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はてなキーワード: モラトリアムとは

2012-01-08

迫る締め切りとそれを「怖い」と思わない恐怖

大学の4年生で卒業研究の真っ只中である

まだこの時期になっても作業をしていて論文の根幹となるデータが無い状態だ。

どうしてこんなになるまで放って置いたんだ!というツッコミは甘んじて受ける。正直卒業できなくなるんじゃないかという恐怖もある。だけどその怖さをいまだ現実ものとして十分にとらえていないのではないか。現に起きるのが遅くてラボに行くのが午後になったり、休日も作業すべきなのに何かと理由つけて部屋でゴロゴロしている有様だ。このままでは卒論の要旨提出に間に合わないことも頭の片隅に残したまま。

他の同期や他大学に行った高校の同級生は順調に卒論執筆に取り掛かっている一方、私はこの体たらくだ。もう卒業できなくてもいいんじゃないかとさえ思いはじめている。研究に対する熱は今のラボに入ってからどんどん冷めている。ラボ配属当時の熱は今はもう無い。ラボに行くのですら億劫と思っているほどだ。私の性格研究に向いていない。身にしみてわかったことだ。

父が「大学なんて行かなくてもいいじゃないか」と言っていたのがここにきて考えさせられる。自分は何のために大学に入ったのか。学士が欲しいから?モラトリアム続行のため?今まで自分は何も考えてこなかった。ネガティブな考えがぐるぐるしている。

でも、今やっていることがどんなにほかの人と比べて遅くてもやることだけはやらなければこれから人生はないと思ってやっていこう。自分怠惰な心を振り払って進めよう。たとえ周りから蔑まされて自分仕事が評価されなくてもいい。いっぺん精神地獄を味わうつもりでいこう。卒業できればお慰み。

落ちるところがなくなるまで自分を落としていこう。

2011-12-25

「僕は友だちが少ない」の僕って

「私」になるまでの夜空のことなのね。(あるいは「僕は友達が少ない」を「閉じたサークルマンセー」の意味で使って、ぬるいモラトリアムを肯定してるか)

にしても、7巻まで読んだけど、夜空のためだけにあるような話ですな。



どうせ小鷹くんから別れてからいじめられたか友達がいなくなったか孤立して

幼少時の友達の思い出にすがるというか閉じこもってるわけね。(年取ったから若干「男にすがる」みたいな要素も出てきてる感じだけど)

んで、小鷹くんだけが必要で、二人でキャッキャウフフするために隣人部作ったら余計な奴がゾロゾロ湧いてきてうざったいという感じか。

ただまぁ最終的な結末に向けて、小鷹くんはふたりだけの関係を望まないだろうからこのまわりみちは必要だって話になるね。



夜空の造形と隣人部の関係は「家族計画」の焼き直し的を感じるし、(最後隣人部解散するんだろうなあ、やっぱ)

夜空の執着は「殻ノ少女」とか「囮物語」の千石撫子によってこのキャラ類型のネタバラシされちゃってるし、

小鷹くんは小鷹くんで手間のかかる妹とか親不在の問題にあって恋愛ができないって話は「こいとれ」に通じるものがあったりと

いろいろな作品を思い出させる要素があって、エロゲオタ的にはおもしろいけど、自分の好きな結末にはたどり着かなさそうで読み進めるのが辛くなってくるなぁ。



ただ、冒頭でエア友達作ったりとかしてたわけで、可能なら女の子友達が欲しかった、とかそういう所があると可愛いなぁ。

千石撫子さんはわかりやすくするために壊れすぎだからなぁ。

正直はがないを読んでる時はせなさんのことが全く理解できなかったんだけれど、「俺ガイル」のゆきのん読んだからちょっと理解できたかもしれない。




まぁとにかく、この話は夜空さんかわいいよ、でOKっすね。ここまで盤石のメインヒロインも珍しい。

せなさんが魅力的に振る舞えば振る舞うほど、ああ、構造的に圧勝してるからこその思いきりだなぁ、と思ってせなに同情してしまう。

それでも理科さんが煽らなければいけないくらいに(友達に心をひらくことに対して)弱気な夜空がほんまに可愛いわー。




追記

夜空は、ほんとうの意味で友だちを作るために隣人部を作ったわけじゃないよね。

友達を本当に欲しいと思ってない子は、そもそも友達をつくろうとしない。これは友達作りに限らず、社会貢献とか、脱オタとか、なんでもいい。

そういう子を「いかに取り組むべき命題に付き合わせるか」ってアイデアが昨今のラノベのはやりなのかしらん。

2011-12-19

専門学校教員寝言

地方専門学校教員をしている。一応、地域ではNo.1と呼ばれる学校だ。

元々はIT系仕事にしており、今はその時に得た知識を教えている。

就職予備校としての位置付けにあるとされる専門学校だが、現実社会とは大きく乖離している。

モラトリアム期間とはいえ、あまりにも目を覆うしかない現状をここに記す。

来ていない学生電話をする担任

当校では担任制をとっている。

最近では大学でも担任制をとっていると聞くが、一部の大手専門学校以外では担任制は普通

(聞いた話では某人気校は40人分しか机がないのに退学者を見込んで60人ほど合格させるらしいが)

朝のホームルーム学生がいなければ電話をする。

本人の携帯電話か、必要であれば家に電話する。

この『仕事』を怠っていると上司から叱責される。

担任仕事の大半は不良学生マネジメント

先の連絡でもそうだが、宿題を出していない学生への対応担任

出席状況が悪いのも担任責任。検定を取得できないのも担任

学生責任担任が負うもの

四則演算ができない、句読点もつけられない学生存在

客観的に見て学習障害(ADHD等の発達障害を併せている事も多い)。小中高での問題を先送りした結果。

認定をされているものもいるが、大半は現実を見たくない保護者の反対で医者にすらかかっていない。

成果で評価せずに、努力の量や伸び幅(そんなにないけど)で評価する。もちろん、努力させるのは担任仕事

(発達障害への評価の仕方は高等教育機関文科省通達を出したもの専門学校都道府県の管轄だから管轄外だけども)

入学した以上、ムリヤリにでも卒業はさせるけど就職は難しいと思う。

見せかけだけの就職

先の学生のように明らかに問題がある学生は「就職辞退」させて就職率の分母を削る。

就職率は「就職希望者」に対しての就職決定率だから、「就職希望者」で無くさせるという事。

ひどい学校だと「契約社員」「派遣」「アルバイト」も就職とみなしているからなあ。

学生理系離れ→ゲーム系の募集

専門学校の大半は「福祉系」「IT系」。最近公務員も多いけど。

学生理系離れが進んできたので、IT系の募集も思わしくない。その結果、生まれたのが「ゲーム系」というジャンル

しかし、ゲーム系は大手の学費がクソ高い学校以外ではゲーム開発経験者は限りなく少ない。

IT系教員ゲーム系を教えていることも多い。就職はもちろん、IT系

ゲームクリエイターなりたければ安いゲーム専門学校に行くな。大学行って、空いてる時間バリバリプログラムをするべき。

自主性がない学生

高校までの延長だから環境は整えてもらって当たり前。大学生は履修も自分でするし出席も自分管理する。

それができなければ専門学校に行くしか無い。専門学校就職したくない、勉強したくない学生の溜まり場。

教えるスキルの足りない教員

専門学校教員には教員免許が必要ない。だから、教えるための最低限の知識すら持ち合わせていない事もある。

まり、教える教員人格による部分が多い。もちろん、教えるスキルを身につけることも可能。

もちろん、組織バックアップするなんてことはない。ハズレの教員もいる。

まとめ

色々書いたけど、大学専門学校化が進んでいるってのは良いことなんだろうか。

大学大学で毅然としておいてほしい。底辺をすくい上げる仕事を奪わないで。

2011-11-30

モラトリアムが終わろうとしている

12/1から就職活動が解禁になるらしい。

弟がいる。大学三年生(文系)。

元々大人しい性分ではなかったが高3から浪人時代、ひどく荒れた。

から見たら受かりそうもない早慶や有名大学ばかり出願し

合否発表の日は郵便がくるのが嫌だと郵便受けに石を詰めたり郵便物に火を付けようとしさえした。

家の鍵が掛かっていれば玄関を蹴破って家に入り、ムカつくと大声で罵詈雑言家族に浴びせ窓さえ蹴破った。

全て落ち浪人時代2ch大学受験板ばかり見てその受け売りで再び受験に望み、

親がたまたま複数日程を出願した大学のみ合格し不承不承入学となった。

家族としてはやっとの静かな生活が訪れた。

バイトが決まらないとか学校が遠いとかこんな田舎に住みたくないとか不平不満や罵詈雑言はあるもの

受験期と比較したら随分ましになった。

週三日学校に行けばいいとかで単位もそこそことって4年はゼミはとらないそうだ。

就職活動はしないで会計士試験に備えるという。

でも傍目に会計士のための専門学校に通っている形跡はない。

かといって家で見る限りskypeのようなボイスチャットで遊んでいたり、

mixiで偽アカウント作って「釣り」をしてボイスチャット仲間と観察して夜遅くまで遊んでいる。

自分がいない時間に何かしているのかもと思うが

義務的に最小限に学校に行って帰りに銀座表参道など高級菓子店で自分の為にケーキを買ってきて(ふらっと買える)そういう生活がしたいという。

モラトリアムというのは弟の、ではなく家族にとってのだ。

これから試験があるそうだが傍から見て一科目だけも受からないだろう。

就職活動だって大学受験と同じに一覧表があってその通りに受けていけばいいと思っている。

公務員ならスケジュールが予めある程度予測できるが、民間はそうはいかない。

これからまた弟が荒れて家の中が文字通りめちゃくちゃになると思うと、

家族としてのモラトリアムは終わったのだと思う。

ちなみに各種機関相談したが、「xxについては○○へ」とたらいまわし状態で本人に病識がないと病院も受信できない。

また(住んでいる)家を捨てて家族でどこかに逃げろといわれるがそうして残した家で失火したら誰の問題になる?

引っ越して縁切って終わりにはならない。

2011-11-21

社畜

社畜が人気らしい。

それを読んだ院生がわかったようなことを書いていて、

読んでる方が恥ずかしくなる。

きっと何者にもなれずに永遠にモラトリアムを過ごすんだろうなぁ。

2011-08-25

「仲間(家族)を大切にする」という物言い

一瞬、美徳のようにも思えるが、モラトリアムを終わらせたくない人間

体のいい言い訳だよね、これ。

「一生青春だ!」も同じ類の言い訳

2011-08-22

幾原邦彦ウテナサントラに寄稿したテキスト

絶対進化革命前夜 1997/7/24

 あの頃の僕は、毒の唾で世界を汚すことが無常の喜びだった。本や

映画で得た受け売り理論で身近な大人たちを追い詰め、彼らを軽蔑

することだけが生きているリアリティと感じていた。目で見える世界ほと

んどが許せず、ニ十歳まで生きていることはあるまいと本気で思っていた。

 あの頃、高校時代、僕にはFという同級生のガールフレンドがいた。

正直、彼女を好きでもなかったのだが、女のひとりも口説けないのかと

周囲に思われるのが癩だったのでなんとなくつき合っていた。二人で観る

映画はいつも二番館の面倒臭そうなアート系の映画で、Fは僕に映画

解説を求め、僕はそんなたわいないことで男のプライドを保っていた、どう

刹那的なつき合いだと酷く冷め、やがてくる彼女との別れの日をドラマ

チックにシミュレートして悦に入っていた。そんなある日、Fが僕を演劇

誘った。芝居はテレビ紀伊國屋ホールを収録したようなやつを観たこと

がある程度で、それもおそらくそんな感じだろうとまるで期待していなかった。

が、打ちのめされた。体の震えが止まらなかった、舞台音楽が僕を子供

頃の暗闇の恐怖にいざなった。その後、Fは地方就職先を決め、卒業

の日、明るく「さよなら」と僕の前から去った、以来、彼女とは会っていない。

結局、見透かされていたのは僕のほうだった、そして間違いなく、あの頃、

彼女は僕の母だったのだ。今回、シーザー氏の歌に僕が固執したのは、

あの頃の無知自分と母との時間を追体験したかたからかもしれない。

バーチャルスター発生学 1997/11/6

 世界混沌(カオス)で不明瞭だ。だが、そんな中にも、確かに

存在するものがこの世界にはある。我々の前では、美しすぎたり、

醜悪すぎたり、日常であったりして、正体は曖昧ものと感じられ

ているが、それは確かに、明確にこの世界存在するはずなのだ。

 私は、それをアニメーションという手段で整理分解して、判りやす

く伝えようとは思っていない。セル画で数値化、セリフ言語化でき

る部分だけを抜き出して、それを伝えようとは思っていない。むしろ

数値化、言語化できずに不明瞭になっている部分を映像という手

段を使って、混沌のまま明瞭に、確かに存在することを示したいのだ。

私は、光宗さんと上谷さんを尊敬している。二人は紛れもなく、

この世界にそれが存在していることを明瞭に示したと思う。

体内時計都市オルロイ 1998/1/1

十四歳の頃、僕は学校が嫌いだった。いや、正確には、学校という名の世界での自分の状況が嫌いだった。

その頃は、いわゆる“校内暴力”なるものが全国的に取り沙汰されていた時期で、僕の通ってい

学校も例に漏れず相当に荒んでいたと思う。生徒が教師の胸ぐらをつかみ上げ授業中断、など

ということも珍しいことではなかった。学校とは箱庭ではあるが、言うまでもなく「ひとつ社会」で

あり、「現実世界ミニチュア」だ。その社会の中で、僕は凡庸な者だった。休み時間トイレでタバ

コを吸う勇気も、教師の胸ぐらをつかむ勇気もなかった。そして、僕はそのことが嫌で仕方がなかっ

た。子供だったが、凡庸が美徳だなんてウソだってことぐらいは知っていた。「ミニチュア社会」の

ですら凡庸な自分に控えている未来.凡庸な人生の予感に言い様のない絶望を感じていた。

 あれから十数年。現実残酷で、やはり僕は凡庸なる大人になってしまった。絶対に裏切って

はいけない人を、何人も裏切ってしまった。そうまでして手に入れたのが、凡庸なる自らの姿だった。

だが、いかなる夢も見ることを禁じられたこの世界で、僕はまだ密かに夢を見ている。まだ密かに

モラトリアムでありたいと甘えている。そのことを「少女革命ウテナ」はうまく表現できただろうか…。

天使創造すなわち光 1998/2/4

J・A・シーザー氏の音楽を、僕は遥か十代の頃に体験した。氏の音楽はその時から、そして今も変わらず僕

という世界モチベーションを与え続けてきた。

 シーザー氏と仕事の機会を得ることができたのは、ひとえに大月プロデューサーの手腕によるところだ。

いや、実はそのことだけではない。大月氏は、アニメーション作品「少女革命ウテナ」を世に送り出すために、

多大なリスクを負った。我々スタッフは、その彼のリスクの上に、完全な創作の自由を与えられたのだ。「自分

若さと可能性を信じろ」などと言うインチキな大人には数多く出会ったが、リスクを負うと言うことを体現して

見せる大人に出会ったのは初めてだった。もちろん、僕自身もリスクは負っていたが、彼のそれは比べようもなく

大きかったはずだ。にもかかわらず、彼が僕にリスク強要したことは一度もなかった。彼は、作品作りにおける

リスクの尊さを改めて僕に教えてくれた。そしてそのことは今回の作品制作において僕個人にとって貴重な

モチベーションになった。おそらく「少女革命ウテナ」という作品は、僕と大月氏の共同監督作品だったのだ。

 だからある意味で僕は敗北者なのだろう。なぜなら、僕は絶対に裏切ってはならない友人を、数多く裏切っ

しまった。シーザー氏の音楽大月プロデューサーの与えてくれたモチベーションはついに最後まで僕を

裏切らなかったからだ。もし、僕にこの次があるならば、そのときこそは…と思っている。

2011-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20110724121550

Fランかはさておき「勉強に逃避せざるを得ない状況」ってあるけど、

大学の世間からの締め付け(学生の質が下がったとの突き上げ)や対応する大学(IC学生リーダーで出欠確認、就職支援)を考えると

学問に逃避する」というのは悪いことではないと思う。実際問題、学問できるのは正味3年間(1,2年と3年前期と4年後期の正味3年間)だから

更に非常勤が担当と言うことは専門性が高い(その大学に該当分野の研究者がいない)or一般教養ぽい内容で、

後者一般教養だったら学生生活に慣れていなくて真面目に講義に出席しているだけかもしれない。

(あとパンキョウなら落とすのが面倒でしっかり出席しているものあると思う)



必死にリア充(コミュニケーション強者)になろうとサークル所属ボランティアベンチャーでのインターンシップTOEICスコアアップと

やり始めるときりないし、それこそ「大学は知名度で決めた、あとは学士号をとると思って割り切っている」人の方が健全なのだろうか?



大学時代というのは身分保障されたモラトリアムではあるけど、以前と違うのは授業料を始め学費が高騰しており

さらにモラトリアムを楽しむ時間があるほど割のよいバイトも少なくなっている。

そのなかでもっと遊べというのは時間的に体力的にもつらいのではない。



あと、蛇足ながら必修の英語担当(文学部教授)は理系学生にこういったそうだ。

「君たち、勉強実験ばっかりしてないで学生街にぷらっと遊びに行ったらいいのに。だから余裕がないんだよ」

学生側は必修なので口には出さなかったが、

「こっちは好きでやってるんだ。そういう遊びなら趣味がある人は行くだろうしあわなきゃいけない。決めつけるのもいい加減にしろ」と

ネット黎明期だったからいいけどSNSあったら間違いなく炎上している内容。

確かに実験系には「奴隷」とか「ソルジャー」とかブラックな一面もあるけど、職業に結びつくかは別としてやりたいからやっている、

研究室ゼミ仲間が楽しいから、内容も楽しいって循環にある人だっている。

理系就職楽勝ってイメージあるけど選考内容や所属研究室によっては普通ですよ。

2011-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20110719222017

わかるっつーか、俺好きよ、この文章。いや、釣りじゃなくてマジで書いてんならよ。

何がわかるってよくわかんねー頭ん中うずまく衝動だとか、衝動というか憂鬱で満たされるよく分かんないあれだとか、

こういうグルーブ感で書けるぐらい賢さはあるのけど、だからって俺はこの人生をどうすりゃいいんだってことだとか

ありがちな思考の飛びと流れが分かるし、つーか全部俺も考えたことがあるようなことで

ようは俺にとってあるあるってことよ。なんつーの、モラトリアムあるあるってやつよ。

俺は人の悩みを「それ古典的な悩みだよね」とか言って傷つかせたことがあるけど、たぶん俺のもお前のも古典的なんだよ。

でも、古典的だろうが俺の状態は俺にとっては現在的だからさ、困ったもんだよね。

人生を半分投げたっていうのはさ、中島義道に影響されてんのか、そうじゃないのか分かんねーし、何書いてあったか覚えてないけど

欲望を大事にすればいいと思うよ。これは竹田青嗣に影響されてんだけど。

あと、音楽ダンスが好きな奴はあっち側に逝っちゃわないって菊地成孔が言ってたけど、それも多分同じことでさ。

根源的な欲望っつーか、ブッキッシュなだけな奴は病むよ。肉体に生じる官能的な快感がつないでくれるっつーか。体育じゃだめだ、なんつーか色々と。

俺の場合人生半分投げて、俺の欲望だけ大事にしてから回復してきたからさ。結局、人生のどうしようもない意味ってのを欲望に変換しただけなんだけど。

あいいや、俺も正解見つかんねーし、見つかったら教えてよ。

2011-06-19

26歳。モラトリアム全盛。

現在26歳の男。

地元の、そこそこいい高校を出て、そこそこいい国立大学に進学した。

ここでいう「そこそこ」は、ホントに「そこそこ」。

エリート生が謙遜して言ってるわけでなく、中の上ぐらい。



イケメンではないが、イケメンだと言ってくれる人もいる。

「もてそう」と、お世辞だとしても言われるほどのルックス。



恋は、高校生に、目も当てられぬほどの不甲斐ない恋をして、大学まで引きずる。

大学時代にようやく、これだと思った人に出会って、彩りを与えてくれた。



就職遠距離恋愛になって、半年で終わった。

2年半付き合った。

終わってから4年経つ。



その間に僕は転職し、地元に戻る。

彼女は、結婚してしまった。



別れてからも、毎日彼女のことを考えている。

考えなかった日はない。

でも、高校時代もそうだったように、

いつか新しい恋をして、昔のことなんて、すっかり忘れられるものだと信じていた。



でも、いつまで経っても忘れない。



連絡を取るのは恥だ。

でも、久しぶりを装って、1年に1回はメールしていた。



最後メールは、彼女結婚報告だった。



目の前が真っ暗になった。

それでも、本人から聞けたことに、よかったと前向きに考えていた。



それでも、それからというもの精神は悪い方向にいっている気がしてならない。



別れたのは、何だか先が見えなかったし、自然な流れだったので、それ自体はいい。

問題は、終わったことを、いつまでも引きずることだ。



わかっているのに、わかっていない。



結婚をしたというのに、今でも、何とかできる気がしている。



何とかなんて、できるわけないのに。



ああしたらいい、こうしたらいい、と、思っていることの半分以下も実現できてない。

忘れるためには、新しい恋をすることしかないとわかっているくせに、わかってない。

じゃあやれよ、ということが、ほとんどできない。



学生ならまだしも、もうすぐ30になろうかという人間が、このままでいいのだろうか。



もちろん、アプローチは怠ってない。

変えるために、自己啓発に勤しんだり、心理カウンセリングを受けたり、間接的にあの子に想いを伝えたり。




それでも、学生時代と、精神的に変わってない、あれから、何の成長もしていない、気がする。



さっさと結婚すれば、すべて解決する気がしている。

でも、相手はいない。

誰でもいいわけがない。

第一次結婚適齢期を逃した世の男女が通る道に今、自分はいるのかもしれない。



趣味に没頭するか?

お見合いパーティーにでも行くか?



そんな、教科書通りのこと、あまのじゃくの自分がするわけがない。

セオリーから逸脱したがるから始末に負えない。



邦楽界に溢れる、モラトリアムを謳った歌たちを聞くことができない。

みんな同じ道を通っていることが、気持ち悪い。




今、何が、こう気持ちをアンニュイにさせているのか。

転職によって、自分に合った会社に巡り会うことができた。

収入もいいし、会社に対しての負の感情はまったくない。



ある面では、相当ありがたいポジションにいるといっていい。

人生の大半を過ごす仕事に不満がないのだから




それでも、自分を取り巻いているのは

「このままでいいのか」

という感情

いろいろ、巡り巡って、始まりに帰結する。

これの解決はもう、略奪愛しかないのかねぇ。




そんな勇気、これぽちも持ってないくせにね。




こんな人いるのかな?

この先の結末は、どうなるのかな?

2011-06-12

AKBは中身がわからいからこそよく話題になる

AKBがこれだけ圧倒的な人気(話題・ネタ的な意味で)を誇る理由というのを考えてみた。

大多数によって承認され、意味付けられ、少々の日常を脅かさぬ程度の問題意識知的好奇心を満足させてくれるもの。

現象として定着していて、いまさら自分自身の頭で解釈や判断を加える必要のないもの

今や我々は、それはどのような歌なのか、と尋ねる以前に、それを作ったのは、どんな、いくつの、何をしていた人なのか、と尋ね始める。

新しく登場したアーティストは、やにわに、好みの食べ物原発について、得意料理について、その他あらゆることを聞かれはじめる。

  • ただ、彼の作品についてだけを除いて! それだけが必要ないのである。なぜなら、それはどうせいずれわかるのであるから

情報が先行し、現実の作品がやってくるのは一番最後である

それがやってくるときには、すでに我々は作者の意図から経歴、批評家意見、選評にその作者のスキャンダルまで知ってしまっている。

作品のもつ毒は全て取り除けられ、等身大の作者だけが残るのだ。

上記は30年前の本「ベストセラー構造」の序章から引用だが、

この部分だけから考えるとAKBマスコミの「30年前のやりかた」に忠実なのかもしれない。先祖帰り的な何かを感じる。

別の言い方をすると「中身を見せると価値が落ちる」「幻想を守り、育てよう」ということである

今のような、何でもかんでも一瞬で何でも暴き立て、幻想を踏みにじり、笑いものにして価値を貶めずには居られない、それでいて自分たちは謝罪一つ出来ないという、現在お笑い主権的でうんざりするゴミのようなやり方に対するアンチテーゼ的要素が感じられる。いや、アンチテーゼではないか、単に元に戻ってきてるだけだから。まぁそんな感じ。

(ちなみに今から述べる内容は引用元の「ベストセラー構造」の主題ではありません。誤解なきようお願いします)




AKBの話題だったら歌さえ聞いていなくとも共有できる」

ワイドショーさえ見ておらず、実際はAKBについて全く知らなくて思い込みで語っても許される。」

なぜならコアなファン以外は何も知らないからだ。話題になっているということただそれだけが話題のネタなのである

いろんな「話題にしやすそうなネタ」だけをこれみよがしに振りまき、肝心の中身についてはコアなファン以外には見せない。

だれも詳しくは知らないんだから、だれもが適当なことをいえる。それがAKBがかたくなに守っている価値ではないだろうか。

この価値を守るためには(必要以上に)中身を見せてはいけないのだ。少なくとも中身で勝負しようという姿勢を見せてはいけないのだ。

むしろ実際はどうあれ「中身ないのに売れてます」というポーズをとったほうが話題になる。

このことをよくわかってるようだ。



これは最近で言うとエルシャダイのことを知ってる人なら同意されるだろう。

エルシャダイは、ムービーだけしか情報がなかった時代が最も流行り、ロケプレイ動画が公開されたあたりで発売前に急速に鎮火した。

エルシャダイが悪いゲームなのかどうかはわからない。だがこれだけモノが氾濫している状況では、中身を見せてしまうと、中身で勝負しようとすると「凡庸」から先のレベルに進むのは難しい。美麗グラフィックではBattleField3には勝てるわけないし。ストーリーや演出となるとなおさら厳しい。そもそも「中身ではなくネタを消費するためだけに集まった人」に対して、中身を見せてしまうと、面倒くさくなって去ってしまうのだ。




AKBはこれと同じ愚は犯さない。

なぜならAKBは自らが純粋な中身だけでは勝負できないことを自分たちが最もよく理解しているからだ。

いい曲が全くないわけではない。だが、「普通によい」位で特別なな何かがあるわけではない。これに反論できるかたは居ないだろう。

だがAKB的にはそれで全く構わないのだ。コアなファン以外、誰も中身は欲しくないのだ。

ただ気楽に頭を使わずにドヤ顔で語れるネタが欲しいだけなのだ。

調子にのって中身を与えしまったら、

何かしらみんな考えなくてはいけなくなってしまうし、何より多様な解釈が生じてしまう。

単純明快な、誰にでも共有可能なネタでなくなってしまう。 

歌や踊りを売りにしない。個々の女の子さえ売りにしない。「AKBというネタにしやすい何か」だけを売りにする。

いかに頭を使わせないかいかに中身がユーザーに届かないようにするか、そこに意識を集中させているのだ。



というようなおはなし。

ちなみにコアなファンいかに取り込んでるかはわかりません。

AKBメンバーとファンとの間で対幻想を成立させるとかそういう形らしいです

私はAKBインサイダーではないので、実際のところはどうなんでしょうね。

コアなファンAKBの良さを教えてくれと頼んだらいくらでも教えてくれるし、

余ったCDもたくさん分けてくれると思うので興味があるならそうしてください。










以下は余談。上ではAKBマスコミの作法に忠実だとか書いたのだけれど、

そ~かなーと思うところもあって、上の話をひっくり返すような内容が続きます

要するに、私もよくわからないってことです


私はAKBを応援したりCDを買う人ってむしろ国民一般から乖離した両極部分にいると考えている。

そういう意味で昔の総中流、マスターゲット狙いとはちょっとやり方が違うと思ってる。


それこそ

CDを大量に買って選挙に行ってまで誰かに猛烈に肩入れしたい人と

・逆に個性のない女の集まりをそれとなく応援することで、「一応好きなモノは持ってることにしたいけれども、好きなものを表明することによって自分個性を覗かれるのが嫌」という、他者思考の強い人。

メインな気がする。キーワードは極端。


分かりやすく言うと、

AKBしか好きなモノがない人と、AKBに限らず他に何一つ好きなモノがない人。

 

一体化するくらいのめり込むか、何も好きなモノを決めない人のモラトリアムとして利用するか。

そういう「使われ方」をしてるような気がする。

んで、一般的なAKB以外にちゃんと好きなモノがある人は、AKBをメッチャ応援してるようなことがないと思う。

AKBを見てると「依存」とか「避難所」って言葉が浮かんでくるんですよね。




その結果、私はAKBそれ自体は好きでも嫌いでもないのだけれど

AKBの周りで盛り上がってる人たちを見ると、やっぱり気持ち悪いし

「とりあえず」でAKBが話題として選択されるのはやっぱり気分が悪い。

AKBの話題になっても、総選挙とかなんだとかの話題になって、

いつまでたっても肝心の歌とか踊りの話にならない、誰それが可愛いという話にさえならない。

みんながみんなしたり顔でいろいろ周辺だけを語ってるのはなんなのだろうと思う。

好きなアーティストを持っている自分としては

「なめとんのか、彼女ら自身が好きじゃないなら話題に出すな」って怒りたくなるのだよね。

「とりあえず」とか「みんなが」とか「話題になってる」とかじゃなくて

ちゃんと「自分が」好きなモノをもって、それを語りあえるといいのだけれど。




追記

id:Naotoh 『圧倒的人気が何によって確保されどこの誰の大多数に承認されてるんだ?』が初っ端の論点かと。

私もご指摘のとおりだと思います

本当は私もそうしたかったんですが、下記の事情によりそこをあえて回避しています

後半部分を読んでいただければわかるかと思います

自分の中でそこ(マス部分なのか、両極の部分なのか)を確信することが出来ていないという事情があります

ゆえに前半にマスメディアおよびマス層の承認を受けているとしたら、という仮定で話を進め、

後半に本当にそうだろうか、という対案を立てる形になっています

このあたりの迷いのせいで、うまくまとめられてかったり、言葉オヤ?となるところがあるかもしれません。

結論を決めたつもりではないので、事情をご存じの方がいたらご意見いただければと思います




追記2&実は結論

本当に言いたかったことまで論理を引っ張ってこれなかったため唐突になりますが私の主張を書いて終りにします。

要は、私自身が、リアルにおいてAKBの話題を拒否する自由が欲しいんですよ。

個人の狭い観測範囲内であることは承知の上で言いますが、私の身の回りではなんとなくAKBの話題が出てきて、なんとなくそれに応じなければいけないという気持ちの悪い状況が多く発生します。AKB存在は私にとって嫌な空気を作り出している。あるいは以前からあったのかもしれない嫌な空気AKBによって可視化されて、わたしの所まで届いてきている気がする。それを安易にマスコミの汚さみたいに言ってもよいのかどうかも今のところはわかりません(マスコミ自身でさえ顔をしかめてみせている。アレはプロレスみたいなものなのかなぁ)が、この嫌な空気はなぜ、どこから生じているのかというのが最初に立てた問であり、その暫定的な答えがこの記事です。この空気の仕組みを大まかでいいから理解して、うまく外に逃れる道筋をつけたいというのが私の望みです。そのために、全く興味のないAKBについて数日間ブログニュースあさりをしてみたわけですが、予想以上に気持ち悪い結果になりそうな気がして今ひとつ踏み込めない感じです

2011-05-28

ロースクールとか。

法学部に入って、適当伊藤塾とか辰巳とか行って、

そんで既習でも未習でもいいか適当ロースクール入って、

司法試験受かって弁護士にでもなろうかな」

そんな風に考えてる法学部生って結構いるんじゃないかなーと思う。

少なくとも俺はそう考えていた。それで実際そうした

学部時代は目立った勉強もせず、予備校も結局行かず。

既習で受ける勇気も無いから未習で取り合えずロー入って。

入ったらなんとかなるかなーみたいな。

純粋未習ですら受かる余地あるんだしなんとかなるんじゃねーみたいな。

甘かった。

本当に考えが甘かった。

お陰で今は怠惰に過ごした四年間のツケを払い続ける毎日である

から、もしかしたいるかもしれない

俺と同じようなことを考えている法学部生に、

理想とは程遠いが実行可能な範囲で最悪の事態を回避できる方法を

ここに書いておこうと思う。

予備校は行かなくて良い。

一番最初に書いたようなことを考えてる奴は俺と同じく

甘ちゃんで根性なしの糞野郎なので、予備校入ってもどーせ行かなくなる。

俺の周りの、結構勉強とか真面目にする奴でもそうだった。

から行かなくて良い。実際、ロー入ってみれば分かるけど

大学受験とかと比べて予備校重要性は、実はそんなに高くない。

勿論、全く必要ないわけじゃないけど必要になるタイミングとかが

違うので、すっごいやる気があるとかじゃなければ学部時代に行く必要はない。

■授業の復習。

まずはこれが一番大事。ほんっとーに。基本だけどマジで

大学の授業とか意味ねーし」みたいなこと言う人いるけど

少なくとも司法試験においては嘘だと思って良い。

大学の授業すっげー役立つ。まじで。現に今俺が実感してる。

四年間やらなかった俺が言うのも説得力ないけど

本当に授業の復習は授業受ける度に毎回やったほうがいい。

一科目30分で良い。それだけでマジで違うから

やることは、先生が大事だって言ったとこを覚える。

あとは定義、条文の趣旨規範判例に書いてある「~~とすべきである

「~~とするのが相当である」とかそんな感じの、理由とか書いてあるとこ)。

これを30分で出来る範囲でいいからやっておこう。

試験対策にもなるし、後々にも繋がるからマジでおすすめ

辰巳の肢別。

いわゆる短答対策に使われる参考書だけど、これをやるといい。

でも普段はやらなくていいよ。どーせやる気ないだろうし、飲み会とか

サークル活動とかで忙しいでしょ? だから授業あるときは復習だけでいい。

やるのは長期休暇。長期休暇で、しかも予定がなくて家で一日ごろごろしてる日。

それだけでいいから、辰巳の肢別をやる。それで、解説に書いてあることを理解する。

理解できなかったら教科書(授業で買わされた奴で良い)を読んで理解する。

欲を言えば、そこで挙がってた判例判例百選に掲載されてる奴だったら、それも読む。

終わったら勿論同じ場所何度も繰り返して読み直す。

■残りの時間は遊び倒す。


授業の復習、肢別、判例百選。

これだけを、しかしこれを充分に行って四年間過ごした

それだけで確実に必要な基礎知識がついてる。

ほんとーにこれだけでいいんだよ。これでも多いって思うかもしれないけど、

ローに入ってからする勉強量と比べたらこれを学部時代にやってるだけで

難易度が天と地ほど違う。

これをサボらず出来たら、未習コースでモラトリアム延長しつつ

そこそこ遊びながら司法試験ストレートで受かる、なんていう

理想的なコースだって多分狙える。本当に。

から、「なんとなくローに行こうかなって考えてる法学部生」よ。

遊んで良いから、授業の復習だけちゃんとやろう。

した青春犠牲にしないで良い人生歩めるから

それだけ。



■書き忘れ

最初に「理想とは程遠いけど~」って言ってるのに最後には「理想のコース狙える」

なんて言ってて矛盾してるんじゃねえのかって思うかもしれないけど、

それは「毎授業復習することが実際すっごいめんどくさいからどうせちゃんとはやらない」

ということも含めて「理想とは程遠いけど~」という表現した

書いてあることを忠実にやれればロースクール入ってからも上位キープできるよ。

ロースクール学生も、半分くらいはちゃんと勉強してない人たちばかりだから

2011-05-04

Jから手紙 ~ 文系博士の実情及びキャリアパスについて(候補と

TLに流れてきた某日帝文系博士魂の叫び

 

このままおいておいても腐ってしまうので鮭の卵のように放流です

 

皆様の就職 / 入院選択に幸あらんことを m(_ _)m




仮に1年間生きるのに必要な最低限のお金家賃込み200万円、研究費50万円、学費50万円としよう。バイトの時給を1500円としても、300万円稼ぐには年2000時間、週40時間働かないといけない



@t もし病気もせず、家族も持たず、貯金も必要なければ、ね。



ただし希望はある。新興宗教を見ていれば解るけれど、とことんニッチ市場を追求すると、あなた一人が辛うじて食べられる程度の収益を上げられるだけのコンテンツ生産・販売することは、それほど困難なことではない。



院生問題」が内部では永久に解決しないのは、意志決定権を握る教員にとって、院生が「競争相手」であるからだということを忘れちゃいけない。正義の味方を演じたいアホ教員たちは、「敵に塩」なんてバカなことは絶対にしない。必ず正義は勝たねばならないのだから



最後に、これではあまりに夢がないので、「博士就職」について、少しだけ書いておく。



博士まで行って就職するのと、学士修士就職するのとどちらが良いか?」というのは、正直答えるのが難しい。職種や業種によってあまりに違うから。ただ、「どちらが易しいか」ならば、明らかに後者




私は幸運にもいくつかの企業から内定をいただけたけれど、国内企業はすべて書類落ち、外資でも1つの企業ではひたすら圧迫面接だった。いかに私がモラトリアムに浸かっているか、私の研究無意味であるかを延々説かれる1時間×3セットは、鬱になりかけた。



もちろんその企業は落ちたが。



私を書類で落とした会社は全部潰れちゃえ。っていうか今後じっくり時間をかけてすべて潰す。



一言で言うと、私が内定を取れたのは、1. 頭の回転がとてもとても速いこと(いわゆる地頭) 2. 自分研究をより一般的な体験として語れたこと 3. コンサル用の話し方へとがんばってアジャストしたこと これに尽きると思う。



結論から言うと、すべての博士学生コンサルになれるとは思わないし、向いているとも思わない。私だって、実際は来年4月になるまで解りはしない。だから博士コンサルを目指すべきとも、就職すべきとも思わない。



2. については、既に述べたので省略して、1.と3.について少しだけ書いておく。



一般に、採用担当者大学大学院での専門にはまったく興味がない。早い話がなんでも良い。



これから以降の話は、「外資コンサル」のみに該当することだから、注意。



彼らが興味を持つのは、1. 中高を含めた学校歴 2. 素早く的確な分析能力 3. 他の事例から解決策を持ってくる結合力(アイデア) 4. 人間的なおもしろさ の4つ。



1. については、博士は相当高くないとダメ学部だけではなくて、中高もしっかり見ている。私について言えば、学校歴は問題なかったけど、文系であるが故にMcK社では「この人、数字計算とか大丈夫なの?」という会話が裏でなされていたそうな。



2. については、「とにかく速く目星を立てて、それを検証する能力」が大事。研究だと、どれだけ時間をかけても網羅的であることが求められるけれど、面接ではそんなの求められない。速さと、常識的な範囲での網羅性。



3.は飛ばして、4.はすごく難しい。McK社には五大陸最高峰制覇最年少記録保持者とかもいたらしいけど、そういうのでなくても、「まったく違う人とでも、良い関係を築くことのできそうなイメージ」という感じ。



いろんな企業があるけれど、一般に博士就職に対する風当たりは非常に厳しい大学の中でもいろいろな妨害や誹謗を受けるし、外でも色物扱いされるのは避けられない。でも、それを乗り越えるだけの能力精神力があれば、何とかなる。



先ほどの繰り返しになるけれど、私はすべての博士就職できるとも、すべきだとも思わない。ただ、研究の道は一般に考えられている以上に厳しいこと、研究以外の人生もあって、まだ完全に道がふさがれている訳ではないということは、知っておいて欲しい



多くの博士自分研究分野で素晴らしい業績を挙げ、自分には才能も努力もあると思っているのだろうし、それは間違いではないのだろうと思う。ただ、あなた能力や知識、技能には、他の活かし方もあるのです



日々の研究生活で視野狭窄に陥って、高いリスクを伴う研究の道しかないなんて思い込まないでください。また、自分を「外」へ開くことを恐れないでください。



今回の一連の書き込みが、TL上の博士の皆様が今後を考える上で、少しでも参考になれば幸いです

2011-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20110216222545

やっぱし学部と所属する研究室次第ってことか。

理系でもそういう研究室もなくはなかったし。

から日本大学は入るまでが大変なだけって認識が強い(というか大半の事実)なんだろうな。

そのあたりがモラトリアムだなんだと言われる所以か。

元増田も今投下してる内容に肉付けする程度で心配する必要ないのかもしれんな。

正直個人的には夏休み自由研究レベルに見えて仕方ないんだが

2011-02-08

CLANNADは人生」なら「まどか☆マギカ」は・・・?

CLANNADは人生       狼と香辛料経済

Air芸術            .なのは燃えアニメ

Fateは文学           .こじか葛藤

リトバス筋肉         .極上生徒会モラトリアム

鳥の詩は国歌         .ハルヒ感性

SchoolDays神話       ARIA現実

君が望む永遠哲学    すももは楽園

攻殻政治.           Myself;Yourself月9

うたわれるもの日本史A アイマスはわが娘

ひぐらし論理学        初音ミク真実の光

EVA聖典            00教科書

神霊狩音楽          true tears真実

Kanon奇跡           H2O格差社会

ゼロの使い魔国旗      D.C.ダ・カーポ~は純愛

ムリョウは日常          efは旋律

まなびストレート青春     みなみけは食事

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない社会派ミステリ

東方宗教.          電脳コイルデジタルデバイド

らき☆すた地域振興     けよりな八百屋

sola幻想            グリーングリーン若さ

キノの旅絵本         コードギアス国家

rewriteは嘘           バンブーブレード竹刀

瀬戸嫁は仁義なきたたかい  かんなぎ中古

ストパンノーベル賞     スケッチブック昭和

とらドラリアル         ヨスガノソラシステム

アキカンリサイクル     ムントはファンタジー

5の2は少年時代への回帰  まどか☆マギカは ←New

今のところ自分が推したいのは2つ

  • まどか☆マギカは理由
  • まどか☆マギカは二択

大学院中退するかもしれない

修士1年のこの時期になって、大学院なんて来なければ良かったとよく考えるようになった。

去年、まだ勉強したりないと思って院試を受けた。

当時の私からすると大学院講義は魅力的にみえた。

それを思えば院試勉強も苦じゃなかった。というか、4年間でやってきたことをだんだん思い出してくるのが楽しくて、気がつくと問題を解くのに夢中になっていた。

進学後に受けた色々な講義もやはり面白いものが多く、テストビビりながらもなんだかんだで楽しめたと思う。

一応、個人的な進学の目的は果たせたのかもしれない。

問題は、研究だ。

私は研究に向いてない。

この重要なことをやっと自覚できたのは院試を終えてまもない頃。

研究室放任主義で、ゼミはほぼ進捗報告会。事務的なものを除けば、日常的な教授との交流はほとんど無い。

そもそも研究とはそういう物なのだろうが、すべてを一人でやらなければならなかった。

進まない。進まない。

壁にぶつかるたびに遠回りし、計画通り進めることができず、徐々に大きくなっていく研究の遅れ。

学部の方はどうにかこうにか卒業まで漕ぎ着けたが…

このままでは修士論文が書ける所まで研究を進められるかというと、正直言って自信がない。

卒研前科があるため教授からも信用がなく、この前もこのままなら卒業させるわけにいかないとプレッシャーを掛けられた。

今年度中に何か形にできなければ、1年延長だそうだ。

でも、こっちは就活が忙しい上に、生活のためのアルバイトもしなくちゃならない。

僅かな時間で、そこまでのものができるのか?

「これはもう詰んだかな」って考えがふと頭をよぎった後、ゆうべは一睡もできなくなってしまった。

食事も丸一日ほど食べられずにいる。

さっさと就職して、勉強趣味でやってれば良かったなぁ。

モラトリアムのつもりで安易に進学を選んだ自分が憎い。

どうすればここから脱出できるんだろう。

2011-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20110111005543

今は一部を除いて「モラトリアム」じゃないか

でも最近学生は昔(90年代)より出席率が高いらしいぜ。教授が嘆いてた。

http://anond.hatelabo.jp/20110111004725

平均すれば、馬鹿になったのは事実だよ。昔は大学勉強しに行くところで、そうでない奴はさっさと働いてたんだから

今は一部を除いて「モラトリアム」じゃないか。一番吸収力がある年代に、仕事のやり方でも勉強でもなく合コンやってたら、そりゃ馬鹿にもなるよ。

はいえ、ポスト大学紛争の世代はぜんぶ似たようなもんだろ! とか思うと、そのオッサン(誰だか知らんが)に言われたくない気持ちもよくわかる。

2011-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20110106085540

戦争人類誕生したころから繰り返し行われてるのに、PTSDになるような兵隊が出てきたのはここ半世紀ほどだ。

まぁ、ここ半世紀というか、第一次世界大戦辺りから火力はうなぎ登りだしね。

戦場で気をつけなきゃいけない事が多くなったから、集中力の磨耗が激しいんだよね。

休息の取らせ方とか対ストレスとか研究はされてはいるけど、まだまだこれからなのが現状。



帰ってきた時、受け皿の社会が無いことで精神を病むのさ。

米軍だと、数年前から戦場から戻ると日常に復帰するまで数ヶ月のモラトリアムと施設が出来たしね。

そこで、日常とのすり合わせをして戻るって事になってたはず。

まぁ、少しずつだが研究は進んでるって事で。

2010-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20101222095205

から、落差なんてどうでもいいんだよ。

仕事が無いと生きていけない」事は何一つ変わっていない。辛かろーが何だろーが仕事するのは必須。

親の脛かじったってかじれる脛にも限度があるし親が死ねば終了だしな。

その現実と向き合わず「今は親が養ってくれていて当座の生活には困らないか自分が気に入る仕事しかしたくない。

親が死んだ後の事は考えたくない」と逃避してるだけだろ。



昔はそんな逃避なんて出来なかった。

今それが出来るようになったのは、大人になった子供を親がいつまでも養い続けられるくらい豊かになったとか

大人になった子供いつまでも養い続けるような子供を甘やかす親が増えたとか

いい年こいてモラトリアム全開で親の脛をかじる人間存在が昔より許容されるようになったとか色々あるだろうけどね。

2010-11-24

アートで生きていくと決めた君のために。

やぁ、元気かな。全国数百万人の「アートで食いたい」みなさん。

今回はその中でもひときわ業の深い「アートで食う」と心に決めてしまった人達アドバイスだよー。

ちなみに私はアートで食っている(とはいえ、ファインアートではないが)人である。食っている、というのは三食食えているという意味であって「儲かっている」という意味ではない。それでも尚生きていくためのアドバイスだと思ってね。

ちなみに、このエントリで対象にするのは大学生活(あるいはそれに順ずるモラトリアム期間)のうちにそれなりの結果が出ていて

「それで食べていく」には不安が残るけれど、業界的にはそこそこの評価のあるアマチュアを対象とするよ。

なにかの賞を取ってたりとかそういうね。そこにたどり着けてない皆さんはがんばってそこまで行こう。大丈夫、その先の方がそこまでよりも大分いから。大抵の人は本気でやればそこまで行くよ!

①嫁(ダンナ

基本中の基本であり、王道。まずはこれだよ!

君の収入はかなりがんばっても「バイトの方がメインです・・・」ってレベルのはずなので、おそらく一人では食っていけないよ。

とにかく大急ぎでこれをゲットしよう。そして二人で暮らそう。生活費としては二人で20万円あればそこそこなんとかなるはず。ほら、デフレだし。とすると、一人十万円。一人13万円くらい稼げば年金とか保険とかも払えるはず。ほかに「親」ってのもあるけれど、あれはかなりの確率創作活動のとんでもない妨げになるのでオススメしない。君はなにせアートで食うと決めたんだ。親孝行しなきもゃ・・・なんて俗物の発想が出てきかねない環境からはなるべく遠ざからなきゃね。更に、「俺はアート以外の収入は手に取らない主義」とまで言うならこれはもう、さっさと結婚して扶養に入ろう。年収50万円を越すと無理だけど、君たちなら余裕さ。(昔はもうちょっと多くてもよかったんだけどね、民主党死ねばいいのにね)ちなみに、健康保険は一応『内縁』がOKのはずなんだけど、現実的には難しいよ!籍は入れたほうが便利!

大学院

もちろん、院という環境は夢を叶えるにはそれなりに便利だよ!

なにせコネもあるし友人もいるし、日々鍛錬に励むこともできる。しかし、ここで重要なのはそっちじゃないよ。「奨学金」のほうだよ。なにせ、現代日本奨学金というのは「こいつら脳にウジでもいるんじゃね?」ってレベルの壮大なるザル融資なので、借りれるものは全部借りよう。この時代にそれはちょっと憚られるって?じゃあ君の尊敬する人の経歴を見てごらん?アーティストなんて一部の例外を除いて、大体人間的にはゴミ以下のクソ野郎だよ!いつも心の石川啄木を持て!俺が言えるのはそれだけだ!

③木っ端仕事

世の中には創造性のカケラもないけれど、一応きみのスキルが活かせるゴミのような仕事、というのはあるよ。でもそれは往々にして無記名のもので君のキャリアにはならないけれど、とにかく何千円か何万円かのお小遣いにはなる。明日飲むビール代と今日煙草代が君にとっては一番大事なものだろうから、その程度にはなるよ。

とにかく、人に会ったら「こーいうことやっててこないなことが出来ますねん」と自己紹介をして売り込みをしよう。もし君にちょっとしたブ厚い面の皮があるなら名刺も作ってしまおう。「コピーライター」でもいいし『よろず雑文屋」でもいい、「メディアアーティスト」でも「アートクリエイター」でも肩書きはなんでもいい。とにかく渡しまくろう、ついでに君の過去の実績を上手くまとめたサンプルを作っておこう。すると、どっかの弱小出版社とかWEBな人とかが「あー素材足りねぇ・・・マジなんでもいいんだけどな」って時に君のことを思い出してくれるかもしれないよ!

④ともだちを増やそう

アートで食う、と自認してる君の周りにはほっといても胡散臭い連中がたむろしてることだろうと思う。その中でもひときわ、ちょっと面白い職についてたり面白いコネを持ってたりする奴、っていうのはいるもんなんだ。③の要領でそいつに売り込もう。また、君はアーティストだからちょっと気に食わないことがあるとすぐ大喧嘩したくなってくると思うんだけど、それはよろしくないんだ。もちろん君が一生アマチュアでいいっていうならそれでもいいんだよ。でも、もしも君がそれで食おうと思うなら、「頭を下げてカネになるなら最高!」くらいの気持ちになってプライドなんて犬に食わそう!

しかし、ここで一つ重要なことがあるんだ。なにせ、君はアーティストで、しかも「それで食う」と思っちゃう程度の実績は挙げたアーティストなんだ。つまりその・・・君のそのアーティスト(≒社会不適合者)っぷりを好ましく思っている人っていうのも決して少なくない。そんな人達に君が死ぬ気で仕事のおこぼれをもらおうと努力してる姿なんて見せられないよね!

この辺、アーティスト(笑)って奴の便利なとこなんだ。つまり私たちはね、たまには酔いつぶれてゲロをはきながら自殺未遂することだって仕事のうちなんだよ!この適度なバランス感覚を忘れちゃいけない。①の嫁、っていうのを書いたけれど、君と嫁は多分心理学で言うところの「共依存」の関係にあるはずなんだ。間違いなく。つまり、君はゴミ野郎(アーティスト)でなくなると嫁に捨てられるリスクがある。ここのバランス感覚だけは必死でやろうね!

⑤基本は東京

アート(笑)な人が生き残れるエリアっていうのは、実は少ないんだ。君は確かに高円寺にいれば、早稲田にいれば、吉祥寺にいれば、アートなのかもしれない。しかしね、岐阜にいたら、佐賀にいたらそれはただのキモい無職なんだ!ご近所さんのうわさになるのは避けられない!とにかく、君は上京しなきゃいけない。俺の知る限り、田舎にはマジでチャンスなんてないから急いで東京に出よう!うっかり大学選びで東京以外を選んでしまった君、急ぎたまえ。30歳になったらもう手遅れなんだよ。25歳でも相当ヤヴァイ。そして、東京デメリットである地価が高い」を①でなんとかして、アーティスティックな街(笑)に住み着こう!いいかい、確かに君は練馬区民かもしれない。それでも君の住んでるところは吉祥寺だよ!

バイト

君には創作時間が必要だし、酔いつぶれてゲロを吐く時間だって必要だ。つまるところ、バイトなんてしたくないはず。③の木っ端仕事でほどほどに稼げればまぁいいけれど、現実というのはそう甘くは無い。さて、どうしたものか。ここが難しいところなんだけれど、現実的にオススメなのは君の夢に直結する仕事。つまり、クリエイティブ(笑)なにおいのする職場だね!広告代理店派遣社員なんていいんじゃないかな!あそこは結構いろんな人に会えるしガツガツと人脈を増やすにはオススメだ。ほかに出版社」なんてのもあるけどこっちは極めて倍率が高いよ!しかし、マスコミバイトから首を突っ込むことが比較的容易なエリアなので、その辺りを重点的に探してみるといいよ!なにせ、君は「アートで食っていこう」と思うくらいの経歴を持ってるんだ意外と採用されちゃったりもするかもしれない。そこで君の才能を生かすとば口が見つかるかもしれない。まぁ、基本的には見つからないんで三日で辞めても気に病むなよ!よくあることさ!俺なんかバイトが一ヶ月以上続いたことないよ!

⑦つよいこころ

いかい、君がもし二十代の前半なら

それはきっと楽しいはずなんだ。何せ君の日々は若さに満ちている。しかしね、それも・・・まぁあくまで私の知る限り、ということだけど。26歳くらいで終わることなんだ。私はたまたま27歳くらいでちょっとした幸運とめぐり合って、とりあえず当面メシの心配はしなくて済むようになったし奨学金もコツコツと返済してはいるんだけれどね。でもね、そうなるとは限らない。残念だけどね。そんなときにどうすればいいか、俺にはわからない。しかしね、君はアートな人のはずだからいつだって自殺という選択肢はポケットに入っているはずなんだ。でも、それを行使するのはまだ早い。何故かって、君はまだしばらくダラダラ行けるはずなんだ。いいかい、どこにチャンスがあるかはわからない。たとえ若さが過ぎ去ってしまったとしても、いつだってどこかにドアはあるかもしれない。少なくとも無いとは限らない。もし君が、なんとか職をみつけてここから下りていくならそれは止めない。むしろ喜ばしいことだ。いいかい、生きていればそれでいいんだ。少なくとも君は、サラリーマンになるよりそっちがマシだとかつて人生のどこかで思ったはずなんだ。大丈夫、私が保証してやるよ。君はサラリーマンになったとしても今と同じくらい不幸だったことだろう。どうしようもないことだったろう。ほら、ここまで考えれば君に死ぬ理由はないよ。

つよいこころ最後にはそれだけが必要になるんだ。死ぬなよ!

2010-11-17

ソニー会社を買われた日

就職氷河期と囁かれ始めた時代に、それなりの大学商学部に入ったのは7年前の話。



苦労して勉強して入った大学生活を楽しまなきゃ損だ、と思ってサークルに入ってみた。


王道サッカーサークル


練習そこそこで、四季に合わせたイベント合宿、そして毎週開かれる飲み会


バイトした金をそのまま飲み干す高田馬場


楽しかった毎日でした、と思い返せればいいんだけど、あの時期の大学生でそんなこと思える奴っていないと思う。


早稲田でも、慶応でも、東大でも。





大卒内定率が40パーセントを下回るってのが定着し始めて、


大学生って人生モラトリアムじゃなくて、


将来が不明確なのを4年間も強制されたショクギョウになってしまったんだよね。


就職が決まらない、って先輩たちがサークルにはごろごろいて、


これが数年後の我が身かと見せつけられれば、ほんとに怖くなる。


就職出来るだけで運よくて、もし仮に大企業だったらそりゃもう神様扱い。





ウチのエースはアジア人、なんてタイトル日経ビジネス2010年にあったらしいけど、


今じゃエースだけじゃない。


普通の兵隊もアジア人


日本会社は売上の海外比率が75パーセントなんてざらだし、


むしろ海外に出て行けなかったトコは潰れたり買われたり。


そんな会社新卒で取るにはオレらのはずなくて、

もう中国人中国人タイフィリピンインドネシア、そして中国人


大企業ほどね。


ほんとうに将来が見えなくて怖かった。


ドンキホーテ修行を積んて独立した北京大学出身の人が成功して、


30歳にして中国の若き流通王とか呼ばれたりして、


アリガトーニホン。ダイスキニホン。」


ってテレビで言ってたっけ。








====

だから、オレ起業した。





このまま日本人向けに用意された新卒枠を競い合っても仕方ないと思ったから。


3人に1人しか生き残れない勝負するなんて、バカじゃん。


すごくバカらしい。わざわざ殺されに行くなんて。





3年生の1年間でインターンって名前丁稚奉公して、4年生で勝負かけた。



とにかく先輩たちと同じにはなりたくないから、仲間見つけて、考えて、売り出したのは10インチモニタ


これが3年間で100万台も売れて、たぶん来年もきっと売れるけど、再来年は類似品でわかんね。


モニタに少しのストレージネットワーク機能つけて、Dropboxファイル同期出来るようにしただけなのに、


これが飛ぶように売れちゃった。


LOFTクリスマスプレゼント特集で火がついて、贈り合いっこでカップルにつき2台づつ。


次いで海外出稼ぎお父さんが子供たちと、ってことで一家に3台。


同じく日本就職してきた人たちにも大ブレイクで、一族10台まとめ買い。



製造は全部海外


自前の工場を持つなんてお金かかりすぎるから、台湾会社に委託製造。


基本設計書だけ持ち込んだら、ベトナムの組み立て工場まで紹介してくれた。


初回は1000台、4ヶ月後に1万台、半年後には5万台、ついで四半期ごとに10万台。


販売のメインネットショップだし、


営業先は大手数社だけだし、


本社では企画と交渉だけだから社員はわずか10人。


そのかわりメンバーにこだわった。


設計東大工学部フィリピンドクターを口説きおとして始めは学生兼業してもらって、


交渉は来日3年目の中国人サポートしてもらった。


なにより大きかったのは、パナソニック早期退職して副社長やってくれた伯父さん。


やっぱ経験つんだおじさんって強い。


そんなこんなで急激成長して年商30億のベンチャー社長にオレはなりました。







なんでこんな簡単なモノが売り出せなかったんだろうね、日本メーカーって。


オレらは工場も持たないし、研究開発もしてないし、ほんとにアイデアを素早く形にしただけ。


いまとなってはわかるけど、簡単だからこそ出来なかったんだろうね、日本メーカーって。




次のアイデアが出てこなかったから、ソニーから買収の話が来たときには喜んで握手


25歳で年齢×億以上の資産出来たのは、人生上手く行き過ぎかもしれない(笑)


それもこれも、就職氷河期ってことで反面教師となる先輩を紹介してくれた日本社会のおかげ。



アリガトーニホン。ダイスキニホン。」


====



フィリピン人の彼は母国に帰って、豪邸買って自分会社作るってさ。


華僑の彼は中国本土のMBAに通って、一族の本拠地がある香港家業につくとな。一族の同世代の出世頭らしい。


一番驚いたのは、サムスンヘッドハンティングされた伯父さん。新規事業部門に一本釣り。相当の契約金だったらしいけど、額は教えてくれなかった。





そして会社ソニーに買われた今日、オレはこれからシンガポールに移住する。


バカ高い年金医療費もまっぴらごめん。


でも一番嫌なのは、先が見えないこと。


バイバイニッポン


たまに美味しいものでも食べにくるよ。


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みたいな2020年妄想をした。

こんな時代が来るのは確実。


どう生き残ればいいのだ20代男子

2010-11-10

人格が歪むような、大学院生になるなよ?

私の知る範囲での事なので、全てには当てはまらないことを前もって言っておきたい。

というか愚痴だ。


理系、特に理学においては、「研究者になる」ということに、憧れを持つ人は少なくないと思う。

そして、一度はノーベル賞を取ってみたいと願い、

(行動はともかく)燃える時期があるのではないだろうか。


しかし、そんな気持ちはゆっくり熱せられ、急激に冷める。

おそらくピークは学士3・4年。研究勉強の大きな違いにショックを受けるからだ。

多くの学生は、漠然とした興味から研究室を選ぶ。

そして、卒業研究が、彼らの望む研究とは遠くかけ離れたものになることも毎年のようにある。

その傾向は大学卒業後に就職する学生たちによく当てはまる。

彼らに全くやる気が無いわけではない。

1年で(正確には半年強だが)やれることなど、たかが知れている。

時間が不足しているのだ。

だから、担当教員は悩みながら、1年でできる程度の課題を彼らに与える。


不幸なのは、それに気づかず、

大学ではたいしたことなど出来ない」と見切りをつけていく学生たちだ。

彼らの研究室所属の1年が喪失したものにならないことを願う。

あるいは、エントリーシートの数百文字程度の内容には、なっただろうか?


さて、理学を専攻する学生の半分程度は大学院に進学する。

ある学生大学院入試で、さらに高い学歴を狙う。

学歴ロンダリングなんて言葉は、私の周りでは聞かない。

(ここでの定義は、「最終学歴大学院として、卒業大学より上位の大学大学院生として所属すること。

その行為によって学歴はよくなるはずなのだが、己の学歴に対するコンプレックスを逆説的に強めてしまうこと。)

ただ、ネット上や、彼らの中でもコンプレックスの強い人物の心のなかには、はびこっていることだろう。


しかしながら、有名大学の大学院に進学することは悪いことではない。

現実的に、いわゆる上の大学になるほど、科研費その他もろもろにおいて、

資金は潤沢な研究室が多い。

良い研究をするには、良い環境の中でという考えもあるのだから。


問題はその一歩先にある。

大学院に進学したということは、「閉鎖性」に身を置くと同義である。

例えば、

人間関係研究室内で完結する

研究自体が一人=独りで行う

・取り組んでいること自体に特許や機密性を持ちうる

もちろん、例外は沢山ある。持ちつ持たれつで、他の研究室と交流する研究室もある。


これは私の強い主観だが、大学院生が学部生より無気力に感じる時がある。

彼らがモラトリアムを満喫しているのではなく、「閉鎖性」に慣らされてしまったのではないかと、

心配してしまう。


さて、大学院生になると、すぐに決断のときが訪れる。

(本来は学部3年で考えておくべき事だが)

博士になるべきか否か?

ここで就職を選んだ人は幸せ者…と言われる(私はこの考えに賛同できない)

理由は明白である。

博士号取得後の職が不安

・学費をさらに3年以上も払いながら研究する金銭的問題。

・閉鎖的環境に対する嫌悪

・たかが2年の研究の出来に絶望する。

視野が狭くなる

あなたは他にも理由を挙げることができる。

同じ研究室博士性格がアレだから。とかね。


いろいろな問題点があるが、ひとまず「閉鎖性」に焦点を絞りたい。

大学院生が学部生より2万円ほど初任給が高いのは、

この環境での成長や得たスキルがあるためだ。

多く言われるのは、「論理的に物事を話せる(ロジカル・シンキング)」だ。

研究内容も問われることがあるが、たった2年の研究だ。

(就職活動修士1年の10月に始まることが多い)

企業にとっては、その研究内容よりも、学部で学んだ専攻が重要だろう。


すると、「どのような閉鎖性を含んだ環境に身をおいたか」が重要になってくる。

閉鎖性の問題点は先に挙げたとおりだが、メリットもあるのだ。

・一つの物事に没頭できる環境がある

日常生活自由度という点においては、修士が最も高い。学部生には単位の問題、博士には博士号の問題がある。

時間研究に削られるかもしれないが、タイムマネージメントをすることにより、効率的に行動を起こせるようになってくる。

学会発表等の機会が増え、「自分の考えを分かりやすく説明する(コミュ二ケーション能力)」

(社会人には負けるだろうが)

だから、学業就活で頑張ったことに成りえるし、

人間関係学会バイト趣味留学・お隣りの研究室で補うこともできるんだよ。


私はやる気のない受動的な人間ほど、閉鎖性のデメリットをもろに受けてしまうと考えている。


私の立場は、有機化学系の研究に携わり、仕事上ある研究室をちょくちょく訪問する研究員としておこう。

匿名だし愚痴だから、この話を丸々信じちゃ駄目よ。

そこの大学院生物語


彼らの多くは就職先が決まっているあるいは、博士へ進むことが決まっている。

だから、能力企業の人事の眼鏡にかなっている。

けれども、以下の状況からは、その能力を疑わざるを得ない。

・彼らは集団で、気に入らない博士後期の学生いじめうつ病に追い込んだ。いじめられた学生は、病気を患ったまま研究室を去った。

彼の将来の生活は本当に闇。

・彼らはセクハラをする。理系女性が少ないのは周知の通り。

ディタッチはさすがにないが、下ネタを一日10回以上、同じ研究室女性へ敢えて聞こえる言う。

もちろん、性別のシンボルを表す3文字の言葉である。

研究室女性が訪れたときも、敢えて言う。

担当教員は、セクハラに関して「男が多い世界だから仕方がない」とのこと。

・彼らは集団故に、上記の罪悪感は無い。

研究に積極的に取り組んでいるのは少数。あとは担当教員の言いなり。

まぁ、言われたことはやれるんです。

だから、発表できる程度の結果は残し、大学院生としての最低限はクリアしている。

・気に入らない人間を探し、悪口とその人の不幸をいうのが日常の楽しみ

人間関係研究室で完結すると、周りが気にならなくなるからね。

メシウマ!」って叫ぶ人間、初めて見たわ。

残念ながら、彼らはロジカル・シンキングのできる幼児に「成長」してしまったのではないかなぁ。

彼らは大学院生にならない方が良かったのでは?

学部生の時の方が実はピュアだったりして。


研究室が悪いのか?その担当教員管理能力が悪いのか?彼らが悪いのか?

私はそういう原因を探る問いが有効な手段ではないと考えている。

出来れば、研究室自然消滅かなぁ…。そうすると、私の食いぶちがなくなるので困るが。


ともかく、彼らにとって大学院生キャリアになり得た。

彼らの人生はこれからも長い。他人を平気で潰していくのかな?

そして大事なモノを閉鎖性のブラックホールに吸い込まれてしまったのだろう。


願わくば、他の大学院生が彼らのようになりませんように。

狭い狭いアカデミック世界の、小さな愚痴。私も歪みかけているのかな?

2010-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20101020174026

ぐぐったら見つけたよー。プレジデントだった。

http://president.jp.reuters.com/article/2010/10/09/E7E4215A-CC73-11DF-8F0B-2F023F99CD51.php


最近は、30代になっても実家パラサイトする独身男性が多いと聞きます。大人になりたがらないモラトリアム世代が増えている。だからこそ、知能水準の高い女性は未熟な男性に飽き足りず、たとえ既婚者であっても中高年男性を選択するのです。

で吹いた。知的水準の高い女性は既婚者と言う時点で論外だと思うと思うが。

つーかこんな記事本気にする知的水準の低い男性は誰も相手にしないよ!



そしてよく読んだら

78歳の私の経験からいって、そんなことはありません。

オッサンですらなくジジイだった。落ち着いてくれジジイ

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