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2016-06-02

[]テッド・チャン「あなたの人生の物語」その4(完)

地獄とは神の不在なり

まーた欧米のカミサマ論かと思ったけど、具体的に記述されてて事前知識とかなくてもするする読めた

登場人物も少なくてわかりやすくてよかった

解説見たらテッド・チャンは宗教的背景もってないらしい

だからこういう噛み砕いた書き方ができたんだな

これしかり他の話しかり、作中のトンデモを当然のものとして説明するのがうまいなあ

最後どうオチをつけてくるかと思ってたけど、なるほど、と思った

面白さはそこそこだけどちょっとひっぱりすぎた感もあって、長すぎる気もした。

顔の美醜について --- ドキュメンタリー

一応一番気になってた話

何度もホッテントリで見かけてたから

相貌失認っていう人の顔が覚えられない障害あるけど、美醜失認っていう美醜がわからなくなる・気にしなくなるように脳をいじる技術が当たり前に存在する世界での、いろんな立場の人や社会の動きを、ドキュメンタリー風にパッチワークしたものって感じ

でもお話としての展開・オチもつけられてて、そこがオレオレ設定垂れ流しのSF作家とは違うところだなあと思った

ちょっとケチをつけるとすれば翻訳かなあ

新海誠の小説版秒速5センチメートルのコスモナウトでおっさんが無理に女子高生になりきって描写してたのが、正視しかねるほどヒドイもんだったのを思い出させられた

それほどまでひどかったじゃないけど、いろんな人の独白があるからって無理に書き口で個性をつけてくれなくてもいいのにと思ってしまった

これであなたの人生の物語終了。

作者がそれぞれについてどう思いついたかとか書いてくれてたからうれしかったし面白かった。

それから巻末の解説読んだら、「理解」の超人類が「人類科学の進化」で語られてた超人類だっていう解説されてて、なるほどそういう見方もあったのかと参考になった

またいつかもう一度読みたい

短編SFバンザイ

[][][]映画「パーフェクト・ブルー」★★★

ぱんつ が みえました

ちくびけん も ありました

でも りあるより なので あんまり えろくは ありません でした

でも あいどるが ふつうの せいかつ を している びょうしゃ は こうふん しました

すとーかー の きもち が すこし わかりました

2016-06-01

[]小野不由美「図南の翼(十二国記)」

10年ぶりくらいに読んだけど、結構おおまかなあらすじ覚えてた

最後の急展開っぷりとあまりにもあっさりとした〆方は、今読むとあっけなさすぎねえ?って思わんこともないけど、

最後のうおおおおおおおって勢いのままサクッと終わる、というのは、それはそれできれいな終わり方だっていう見方もできるんだろうな

ただどうしてもそれまでのすんごいディテールからいきなりあっさり終わっちゃうと拍子抜けしちゃうのは否めないなあ・・・

何度も読んでるからってのもあるんだと思うけど

やっぱり主人公やサブキャラが魅力的なのが一番大きいんだろうな

メインキャラの言動に不快感を覚えることが少ないし、主人公がバカすぎず子どもすぎず大人っぽすぎず、うまい具合に学んで成長していくのがすごくよく伝わってくるし、作者のただの代弁者じゃなくて血が通ってるキャラって感じがするんだよなー

昨日は仕事でストレスたまって疲れ果ててふらふらで帰ってめちゃくちゃだうーんな気分だったけど、風呂で読んで少し元気もらえた気がした

2016-05-31

[]ファイアパンチ7話

1話と最新話しか見られなくなってたな

22ページもあったおかげかめっちゃ長く感じられた

1話の中でいろいろ話が見えて面白かった

主人公が相変わらずまだ空気だけど

ショタのおしりに興奮してしまった

そういう趣味はないのに

2016-05-30

[]テッド・チャンあなたの人生の物語」その3

72文字

あらすじ

名辞っていうある言葉?を土とかに埋め込むとそれが動く世界

それの技術者主人公が、人間はあと5世代で滅亡するって聞く

どうにか名辞を使って人間を作り出せるようにならないかってのを模索する

メインで進めてる人は、その技術つかって人口コントロールしようとしてたので、

こっそり下々の者にも名辞をばらまく準備したりする

技術供与してくれっていう、技術力ある宗教家もくるけどつっぱねる

あるとき研究室襲われる

研究室では技術を盗みに来た宗教家が殺されてた

自分暗殺者に追われるけどなんとか命助かる

宗教家がもってた技術を見ていい方法思いつくところで終わり

100ページ近くある割に微妙だった・・・

いきなり固有名詞でてくるし

なんかダラダラしてて話のネタお話としての絡みが少なくて、カタルシスあんまりなくてイマイチだった

半分のページ数でいい内容だったと思う

人類科学進化

ニュートンとかにのってそうな記事のような書き方で描写されている

この世界では超人類と普通人類がいるけど、普通の人にだってできることはある。

それが何かっていうと、天才バカ考慮することを見落としがちなのと同じように、

普通人類超人類ほど頭がよくないから、それに追いつくためにはどうしたらよいか・何が必要かっていう研究とか。

すでに頭がめっちゃいい超人類には不要ものから盲点になってるよね。

そう考えるとまだまだ普通人類にも伸びしろはあるんだ!

というポジショントーク的・疑問提示して自分で回答出す感じの。

超短かったけど、エッセンスとそれなりの面白さがあってよかった。

72文字のすぐ後だったから余計にそう感じられた。


あなたの人生の物語>=理解バビロンの塔>ゼロで割る>人類科学進化>>>72文字

2016-05-27

[]神戸牛レトルトカレー

肉柔らかめ・小さめ・脂身多め

辛さは甘め

辛いのが苦手な自分にとってはちょうどよくてスープはよかった

でも神戸牛というわりには肉が少なくて脂身も多めで、肝心の肉があんまりおいしくなかった

ロットの偏りなんだろうけど

[]よこすか海軍レトルトカレー

肉固め・大きめ

辛さは中辛より少し辛め

湯煎か器に開けてレンチン

ラウマって感じ

自分にとってはちょっと辛すぎた

[]新海誠秒速5センチメートル 小説版

映画版が上澄みなら小説版は澱だな、と思った

期待しすぎてたせいかものすごくがっかりする内容だった。

もともと映画10年くらい前に一度見ただけだったけど、

その時はそれなりに感銘を受けた気はしてて、

その後もたまにPVとか見たりしたときに少し思いを馳せたりして、

時間の経過とともに美化しすぎていたのかもしれない。

あと自分自身が変わったのもあると思う。

昔はものすごく自意識過剰で今思い返すと恥ずかしいようなことをいっぱいしていた(たぶん今もまだ完治はしてない)んだけど、

そういう気持ち悪い自意識にまみれたときだったから、これを悲恋と見て勝手に感動できていたんだろう。

さらに言えば、周りがみんないいと思っていたから、自分もこれには感動しないといけない、と思っていたのもあると思う

自意識過剰なくせに周りとずれることに敏感だったか

ともあれ、今回久しぶりに小説を通して秒速5センチメートル世界に触れて、

こんなに気持ち悪い話だったかと、悪い意味でゾクゾクさせられた。

200ページ足らずでほんとよかった

借りた以上は読まないともったいないと思ったし

まず小説としてすごく読みづらい

改行少ないし

あといちいち心情描写しすぎ

新海誠自身あとがきで、映画小説の違いは心情の描写だって書いてたけど、まさにそれ

まりにも心情描写をしすぎててげんなりした

映画であえて語られなかったところを一言一句説明するようなもんで、受けなかったギャグ自分解説するのと同じで、情緒がない

逆に言えば映画キャラの背景とか心情がきになる人にとっては、それなりに得るものがあると思う

小説としてじゃなく、映画の裏側の説明本って考えればまあそれなら・・・と思える部分は大きい

一章の桜花抄のこじらせた男視点は作者自身キモい書き方がハマっていてうまく書けてたと思う

でもその作者のオタクキモさが思いっきり出ちゃったのが、二章のコスモナウト以降の女性視点描写

すっごくヘタで気持ち悪い

あざといっていうか、狙いすぎてて寒いを通り越して気持ち悪い

ハーレムラノベの女キャラ描写の方がまだマシって思えるレベル

そんでまたその女がことごとく、一章のこじらせた男(作者自身投影?)と恋したりセックスしたりするのが、めちゃくちゃ生理的嫌悪感を催させる

主人公こんな気持ち悪かったっけってマジで首かしげた

しかその男がまたムカツくんだよ

ぼんやりしながらモテまくってセックスしまくって仕事やめても3ヶ月でフリープログラマーとして食っていけてるっつうクズなのにデキる描写

クズなら心底クズにすればいいのに、中途半端に都合よく勝ち組要素入れられてるから、いちいち鼻につく

自意識過剰でこじらせてるところは同族嫌悪的なキモさもあったんだと今なら思うけど、

それ以外はちょっとまりにもキモすぎる

最後最後でこじらせた自分自業自得だって悟る部分があるけど、全然足りない

もっと罰を与えて欲しい

結論

俺にとって秒速5センチメートル映画だけ

小説はない

2016-05-24

[]東京エンカウント

ゲストがこないこない言ってるときが一番おもしろ

なんだかんだゲストちゃうと、小清水三瓶レベルに仲いい人じゃないと、

どうしても異物感が拭えなくて、二人が思ったようにはっちゃけきれてないように感じて、

見ていてすごくもどかしい

下野紘SIRENやるときに、杉田がまよってるとき下野が細かく指図しててみててうざいと思っちゃったし

[]テッド・チャンあなたの人生の物語」その2

あなたの人生の物語

満を持しての表題作

異星人とコミュニケーションするために言語学者の女性がいろんなアプローチを試みる中で、ところどころに女性の娘へ話しかけるような描写が入る

一見何の関係もないように見えるのに、最後最後でその構成意味がわかったときめっちゃ感動して鳥肌たった

SFお話としてのオチがすごく綺麗につながってて、しかもそれが読みやすさにも寄与する構成になっているという、何重にも考え尽くされた構成

脱帽どころか頭蓋骨外して脳みそ取り出すレベルで恐れいった

どーゆーことかっつーと、娘へ語りかける描写言語解析アプローチフェーズ→の繰り返しなんだけど、言語解析のところはぶっちゃけ読んでて結構きついのよ

からないわけじゃないけど(ここもテッド・チャンのすごいところ。自己満じゃなくて、読者にわかレベルで丁寧に書いてくれる。この話にかぎらず)、

細かすぎて疲れるっつーか、ずっとこの調子で書かれるとちょっとうんざりするなあという感じ

それが娘への語りかけ(これも平易だけど細かいディテールに凝った、感情移入やす描写)がはさまることで、かなり緩和されてるのよ

そんでその構成も、ただの読みやすさのためだけじゃなくて、ちゃんと意味があるの

それが最後最後で明らかになるのよ

もうファーーーーーーーwwwwwwww

ッて感じとうっわまじかよ・・・って感じで思わず本を置いてしまった

SF作家じゃなくて言語学者が書いたのかとばかりに凝りに凝ったディテールの、異星人の言語解析描写は、ほんとやばい

子育てエッセイかな?というくらいの子育てフェーズやばい

全部やばい

いまんとこ面白さは、

あなたの人生の物語>=理解バビロンの塔>ゼロで割る

かな

マジすげえ

もっと早く読んどくんだった

星を継ぐものとか夏への扉なんかより、こっちを先に読むべきんだった

お話としての面白さ・エンタメ性がないとSF小説」と名乗る資格はないと思ってる自分が、まさに求めているものだった

自分が求めていたものテッド・チャンだったんだ

2016-05-23

[]ファイアパンチ6話

コミックが出るらしいから、今公開されてるの多分見れなくなるよ

見たい人は早めにみといたほうがいいよ

んで6話

村とかしかないイメージだったから、いきなり高層ビルが立ち並ぶ大都市っぽいのが出てきてびっくりしたのが、今回のハイライトかな

それ以外は話に全然動きがなくてつまんなかった

2016-05-22

[]テッド・チャンあなたの人生の物語」その1

全部読み終えてから感想を書くには、あまりにも増田のスペースは小さすぎる

ってなりかねんと思ったのと、都度書かないとそのときの感動を残せないと思ったから、

ちょっとずつ書く

まずはじめに、これまでホッテントリに上がってくるようなSF古典とか名作とか言われてるのにちょこちょこ手を出してきたけど、その中でこれが一番だった

海外作家で設定厨に堕してなくてSFエッセンスエンタメ快楽を同時に最小限の文章表現できている人に初めて出会った

やっぱSFは読み慣れてない人は短編から手を出すべきなんだな

下手に長編読んでもげんなりするし失敗したときダメージがでかい

まだ全部読んでないし、これ以外のSFも2桁に届かないくらしか読んでないけど、SFに手を出すなら、海外作家ならこれ、国内なら小川一水の老ヴォールの惑星を推す(星新一は別格として)。

SF警察に取り合うつもりはまったくないけど、小説というからにはエンタメがないとダメだと思う自分にとって、SFやりつつエンタメ性もあるものってなるの上記の選定が最初ベストだということ。

異論は認めるけどこっちの意見を変えるつもりはない。

閑話休題

表題作含むいくつかの短編が入ってるから短編ごとに簡単感想書く

バビロンの塔

バベルの塔オマージュ?そのもの?をテーマにした話

最後オチ以外はファンタジーっぽい

RPGワールドマップ上下左右でくっついてる理由、みたいなネタを思い出した

ディテールが細かい

固有名詞がいろいろ出てきて覚えにくい・覚えるのめんどいと思ったけど、別に覚えなくてもどうにかなった

理解

これヤバイ

クソ面白い

アルジャーノンに花束を天才天才の超身体能力バトルみたいな感じ

ちょっと話逸れるけど、伊藤計劃虐殺器官ってやつで、結局虐殺文法ってなんだったんだよってのがはっきり描かれなかったことが、自分にとってすんごくフラストレーションだった

あと野崎まどのknowってやつでも、最後らへんで天才天才のバトルがあるけど、描かれてる視点第三者だったから、高尚ですんごいバトルしてるのに傍目からは何をしてるのか全然わかんない、とにかくなんかすごいことやってるって描写しかされなくて、これもまた自分にとってすんごいフラストレーションだった

そんで翻ってこの理解という短編は両方を同時に解決しているすんごくすっきりする話だった

虐殺器官もknowも長編でだらだらやって結局大事なところをぼやかして描写することから逃げてるように感じたから、短編でここまで正面切って読者に開けっぴろげにケレン味たっぷりの描き方をしてくれてることに感動すら覚えた

表題作いかにも面白そうで今まだ読んでる途中だけど、この短編だけのためにこの本買ってもいいくらいにはめちゃくちゃおもしろかった

最近ラノベのバトルとかマジで子供だましに見えるくらいの面白さを感じた

ゼロで割る

ぶっちゃけよくわからんかった

数学理論がひっくりかえるようなことを見つけちゃったのはわかるけど、それがあんまり大きくお話からんでこなかった気がする

たぶんこれは2,3回読まないと理解できない

サブタイの1(数学のうんちく) 1a(妻視点1b(夫視点)で視点が切り替わるのは面白かったし、最後サブタイはふーんと思ったけど、いまいちカタルシスに欠ける、というか、面白さが一読するだけだとSF素人には伝わってこなかった

ぐぐると、ゼロ除算のいんちきと夫婦愛のいんちきをかけてあるらしいけど、なんかしっくりこない

2016-05-21

[] おじょじょじょ3巻

1巻から通して読むと3巻の表紙をはじめ絵のクオリティが上がっていることがよくわかる。

話も洗練されてきてはいる。

3巻はまるまる妹編。いい感じで主役やワキに配置しておりいいアクセントとして機能させながらも展開し姉と妹の確執もなくなるという見事な収束

ただクール教信者の悪い癖が出てきた。

彼はたくさん書いている作品を繋げたがる。登場人物が被ったり知り合いや血筋がいたりとか。

ゼルダの伝説やらドラゴンクエストやはては過去作品などによくあるやつだ。詳しくは知らない。なぜなら嫌いだからそういうの。

ナシでも楽しめるが知ってるとニヤリとするという感じの遊びが嫌い。その作品100%楽しめなくて損をした気持ちになるから

そういった気持を持ったのでクール教信者作品は徐々に買わなくなり、ついにはそのお遊びがない「おじょじょじょ」と「小森さんは断れない」だけ読んでいたのだけど3巻でついに悪い癖がではじめた。

4巻で最終巻ということだから我慢して買うけどもそろそろ控えてほしい。

あともうひとつの悪い癖としておっぱいの大きい女性を出さないと気がすまないほうは別に嫌いじゃなくてむしろ大好きなのでどんどんやってほしい。

2016-05-19

[]PV君の名は

めっちゃおもろそう

PVの見せ方がやっぱうめえなと

歌とPVの盛り上がりの合わせ方とか

新海誠作品の弱点だった人物の作画も割と自然

キャラワンパターンだけど

歌がくせのないバンプっぽいと思ったらRADだった

RAD好きな妹は見に行くんだろうなあ・・・

[]渡邊ダイスケ善悪の屑」

スマホ広告でうざかった「もううんちできないねー」ってやつ

現実事件モチーフにして、主人公たちが復讐代行していくって感じ

冒頭の広告モチーフコンクリ事件だったと思う

犯人のケツに燃え鉄棒突っ込んでた

実際にやったらショック死しそうだわ

ネットで胸糞事件まとめとか見てたら見覚えがあるものばっかりって感じ

復讐は何も生み出さないからやめろよ!っていう正義の味方セリフときどき槍玉に挙げられるけど、それを漫画にしたって感じ

復讐したって被害者家族被害者が戻ってくるわけでもない

でもやっぱりどうしても復讐してやらないと気がすまない

主人公自身過去に娘をなくしている経緯がある

お仕置きもだいたいひどいもの犯人たちが成敗されるのはすかっとする

でも一回読んだらもういいかなって感じの漫画ではある

ちょっとグロ

ちょっとジョジョネタがあった(再起不能リタイアってふりがなつけたり)

[][]タフグミの評価を訂正

まずいの一言で切って捨てたけど、

冷凍したやつを食うとそうでもなかった

こないだはコーラアップを食ったあと、口内にコーラの後味が残ってる状態で、常温のタフグミ食ったからまずかったっぽい

食べ合わせが悪いけど、単体だと味はまあまあ

でも噛みごたえは全然ない

コーラアップ冷凍した噛みごたえがものすごく固くて食べごたえあったのに比べたら屁みたいなもん

2016-05-18

[]ファイアパンチ5話

2話から4話まではぶっちゃけ微妙だったけど、ちょっとおもしろくなってきたぞ

でも再生しないように殺し続ける?ってのが、亜人と同じ描写だなあと思っちゃった

パクリだとかいうつもりはないけど

ルナって誰だったっけ・・・妹か。1話見なおして確認しちゃったぜ

自分を捕まえにきたのが妹(知人)と同じ顔してる!?ってのも、まあありがちだけど、テコ入れとしてはおもしろ

全体的に話はありがちだけど絵でなんとか読めるもんになってるって感じだな

[]アニメクレヨンしんちゃん16年ぶりのぶりぶりざえもん

そんなに悪くなかったんじゃないか

ぶっちゃけ前の声優だったときのぶりぶりざえもんにそこまでこだわりないからってのもでかいけど

ドラえもんほどの違いもないし、別にこれでいーんじゃないのって感じ

でもチョー久しぶりに録画して見てみたけど、前半の田植えするふつーの教育アニメっぽいところは全部飛ばし

クッソつまらんし

ケツだけ成人はしなくなったって聞いてたけど、ケツ出して風間くんの洋服挟んでくるくる回ったりって描写はあったから、なんだかなーと思った

[]小島アジコ はてな村奇譚最終回

そういや読んでなかったなと思ってググッて読んだ

そっかーあのお姉さんは人力検索だったのか

うん・・・引っ張った割には正直なんか微妙ネタばらしと思っちゃった

ブコメにもあったけど、こんなに長期にわたって、内輪ネタとは言え「終わらせた」ってことがすごいなあやっぱりプロだなあとは思ったけど

二次創作で筆が乗るのと同じ感じかな

[]小島アジコ アリスインデッドリースクール

作者のはてなブログ宣伝されてるの見て読んでみたいなと思ったけど買うには至らず

ブックオフで何度か見かけてパラパラとめくってみたけどどうも面白く感じられずに読みきれず

なんだろうな・・・801ちゃんはまだ読めたんだけど

登場人物が多いのと、作画が雑なのがあいまってすごく見づらいからかなあ・・・

4コマなんだからサクサク読みたいのにごちゃごちゃしててすごく読みづらいんだよなあ

4コマコマ割りしたストーリーものから読み飛ばすこともできないし

うーん

よっぽどヒマで時間精神的余裕がない限りは読めないなあ

2016-05-16

[]原作/要マジュロ 漫画榊原宗々「今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね」1巻

好きな人を殺したくなっちゃう「殺意に冒される」のと同時に怪力を手に入れる病気?になった男子高校生が、刺客と、自分自身殺意から好きな女の子をまもろうとするお話

正直1巻だけでお腹いっぱいになった

あとは最終巻が出たら殺意病気ネタばらしされてそれでいいかなって感じ

つってもすでに黒幕の手先っぽいのは出てきてるから、ああそういうことねって感じで特に目新しいどんでん返しもなさそうだけど

ただ敵からヒロインを守るってだけじゃなくて、自分自身殺意からも守るってのはちょっと新しいかなと思ったけど、

よーかんがえたら吸血鬼ものの見せ方を変えただけって感じだな

血を吸いたいけど我慢する、みたいな

タイトルぶっちゃけ編集ミスだと思う

インパクトはあるけど、内容とはちょっとズレてる気がする

[][]

ハリボーコーラ

見た目が地味にこってる

コーラの瓶の形に、半分までコーラが入ってるみたいなコーラ色で、ビンの上半分は透明になってる

コーラ味はする

コーラアップよりも匂いは弱い

駄菓子感が少ない

ここは日本国内メーカーの、日本人ならここにコーラ感を感じるんだろほれほれってのがわかってるところに負けてると思う

逆に駄菓子コーラ感というかコーラ香料が嫌いな人にとってはかなりいいのかも

グミ1個あたりの大きさもそこそこで噛みごたえも良し

コーラグミをたくさん食べたわけじゃないけど、これとコーラアップの2大巨頭でいいんじゃなかろうか

ハリボーゴールデンベア

フルーツ味が4つくらい入ってる

大きさはコーラより小さい

そのせいかコーラと違って1粒ずつだとちょっと物足りない感じ

そんで2粒ずつ食うとあっという間に無くなる

でもフルーツ味が海外製品にしては雑な味じゃなくて、丁寧な味に感じた

確かに日本でも人気が出る理由はうなずけた

ただやっぱり高いなあ・・・

コーラアップ

いい意味駄菓子コーラの味と香り

とくに香りが強い(これは好みが分かれるところ。

噛みごたえも上々

フグ

糞不味い

全然タフじゃないし

国内グミメーカーの名折れ

ジジババの家で出てくる小袋のかんてんのほうがまだまし

[]ロアルド・ダール「父さんギツネバンザイ

チョコレート工場の秘密の作者の別作品

ぶっちゃけチョコレート工場と続編のガラスエレベーターしか読んだことなかったけど、

こないだズートピア関連でぐぐってたらファンタスティックミスターフォックスって映画みつけて原作が掲題の本だったから借りて読んだって経緯

古くて借りる人もいないか書庫に入ってて司書さんにもってきてもらった

読んだ結果は、チョコレート工場より数段落ちるかなって感じ

対象年齢もかなり下がってるってのもあると思うけど

クワク感とか痛快感がかなり低かった

他の普通作家と一緒で当たり外れがあるんだなあと思った

まあ当たり前かー

映画でみたら面白いのかもしれんけど

このシンプルお話とどう映画にしたのかは少し気になる

[]黒沢 清「CURE」(ノベライズ

数年前に映画のこと知ってからずっと頭のなかにひっかかってた

でもレンタルビデオ店なんかもう行かないから見る機会もなくずっと悶々してた

ノベライズがあることを数日前に知って矢も盾もたまら図書館で借りて読んだ

今夜は月がきれいですがとりあえず死ねってマンガ読んだあとだと、自分無意識的にこのタイミングでキュアを読んだことがすごく恐ろしくなった

あらすじは首筋にXの傷がつけられる殺人事件が起きるけど、犯人たちになんの関係もないように見えて、でもなんかあるはず!で実際あったって話

設定は面白いし、映画で見れば違うんだろうけど、少なくとも小説で読む限りでは、微妙だった・・・

これは映画でみたほうがよかったな

でももうネタバレも見ちゃったしなー

いかにも90年代作風だなあという感じ

良くも悪くも

[]映画メン・イン・ブラック2」

うーんいまいち・・・

どうやら思い出を美化しすぎていたようだ

無理やり続編作って失敗したケースだなこれは

時間近くがすごく退屈に感じられた

見なけりゃよかった

マスク2は見るのやめたのに、メン・イン・ブラックからどっかで面白くなるはずと思って期待しすぎた

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