はてなキーワード: サザエさんとは
徴兵制度。それは就職・採用活動と名を変えて今でも日本社会に延々と受け継がれている。
卒業年度の翌日である4月1日。この日に正社員の職を得ていない者は社会の枠からはみだした者とみなされ、批難・嘲笑の的だ。徴兵検査で落とされた者、良心的徴兵拒否をしたものには社会は徹底的に厳しい。再チャレンジの芽は徹底的に摘まれる。
大学卒業後に半年間世界を放浪してリフレッシュした気分で仕事を探すなんてとんでもない。「ちょっと旅行に行くから徴兵検査を先延ばしにしてくれない?」なんて戦時中に言う奴がいるだろうか。
我先にと徴兵検査の列に並んで、上官殿に踊れと言えば踊り、歌えといわば歌う。兵士を目指す者として当然だ。徴用されるまでには何度も何度も別の列に並ぶのは極めて一般的である。
苦労して徴兵検査に合格したとしても彼らを待っているのは帝国陸軍ゆずりの初年兵いじめだ。古年兵は初年兵より常に偉く、常に正しい。
「兄より優れた弟なぞ存在しねえ!!」と。
一流大学でコンパイラの最適化を研究していた初年兵よりも、HTMLすらまともに書けない古年兵の方が圧倒的に正しい。よって彼らから礼儀作法や精神論などを徹底的に叩き込まれる。おじぎの角度や名刺の渡し方が何よりも重要なのは言うまでもない。
この過程によって「新人の自分のほうが優秀な部分もあるはずだ」といった反逆思想は矯正され、「大学で学んだ事など社会ではなんの役にも立たない事が分かりました。先輩のやり方をそっくり踏襲させていただきます。」といった優秀な兵士に育っていくのだ。
そうした思想矯正研修を無事に修了したら初めて配属部署が決まる。間違っても初年兵が自分のやりたい事を選べるなどと思いあがってはいけない。
仕事よりも面子が大事なので、それを守るためにルールが沢山あるのは当たり前。上司や先輩が残業しているのに先に帰るなどはもっての他だ。毎日夕方に家に着いて家族とご飯を食べるなんて夢は諦めた方がいい。そんなのはサザエさんの世界の話だ。マスオさんにしか許されない幻想だ。初年兵諸君は決して惑わされてはいけない。
日々乗っている快適な満員電車が人身事故で遅れたとしても会社に遅刻するのは決して許されない。長い列に並んで遅延証明書なるものを貰っても効果はあまりない。叱責のセリフが「遅刻した事には変わりがない。2本前の電車に乗っていれば間に合っていた。」などといったありがたい小言に変化するぐらいである。
ちなみに開始時間には非常に厳しいが終了時間には無頓着だ。仕事が長引いても延長証明書などは発行してくれないのでプライベートの予定は最初から入れないように気を付けよう。
もし君が「荷物が家に届く予定なのでそれまで自宅で作業してから出社します」なんてメールを送ろうもんなら、係長、課長、部長クラスまで集まって反逆思想矯正のための対策会議が開かれることだろう。
(他にも上司より高いランチを注文してはいけないなど、数限りないルールがあるのだがキリがないので割愛させていただく。)
さて・・・このような数限りない理不尽に耐えている会社員はさぞかし高い給料を貰っているに違いないと皆は考えるだろう。
否っ!全くの反対っ・・!
過去20年で他の先進国の賃金がどんどん上昇して行っているのに比べて、我が国の賃金はどんどん下降している。
専門職にいたってはわが国の賃金は他の先進国の半分以下といった水準である。大企業でも昇給はすずめの涙。入社二年目になったら住民税が引かれるので手取りはむしろ減るのが当たり前だ。
答えは簡単。ここまで書いた全ての事を逆にすればいいだけだ。
誤解してるかもしれないので最初に言っておくと、
ガンダムの名が付いた作品がすべて同じ世界観の作品ではないってことを知っておいてほしい。
「アムロがいる世界」のガンダムもあれば、「アムロがいない世界」のガンダムもあって、
それぞれはまったく別の世界の話でつながりはない。
「ちびまる子ちゃん」も「サザエさん」も架空の日本を舞台にしてるけど、全く別の世界の話でしょ?
それと同じ。
「アムロがいる世界」の作品は複数あって、その中ではシャアは一人。
「アムロがいない世界」の作品はより多くあって、赤いMS、仮面っていうコンセプトが似たキャラは出てくるけど、全くの別物。
あとMSで一番強いのはどれ?
のうりんのアレもそこまで表に出ないで沈静化されたし今回もネットの一部でのボヤで終わるのかな。
個人的には今回の騒動はアホくさと思ってるし、ホッテンに上がってるのを見ると付いているであろうブコメの論争を勝手に想像して疲れる。
もう見てるだけで疲れたので、自分の思っていることを適当に増田に吐いて明日からはもっと明るい話をブックマークしよう。
一連の騒動で思ったことを無理やり詰め込んでるので、話が唐突だったり繋がってなかったりすると思うけど適当に脳内補完してください。
自分としては今回の騒動はその辺にあるネットの炎上案件の一つに過ぎないけど、もしかしたらここがターニングポイントになって後のネット上の大きな対立構造が今この時確立されるんじゃと思わなくもない。
男 vs 女なのか
は分からないし、こんな簡単なカテゴライズで済む話ではないのは分かっているけども。
個人的には「解説は男性で女性は聞き役に徹しろみたいな風潮考え直しませんか?」的な話には同意なんだけど、「キズナアイはNHKの今回の聞き役に相応しくないだろ」的な意見は間違っていると思ってる。
事の発端の社会学の人はあくまでNHKを叩いているんだと言っていたけど、どう見てもオタクとキズナアイも一緒に叩いていたし、オタクに叩かれてキズナアイ叩きは本質じゃないと言うにはちょっと無理があると思う。
で、ここでいうオタクって多分男で2次元大好きなキモメンの事をイメージして使ってるんだろうなと雰囲気で察してたけど、「ファッションオタクが増えたよな」とオタク同士が言っているように
今アキバを適当に歩いてても目につく様に電車男時代のステレオタイプ的なオタクって全体の比率的に減っていて、その辺の高校生も「俺オタクだわwww」と自虐なのか自虐に見せてオタクがステータスみたいなよく分からないことを言ったりする。
しかも、オタク=男の概念もちょっとずつズレてきていて、動画サイトの普及なんかで女性でも普通に深夜アニメの話するようになってる。それが10年前自分が高校生だった頃の認識。今はもっと若者に普及していることだろう。
はてなではなぜか女性のオタクという概念が無視されているように感じていて、女性のオタクって腐女子の事でしょ?みたいな人も割といると思う。
でも女性でもオタクコンテンツは好きだけどBLは別に…って人自分の周りに何人もいる。
そういった人たちに対して「オタクコンテンツはオタクのちんちんが気持ちよくなるために作られている女性の敵だ」みたいな事言っても意味が無いと言うか、女性はオタクコンテンツを好きになってはいけないのか?みたいな別の話になってくる。
自分はその立場にいないので全くわからないけど、女性オタクの人たちは今回の騒動を「オタク」側で見ているのか「女性」側で見ているのかどっちもなのか知りたい。誰か教えて。
そういった背景を無視してオタク=キモメンを前提に「オタクは~」と言い出すと必要以上に多くの人を参戦させるし、実際意味もなく炎が各所に広がっているのを見るとそうなんだろと思う。
あ、勘違いしないで欲しいのは別に「最近は一般人もオタクコンテンツに触れてるからオタク=キモメンじゃないよ!」と変な擁護をするつもりはないよ。
こんなところでオタク=キモオタだけじゃねぇ!みたいな事を言うヤツの滑稽さは知ってるつもりだから。キモオタは現代にもまだ存在する。そこの意識を変えるつもりはない。
そんでもって最初の方に書いた「女性は聞き役というジェンダーロールを変えていくべき」については自分は何も言うことはない。それは正しいと思っている。
だけど「キズナアイは性的な特徴を持っているのでNHKに出すな」的な意見については間違っていると思っている。
ただし、そこから先の「キズナアイは性的なのか?」の話は各々の「性的」の閾値が異なりすぎていて面倒くさいので、今回は省略する。
ぶっちゃけkawaiiとエロイの明確な線引が自分にはわからない。ちなみに自分の中ではキズナアイはkawaiiに分類されている。
そして、例えキズナアイがエロいのだとしても(エロいの程度は人それぞれだけど)、今の状態のキズナアイはNHKに出演しても何もおかしくないキャラと見た目だと思っている。
むしろ少しでもエロい要素があれば表に出してはいけないという前提がおかしいと思う。それこそサザエさんなんてパンツ丸出しの子がいても国民的アニメだし。
18禁でない以上、そこから先の「相応しいかどうか」は主観の話だし、自粛するかどうかは出す側の問題だと思う。
そしてそれはあくまで自粛であり、「表に出してはいけない物」ではないと思う。だから自分は一部がどう言おうとキズナアイはNHKに出てもいいと思っている。
例えばこれから股間が不必要にモッコリしているBLのVTuberが出てきたとして、NHK教育番組に抜擢されたとしても「出すべきではない」にはならないと言うのが自分の意見です。
世間からはキモいという意見は出てくるかもしれないけど、それはあくまで意見であって「出してはいけない」理由にはならないしなってはいけないと思う。
もしかすると案外LGBTに配慮した素晴らしいキャラとして讃えられたりしてね。
※個人的にはおっぱいは性器ではないので俗に言う乳袋に対して股間モッコリならどうなんだ!って意見はちょっと違うと思っている。
自分のこの騒動に対しての立ち位置とか書いちゃったけど、何が言いたいかと言うと、この話このまま進むと
「フェミ vs 男、もしくはオタク」のシンプルな対立構造と思って戦っていると「オタクコンテンツに親和性のある若者(男女共に)」という第三の軸が加えられて、若者との分断が広がり更なる地獄に発展するんじゃないのって危惧です。