はてなキーワード: Mastodonとは
Twitterとの大きな違い、それは誰しもがActivityPubプロトコル互換の分散SNSサーバーを立ち上げられるという技術的な面以外にも文化的な大きな違いがあって、Twitterでは誰しもが受信者であり発信者であることが工程されるけれども、ActivityPubプロトコルネットワーク、通称Fediverseでは発信者の中でも特に面白いことを作り出す創造者が特に高く評価される傾向にある。
ActivityPubプロトコル互換分散SNSサーバーであるMastodonやMisskeyにはユーザー自身(正確にはサーバー管理者)が自由に投稿文中へ埋め込めるカスタム絵文字を設定できるし、更にMisskeyではカスタム絵文字によるSlackやDiscodeのようなリアクションへ対応し、MFM(Markup language For Misskey)と呼ばれる文字装飾に関するマークアップ環境が整えられておりユーザーはより自由度の高い自己表現投稿をすることが可能だ。
そんなFediverseに居る創造者たちはGIMPやInkscape、FFmpeg、Imagemagickなどを使いこなし、日々面白いカスタム絵文字やアニメーションGIFを生み出してはタイムライン上で笑いを誘い、そしてTwitterでは知られることのないネットミームを生み出しては、いつの間にかTwitterでも使われるようになるのは珍しくなくなっている。
そのノリはまるで世間を全く知らない男子中学生のようで、バイトを始める人が多くなる高校生にすら至らない子供じみた文化だと言える。
ここまで書いて思うのはActivityPub、プロトコル、分散SNS、サーバー、Fediverse、GIMP、Inkscape、FFmpeg、Imagemagick、etc...様々な単語を持ち出したが、これら単語へ即座に反応できる人こそが色々と問題や騒動が巻き起こっている現在のTwitterから別のマイクロブログ型SNSへ移住することができる素質を持つ人々だということだ。ポイントは「移住することができる」である。つまりTwitterには「できない」人が居るのだ。
男子中学生のような子供じみた文化についていけない以前に、明らかにFediverseでは実際に手を動かして五感を刺激する創造へ対する評価が妙に高い。例えば社会問題へ鋭い意見を単なる文字で"ツイート"するだけじゃFediverseでは評価されにくいのではないか?という疑念がある。
Twitterでもイラストやショート動画、面白いGIFは評価される。しかしユーザーの割合で言うと、そのような実際に手を動かして五感を刺激する創造を行える者は少ない。Fediverseではそれが当たり前だとでも言うかのように割合として創造者が多すぎる。
無産オタクなどという言葉が稀に見られるけれどもFediverseでは無産オタクであっても少なくともカスタム絵文字やマークアップで面白おかしく装飾できるようでないと居心地が悪く感じてしまうのだ。Fediverseで無産オタクは価値がないと誰も言わないが、創造者への評価が異常に高いので相対的に無産オタクの価値は低いという現状がある。
誰かが砂場で山を作る、そしてそれを面白がった誰かがトンネルを掘る、水を使えば更に面白い造形が出来て流れる水はスゴイのでは?と誰かが提案し実行する。
Fediverseでは砂場の周りで評論しても砂場の中で遊んでいる子供は決して砂場の外へ目を向けない。眼の前の砂の山をどうするかで頭が一杯なのだ。
選民意識に使うリソースなどFediverseの創造者たちは持っておらず砂の山しか見ておらず、砂場の周りで評論する自分たちのことなんか全く気にしていないからだ。
絵描き界隈に限って言うならば、Pixiv使っている人ならば、 Pawoo のアカウント持ってる人がそれなりに居る。もともとPixivが運営していたからね。
なので、本当にTwitterが終わるという時には、何処かのMastodonサーバーや、それらとやり取り出来る類似サービスのアカウントを取っておくと良いと思う。
Twitterくんがバタバタしているので、万が一に備えてどこかにアカウント持っておこうと思い色々探してみた。
最終的に misskey.io が色々使いやすくて居心地も良かったので、しばらくはここに落ち着こうと思っている。
同じ感じで移住先や保険のアカウント確保先を探している人がいるかもしれないので、備忘録的に残しておく。
2023年2月現在Misskeyについて調べるとどうしてもエンジニアなどIT勢向けの記事が多いため、意識的に非IT勢が読めるように書いてみた。
用語などを意図的に公式の物から変えて、わかりやすさ重視で記載していくのでその点はご容赦頂きたい。
向いてそうな人
向いてなさそうな人
向いてそうな人に当てはまるなら、この先を読んでみて欲しい。
Misskeyは日本人エンジニアのsyuiloさんが開発したSNS構築ソフトウェアのこと。
Webサイトを簡単に構築できるソフトウェアとしてWordpressがあるように、それのSNS版だと思って貰えれば良い。(超ざっくり
Twitterの移住先として数年前や最近話題になっていMastodonも同様にSNS構築ソフトウェアのお仲間だ。
Wordpressと言って特定のサイトを指すわけではないように、MisskeyやMastodonとだけ言う場合は特定のサイトではなくソフトウェア自体を指す。
これを使って、いろんな人が自分のSNSを作っている。これが「インスタンス」と呼ばれる。
Discordで言うサーバーみたいな物と思って貰えればだいたい良いと思う。
それぞれのインスタンス(サーバ)にはそれぞれのユーザがいて、それぞれが別々のSNSとして成り立っている。
そしてここからがMisskeyやMastodonの特徴的な所なんだが、各インスタンスは別々のSNSとして成立しているがお互いが連携しあっている。
サーバ同士でフォロー/フォロワーの関係が作られているようなイメージだ。
なので"Aさんが作ったSNS A"と"Bさんが作ったSNS B"がそれぞれ連携している(F/F内にある関係)なら、SNS Aのユーザが SNS Bのユーザをフォローしたりすることもできる。
独立した各サーバそれぞれにアカウントを作らないといけないわけではなく、どこか一箇所住処を決めて、他のサーバのユーザさんをフォローしに行くという使い方も可能だ。
MisskeyやMastodonは同じActivityPubっていう連携ルールを採用しているので、MastodonのサーバとMisskeyのサーバの間でも上記のようなことができる。
少し前のニュースだと、いずれTumblrがこの仲間に入るらしい。
基本的にはTwitterライクな時系列順に投稿が流れていくタイプのSNSと思ってもらえれば良い。
その中で今のTwitterと特に異なる点をいくつかご紹介したい。
これはMisskey/Mastodon共通の仕様ではあるが。
前述の通り、これらのソフトウェアを使ったサイトはそれぞれが独立したSNSとして成り立っている。
その各SNSサービス内の全ツイート(とあえて書く)が見れるのがローカルTL(LTL)だ。
おそらくMisskey/Mastodonのユーザの大半はここを見ていることが多いのではないだろうか。
登録したてでテストツイートをしたら、フォロワー0なのに速攻で反応が来てびびった…みたいな話があるが、理由はローカルTLに流れてきてみんなそれを見ているからである。
連合TL(またはグローバルTL)は、前述の連携しあっているサーバのツイートが全て流れ込んでくるTLだ。
凄まじい濁流なのでおそらく追いきれないことが多いと思うが、他所のサーバのユーザやそのツイートも見ることができる。
通常の各種絵文字に加えて、[いいね]とか[おはようございます]とか[偉業]みたいな組み文字スタンプ、果ては[レターパックで現金送れ][はすべて詐欺です][官営八幡製鉄所]みたいななんだこれっていうものまで。
misskey.ioでは風呂に入った報告をすると何故か[偉業]スタンプが大量につくのだが、なんかこの感じに初期のTwitterみを感じて楽しい。
同時に、ツイートの公開範囲をフォロワーのみ、ローカルTLまで、グローバルTLまで と毎回設定することが可能だ。
つまり、Twitterでいう鍵垢とオープン垢を1つのアカウントで両立させることができる。(もちろん誤爆注意だけど)
オープンのツイートでも、投稿の本文を隠す(CWというらしい)機能が存在している。
ふせったーとか使って配慮するタイプのものも、ネタバレに配慮しながらツイートできる。
Twitterでは画像は4枚までだが、Misskeyだともっと沢山添付できる。
そして音声ファイルやその他形式の物も、単体で(動画などの形にせずに)添付が可能だ。
さらに添付ファイルは1つ1つ個別に閲覧注意の設定ができるので、えっちなイラストとそうじゃない物を一緒にツイートしても片方は見せたまま・・・みたいなことができる。
さらに添付したファイルはユーザそれぞれに与えられた数GBのストレージスペースで管理される。
フォルダを作って整理したり、ギャラリーとして公開したりもできるので絵師さんなど創作をされている方には便利かもしれない。
選択肢が大量に設定できるアンケートや、Markupでいじれる文字装飾、そしてプロフィール設定からネコチャンになれるなどなど、おもしろ機能が盛り沢山。
Mastodonの開発者はTwitterがだいっきらいだという話だけど、Misskeyの開発者shuiloさんはツイ廃らしいので、その辺がソフトウェアの色の違いなんだろう。
あと流石に限界まで使う人は見かけないけど、一応文字数限界は3,000文字に設定されている。
繰り返しになるがMisskey本体はあくまでもソフトウェアなので、SNSとしての運営はサーバの管理者それぞれが行っている。
だいたいは個人運営なので企業運営サービスのような手厚いサポートは受けられないし、私財の持ち出しで運営されているところが多いと思うのでスペックや挙動にはあまり大きな期待はしないほうが良い。
ええんやでの心で応援しつつ見守るくらいの気持ちで利用すると穏やかに過ごせると思う。
また連携している他所のサーバのユーザをフォローはできるが、アカウントを知っていないと見つけることは難しい。
(前述の通りグローバルTLは超濁流なので、そこから見つけるのは至難の業だ)
基本的にどこかのサーバに入って新しいコミュニティで知らない人たちとワイワイする感じになるので、Twitterで仲の良かった特定の人と話したい場合は一斉に移住するか相手のアカウントとサーバを把握しておく必要がある。
よっぽど壊滅的なことが起きない限りは、おそらく自分はTwitterと両方を運用する形になると思う。
ただmisskey.ioのTwitter初期的な緩い感じや、Slackライクな絵文字でリアクションがガンガンくる感じをとても楽しんでいる。
もしこの増田で興味が湧いたら、ぜひどこかのインスタンスにアカウントを作って体験してみてはいかがだろうか。
他に行き先の選択肢ができると、Twitterくんの色々への憤りも少し収まるんじゃないかな。
週末から週明けにかけて、私の様なオタク系Twitter難民の移住先に適したSNSについて考えていた。だが、先週の凍結祭りの被害にあった人々が次々と復活していくと、結局誰もTwitterを去る事など本気で考えてはいないと解ったので、私の試みはすっかり無駄骨に終わった。でもまあ、せっかくだからあれこれ書き残しておく。
ひょっとすると、商業漫画家やイラストレーターは既に移住済だったりするのかも。画像を投稿して宣伝するだけなら手間じゃないから、Twitterと併用も余裕で出来そう。ただ、世間一般のオタクとしては、身バレリスク(スマホに登録された連絡先のせい)のデメリットが遥かに上回るので、閲覧専門ならまだしも、自分の作品を売るわけでもないのに投稿するメリットはないと思った。そもそも私、字書きなので投稿するものがないし。
LINEやFacebookなどと違い、リアルの知り合いと連絡を取り合う為のツールにしてはInstagramは煩わしさが少ないという。そのぶん、迂闊に他人とつながろうとすると、相手からとても嫌がられそうな気もする。ここをLINEにするな! みたいな。
ゲームをほぼやらない私には一生縁の無い場所。ゲーマーの知人に聴いたところ、ゲーマーだったらSNSはここ一択だろって事だった。ゲーマーは総じて口がものすごく悪いので、罵り合いながらコミュニケーションを取っても誰も咎める人がいない、discordはユートピアであるらしい。確かに、TwitterとかYou Tubeとかで内輪ノリを漏らして炎上してるゲーマーを見ると、一生discordから出てこなくていいよって思う。
一番Twitterに近い。でも有象無象が居すぎるので、守備範囲がごくごく狭い分野に限られるタイプのオタクが何か呟いたとして同士が見つかりそうもない。ローカルのタイムラインを眺めていると、性器の名称を連呼している奴らの存在が目立つ上に多い。そういうのが跋扈しているところって、いつ「俺達のインターネット! ま○こは出ていけ!」と罵られ嫌がらせをされるか恐怖でしかない。結局、目立たないように日常のどうでもいいことを呟くしか。何も考えずに.jpのインスタンスに所属してしまった私が悪いのかもしれないが。腐女子のためのインスタンスもあるというので、後で覗いてみようかな。でも、私は根っからの腐女子という訳でもないんだよな(カプ厨ではあるものの、男女・BL・百合どれでも好きな物は好き)
字書き向けの投稿・交流サイトとしては優秀。Twitterの様なつぶやき機能があるが、それをお知らせ以外に使っている人は少ない。「グループ」と呼ばれる掲示板があって、昔のmixiやGREEの掲示板の様に利用されている。グループの管理者がマメなタイプなら、限られた仲間内でくだらないことも有意義なことも話し合えて楽しいかもしれない。
ただし、基本的にオリジナル作品を投稿する為のサイトなので、二次創作専門の民はお呼びではない。
ピクスクの運営会社が運営している。投稿・交流サイトとしてはPictBLand(BL専門)、PictGLand(百合専門)、PictMalFem(男女カプ専門)の3種類がある。カップリングごとでサイトを別けていることからも、もっぱら女性向けであることがわかる。実際、女性とおぼしきユーザーしか見かけないし、独特の自治文化があり、どこまでやったら垢BANされるか試すかのようなチキンレースを繰り広げる輩がいない。完全クローズドSNSなので、サイト内で公開した作品が全世界にまで大公開されることはない。だから安全な作品倉庫として使える。
作品投稿機能の他に、ピクログ(ブログ)、掲示板などで交流可能。ただ、普通の投稿サイトと違い、いいねやブクマを非表示に出来たりなど、承認欲求を拗らせたり、やり過ぎ互助会活動が過激化したりで疲弊しない為の仕組みがある。利用者のメンタルが繊細過ぎる傾向があるので、それでも匿名いいねやブクマで揉めたり利用者が消耗したりはする。交流掲示板は内輪で使う承認制のもの以外はオープンで匿名利用になっている事が多く、スレによっては匿名だからか5ちゃんねるやがるちゃんの様に暴言が飛び交い殺伐としていることもある。
PictBLandは、いわゆるナマモノ同人愛好者の隠れ家となっており、ツールを駆使して鉄壁の守りのもとで秘密結社のように活動している。他にもTwitterではあまり見掛けないような作品にハマっている腐女子がひっそりと活動している。一応安全性は確保されてはいるものの、ナマモノ特有というか、ドルオタによくあるらしい、ファン同士の晒し上げ誹謗中傷等の激しい叩き行為からは、それでも無縁ではいられない模様。
PictMalFemは、私は過去に利用していた時期があるのだが、物凄い過疎りっぷりでつまらなかったので、辞めてしまった。PictGLandは、百合は嫌いじゃないけど自分で妄想したりたまに書くだけで満足な為に覗いた事がない。インターネットのオープンな場だと、百合といえばもはや男性(と女性向けに疲れて百合に移動した女性作家)の為のものって感じがするので、女性向けジャンルの行き過ぎ自治制度の恩恵に与るのになれてしまった自分には合わなさそうな気がして、食指が動かないっていうのもある。サイトの構造上は女オタクフレンドリーのハズなのだが(Pict三姉妹は構造は全部同じはずなので)、中の住民が違えば文化が違うはずだよなあ。
オタクの為のSNSである。ユーザーの性別やジャンルは問わない。一次創作、二次創作のオタクだけでなく、レイヤーやVtuberやハンクラのオタクetc. あらゆるタイプのオタクが歓迎される場所であるらしい(ただしエロコスは厳禁)。現状は二次創作の女オタクが目立つ。ほぼクローズドのSNSで、投稿した作品は、自分でTwitterなど外部SNSにリンクを貼らない限りは外部に向けて公開される事はない。
サイトの構造やシステムは女オタクに優しいタイプで、実は交流のしやすさよりも「交流のしづらさ」を売りにしている。Twitter上での人間関係に疲れてしまったオタクの行き着く場所。Pict三姉妹に近いけれど、性別・ジャンル混交なのとまだ新しいサイトだからか煮詰まった感じがせず、ユーザーはのびのび好きにしている印象がある。
交流はしづらい仕様になっているが、書いた記事にハッシュタグをつけて投稿する事によって、一つのトピックのもとに集合することが出来る。個々人のタイムラインの他にはMastodonのローカル・世界のタイムラインのような、ユーザー全員の呟きが集まるタイムラインというのはない。ハッシュタグ検索をすると、そのハッシュタグの付いた記事だけのタイムラインを閲覧出来る仕組み。リプライのやり取りが面倒臭いので、一つのトピックについて各人がエアプで言いたい事を言っている。
アクティブユーザーがごく少数しかおらず、しかも全員孤立しているので、内輪ノリは見られず、今のところみんなお行儀よくしている。拡散力が物凄く低いせいで、政治系インフルエンサーが全く居ないし今後も来る気配がない。政治の話題が投下されない為、ユーザー間の分断と対立が起きにくい。しかも18歳未満の利用は不可。それらの理由により、治安がかなりいい。ところが、18歳未満は利用出来ないのを「18禁作品を好きなだけ公開してもいい」と勘違いしたユーザーが無修正作品をワンクッション置くことなく投稿したり、ルールを分かっていながらあえて運営者を試す様なエロのチキンレースをするユーザーがたまに観測される。そんな事もあるが、女性ユーザーの割合が多いので「ここは俺達のインターネット! ま○こは出ていけ!」と騒ぐ集団から女性ユーザー達が嫌がらせがされるという事はまだ起きていない模様。仮にそんな事が起きても運営者は厳しい対処をしてくれるという、安心と信頼はある。
ただ、まだβ版なので肝心な作品投稿に不便な部分が多々ある。作品を書いて投稿するよりはタグ検索でだらだらまったりする方が向いていて、かといって自分の書いた事に対していいね以上の明確なリアクションが来ることは少ない。なので、自分は一体ここに何のために来たんだっけ? となりがち。
半年ログインしなかったIDは削除されてしまうため、作品保管庫にするには危うい気もする。
Twitter春の凍結祭りによって、多くのオタク系Twitter難民がMastodonとくるっぷに避難したのを見たが、その多くが凍結解除された途端にやっぱりTwitterがいいと言って新天地から去っていった。
私はMastodonとくるっぷとピクブラを気まぐれに回っていれば満足で、Twitterには推し作家さんの情報を得るくらいしか顔を出すモチベがなくなってしまった。何でもいいから何か呟きたくなったらMastodon、ゆっくり過ごしたい時はくるっぷ、作品を保管するならピクブラ、そして何か情報を得たいなと思ったらはてぶ。それでいっか。居場所はいくつもあったほうが良いって言うしね☆
「今夏予定」
https://www.slideshare.net/junjiokayasu/lt-36914139 (最終スライド)
「完成が見えて来ました」とのツイート。
https://twitter.com/shields_pikes/status/526266725851877376
オフ会が「12月以降の開催なら」正式にリリースしたグラフィーを手土産にするとのコメント。
https://b.hatena.ne.jp/entry/297994048/comment/shields-pikes
https://b.hatena.ne.jp/entry/339884080/comment/shields-pikes
https://b.hatena.ne.jp/entry/360800760/comment/shields-pikes
「去年」α版が完成し、「今年」オープンβ版リリース予定とのコメント。
https://b.hatena.ne.jp/entry/361201635/comment/shields-pikes
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4663011216006191745/comment/shields-pikes
「今年」出す目処が立ったとのコメント。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4663555416301787809/comment/shields-pikes
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4663644024704321313/comment/shields-pikes
「9割完成」とのコメント。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4673220176438070050/comment/shields-pikes
「進捗率95%」とのコメント。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4698634590516753794/comment/shields-pikes
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4715643946256757346/comment/shields-pikes
「開発完了しているけど、運用負荷が重いからリリースタイミングが難しい」とのコメント。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4721397674792261922/comment/shields-pikes
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4728270612448304708/comment/shields-pikes
かつてIT業界の変化の激しさ、進歩の速さは「ドッグイヤー」として表現された。
そんな業界において、「近いうちに」サービス開始が予定されていたのに、10年近くサービスが開始されないことがあるだろうか。
だが、待ってほしい。
そもそも、「ドッグイヤー」とは、犬の1年が人間の7年分に相当するということから出来た言葉であった。
かつてのベストセラー「ゾウの時間ネズミの時間」で説かれたとおり、サイズや寿命などによって、動物が感じる時間の流れの速さは変わるのである。
では、モフモフ社長が、エルフのように悠久の時を生きる存在だとしたら。
注目してほしいのは、完成時期・リリース時期についての上記の各コメントである。
「今年」という言い方はされても、西暦何年かは明らかにされていない。
ところで、観測者に対して相対的に高速で動いている系においては、時間の進み方が遅くなることが知られている。
アーガイル社が、光速に近い速度で移動しているとすれば、観察者である我々から見て、同社の時間の進み方は遅くなる。
我々の10年間が、同社にとっての数日ということもあり得るだろう。
きっと、アーガイル社にとってはいまだに2013年であり、「今年」はまだ終わっていない。
この仮説には、1点、問題がある。
我々の知る限り、人類は、亜光速で移動できる推進装置をいまだ開発できていないのである。
だが、待ってほしい。
ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4727709212511180867/comment/shields-pikes
そして、イーロン・マスクといえば、航空宇宙メーカー「スペースX」のCEOでもある。
モフモフ社長が、秘密裏に亜光速の宇宙船を開発・保有していたとしても不思議はないであろう。
はやぶさにも搭載されたイオンエンジンに使われる技術が、MOF(Metal-Organic Frameworks/金属有機構造体)であることも指摘しておこう。
なお、そば屋の出前についても、同様の現象が起きることが知られている。
このようにして配達されたそばは、往々にして伸びているが、これは正確には空間が縮んでいるのである。
我々は素直を認めなければならない。
これまでの仮説には無理があった。
だが、待ってほしい。
そもそも「グラフィーはなぜリリースされないのか」という疑問の立て方は適切だろうか。
この問いは、グラフィーはまだリリースされていない、ということを前提としている。
だが、上記のコメント群からすれば、グラフィーは、すでにリリース済みであると考えるのが自然ではないだろうか。
そして、おもしろ企画をねりねりするアーガイル株式会社が送るグラフィーが、世界的に流行していないはずがない。
賢明な読者には、もうお分かりだろう。
Twitterが、Facebookが、Instagramが、TikTokが、YouTubeが、 Linkedinが、LINEオープンチャットが、mixiが、mastodonが、clubhouseが、 Discordが、WhatsAppが、 Snapchatが、はてブが、増田が、ハイクが、
追記:
これまでモフモフ社長は真実しか述べてこなかったのだから、当然このコメントも信用すべきであろう。
運用負荷などというのは些細な問題であるから、開発中の約8年間、これに気づかず、「今年リリースする」と言い続けるのもやむを得まい。
モフモフ社長は「今日中に」アンサーとなるエントリを公開するとのこと。
おそらく、エントリは3年後くらいまでには公開されるであろう。
追記その2:
驚くべきことに、期限内にアンサーが公開された。
モフモフ社長のブコメはトップコメだったが、アンサー記事のリンクを貼った途端、非建設的判定されて人気コメから除外されたようである。
(真面目に検討すると、モフモフ社長が本増田のブコメにスターをばら撒いたので、スター互助会判定されたのではないかと思われる。
https://okayasu.hatenablog.jp/entry/why-graphy
暇空茜
@himasoraakane
これはもう本当にわかりやすいんだけど「私に誹謗中傷して!有耶無耶にして!めちゃくちゃにして!アカい羽根募金のことを忘れさせるくらいに!!」
というおねだりですね。
これは会計がうまく行かないためだろう。
説明ができず怖いなら事業をサボってお金をもらってる。不正だから返せよ。
頑張っているフリに飽き飽き。
仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
@colabo_official
代表/10代女性向けシェルター・シェアハウス・アパートや10代女性無料の #バスカフェ 脱性売買相談所
@key_together
運営/ 明治学院大学国際平和研究所研究員/著書http://bit.ly/2GhgLEw /mastodon yumeno@fedibird.com
日本 東京colabo-official.net誕生日: 1989年12月19日2013年1月からTwitterを利用しています
仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
デマだと指摘してくれ、証拠も見せました。ジャーナリストを名乗りながら、事実も確認せずデマを信じている知人がいたこと、ネットリテラシーの低さに驚きましたが、一年以上デマを流され続けると、直接の知り合いで、左派のジャーナリストでも信じる人がいるんだと、その影響の深刻さを実感しました。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
でも、去年の10月に辺野古に行った際に、その男性が、私のいないところでColaboのスタッフに「仁藤さんの室井さんに対する発言はやりすぎ、過激だ」と話していたため、「室井氏に私が「制欲処理器だ」と言った」というのはデマであると直接説明しました。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
2時間くらいして、もうすぐ帰るから挨拶がしたいと言われて出ていくと、その男性に「エロ文化は守るべき」という持論を繰り返され、マンスプされました。
その男性には、辺野古に行く時にいつも案内していただいていて、お世話になっていため、顔を見せました。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
しかし、昨日はバスカフェ中に、今までにないほど気持ち悪いことがありました。
左派のジャーナリストの知人男性がいきなりバスにきました。それだけでも迷惑なんですが、私ははじめ相手にせずに、当然バスの中にその男性を入れず、私はカフェの中で女の子たちとの時間を過ごしていました。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
そんな中、バスカフェの道路の向かい側には、静かにColaboに連帯しますとスタンディングしてくださる方々がいました。お気持ちを嬉しく思います。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
一方で、昨日バスカフェを初めて利用した子から、デマや誹謗中傷の投稿がきっかけでColaboを知り、調べてみたらまともな団体であることがわかって来てくれたという話も聞きました。でも彼女のような人は少なく、こうした攻撃に不安になりColaboにつながることが難しくなっている子が多くいると思います
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
このようにさまざまな妨害がありましたが、警備に駆けつけてくれた弁護士など協力者の方々のお力添えもあり、無事活動できました。アウトリーチも、女性メンバーだけでは行けなくなってしまい、警備をつけ、監視カメラも用意して活動。こうしたつきまといや嫌がらせはこれからも続くのでしょうか。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
さらに、NHK党の新宿区公認というこの男が、生配信をしながらバスカフェの前をうろつき様子を伺っていました。女の子たちも大変怖がっていました。
https://twitter.com/s_saishoji/status/1613140865282871297?s=20&t=61LtUMgdJks1aEWm776oUQ
https://twitter.com/s_saishoji/status/1613138154915270656?s=20&t=61LtUMgdJks1aEWm776oUQ
深夜の時間帯には3名の男が来てバス前で「N国万歳!」とか、差別的な発言を叫んでいました。
@s_saishoji
1月11日
周りの確認も。
新宿区役所前、Colaboのバスカフェ。「Colaboに支持します」のプラカード持ちも。状況確認と、歌舞伎町パトロール。参加者随時募集中。 https://youtu.be/SmII4QBcGQo @YouTubeより
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
·
3時間
アウトリーチ中に声かけチームの若い女性たちに冷やかしで声をかけてきたり、「貧困ビジネス?」と言ってきたりする男たちや、バスに来ようとする女の子に、バスカフェから少し離れたところで声をかけて「行かない方がいいよ」と言ってよりつけないようにするなどの妨害もありました。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
女の子たちやバスカフェは見せ物ではありませんが、このようなことはこれまでにもありました。
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仁藤夢乃 Yumeno Nito
@colabo_yumeno
3時間
昨日のバスカフェにもさまざまな妨害があり、本当にひどかったのですが、それでもバスカフェは40名が利用しました。初めて来てくれた人も多かったです。妨害としては、まずバスカフェ前をゴミ拾いする目的のふりをしてうろつく、ジロジロと見にくる、撮影するなどの嫌がらせがありました。
mastodonなんて誰も使ってねーよ
いい加減にお前ら覚えろよ分散SNSはMastodonだけじゃねぇんだよ!
Mastodonは重い?じゃあPleroma使えよ!
今どき絵文字リアクション使えないとかありえんって?じゃあMisskey使えよ!
Facebookみたいにユーザ管理したいって?じゃあFriendica使えよ!
写真がメインだって?じゃあPixelfed使えよ!
やっぱり動画だって?じゃあPeertube使えよ!
障害耐性が欲しいって?じゃあHubzilla使えよ!
ブログが良いって?じゃあWrite.as使えよ!
全部ActivityPubプロトコルで相互にコミュニケーション可能なんだよ!
代表的なActivityPub対応サービスは下記にまとまってるんだよ!
Awesome ActivityPub
じゃあ例示したHubzillaはどうだ?
Hubzillaのコンセプトにはノマディックアイデンティティというのがあるんだよ!
一時期話題になったノマドワークのノマドな!遊牧民!
Hubzillaはユーザアカウントを他のHubzillaサーバへクローンすることができるという特徴があるんだよ!
ここで言うクローンとはLINEとかスマホゲームであるようなアカウントの引き継ぎではなく、単一のアイデンティティを持ったアカウントが複製されるという意味でのクローンな!
例えば、Hubzillaサーバhub.example.comとzilla.example.netが存在するとして、増田がアカウント名masuda@hab.example.comを取得したとするだろ?
んで、その後にmasuda@hab.example.comはzilla.example.netへアカウントをクローンし、masda@zilla.example.netを取得したとする!
そうするとmasuda@hab.example.comとmasda@zilla.example.netの投稿を含んだアカウント情報は同期されるようになる!
これの何が良いって上の方で例示した際に言ったとおり、同期されるということはhub.example.comが何らかの理由で障害が発生しネットワークへ接続できなくなった場合、増田はzilla.example.netの方へログインすることで自分のタイムラインの連続性を保持したまま投稿を継続することができるんだよ!
その後hub.example.comが復帰すると自動的に再同期がはじまるからSNS中毒者は安心して利用を続けることができるってわけよ!
まぁ障害って言ったけど、例えばイーロン・マスク関連で話題になったイーロン・マスクの私有機を追跡する@ElonJetは様々なHubzillaサーバへアカウントを作りまくれば、URLベースでBANされてもURLの違う別のHubzillaサーバから投稿をすりゃタイムラインの連続性を保ったままURLベースのBANを回避できるって寸法だ!
えっまだ話題が欲しいの?ちったぁ自分でググれよ!
じゃあこれも例示したPeerTubeでどうだ?
PeerTubeはWebTorrentを活用した動画共有サービスだ!
WebTorrentって何だか知らん人も居るだろうが、まぁ早い話がファイル共有システムのBitTorrentをWebブラウザから使いやすく、そして応用の幅を広げたものだ!
つまり言ってみれば、PeerTubeは公開されている動画を再生した時点でファイル共有がはじまり、同時に再生視聴しているユーザ間でファイルデータを渡し合うという仕組みになっている!
これ何が良いって、通常の場合は同時視聴者数が増えれば増えるほど動画配信サーバへ負荷がかかるんだけど、WebTorrentによってユーザ間でファイル共有しているため動画配信サーバの負荷を軽減することが可能となり、ニコニコ動画あたりでありがちな低画質化や視聴待機列みたいなのが発生しにくくなることなんだよな!
しかも面白いことにPeerTubeは他のPeerTubeサーバと連携をすることで他のPeerTubeサーバに保存されている動画を自分のとこのPeerTubeサーバの動画一覧へ組み込むことができる!(連携しないこともできる!)
他のPeerTubeサーバの動画コンテンツも扱えるのでPeerTubeサーバが増えれば増えるほど動画コンテンツが充実するって仕組みになってるんだよな!
ただ、勘の良い連中が気付いている通りに国家間を跨いでしまった場合の著作権周りの扱いが難解で解決してないからPeerTubeで自作以外の著作物を投稿する場合は気をつけようぜ!
でもそれ以上の価値に気付くヤツは気付くけれど、PeerTubeが普及すると海外の動画を観るとき非常に好ましい結果になる可能性がある!
何故なら海外の動画を引っ張ってくると通常のファイル転送では時間がかかるが、WebTorrentの場合は自分の地域に同時視聴者が居るとユーザ間のファイル共有によって、Youtubeなどで言うところのグルグル(バッファ)が発生しにくくなるんだよな!
わざわざGoogleが負荷分散サーバを設置してないような新興国でもこういう仕組みはありがたいはずなんだぜ!
そしてHubzillaもPeerTubeもActivityPubプロトコルで相互コミュニケーションを取ることができる!
これこそが分散SNS、ActivityPubの醍醐味だ!
「Tumblr、マストドンと接続へ。分散型SNS標準プロトコルを採用し、Twitterからの脱出受け入れ強化(CloseBox)」のブコメページ
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.techno-edge.net/article/2022/11/22/522.html
Mastodonが実装されたとき投稿キーワード検索や引用リツイートなどの弊害を創始者のオイゲン・ロチコは問題視し実装しなかったという経緯があります。
投稿キーワード検索や引用リツイートの弊害とは何か?を現在のTwitterと比較して考えてみると興味深い気付きや、その気付きからMastodonの現状を考えてみると良いかも知れません。
今のところActivityPubネットワークを全文検索できるActivityPub互換SNSは存在しませんが全文検索できる検索サービスは存在するものの制限付きです。
仰るとおりでActivityPubプロトコルは正確性を廃してイメージだけで伝えるならばE-Mailネットワークへ近く、Mastodonを中心に流行る流行らないと議論されがちですが、実態としては物凄く極々小さなサービスであれActivityPub対応サービスが増えていくと時間と共にActivityPubネットワーク参加者が増えるという建付けになっています。
技術的な面に興味のない普通の平均的一般人からするとActivityPubネットワークはある日突然目の前に現れる巨大なネットワークになっている可能性が少なからずあります。
ちなみにActivityPubプロトコルが抱えている問題も個人が設置する小規模サーバーだと24時間動作保証がない、スパムメッセージなどを代表にE-Mailネットワークと一部同種の問題を抱えています。
逆に言えばE-Mailネットワークで用いられている解決手法を応用できるという意味でもあります。
必要リソース削減は常に必要とされるものですが、Mastodonは個人規模であればRaspberry Pi 3でも動くので思いのほか軽量です。
ただしRuby実装なのでC++実装などよりも軽いわけではありません。
むしろ「所属というアイデンティティ」を希薄化させて個々人のアイデンティティへフォーカスすることが是であるのではないか?という試みをしているものに「Fedibird」と名付けられたMastodonサーバーが存在します。
これは良い悪いではなく1つの例えとしての言葉ですが「アナタは相手が日本人だから関係性を持つのですか?」ということです。
再度言いますが、これは良い悪いという話ではございません。当然ながら「日本人であれば母語が日本語である可能性が高いし関係性を持ちやすい」と言う人も居るでしょうし「その個々人を気に入ったから関係性を持ちたいんだ所属など関係ない」と言う人も居るでしょう。
個々人の考えを尊重するからこそ良い悪いという話ではないのです。
ActivityPubプロトコルとは「ことば」です。
日本語話者同士であれば日本語で会話できるように、ActivityPubプロトコル対応SNS同士であれば別サービスとして成立しているSNSは相互に通信しあえるのです。MastodonはそのActivityPubプロトコルに対応しているミニブログSNSなのです。
ActivityPubプロトコルに対応しているWebサービスはMastodonだけではありません。
例えばYoutubeにような動画共有サービスのPeerTubeや、Instagramのような画像共有サービスのPixelFedはActivityPubプロトコルに対応しており、ミニブログSNSのMastodonのタイムラインにはPeerTubeに動画やPixelFedの画像が流れてきます。
そしてそれら動画や画像へ対してMastodonからコメントを送信することができるのです。
Mastodonのタイムラインに流れてきたPeerTube動画へコメントをすると、大本のPeerTube動画のコメント欄にはMastodonから送信されたコメントが掲載されるのです。
PeerTubeへ動画を投稿した動画主はMastodonから送信されたコメントを見てリプライします。するとMastodonでそのリプライを受け取ることが可能で、コメント主はMastodonでリプライを見ることが出来るのです。
ActivityPubプロトコルは対応しているとWebサービスの垣根を超えてコミュニケーションを取れる共通の「ことば」なのです。
そして今回その「ことば」にTumblrが対応したことで、TumblrはMastodonのほかPeerTubeやPixelFedなどともコミュニケーションが取れるようになりました。
TumblrのタイムラインにはMastodonの投稿が流れるようになり、コメントやリプライをTumblrから付けられます。
ただ実際のところ、Tumblrオリジナルの機能とActivityPubプロトコルの規格へどのように整合させるか?というのはわかってません。
理由としてはActivityPubプロトコルの規格はかなり柔軟な仕様で定められておりActivityPubプロトコルの規格には「解釈の余地」があるからです。
仕様として解釈の余地がない「厳密性」はそこまで高くないのでTumblrがどのようにActivityPubを解釈してくるか?というのも注目ポイントだったりするんですね。
もし他に何か疑問点があれば気が向いた時に答えるかも知れないので気軽にどうぞ。
Mastodonユーザーは「まぁそういう意見もあるよね」というリアクションをしがちなのでバズらないというのもある。
Mastodonというか分散SNSの仕組み上、多様性がマジで尊重されてしまうので分散SNSユーザーのリアクションはTwitterユーザーからすると素っ気ない感じになるのだ。
これまで分散SNSでバズや炎上と言って良いような状況が起きたのは多様性が尊重されたときと多様性が脅かされたときだった。
分散SNSは多様性が絡まないと分散SNSユーザーの言論が大きく動かないし、リベラリズムやフェミニズムの顔をして多様性を脅かすと分散SNSユーザーの多くはおそらく多様性を脅かしたユーザーや分散SNSサーバーをブロックし始める。
分散SNSではブロックする自由があり、ユーザーやサーバー管理者の権利であると認められている傾向があるので、ブロックは卑怯や逃げの行為と判定されにくい土壌がある。
分断だの何だのと評価する人も居るだろうけど分散SNSではブロックを多様性の一面として処理してしまう人がかなり居るのだ。
もしもブロックが分散SNSで好まれないと評価されるシチュエーションとしては、他人へブロックを強制するなどであり、他人の自由意志を脅かすと脅かした者は好まれないはずだ。
Mastodonの自由はGNU宣言や自由ソフトウェア運動に類する自由なので、日本Twitterのソーシャルリベラリズムや日本Twitterのフェミニズムの自由とは反りがあわないだろう。
分散SNSはあまりにも多様性を尊重しすぎて日本Twitterのソーシャルリベラリズムや日本Twitterのフェミニズムが何かを訴えたとき「まぁそういう意見もあるよね」と受け流されたり、それが言葉の誤りから誰かの自由を制限するものであるならば逆に敵対してくるので扱いにくいことこの上ない。
Twitterやはてなでやれているようなリベラリズムやフェミニズムは分散SNSで通用しない可能性が高い。
複数のMastodonサーバーが存在し、それぞれが異なるレギュレーションを運用しているという時点で拒否感が出るだろう。
何せリベラリストが信じる公正公平という基準的価値観が、その他のMastodonサーバーでは基準的価値観であるとは限らず、しかも価値観の違うその他のMastodonサーバーの書き込みが連合(グローバルタイムライン)で普通に流れてくる。
本来ならばリベラリストだからこそ理解できる概念なのだが、今のリベラリストからするとMastodonの仕組みはリバタリアニズムなので受け入れることが中々難しいのだ。
有識者に言わせればMastodonやActivityPubプロトコルなどの背景はハッカー文化であるし、ハッカー文化が影響受けたのはヒッピー文化であるので、むしろ今の日本のリベラリストよりもMastodonなどのFediverseネットワークSNS界隈はずっとリベラルなのだ。
しかしTwitterを愛用したい今のリベラリストは「Mastodonはリバタリアニズム」「陰謀論者が使ってる」「移行するのは意識が高いやつだけ」などとキャンペーンを打ち、どうにかしてMastodonはリベラルでないという印象を作りたがっている。
自称リベラリストでありながらレギュレーションやルール、価値観が単一でないという状態へ「理解」を示すことができない今のままでは日本のリベラルは嫌われたままなんだろうと思う。
Mastodonへ移行するもしないのも「自由」なので好きにしたら良いとは思うけどMastodonがリベラルでないというレッテル貼りはやめた方が良いぞと個人的に主張したい。