はてなキーワード: 訃報とは
自分でも信じられないくらい悲しい気持ちが沸いてきて、驚いてる
会ったこともない有名人の訃報でこんなに悲しいって思ったのは、そういえば長さんの時以来だわ
ドリフ好きだったんだな、俺
もっとずっとヨボヨボになってからすっげぇ若い嫁さんとかもらって、「変わんねえなこのじーさんwww」ってなるの想像してたよ
加トちゃんも、ブーさんも、仲本さんも生きててくれ
俺も生きる
https://mainichi.jp/graphs/20200325/hpj/00m/200/001000g/1
テレビ番組「8時だヨ!全員集合」で熱演するザ・ドリフターズの(左から)いかりや長介さん、加藤茶さん、仲本工事さん、高木ブーさん、志村けんさん=1985年9月、潮田正三撮影
https://mainichi.jp/graphs/20200325/hpj/00m/200/001000g/2
始球式に登場した志村けんさん。得意の「アイ~ン!」もとび出した=福岡ドームで2001年、五味宏基撮影
まあまあの田舎。小学校は学年ごとに2クラスあって、中学校も同じ。ほとんど代わり映えしない顔ぶれで9年間を過ごした。
中学生のころ私たちはクラスで地味ーズなんて呼ばれていたらしい。息苦しい田舎に暮らすおたくで、クラスに馴染めなかった6人組だった。
交換日記をして、当時流行っていたFF7のイラストを描いていた。
それが救いで、何よりも楽しかった。
彼女は仲間内でいちばん絵が上手だった。飲まれるような、背景と世界観のある絵を描く子だった。
当時は田舎の中学生はパソコンどころか携帯さえ持っていなかったけれど、彼女の水彩は色鮮やかに、画用紙の上に世界を描き出した。
みんな彼女の絵が好きだった。
高校はみんな別々のところに行って、携帯を買い与えられて、そしてわたしはインターネットの広さに救われた。
東京に暮らす高校生と仲良くなった。学校帰りにサイゼリアやマックに行く生活に憧れた。彼女のようにもっと自由に生きられるかもしれないと思った。
進学校という環境の良さもあったおかげか、びくびく周りの顔色を伺って生きていた中学時代と比べて、高校を卒業するころには毎日が楽しくなっていた。
わたしは大学に進学して地元を出て、残りのみんなは地元で就職した。
その頃にはもう6人全員が集まることは少なくなっていて、たまの機会に顔を合わせてはその時に好きな作品の話をする仲だった。数年に一度会うだけだったとしても、昨日までも会っていて、明日も会うみたいな顔で話した。アラサーと呼ばれる歳になっても誰ひとり結婚しなかったし、人生の話なんてろくにしなかった。あの頃と同じようにアニメやゲームの話だけしていた。
だからずっと付き合いが続いていたわけではない、実際のところわたしは彼女とはもう数年会っていなかった。
東京で就職したわたしが地元に戻るのは盆と正月の2回だけで、その時期、田舎の家庭はなにかと忙しい。彼女とタイミングが会うことは少なく、たまに絵を描いては展示会に出していたこと、仕事で悩んでときおり転職や退職をしていたことくらいしか知らない。
まだ気持ちの整理がついていない。
彼女の訃報は、地元に残ったうちの一人から、電話で聞いた。亡くなったのだと。
どうして、と聞いた。聞いたけれど、まだ自分で言葉にするのが怖い。ただ、悩んでいたことは知っていたから、そうか、と、思った。
明後日が通夜だけど、急に来れないよね、って言ってくれた。平日。地元まで飛行機の距離。行くと言えない自分が情けなかった。
その電話を受けたときにもわたしは会社にいて、その日も23時まで働いた。親族の不幸でもない、いま抜けたら多大な迷惑がかかるのはわかっていた。
最後に一目会うことすらできない自分が情けなくて仕方なかった。そんなもんじゃないのに。
ご家族の気持ちを思うと、もし次に地元に帰ったとして、彼女に手を合わせることができるのかわからないのに。
写真で見せてもらった油絵、展示会に出した彼女の絵。彼女自身の顔よりもそちらのほうが記憶に濃い。
実家に電話して、代わりに通夜に行ってもらうことにした。母親も泣いていた。
地元の話をたくさんしたのは、あの田舎で生きるのは苦しかったのかな、って思ったから。
近所のスーパーに行けば誰かしらのお母さんに会う、名前さえ忘れかけていたような同級生の○○ちゃんが結婚したらしいよ、を親から聞かされるような土地。
あのときゲームと絵とインターネットに救われて、いまもなお生かされている。世界が広がって、ようやく呼吸ができるようになった。
彼女だってあの絵があればどこへでも行けたはずなのにと思ってしまう。こんなところで閉じてしまう必要なんかなかった。
誰かに聞いてほしいけれど、親以外にはまだ口に出して相談することができずにいる。
ネットをあまり使わなかった彼女だけど、わたしは本当は、もっとたくさんの人にあなたの絵を見てもらいたかった。
あなたがいたことをせめて書き残しておきたくて、さみしくてまだぐちゃぐちゃで何もできないけど。こうして文章にすることをどうか許してほしい。
今だからこそ伝えたいことがあるので、ここに記す。
他社に依頼した場合も、だいたいこのくらい。
東京―名古屋間で搬送したとすると、17万円くらいかかる感じ。
身内が遠くで亡くなって運ばなければならない場合の、料金の参考にして欲しい。
訃報を受けた際、通夜・火葬・葬儀のどこに参列するかは地域差が多い。
どのタイミングで参列するにしても、開始時刻より10分くらい前に会場に到着して記帳を済ませて欲しい。
待つの面倒だし直前に着いてもいいのではないかと思うかもしれない。
しかし、参列者の多くがそのような考えだと、開式直前に記帳所に人が殺到してパンクする。
その結果、進行が遅れることもありうる。
ただでさえ悲しみの中で次々と意思決定をして儀式を行わねばならないご遺族、中には進行が遅れたことが大きな心理的負担になる方もいらっしゃる。
早めの行動は、ご遺族への心遣いにもなります。いつもより気持ち早めに行動するようにお願いします。
身内でもない、知人程度のの葬儀にほんの1時間ほど参列するくらいでいちいちネイルまで落としてられないだろう。
そういう場合、黒で手にフィットするタイプのレースの手袋を装着すると、爪が目立たなくてスマートだ。
一双用意しておくとよいのではないかと思う。
訃報を聞いて最初に浮かんだ言葉は、「先を越されてしまった」だった。
何年目かの法事。喪主の伯母の代わりに挨拶をしたのは、親族の中の代表的な存在の人だった。
その一言を聞いた時、何て残酷なことを言う一族だろうと思った。
遺族の事を考える余裕があったら死ねない。
その思考ができなくなるだけの絶望が、彼女にはあったはずなのに、
何故それを想像することができないのだろう。
その代表の言葉に誰も言及しなかったあの異質な空気が、私の頭の隅に記憶として焼き付いている。
でも、従姉妹の死に「先を越されてしまった」と思ってしまった自分も、
その残酷な一族の血を色濃く継いでしまっていることに、最近気づき始めた。
表面上で良い人を取り繕っているだけで、結局は自分の事ばかりだ。
過去の失敗経験がフラッシュバックするようになってから、そんなことを思うようになった。
しかし、今更性格を直したいと思っても、そんなことがすぐにできる筈もなく、
うちの家族も、私が死んだだけでああして露骨に馬鹿にされるのだろうかとか、
そんなことを考えずに、とっとと死ぬべきだった。
無自覚な害悪としてのうのうと生きていける自信が、今はもうない。
開き直って生きるようになる前に、一思いに死にたい。
友達が死んだ。
人づての人づてに知らされた末の突然の訃報だった。自らの命を手放した。
友達は学生の頃に知り合った中でいちばん好きな人だった。美人で、繊細で、恥ずかしがり屋で、とんでもなくナイーブな子だったが、それを隠そうと何も言わずに何処かへ行ったり適当な冗談を言ったりする子だった。
彼女のことが大好きだったから高価なガラス細工でも取り扱うかのように接した。
大好きで大好きで、友達というよりは「この世でいちばん幸せになってほしい」と願い続けていた人がこの世に幸福を見いだせず去ったという事実のみが厳冬の夜に取り残された。
彼女とは8年前にあったきり、数年前に某SNSで偶然相互フォローになった程度だったが思えば卒業式の日に「ああ、もうこの子とは二度と会えないだろうな」という予感がして、一日中写真を撮り続けて笑顔の彼女を目一杯心に焼き付けた。
普段は当たらない私の勘が当たってしまったことが非常に苦々しい。
しかし彼女とのやりとりで「もっと連絡を取っておけばよかった」などと思うことはなかった。もとより彼女は連絡を取り合うことをひどく嫌がっていたから。
よしんば連絡を取っていたとしても死ぬことをやめさせるということはしなかったはずだ。
何を苦に、何を嘆いて自らを世界から見限ったのかはわからない。彼女のことだから、仕方ないよね、今まで生きてくれてありがとう、と長年の友達ヅラの私は受け入れるしかない。好物も詳細な住所も知らないくせに。
彼女にとって私は小さな存在だったかもしれないし、それで良いと思う。
私の中ではかけがえのない、世界で一番大切な人だけれども。友達でも恋人でもなく世界で一番大切な人。
今までもこれからもきっとそうでありたいし、それ以上の人を見つけるなんてとてもじゃないけどしたくはない。そんな存在は絶対に有り得ない。
この世が呪わしい。
全てが許せない。
私の愛する人を返してほしい。
あなた以外は愛せないのに。
美しい人が失われ、私を含めた有象無象のみが取り残されていくのを見続けるなんて考えたくない。
せめてあの世、というものがあるのならば彼女に干渉しないニュートラルなものであってほしい。
後追いなんてしないけど、本人が嫌がってもいつか絶対に会いに行く。嫌われたくなくてずっと行動できなかったことを全部する勢いで会いに行きたい、必ず、絶対、ごめんね
大山高男:舞台方面がメイン?の声優。エヴァのゼーレ(豆腐)の一人とか
鬼八頭かかし:漫画家。ヤングガンガンで連載中だった「たとえ灰になっても」が絶筆になった。
白石冬美:声優。ガンダムのミライさん、パタリロ、オバQのドロンパなど
WOWAKA:ボカロP、ミュージシャン。ローリンガールとか。
関田修:アニメ演出家。ガンダム(1979)~ムヒョロジ(2018)までコンスタントに活躍。
武本康弘:アニメ監督。らきすた、氷菓、小林さんちのメイドラゴンなど
池田晶子:アニメーター、キャラクターデザイナー。キャラデザに涼宮ハルヒの憂鬱(一期)、響け!ユーフォニアムなど
大野木宣幸:作曲家。ニューラリーX、マッピーなど初期のナムコサウンドを支えた
森永あい:漫画家。ユンカース・カム・ヒア、僕と彼女の×××など
中村和子:アニメーター。手塚治虫に認められて鉄腕アトムなどを手掛ける。三つ目がとおるの和登さんのモデル。