく、たとえば食事の味つけとか食材の固さとか切った大きさとか、あっこれ自分ちょっと厳しい、と思うことがあっても、よほどのことでない限り、違和感を飲み込んで黙って世話されるだけなんだろうなあ。
子宮筋腫が大きくなってどうにも辛かったので、41歳で子宮全摘出したアラフィフです。
卵巣は異常がないのでそのまま2つとも温存。骨粗鬆症や他の病気のリスクが上がるので、通常はできるだけ残します。
排卵された卵子はいつの間にか吸収されるらしいけど、どうなっているのかいまだに不思議だ。
ちなみに子宮全摘出は卵管もセットで摘出します。術後に写真を見たら、ほんとに先がひらひらしているのに謎の感動を覚えた。
その量は子宮筋腫とかあるの?
東大病院ICUコロナ以外受け入れストップ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210730/k10013171361000.html
神奈川県終了のお知らせ https://kurashi.yahoo.co.jp/kanagawa/14000/incidents/bousai/52393 などが報道されるようになってきました。
不要不急の外出は控えましょう、というスローガンに引っ張られて「不要不急の手術を制限」とうっかり書いたり口にしたりしてしまうメディアがあって「不要の手術ってなんだコラ」と怒られが発生していましたね。
不急(not 不要)医療の手控えというのはコロナ禍始まった2020年からすでに自粛が始まっていました。
がんではない良性腫瘍の手術(子宮筋腫など)は見(けん)にまわったりした事例も多いでしょう(医療者サイドの要請からか、患者の慎重さからかはともかく)。
とはいえ、病気は病気だから必要があれば実施されていたわけです。
しかし、もっと不急と呼ぶのにふさわしい医療は縮小されてきました。健康診断です。本来予防医療は健康保険適応外。
その中でも飛沫が出ることから感染リスクの高い内視鏡検査、呼吸・肺活量検査は減っているそうです。
そうすると何が起こるか。
がん(胃がん大腸がん)の早期発見が減り、がんの発生率が減るわけではないこととあわせると、進行がんになってからの発見が増えるということです。
いつの日か、がん死亡が増加し、超過死亡という形か、平均寿命の低下が生じるかもしれません。
健康寿命を延ばす、予防医療の重視政策がCOVIDの影響で一時的にか長期的にか、放棄される。
(増田 https://anond.hatelabo.jp/20201220121626 は 救命の連鎖 Chain of survival に対する影響について。今回は救命以外の医療について)
子宮筋腫の既往がある奥さんに不妊治療をさせて死にかけたブログを読んだ。
「奥さんの方が負担が大きいのに軽い口調だな」とか「最後に乞食かよ」とも思ったが、Twitter見てるといろいろと送られてきたらしい。リアルの知り合いが読んだらまた違う感想なんだろう。知人友人から「奥さん大丈夫?」とか「快気祝いや新居祝い何がほしい?」って言われるのが煩わしいからブログに書いたんだとすれば納得いくが、どうして誰でも見られるブログに書くのだろう。いわゆるIT業界にいる人たちのやることはわからん。
「妊娠できない」のにお金かけて妊娠させて妊娠を中断するのにまたお金をかけるというのは、お金をかけて太って痩せるのにまたお金を使うみたい。
3年前に子宮筋腫の手術をしてから独特な周期になった。筋腫だけ取って子宮はある。
もともと28日周期だったんだけど、手術してからは22、3日くらいから生理の経血って感じでもないうっすい血が少量出る。それが4、5日、なんなら1週間くらい続いたあと、普通の生理が始まって、ドバーッと3日くらいで終わる。
なにがめんどいって、このうっすい血が出てる間は頻繁にシート変えなきゃ気持ち悪いし(ナプキンは不要な量)、タンポンとかカップ入れられないくらいの微量だし(ある程度出血ないと不快)、この期間はセックスできなくもないけどなんか血が出てるからセックスしてもなんか匂うし落ち着かないんだよね。
医者に言っても、個人差があるからね程度の反応だし、ものすごい不便てわけでもないからあと10年ちょっとか?我慢すりゃいいけどなんか人体って不思議だね。
子宮筋腫の開腹手術後に子どもを産んだ44才女です。しかもその後また筋腫ができて開腹手術でとり、今またできてる。
経緯はこんな感じ。
30才で結婚。その後人間ドックででかい子宮筋腫が見つかり、31才のときに開腹手術でとってもらう。大きさと場所から、他の選択肢がなかった。とった筋腫を見た夫曰く、グレープフルーツ大のサイズのが2個。その他に小さめのもいくつか。とったらトイレに行く回数が減った。
34才で自然妊娠、35才で出産。開腹手術を経験した子宮の場合、切ったところが弱くなっていて子宮破裂の危険があるとかで、帝王切開が一般的だそう。と聞いていたのだが、経膣分娩で産んだ。陣痛が辛かったので、「もう切って出してください!」って訴えたんだけど、母子ともに経過順調だったこともあり、経膣でした。そのほうが結局は楽だとその後あちこちから聞くけども。ちなみに、かかっていたのはお産で有名な東京の大病院(いくつかあるよね)のどれか。
で、このときにもまた筋腫ができていて、第二子を考えるならとりましょうと、出産から半年後にまた開腹手術でとってもらった。でも、その後いろいろ考えて第二子はつくらず。この時の入院は、出産後初めて子供から離れて通しで8時間くらい寝ることができ、正気を取り戻した感じがあった。
その後もまた筋腫ができてますねーと言われ経過観察しつつアラフォーを迎え、今年になって生理不順で婦人科にかかった。そうしたら、でかい筋腫が3つになっていると。今はいろいろ調べて治療方針を固めているところ。
子宮筋腫があっても妊娠・出産ができたというひとつの例として。ご参考までに。