はてなキーワード: 木上益治とは
大山高男:舞台方面がメイン?の声優。エヴァのゼーレ(豆腐)の一人とか
鬼八頭かかし:漫画家。ヤングガンガンで連載中だった「たとえ灰になっても」が絶筆になった。
白石冬美:声優。ガンダムのミライさん、パタリロ、オバQのドロンパなど
WOWAKA:ボカロP、ミュージシャン。ローリンガールとか。
関田修:アニメ演出家。ガンダム(1979)~ムヒョロジ(2018)までコンスタントに活躍。
武本康弘:アニメ監督。らきすた、氷菓、小林さんちのメイドラゴンなど
池田晶子:アニメーター、キャラクターデザイナー。キャラデザに涼宮ハルヒの憂鬱(一期)、響け!ユーフォニアムなど
大野木宣幸:作曲家。ニューラリーX、マッピーなど初期のナムコサウンドを支えた
森永あい:漫画家。ユンカース・カム・ヒア、僕と彼女の×××など
中村和子:アニメーター。手塚治虫に認められて鉄腕アトムなどを手掛ける。三つ目がとおるの和登さんのモデル。
ニコ百の犠牲者リストと映画パンフレットのスタッフリストを照合して作成しました.一部にペンネームや旧姓があったので苦労しました.
映画のエンドロールで,これらの方々に思いを馳せていただきたい───否,わたし自身がそれをするために作成しました.
• 明見裕子さん(29)、丸子達就さん(31)、池田(本名:寺脇)晶子さん(44)、
• 高橋博行さん(48)、岩崎菜美さん(31)、鈴木沙奈さん(30)、佐藤宏太さん(28)、森崎志保さん(27)、栗木亜美さん(30)、草野すみれさん(32)、渡邊紗也加さん(27)武地美穂さん(25)、西川(旧姓:壬生)麻衣子さん(29)、川口聖矢さん(27)、
• 佐藤綾さん(43)、宇田淳一さん(34)、石田敦志さん(31)、宮地篤史さん(32)、大野萌さん(21)、大村勇貴さん(23)、松浦香奈さん(24)、笠間結花さん(22)、時盛友樺さん(22)、
• 石田奈央美さん(49)、
仕上
• 津田幸恵さん(41)、大當乃里衣さん(26)、
• 渡邊美希子さん(35)
美術設定
• 渡邊美希子さん(35)
• 藤田貴久さん(27)、
• 横田圭佑さん(34)、兼尾結実さん(22)、松本康二朗さん(25)、
• 三好一郎(本名:木上益治)さん(61)、武本康弘さん(47)、西屋太志さん(37)、
本作とは無関係
• 村山ちとせさん(49):「響け!ユーフォニアム」で原画担当
今さらだけど、2019年7月18日の京アニ事件で亡くなられた方々への感謝と追悼を。
今が40過ぎのおっさんで、物心ついた時からアニメと特撮が好きで、でも制作スタッフは有名な方しか存じ上げず、
でも、竹本康弘さん、木上益治さんらがなくなったという報道を見て、かかわった作品歴を見て、
wikiに並んだ関わったアニメ名を見たとき、思い出が走馬灯のように駆け巡り、
あの感動を、自分の心をあんなに震わせてくれた作品を作った方が、
こんな悲惨な最期を遂げたなんてことが、本当に辛くて悔しくて涙が止まらなかった。
旧ドラえもん大長編シリーズ、クレヨンしんちゃん映画シリーズ、AKIRAに、京アニの作品群、、
どれだけ多くの子供たちや多感な大人たちに夢と希望とユーモアを与えたか!
小手先の上手さじゃなくて、伝えたいことを伝えようという明確な意思がなければ、
実名報道がされて以来、京アニ事件の記事が目に入る度、いろいろな事を思って涙が止まらなくなる。
自分の半径5m外で起こった事件だと思っていた出来事に自分の大切な恩人が巻き込まれていた感覚。
彼らにいっぱいありがとうと伝えたいし、みんなからのありがとうは伝わっていたのかなと心配になる。
亡くなっても作品が残り、いつまでもいつまでも作品がメッセージを残し続けてくれる、
100年経って、表現や画質が古びようが、伝えたい思いは伝わる。
俺は今はなにも出来ないけど、生まれたばかりのうちの子供が大きくなったら、
竹本康弘さん、木上益治さんらが作ったたくさんのアニメを見せたいと思ってます。
たくさんの作品の数々、本当にありがとうございました。
「私が当選した暁には、全放送局でエンドレスエイトをエンドレスに流すことを約束します!」
沸き起こる拍手。狂ってやがる――。
エンドレスエイト。涼宮ハルヒの憂鬱の一エピソードして2009年から放映されたその話は、徐々にその枠を広げていった。
初めは本当に小さなものだった。一部のU局での30分枠。
ごくごく当たり前のアニメ枠。視聴者もごく普通に、当たり前に楽しんでいた。
ところが、京都アニメーションのとった戦略というのは当たり前ではなかった。
「実際にエンドレスエイトが終わらなかったらどうする?」
ところが放映が3ヶ月、6ヶ月と続き、2009年は終わった。
最早タチの悪い冗談ですらなくなった……。
エンドレスエイトは終わらなかった。
そう、京都アニメーションの取った戦略というのはエンドレスエイトのエンドレス放映だったのだ。
30分の枠だった涼宮ハルヒの憂鬱はその枠を1時間と伸ばし、2時間、24:00以降の枠全部……。
テレビ埼玉はいとも簡単に崩落した。
そして東京MX。千葉テレビ。関東はこれらU局の陥落から、悲劇が始まった。
そこまでで4年。
じわじわと侵略の手を伸ばす京都アニメーションのやり口に、黙ってられない人間もいた。
彼がインタビューで京都アニメーションに反感を示した翌日、失踪した。
冨野由悠季。彼ははっきりと、明確な敵意を向けて京都アニメーションを批判した。
そんな彼は、両手両足が縛られた状態で溺死していた。
正確には溺死ではない――窒息死。
彼の首には縄できつく縛られた痕が残っていたらしい。
しかし自殺と判断された。
次第に京都アニメーションに口出しするものは減った。
エンドレスエイトでテレビジャックするというキチガイみたいな公約を掲げ、民衆の支持を仰ぎはじめた。
これがつい先日のことだ。
もはや狂気の沙汰とは思えなかった。
「――木上師匠もこれまでか」
えっ? 師匠?
「京都を叩く」
紛れもない、山本寛の姿がそこにあった。
「京都を叩くですって?」
「ああ――内部から腐ってきてやがる。今やらねば、日本は崩壊する」
「そう、その通りだな……。ひとり、ならね」
「えっ?」
「待たせたな、山本」
その声。聞き覚えがある。以前NHKで……。
「平川、待たせやがって。俺たちに残された時間はあまりに少ない」
「ひ、平川監督……!?」
「ふふ、俺を知ってるなんて嬉しいね。生憎話している時間はないが……せめて僕らを応援してくれると嬉しいな」
「申し訳ないがわれわれは行くよ。君もせめて、心をやられないようにね」
あっけにとられている僕を尻目に、彼らは足早に去っていった。