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2017-05-27

ALL OUT読書感想文 ~作者の性欲に向き合うということ~

※先に断っておくと、筆者はいわゆる腐女子っていう人種です。

 ALL OUTという漫画10巻まで読みました。そこで思ったのが、「性欲ってなんだろう」「性的興奮ってどんなものだろう」という事でした。

この漫画、作者の性欲がすごいダダ漏れなんですよ。『萌え』とかじゃなくてあくまで『性欲』ね。

高校生が主役のスポーツ漫画にド直球で作者の性欲が持ち込まれている事に、私は大きな衝撃を受けました。

脈絡がなくて申し訳ないけど、この漫画世界にはチンフェが存在してるのんだろうなぁって思った。あと性犯罪もこの世界のどこかで起こってるんだろうなって思わされた。

なんていうか、作者という三次元人の性欲を通して現実世界と地続きになっている気がする。

たとえばゾンビ映画世界の住人って、初めてゾンビを見てもすぐに「あっ、ゾンビだ!」とは理解してくれないじゃないですか。「死者が蘇ったうえに人肉を食った!信じられない!」「食われた人も生き返った!もしかして感染するのか!?」っていちいち驚いて、ゾンビという概念を知らない。なぜならそこは『ゾンビ映画世界』だから。我々の世界と地続きじゃないから。

スポーツ漫画もそんな感じで、スポーツに励むキャラクター性的に消費するのは従来は読者の役割だった。なのにALL OUT世界では最初からキャラクターが作者の性的対象なのがビンビン伝わってくる。

 でもこの違和感、たとえば麻雀漫画の咲とかでは感じなかったんですよね。あれも青春部活モノ漫画なのにキャラクター無意味パンツ見せてたり乳首勃ててたりケツ出したりしますけど、ここまでの戸惑いは覚えなかった。

なんでだろう。作者とキャラクターの男女が逆だからかなぁ。そう思うと、これってジェンダーとか性差別とかそういう根深問題を抱えた話になるんじゃないかと思った。まぁ自分はそういうのよくわかんないのでパスで。ちなみに野球漫画おおきく振りかぶってでもここまでの違和感は覚えませんでした。『萌え』は感じたけど『性欲』って感じではないからでしょうかね。

ともかくスポーツ漫画というジャンルで『性欲』という武器によって第4の壁を破られた事にとてもうろたえています

ちなみに自分が一番困惑したのは、ラスボス校のエースが柱の男みたいなポージングをしながらコート入りしたシーンでした。

2017-01-04

岡本倫さんのツイート

https://twitter.com/okamotolynn/status/815949272923287552

人を殺したことはないけど人殺し漫画は描けると思いますだって人殺し経験者なんてそんなにいないかウソを描いてもバレない。スキージャンプをしたことはないけど、取材だけでスキージャンプ漫画は描けると思いました。競技人口が少ないから。でも野球経験が無いのに野球漫画は無理です。

なのに童貞でもエロマンガを描いていい気がするのはどうしてだろうと思いましたが、読む方も童貞からかと悲しい結論に至りました。

2016-11-27

最近面白かったマンガ

久々に気に入ったマンガがあったので語らせて。


マウンテンプクイチ「球詠(たまよみ)」

女の子たちが百合百合しく熱く野球をやってるんだけど、画が良い。

動きのある画が良いし、立ち姿とかもかっこいい。人体が気持ち悪いコマほとんどない。

グラブプロテクターなんかのディティールもちゃんとしてるのも良い。

巨乳キャラ乳袋じゃないのがポイント高い。

(関係ないけど、乳袋気持ちいからすぐに廃れるだろうと思ってたのに、全然廃れる気配がなくて困る。)

制服は電撃系デザインあんまりきじゃないけど、まあそれはたいした問題じゃない。

おれは野球詳しくないけど、野球に関してもそれなりにちゃんとしてると思う。

少なくとも野球素人のおれの目線では十分。

少年漫画野球モノの設定やシナリオ踏襲してるんだけど、ストーリーご都合主義的にテンポよく進んでくれてダルさがない。

これ以上早いと雑になるちょうどよい展開スピード

キャラの味付けも、ちゃんと野球モノのそれを踏襲しつつ女性キャラであることを十分に生かしてるとおもう。

情報通の司令塔とか、黒髪ロングストレートのパワーヒッター美少女とか。コテコテなんだけど、いい感じにハマってる。

少年漫画的な熱さも、百合基板上だとさらに良い。

美少女キャッチャーが「私は絶対逸らさない」とかグッとくる。

まだ 2チームしか登場してないけど、どっちもキャッチャーキャッチャーらしくてカッコ良い。野球漫画キャッチャーがかっこよくないとダメよね。

スポーツモノにありがちな胸糞展開も、(ここまでは)無いのも個人的にはナイス

おれが心配しなくても、それなりに話題になって続いてくれると思うけど、多少不安もあるので、百合好きも野球好きもみんな読んで読んで。

中途半端なところで終了してしまったら困る。出版社にはガンガンプッシュしてほしいし、書店は平積にしてポップもつけて!。

マウンテンプクイチは、過去に 2作品ぐらい読んで、そこそこ引っかかるものがあったものの、そんなに強い印象があったわけじゃなかった。

百合文脈では濃いほうなのかもしれないけど、そんなに百合を読まないおれの感覚では、淡泊なところが上手い百合作家だなってぐらいの印象。

今回は野球というフックがあるおかげで濃さが加わっていて、そんなに百合きじゃないおれもとても楽しめる。画が良いしね。

百合百合書いたけど、基板が百合的なのであって、(これまでのところ)展開が百合ってわけではないので、そこは誤解の無いよう。

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平尾アウリ「推しが武道館いってくれたら死ぬ

すでに2巻まで発売されてるし、結構バズっているので、おれが語る必要も無いといえば無いんだけど。

2巻が思ったより早くコミナタのランキングから消えたので、もうひと押しってことで。

相変わらず画が上手いんだけど、もっと良くなってると思う。

今まで、目を描き込みすぎてて潰れちゃってたのが、今回バランスよく描き込まれていて見やすい。

メインのヒロインは、地味だけど一番かわいいって設定なんだけど、画においても説得力があって凄い。

そんな設定、画でちゃんと表現できる作家ほとんどいないと思う。

内容的にもドルオタカルチャー面白おかしく知ることができて楽しい

百合構図だけど、片方ほとんど男なので百合感が薄くて読みやすい。ほとんど普通ラブコメ

しかも、すれ違いまくり王道展開。わりとエッジなところがある作家なので王道展開にのせたのは大いに正解だと思う。

平尾アウリは、「新感覚」なんてキャッチが付いたりする人で、ピッチャーに例えると「エグい変化球をエグいコーススパスパ投げ込んでくるセンスフルな技巧派」って感じだったんだけど、直球が今一つな感じだったんだよね。。でも今シーズンは「エグい変化球をエグいコーススパスパ投げ込んでくる上に、まっすぐも速い」という、もはやだれにも打ち崩せない素晴らしい投球を見せていると言って良いと思う。ぜひ今シーズン最多勝を狙って頑張っていただきたく。

アウリがコミナタのツタヤ調べでトップ取ってくれたら死ぬ


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それと、最後一言

講談社は何とかしてサライネスマンガ描かせろ。

2016-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20160520141820

ジャイアントキリング

サッカー漫画主人公選手じゃなく監督なのが特徴。

僕はスポーツとかバトルみたいな「勝ち負け」のある漫画が好きなんですが、

「勝ち負け」の中の「負け」の妙を書いてる作品その中でもたまらなく好きなんですよね。

しかもその表現は難しいんですけど「勝ちのための負けイベント」みたいなのはちょっと苦手なんですよ。

そりゃまあ、漫画なので、最終的には勝つんですけど、明らかに勝つためのタメとしての負けは、萎えちゃいます

ちなみに、僕の漫画史最高の負けシーンは、じゃじゃグルの最終巻のヒコのダービーです。

とまあ、関係ない話しましたけど、ジャイアントキリングもその「負け」の面白みを書いてて、面白かったです。

キャラは村越さんが好きです。

コウノドリ

産婦人科舞台にしたお仕事漫画

ルミ子さんが可愛いですね。

お仕事漫画も好きだけど、ライブラリに加えるほどかって言われると微妙なので、よく漫画喫茶で読みます

ブラック企業? の上司さんが奥さんに諭されて意見を変えるところは、漫画って素敵だな、って思いました。

小説を書いてる女の子漫画

トピシュさんがオススメしてた気がするから読んでみた。

キャラ可愛い可愛い漫画


エンゼルバンク

売れっ子作家の売れ売れ漫画の続編。

お仕事漫画

はへー、物知りだおー。

グラゼニ東京ドーム編)

野球漫画

雑誌立ち読みする程度には好きだったんですが、

リハビリ編が長過ぎて脱落してたので、単行本でまとめ読み。

が、リハビリ編終わってなかった。

まとめ

他にも色々読んだ筈なんですが、思い出せないのでこれぐらいで。

2016-01-21

http://anond.hatelabo.jp/20160121002146

逆に俺はそんなに野球漫画ばっかり読んでる奴も気持ち分からん

野球漫画の楽しみ方を教えてくれ

2015-08-10

思うに野球漫画試合よりも練習の方が面白いのではないか。

試合シーンはなるべく削っていくべきでは。

2015-08-04

漫画って漫画家7人体制毎日連載すればいいんじゃね?

マンガワンって、サンデーが出してるマンガアプリがあるんだけど、野球漫画メジャー毎日配信されてるんだよ。

メジャーって連載してた当時は趣味に合わなかったんで立ち読みでも読んでなかったけど、今読んでみるとまあまあ面白い

「まあまあ面白い」ってレベルだけど、毎日配信されてると読んでしまう。

最初はお目当てのマンガのついでに読んでただけだけど、最近はメインになってる。

逆に、昔はHUNTER×HUNTERが大好きだったけど、休載気味になってからだんだんテンションが下がって、長期休載になったらもうどうでもいいやって感じなった。

マンガって、続けて読むっていうのが読者の心を離さないために超重要な要素だと思う。

平凡なマンガでも毎日配信すれば、かなりプラスに働くんじゃないかと思う。

メジャーストックが大量にあるから毎日一話配信も可能だけど、新作だと無理でしょ。

から、上に総監督みたいのを一人置いて、漫画家7人体制にすれば日刊連載が可能なんじゃないかと考えたわけです。

ここまで書いて致命的な欠陥に気づいた。

スタッフの数が7倍になったら、売れ行きも7倍にならないと維持できないか。

いいアイデアだと思ったのに。

2015-07-13

二村ヒトシ藤沢数希の対談が全く噛み合ってなくて面白かった

https://cakes.mu/series/3437

藤沢数希は「出来るだけ沢山のいい女の膣に射精することがオスとしての勝利」

二村ヒトシは「性的な相性のいい相手と最高のセックスをすることが人間の喜び」

と主張しているように見えて、最終目的地が余りにも違うから話が噛み合わないんだと思う。

これはもう、どっちが正しい間違ってるという話じゃなくて、セックス趣味の話なんじゃないか?

承認欲求と性欲を絡めない藤沢

二村

僕がいちばん訊きたかったのが「藤沢さんはモテるようになって、救われましたか?」ということなんです。

藤沢

救われるかどうか、とか特に考えたことがないんですよね(笑)

コンプレックスというか、もっと切実な問題ですよね。とにかく目の前に、セックスできないという切実な問題があって、それをどう解決するか、みたいな。

二村さんは恋愛を語るにあたって、「自分とはなにか」「愛とはなにか」といった部分で悩まれていますよね。それが僕にはよくわからないんです。だってお腹が空いたら食べ物を探しに行くじゃないですか。それと同じで、恋愛って、性欲が満たされなかったから、満たされるように活動する、というだけの話ではないでしょうか?

二村は昔から女性主体性に固執していたが、藤沢にとって女は食品に近い。

食品承認欲求ではなく食欲を充たすものであるように、女も承認欲求ではなく性欲を充たすものなのだろう。

 

普通未満のスペックの男」が視界に入ってない藤沢

藤沢

『ぼく愛』を書くうえで、似たようなジャンルの本を調べていて、男性向けの恋愛マニュアル本もかなり読みました。すると、ほとんどが、女性と喋ることもできないし彼女なんて夢のまた夢みたいな人を想定読者とか、物語主人公にしていて、この本に書いてあるテクを使えば、童貞が爆発的にモテるようになるという書き方をしているんですよね。

ヒットしたスポ根作品主人公って、地力があるし才能もある、というキャラクターばかりなんですよ。『スラムダンク』でもなんでもそう。野球漫画だったら、主人公は、最初は粗削りで下手くそだけど、キャッチボールはできるし、もちろん野球ルールも知っている。それなのに男性向け恋愛マニュアルだと、「コミュニケーション能力普通にある人のためのモテ本」というのが少ない。まあ、そういう経緯があって、『ぼく愛』の主人公であるわたなべも、設定が、童貞ではなかったわけなんです(笑)恋愛マニュアルは完全に非モテのためのもの、という思い込みが世の中にはあるのかもしれませんが、「普通の人がモテるようになる」作品があったっていいはずです。

しか所得が高く異性にも不自由せず生きてきた男性にとって、コミュ力破綻した貧乏ブサイク男性との接触頻度は低い。

学生時代の友人も、同僚たちも、そこそこの容姿収入コミュ力を持つ。だから彼女持ちの弁理士を「普通」としたのだろうが。

恋愛工学は、要領が悪くてスペックの割に損している男性を持ち上げるノウハウであって、スペックが死んでいる人には使えない。

二村はスペックが死んでいる人にも何かしらの希望提示したいのかもしれないが、藤沢は無関心なのではないかと思う。

ゼロに何を掛けてもゼロである

 

二村には「エロ観」があるが、藤沢には無い

二村

より上を目指す、より「いい女」を得るっていうだけではない、横道にそれた「いい恋愛」「いいセックス」の探し方も人それぞれあると僕は思うんですよ。ていうか僕はそっちのほうが人を幸せにすると思う。これは女性に関しても言えることなんですけど。女性向けの成人コンテンツも増加しているし、女性世界にも男性世界と同じことが起きてきていますよね。僕はもっと女性の性欲についても考えたいですね。

藤沢

女性場合男性の視界に入らないのは下位のせいぜい2〜3割だと思うんですが、確かに、性欲を持て余している女性も多いかもしれませんね。

二村

いや、そういう“階級”の話じゃないし、モテる男になって抱いてやればすむという問題でもない。僕が「人妻との五反田でのセックス関係が対等だから藤沢さんの小説の中で唯一エロい」、つまり、それ以外の場面はセクシーじゃないと言ったのは、セクシーさというのはコントロールが不能で、おたがい支配できないのに波長が合ったときだけ匂う空気からです。

藤沢は、階級と勝ち負けにしか関心が無いのではないかと思う。ビジネスには向いた性質だ。

女の価値を、「自分にとっての良さ」ではなく、容姿ランクにして定量化するのもビジネス的だ。そこでは「誰もが理解できる価値」が重要になる。

もちろん藤沢は、男もランク付けされるものと思っていて、ランクが上がるよう努力しろという人間だ。そこが負け組ミソジニストと違う点。

負け組ミソジニスト自分未来より女に関心があり女を傷つけようとするが、藤沢は女に関心が無く自分未来に関心があるため、

筋トレやら掃除やら勉強やら、常に自己向上的だ。

 

二村は「自分にとっての幸せ」を重視しており、マゾヒスト男性などのマイノリティに関心があるからそそうなるのだろう。

趣味マジョリティであればあるほどスペック重視になり、マイノリティであればスペックよりも性的な相性がピッタリであることが重要になる。

藤沢変態真逆なのではないか。セックスの内容に微塵も興味が無いのではないか。

『ぼく愛』をパラ見したが、セックスシーンは朝チュンだった。

藤沢にとっては「やれた」という達成感が重要で、それは仕事における達成感と同じものであり、

次はもっと良い仕事をするぞ!のノリで、もっと良い女を抱くぞ!となっている、あまりにも天然で無邪気な男なのではないか。

とにかく二人のエロ観が全く違うのだ。

ここまで違われると同じ「男」と括って、「男とは~」と語るのもバカらしい。

2015-07-03

直球勝負打者有利なので、打者は走らないように

よく野球漫画で出てくる直球勝負

リアルでも言う有名選手もいる。

ストレートに自信がある投手も、力と力の真向勝負と受けて立ったりする。

なんか五分五分みたいな感じになってるけど、球種分かってたら打者有利でしょ。

打者は打っても走らない、とかやって欲しい。

2011-02-24

彼女映画クローズ」のDVDを買っててショックだった

彼女DVDを何枚か買ってたんだが、その中にクローズ2があった。

ヤンキー映画とか縁遠い感じの彼女だったので正直びっくりした

「なんか実家で前作を見たら面白かったから。」だそうだ。


あのさ、常々思ってたんだけど、昨今の日本DQN推奨風潮なんなの?

教師がヤクザの娘だったり、ヤンキー集団の高校野球だったり、そんなの見ておもしろいの?

まぁ、面白いんだろうけど。

でももっと他に表現することがあんだろ、とか思うのはおかしいの?

僕はヤンキーが頑張る話より、普通に頑張ってるヒトの話が見たい

ヤンキーヤクザの方がドラマチックなの?

普通に頑張ってるヒトの話、そんなことも表現出来ないほど日本エンターテイメントは腐ってしまったの?

なにその設定ありきみたいな話。


別にヤンキーに対してそれほどコンプレックスがあるわけじゃない。

これ言うと歳がばれるけど、中学生の頃はご他聞にもれずそういう漫画を見て育った。

ゴリラーマン」「ビーバップハイスクール」「クローズ」「カメレオン」「しょうばく」「今日から俺は」「ろくでなしブルース」「グレアー」

ボンタン(笑)はいてくわえ煙草たいのがかっこいいと思ってた時期もあった。

今思えば恥ずかしい限りだけどね。


だけど、そういうのって、決してエンターテイメントはなかった。

どっちかというとアングラサブカルだよ。

任侠映画と同じ。

そいつらにはそいつらの倫理感がありますよ決してマスではないしそれを万人にわかってくれとは言わないけどまぁ僕らはこれがかっこいいと思ってんすよ、みたいな。

そいうのが良かったし、そういうモノだと思う。

北野武映画だってそうじゃない。

それをエンターテイメントの土俵に引っ張りだして、青春ドラマ昇華させちゃう日本すごい。

見境いない。

んで、それが高視聴率たたき出しちゃって。

アホかと。


青春野球漫画なら絶対「プレイボール」や「キャプテン」の方がドラマチックだし、誤解を恐れず言うなら「かっこいい」。

おまえらが学校さぼってゲーセン言ってようがタバコ吸ってようが喧嘩で怪我しようが知らんがな。

自業自得だろうよ。

教師は教師で、そんなんにかまってる暇があるなら、もっと意識の高い生徒に力注げよ。

バカを救うなとは言わないけど、そこに焦点当てる意味わからん

なんだこのヤンキー賛歌。

純粋に聞きたい

かっこいいか


まぁ、結局「振り幅」の話ってのはわかってんだよ。

かにマイナスからゼロへの方が1から10への振り幅よりは大きく見えますよ。

幻想ですけどね。

だけどさ、なんだろうあん、納得いかないのは、それをこうも大風呂敷広げてやりますか、と。

トレンディードラマ(ええ、死語でしょうけども)でやるならもっと違う方法があるんじゃない?

もっと言わなきゃいけない事ってあるんじゃない?

だって、あれ見てヤンキーに憧れるやつはいても、こうなっちゃいけないな、もっとおれ頑張ろう!って思う奴はいないよね。

例えばさ、負の部分テーマしたドラマとかだと「不倫」を題材にしたドラマとかあるよね。

そういうのがアリというか、まだいいなって思うのは、結局帰結するところが否定だから

美化してるところが多少あっても、結論で肯定してるドラマってそう多くないと思うの。

まぁ、そんなドラマ見ないからもしかしたら多いかもしれんけど、そこはソースないのでわからん感覚

でも、「不倫賛歌」みたい映画ドラマばっかだったらどうよ。


なんかさ、わかんないけどさ、「努力」とか「青春」を描くのに、ヤンキーじゃなきゃできないってのは情けないよ。

そんで、それをバカみたいに賞賛してるヒトたちも情けない。

から彼女のことちょっとショックだった。

言ったけどね。ショックだったとは言わないけど、僕はこう思うよって。

めんどくさい彼氏だよね(笑)

2010-10-09

H2の木根のことを早朝に思い出して泣いてしまう俺

友達と飲み屋で最高の野球漫画について語り合ってる夢を見た。

相手が何を言ったかは全然覚えてないけど、俺は「H2」と「おおきく振りかぶって」を挙げてて、

漫画の良さについて熱く語るんだけど、語り足りないまま目覚めたんだよね。

で、語り足りないから、相手がいる体で一人で語ってたら、木根について語ったところで泣いちゃった。

木根はさ~

わかってるんだよ

比呂には勝てないってわかってるんだよ

でもさぁ毎日投球練習やるんだよ

怪我して入院しても体鍛えたりさ~

本当はすげー努力家でさ-

報われないのを知ってるのに努力し続けるんだよ

で、最後甲子園のマウンドに立つの。

夢だった甲子園のマウンドに。

ピンチもたくさんあるけど仲間に支えられてさ、

仲間もわかってんの、木根がすげー努力してるって。

だから、比呂を交代させて、ピッチャーできるのが木根だけになっても皆納得してるの。

それで完投勝利。木根マウンドで涙流してガッツポーズ

よかった~本当によかったよ木根。

すげーよ、努力報われたよ、投球練習続けててよかったよ。

たまんね~よH2。朝から鼻水たらすくらい泣かすんじゃねーよ、俺を。

2009-06-11

彼女に何とか音楽の楽しさを伝えたい

 もう6年付き合ってる彼女がいるんだけど、大学サークルで出会ったのでまあお互い少ない選択肢の中から選びあったような感じで、さすがに考え方なんかはすり合わされてきたものの趣味がぜんぜん合わなくて、というかこっちは合わせてるつもりなんだけど彼女の方がまったく歩み寄ってきてくれなくて寂しい。

 自分趣味を人に押し付けるなんて愚の骨頂だとは思うんだけど、自分音楽、特にジャズが大好きなのでこれを共有できたら楽しいだろうなあっていつも思う。自分演奏もするのだけど、カップルで揃ってセッションに来てる知り合いなんかを見るとどうしても嫉妬してしまうんだよね。

 彼女は能動的には聴かないもののクラシック音楽はまだそこそこ許容できるみたい。ただ子供の頃ピアノをならっていたことがあって、そのせいなのかピアノ至上主義的なところがあって「アンサンブルを聴く」という概念が理解できないよう。

 以前、まずは聴きやすいところから、と思ってエヴァンスのトリオを聴かせてみた事があるんだけど、

「なんか…シャーシャーいってるのと(ドラムス)とブンブンっていう音(ベース)が邪魔…」

 って言われて、ものすごくショックを受けた。そんな風に受け取る人もいるんだ…と。

 他にもジャズに限らず色々おすすめしてみたことはあるのだけど、そのたびに返ってくる感想が、

「ごめん、わからない…」

 そうかあ、「わからない」かあ…と思ってこっちも言葉をなくしてしまう。決して難解なものを聞かせてるわけじゃないんだけれど。

「そっか。俺はサビのところの盛り上がりが好きなんだけどなあ」

 とか、

「この奏者はね、一度脳梗塞記憶喪失になって楽器の弾き方も忘れちゃったのに、そこから頑張ってまたプロに返り咲いたんだよ」

 とか、

「この楽器はこの地域ではこうだけどこの地域だとこうで…」

 とか、なんとかフックを探そうとしてるんだけど(しつこくならないように数ヶ月くらい間を空けつつ)、でもやっぱりだめ。答えは頑なに「わからない…」。

 耐えかねて「音楽って別に『わかる』ためのものじゃないんだよ」って言ってみたこともあるんけど、「それは頭ではわかるんだけど、実際に聴くと、とにかくわからない。何がわからないのかもわからない。ごめん」って心を閉ざされて撃沈。

 俺が諦めずに断続的にトライしてるせいで、最近彼女のほうも「音楽に興味を持てない自分」を申し訳なく思ってしまっているようで、そういうのは俺としても本意ではない。

 ちなみに彼女オタクで、アニメのオープニングとかキャラソンとかはちゃんと受け入れられる。映像とか視覚イメージが付随しない純粋音楽というのがだめみたい。

 某野球漫画ホモ同人にはまっていたときに野球に興味を示していたので、ジャズを題材にしたホモ漫画でも描こうかと思ったこともあるけど、音楽漫画で表現とか難しすぎて放り投げた。

 こういうのって彼女には本格的に音楽のレセプターがないんだと思って諦めるしかないのかな? 俺って趣味押し付けてくるうざい彼氏なのかなあ?

 なんかこれは増田で書くことじゃなかったかも。たぶん、この問題の一番の根源は俺に友達がいないことだろうな。

2009-04-20

咲 -Saki-」の斜めな楽しみ

咲 -Saki-がすごく面白い。はっきり言って、これが麻雀漫画と言われたら全力で否定したいが、あんまりにも荒唐無稽な展開に、まるでスポ根能力バトル漫画か、あるいはカードバトルかと思ってしまう。たった三話でここまで期待させてくれる深夜アニメもめずらしいな。

主人公が無自覚な天才

意図的に±0。しかも「家族麻雀で勝っても負けても嫌な思いするから」なんてしょーもない理由で技術を身につけたという天才。本人は無自覚。まるで頭文字Dの拓海みたいだ。拓海も豆腐を速く崩さずに運ぶためにドラテクを身につけたしね。部長に言いくるめられてかつ麻雀をする下りも、まんまイニD

役満連発

第二話で四暗刻(しかも嶺上で自摸!)、第三話で国士無双テンパイをわざと崩すというあり得ない展開。まるで魔球を連発する野球漫画(の皮をかぶった能力バトルもの)か、ホールインワンを連発するゴルフ漫画か。考えてみれば少年誌スポーツ漫画って大体こんな感じだよね。小学生野球で150km/hの球を放ったり、1Wでバンカーからチップインしたり、競馬ならラスト3F32秒で直線一気。ヘアピンカーブに100km/hオーバーでつっこんだり。

大げさな演出

牌に電撃が走ったり、光ったり羽が生えたりってまるで能力バトル漫画だ。満貫はかめはめ波。跳満は界王拳役満元気玉原作知らんけど、3話でこれだから、話が進めばきっと大四喜とか字一色とか九蓮宝燈とか、実際あがってる奴を見たこともないような手がどんどん出てきて、すごいことになるぞ。きっとキノコ雲があがったり地球が爆発したりするんじゃない?きっとこれは、麻雀を知らん人に分かりやすくするための演出なんだろう。

全国大会

競技麻雀インターハイなんて実際にはないんだけど、燃える展開じゃないですか。部員が少なくて甲子園を目指せなかった野球部が、ひとりの天才ピッチャーが現れたことで強豪に成長なんて。しかも主人公の生き別れの兄弟なんてベタベタな展開に垂涎。

いやー、これオーソドックス萌えアニメとか以上に楽しめますよ。少年漫画のあらゆるベタベタ突っ込みどころ満載な要素がつまっていて。どこかで「ありえねーwww」「なんじゃこりゃwww」とか実況しながら見ると更に楽しい麻雀ルールが分からん人はWikipediaとかで役の一覧を見るといいと思うよ。

2008-12-19

少女初潮を迎える、ってシーンをやけに女性性がどうたらこうたらみたいに絡めて重く描いてあるフィクションってなんか白ける。

自分生理始めて来たときって、もっとめっさあっさりしてた気がする。そもそも知らない事ならまだしも保険で習ってるしな。

トイレ行って「ん?あ?あー、これかあ」みたいなモンだった。

胸が膨らんできたことに対してあれこれ戸惑うシーンも微妙。そんなん、別になくね…?っていう。なんかそういうのを描いてる人に限って意外と男性だったりするんだよね。「女性はこういうところで、多分女性性とかを意識して、戸惑ってるに違いない(そしてそんな女性微妙な心理も男なのに描ける俺…!)」みたいな勘違いじみた思考が透けて見えるのが、嫌なのかも。

なんか小学生のときは男児と一緒にスポーツだのバトルだのしてたけど、成長して、女の子らしいからだになっちゃって、それが嫌で、みたいなエピソードもたいてい描いてるのって意外と男性なんよね。

まあ実際戸惑う人もいるのかもしれないけど、女性は意外とそういったあたりで悩まない気がする。「だって違うんだから」って割り切ってるっていうか。ワンピースゾロの幼馴染とか、まあそもそもファンタジーなんだけどさw、あんな風に悩むのってリアルじゃないよーな。でも多分男性側はリアルだと思ってて、あのエピソードを読む男性読者は「尾田はよく少女の心理をわかってるナー」とか思っていそうなところが嫌だw野球漫画メジャーでもそういう感じの女の子が出てきたけどさー。なんかひっかかるんだよなー。

小学生のころはいっしょにやってても中高となるとスポーツとか男女別に分かれなきゃいけないからって悔しいとか思うかなあ?なんていうのかな。それより、寧ろ自分男子で、同い年の男子に勝てないって方がよっぽど悔しいと思うんだけどな。別に女子で男子スポーツで勝てないとかいってもそりゃ身体が違うんだからさみたいな話じゃない?こっちが産む分ハンデ背負ってるようなもんなんだから当然じゃん、的な。でも同じ性だと、その性同士ではハンデなんてなくて、まるっきり負けは負けでしかないから、断然そっちの方が悔しい。ちょっと大袈裟だけど、ライオンに素手で勝てないからって絶望する人間っている?みたいな。

まだそういうエピソードを、女性が描くなら、「この人はそういう思いを感じたんかな」と思うだけだけど、男性が描いてるってのがひっかかるんだよな。うーん。表現し辛いけど、敢えて言うと、処女厨の男性女性より妙に処女価値を置いちゃってる感じに似てるかもしれない。男性解釈でしかないのに、それを普遍的にしようとしている感じというのか。当事者置いてけぼりで勝手に男同士であれこれやっててアホらし、みたいな感じというのか。解釈しようとしているというより、「こうであってほしい」だけじゃないのか的な。

男性って、女性自分女性であることにふとした瞬間気付いて意識して戸惑う、みたいなの好きだけど、それは回りまわって、男性側が男性性を確認する為の儀式みたいな感じがする。クールビューティーだろうが中性的な女子だろうがそういう風な戸惑いをさせることで「自分とは違う女子である」ことを認識したがってる。と同時に「そんな戸惑いのない自分はやはり男なのだ」と認識したがっている感じ。ああそうか、結局はそのためだけに「女性はきっと苦しんでいるはず」的にされるのが嫌なのかなあ。勝手にお前のオナニーに使うなよと。くいなのエピソードも少女リアルさを描いたというより、単にあれって男性側が男の優越感を感じるための道具でしかない気がすんだよな。リアルじゃないから。だからなんか白けるのかな。まあ少年誌だし、そういう仕掛けであっても仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、「少女の心理をうまくついてるナー」とかいって、そのことに自覚的じゃなくむしろ「これはそういう優越感とか感じたいわけじゃなくて、本当に心理を上手く描いてるなと思ってるからこのシーンが好きなだけなんだからね!」って誤魔化してる感がいやなのかも。

って全然まとまってないけど時間ないからこのまま出したれ

2008-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20080402104002

投手捕手の肉体めがけて剛速球をぶつけて、少年捕手が苦悶の表情を浮かべてよだれたらしてんのを見て、ニヤニヤ笑ってるSM野球漫画だっつーの。

それも間違っていると思いますw

おお振りおお振りっていってるヤツはバカか?

http://www.asahi.com/sports/update/0330/OSK200803300073.html

智弁和歌山バッテリー甲子園のマウンドでチュッチュした話に、ブクマしてる連中↓。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/sports/update/0330/OSK200803300073.html

こいつらなんでおお振りおお振り、言ってんの?ばかじゃねえの?

おおきく振りかぶってでいつ捕手投手にチュッチュしたっつーの。してねーっつーの。

おおきく振りかぶってボーイズラヴゥじゃねーんだっての。

ボーイズラヴゥって点じゃ、智弁和歌山おお振りを圧倒してるっつーの。

おおきく振りかぶっては、捕手投手がらぶらぶなBL漫画じゃねーからな。間違えんなよ。

投手捕手の肉体めがけて剛速球をぶつけて、少年捕手が苦悶の表情を浮かべてよだれたらしてんのを見て、ニヤニヤ笑ってるSM野球漫画だっつーの。

間違えんなよ、そこんとこ。

2007-08-20

腐女子が好き」というタグ

前にもおお振りについて書いたような気がするけどまた書く。

漫画読みの男オタクさんと話していて「おお振りホモくさくてダメだった。やっぱり野球漫画なら今は×××××だね。知らないだろうけどすごく面白いよ」的なことを言われた。しかも複数の人から。

私は女で、しかも腐女子なんだが、これにはすごく驚いた。

何故かと言うと、×××××に関して腐女子内では「やべえおお振りより萌える」「野球がすごいやらしいスポーツに見えてきた」「これはえろい801」とかいうことを言い合っていたからだ。(もちろん、おお振りも×××××も、801だからという理由だけではなく、物語として面白いと分かった上で、私たちはえろいだの萌えるだの言っている。)

つまり腐女子目線で言わせると、×××××はおお振りよりもホモくさいのである。ホモくさいという表現が妥当でないなら、妄想しやすい余地がおお振りよりもふんだんにある、というべきか。

それなのに何故、冒頭のようなおお振りと×××××の評価の逆転が起きるのか。これは、×××××が腐女子界ではマイナー萌えてる腐女子が少なく、またあまり声高でもないので、「腐女子は×××××が好き」ということが、男オタクさんに届いていないからだと思う。

くだんの男オタクさんたちは、おお振りに「腐女子が好き」というタグをつけている。そのせいで、801に結びつきそうなセリフ・展開にひっかかってしまう。「腐女子向」だと思ってしまう。反対に、×××××にはまだそのタグがついていない。

これはすごく怖い。もし×××××にそのタグがついてしまったら、その男オタクさんは×××××もホモくさくて読めなくなってしまうのだろうか。そういう事前知識がなければ、おお振りだろうと×××××だろうと物語普通に読めるのに。

腐女子が好き」と「腐女子向」はイコールではない。C翼も幽白スラムダンクも、腐女子は大好きだったけど、腐女子向ではなかった。おお振りも×××××も、きっとそうだった。そこのところを、混同している人が、制作者側にもたくさんいるような気がする。

まぁようするに腐女子自重。その作品を愛しているならなおのこと、声高にものを言わない方がいいんじゃないかな、と。そういう考え方は、もう古いんだろうとは思うけれど。

2007-06-16

「男の友情」が描けなくなっている時代

おお振りはちゃんと野球漫画してて面白い。

田島くんがちょっと超人的すぎるのを筆頭に、創部1年目(しかも1年生のみ)なのにタレントがそろいすぎてるのは、ちょっとどうかなって思うけど。

野球を知らない人が野球の見方を覚えていくのにはいい入り口になると思う。

2007-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20070615204524

腐女子「BL狙ってるキャー」昔から今までずっと一定の数存在する。

他オタ「腐女子ってBLBL言っててうぜー!!なんでもホモかよ!」

ネタ派「BLきめえwみてみこれwうほっじゃね?」腐女子存在を知りネタにして楽しむ派。あくまでネタとしてうほっとか言って楽しんでるだけ。

マジ派「マジできめえ。どうせこの作品も腐女子狙いなんだろ。これだから腐女子は」マジで腐女子を嫌悪している派。嫌悪しすぎて、腐女子に人気があり且つそれっぽい感じの作品は「どうせ腐女子狙いだろ」と見下すようになった。

↑この二つの派跋が最近多い

てか、それ以前に、別に全ての男の友情がBLと見なされてるわけじゃなくね?

野球漫画もBLBL言われてるのはおお振りくらいだろ。実際おお振り腐女子層から人気の火がついた(それとは別個に一般受けもしたが、オタ界的には)から、腐女子イメージがあるんだろう。冷静になって整理してみるとそれほど騒ぐような事でもないと思うが。言われるような作品はやっぱりそれなりにそういう風なんだろ。腐女子はどんな漫画にでも少しはいるけど、上で言ったネタ派やマジ派は一定の作品にしかつかない。男の友情が扱われていてもつかないものにはやはりつかない。無差別に男の友情を見かけたら「腐女子くせえw狙ってんだろ」と言ってるわけじゃなく、それなりに基準みたいなのが多分ある。んじゃねえかな。

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