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2023-01-16

追記あり】なぜグラフィー今日までリリースされていないのか

グラフィー、その栄光歴史

まずは、グラフィーの華麗なる歴史を振り返ってみよう。


2013.9.21

ユーザー事前登録開始。

近いうちにβ版のサービス開始を予定しています。 」

http://graphy.me


2014.7.12

「今夏予定」

https://www.slideshare.net/junjiokayasu/lt-36914139 (最終スライド

2014.10.26

「完成が見えて来ました」とのツイート

https://twitter.com/shields_pikes/status/526266725851877376


2016.8.15

オフ会が「12月以降の開催なら」正式リリースしたグラフィー手土産にするとのコメント

https://b.hatena.ne.jp/entry/297994048/comment/shields-pikes

2017.6.10

「年内にはリリース予定」とのコメント

https://b.hatena.ne.jp/entry/339884080/comment/shields-pikes


2018.3.22

オープンβ版が「もう少しで」完成する予定とのコメント

https://b.hatena.ne.jp/entry/360800760/comment/shields-pikes


2018.3.29

「去年」α版が完成し、「今年」オープンβ版リリース予定とのコメント

https://b.hatena.ne.jp/entry/361201635/comment/shields-pikes



2019.1.12

「今年の前半」にリリースするとのコメント

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4663011216006191745/comment/shields-pikes


2019.1.23

「今年」出す目処が立ったとのコメント

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4663555416301787809/comment/shields-pikes

2019.1.25

「今年」満を持してリリースするとのコメント

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4663644024704321313/comment/shields-pikes


2019.8.19

「9割完成」とのコメント

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4673220176438070050/comment/shields-pikes


2021.2.18

「進捗率95%」とのコメント

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4698634590516753794/comment/shields-pikes


2022.2.19

「もうアプリ本体は完成している」とのコメント

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4715643946256757346/comment/shields-pikes


2022.8.23

「開発完了しているけど、運用負荷が重いかリリースタイミングが難しい」とのコメント

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4721397674792261922/comment/shields-pikes



2022.11.19

半年以内に…出そうかな」とのコメント

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4728270612448304708/comment/shields-pikes



仮説の検討

仮説① 社長エルフ

かつてIT業界の変化の激しさ、進歩の速さは「ドッグイヤー」として表現された。

そんな業界において、「近いうちにサービス開始が予定されていたのに、10年近くサービスが開始されないことがあるだろうか。


だが、待ってほしい。

そもそも、「ドッグイヤー」とは、犬の1年が人間の7年分に相当するということから出来た言葉であった。

かつてのベストセラー「ゾウの時間ネズミ時間」で説かれたとおり、サイズ寿命などによって、動物が感じる時間の流れの速さは変わるのである


では、モフモフ社長が、エルフのように悠久の時を生きる存在だとしたら。

その1年は、我々定命の者の数百年にも匹敵するであろう。

我々のたった10年は、まだまだ「近いうち」の範疇なのだ


社名もどこか、ガーゴイルを思わせるものがある。



仮説② 今年は2013年

注目してほしいのは、完成時期・リリース時期についての上記の各コメントである

「今年」という言い方はされても、西暦何年かは明らかにされていない。



ところで、観測者に対して相対的に高速で動いている系においては、時間の進み方が遅くなることが知られている。

いわゆるウラシマ効果である

アーガイル社が、光速に近い速度で移動しているとすれば、観察者である我々から見て、同社の時間の進み方は遅くなる。

我々の10年間が、同社にとっての数日ということもあり得るだろう。

きっと、アーガイル社にとってはいまだに2013年であり、「今年」はまだ終わっていない。



この仮説には、1点、問題がある。

我々の知る限り、人類は、亜光速で移動できる推進装置をいまだ開発できていないのである


だが、待ってほしい。

モフモフ社長は、イーロン・マスクの最適解を知る男である

ttps://b.hatena.ne.jp/entry/4727709212511180867/comment/shields-pikes

そして、イーロン・マスクといえば、航空宇宙メーカースペースX」のCEOでもある。

モフモフ社長が、秘密裏に亜光速宇宙船を開発・保有していたとしても不思議はないであろう。




はやぶさにも搭載されたイオンエンジンに使われる技術が、MOF(Metal-Organic Frameworks/金属有機構造体)であることも指摘しておこう。



なお、そば屋の出前についても、同様の現象が起きることが知られている。

そば屋は、出前を急ぐあまり、亜光速で移動をしているのだ。

このようにして配達されたそばは、往々にして伸びているが、これは正確には空間が縮んでいるのである



仮説③ リリース済み説

我々は素直を認めなければならない。

これまでの仮説には無理があった。



だが、待ってほしい。

そもそもグラフィーはなぜリリースされないのか」という疑問の立て方は適切だろうか。

この問いは、グラフィーはまだリリースされていない、ということを前提としている。

だが、上記コメントからすれば、グラフィーは、すでにリリース済みであると考えるのが自然ではないだろうか。

そして、おもしろ企画をねりねりするアーガイル株式会社が送るグラフィーが、世界的に流行していないはずがない。

賢明な読者には、もうお分かりだろう。



Twitterが、Facebookが、Instagramが、TikTokが、YouTubeが、 Linkedinが、LINEオープンチャットが、mixiが、mastodonが、clubhouseが、 Discordが、WhatsAppが、 Snapchatが、はてブが、増田が、ハイクが、

グラフィーなのだ

いや、我々自身こそが、グラフィーなのだ



追記

2022.8.23コメント要旨を追加。

これまでモフモフ社長真実しか述べてこなかったのだから、当然このコメントも信用すべきであろう。

運用負荷などというのは些細な問題であるから、開発中の約8年間、これに気づかず、「今年リリースする」と言い続けるのもやむを得まい。


モフモフ社長は「今日中に」アンサーとなるエントリを公開するとのこと。

おそらく、エントリは3年後くらいまでには公開されるであろう。



追記その2:

驚くべきことに、期限内にアンサーが公開された。

モフモフ社長ブコメトップコメだったが、アンサー記事リンクを貼った途端、非建設的判定されて人気コメから除外されたようである

控えめに言って天才所業であろう。

(真面目に検討すると、モフモフ社長が本増田ブコメスターをばら撒いたので、スター互助会判定されたのではないかと思われる。

SNSマーケターの面目躍如である。)



https://okayasu.hatenablog.jp/entry/why-graphy

グラフィーが今年リリースされる予定はありますか?』 

「ありますよ。ちょっと待って下さいね」 

ボランティア的に協力してくれる方、インフラエンジニアの方、新しいSNS応援してくれる方はいらっしゃいますか?」 

『今から探すんですか!??』

2020-06-21

anond:20200621164016

実はロシアのFGB宇宙ステーションモジュールは元々月まで想定した設計からISSの後ろ半分にイオンエンジン付ければあいつらは月まで行けるんだよね

2018-11-16

刀や銃やキーボード構造は同じって言ってる増田

それレシプロエンジンイオンエンジン構造は同じとか、イルカサメ構造は同じとかって言ってるのと全く変わらないぞ

2016-03-23

anond:20160323000643

惑星の表面(の例えば片面)に塗料を塗って物体軌道を変えるみたいな方法があるらしい.

調べた範囲では

"反射能力の高いペイントを塗り、後は太陽の光の力で隕石軌道から押し出すという方法"

ということみたい.


http://karapaia.livedoor.biz/archives/52195757.html


またこのページのコメント15番では

"はやぶさイオンエンジンのように推力自体は小さくても、年単位で噴射を続けられる推進装置小惑星に設置し、軌道をごくごく僅かに変更させ続ける方法もあります

衝突までに十分な時間があるなら、既存技術で実行可能です。

また、小惑星構成成分によっては、反射率の高い塗料を塗るよりも、黒い熱吸収率の高い塗料を塗ることで、成分を揮発させ推力にして、軌道を変える方法もあります。"

て言ってる.


もっと信頼できるページが欲しいところだが.

あとこの方法でどのくらいの大きさの惑星まで扱えるかは分からん

2015-09-04

宇宙怪談

" イオンエンジン眠る丑三つ時。墨を流したような暗がりの中に縞模様の宇宙服の男が歩いています。手には提灯もなく、月は雲で隠れているのにひたひたと日中をゆくが如く堂々と街道を歩いています。向かう先は町外れにあるNASAの酒蔵です。ご存知のように老舗の宇宙問屋であるNASA宇宙燃料に、嗜好品に、と使い勝手のいい酒を自家栽培するようになり今日では「まるな印のNASAの酒」として市場を賑わせています。その酒蔵へ、男は吸い込まれるように入っていくのです。カードキーで施錠されたNASA鉄壁セキュリティーも男の手にかかれば造作もありません。懐から取り出した木の葉を滑らせると「ピッ」という小気味良い音を立てて開いてしまます。扉は油を引いたように滑らかな動きでスライドし、真っ暗だった通路に灯りが点ります。ぬっ、と入ってきた宇宙服の男は電灯の下ではまさしく異様な風体でした。六尺はあろうかという見上げるような宇宙服の大入道で、全身に黄色と黒のだんだら縞が入っています。奇矯奇怪な風体ですが不思議品位を感じるのはそのゆっくりした立ち振る舞いからでしょうか。やおら男は歩を進めます警備員はというと監視カメラに睨みを利かせていたのですがちっとも男の侵入には気づきません。煙のようなものモニターを横切ったようにしか見えないのです。男は真っ直ぐ酒蔵に向かうと醸造樽をにハシゴをかけ、猿の様な勢いで一気に上りきるとそのままどぶり。酒の中に入ってしまいました。立ち泳ぎをしながら男のヘルメットが横一文字に裂けたと思うと大きく開きます。中から輝く白い歯列。どうやら口のようです。そのままごうごうびゅうびゅう音を立てて酒を飲み始めます。しばらくすると宇宙服が全体に赤みを帯び、満足したのでしょう大きな大きなげっぷを垂れました。ぐえーふ。そして滑らかな樽の表面に手を突くとヤモリのように登りきり、ふちから外に飛び降りました。流石に酔っ払っているのでしょう。尻からどっかと落ちてしばらく寝転がっていびきをかきますしかしそれも寸刻のこと。ふらふらした上体を揺らしながら起き上がるとゆっくり出口へ向かって歩き出します。ここへきて警備員は物音から動き出すのですが男はすんでのところで逃げてしまって行方はようとして知れません。これが月に何べんもあります

 NASAの高官たちは寄り合いを開いて対応協議することにしました。長官がぱちぱちとはぜる囲炉裏の火を見ながら語ります。「これは我らが神をないがしろにし、ロケットでただ宇宙を駆ることばかり考えた罪ではないのか」かぶりを振って「気ばかりのスティーブ」と呼ばれる翁が怒気混じりの声を上げます「こんなものは怪事でもなんでもない!ただの泥棒だ!警備員を倍増させ、捕まえてしまえば問題ない!」そこへ人事部ロジャース鼻声反論します「君、警備員を倍増させるのはいいよ。しかしね、その給料はどうするのかね。10人増やせば月に3万ドルの出費だ。それに泥棒を捕まえたらすぐクビにできるのかね?一ヶ月でクビ切り?おお、怖い。私は幽霊よりも労働組合が怖いね!」長官は二人のやり取りを呆けたような目で見て震えるばかり。とても裁定ができるような状態ではありません。先週妻と協議離婚をしたばかりなのです。親権も奪われました。涙ばかりがぽろぽろこぼれます。頭に浮かぶのは幸せだったころの自宅の庭。今では古タイヤがつまれているだけです。そこへ新役員のホプキンスが手を上げます「それならここにいる役員全員がかりで泥棒を取り押さえようではありませんか。幸い我々は一般職員と違って仕事をしていない。時間は十分にあります。それに私は我々の日本友達JAXAから棒を貰う算段をつけていますアジアに生える桃の木で作った棒は邪気を払うといいます。この棒で泥棒を叩きのめせば普通泥棒なら死ぬでしょうし、怪異であっても無事ではありますまい」その後、閑をもてあました役員たちはそれでも命令を出すのに忙しいと文句を言って中々重い腰を上げませんでした。しかし、長官が人寂しさから全員酒蔵でキャンプをしようと訴えだし、その様があまりに哀れだったため無下に断ると死んでしまうような心持にさせられたため役員総出で寝ずの番をすることになりました。

 老人たちの酒蔵生活が始まりました。杜氏は黙々と仕事をするだけで彼らを一瞥しません。なぜなら彼らはロボットであり視覚センサーを備えていないためそもそも見ることができないからです。終業時刻を迎えそれぞれ酒蔵の目立たないところに張ったテントに戻ると全員それぞれテント内でちびちび酒を飲んだりマンダリンを弾いたり思い思いのことをしています。そんなことで泥棒が捕まるのかはなはだ疑問でありますが、彼らは仕事をしない生活が当たり前になっていたため全員目標を忘れていたのです。そんな生活が四晩も続いた頃でしょうか。ついにだんだらの宇宙服がやってきました。彼は既に見つからないことが当たり前になっていたせいでしょうか。宇宙服の表面は毛羽立ち、ヘルメットからは大きな舌が覗いています鼻歌を歌いながら酒樽に近寄りハシゴをかけようとすると「ジュワッ」肉を炙るような音がして宇宙服手袋が黒く焦げました。ハシゴを桃の木製に架け替えていたのです。あっ、とうずくまる大男に老人たちが殺到しました。堕落したとはいえ元はやり手のサラリーマンたちです。身のこなしが違う。久々の仕事に興奮した役員がやたらめったら男の全身を打ち据えます。ぼっ、じゅっ、叩く度に焼きゴテを押し当てたような音がします。きゅうきゅうという音を立て、身をくねらせる大男は徐々に身長が縮んでいき宇宙服もぼろぼろになり獣の毛皮のようになっていきます。狂乱の二分間が過ぎると長官が割って入りました「みな待ちたまえ。もうこの泥棒に盗みを続ける気力はあるまいよ」そこには大男だった痕跡ほとんど残っていない一匹の狸が傷だらけの全身を震わせ横たわっていたのです。不憫に思った長官が狸に尋ねます。ここは人間の酒蔵だ、一体どうして人間の酒蔵を荒らすのか、狸は目に一杯の涙を貯めて語ります。「つい先年、妻と協議離婚をしたのです。親権も奪われ自暴自棄になり、とにかく酒以外に救いがなかったのです。人間様にご迷惑をかけたのはわかっています。それも今日のように罰せられるのを期待していたのかもしれません」それを聞いた長官は膝から崩れ落ちて泣き出しました。おお、お前は私だったのだ。狸を抱き上げ介抱を始めました。もうこんなバカなことをするものではないよ。酒が欲しいのなら私に言いなさい。獣一匹が飲む量くらいはすぐに都合してやろう。「ああ、旦那様。人間とはかくも暖かいものだったのですね。いいえ、いけません。貰うばかりでは狸のプライドが立ちません。どうか私にもできることをやらせてください。そうだ、エンジンの出力を上げるくらいなら狸にとってはどうということはありません。これからNASA打ち上げロケットは全て狸の加護を加えましょう」それからというものNASAから打ち上げられるロケットの出力は全て30%増加することになりました。それによりNASA宇宙開発は飛躍的に進み、今でもNASA本社玄関には傷ついた狸を抱き上げるかつての長官の銅像が立っているのです。とっぴんぱらりのぷう。"

 
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