はてなキーワード: 社畜とは
よく氷河期世代の不遇が世間の話題に上がるので、生き残れた氷河期である俺と会社の同期について語る。
俺が今のポジションに納まったのは、まず運が良かった。人生は運で決まる。
あとは図太かった。どんなに優秀でも、最初の数年で労働量やパワハラに潰される。
子供が成人する頃はもう少しマシな世の中になってることを祈る。
この10年で社畜という存在がが大分減ったが、次の10年では「お客様は神様」という思考がかなり減ると予想する。
氷河期のように報われないサービス残業に勤しみ、我儘な客に頭を下げ続けた世代には受け入れがたい事実かもしれないが、
これからの世の中でそういった無駄な努力が報われることは恐らくないだろう。
もちろん無くなりはしない。商社やITのようにある程度の給料が保障されるなら社畜文化でさえ生き残る。
だが、例えばコンビニ店員はどうだ?ただ物を買うだけならともかく、悪質なクレームにまで親切丁寧に対応?そんな時代は終わる。
今はまだ、大企業の偉い人達は従業員の心構えをプロジェクタで映したり、DVDを流すことで社員教育を徹底できると思っている。
その考え方に異を唱える社員を排除して、氷河期みたいな従順な社員を残せば会社は回るだろうと。
甘い。金を払わない会社に人は集まらない。最近の若者はなっとらんとか、日本人の質が低下したとか御託を並べていればいい。
会社が潰れようが、国が滅びようが、自分の生活のほうがよほど大事だ。
中国や韓国に後れを取って日本凋落、20年かけてここまでのフェーズは終わった。この先起こることは、もう対岸の火事じゃない。
俺:4社
とにかく平気で仕事を休ませようとする。体調が悪いから休んで看病してくれと言い始めたり、その割には家で食っちゃ寝したりしている。その上、俺が意地でも仕事に行こうとすると「社畜根性丸出しでバカみたい」「お前一人が休んでも会社に問題は起きない」と平気で無責任なことを言う。挙げ句「私と仕事のどっちをとるの」と訳のわからないことを口走る始末。
さらに「君が休めば回りの人も休める」「上司に何か言われたら若さでぶつかればいい」と非現実的なことばかり言うわ、「みんなが休めば上はビビる」とか理想論ばかり言う。
本人の仕事に対する価値観は「頑張っても社長や会長になれる訳でもないし、50代になればみんなリストラされて、60になったら奥さんにリストラされて終わり」なんてことを言う。意味がわからない。
別に滅私奉公の考えはないけど、給与を貰っている以上、その職責の範囲内の職務を遂行するのは社会通念上当たり前のことと考えてるんだけど、そんなにおかしいか?俺にはこの女の言うことの方がよほど無責任で自己中心的で理想論ばかりかなぐりたてる頭お花畑としか思えないんだけど、どうしたらこいつの歪んだ仕事に対する価値観を変えられるんだ?
人気になっている増田を見ていて思ったのだが。
その増田は男性側として書いているが、「バリバリ働く」って表現、ほぼ98%女性ってのが俺は経験則なんだけどな
「バリバリ働く」とか「バリキャリ」的な表現ってバリバリ働く/緩く働く/腰掛くらいで働く/働かない、みたいな選択肢があって出てくる表現だと思うが、
男からしたらバリバリも何もなくて、働かなきゃ非人間で選択肢が存在しないから、あんまりピンとこない表現だと思うんだよ
あとレベル感の問題もあって、女性向けのドラマとか漫画とか見ると、ちょっとした(例えば県内一位くらいの)会社の総合職とかフリーランス程度でもバリバリとか言ってるけど、
男性的な観点だとゴールドマンサックスとかマッキンゼーとか、三井物産や電通なら花形部門とか、そのくらいじゃないとバリバリ感でないと思うんだよ
フリーランスなら弁護士事務所の代表とかそんくらい(軒弁はちがう)
トヨタだのNTTだのくらいの総合職くらいだとバリバリ働くってより淡々と働くとか社畜感の方が強い
氷河期世代の内定率が1/100だったとして、1/20ぐらいまで緩和された世代だけど、それでも人生はボロボロになってるのにヌルゲー扱いされるからいい加減キレそう。
そもそも氷河期がマジで終わってたのを見てガクチカしまくって、行きたい企業の研究も死ぬほどして、過去問読み込んでGPAを積み、それこそトネガワが鉄骨渡りの前に行った「金は命よりも重い」の如き努力の果てに掴んだ内定なんだけどな。
そのあとも就活市場はまだまだ温度低めだったし、会社の先輩は氷河期世代だし、社畜流の生き様を押し付けられながら「俺らの頃よりだいぶ楽になってズリーなあ」「へへへ、サーセン(ちっ……テメーラの鎖自慢の結果だろうが……そんなに文句あるならお前らが経団連本部にでも乗り込んで暴れてりゃ世界は少しは変わったんだよ……)」と愛想笑いする生活が続いたよ。
ある程度して転職ブームが始まった辺りである程度自由に動けるようになっても、自分の所の職種の勤続年数が半端に長いせいで第2新卒みたいな扱いは完全に不可能。
とにかく内定欲しさに手堅く選んだ業界に埋没するか、それとも自分よりずっと若い奴らとレースしながら「管理職としての経験はどれぐらいありますか?」でボコボコにされる戦いを続けるかを選ばされた。
本当に辛かったんだよ……。
就職氷河期世代のほうが3倍・5倍ソレ以上に辛かったんじゃね―かとは思うけど、でもお前らなんだかんだ大学時代は平和に遊んでたやつも多くてそのツケじゃん?
俺たちは氷河期の世界を見せられて絶望しながら「ここは就職予備校。就職予備校」って自分に言い聞かせながら暮らして、親戚に大学の話されて「今が一番楽しいっしょ!」「いやー本当自由ですよ(その自由の大部分を将来に向けた努力に使うっていうマシュマロの山を前にした断食見てーな生活でマジでつれーよ。言ってもどうせ分からねえから言わねーけどな」と嫌な気持ちになりまくってんだよ氷河期アフター世代は。
マジでさ、辛いんだよ。
ずっとずっと辛いんだよ人生が。
手堅く手堅く手堅く手堅くでひたすら夢なんてないんだよ。
そんでいざ社会に出て聞かされるのは「夢を追った奴は成功したぞ?お前らはビビってつまらん仕事?お疲れ様でした!バーカバーカ」の嵐よ。
マジで辛い。
本当に辛い。
俺たちだって十分辛いよ。
お前らが武装蜂起を起こしてれば平和に暮らせたのにな、俺たち程度が今更武装蜂起して「やだ……ゆとり前後って本当に甘ったれね……」で終わらされるんだろうなって悲しみがあったよ。
辛いよ。
ずっと辛い。
本当にずっとずっと辛い。
体重50kgのスーツの男が、終電の少し前(21時から22時くらい)にフラフラとぼとぼと駅まで歩いていると、酔ったふりしたおじさんがぶつかってきます。相手は酔っているようなフラフラとした歩きかたで、こっちが避けても、歩くコースを変えて突っ込んできます。自分はそれで道路の反対側くらいまで横回転しながら吹っ飛んで、歩いている人に受け止められました。イメージ的にはフィギュアスケートのトリプルアクセルです。まじで驚きました。
「女性ばかりが危ないんじゃないんだぞ!社畜SE(軽量級&男)だって危ないんだからな!」と社畜のお兄様方の気持ちを代弁しました。
今あらゆる業界が人手不足になってきてどんどん給与や待遇が上がってる
世間で言われてた最低賃金1500円なんてわざわざ政府が義務化しなくても勝手に超える勢いだ
で、人々に話を聞くと「給与安すぎるから辞めて別の場所行きますわ」「低賃金で働くとか馬鹿でしょ」という声がかなり増えてる
一昔前にいた社畜連中はなんだったんだ?と言いたいぐらいの変化だ
こういうのを見てると、やっぱり低賃金で文句言わずに働く奴隷の存在が世の中を歪めていたんだなと分かる
そうした奴隷を擁護する際に「無職よりはマシだろ」「正社員じゃ雇われない奴を雇ってやってる」などとしたり顔で宣う連中がいたが