はてなキーワード: 熱暴走とは
繊細で、陰湿で、幼児的で、良い歳して毎週日曜日八時半にテレビに向かう大きなお友達の自分語りを増田に聞いてほしい。
性自認がどうとか、性指向どうとか、そういう話でもないし、素養もない。
両親もよく呆れずに付き合ってくれたと思う。
クリスマス、誕生日プレゼントはバンダイのおもちゃ、寝間着はプリキュアパジャマ、お菓子は全部プリキュア、帰ったら衣装を着て鏡の前だ。
勿論全て親が買ってくれたが、足りない小物は自作していた。
休日に家族で出かける場所といえばプリキュアショー一択だったし、よく最前列で「がんばえー!」と声を張ったものだ。
休み時間の過ごし方というと、同年代の女の子とプリキュアごっこ。彼女たちがプリキュアから「卒業」していくと、低学年の女の子とプリキュアごっこに興じるのが常だった。
プリキュアになるにしても、若宮アンリのようなスタイルの良い美少年なら良かったが、生憎俺は類人猿顔のド短足だ。
美墨なぎさに憧れて、髪を伸ばそうとした時期があった。でも酷い天然パーマがそれを邪魔した。
酷いいじめ、外見と理想のギャップに苦しんだ俺は、中学に進む頃にもなると、立派な醜いオタクの子に成長を遂げた。
熱暴走していた「プリキュアになりたい熱」は強制スクラムして、前々からやっていた女児向けアーケードゲームにずっぷりハマるようになった。
中学校は、行くのをやめた。
行かなくなるまでにも色々あったけど、今は関係ないだろう。
学校には行かずともゲーセンには欠かさず通った俺は、通信制高校を経て、私立のFラン大に自己推薦で入った。
今も、毎週日曜の朝八時半にテレビの前に座ることは続けている。
地デジになって、10チャンが5チャンになっても、プリキュアを、プリキュアになりたいという気持ちはずっと持ち続けている。でも、ひどいコスプレはやめた。
HUGプリは面白い。間違いなく。
若宮アンリというキャラクターの登場はプリキュアシリーズの中でもエポックメイキングだろうし、俺は彼の登場を好意的に受け止めている。
契機は19話だ。
池の平ホテルの「男の子は仮面ライダー、女の子はプリキュア」というCMが放送後に炎上したのも記憶に新しいが……
その回に登場する、恐らくは抑圧を象徴するキャラクターとして形作られたであろう、愛崎えみるの兄、愛崎正人に対して妙な親近感を感じたのだ。
らしさ、というのは重要だ。俺はいくら類人猿の顔をしているとはいえ、ブサイクを見るとブサイクに感じてしまうし、類人猿顔は類人猿顔だし、オタク顔はオタク顔に見える。女は女だし、男は男だ。
人は生まれ持った「らしさ」で生きればいいし、「らしさ」の枠を飛び越せるのは、若宮アンリのような才溢れる美青年くらいのものだ。
そうだな、君にとってはムダかもしれないけどな、俺は人生の大部分をムダにして、らしさに従うのも「賢いやり方」だというしょっぱい教訓を得たさ。
僕は僕の心を大切にする、君は君の心を愛せ?
分かったよ!若宮アンリくん、頑張ってくれ!君は若宮アンリだ!
俺は俺の類人猿らしさで頑張るよ!
彼の振る舞いにはそれに裏打ちされるだけの才能と、美貌と、それに裏打ちされた芯の強さがある。
翻って、俺はどうだ。
プリキュアになることをやめ、のうのうと生きている。悪いくせみたいにダラダラとプリキュアを見続けている。
ひどい人生だ。
俺は若宮アンリと、彼に感化された「少数者を自認する人々」が、正直よくわからない。
そして昨日の42話だ。
増田のプリキュアフリーク達は、「キュアゴリラ」というプリキュア戦士を覚えているだろうか。
お笑いコンビFUJIWARAが出演した、スマイルプリキュア!17話以来、俺は原西孝幸さんが好きになって、彼がプリキュアについて語る番組は殆ど見た。
「あれ、大きなお友達ってさ、ご法度の裏街道を歩く渡世、天下の嫌われものなんじゃないの?」
そうだ。俺はゲーセンでコソコソと女児のなす列に並び、プリパラのED差し替えでニチャニチャ笑い、ネットで陰湿に笑いを共有しようとする徒である。まとめサイトのコメント欄とかでね。
原西さんは娘さんの影響でプリキュアにハマった、ということらしいが、低身長低学歴低収入の類人猿が、家庭を作るなんて逆立ちしたって無理だ。
彼は大きなお友達であることを隠しもせず、プリキュアを芸に取り入れて人々を笑わせている。
そうか、俺は類人猿なのにキュアゴリラにもなれないのか、という落胆と、自分に対する失望だけが残った。
そのキュアゴリラが、若宮アンリがプリキュアへと変身するシーンで現れたのだ。
男の子でもプリキュアになれる、というより、結局若宮アンリがキュアアンフィニに足るものを持っていた、原西さんがキュアゴリラに足るだけの何かを持っていた、というだけじゃないのか?
ステレオタイプに従って生きるというのは、そんなに悪いことなのか?
プリキュアシリーズに共通するテーマである、個性と志向を互いに認め合い、共生していくという取り組みは素晴らしいことだ
しかし、これといった特別な自認も、指向も、笑いの才能も、フィギュアスケートの才能もない、マジョリティの最低層にいる一介の大きなお友達が俺だ。
俺はどうやったらプリキュアになれるんだ?
誰か教えてくれ。
僕は今、みちのくに向かう寝台列車にひとり揺られている。(75 寝台列車)(72 鉄道)(15 一人旅)
岩手県の、とある霊山でバックカントリースキーを楽しむためだ。(51 パワースポットめぐり)(64 スキー)
今日は、バックカントリースキーの魅力をこのブログに書き残しておこうと思う。(6 ブログ)
管理されたスキー場ではなく自然のままの雪山を滑走するバックカントリースキー(BC)は、ドロップポイントまで自分の脚で登らなければいけないし、ときには野営もする。要はスキーをかついだ冬山登山である。(35 登山)(1 キャンプ)
BCはスキーの技術だけではなく登山についても十分な知識と経験、装備、そして体力が必要になる。だから夏の間は準備のためにあらゆるトレーニングをする。実際に山にも登るし、筋力トレーニングはもちろんのこと、ロッククライミングの講習を受けたりもする。(7 筋トレ)(17 ボルダリング)
今回は途中の山小屋で一泊する予定だが、山小屋泊はいつもいろいろな出会いがあって楽しい。山小屋につどう様々な年齢職業の人々の雑談に耳を傾けながら、スキットルに詰めてきたモルトをちびりちびり。至福のひとときである。(57 人間観察)(34 お酒)
山小屋の夜も更けると、誰からともなく懐かしい流行歌の合掌が始まる。僕も小屋に誰かが置いて行ったウクレレで伴奏をつけながら、絶妙なタイミングで合いの手を入れる。(22 ウクレレ)(32 音ゲー)
ある時など、同宿者から何か歌えと言われて一番得意なビーチボーイズの『サーフィン・USA』を歌おうとしたのだけれど、むかしあんなに一人で練習したのに歌詞をど忘れしてしまった。途中から出まかせを歌ったらこれが逆に大いにウケたのもいい思い出だ。(95 サーフィン)(39 1人カラオケ)(13 作詞)
このように山小屋での一泊は和気藹々としたものだが、たまにケンカもある。ある時は大道芸人とトライアスロンの選手がささいな口論から取っ組み合いになり、片方が大怪我をして訴えを起こす騒ぎになってしまった。(41 ジャグリング)(60 水泳)(47 サイクリング)(4 マラソン)(82 裁判傍聴)
みんなが寝静まると僕は外に出て空を眺めることが多い。冬山の夜空は満天の星。この美しさを楽しめるのは、自分の脚でここまで登ってきた者だけに与えられる特権だ。昔の学者たちは、こんな星空を眺めながら複雑な計算をして宇宙の仕組みを解明していったんだなあ、などとぼんやり考えていると、手を伸ばせば届きそうな頭の上をUFOが通過していくこともあった。(10 天体観測)(24 数学)(46 UFOキャッチャー)
夜が明ければ深い雪をかきわけながら山頂を目指す。道中はここでしか見られない高山植物や希少な野生動物も目を楽しませてくれる。高山と言えば長野のライチョウが有名だが、意外にヒワなどもけっこう高標高まで鳴き声が聞こえてくる。(78 バードウォッチング)
長い時間かけてたどり着いた山の頂上からの眺めは最高だ。記念写真を撮ったらまずはゆっくりとコーヒーを沸かして喫むことにしている。山の上での撮影は最近流行りのドローンが楽しい。荷物が軽い日帰りの時はできるだけ持っていくようにしている。(18 カメラ)(45 コーヒー)(80 ラジコン)
山頂での一服を楽しんだあとはいよいよ滑走だが、あれだけ長い時間かけて登っても下るのはあっという間だ。粉雪のスプレーを全身に浴びながら心を無にして滑走しているうちに、魔法にでもかけられたかのように、あっけなく麓に着いてしまう。(8 マジック)
山奥には秘湯と呼ばれる名湯がひっそりと湧いていることも多い。登山と滑走に疲れきった体は温泉でリフレッシュしよう。(43 温泉巡り)(30 サウナ)
せっかく遠くまで来たのだから、時間に余裕があれば、地域の名所や旧跡に立ち寄って見聞に蒙を啓くのもまた、旅の楽しみのひとつだ。(70 歴史)(12 神社巡り)(29 動物園巡り)(31 水族館巡り)(50 博物館巡り)(94 ダム巡り)
恭介はそうつぶやくと、しばし手を止めてパソコンのファンの音に耳を澄ませた。どこかの調子が悪いのか、最近やや熱暴走気味でファンがやたらにうなるのである。
やはり次はメーカーの完成品にしよう、と思いながら恭介はいくつかのキーを素早く叩いた。するとパソコンは、恭介の書いた原稿を校閲し「はてな匿名ダイアリー」へ投稿する自動シーケンスを一瞬のうちに実行してから自発的にシャットダウンした。(68 自作PC)(26 プログラミング)(5 小説を書く)
庵野監督の言う「物語中にライバルが作戦を邪魔したり、頭の悪い奴が足を引っ張る展開がストレスで苦手」という声に共感や異論/ステロタイプの「うっかり」が嫌なのではという声も
これでサマーウォーズでスパコン冷却用の氷持ってかれるところに軽く触れられてたんだけど、
既に若者の車離れが叫ばれていた00年代後半にRX-7を重用し、
現実よりも増してITに依存したあの世界にあって魅力的な仮想現実システムOZに全く興味を示さない。
(余談だがRX-7は2002年に販売を終了しており、翔太は中古で手に入れたものと思われる。翔太の微妙な古めかしさと懐事情が垣間見れる。)
(スパコンの氷を持ち出したのも仏壇の供え物にするためだった。)
のちに「マイルドヤンキー」などという言葉で電通マンにレッテルを貼られてしまう「田舎の若者」を
ある種忠実になぞっているのがあのキャラ「翔太」じゃないかな。
そしてそれは地方都市に住み、
集団行動が苦手(であるため農耕社会に由来する田舎特有の全体主義には馴染めないだろう)な
極め付けとしてカズマはOZ内のコミュニティで半ば伝説として降臨しており、
暴走するAIを退治することに躍起な男どもと、それを尻目に淡々と催事の準備を遂行する女性陣の対比で成り立つ「サマーウォーズ」において
OZという作品設定そのものを軽視し関わろうとしない翔太は特異な人物の一人。
翔太が氷を持ち出したことでスパコンが熱暴走を起こしため事態は急転直下で窮地に陥り、
皆に責められた彼が頓珍漢な弁明を始め挙句カズマの在り方を否定しまいキレたカズマに殴られる。
この一連の流れは現代的な感覚に則った都市型生活と20世紀から続く田舎のライフスタイルのかち合いであり、
作中では話についていけない若者だと置いていかれている翔太が、健二やカズマに冷や水をぶっかけて反撃してくるシーンじゃないだろうか。
細田守が都市人として持つ自負と「田舎」というものの捉え方が色濃く表れたシーンであり、
「子宮委員長はる」という女性を知ったのは、確か2年くらい前にFacebookで友達が上げていた記事を見たのがキッカケだっただろうか。
「パーソナリティ障害」を持つの方によくある魅力とパワーを持った女性だなっていう印象。
そしてパーソナリティ障害の王道の弊害といいますが、ありがちなパターン通り数々の異性同性を振り回し生きている。
ただし、彼女の場合特殊なのが(一見するとだけれど)感情と欲望と本能に振り回される彼女自身も周りも、傷付いていないし不幸になるどころか
彼女の行く先々はまるで日照りの土地に突如現れたハリケーンの如く
「いや、そこまでの暴風雨は必要じゃなかったっていうか、家々もめちゃくちゃになっちゃったけど、、結果うん、、干ばつ問題解決されたしよかった、、かな。」みたいな。
「子宮の声に従って生きる」
その言葉や生き方に感銘を受ける女性を「子宮系女子」と呼ぶらしい。
知っている事といえば
元?風俗嬢
詳しくは知らないが波乱万丈だったらしい人生
中絶?
子宮の声に従った結果がこれらしい。
一般の方だととんでもない事なんだろう。
「期待した俺が(私が)バカなんだな」
そう思わせてしまうくらいの変えようのない個性があるという事なんだと思う。
「子宮」という言葉を連呼する彼女だが、私には彼女がとても男性的に見える。
近年トランスジェンダーなど性別のボーダーラインが曖昧になり、平等という名のもと平均化が進んでいる。
「子宮」という女性を象徴する臓器に 女性性に しがみつきながら
「子宮」という女性を象徴する臓器に 女性性に しがみつきながら
彼女は性別の垣根を超える進化のパスポートを人々に見せつける。
・女性は種を守り育む。
だろうか。
古来
男性は生き抜く為に戦い、効率よく獲物を仕留める計算力と肉体を持ち
女性は生き抜く為に 群れというコミュニティの結束を深める共感力と言語力を持つ。
種(子ども)を守り育むコミュ二ティである家族や仲間との結束を深める事で
より良く種を守り育む環境を望んでいるはずだ。
そう考えると
健やかに子どもを育てようと奮闘する世の母親達の方がよっぽど、子宮の声に従っている。
だが、子宮委員長はるの場合は障害のせいか気質のせいか、それが上手にできないのだろう。
できない というか、子宮が熱暴走しているような印象かもしれない。
みんな当たり前にできることができないと知った時、できない自分を強く意識しコンプレックスを持つように
できない自分を受け入れてくれる誰かを探し求めるように
彼女が持つ強い男性性を自身がシンプルに受け入れるわけではなく
子宮の声として受け取ることが、なんとも健気で
なんとも痛々しく、なんとも可愛らしい。
子宮の欲求に拗れる事なく素直に従い、本来の目的を達成して種を守り育む幸せを知っている私は
ただ言及したように近年は、性別の垣根を超える流れに人類は向かっている。
子宮云々は置いておいて、新しい流れとして
新しい流れに乗る事の最後の抵抗と乗るまいとする足掻きなのか知らないが
男性は知る由もない神秘的になぞらえた「子宮」を祀る事によって
自身の強い男性性を悟られず 女性のまま女性として男に受け入れられるその一石二鳥感と利便性。
そこに惹かれる「子宮系女子」が多いのは、近年の人類の流れを象徴しているように感じる。
と勝手に思うのでした。
本日、アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージが二周年を迎えた。
プロデューサーとしては非常に喜ばしいことであるが、一つの告知を見て我が目を疑った。
LIVE PARTYの常設化、これは別に良かったのだが……その報酬に過去イベントの目玉となったアイドルが登場することが告知されたのである。
特に衝撃的だったのは、[アタシポンコツアンドロイド]安部菜々――長いので以下アタポンウサミンと呼ぶ――がデカデカと表示されていることであった。
なるほど、確かにこのカードの復刻を望む声は多かっただろう。
しかし、こうして実際に復刻が決定したことで、私がアタポンウサミンを所持していることはもはや自慢に値しなくなった。
アタポンウサミンは、デレステにおける一番最初のイベントランキング報酬であった。
モバマス時代から菜々さんのファンであった私は苦手な音ゲーに四苦八苦しながら取り組み、熱暴走するスマホを酷使し必死にプレイを重ねた。
ゲーム内のスタミナを徹底管理し、スタドリをすべて飲み干し、最終的にはジュエルすらも割ってイベントを走り抜けた。
そうしてやっとのことで獲得することが出来たのがアタポンウサミンだったのである。
最初期のイベントランキング報酬のカードであるがゆえに、これまで本当にアタポンウサミンは貴重品だった。
アタポンウサミンのエピソードは、最古参の、あの時に頑張っていたプロデューサーだけが知ることを許されたものだったのだ。
特訓前、半分べそをかきつつも夢の吊り橋でアイドルウサミンではなく普通の女の子の安部菜々として告白してくれるのも。
特訓エピソードで、「鋼鉄のハートを持ったアンドロイド」の話をしてくれるのも。
特訓後、楽曲テーマに沿ったウサミンロイド AB-77として可愛らしくご主人様すなわちプロデューサーを慕ってくれる姿も。
すべて、知る人ぞ知るものだったのだ。
それが、この先はデレステをプレイしていれば確実に手に入るようになる。
果たしてこれで本当に良かったのだろうか?
私は声を大にして言いたい。
「いいに決まってるだろ! アタポンウサミン本当に可愛いから一人でも多くの人がゲットして! 課金なしで手に入る菜々さんの貴重な恒常SRだからすっごいオススメ!」と。
特訓前も特訓後も衣装が可愛い、声が可愛い、表情が可愛いとキュート三冠王待ったなしです。
それとおっぱい。
太もものあたりも特訓前後で両方ちらちらと覗き見えるのがね、なんともたまらんです。
総じて可愛すぎるので墓穴掘らなければ完全に17歳ですよ菜々さん。
でも墓穴掘っても可愛いですよ菜々さん。
こんな素敵なカードの入手経路を作ってくれてありがとうございます、ちひろさん。
かつて仕事でpepperのモーションアニメーターをやっていた事がある。
職場にはプログラマーなどバリバリ理系の技術屋たちが多く、pepperを制御するシステムを構築しながらモーションも実装していた。動きながら喋り、喋りながら胸のモニターを切り替え、モニターをタッチされる or 命令を聞き取ると分岐し、次のフェーズへ移る(文章冒頭へ戻る)。書いてて気づいたのだけれど、システムに関する事はよく分からないので飛ばした方が良さそうだ。
以下、「動き」について書く。
自分はモーション専門として入った。現場でまず行ったのが「動き」の鑑賞だ。
過去に開発されたモーションは、雛形としてアーカイブされており、それらを一つ一つ実機で再生させ、各関節に打たれたキーフレーム(手書きアニメで言う原画にあたるモノ)の数値を確認した。pepperが人前に立った時に、目があうように感じられる理想的な首の角度や、胸のモニターに引っかからない絶妙な手の運動など…先人達が模索した技術がそこにあった。しかし、入ったばかりの自分は、様々な制約の中でなんとか形になっている「動き」だとは想像もせず、「最先端のロボットでも動きはこんなもんかぁ…」と眺めていた。
ぼけ〜っと動きを眺めていると、あきらかに異質な動きをするファイル群が見つかった。左右非対称の動きが、始点と終点、各関節で絶妙にずれており、腰の動きからは身をよじるような重心の移動さえも感じられた。
目を輝かせ繰り返し再生していると、どうも教育係の人にいい顔をされていない事に気づいた。「一体これはなんなんですか?」と聞くも、「関係ないから、そこらへんのファイルは見なくて良いよ〜」と流される。釈然としなかったのだが、言われた通り、それ以外の動きを見る事に専念した。後になって、仲良くなった人が教えてくれたのだが、海外チームの作った動きのようだった。2Dなのか3Dなのか詳しく聞けなかったが、カートゥーン系のアニメーターの人なんかもモーションに携わっていたそうだ。知った時には、なるほど!道理で!と膝を叩いた。
しかし、短い納期でいくつもの締め切りが迫る現場で働いている内に、あれらのファイルが「自分とは関係ない動き」なんだなと気づいた。複数人で同じpepperというキャラクターの動きを再現する為には、かなり割り切った動きで統一感を出さなければならなかった。誰かが表現力の高すぎる「動き」を実装してしまうと、pepperの動きの流れの中で、妙に浮いてしまう結果になるからだ。そして、複雑に組まれた「動き」を修正したい時には、どうしても組んだ本人以外だと時間がかかり過ぎてしまうのだ。もう一つ付け加えるならば、基本的に店頭や家庭用に出ているpepperは安全装置が機能しているタメ、周囲に人がいる場合なんかは特に「動き」の振り幅が小さくなり、低速になってしまう。目の前に人がいると、手なんか完全に止まってしまう。なので、いくら作り込んだとしても満足に「動き」が再生される事は基本的に無いのだ。
だが、例外もあった。安全装置を外して限界まで過剰に「動き」を作り込んでいい瞬間があった。映像コンテンツとして収録する時などが主にそうだった。他に、記者会見の場に呼ばれる時なんかも、ハラハラしながら一発勝負でとんでもない「動き」を走らせる機会が何度かあった。連続して同じ「動き」を再生しようものなら、各関節に多大なる負荷をかけ、モーターが熱暴走し強制的にシャットダウンしてしまうような…そんな物理的な限界にまで挑戦できる瞬間が確かにあった。
そこには物凄いやり甲斐があった。最先端の動きを作っている自負があった。当たり前に徹夜する事もあったが、発表されたものや、その反応を見る度に、気持ちが満たされた。
今もそんな現場が走っているのだろうか…現在、自分は別の職場にいるので分からない。
携帯ショップの店頭で虚空にむかって喋りかけているpepperを見ると思い出す。
直射日光の下だと顔認識がうまく作動しなくて、首が変な方に向いたまま戻らなくなる事を…
ゲームセンターの前で、片腕をぶら下げながら接客するpepperを見ると思い出す。
開発中に何度もオーバーヒートさせてしまった頼りない腕の事を…
電気屋の隅で電源が切られた状態のうなだれたpepperを見ると思い出す。
忙殺されながらも「俺が一番お前を動かしてやれるんだ…!!」と息巻いていた日々を…
もし、pepperの「動き」について興味を持ってもらえたのなら増田冥利に尽きる。
それでは、さようなら。
本当に群体化・有翼化が危険視されるなら真っ先に考案されるのは誘導兵器と空爆を繰り返すことだろ。
航空機が迎撃されても無人機を最初に迎撃させて加熱させれば被害は抑えられる。
核を使ったらどうやっても核汚染が引き起こされるし何より歴史に汚点が付く。
どれだけ巨大な災害が現れたとしても国に対して核使用をあんな簡単にスイスイ決まる方が考えられない。
どんな指揮官でもというかリアルな指揮官であればあるほど通常兵器での攻撃で済ませるための作戦を必至に立案する。
そもそもゴジラに関して言えば日本しか被害にあってない状況で核使用が国連で通るのがまずフィクションなんだが。
通常兵器で効果が見込めたらあとは物量作戦というのはリアルであるならばどんな状況においても基本的な戦術・戦略。
それを刺激したら群体化・有翼化の可能性あるって言うが休眠中がまさにその群体化・有翼化進化のための準備期間だったらどうするんだよって話。
作中で一度ゴジラは体長をサイズアップするためと冷却機能向上のために海中で数日間帰っていった。
つまりゴジラが進化が早いと言っても大規模な進化をするにはそれだけの時間を有するということ。
尻尾に人間の体が出てきたのも休眠中群体化の準備をしていた可能性が大きい。
冷却のためだけなら致命傷を与えかねない外敵のいる地上で休眠状態に入る必要は全くない。
また海中に変えればいいだけだから。
以上のように例え群体化・有翼化したとしても取るべき戦術は物量作戦での熱暴走って変わらんのよね。
ゴジラ自体がそれに対しての答えを用意できなかったから群体化に切り替えようとしたんだろうけど
まさにそのための準備期間が休眠中だったわけ。
休眠してる間に新たな進化準備をしていた、という推察を一度大きな進化して帰ってきたゴジラという前例があるのに
誰も話の都合で推察しなかったのが子供だまし。
物量作戦を否定してヤシオリに話を持って行かせたいだけのこじつけでしかない。
じゃないと話つまらないもんな。日本主導じゃなくなるからニホンVSゴジラじゃなくなるし。
何度もいうけど進化の危険があるなら進化するためだけの時間をゴジラに与える方が愚策だし
その対処に日本しかまだ被害にあってないのにいきなり色々ぶっとばして核使用はご都合すぎる。
休眠に入ったから調査云々も、アメリカの空爆機が迎撃されてそのまま何も米軍が手を出さないのもフィクション。
攻撃中に攻撃対象の動きが止まったら普通作戦中なら総攻撃する。
元々空爆によって東京に被害出ることは織り込み済みだから止める意味もない。
レーザー撃ったからびっくりしてやめた、とか子供だまし、本当に子ども感覚。
角度変えて作戦続行する。
俺も熱暴走で困ったことがあったけど、ノートPC用の下に置く冷却ファンを買ったら解決した
amazonで「PC冷却ファン」で検索したらたくさん出てくる
USBケーブルが邪魔なのでハサミで切ってやったが、それでも効果があるようで熱暴走はしない
安いものなら1000円程度だが、その1000円すら惜しいなら、本を2冊離して置いてその上にPCを置くといい
ファンを買う前はそうしてた
かれこれ5年位使用している、東芝T451だ。ファン掃除の解体とかで最も苦労すると言われるPCだ。
布団の上で作業してたんだが、どうもそれがいけないらしいと最近知った。
熱暴走する原因が布団の温吸収力の高さだったらしく、最近よく電源が勝手に落ちてた。
冷却シートがクソ高いので扇風機の直当てをしてたんだが、どうもこれも駄目っぽい。
1時間弱に1回、酷い時は電源立ち上げて直ぐ電源が落ちてしまう。
そうならない為に今はノーパソの下に下敷き、粘土で遊ぶ時に使う工作用の緑板?みたいな奴を敷いてる。
これがどうも功を奏したようで2時間経過してるが今の所落ちる気配がない。
これに扇風機を当てているが、いつまで続くか。
因みに冷房は電気代が掛かり過ぎるのでずっと使い続けるのは止めた。
というか最初冷房で冷やしても熱暴走が止まらず落ちてたので多分原因は他にあるんだろう。
とりあえず布団の上にノーパソを置かない事にはした。
突然、石油ファンヒーターが止まった。エラー音もなく、突然、電源が落ちた。
とりあえず、コンセントを抜き差しするも電源が入らない。壊れたのか、この寒いときに…だとすると最悪だ。
こういった状況を人に説明するのは疲れる。
ぶっちゃけ、「よくわからないけど突然、止まった」としか言いようがない。
そういえば、「なんで」と聞き返される、こっちが聞きたい。
技術者でもない限り、電化製品が突然、動作しなくなった原因を的確に言えるわけない。
たぶんのマイコンのトラブルだとか何かだろうか、熱暴走だろうか…内部のことはわからない。
一般人としては、"突然、警告もなく消えた(止まった)"というだけで、それが故障なのかどうかもわからない。
「わからない」といっても「なんで」と聞き返してくるやつには、どう答えれば良いのだろうか…
ずっと放置してるブログに書くかここに書くか迷いましたけど、こっちの方がより多くの人の目に届くと思い、こっちに書く事にしました。
このダルノキヴェレッシュ博士の生徒を今現在やってる兄から元記事を紹介してもらいました。
兄は「早く日本から逃げろ」というメールを自分含めた日本の家族全員に送ってきてくれたり、非常に心配してる様子です。ただ、正直海外の方が(対岸の火事という事もあって)大げさに報道されてパニックになってる気もするので、私は現状逃げる必要性はないと考えてますが(兄貴ごめん…)。
「こういう情報もある」という事で紹介したいと思います。さて仕事に戻るか……
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http://ecocentric.blogs.time.com/2011/03/15/a-new-threat-in-japan-radioactive-spent-fuel/
福島第一原発で作業員が複数の原子炉炉心の冷却作業にあたる中、「使用済み核燃料プールの冷却機能停止」という新しい問題が浮上した。日本の原子力監視関係者は三つの原子炉にある使用済み核燃料プールの水温が危険なレベルまで上昇していると火曜日に発表。もしこの水が蒸発し燃料棒が露出してしまえば、熱暴走をおこして引火し、放射性物質を含んだ煙を撒き散らす恐れがある。
使用済み核燃料の危険性を理解するため、Ecocentricはモントレー国際大学のジェームズ・マーティン不拡散研究センター研究員、Ferenc Dalnoki-Veress博士の協力の下、以下の情報をまとめた。
使用済み核燃料とは?
使用済み核燃料は原子炉で電気を作るために使われた燃料集合体で、既に使えなくなった物の事を言う。使用済み核燃料は原子炉から取り出され、新しい燃料に取り替えられる。原子力発電所はこれを場合によっては毎年等定期的に行うが、一度取り出された使用済み核燃料は非常に熱く、高い放射能を帯びている。放射能を沈静化させるには、特殊な貯蔵プールで5年から10年かけて冷却し続けなければならない。
どういった問題が生じる可能性が?
プールの冷却水を循環させ続けなければ、十分な冷却を行う事ができず、水が沸騰し始める。そうなると、放射性物質を含んだ蒸気が放出され、作業員が近づいて問題を解消する事が困難になり、既に現地ではこの状況になっている可能性があると日本の報道の一部は報じている。NYTが報道した火曜日の記者会見で、発電所を管理している東京電力は「現状唯一考えられる事は、ヘリコプターを使い上空から注水するか、地下から水を拭き上げるしかなく、これを明日か明後日までに実行しなければならい」と説明した。
もし冷却が失敗すれば?
使用済み核燃料が冷却されなければ、温度が上昇し連鎖反応が生じて核燃料集合体が発火、爆発する。こうなってしまえば空気中に放射性物質が放出される。
原子力関係者は、使用済み核燃料は原子炉内の燃料と比べエネルギー量が比較的低く、火災の危険性は無く安全な状態だと言う。また関係者幹部は、水量を保つために1日間給水する必要性のある水量は凡そ95リットルのみだと説明した。
新鮮な燃料はより熱く放射能も高いが、中にあるのは1集合体のみだ。プール内にある使用済み核燃料の数は何十にも及び、産経ニュースの報道によると福島のプール内には700以上の集合体が保管されているという。もしそれら全てが引火すれば、中には十年以上も放射能を帯び続けるような放射能物質が空気中に散布され、地域を汚染し、最悪人によって吸引される。「個人的には使用済み核燃料の方が恐ろしい。あそこにある集合体は未だ強い放射能を持っている」と、Dalnoki-Veress博士は言う。
何故使用済み核燃料は今まで問題視されていなかったのか?
問題視はされていた。これは放射性廃棄物の取り扱いという、過去から議論され続けてきた問題と関連している。今現在、使用済み核燃料の長期保管は認められていない。特定の地質構造内なら数百年の保管は可能だが、そのような廃棄所を認めるような自治体は近くにはなく、そのため一時的な対策として、原子力会社は使用済み核燃料をプール内に保管している。
興味深いのは、この問題点を一番指摘してきたのは核安全運動家ではなく核テロリズムの専門家達だ。これはテロによる用済み核燃料放火の可能性は十分にあり得ると考えられてきたからだ。「これは(テロ専門家)がずっと懸念してきた最悪のシナリオだ。テロリストによって燃料プールの冷却が止められてしまう可能性は考慮してきたが、それがテロリスト無しで起こってしまっている」と、Dalnoki-Veress博士は言う。
使用済み核燃料の危険性について最も懸念される忠告は、おそらく2003年にScience and Global Security誌に記載された、Robert Alvarez氏著の「保管された使用済み核燃料の危険減少」であるかもしれない。その冒頭部分を引用する:
使用済み核燃料の外部保管先が確保出来ないため、米国原子力規制委員会は、プールに設計上保管出来る量を超えた分の燃料を保管してしまっている。もしプール内の水がなくなれば、これほどまで高密に保管されている状態では空冷で冷やす事は効果的ではないと、20年以上も前から知られている。原子炉から取り出されて間もない燃料であれば、高速で温度が上昇し、ジルカロイ燃料被覆管が引火し、半減期が30年のセシウム等の危険な核分裂物質が放出されてしまう。そしてこの火は他の使用済み核燃料にも引火する恐れがあり、そのような事態が起きた場合、チェルノブイリ以上に深刻な長期土壌汚染被害に発展する可能性がある。
別段、ソファの上にPS3はあっても珍しくも無いような。
PS3に限った話じゃないが、ゲーム機は背部の通気口を塞がれるとほぼ確実に熱暴走(ハングアップ)するし、基本的に水平な場所に設置される事を前提にしてるから、ソファなんて不安定な場所に置くってのはすんげーレアな状況だと思うぞ。
特に据え置き型はテレビの傍に起きっぱなしが基本だろ? 人が座ったり周囲を歩き回ったりする家具の上に電源ケーブルやビデオケーブルがテレビと繋がってる機械を普通置くか?