はてなキーワード: 政治犯とは
個人的にはオペラよりも好きかもしれない。特に、愛した女性の墓を掘り起こして遺体に直面するシーンがあるところとか。不毛な愛情というか、すれ違いや失恋ばかり読んでいたことがあり、これを読んだのもそんな時期だ(「エフゲニー・オネーギン」とか「マノン・レスコー」とか)。というか、そもそもオペラって「乾杯の歌」とかすごい好きなんだけど、台詞が聞き取りにくいし、台詞を同時に歌う箇所もあるし、なんか難しい。
ちなみに主人公の独白に曰く、「ああ! 男というものは、その偏狭な感情の一つでも傷つけられると、実にちっぽけな、実に卑しい者になってしまうものです」。……バレましたか。
自分が日本SFを読むきっかけになった人で、ハヤカワのJA文庫の小川一水とか林譲治とかが特に好きだった。
この作品は、太陽の表面に異星からの物体によってメガストラクチャーが作られ、日光を奪われた人類が滅亡の危機に瀕するのだが、若干のネタバレを言うと、最初からエイリアンには悪意が全く存在していなかった。僕はそんなところが好きだ。基本的に自分の好きなシチュエーションは、他者との接触により悪意はないにもかかわらず傷つく、というのがあるのだ。
ちなみに日本のSF作家をより広く読むようになったのは大森望と日下三蔵の年刊日本SF傑作選のおかげ。感謝感謝。
三十歳で婚約者がいるのに、親戚の十八歳の女の子に手を出しちゃったダメな人が主人公。結婚の約束をした女性からは婚約を破棄されてしまい、彼は思い出の品を集めた博物館を作りだす。イヤリングはともかく、自分が家をのぞき見た瞬間を画家に描かせた作品や、下着までも集めているあたり、ただの変態である。帯には「愛に生きた」とあるけれど、愛情というか執着や妄念であったような気がする。けれども、不毛な愛のほうが読んでいて面白い。
ところでトルコという国は、女性がスカーフを被るかどうかだけで政治的な立場の表明になってしまう国であり(ハイヒールを履くかどうかも政治的立場の表明ではあるが、トルコはその傾向が顕著だ)、その点からも読んでいて面白い作家であった。
映画オタクのゲイと政治犯の獄中での対話劇。ゲイはどうやら看守から政治犯の様子を探るように頼まれているようなのだが、いつしか二人には友情が芽生えていく。緊張感のある対話劇であると同時に、ゲイがお気に入りの映画を語るときの調子は推しについて語る幸せなオタクそのものである。安易に神という表現は使いたくないが、語りが神懸っている。ゲイの口調が女言葉なので、少し古い訳なのかもしれないが。
大学時代、年齢不詳の友人がいて、今も何をして食べているのかよくわからないんだけれども、今でも時々強烈な下ネタのメールが来る。そんな彼が薦めてくれた小説。村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の「世界の終わり」パートに影響を受けた作品を部誌に掲載したらものすごい勢いで薦めてくれた。
彼は物にこだわりがないというか、読み終えた本をよく譲ってくれた。同じブローティガンの絶版になった本やシュティフターの「晩夏」などもおかげで読めた。「晩夏」はくどいのでいただいてから十年後に読んだのだが、現代の小説では確実に切り捨てられる長さの風景描写を含む小説を、定期的に読みたくなる。
就職のために架空の宗教団体によるテロをでっちあげる侍の話。時代劇の形を借りているんだけど、時代考証は完全に無視している。そして、自意識過剰人間とクレーマーとおバカしか出てこない語りの芸だ。だが、大体町田康の作品は大体そんな感じだし、人間って元来そんなもんなのかもしれない。オチも基本的に完全に投げっぱなしだが、爆発落ちや死亡オチのギャグが結構好きだったりする自分がいる。文学っていうのは自由でいいんだよ。
ムーミンシリーズ以外のヤンソンの文学作品を選ぶべきかどうか迷ったのだがこっちにした。友人からなぜかヘムレンさんに似ていると言われていた時期があったことだし。
児童文学や短篇って長篇とは違った難しさがある。短い文章と簡潔な表現という制約の中で、キャラクターを端的に表現しないといけないから。そのお手本みたいな作品がここにあり、内向的な人間にやさしい世界がここにある。ちなみにとある哲学者の持っている本の名前が「すべてがむだであることについて」であり、すごく笑える。
全く関係ないが僕は萩尾望都の「11人いる!」のヴィドメニール・ヌームにも似ていると言われたことがある。緑の鱗に覆われた両性具有の僧侶で、とても善い人で行動力もあるのだが、説明するときにやや言葉が足りない。
嘘つきで利己的で、のし上がることにしか興味がない空っぽな存在に恋をしてしまった善良な青年。「悪い娘」の人生の航路は語り手の人生におおよそ十年ごとに交叉するが、一貫して彼女本位な関係に終始する。
これはどうしようもない女の子に恋してしまって、四十年間ものあいだそれを引きずった男の物語だ。地位も財産もなにもかもなげうって、何度裏切られてもひたすらに与え続けた。そんじょそこらの悪女ものとは格が違う。シェル・シルヴァスタインの「おおきな木」のように。
猥褻だということで昭和時代に裁判になったというので読んでみたが、どこが猥褻なのかちっともわからない。しかも、作者の思想がうるさいので文学的な美を損なっている。
性表現は露骨というよりも、おちんちんに花飾りを結ぶみたいなのどかなヒッピー文化的な感じで、エロティシズムについては性描写の無い仏文学のほうがずっとぐっと来るものがる。しかし、時代を先取りしていていたという意味では素直にすごいと思うし、この程度で猥褻だと騒いでいた時代はさぞ不自由で息苦しかったのだろうなあとも思う。
最強のファーストコンタクトもののひとつで、ネタバレするとオチは「意識やクオリアとはときとして生存に不利かつ無駄であり、この宇宙では淘汰される可能性がある」という絶望的な結論。人間の心も愛も宇宙の中では無だ! みたいなSFが大好き。
基本的な構造は「宇宙のランデブー」の変奏で、未知のエイリアンの遺物の中を探検するのだが、強烈な磁場の中で意識が攪乱され様々な精神疾患を一時的に患うという違いがある(実際に脳に強烈な磁場を近づけると活動する部位が変化する)。言及されるコタール症候群や半側空間無視といった症状もすべて実在するが、脳科学の知識がないと全部作者のほら話なんじゃないかって読者が誤解するんじゃないか若干心配。
それと、ハードSFとしてはすごい好きなんだけど、どういうわけか吸血鬼が味方に出てきて(人類を捕食していた類人猿の遺伝子を組み込んだ改造人間という設定)、味方のはずなのにこちらに危害を加えようとする不可解な設定があり、これは作者の吸血鬼やゾンビに対する偏愛のせいだろうが、プロットの上であまり関係がないし必然性もなく、そこが無駄に思われた。そもそもなんでそんな遺伝子組み込んだ危険なやつを作るんだ?
以上。
youtubeに『ホロコースト論争』とタイトルされた動画が存在する。
内容は一話程度しか見ていないが、冷静なタッチで一見して事細かに一次史料的なものを上げて、疑わしいところがこれだけあるのがホロコーストの真相だ、のように作られている。
私は海外の否認論の狡猾さを知っていたので、日本でも同じことをする人がいるんだなと呆れた。
海外で有名なのはアメリカのカリフォルニア州オレンジ郡に本拠地を持つ、歴史見直し研究所だ。よくIHRと略記される。
IHRは明白なホロコースト否認派なのに、「歴史見直し主義者」と自称し、見かけ上は真面目な研究機関であることを装い、ジャーナル・オブ・ヒストリカル・レビューなる一見しただけでは真面目な歴史研究雑誌にしか見えない雑誌まで出している。
しかしIHRを創設したのは、極右からも問題視されるほどの超極右ウィリス・カートなる人物が作ったのである。但し内紛でこの人は去っている。
ともあれ、ネオナチとしてイメージされるようなスキンヘッドなど全くイメージさせない巧妙さなのである。
IHRは米国憲法修正第一条に守られて、ホロコースト否認論はアメリカでは存在を許されているわけだが、CODOHなる派生団体を作って多くの大学の新聞に広告まで載せた実績さえ持つ。議論を要望する組織なので、議論するくらいいいだろってわけだ。
しかし、デマに議論参加資格など許されていいはずがない。明白にホロコースト否認論はデマなのである。
ホロコースト否認論者たちは狡猾なまでによく出来た否認論ばかり垂れ流し喧伝を繰り返す。
ホロコースト否認論はその存在さえ認めてもらえたら、あとは支持者を増やせばいいだけなのだ。
多分、ホロコーストについて無知な人がその動画を見たら、「もしかしたらほんとにそうかも知れない」程度に思う人を含め容認する人が半数を超えるだろう。
それくらいよく出来ているのである。私は見ていて本気でゾッとした。
チャンネル登録者数は話題が話題だから比較的少ないとは言え、それでも数千人もいる。見ただけで登録しない人も含めたら、信じた人は万を超えるだろう。
とは言え、日本人にはホロコーストなどほぼ関係はない話だし、その背景にある反ユダヤ主義だって、日本ではそれを主張する意味もないから、放っておいても特に害はない。日本人極右の敵はあくまで韓国であり中国でありパヨクである。高須のような馬鹿は見学しておけば済む。
でも、ほんとにあっさり騙される人があまりに多いという事実には恐怖を感じざるを得ない。
歴史問題というのは、日本人に馴染みのある南京大虐殺ですらも、その史実的なことを知ろうとするとこれがなかなか厄介である。日本においてはすでに勢力は否定派の方が強いので、情報を得ようとしたら否定派の情報が入ってくるのは避けられないからである。その上、まともな情報を得ようとするならば、最低限度秦郁彦氏の『南京事件』(中公新書)程度は読まねばならない。歴史問題の事実を把握しようとするのは、実際そこそこハードルが高いのである。
ホロコーストなどはもっと遥かに高い。日本人のほとんど大多数は、ホロコーストの全体像なんて全く知らないであろうし、「ヒムラー、ハイドリヒ」と言われても「はぁ?誰それ?」な人が大半だろう。
アウシュヴィッツと言われたらドイツにあると思っている人だって多いに違いない。
ガス室と言われたら「シャワーからガスが出てくるんだよね?」と思っている人だってたくさんいる筈だ。しかしそれは少なくともアウシュヴィッツのガス室ではない。
こんな無知な状態なのだから、日本人を騙すのが如何に容易いか、そこは容易に理解できるのではある。
しかも、自分で調べようとしても、日本語文献自体がほとんどない。
その動画はほんとかどうかはともかく、脚注みたく多くの文献を調べているという体裁をとっており、沢山の文献情報を載せているのだけどその全ては海外文献であり、調べようったって日本人ならほぼ無理だ(しかもテキストスクロールだからすぐ脚注は流れ去るので、あんなのそれっぽく見えるように飾りでしかないのである。動画主は明らかにそれをわかってやっている)。
さらに言えば、紹介されていることはほぼ何も間違っていないのである、表面的には。
例えばアウシュビッツ強制収容所で、囚人が結婚したという話が出てくる。
これ自体は実は有名な話(書籍にまでなっている)なので、事実なのである。
結婚した囚人はユダヤ人ではない。アウシュビッツにはユダヤ人だけではなく、それ以外の政治犯やら戦争捕虜なども大勢いたのだ。
しかもこの話は、大虐殺の本丸であるアウシュビッツⅡ(ビルケナウ)ではなく、そこから三キロ離れたところにあるアウシュビッツⅠの話である。
否認論はこれらの情報を見事に言わない。極端な話、奴らは嘘をつかずに嘘を付くのである。
例えれば「水道局の方から来ました」と水道局でない人がよくやる詐欺のようなものである。彼は何も間違ったことは言っていない。
そして否認論に染まってしまうと、こんな否定しようのない証拠資料ですらも認めなくなる。
https://note.com/ms2400/n/n61f6452e88f8
内容は海外サイトの翻訳が大半だが、ここまで検証しても否認論者は難癖をつけて絶対に認めようとしない。
ここまで完璧なほどに物理的に資料を捏造するのであれば、どうして内容に間違った部分のあるような証拠になっているのか辻褄が合わない。
ある捏造者はかつて「ヒトラーの日記」まで捏造しているのである。
ちょっと頭を使えば、如何に否認論が下らないか、わかりそうなものなのだが……。
twitterとかfacebookで書きたくなかったのでこっちで書く。
台湾・香港の人は「大陸」「大陸人」と呼ぶのでその方が自分の中では書きやすい。
https://www.facebook.com/hk.nextmedia/?epa=SEARCH_BOX
https://twitter.com/search?q=%E9%A6%99%E6%B8%AF&src=recent_search_click
https://s.weibo.com/weibo/%25E9%25A6%2599%25E6%25B8%25AF
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・なんでデモ起きたの?
ざっとは
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-48618554
https://toyokeizai.net/articles/-/297263
この辺読むとわかりやすい
遠因が多く....
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・そもそも警察がヤクザ(黒社会)に協力してもらっているように大半の香港人が感じている
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・実際に中国の公安とかも香港に来て取り締まりを行っていることも事実
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・警察事態のやり方も、地下鉄ホームに催涙弾打ち込んだりとか至近距離でゴム弾撃ったりとか、並のデモの鎮圧方法では無い
・そもそも逃亡犯条例だけ切り取ったら普通なのになんで怒るんだ?
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・多くの大陸人から見たら「いや普通のことだろ、俺らの法律と同じで扱うわけで」と見える
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・香港台湾から見ると「今まで普通に暮らしてた人が政治犯としてしょっぴかれる可能性がある法律」に見える
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・実際しょっぴかれた人が数年前に出ており、香港人は皆覚えている https://twitter.com/hashtag/%E9%8A%85%E9%91%BC%E6%B9%BE%E6%9B%B8%E5%BA%97
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・そうでなくとも文化大革命とかで大陸から逃げてきた人が親・親族に居る香港人は多数。中国の政治に対して良くない印象しか持てない
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・そんなことは香港台湾にある程度詳しい人ならわかっており、中国中央政府が把握できていなかったというわけにはならない
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・法的には「YES」だが、イギリスからの返還後50年は「一国二制度」を保つということになっている
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・大陸の人はメディアの影響もあり「香港は中国の一部」と思っている人が多い(そうじゃないと思っている人はごく少数。ウイグル族とかは知らん。)
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・香港の人は「国としては中国なことは認めるがアイデンティティとして香港人」となっている
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・50年かけて(つまりあと30年ぐらいかけて)なんとか「色々と」進めていく、という玉虫色の政策が現在の状況
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・香港は未来永劫中国の領土、とか大陸人が言い出すからさらに話がややこしくなる... じゃぁどうして過去は香港島はイギリスの領土だったのか説明してみろよとか思う
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・さすがにそれは無い。悪人しか居ない国なんか無い。北朝鮮だろうが戦前の日本だろうが「国が悪」という意見には私は賛同しない。
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・ウイグル人の弾圧とか、一部の宗教への弾圧が善とはとてもいい難い。しかしアメリカや日本で同じことが本当になされていないかお前ら言い切れるのか?少なくともアメリカはイラクに言いがかり付けて戦争して侵略しとったぞ?アブグレイブ刑務所とかあったやろ?
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・悪名高きアヘン戦争でイギリスが奪い取った所から。しかも100年借りるという名目で半島側を「借りた」
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・香港島側とかは「借りた」場所ではなかったことになっており、返却の義務はなかったが当時の中国政府が強烈に変換を求めてイギリスが受け入れた
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・返還後50年は一国二制度、という玉虫色の解決策はまぁ間違ってなかった気はする
・んで台湾は?
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・なぜなら台湾のほうが「反大陸」の文化が根強い。国連での台湾いじめとか露骨に中国はやってたし
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・にもかかわらず「香港式の一国二制度での統一」が現実的じゃないのか、という話も出ていた
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・この状況で「やっぱこうなのか」と思わせる取り締まりぶりがメディアで報道されてしまっている
・なんでそこまで中国は強行するの?
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・一言で言うなら「文化の違い」。日本だって学生運動とか安田講堂とか革マル派とかを取り締まってたのはそんな昔じゃない
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・大陸の一般人からすると「いやだって反体制派が取り締まられるのは当たり前やろ。日本だってそうだろ?」ぐらいの感じに見える
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あああああああ
もう終りが見えねぇ
いくら書いても書き足りないがtwitterとかでこういうこと書きたくないんだよ。
書いたら香港人からも大陸人からも「お前は何もわかってない。どっちの味方だ」みたいな話しされるのも嫌なんだ。
ただ一言俺が言いたいのは「アホの行政長官をとっとと理由捏造して更迭してでも事態の早急な解決を図らなかった中国中央政府の失策だ」と思う
体調不良だろうがスキャンダルだろうがなんかで更迭して、適当に話をウヤムヤに一度戻すとかなんかできたと思うんだよ。
第二の天安門みたいな話は勘弁してくれ!
強硬策を取ったら、台湾との中国の統一とかが遠ざかるんだから、中国中央政府にとってもマイナスやんけ!
日韓の問題は政治的なしこりが大きくて感情的な議論になりがちだ。そこで他の国でもし政治的な意味合いを付加された像が建てられたら、どういう反応が起きるだろうかという思考実験をしてみるのはどうだろうか?
•中国大使館前にチベット/ウイグルの政治犯として犠牲になった人の像を置く
•ロシア大使館前にウクライナ人がホロドモールの犠牲者の像を置く
•ドイツ大使館にユダヤ人がアンネフランクを模した少女像を置く
…どのケースも普通にアウトに思える。どの国も普通に大使召還くらいの対抗措置は取りそうだし、像を置いた外国人との間で流血沙汰になってもおかしくないように思う。
さて、これらの例はここ100年くらいの出来事だから生々しいのだろうか?数百年、数千年単位の歴史をさかのぼるとどうだろうか?
•モンゴル大使館前に日本人が元寇で亡くなった壱岐/対馬の人の慰霊碑を建てる
•スペイン大使館前にペルー人がインカ帝国征服の犠牲者慰霊碑を建てる
•イタリア大使館前にフランス人がカエサルのガリア征服の犠牲者の慰霊碑を建てる
•ギリシャ大使館前にイラン人がアレクサンドロス大王の遠征の犠牲者の慰霊碑を建てる
…書いてる途中で馬鹿馬鹿しくなってきたが、完全に過去の歴史になったものですら国際問題になりうる事に気づく。例えるなら学生の頃の恥ずかしい写真を会社のデスクに貼り付けるような挑発行為とでも言うか。
実際、例に出したモンゴルでもコロコロコミックのチンギスハーンの件で炎上事件起こってるくらいだし、下手すりゃ国交断絶くらい行きかねないと思ったり。
こうして考えると大多数の日本人は相当我慢強い対応を取ってるように思う。思考実験で他国の例を考えると、歴史上の痛ましい出来事であってもむやみやたらに正義の棍棒として振り回すのは限りなくヘイトに近い行為のように思えるのだが、みなさんはどう感じるだろうか?
香港人「ボクらは北京や内陸の中国人とは違うよw なんせ大英帝国の統治領だからねw」
ブリカス「99年経ったから香港を中国に返してやりまーす。……チッ」
香港人「そ、それでもボクらはそこら中国人と同じじゃないよ! 一国二制度だもんね!」
香港人「香港へ逃亡した犯罪者をもっと簡単に引き渡し……って引き渡し先に中国も含まれるやん!?」
中国「そうだが?」
香港人「そんなん認めたらなし崩し的に香港の司法権が形骸化して北京人のクソ共産党に逆らったら中国クソ公安にデッチ上げ容疑で政治犯として逮捕されて拷問されて生きたまま臓器を移植用に摘出されたりしてしまうやん!? 法輪功信者やウイグルの少数民族みたいに!」
香港人「信用できんわ! 香港政府は何してんねん!? 一国二制度の危機やぞ!?」
香港政府「うっさいのー……また雨傘運動とか言ってお上に逆らうんか? 許さんぞ?」
フリーソフトウェア運動を支持します ←IT業界「官製不況乙」
個人の決定権は個人に帰属すること保障します ←それができないから安楽他殺を求める人がいるのだが
表現の自由を保障します ←京アニ報道の自由の行き過ぎを見てなんかおもわんのか 表現無罪はナシ
公的機関でのUNIX/Linuxデスクトップ導入を推進します ←1種類強いウィルス開発されたら軒並みアウトになりそうねcfサマウォ
公的機関でのFLOSS利用および貢献を推進します ←わからない
公的機関広報のためのActivityPubプロトコル方式のSNSサーバーを設置し運営します ←だれも使わないからツイッターに全転送してAPI規制まで見えた
公的機関および市区町村役所Webサイトの視覚障害者向けアクセシビリティ向上を目指します ←同意、すぐやるべき、そのための色覚障害者1人ずつ採用までやるべき
マイナンバーを国際標準規格であるDecentralized IDs(DIDs)へ移行を推進し秘密鍵によって保護された新マイナンバーおよび新マイナンバーカードを発行します ←ワイトもそうおもいます
新マイナンバーカードはDIDsによって市区町村役所だけでなく郵便局や銀行、コンビニなど一部の商業店でも再発行できるようにします ←ADHD「5枚ある」移民「1枚300万で買うで」
DIDsを応用した新マイナンバーカードによって運転免許証や保険証、金融機関カード、商業施設ポイントカードなどを1枚に統合します ←ワイトもそう思いますしすぐやってほしいし免許証を身分証明にしなくても自動運転タクシーでいいじゃんだしタスポは今すぐやってほしい
UNIX/Linuxを含む主要OSへ対し国民が利用するDIDsに関わるアプリケーションを開発し配信します ←郵便局の配布してるAIRつかった年賀状ソフトクッソ使いづらいのおもいだした たぶんレジューム機能の特許ライセンスが高かったんだろう
公的機関および市区町村役所からボトムアップされた情報を元にトップダウンで統一的な新システムを構築し公務員の業務軽減を計ります ←昭和からやってるはずのペーパーレス計画ってのがあったけどもう一回かっこいい名前つけてあげればすすむよ ゲーミング政府とか
最小単位の町内会および消防団など自治会へ対して統一的な運営・コミュニケーションシステムをホスティングサービスとして提供します ←jimboでよくね あと人的原因のクラッシュ・誤操作・誤消去は無理っすね 今でもギリギリや
DIDsを応用し何処の市区町村役所および国民のインターネット接続端末からでも統一的なアクセス方法により公的情報の取得を可能とします ←今もマイナンバーカード+公的認証で確定申告やってるやつとどこがちがうの
公的機関および市区町村役所が求める個人承認を印鑑からDIDsを応用した新マイナンバーカードによる電子署名へ移行します ←マイナンバーカードをもっとギラギラしたケースにいれないと図書館のカードと間違えて捨てるやつとか出るぞ
DIDsを応用した国政および地方選挙のインターネット投票を開始します ←今すぐやれ
DIDsを導入しようとする企業へ補助金を交付します ←今もやってるやろ 2020マイナンバー化みたいなやつ 二重になる
都市圏企業による地方リモートワークを推進し地方リモートワークを導入した企業へ対し補助金を交付します ←名目に要注意 政府で音質よくテレビ電話会議回線とカメラセット提供させろ あと税務署が遠隔身内を名目雇用して経費削減するやつを嫌うからちょい面倒 マルサのネットストーカー化を先にみとめりゃいいんだけどさ
日本銀行による日本円兌換電子通貨を発行し決済へ利用できるようにします ←デフォルトスタンダードのスイカでよくね
フリー無線LANスポットを増やします ←増やしすぎて干渉してる都会カフェとか多いんじゃないの東京様だけは
HTTPS over DNSの普及を推進し国民の通信の秘密を守ります ←わからんけどがんばれ
Web Assemblyの普及を推進します ←わからんけどがんばれ
WebTorrentの普及を推進しインターネット接続端末のCDN化を推進します ←わからんけど便利になるといいね
全国図書館のシステムを統合し統一的なアクセスを実現します ←著作権者「図書館も閲覧者が10円とか払ってくれる改正してくれないとベストセラー作家でも死ぬんじゃが」蔵書検索は素人がやってるから100万くらいで事業ごと買えってこと? それともグーグルスカラーのこと?
法律および個人情報へ影響しない範囲の国内ビックデータをCSVやJSONなど様々な形式で無償公開します ←必ず今先んじてやってる人の生活に影響するから調整が必要
日本国周辺の海図および航路図を電子データとして無償公開します ←海賊・密漁船がバンバンきちゃうよ
国土地理院によるOpen Street Mapへの貢献を推進します ←むしろ国連あたりがグーグル・マップ買ってその出先機関になればいいのでは てか国連がグーグルに乗っ取られたほうが楽では
公共交通機関の現在位置を電子データとして提供します ← 4G・5G・wifiアンテナの密度が薄すぎる田舎の人(3Gなら届く)「バスがワープして乗り遅れた!どうしてくれる」
気象庁の基本的な気象情報をCSVやJSONなど様々な形式で公開します ← ウェザー社「ぐぬぬ」
ユニバーサルサービス料を現在の3円から適正価格へ引き上げます ←へえ、やすかったの?
すべてのインターネット接続端末の購入時にユニバーサルサービス料の徴収を義務付けます(通信契約月額支払いのユニバーサルサービス料は引き続き徴収) ←へえ~
NHK受信料を廃止しNHK運営費をユニバーサルサービス料から拠出します ←あ~これのためか。総務省がNHK全部官営にもどすやつね。放送の独立大丈夫?
NHK地上波ラジオおよびテレビのインターネットストリーミング放送を開始します ←ラジコ「ぐぬぬ」
NHK地上波ラジオおよびテレビ放送の全アーカイブを配信します ←サーバー用意できるのグーグル傘下ツベだけでは プリンプリン物語の録画ビデオは未だにさがされてるだろ 京アニじゃなくても焼損があったのでまずアーカイブ化をすすめないと
NHKオンデマンドの動画ストリーミングをWebTorrentを応用し分散化します ←しらんけどがんばれ
GPS受信困難地域および施設へ対して高度情報を持ったGPSビーコンの設置を推進します ←えっ今ないの
自動運転研究を推進し支援します ←自動車会社「少しはもらってるよ^^」
電動キックボードなど小型電動個人モビリティを普通自転車の枠組みとし規制管理監督します ←道路がそれほど広くないのがまずもんだい 乳母車の横でビュンビュン
ドローン規制を緩和しルールを厳格化します ←おじいちゃんもう済んだでしょ
宇宙および海洋ブロードバンド衛星の拡充を目指します ←日本は自力で衛星あんまり飛ばせてないでしょ 税金重いし
日本海溝海底地震津波観測網の拡充を目指します ←今で十分早いし数分前にわかってても逃げられんとこに済んで働いてる人が問題では
BONICなど分散コンピューティングによる人道的研究を普及および推進、貢献します ←人道的の意味がわからない AIが中国はここで政治犯拷問してるとか北朝鮮のミサイル発見とかやるの
義務教育へ対し週5以上のコンピュータおよびインターネット、プログラミング教育を実施します ←どうしてもコンピューターとの会話になじめない文科系特化型脳、女性脳の人がかわいそうというか活かしきれないのがもったいない 才能ない子まで全員をコンピューターとの会話力に特化しちゃうとたぶん人工授精とか全員保育園とかしないと出産率・新生児生存率がめちゃ下がる(今でもひどいけど) それよりコンピューター利用詐欺ふくめて人間の悪意にきづかぜ、なれさせつつ安心・信頼を育てたりしていかないと全員鬱になって終わる 鬱になったりもせず人間同士のコミュニケーションとコンピューターとのコミュニケーションの両方が抜群にできる人ってのはほんとうにビル・ゲイツレベルの一握りだと思う
あと円安で食糧生産するには動物・植物と会話できる人も残さないといけない 士農工商社会にもどるね
全般的に金とキカイで世間をどうにかしようとしてるけど、そういう社会を維持する才能のある人間ってのは社会でも一握りしか生まれてこないってことが問題になるとおもうので、少子化と教育改善(振り分けとか社会人に延長した義務?教育とか)で今ある資源をいかしたほうがお安く済む部分も(特に後半)多いとおもった
以上
ソ連政府はミハイル・ゴルバチョフの時代にNKVDの後身KGBが「スターリンが支配した1930年から1953年の時代に786,098人が反革命罪で処刑されたこと」を公式に認めた。
さらにソ連崩壊後にはロシア連邦国立文書館(GARF)がNKVDグラーク書記局が1953年に作成したという統計報告書を公開した。
それによるとNKVDは1937年と1938年の2年間に1,575,259人の者を逮捕しており、このうち87%以上の1,372,382人に及ぶ人が「反革命罪」・「反ソ扇動罪」などに問われた政治犯であった。
そして逮捕された者のうち85%が有罪にされており、有罪者のうち半数強が死刑判決を受けているのである(それ以外の者もほとんどが強制収容所送りか流刑だった)。