逆にお前が羨ましい。
俺なんてろくに恋愛もできずに「このままずっと1人で生きていくんだ」と決心したら、家に嫁が転がり込んできた。
ほとんどあまりお付き合いらしいお付き合いもせずに、なんとなくこの人でいいかと一緒に暮らしだした。
まぁ、モテない俺はこれで十分幸せで、このまま一緒に年を取って一緒に死んでいくんだなと納得した。
とまぁ、そんなこんなでアラフォーですよ。
何この人生?
何なの?一体誰がこんなストーリー考えたの?酷くない??
といっても、いわゆる恋人関係ではなく、彼も私も独身ではあったものの不倫のような関係だった。
というか、彼は私を恋人ではなく、愛人のように扱っていた、のだと思う。今思えば。
彼は文章を書く人なのだけれど、私の書いた手紙の文面を見て、とても私をいとおしく思い、
たまたま彼は長く付き合っていた恋人と別れた後だったかなにかで、なんとか私に会いたいと思った、のだと言っていた。
私は当時(まあ今もだけど)非常に強い容姿コンプレックスがあって、会うのを先延ばししていた。
そのうちに彼が欧州某国へ半年間留学となり、その間もエアメールで何度も手紙が届いたりしていた。
帰国した後、彼と会った。そして、冒頭で書いたような関係になった。
デートといっても、食事をして、あとは彼のアパートで彼の好きなワーグナーを聞いたり、
文学だの野球だのについてのとりとめのない会話をして、それからセックスをし、
ベッドのなかでまたとりとめのない会話をして、それから送ってもらう、そんな感じ。
その関係はそんなには続かなかった。
彼の元の恋人は、恩師の友人の御嬢さんで、恩師は彼のいる世界では日本で一番の権威のような人。
その恩師から、元の恋人について、「そろそろなんとかしてあげたらどうだ」と言われたのだと。
「自分としてはとっくに別れたつもろだったのだけれど、そういわれたら断れない」と言った。
「自分は他人を愛せない人間で、君のこともとても大事に、たぶん彼女より大事に思ってはいるけれど愛していない。
もちろん彼女のことも愛することはないけれど、もし結婚して子供ができたら、子供を愛することはできると思う。
そして自分が今後もこの世界で生きていく以上、君は結婚の対象とはならない」
簡単にはあきらめられなかったけれど、結局は彼に従わざるをえなかった。
何年かして、時々彼の名前を新聞の書評らんでみかけるようになった。
そしてさらに数年して、彼の本は年間ベストセラー一位となり、テレビのバラエティでも何度か姿をみかけた。
その後ブームは去り、彼は今大学で教えながら、時々雑誌にコラムなどを書いているようだ。
彼の著書にあった新婚旅行の時期は、私に別れ話を切り出してからほぼ1年以内のことだったし、
たぶん彼の言葉は本当だったのだろう、と思う。というか、思っていた。
だけどここ最近のオタキング絡みの一連の、文化人が若い女の子を云々の話を読んでいて、
もうずっと昔のことだけれど。
追記:
『ユニクロ: 潜入調査で明らかになった中国・下請け工場の過酷な労働環境』
http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20150113-00042192/
を読んで思ったことを書きます。
http://anond.hatelabo.jp/20121224144304
ちなみに自分はユニクロに在籍していたことがあって、2年くらい前にこれを書きました。
今回報道のあった工場のうち一箇所は自分も訪れたことがあります。
死体の歯型を見れば、その人が生前金銭的余裕があったかどうかわかるといいます。
要するに美的価値観にお金を使う余裕があったかどうかですが、僕は製造小売業でいうなら歯型は工場に当たると思います。
工場を見れば、その会社の美的感覚、ひいては社会的道徳観念がわかると思いますし、そこへお金を使うことができるのはある程度金銭的余裕のある企業だと思います。
ユニクロは今回の報道を受けて全面的に姿勢を改めるべきだと思います。
何も知らなかった柳井、知っていたけど問題だと思っていなかった生産部。
何故そんなことになるのか。
僕がいた頃の話をします。
協力工場ではありますが、自社工場ではありませんし、膨大な数の各国の工場を回る時間は無いのでしょう。
そもそもそれが間違いなのでしょうけども。
その代わり、柳井は年2回、「工場カンファレンス」というものを行っています。
中国で、アジア中の協力工場の総経理達とカンファレンスをするのです。
ここでもし工場側に不満があれば、柳井に直接直談判する機会が与えられています。
ここでは意見の封殺はなく、間にユニクロ側の生産部お偉方を挟むこともなく、非常にフェアな話し合いが行われているようです。
ですが、それはあくまでも工場の総経理と柳井の関係において、フェアなだけです。
総経理としては、もっとお金が欲しい→もっとオーダーが欲しい→あまり文句も言えない、となるのは当然のことですし、ビジネスにおいて発注する側とされる側が完璧にフェアな立場でいるなんてのは難しいことなのかもしれません。
柳井においても、細かい改善要請は担当者に回しといてよ、で終わりであろうことは想像に難くないです。
さて、では実際の工場担当である生産部ですが、当然工場の状況を100%把握はしていません。
なぜなら総経理や営業担当者以外の工員と話す機会なんてあるわけないからです。
自分も見たことが有りますが、工場行員の出勤簿やタイムカードの提出をさせていますし、残業も厳しく管理していました。
ですが、これは工場を経営している総経理、または営業担当者の手が入った数字です。
当然ながらもしここで問題があれば、ユニクロの生産担当者は工場へのオーダーをストップ、または減産させる必要があります。
でも工場からしたら、オーダーを減らされては困るので、目に見える数字は非常に健全に操作するのです。
これは工場が悪いとか、総経理が悪いとか言っているのではないです。
ユニクロのやり方が間違ってないと、やることはやってると言ってるわけでもないです。
そういうパワーバランスが悲劇だし、そこを改善しないと、結局どんだけ書類上きれいな数字を作っても、工員の過酷な労働条件は改善されないということです。
僕なんかはまさにそれでした。
先に断っておきますが、「まわりがしてるからいいだろ」と言う気はないです。
むしろユニクロから業界を変えていかなければならないと思い、上のような表題をつけました。
ユニクロに在籍していたころ、本当に沢山の工場に行きました。中国各地、ベトナム、バングラ等など。
これだけは言えますが、ユニクロが使ってる工場は一流です。中国の中でも群を抜いて設備が整っていて、環境の良い、そして縫製工賃の高い工場です。
ほんとに、みんなが目をしかめるような、ゴミ箱みたいな、ちょっとした九龍城みたいな工場が中国中にありますが、そういうのを散々見て、そのあとユニクロの工場を見ると、なんて綺麗な工場なんや!と思います。
これが日本だったら、ひどい工場だ、と思うはずなのに、中国だと「なんか他と比べるとずいぶんきれいな工場だなー」と思ってしまうんです。
自分は特にユニクロをやめてからも中国に何度か脚を運び、いろいろな工場を回りましたが、今までユニクロで使っていた工場がいかに恵まれた工場だったかを思い知らされました。
崩れかかった階段、ほこりまみれのサンプル室、ゴミの散乱した廊下、ドアの無いトイレは何週間も掃除された形跡がなく、そこら中に糞尿とタバコの吸殻が散乱し、窓は割れ、食堂は刑務所さながら。
そういうのに慣れてしまうんです。そういうのを一向に意に介さない中国人の国民性もあるかもしれませんが、平気な顔してる人達を見てるとそれがアベレージだと思ってしまうんです。
掃除なんてすればいいじゃん!て思うじゃないですか。金かかんないじゃん!て。慣れって怖い。
逆に言うと、「事態が改善されるまでユニクロで不買」は心情としてはわかりますが、それ以上に良い工場で縫製してるMade in Chinaは国内のブランドにはないと思います。
残念ながらアパレル業界全体が中国からの搾取の構図で成り立っているのです。
その中で一番まともだと、自他ともに思っていたのがユニクロであり、きっと彼らからしたら「これであかんのやったら他ねーぞ!」だとは思いますが、搾取は搾取です。
事態は改善されるべきであり、それを行う使命が、業界トップのユニクロにはあると思います。
くどいようですが、他がそうだからユニクロの搾取は許されるべき、という話ではないです。
まず根本から改善しようと思うと、莫大な資金が(工場に)必要になります。
そのリスクを避けるためにユニクロは「自社工場」という本来製造小売業が利益を出すために真っ先に考えるべき選択肢を放棄してきました。
逆に言うと、自社工場を作ったほうが簡単でコントロールしやすいのです。
柳井がどういう決断を出すにせよ、今回の報道をユニクロが真摯に受け止めるなら、抜本的な改革が必要です。
もしこのまま自社工場を持たない道を選ぶのなら、それは製造小売業の発注者と生産者のパワーバランスを根本から改める新たな発想が必要だということだと思います。
ユニクロには真摯に対応していただき、それがアパレル業界全体の指針となるような道を示して欲しいものです。
一気に書いたいので推敲する予定です。
「ダサピンク」とか、「正しくない現象一般である」と主張するレッテルを貼りさえすればそれが自動的に正しくないことになる、と思ってるのはどうかと思う。
事実を観察する気なんか一切ない、という主張に過ぎない。
欲求不満なのか1ヶ月に21回ぐらい夢でセックスかオナニーしてる
1年位こんな感じなんだけど、最初の8ヶ月は夢の中でイケず、起きてからンモーーーーーーー!!って感じだった
今は3分の1の確率でイケるようになったけど、結局あのイッたあとの幸福感?みたいなものが味わえないので結局起きてから寝ぼけたままオナニーする羽目になる
寝ぼけたままオナニーするとき、布団から出ると何故かそんな気分がなくなるので、布団から手を伸ばせる範囲にバイブ置くと捗ることに気づいた
それまでは手当たり次第布団の周りにあるものを使ってたから、布団近くにあるドレッサーにある携帯用ケープとか棒状のものは餌食になってる
さすがに一度使うと本来の用途で使えなくなるので、うちにはいっぱい使いかけのケープがある
いつか捨てなくては
そういえばオナニーの夢だとイケるが、セックスの夢だとまだイケない
なんかコツがあったら教えて欲しい
子会社がよくハロワ辺りで募集してるのを見て「おや?」と思った事がある。
一応、その業界に置いてトップシェアと言っても過言ではない位置にありながら
子会社とはいえ、何でハロワなんかにせせこましく今日も求人出してるのだろ、
一流というプライドがないのかとさえ感じられる。
そもそもマイナビやリクナビ、DODAやキャリコネなんかにもJFEは募集をかけてる。
まあ、それはいい。
しかし、ハロワっていうのはブラック企業の求人が多い、というかほぼブラックか空求人で犇めいてる。
ホントに人が欲しいのなら、ハロワに求人出さなくてもマイナビやリクナビといった有料支援サイトで
募集を掛けた方がよっぽど人が集まる気がする。
要は事故で死亡しても問題ないようにハロワにも募集を掛けてるのかしら?
ハロワってよく言えば、(就職に失敗した)死人(のような目をしてる人達)の掃溜めなわけじゃないか。
だから、これから死ににいく人達にとってはもってこいな求人なわけだ。
なるほどだから一流企業でありながら(その関連子会社だけど)、毎日のように募集を掛けてるのだろうけど、
ところで人は集まってるのかい?
ハロワのような場所ですら人が来ないのなら、いっそ釜ヶ崎辺りまで出張して直接採用した方が時間や人件費の浪費が少ない分建設的だと思うんだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/xkxaxkx.hatenablog.com/entry/2015/01/13/115307
このCM、「女向けCMなら男の話をオチにすれば女が喜ぶだろう」と言う製作者の認識が気持ち悪い。
何で母娘が通販している所でいきなりパパがとか言う発想が出て来るんだよ。
こういうのって、キモヲタが周囲の女は皆俺の悪口言ってると思い込んでるとか
女子会って男の話ばかりしてるんだろ?的なものと同じものを感じる。
そもそもそんなに男の事ばかり考えてたり話したりしてねえよ、何でそんなに自意識過剰なんだよ、という。
これもまたダサピンク案件の一つだろうか。
私は自分が手で作るものを世の中に販売して生計を立てているクリエイターである。
会社に属しているわけでもなく、クライアントから仕事をもらうわけでもないので、
作り出すものを売りださなければ一銭のお金も入らない仕事である。
約4年の妊活(不妊治療)を経て、4年前に第一子、2年前に第二子を高齢出産した。
初めての妊娠時、お腹の中でわりと順調に育ってくれたため、産む前日まで仕事をした。
活動場所を自宅にすることで、産後も働き続けることは可能だと思っていた。
もっと言えば、子供を見ながらでも仕事ができると思っていた。大馬鹿者であった。
「妊娠している間、歌詞がまったく書けなくなった」「作風が変化した」云々とママ雑誌で語るのを「花畑脳乙」と鼻でせせら笑っていたのだが、
花畑脳どころか、産後の私の脳味噌は一本のシワのなくなってツルツルの風船にでもなってしまったのではないかと思うほど、
赤ん坊以外のことは、まったく蓄積されない状態になってしまった。
心底驚いた。
そしてじりじりと焦った。
とても辛かった。
実は今もとても辛い。
なぜなら、脳味噌が風船の状態は、第二子が2歳になった今も続いているからである。
「全力で仕事がしたい!」と渇望しながらも、
「全力で作りたい!」と思うものが、まったく自分の中から湧き出てこないのである。
これはものを作ることを生業にしている者にとって、いわゆる「スランプ」と言われるものなのかもしれないが、
子育てをはじめてから今日に至るまで丸4年、私は心底作りたいと思えるものがまるで出てこない。
産前からのアイデアを元に、どうにかこうにか滲み出てくる…くらいのものをかき集めて、なんとかやっている。
でも産前の仕事量(売り上げ)から考えれば、10分の1ぐらいに激減した。
産前は当たり前に都心で過ごし、買い物をし、飲み食べして、好きなことばかりやって、
好きなことを仕事にして、好きなことで食べていけていることが本当に幸せだった。
なんのストレスもなかった。
不妊治療は確かにストレスではあったが、そこから逃げるというより、
それを上回るだけのやりがいが仕事自体にあったのは幸運だったと思う。
「もし子供ができなくても、この楽しい仕事さえあればいい」とどこかで思いながら不妊治療で削がれそうになる精神を保っていた。
(匿名ダイアリーだから書けることだが「仕事ができなくても、こどもさえいればいい」とは心の底からは思えないので、
逆説的にやはり、子供を諦めることはできなかっただろうと思う)
今現在、巷の雑誌を見ても「いまってこんな感じなんだ…」と思うだけで、
小説などは文字が脳から滑り落ちていくがごとく、まったく内容が頭に入ってこない。
いつ保育園から呼び出しがあるかと思うと、携帯の電源を切ることもできないので映画を2時間集中して観ることもできず、
常に何者か(まぁ、それはこどもたち)の目の届く場所手の届く場所すぐに駆けつけられる距離に居なければならないという感覚が
どうしてもどうしてもどうしてもどうしてもどうしてもどうしても薄くなってくれない。
美容室へ行く頻度も激減して、自由に使えるお金も少なくなってきて、着る服もファストファッションがほとんどになってきた。
なんだか自分がどんどんみすぼらしくなっているように感じる。
こんな私がものづくりをして人様にお金をもらえるようなものを作り出せるのだろうか、という不安が頭から離れない。
私の中の「ものづくりをする人」はどこへ行ってしまったのだろうか。
クリエイターやデザイナー、アーティストと呼ばれる類の職業をしている者は、
時代の空気やその感覚をつかまねばより良いものは作れないと思う。
インプットはネットや本だけではなく、目で見て、耳で聞いて、香りを嗅いで、手で触り、肌で感じることを続けるうちに
ひらめきやアイデアや素晴らしいデザインが「降りて」きていた。
自分が心底作りたいと思える良いものがアウトプットできていたのは、
間違いなくあの無意識にインプットし放題な時間があったからなのだと今ならわかる。
今、私は子供の健康を維持するための情報や、子供に対するより良い情報以外のことをまったくインプットできないまま、
仕事ではカラカラの体からさらに何かを絞り出しているだけの状態だ。
針でさせば弾け飛ぶくらい、あらゆる情報と感覚を体内と脳内に満ち満ちさせたい。
出産後、私からあのデザインが降りてくる『ギフト感』が、失われた、と感じている。
そして「それ」が戻ってくることを心底望んでいる。
しかしそれは望んだからやってくるものではないことも、わかっている。
「仕事人」としての自分が死んでしまうような気がして、諦められない。
ああ、なんだこれは。
赤ちゃんを望んでいた時と同じじゃないか。
私は赤ちゃんを手に抱けたじゃないか。
それでいいじゃないか。
なにが不満なものか。
不満?ええ不満だらけですよ!自分に!!
もっと、きちんと「ギフト」に頼らなくてもいい方法で、お金になるような仕事の仕方を構築しなさいよ!!
私は母親になった。もうなっちゃった。戻れないし、子供達のいない生活に戻りたいとは思わない。
もう好き放題やってていい人間じゃなくなったのは確かなんだから、
働き方を変えて、効率の良いインプットの仕方に変えるしかないじゃないの。
やろう。
やるしかないんだわ。
クリエイターは、自分の仕事を自分で作り出せる職業なんだから。
愚痴るつもりで初めて匿名ダイアリーを書いてみたら、なんか元気が出てきた。
:::追記:::1月16日
こんな私の自分勝手な独り言に、たくさんのヒントやアドバイスや応援、共感いただいたことに驚き、
そうすると「ネット上でたくさんの目に触れたいだけの虚構の話」と思われるのだと知り、
匿名の良いところは、名もなき自分が自由に思いを吐き出せるところでしたが、
匿名が故にどこにも信憑性はないのですから、仕方のないことですね。
それでもやはりこれを書いた時の私の気持ちは
間違いなく本当に思っていたことで、本当にこういう状態で。
短い間に私は十分、いろんな言葉もらえました
もしも今後どこかで誰かがここを見て、自分も頑張ろうと思うことがあるかもしれない
私もまたここを見て自分の糧にしたい
なので、このまま残します
先々月、前の彼女とお別れをして、
先週、新しい彼女と付き合い始めた。
毎回毎回同じことの繰り返しだ。
一緒にいろんなところに遊びに行く。
同棲ごっこを始めたり。
でも、全部に既視感がある。
このご飯は前の彼女が好きな味だ。
どうしても考えてしまう。
隣の席の同期の男は、何年も前に結婚して
なんて言ってくるが、嬉しくなんかない。
また、同じようにお付き合いして、
お別れするのだろうかなと思う。
まだまだしばらく結婚はできないな。。。