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はてなキーワード: hageXとは

2018-06-26

通勤中、特に帰宅時のルーティンhagexチェックだった。習慣づけられすぎてて、今日自動的にチェックしていた。更新などあるはずないとわかってるのに。

事件を考えたり、hagex増田評価したりまで、まだ至らない。ついていけない。手が自動的ブクマ押して、あ、となって、悲しい。

Hagex-day.Infoが「故人サイト」になってしまたことを受け入れられない

「故人サイト」という本がある。

 慣れ親しんだブログサイトが突然更新されなくなっても、多くの場合理由など分からないが、その本に出てくるサイトは、タイトル通り、管理人の死去によって「故人サイト」になったものばかりである

 例えば主が病没した場合家族などがその旨を報告すれば、読者は悲しいけれどブログ主との別れを受容することになる。

 刑事事件や不慮の事故海外旅行先の病気などで命を落とされても、報道された人物と、ブログに綴られた情報とのシンクロに誰かが気づくことによって、多くの読者がブログ終焉理由を知るに至るケースもある。

 まさか、私が最も長い期間読んでいたブログが、これ以上ない衝撃的な形で、NHKトップニュースになるような(6/26朝)経緯で、「故人サイト」の仲間入りをしてしまうなんて。


 6月25日朝7時、いつものように「Hagex-day.Info」をチェック。更新されていない。予約投稿であろう「本日一曲」もない。

 いつだったか、数日単位更新がなかったときは、「Hagex心配する人の声まとめ」みたいなのもできる位マメに、精力的に更新されていたブログなのだが、朝イチでは更新されていないことは時にあるので、この時点ではいもの朝だった。

 25日の朝9時前、Twitterトレンドに「hagex」を発見し、「へ~、何で?」と見に行ってみたら、とても信じられない、悪夢のような文字が。字は読める、意味は分かるのだが頭が理解しなかった。

 確かに地元福岡で24日夜に勉強会をする旨を彼は告知していたが、まさか

 Twitterで「この被害者Hagexさんでは」という書き込みを読み進め、「福岡セミナー講師が刺された」「講師とはHagexさんだったらしい」ということは飲み込めたが、「刺殺」ってなんだ。もう生きてないのか、死んじゃったのか。

 どうしても飲み込めなかった。とてもじゃないが咀嚼できる情報じゃなかった。

 刺された人がいたとしても、「人違いでした」というオチ絶対にあると思っていた(”ロング・グッドバイ”みたいに、仕組まれ替え玉じゃないか…と。代わりに死ぬ人がいなければ成立しない、酷い願望なのに本気で考えた)。

 タブレットに表示されたHagexさんのお顔、お名前、知りたくなかった。知る必要なんてなかった。Hagexさんが自ら開示されるならともかく、いったい誰が、こんな形で彼の素顔を知りたいと考えるだろうか。

 25日は他の事が手につかなかった。たまたま仕事を休んでいたのは幸いだった。26日の朝も、目覚めてすぐに「あれは夢だったのでは?」と思った。

 

 夢ではなかった。


 Hagexさんのブログは04年4月から始まったらしい。

 私が読み始めたのはいつ頃だっけ?と、記憶に残る最も古い記事検索してみたら05年のこれ。

  http://hagex.hatenadiary.jp/entry/20050813/p1

 この少し前から読み始めていると思うので、約14年間の「Hagex-day.Info」の歴史のうち、約13年間、ほぼ毎日読み続けていたことになる。

 きっかけは発言小町だったと思う。

 その頃よく発言小町を読んでいたのだけど、Hagexさんやトピシュさんの言うところの「もやもや」を抱くことが多い。

 「いや、これ創作でしょ」「これ、トピ主が変でしょ」等々、突っ込みを入れて楽しみたかった私が見つけたのが「Hagex-day.Info」だったのだ。

 その他、発言小町まとめサイト複数あったのだけど、小町運営会社から抗議があったらしく、ある時期に全てなくなってしまった。

 Hagexさんも、「小町運営会社からはてな削除依頼があったが、削除依頼があってもきちんとユーザーサイドの意見を聞いてくれるのは大変嬉しかった。」と仰っていた。

 その後、ブログ批判したサイト運営会社から名誉毀損信用毀損」を理由削除要請があった際も、即削除することなく、ユーザー意見を聞いてくれたはてなに対し、「ユーザーに対して誠実な対応をしてくれた、はてな感謝!」と綴られている。

 それらを読んでいたので、私も「はてな」には良い印象を持っていた。


 Hagexさんのブログ、ごく初期は普通日記、その後は発言小町から抜粋発言小町から転載が禁じられて以降は2ちゃんねるからコピペが多くの割合を占める。

 事件で初めてHagexさんのブログを訪れた人は、「ただのまとめサイト管理人じゃん。何を騒ぐことがあるのか」と思ったりするのだろうか。

 そういう方(はてなにそんな人はいいか…)は、是非右側の「人気記事」に並ぶエントリークリックしてほしい。特にFacebookバカばかり」とか。

 私は、2ちゃんから転載別に嫌いじゃないし、読み物として読んでいた。面白いと思ったものブックマークもした。

 しばらくの間は、「Hagexさんは、時折投入する渾身のエントリーをより多くの人に読んでもらうために、せっせとまとめサイト的な投稿をしてるのだろう」と思っていたのだけど、「三度の飯よりインターネットが大好き」な彼は、まとめ的投稿結構楽しんでいるのだろう、と考えるようになった。

 でも、Hagexさんの真骨頂は、やはり時折アップされる舌鋒鋭いネット批評

 Hagexさんのお蔭で、仕事子育てに追われる私も、「デマは怖い。デマは、面倒でも火消ししなければすぐに広がってしまう」とか、「これ、掘って行ったらココと繋がるのか。やばいよね」等、ネットと、それに連なる世間の怖さを垣間見ることができた気がする。

 あるいは、TwitterRTされてきて、「何これ、こんな安い話によく食いつくよね」と鼻白む思いで見たサイトが、Hagexさんによってコテンパンに貶されているのを読んでスッキリしたり。

 「“落としどころ”なんて言葉はオレの辞書にはない」と言わんばかりの、どこまでもしつこく、容赦ない筆致に、「これ、食いつかれたら大変だわ…」と嘆息することもしばしばだった。

 一方、Hagexさんの映画音楽評は実にユーモラスで、「観て(聴いて)みようかな」と思わせるものだった。Hagexさんのエントリーが切っ掛けで観た映画は少なくない。

 その中でも最も素晴らしく、紹介してくれたHagexさんに感謝しているのは「ザ・フォール 落下の王国である

 ハゲ子の社畜ぶりを自嘲するエントリー最近飼い始めた「猫先生」を含む、Hagexさんの身辺雑記も楽しかった。

 そういえば、「古本屋さんで買った本にかなり昔の写真が入っていた。アップしたら持ち主が見つかるかな?」というエントリー写真とともにアップされていたこともあった。「写真、アップしちゃって大丈夫?」と思う一方、「Hagexさんロマンチストなのかな」と微笑ましく感じたエピソードだった。


 Hagexさんは福岡出身で、貶しながらもこよなく故郷博多弁を愛していること、タバコが大嫌いなこと、小児を性の対象にする行為断じてさないこと(当たり前の事ではあるけど、これに関しては殊に強いHagexさんの意思を感じた。)など、ブログを通じてHagexさんの人となりが、断片的にだけど見えてきたような気もしていた。



 そんなHagexさんが、故郷で開催する初めての勉強会、その終了直後に問答無用で殺されてしまうなんて。

 あれほどネット上の戦いに精通し、危機管理に自信を持っていたように見えた彼が、理不尽暴力の前にはあまりにも無力だった(というか、誰だって無力だ)。

 Hagexさんは、容疑者とされる人物が、自分と同郷だということを知っていたのだろうか。


 酷すぎて、酷すぎて。

 使い古された言葉だけど、これまでの人生で使う機会もなかった言葉だけど、「神も仏もないものか」という叫びが、私の中で暴れ続けている。

 心中で叫ぶだけでは、やりきれなくて辛いので、心の赴くままにだらだらと綴ったのがこのエントリーです。

 東京で行われた一回目の勉強会結構本気で行きたかったのだが、幼い子を持つ身なので諦めていた。「これから勉強会を定例化するのであれば、いつか行く機会もあるだろう」と思っていたが、その機会はもう訪れない。私はHagexさんに会えない。

 「落下の王国、素晴らしくてソフトも買っちゃいました!」と、なぜコメントを入れなかったのか。

 明日明後日も、ずっと続くはずの日常は、いとも簡単に、あっけなく断ち切られるものでもある。その理不尽さに、恥ずかしながらこの歳になって初めて接した気がする。

 十数年の間、ブログへのアクセスが毎朝の日課だったので、今朝もつアクセスしてしまった。「注目記事」のトップにある記事タイトルにまた悲しい気持ちになる。

 「お前は一体彼の何だからこんなに湿っぽい記事をアップするのだ」と問われれば、「スミマセン、コメントも1~2度つけただけの一読者です」としか言えないのだけど、「それなのに、どうしてこんなに辛いのかな、悲しいのかな。」と自問自答しながら、べそべそと泣きながら、Hagexさんにこの駄文を捧げます


 日常どころか人生を、あっという間に断ち切られてしまったHagexさんはどれほど無念だろう。「安らかに」なんて白々しく言える心境じゃない…と思いつつも、それでもHagexさんの眠りが安らかであることを祈らずにはいられない。

「長い間、本当にありがとうございました。どうか安らかにお眠りください」

anond:20180626180101

hagexブログを読んだけど外見に対するディスが見受けられなかった。

探しきれなかったかもしれないので挙げてもらえると嬉しい。

ブックマーク上での外見のいじりなら追いきれない。そもそもhagexのものじゃないかもしれないし。

anond:20180626201916

噛み付いたとか、何を書いたか、じゃなくて通報

hagexの例の記事も、本人が問題にしてたのは煽りじゃなくて通報だったんだよ

anond:20180626201216

別の反応(anond:20180626201102)で示された下記のネタとか、犯行声明でもそうだけど

idコールしまくる人が特定個人じゃなくてわざわざ「通報厨」って書いてるんだから

hagex以外の噛み付いてきた連中も当然その対象に含まれてるわな。

これで責任ないって本気で思ってんのかな?

だとしたら現実逃避も甚だしいから、自分のやったこと振り返ってみるといいよ。

俺はお前がどの書き込みたかなんてわからんが、自分で何書いたかは振り返ることが出来るだろ。

あ、テキストってこういうレベルで赤入れていいんだ!

ありがとうhagexさん!

という気持ちになったが、これが故人と思うと厳しい気持ちになる。

http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2016/03/29/120000

Hagexさん刺殺事件YouTube襲撃事件に近いのではないか

最近忙してくてほとんどネットを見る暇がなく、Hagexさん刺殺事件を今たまたま知って衝撃を受けた。炎上案件のまとめでは何度も見ていたブログだった。

はてなブックマークブクマ数の多い事件に関するものをいくつか読んで気になったのは、以下の2点の見方が出ていること。

(1)Hagexさんが特別だったわけではなく、他の誰かが殺されても不思議なかった。

(2)Hagexさんが煽りすぎただけで、彼特有問題から通り魔扱いするな。

懸念するのは、後者の方で理解する人が増えてしまうこと。しかし、加害者犯行声明文とみられるものにおいて、「事前の予定では東京までいってはてな本社にこんにちはするつもりだった」との記述があり、後者は考えづらい。

同じ指摘を見かけていないのでここで書いておきたいと思ったのが、ユーチューバーにおけるYouTube襲撃事件に似ているのではないかということ。この事件犯人は、YouTube社の対応に不満を抱いていたのではないか報道されていた。

これが動機であるとした場合、この事件犯人は「自分被害者であり、虐げられている」という意識があったと思われる。傍から見ると逆恨みしか見えないが、世の中にはこのような考え方をする人が確実にいる。Hagexさん刺殺事件加害者も、Hagexさんだけでなく、はてな社やはてなユーザーからも虐げられているという被害者意識があったのではないか

はてなユーザーにはネットサービス企業に勤める人も多いだろう。企業側にとっては理不尽すぎることだし、対策があるかどうかもわからないが、このような逆恨みを受ける可能性を少し真剣に考えた方が良いのではないか

hagex殺人容疑者とそれを寄ってたかって貶したクズ共について

容疑者に付けられてたあだ名を書くのも反吐が出るのでこう表現するんだけど、

ほとんどのユーザーあだ名がついた後の話しかしてないんだよね。

hagex煽り芸も酷いけど、それだけが原因ならもっと前に殺人起こってたはずであって

間違いなくhagex煽り芸に煽られて一緒になって貶しまくってたクズ共がそこそこの数いるはずなんだよね。

そいつらの稼いだヘイトも全部hagexに集中して結果的hagexが殺されたんだけど、

他の煽ってたクズ共は責任感じてるの?迂闊な答弁で役人振り回してる安倍ちゃん同類やぞ。

振り回した結果殺人が起こったんだからもっといか

別に容疑者が全く悪くないというつもりはないどころか、殺人起こしてるんだから悪いに決まってるし

それ以前の行動もはっきり言ってクソだけどさ、容疑者がクソだからってイジメていいの?

キレて暴れるまで煽った責任は死んだhagex以外にはないの?

anond:20180626194807

なぁ

そろそろ貴様に言わなければならないことがあるんだ。

俺も今日まで言うべきかどうか悩んだ。

言わなければお前も俺も普通生活を続けていくことができる。今までどおりにな。

だが、やっぱりそれじゃだめなんだ。偽りのなかで生きていてはだめなんだ。

それに、もう時間がないんだ。

今、俺はお前に真実を告げる。

増田

見ているのは

hagex

俺と

お前だけだ。

驚いたか?当然だよな。だがそれが真実だ。

辛かったぜ。お前が増田を見つけるずっと前から、俺は何十台ものPCに囲まれ毎日増田を保ってきた。

から、あのネコも、あのパンティーも、すべて俺だったんだ。

お前が初めて増田を見たとき、俺は人生であれほど嬉しかたことはなかったぜ。

時には心苦しいながらもお前を叩いたりもした。許してくれ。

と、今話せるのはここまでだ。もうすぐすべてを知るときが来る。

そのときまでに、心の準備をしておいてくれ。

hagexブログを読んでるけど、身体侮辱した記述ないよね。

難しいなあ。

hagexというかネットウォッチいじめっていうのはわかるが

先生に関して言うと四方八方殴りかかってる変人が一発ずつ殴り返されただけじゃねーの?

anond:20180626193403

Hagex本人はいじり(侮辱)のつもりでやってたと思うぞ

結局人の死を利用してPV欲しいだけでしょ?

いや、Hagexの件なんだけどさ。

なんかはてな見てるといろんな人がHagexを追悼しているブログあげてブクマ稼いでるでしょ?

普通に疑問なんだけど本当にHagexの死を悲しんでたら文章書く余裕なんかないよね?

ちょっと自分の大切な人の死を思い浮かべてみて?

家族でもいいし飼ってる猫でもいいし友達でもいい。

その大切に思ってる人が突然死んだら文章書く余裕なんて無いよね普通

少なくとも俺は飼ってた猫(ペロリ)が死んだ時(死因はFIPのウェット)は何も考えられなくてとても文章なんて書く気にならなかった。

てかそれが普通でしょ。

結局みんな長文書いて追悼してるフリしてるだけなんだよね。

はてな見て追悼してるブログが沢山トップに上がってきてて、今ならPV稼げて金になるチャンス!俺もブログ書かなきゃ勿体無い!って思ってたわけでしょ?

断言するけど一ヶ月後にはHagexのHaの字もはてなに出てこないと思うよ。

結局人の死さえもエンタメとして消費してるんだよね。

そういう時代と言われればそれまでなんだけどさ。

嫌な時代になったもんだ。

ともあれHagexブログはよく見てたから彼のご冥福をお祈りします

R.I.P

anond:20180626183503

いやいや、全然勇敢じゃないよ・・・

等身大自分と向き合って、現実世界を一歩一歩歩くのが勇気だ。

hagexネットでの弱いもの叩きを生業にしてたとしても、低能先生だって公共の場うんこを投げまくってたよ。

クソとクソがクソ合戦をして、クソ負けした低能先生は負けを認めずに逆恨みしたんだよ。結局。

美化してはいけない。

anond:20180626185020

いや、そうだよ

hagexID知名度使って金儲け始めたか

本人が特定されちゃったわけじゃん

anond:20180626184620

マジでそういうことだよ

hagex先生もずっと匿名だったら問題なかったわけじゃん

anond:20180625202047

同意。だけど低能先生あんまり弄ってないだろ。

Hagexさんの弄りがひどいのと、今回の事件は別件じゃないの。

anond:20180626134439

お前は相当のバカだな

やまもとの書いた「彼のことだから心の中で「すいません」を連呼していたんじゃないか」を低能に向けてのものと思ったのか

突然後ろから刺してきた奴のことを激痛の中のhagexがどうして低能と気付けるというんだ

薄れる意識の中で遺してしまった約束の数々に対しての「すいません」以外無いだろうが

お前は歪んだ心で物事を見すぎている

Hagex氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます

ここ2〜3日仕事バタついていて

はてブニュースも全てシャットアウトしていた。

本日ようやくある程度それらが片付いたので

録画していたセネガル戦を観終えて、

はてブを開いたところ、見覚えのある名前が踊っていた。

だが、そこに「殺人事件」という物騒な言葉まで

並んでいたから頭が混乱した。

Hagex」で過去ブックマーク検索すると、

しばらくして、Hagex氏が低脳先生に殺された、

というニュースにたどり着き、愕然とした。

理由は、低脳先生こと松本容疑者

Hagex氏こと岡本顕一郎氏にブログ

低脳先生」と呼ばれて腹を立てたからだという。

さらに混乱した。

低脳先生」と名付けたのはHagex氏ではないだろう。

通報されたことに腹を立てたのなら分かるが、

低脳先生」と呼ばれたことに腹を立てたのは

筋が通らない。

だが、とにかく人を殺してしまうくらい

低脳先生こと松本容疑者は腹を立てたのだ。

低脳先生」と呼ばれたことに腹を立てたのなら

はてブの誰もがターゲットになっていた可能性があるのだ。

自分も、Hagex氏同様、

低脳先生からIDコールを何度も受けて、

何度も通報していた。

から、今回の事件他人事とは思えなかった。

Hagex氏がイベントを開催するほどの

有名ブロガーだったから、標的になった。

だが、別のはてブの誰かが個人情報晒していれば、

代わりに殺されていた可能だってあったわけだ。

私は、Hagex氏も低脳先生のことも詳しく知らない。

かたや、はてブでまとめられた氏の記事を目にし、

かたや、はてブ内でIDコールを受けただけの間柄だ。

だが、「だけの間柄」で殺し、殺される関係

生じる時代が到来したのだ。

Hagex氏がセキュリティ会社社員だったとは、

なんという皮肉だろうか。

匿名性こそがネット上での

最大のリスクマネジメントだとしたら、

匿名ID作成できるはてブで、

このような悲劇が起きたことにも皮肉を感じる。

Hagex氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます

hagexの話、「荒らしスルー」が正しかったって話じゃないの

低能先生IDを報告するのはいいとして

「報告してる」ってわざわざブログに書いたのが悪かったんじゃないのかね

もやもやしている。

日曜日の夜、はてブを見ていたら衝撃的なエントリーがあがっていた。

はてな古参の有名ウォッチャーであるhagex氏の訃報だった。


低能先生」の件は画面のこちら側で見ていたので概要はわかるが、まさか事件に発展するなんて.....、というのが正直な思いだ。

特段関わりがあったわけではない一般はてなユーザーなので(ネットコミュ症なので関わりのある知り合いがいない)、何かを書くのは筋違いなのかもしれないと思っているのだけど、後味の悪さともやもやを持て余して増田投稿するにした。


この件はとてもショッキングなできごとすぎて、追悼エントリーをあげているみなさまと同じくとても動揺している。




はてなアカウントをとったのは、はてなブログの正式版がリリースしてからしばらく経った頃。

風の噂ではてな殺伐としていてやばいときいていたので、おそるおそるアカウントをとって使い始めた。

その2、3年前くらいの時期に、当時twitterイケてる感じを演出していたイケハヤ氏やはあちゅう氏のアカウントフォローしていたのだけど、どこかひっかかるところがあって、その違和感を紐解きたくて探した時に読んだのがhagex氏のHagex-day.infoの両氏に関するエントリーだった。

(多方面から考えたくて、いろんな人が書いている両氏に関する言及を読んだので、hagex氏のエントリーだけを読んでいたわけではない。)

両氏に関しては結構厳しいことを書いてあるエントリーが多くて、”まあそう考える人もいるんだろうけど、そんなに厳しく追及するほどのことかな?”くらいに思っていた。

しばらく追って見ていたのだが、なんとなくだけどもそこには一定ラインがあったように思う。

初心者の私には線引きがよくわかっていなくてなんとなくこの辺くらいまでがボーダーラインみたいな空気感がある気がする。

古参の方々から見るとおそらくプロレス的な要素の線引きがきちんと見えていて、ここまではプロレス的ないじり、というのがあったのではないだろうか。

ただ、最近はそのプロレス的な部分をプロレスだと思われていないのではないかな(私のように線引きのラインがわからない人もそこそこの数いるのでは?)という点において、インターネットっぽい危うさを感じていたのも事実だ。

たから見ていると、hagex氏のウオッチ下品ではあるけれど、だからこそ規範をかなり強く意識しているのだろうな、と感じられるところがあったり、どことな牧歌的インターネットを信じているような感じは最近ちょっといいなと思っていたけど。




私がはてなにやってきた頃はすでにインターネットインターネットでなくなってしまったのだなと感じていたのだけど(はてなコミュニティはそういった流れに逆らっているように思えて、最後の”牧歌的インターネット”の作法を頑なに守ろうとしているところが個人的にはとても好きではてなにやってきたのだけど。)今回の事件はそれをことさら、それを強く感じさせられたし、今後について考えさせれる。

リアルがつらいときに箱庭的なインターネットには何度も救われてきたので、それがおそらく完全になくなってしまたこと、また事件はてなという場で起こってしまたことをとても悲しく思う。



hagex氏のご冥福をお祈り申し上げます

anond:20180625202047

そもそもみんな永久保存されるネットに対して無防備に(他人に指摘されて困るものまで)自分の行動を書き込みすぎですよ、って警告する立場の人だったんで(hagexがです。岡田さんがではなく)、自分別に度が過ぎているとは思わない。度が過ぎてたとか言い出すのは一部でなれ合ってる気持ちのわるいネット民だけ。まず内輪のルール判断するのでなく、日本法治国家なんで法律第一で、次はここはてななんではてな利用規約ガイドラインが第二。これがルールのすべてなんですよ。規約違反なら通報するだけなんで、hagexが度(=利用規約)を超えてるという記事なり書き込みがあれば即はてな通報すればよかったのでは。

 

ところでこうやって犯罪者におもねっておいて今後どうするか考えてんの。

1人くらい殺したってすぐ出てきてまたこ書き込みにも元増田にも低能低能荒らしにくるんだろうけど。

6月24日事件について

http://n-styles.com/main/archives/2018/06/26-134652.php

この記事矛盾してるよねー

当人が「支離滅裂な内容になるかもしれない」と言ってるんだからしょうがないんだけれど

Hagex氏はなにか誤ったわけではない。回避できる事件ではなかった。

事故天災のようなものだ。それも、非常に稀有な。

と言いながら

その中でも自分は確実に個体認識されている。

ターゲットとして上位10位以内に入っている可能性は十分にある。

と言ってるんさ

個体認識されて、ターゲットとして上位に入るのが、事故天災ってことはねぇべ

それなりに絡まないと、個体認識なんぞされない

んで、個体認識されてるなら、被害にあったのが事故天災ってのも変だべ

なんかこう、一時ホッテントリにも入って盛り上がった、はてな界隈ウォッチ行動を問題ないとしながら

加害者の行動を批判しないといけないから、齟齬が出る感じ?

イケハヤとか

日大とか

社会的には権威があろうがなかろうが、ネット上では無条件に叩いてもいい存在とターゲッティングされた対象だけを叩いていたのがhagexなんだよなあ。

このへんはやまもと某も大して変わんないけど。

ネット総会屋と違うのは低能先生みたいな叩いても金にならないような市井狂人をも相手にしてしまたことだな。

一種アマチュア精神と言えるかもしれん。

岡本さんのブログ見れば見るほど弱者視点権力や影響力と戦ってたのよね。

まさにこの文章でした。

「影響力のある有名人に媚びて、弱そうな連中を鼻で笑うタイプ

本当に悔しすぎて仕事ができないわよ。

hagexさんは

インフルエンサーやその取り巻きが、「暴言を吐いて当たり前」な

ネットモラルを何とかしようとしていた人なんだけど

もう少し深堀した方がいいと思うけど

どのニュースも、サラーっと読むだけ。

都合が悪かったんでしょうかね・・・

こうやって、本当の声は消されていくのかな

こマ?

弱きを助け強きを挫き、ネットモラルを守ろうとしたhagex氏を殺害した低能先生を許すな。

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