はてなキーワード: リズム障害とは
https://anond.hatelabo.jp/20200529212456
上記増田を読んでの感想・意見。こういう社会適応できているメンター側の意見はとても参考になる。
当事者・非当事者入り乱れるブコメもよかった((こういう話し合いは、だいたいどっちかに偏りがちなので))。愚痴ってくれてありがとう。
増田は不注意優勢ADHD(診断済)2次障害のうつや睡眠リズム障害(Non24、1ヶ月周期で日中に起きられるようになる)があり、手帳3級を取った。
現在は在宅でバイトのようなことをしている。他の仕事と比べると、シングルタスクで仕事のスピード感と質さえ守れていればいいので楽。
新卒で正社員雇用された経験もあるが、その時は診断を受けていなかったので、増田の部下の気持ちがわかる気がする。
ちなみに当時はデザイナーだった。デザイナー・プログラマーが適職と言われているのは、面接のさいに成果物で殴れるので、コミュニケーション部分のあらが目立ちにくく、入社しやすいからではと思っている。
上記記事では自覚のない部下ということだったが、これがクローズ就労の当事者だったと仮定する。
面接・SPIでは一見問題がなく、正社員として就労できたことから、とりあえず3級とする。
当事者が就職を検討するときの選択肢は、就職先に障害を隠してのクローズ就労か、障害をオープンにしてのオープン就労だ。
「手帳があるなら障害者雇用だろ」と感じる健常者のかたもいるかもしれないが、障害者雇用は給料が低く、都内での1人暮らしはまず難しい。
福祉の考える自立のラインは給料がもらえるこどおじ・こどおばで、そして障害者手帳には等級があり、3級では年金がもらえない。
また、平成30年度まで身体・知的以外の精神障害者は障害者雇用に含まれていなかったというのもある。(実質クローズ就労するしかないとか地獄か)
だから普通の幸せのために病気を隠して正社員就労しているというのは、当事者としては理解できる。
ただ、私はこの状態がクローズの社員・健常者の社員どちらにとっても不幸だと感じる。当事者ブコメの「安楽死したい」という声もわかるし、悲しい。
なので、発達障害者の適職は非正規・バイトだと認めて、そのぶん年金(BI)対象者を増やせないだろうかというのが私の考えである。
補填を増やして、クローズ就労のうまみを減らして、非正規・バイトでも十分に生きていける社会となってほしい。
中央省庁、障害者雇用の水増し解消 採用の大半は非常勤:朝日新聞デジタル
"障害者4748人を雇って水増しを解消した。ただ、このうち77・9%の3697人は非常勤の職員だ。"
もし本気で法改正を訴えかけるとしたら、当事者だけではなく、冒頭の増田のような、生産性を阻害されている健常者の意見も必要だと感じているが、
実際は差別だなんだと難しいんだろうな。生きづら。
笑顔のうつ病(smiling depression)についてはこちらを参照
https://gigazine.net/news/20190303-smiling-depression/
何がつらいかというと、今、産業医判断で仕事を休まされているのだが
抑うつ状態だという自覚があまりないので、休んでて良いと思えないのがつらい。
身体はとっくに根を上げていて、寝付きの悪さ、過眠、起きられない、動けない、概日リズム障害、頭痛、身体の重さ、不定愁訴、パニック発作…etc
精神医療に詳しい人以外は自分が抑うつ状態なんて信じてくれない。
何故なら、「いつも余裕の笑顔で、テキパキ仕事をこなす明るいタイプ」らしいから。
プロジェクト開始から先を見通してトラブルの種を予想して対処しておくし(予防しちゃうので全く評価されないけどw)
ちょっとしたトラブルならささっと解決して助けてくれる便利屋だからいなくなると困るみたい。
何より自分が一番よくわかっていない。
小学2年の頃には寝付きの悪さを自覚していたし、中学3年のある日まで、人間は朝起きたら頭痛がするもので、みんな我慢して平気な顔をしているのだと思い込んでいた。頭痛のない朝を迎えるまで。
そもそも笑顔なのは、喜び以外の感情はあまり表面に出てこないからだ。
みんな嫌がるけど社食のごはんは自分にとって温かくてワンコインでありがたいなとか、仕事でも雑用でも人の役に立てて嬉しいな、とか。
1つは、母や祖母が「明るい良い子」を好んだこと。
もう1つは、小学6年の頃、合唱の練習中に指揮者の先生とたまたま目があって、にこっと笑ったら微笑み返してくれたのが嬉しかったこと。
今は…魔法には違いないが、気づかずに代償を支払っていたのかもしれないと思っている。1回1回はすごくささやかだけど、使いすぎたらしい。
自分なりの復帰への努力として、野菜は栄養価を失わないよう蒸し野菜等にして緑黄色野菜を中心に摂取を心がけている。
瞑想は苦手(頭の中のノイズが止まらない)なので寝る前にストレッチしたり、自律訓練法っぽいことをしている。睡眠薬でなんとか寝ている。
http://anond.hatelabo.jp/20150113174026
どうしても外界に同調させないといけない時(特に研修医の時とか)はけっこーなドーピングをしてました。
同調の必要がある3週間くらい前からタイムリリースメラトニン0.3~1.0mgを19時→3日後→18時→3日後→17時 …と服用時間を早めていって、最終的に自分の場合は14時くらいに固定。
同時にどうしても夜眠れなくなったり眠りが浅くなったりするので、睡眠を誘導する作用の強い薬剤(※睡眠薬はリズム障害にはほとんど効かない)であるリフレックスを半錠(3.75mg)とかジプレキサ2.5mgとかを飲んで何とか無理やり寝ます。
朝は適応外だけれど意識がぼんやり回復した時にモディオダールほ口の中に放り込んだり、ブプロピオンを飲んだりして対応してました。
でも実のところ、医者になってしばらくしてからはある程度フリーハンドが手に入ったので、外来を午後だけに固定したフレックス勤務にさせてもらって、今は何も服薬してません。
昼になれば自然に起きれるし、朝が近くなれば自然に眠れますので。
あと、参考までに。