はてなキーワード: ジプレキサとは
それともピル飲みました? 向精神薬飲みました?副腎皮質ステロイドかな?
甲状腺機能低下症だったりクッシング症候群だったりするのかな。
どんな病気だろうが薬の副作用だろうが適切な食事管理は欠かせない。
プラダー・ウィリー症候群の子だって食事管理せずに野放図にブクブク太れば命に関わることもある。
ドグマチール、セロクエル、ジプレキサも太りやすいと言われているが、体重増加が見られたら、適切な食事制限と運動療法を行うように添付文書やIFにも記載がされている。
体質とか病気とか薬の副作用で太る人もいるから仕方がないというが、ほぼすべてのデブは適切な食事管理や運動療法を怠っているだけの、ただの食べ過ぎによるデブである。
元増田自身が面倒ごとを何とか避けようとし続けて、母親の精神病未治療期間(DUP)を長期化させ、予後不良とさせたのにこの言い草。
やはり母と子は似るのか。
ジプレキサザイディスかリスパダール液を味噌汁に入れるという形にすればバレなかったろうに。
同時に[精神障害者保健福祉手帳]の取得を検討したが、結論としては現状で必要が無いものであった。
それ「精神障害者保健福祉手帳」じゃなくて「自立支援医療(精神通院医療)」のことじゃないっすかね?
障害年金申請くらいのレベルであれば「手続きが煩雑」と言えるだろうけどさ。
閉鎖病棟のことでつか?
つか、初めての入院だからよくわかってないんだろうけど、入院させたくらいでどうにかなるなら皆困ってないから。
入院させても治ってない状態ですぐに出てくる、また地域でトラブルを起こす、また入院する、また地域でトラブルを起こす………これの延々ループに入るだけ。
まあ厚生労働省が、日本の精神医療は長期入院が過ぎるということで、精神障害者は地域で暮らしましょーって推進してるんでどうしようもないけどね。
退院後はナマポ受けさせてグループホームに入れるのがいいんじゃね。
そんじゃ〜ね!
もちろん比喩ではない。
私は最寄の駅にあるコンビニで、40度のウイスキー二本と梅酒と炭酸ジュースを買って家に帰った。
そして「次に死にたくなったときのために」ととっておいた向精神薬(よく覚えてないが、ストラテラやジプレキサ、トリプタノールなど10種類くらいあったと思う)を酒で煽るように飲み込んだ。
私は夫が自室に入ったのを見計らい、薬・酒・財布・電話だけを持って逃げるように家の近くの公園に走り込んだ。
そこにあったベンチに座り、なにも考えず、とにかく飲み続けた。
私が覚えているのはそこまでで、気がついたら家の布団にいた。
私は驚愕した。酒を飲んでいたのは金曜日の話で、土曜日がなくなっていたからだ。
夫によると、公園で倒れていた私を誰かが通報したらしく、警官が私を家まで連れてきてくれたそうだ。それからずっと眠り込んでいたと。
もちろん、そんなことは一切覚えていない。
夫は泣きそうな目をして、君が生きて帰ってきて本当によかったと言った。一言も私を責めることなく、泥まみれになった私を洗い、トイレに連れて行き、ずっと私のそばにいてくれたようだ。
私は今、正規の社員として勤め、そこそこの収入があり、優しい夫がいる。
それでも私は、会社で同僚に言われた一言に激しく傷ついた時、「これがきっかけで、やっと死ねるのではないか」と一種待ち遠しい気持ちになったのだ。
私が初めて死にたい気持ちになったのは小学生の時だった。当時見た「シックスセンス」の中で、母親が食事に洗剤を混ぜて子供を殺害したシーンをみて、「これだ!」と天啓を受けた気持ちになった。
私は観賞した数日後に、台所にあった味噌汁の中に洗剤を混ぜて飲み込んだ。何かに混ぜなければ、原液ではとても飲み込めなかったからだ。
だが、私の身体には何の変化も訪れなかった。
その後も、友達とふざけたふりをして体育館のギャラリーから飛び降りたり、完全自殺マニュアルを買って首吊りを試みたりした。
電気の延長コードがカバンの中に入っているのを見た友人は不思議そうな顔をしていたが、まさか何時でも首を吊れるように持ち歩いていたなど知る由もないだろう。
自殺を試みていることを人に言ったことはない。 身体に跡が残るようなこともあまりしない(リストカットなどは考えたこともない。あれ、死ねないらしいから)。
自己啓示欲でも本当に迫れているわけでもないなら、私は何でこんなに死にたいのだろうか。
私が発達障害者だからだろうか(でもそれならこの世に発達障害者はいなくなってしまう)精神科にはずっと通っているが、はっきりしない。
きっとまた、私は死にたくなるのだろう。
ブコメで「嫌なことから逃げ出したいけど確実に死ぬのも恐いから不覚時な方法をとって死ねたらラッキーくらいの気持ちなんだろう」とつきそうだし私もちょっとそう思う。
ありがとう・・・。
実はエビリファイもすでに処方されてるんだ。これは太る薬じゃないって話だから、安心して飲んでる。
太って困ってることは先生にも言ってあって、でも今はジプレキサは必要な薬だから、って言われてしまった。
まったく食べないでいられる期間は意外と短い。無理に摂食制限をすればするほど、あとで反動がやってくる。人間の本能はけっこうすさまじい。
ジプレキサで太って悩んでいることは主治医の先生に伝えてある?
エビリファイなど、太りにくい(とされる)抗精神病薬に代替可能であれば、変えてもらうのもいいかもしれないね。
今は治療優先で薬は変えられないといった場合は、ゆるーい食事制限と運動から始めてみて、まずは体重増加を食い止めるところからスタートしてみるのはどうだろう?
食事でも運動でも、極端なことをしてしまうと肝心の精神状態にもよろしくないと思われるので、焦る気持ちはぐっとこらえて、主治医の先生と相談しながら少しずつ改善していくのがいいかと思う。
セロクエル、ジプレキサと同じMARTA(多元受容体標的化抗精神病薬:Multi-Acting Receptor Targeted Antipsychotics)で、体重増加の副作用が起こりにくい新薬(シクレスト舌下錠)が6月に出るみたいだから、それに変えてもらったら?
太りやすいと言われる薬はだいたい
①食欲増進
②代謝低下
が起こる。
食欲増進しても代謝低下しても、必要カロリー分以上食わなきゃ太らん。
痩せにくくなるのは確かだが、痩せることができないわけではない。
人より駄目なところ
・過去の引きこもり歴、6年。(家の敷地外にはまったく出なかった)
・今年に入ってとうとう体重が100kg越えた。(高校生のころは50kgなかった)
・せっかく入った国立大を中退、というなんともおそまつな最終学歴。(てか高卒)
・もちろん、働いた経験はなし。(大学通ってたころにバイトしただけ)
人よりちょっと優れてるかもしれないところ。
・普通の人に比べると、昔から本が好きでよく読んでいる。(小説がほとんどだけど、月に50冊くらい)
・顔立ちはそんなに悪くないし、若く見られる。(痩せてた頃はもてたし、某雑誌で読者モデルをしてたこともある。ただ、薬の副作用で太ったのでどうしたら痩せるかわからない)
・家事全般がだいたいできる。(引きこもってた間、ずっと家事全部やってたから)
・性格が優しい。(単に気が弱いだけかもしれない)
・遠距離だけど彼氏いる。(ネガってばかりいるからときどき怒らせる。いつ別れを切り出されるかわからない)
(´・ω・`)・・・。
どうしたら、自分に自信が持てるようになるのだろう。
手っ取り早く容姿から改善しようと思ってダイエットしてるけど、成果でない。今は1日1200kcal、週2回プール通い、毎日家で筋トレ・ストレッチしてるけどまったく痩せない。精神系の薬(セロクエルとかジプレキサとか)飲みながらダイエットに成功した人いる? いたらどうやって痩せたか教えてほしい。
彼氏とはネットで知り合った。9年くらいの付き合いになる。でも遠距離だから、浮気されてるかもしれない。今は月に1回くらい会うけど、こんな体だから一緒に歩くの恥ずかしいんじゃないかなと思ってる。通話は毎日する。
若く見られるといっても実際にはアラフォーだし、未来ないし、どうしようもない気がしてならない。
なんとかしたい、と思いながら、どうしたらいいんだろう、と立ち止まってしまう。
http://anond.hatelabo.jp/20150113174026
どうしても外界に同調させないといけない時(特に研修医の時とか)はけっこーなドーピングをしてました。
同調の必要がある3週間くらい前からタイムリリースメラトニン0.3~1.0mgを19時→3日後→18時→3日後→17時 …と服用時間を早めていって、最終的に自分の場合は14時くらいに固定。
同時にどうしても夜眠れなくなったり眠りが浅くなったりするので、睡眠を誘導する作用の強い薬剤(※睡眠薬はリズム障害にはほとんど効かない)であるリフレックスを半錠(3.75mg)とかジプレキサ2.5mgとかを飲んで何とか無理やり寝ます。
朝は適応外だけれど意識がぼんやり回復した時にモディオダールほ口の中に放り込んだり、ブプロピオンを飲んだりして対応してました。
でも実のところ、医者になってしばらくしてからはある程度フリーハンドが手に入ったので、外来を午後だけに固定したフレックス勤務にさせてもらって、今は何も服薬してません。
昼になれば自然に起きれるし、朝が近くなれば自然に眠れますので。
あと、参考までに。
かれこれ、少なくとも5年以上はまともな食事を取っていない。
晩は4種類のメニューのどれか(チンジャオロースー・きのこの炒め物・麻婆茄子・レトルトの餃子)と決められていて、
他のものは食べられない。
理由は、専業主婦の母が更年期障害になって料理をしなくなり、その上で自由に台所を触るのを禁じたため。
私は大学生だ。高校は、全生徒が大学に進学するのが当たり前ということになっていて、
それ以外の進路を希望すると指導室行きになる学校だったため、就職という選択肢はなかった。
父と母と私の3人家族。父は単身赴任していて好きなものを食べられるから、私のことなんて知ったこっちゃないのだ。
父の口癖は、「お前さえ黙っていれば家の中は丸く収まるんだ」。
朝ご飯と昼ご飯は、私は食べること自体が禁止されていて、お湯を沸かしてカップラーメンを食べることさえ許されなくて、
それでも食べない訳にはいかないから、大声で罵倒されながら、「すいません、すいません」と体を縮めて食べる。
一方、母は、朝ご飯はサークルKのチョコクロワッサン、昼ご飯はローソンのシャキシャキレタスサンドという規則になっている。
買ってくるのは私。母は一歩も外に出ない。
それらの商品が売っていなかったりすると、手に入れられるまで、いつまで経っても家に入れてもらえない。
晩ご飯は、先述の4種類のメニュー(つまり、フライパンで作れる簡単な料理)だけで、私の食べたいものを好きに作ることはできない。
「火を使うと暑くて汗をかいて嫌だから」という母の都合で、調理は私。どんなに疲れていても、私。
のろのろしていると、母の手や足が飛んできて、怒鳴られて、殴られて、蹴られる。
料理する時間は6時半という決まりで、だから門限があって、友人たちが飲みに行く背中をいつも一人見送っている。
台所には、いたるところにほこりが積もっている。食器棚にも、鍋にも、お玉やフライ返しにも、分厚い綿ぼこりが積もっている。
母は精神科に通院していて、幻聴が聞こえるらしい。その幻聴の内容や、母が便秘だの下痢だのというシモの話を、嫌な顔一つせず聞きながら、食事を取らなくてはならない。
実は私も精神科通いだ。ロヒプノール(睡眠薬)がないと絶対に寝られない。
今日した両親とのやりとりを書き出してみる(土日なので、父がいる)。
すると母が飛んできて、
「うわー、くっさい!なんてことしてくれるの!」
と騒ぎ出した。
いつもなら、ここで「申し訳ありません」と頭を下げる。
「電子レンジぐらい自由に使わせて。くさいとか汚いとか言わないで」
すると今度は父が飛んできた。
「お前ーっ!養われてる分際で何を言っとるんだ!!
ここにあるもんは全部俺のもんだ!
俺が外で働いてやってるんだ!
文句があるなら、家も学費も自分でなんとかしてみろ!
ったく胸くそ悪い!!(ほぼ一字一句再現)」
くさいって言われたら、嫌でしょう?」
とたずねてみたが、
と言われた。
豚汁は隅の方でこそこそ食った。
「養ってやってる」。小さい時からずっと言われてきた。
「養ってやってる」と言いながら、父は私の尻や足を触る。
例えるなら家庭内キャバ嬢という感じだ。
通学中の電車の中、夜寝る時の布団の中、父と母にされた仕打ちがぐるぐる回る。
小学3年生の時、父に包丁を突きつけられて、刺されそうになったこと。
その後、「あんたみたいな出来損ない、誰だって殺したくなるわよ」と言った母。
父に足首を掴んで11階のベランダからぶら下げられたこと。それを冷ややかな目で見ている母。
海に行くのを楽しみにしていたのに、母がカッターナイフで浮き輪を切り刻んだこと。
「俺は仕事があるんだ!出世できなくなったらどうする!」と怒鳴って、
何故か航空ショーを見に行ってしまった父。
買えなくて家に入れてもらえなかったこと。
それから。「大学受験の邪魔になるから」と言って、父が私の文鳥を殺したこと。
あの子の口から、血か内蔵かよく分からないオレンジ色のものが出てきて、目を見開いたまま死んでいたあの姿。
「文鳥ちゃんはあなたに勉強しなさいって教えるために死んでくれたのよ」とうっとりして目を輝かせた母。
来年、就活が始まる。就職したら家を出る、それまでは耐えなければ、と思うが、その前に折れてしまいそうだ。
ジプレキサを処方されているのは母であって私ではない。
ここに書いたことはほとんど事実だ。嘘だったら本当に嬉しいけど……
両親の作ったルールにも穴があるので(金銭管理がいい加減な家庭で助かっている)、
その隙を突いてこっそり飲み食いしたり、時たま起こる父の気まぐれでかろうじて生きている。
パソコンとネットは、リビングに置いてある父のやつを、勉強用(レポート書いたり、大学で配布されてるWeb問題集解いたり)という名目で借りている。
骨折以上の大ケガさせられて初めて「虐待だ」って言うもんだと思ってた。
これぐらい普通じゃないの?女ってこういう扱い受けるもんじゃないの?
だって、家で何か食べてると怒鳴られるけど最終的には食べてるし、大学だって行かせてもらってるし。
自分がどんなに怒ってても悔しい気持ちになってても、親の前ではへらへら笑ってなきゃいけないから、
なんかストックホルム症候群みたいになっている。
父や母も機嫌いい時は優しくて、急にケーキ買ってきたりして、
次の瞬間血相を変えて物を投げつけたりしてくるから、何が何だか分からなくなってしまう。
『母がしんどい』は本屋で立ち読みした。買ったのがバレたらヤバいので、自立してから買いたいなと考えている。
大学の保健室や相談室には、去年の5月くらいに相談に行ったよ。
今通院してる、保健士さん?がいる大きな精神科の病院でも相談した。
「かわいそうだね。頑張ってね」で終わりだった。
なぜ、こんな家にしがみついているかと言うと、私が無能で愚図でのろまだから。
せめて大卒にはなって最低限の専門知識を付けておかないと、まともに生計を立てられそうにないから。
普通の女の子みたいに要領よく何ごともサッサとできたら、高卒でも食っていけるのに。
「どうしてお前は普通の子みたいに要領よく何ごともサッサとできないの!?」「サッサとやりなさいよ!サッサと!」母の口癖だ。
もしかしたら、大学を卒業しても就職できなくて、風俗に沈んだりその辺で餓死したりするのかもしれないけど、
我慢して大学を卒業したら、その可能性は減るかなー減ったらいいなーと思う。
就職担当の先生には、なるべく遠くの企業に推薦してくださいとお願いしてある。
「昔から女性がする仕事だとされてきたような仕事は、たぶん君向いてないんじゃないか」って。
http://anond.hatelabo.jp/20091122155429
ありがとうございます。
始めたばかりでまだ体重は落ちていないし、
次の日死んだように寝てしまうのでまだ体力は付いていないけど
続けていこうと思います。
http://anond.hatelabo.jp/20091122153820
副作用で太った薬(ジプレキサ)は今は減薬し処方中止になりました。
処方されていたときは元気でよかったのですが不眠と過食と体重増加が激しくて
頼みこんで減薬し処方を中止してもらいました。
肝臓の負荷を減らすため最小限の処方にして合う薬か試しています。
朝は早く起きて(というか寝られずそのまま朝になって)いるので
割と生活のリズムは崩れていません。
着られなくなった服が着られるようになって美術館、水族館に行けたら
本当に良いです。
科博など都心の展覧会があると以前は休日にいっていたんだよなって思いだしました。
この歳になると周りの友人は結婚・出産していって気軽にメールしたりもしづらくなってくるし、
孤独感がやけに増してきます。
なにか楽しいと思えることが見つけられれば本当に幸いです。
うん、大学病院に行ってるんだけどね、9月まで診察してくれてた信頼できる先生が10月に海外留学に行っちゃって、新しい先生との診察になったんだけど、まだしっくりこない。具体的には、何もいわず薬の量を増減するのが好ましくない。あと「まだ、この年なんだから、焦らなくても大丈夫ですよ」といわれるんだけど(当方18歳)、年は関係ないだろ、年は。というか、自分の人生について悩んでない18歳なんていないと思うぞ、多分。まあ確かに挽回聞くのかもしれんけど、他の人が高校卒業して、新たな道に歩もうとしてるの見ると焦るんだよ;;
ごめんなさい。話がそれました。もらってるのは前も書いたけど、
デプロメール 50mg(三錠)
ジプレキサ1% 0,2g
レキソタン 2mg(二錠)
マイスリー 5mg(二錠)
先生には「鬱病ということになります」っていわれたけど、今じゃ自分が鬱病なのかどうかさえはっきりしない。死にたい死にたいそればっかり。
http://anond.hatelabo.jp/20070403093638
あくまでセカンドオピニオン、それも匿名のものとしてお聞きください。
・PZCは抗精神病薬です。主たる作用は幻覚妄想をおさえることですが、鎮静力が強いので、衝動性や不安感を和らげるにはかなりむいている薬です。五十代のドクターなら、使い慣れていることと思います。ただし、鎮静効果のために眠気が強い可能性はあると思います。また、体重増加の副作用が出やすいので、体重増加があるようなら主治医に早目に伝えて薬をどうにかしてもらったほうがいいです。
・疾患に関しては、現時点では統合失調症初期状態が考えられます。
もともと、診断保留のうえでドグマチールを処方していたというあたりで、主治医の先生が「純粋な鬱病」を疑っていた確率自体はかなり低いと思います。ドグマチールは今でも老年期鬱病に対して国内第一選択薬だったりもするし、実に様々な疾患に使われる薬なので断定は困難ですが、もしかしたら統合失調症への発展が考えられるかもしれないという診断保留の人にも結構処方されるものです。そこで「宇宙人が入ってくる」という表現の混じった妄想を仰った→PZCが処方されたという展開は、主治医は統合失調症に診断を切替え、本格的に抗幻覚妄想作用の強いPZCでいくことにしたのでしょう。
「宇宙人が入ってくるようなタイプの妄想」は、他の精神疾患ではあまりみられない類のものです。この一言が、主治医の疑問に最終的な答えを導いた可能性もあるかもしれません。
・今後の処方は、まずPZCの効果を評価することになります。ちゃんと内服していた期間を主治医に話してやってください。もし薬が眠気強すぎたりして減薬・断薬を勝手にやってたとしたら、その旨もちゃんと伝えて、代わりがないかとせがんでください。
もし、薬が効かなかった場合には、抗幻覚妄想作用が必要そうなら、セレネースとかリスパダールとかいった、もっと抗幻覚作用の強そうな薬が出るかもしれません。不安や衝動が強ければPZC増量とか他のフェノチアジン系薬剤、またはセロクエルやジプレキサあたりが処方されるやもしれません。このあたりは、PZCが効いてくれれば問題ないわけですが、PZCがダメでも残存症状や展開にあわせて選択肢は多々ありますので、PZCが会わなくてもやりようは沢山ありますのでそこはご安心を。
次に増田をみるのはずっと先のことになりますので、もうお会いすることは無いでしょう。しかし疾患をみつけたのが比較的早期ということもありますし、適切に治療すれば予後は必ずしも悪くないと期待できます(よしんば薬をやめられないとしても、薬を飲んでいれば病気と共存できるケースはいっぱいある、例えば喘息みたいな感じで)。悲観しすぎる必要は、今は全然ないと思います。しっかり神経を休める&その為に薬剤使用も躊躇わず、自分の心身をかためてください。
※あと、この匿名文章を診察室に持って行って、「こんな意見もありましたが、先生、病名は統合失調症でPZCの目的もこうなんですか?」ってきいてみるのが一番いいような気がする。