はてなキーワード: 電磁気とは
神様でもない限り無理だよ。
例えば弦理論。
現在でこそ究極理論の候補のひとつで物理学科生に一番人気の分野だ。
でも実はかつて理論の致命的な不具合を指摘され、研究者が絶滅しかけたことがある。
一度死んだ弦理論を最後の1人がコツコツ研究を続けて復活させたんだ。
その人物の名をシュワルツという。
たとえば、1970年代の場の量子論全盛の時代にシュワルツが超弦理論の研究をコツコツと続けられなければ、第一次超弦理論革命も起こらず、それ以後の爆発的発展もなかったでしょう。
シュワルツが研究を続けられたのは、何より彼自身の強い意志があったからですが、それを支えた環境のおかげでもありました。
シュワルツが自らの信念に従って孤高の道を歩んでいたとき、カリフォルニア工科大学の教授であったマレー・ゲルマンは、彼のために十分な研究費を確保し、任期つきの職ながら安心して研究が続けられるように取りはからいました。ゲルマンはのちに、「超弦理論のような絶滅に瀕している分野のために、保護区を設けたのだ」とかたっています。
「公理論的場の理論」の研究者の方が今では絶滅危惧種みたいになっている。[注1]
どの分野が正しそうか? 何の分野が重要なのか?
その方向が間違っていたときにほんとうに行き詰まってしまうからだ。
だから研究者は「研究の自由」を掲げ、多様性を確保しようとしている。
もう一件、あなたも興味をもちそうなことを書くと
かつてインターネットサービスも郵政省の有識者会議で「商用化は難しい」と結論されている。
10年先のことも予想するのは難しいのだと思うよ。
http://www.ieice.org/jpn/books/kaishikiji/200303/200303-6.html
[1] まだみんな生きて他分野で元気に活躍しているけれど。現在50〜60代?
研究の意味が無かった訳ではない。場の理論の基礎に関する極めて重要な成果を残した。
ROYGB 超弦理論は最近ちょっと分が悪いというニュースもあったような。理論で予測した新粒子が見つかるかどうか。http://www.afpbb.com/articles/-/3055710
コメントありがとうございます。そちらは弦理論ではなく超対称性粒子だと思います。
場の理論で書かれた大統一理論の候補の多くが超対称性粒子を含んでいるので実験で探しています。
一応まとめるとこんなかんじです:
素粒子分野は4つの力を統一する究極理論を目指していて、現在、場の理論と弦理論からのアプローチがあります。
僕には年の離れた兄がいた。
兄は昔はすごく成績がよかったらしいのだけど、中学のときに学校内で事件を起こしたとかで不良よばわりされるようになった。中学を卒業すると学区内で一番下の高校に進学した。高校でどう過ごしているのかはわからなかったけど放課後や休みの日にはオートバイによく乗ってた。
レーサーレプリカのオートバイをハーフカウルにしてたのが僕にはすごくかっこよく見えた。僕はお願いしてときどき後ろに乗せてもらってた。僕用に用意してくれた白いヘルメット。それをかぶってオートバイの後ろにまたがる。オートバイのごつごつした見た目に似合わないビーンっていう軽い音。信号は青。二人を乗せたオートバイはまわりの自動車を追い抜いていく。風景がびゅんびゅん流れていく。首筋に感じる風がすごく気持ちよくって兄の腰をつかむ両手につい力が入る。
隣の県へ続くくねくねした峠道を越えると町を一望できる小さな駐車スペースがあった。不良っぽい見た目をした兄にはちょっと似つかわしくないのだけど、ポケットから取り出すのは一冊のブルーバックス。兄はそれを読みながらいろんな話をしてくれた。
「おまえ知ってるか?」
「何を?」
「うん。こないだ聞いたよ。重力と強い力と弱い力と、あとなんだっけ?」
「電磁気力」
「そうそれ」
「4つの力はそれぞれ役割が違うけど絶対的な共通点がある。わかるか?」
「本よんでないもん、知らないよ」
「本には書いてない」
「じゃあもっとわかんないよ」
「考えてみろ。ダメならそのうち教えてやる」
その後、兄は町を出てずっと連絡がないままだった。だいぶたってから警察から連絡が入る。兄が死んだそうだ。父も母も泣いた。僕もものすごく泣いた。遺体に対面する。兄はこんなに小さかっただろうか。葬式を終えバスに乗る。あの峠道を越えて火葬場につく。棺にバイクのキーとブルーバックスを入れて火葬に出す。二時間後、キーと骨は残り、ブルーバックスは肉と一緒に灰になった。そして僕は兄のいない弟として大人になり進学し大学を出て就職し結婚した。
幸せな結婚生活だったと思う。ただ僕は妻のことをわかってやれていなかったんだろう。テーブルに置かれた離婚届を見て思う。
「4つの力の共通点はどれも二つの物質の間で作用するってことだ。いずれかの物質が欠けたらその間に作用する力なんてものはない」
僕と兄の間にあった力。僕と妻の間にあった力。それぞれ強くまた弱く、長く短く作用しあっていた。そして一方が失われることでそこにあった力はもうなくなった。もうなくなったんだと思う。
それでもテーブルの離婚届は力が作用する相手がいたことを証明してくれているような気がした。
本棚を見る。兄の持っていたブルーバックスと同じ本がある。あれも同じだ。兄と僕の間に何かの力が作用していたことを証明してくれている。
そんな気がした。
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JR東海がリニア新幹線建設プロジェクトに失敗、あるいは大事故を起こしたらどうなるか考えてみた。
誰か小説書いてください。
ネットの人たちはリニア批判を批判していたことも忘れていまやJR批判の嵐。
・経済性に問題があり黒字化できない可能性について
・どれだけ問題が起きても、根本的な問題を認めない。
「新幹線のために原発推進をしていたJR東海」とか批判されまくります。
・東海経営陣はそもそもリニアは国家プロジェクト、経済的支援は当然と発言し批判の嵐に。
・自民党が国土主要交通軸支援等という名目で予算をつけて経済的な支援を発表。
・国交大臣「民間企業が自主的に経営している鉄道に口を挟まない」
・外務大臣「事故はトンネルの問題であってリニアの問題ではない。輸出を継続する」
・ついでに、絶賛経年劣化中の山陽新幹線のトンネルが少し崩落したりした日にはJR西も延焼!
元
http://anond.hatelabo.jp/20130312015917
「研究者として基礎を学ぶ院生」と、そもそもの「学問の基礎を学ぶ学部生」は、別々の教育方針のもとで育てられて良い。
もちろん学部生のころから研究の最前線に触れる機会はあってしかるべきだ。
つまり研究をもっぱらとする教授の授業を受ける機会が奪われるのは良くない。
ただ、「電磁気基礎」や「力学」といって基礎科目にまで研究をする教授陣に来て頂くのは正直申し訳ない。
だから基礎科目については、わざわざ研究の最前線を切り開いている教授にご足労願うまでもなく、専門の教官を置くのが合理的だと考えられる。
さてもし、研究をする教授陣が学部生指導も兼ねる現状から変って、手厚い12年生指導(元記事参照:最下部)がされるようになったら。
院生=研究者の卵の指導は変わらない。これは研究をもっぱらにしている教授が担当すべきだ。
だから手厚い12年教育が終わった時に大きなギャップに苦しむことになるのかもしれない。
ただこの「接続」の問題は、教育専門の教官を雇うメリットを打ち消すほどのデメリットにはならないと思われる。
なんにせよ、教育機関としての大学には、もっと分業されてしかるべき側面が残っているように思えてならない。
http://anond.hatelabo.jp/20130312020546
への返信
なんか、誰の役に立つのか分からんけど、私が高校生の頃にこういう説明があったら良かったなぁ……とふと思ったので書いてみた。
さて、大学の理学部物理学科に入学するとしよう。基本的に物理学科は、専門が進んでいくと、
この2系統x2分野で、4カテゴリだけに全てが収められる。意外に思われるかもしれないが、私も当時(学部3年頃)びっくりした。本当にこの4つしかない。
まず理論系と実験系だが、その名の通り。理論系に進むと実験はやらずに、ひたすら理論だけ。本当に紙と鉛筆だけで物理モデルと数式を弄るだけのツワモノもまだいるけど、最近は、第一原理計算などのコンピュータシミュレーションも多い。
一方実験系に進むと、元旦に液体窒素を汲んで延々と真空ポンプのお守りをしたり、「吸い込むと死ぬ」「空気に触れると爆発する」とかナチュラルに危険すぎるガスをぶぉんぶぉん基板に吹き付けたり、TEM(透過型電子顕微鏡)の試料作成と軸合わせに12時間かけたあとに休憩も取らず深夜3時から測定開始したりする。要するに不死身である。しかも給料ももらわずに学費を払ってこれをやるのだから真性マゾである。……話がそれた。
大学院進学の際、実験系には希望すれば誰でも進めるが、理論系へは相当の能力(とりあえずはテストの成績と言って良い)が無いと進むことはできない。まぁ学部3年くらいになれば、物理ができるヤツと物理ができないヤツの本質的な差が自他ともに見えてくるので、みんな自分がどっちに進むべきかはおのずから悟って判断する。そのため、「理論系に進みたかったけど成績が足りずに不本意ながら実験系に行った」って人は、実はほとんどいない((が、一部の実験系の人はやはり理論系の人にコンプレックスを持っており、理論の人を揶揄する実験系の人も時々いる。そういう人は学生時代はあまりそれは出ず、准教授や教授クラスになってそうなる人が多い))。私の周りでも、理論系に行った人たちはやはり「天才」と呼べるだけの圧倒的物理センスを持っている人ばかりだった。
なお、実験系から理論系へ、または理論系から実験系へ移る人も、滅多にいないがいる。そういう人はものすごい変人か、ものすごい優秀かである。もちろん、変人かつ優秀の場合も多い。
先ほど言ったように、物理学科ではこの2つの分野しかない。意外だろうけどそうなのである。
物性物理学は、モノの性質を「なぜだろう」と問う学問である(と思う)。例えば物性理論の第一原理計算では、「なぜ銅は銅としての性質を持つのか」を、原子番号の29という数字だけ入れて作り上げようとする。一方、物性実験系だった私は、毎日毎日ひたすら真空ポンプのお守りをしながら、ナノ微細構造の作成とその電気特性を測定していた((今日は作成温度500度、明日は550度、明後日は600度……お、550度が一番いいな。みたいな))。その他、金属や半導体、光デバイス、磁性や超伝導、電磁気的性質、まぁそのへん全部物性系である。応用例も広く、就職も比較的マッチングしやすいので、物性実験系が物理学科のもっともスタンダードな専門となる。
一方、素粒子は毛色が違う。「素粒子」と「原子核」で分ける人もいるけど、面倒なので一緒にする。有名なところでは加速器をやってる人たち。高エネルギーと呼んでいる大学もある。要するにモノの性質を問うのではなく、モノを作っている原子の中身とその構造を追っていく学問だ。クォーク、ニュートリノ、グルーオンなどSF好みな題材が多い。素粒子は物性と違い、その経験を活かして就職しようとしても口が少ないため、アカポス狙いになってなかなか難しい。ただ、学部卒や修士卒で就職するつもりで専門に拘らないなら、分野なんて全然関係ないので気にしなくていい。素粒子から普通にリクルートや電通、化学系企業なんかに行った人はいっぱいいる。しかし博士課程に行くと……ポスドク地獄まっしぐらが待っている、気をつけよう。
みんな大好き宇宙論は、宇宙地球科学科が無い大学だと物理学科の素粒子に繰り込まれてしまう。高エネルギーとか場の理論とかになると、どうしてもそちらなので。
なお、物理学科に入る人で「宇宙論やりたい」って人はたくさんいるけど、講義が進んで悪魔のテンソル計算が山のように出てくると、多くの人が挫折してむしろ宇宙論が嫌いになってしまう。足の上げ下げ、共変・反変、今思い出しても夢に見そうだ。
http://anond.hatelabo.jp/20110306231354
答えてみるぜ。ついでに他の道具についても書いておくぜ。
俺が使っているのはコンビウエルネス社(コナミスポーツの子会社)のエアロバイクaiだ。
これ店によっては15万などと値付けがされているようだが、買うところを間違えなければ10万ぐらいだ。(Amazonでも送料無料で買える)ポイントは
と言うところだ。説明すると
このポイントは最低限重視した方がよいと言うポイントであり、この点を満たしている物というのは安価なものではほとんど無く、家庭用では俺が調べた範囲ではコンビウエルネス社のエアロバイクaiしかなかったのでエアロバイクaiを使っている。他に良いものがあればそれでもいい。
また選ぶ課程でアルインコのエアロバイクを買い、買って1週間でペダルの部分がいかれてこすれるような音がするようになり、スムーズに回らなくなった事を書いておく。それは当然といえば当然で、耐荷重100キロの奴を130キロが乗れば壊れる。決してメーカが悪い訳ではなく、選び方を間違えるとこうなるという話だ。
このほかにゴム製の防振マットは買ったりしているが、それらは住宅事情に合わせて購入すると良いと思う。
最後に、何故俺がウォーカーやマルチトレーナーの類いでは無く、エアロバイクを選んだについて書いておく。何故かと言えば、足腰への負担をさけたかったからだ。
ウォーカーなどだといくらクッションをひいても体重が足にかかってくるので過体重の奴は膝や腰に強い負担がかかる。一方エアロバイクなどの自転車運動では、サドルに体重を預けることができるのでかなり足腰への負荷は軽い。(ただゼロにはならない。ほぼゼロというと水中運動)また帰宅がよる遅くになることが多いのと、好きなことをしながら運動ができる事なども重視して今はエアロバイクをメインにしてやってる。ここら辺は何度も言うようだが自分の希望や住宅事情などを加味し、それぞれがあったものをやるのが一番だと思う。ただその場合でも「保証体重」「連続動作時間」「脈拍計測機能」の三つは要チェックだ。
このほかに道具について俺が使っている物を書いておく。
これらは別に自分でグラフを書いて記録していく気があるならこういう記録機能がついたもので無くても良いと思う。俺はそれはとてもできそうに無いし、データは継続して取得してこそ意義があると言う面もあって自動記録を選んだ。
は確実にチェックしておいた方が良い。安価な体重計だと基準100キロで110キロぐらいまでしか計れなかったり、100キロまでは100グラム単位だが、100キロ以上は200グラム単位などとなっていて毎日計測する上ではあまり役に立たないものもある。
また血圧計も、
ちなみに何故血圧計も買ったかというと、100キロ超のデブがやせていく課程では、血圧が簡単に計測でき体の状態が良くなっていくことを実感しやすい指標であるためだ。
体が大きい場合、体中に血液を送らなければならないため一部の例外を除いて心臓は高い圧力で値を送る。そのため血圧は高くなる。これは肥満が原因のものであればやせることで直る。そのためやせていく課程で血圧も落ちていき、体重と同じく知っておくとぐんぐん数字が改善していくので励みにしやすい。
このほかに何かあればわかる範囲で答えるぜ。
大傑作ですよ、これ。
最初は「おれは新世界の神になる!」とかイッちゃってるヤンデレな妹に殺されかねないくらいに愛されて困っちゃうお兄ちゃんの話かと思いきや、それが軸ではあるんだけどその周りにくっついてきてるモノの量が半端じゃなくもうお腹いっぱいなのについついジャンボパフェをいくつも食べてしまうような気分になった。あとから考えるとどう考えてもギャグにしか聞こえないのに本気だし本気だと思わされてしまうところもすごい話だった。
まず、各ヒロインがとても濃い。
正義のためなら自分の肋骨や腸をえぐり出して攻撃することも厭わない正義感少女とか、生まれつき生き物を殺すことが大好きなフリークスなのに人間世界の論理というものをちゃんと理解してそれと折り合いを着けているけど論理的に一般大衆の敵だと判断したが最後笑顔でマシンガンをぶっ放すおねーさんとか、どう考えてもツンデレです本当にありがとうございましたな蜘蛛の人とか。
次に、主人公がとっても重い。
厄介な呪いにかかってしまったことがきっかけで大量殺人者としての人生を歩むことを余儀なくされてしまったのに、自己肯定をカケラもしない。全部俺が悪いんだの一点張り。でも決していじけたり投げやりになったり狂うことに逃げることはなく、目的を果たすまでは殺人者としての道を外れられないけどそれを果たしたら法のもとに裁かれることを唯一の希望にしている、そんな人。
もうね、そんな主人公にベタぼれ。根暗で無愛想で人付き合いが下手ででもいつだって誠意を忘れない。そしてそんな人だからこそ、自分の罪から逃げられなくてどうしようもないところをぐるぐるぐるぐる何時までも回ってる姿を見て、言葉が変かもしれないけどいとおしさを感じる。はい本当にベタぼれです。あと声が好き。
で、こんな主人公が各ヒロインに関わることで自分の罪と贖罪の道に答えを出すのだけれど、それがまたすごい。
主人公は自らを悪と認め人を殺すことはどんな理由があれども悪でしかないとの答えを出し、世のために正義の名を掲げて悪を打ちこの世に希望を取り戻したい正義感少女と真っ向からのガチバトル。
殺人狂のおねーさんに復讐対象とみなされ断罪され殺されることに生きる希望を見出し、そのおねーさんの腕の中で安らかに殺されるとか。
ツンデレな相棒にあんたも所詮フツーの男でしょやったこと全てに責任を負える立派なすごい男じゃないでしょーが!とグリグリされて罪を償えなくとも生きていること自体に価値を認められるようになるとか。
そしてヤンデレかと思いきやまるっきり正気だったのがすっげー怖い妹関連もすごい。天下に武を布き『強いヤツがえらいヤツ』という世界をつくりだしてその世界で全ての人類に勝ち、神様になりたいなどとのたまっている妹さん。こんなとんでもない考えをどうして実行したいのかというと、その理由はひとつ。「父に愛されたい」という想い。妹曰く、父は人の法によって自分から奪われてしまった、では神になって神の法を布けば父は自分のもとに帰ってきてくれるはず、とのこと。今お前の前に父親を引きずりだしてきたらどうだと訊いても、そんなのは人類の意思に負けた偽物の父親が出てくるだけだからダメだと。んで、いろんな人の思惑の手助けもあって最後には本当に神様になってしまう妹すげー。そしてそこまでやったけれども願いがかなわなくて、でも満足して死んでいった妹すげー。
それと上から目線になってしまうけれど、物理もしっかり理解出来ているのがシナリオの随所に見られてちょっとニヤッとしてしまった。重力を操れるということは時間と空間も操れることだということが分かっていたり、創気、辰気、磁気とが強い力、弱い力、電磁気力にしっかり対応していたり。
いろいろ語りたいんだけどうまく言葉にならないことが多い。序盤に消えた悪役が最後の一歩手前で黄金の巨人になって再登場するゴッド右京とか、朝廷、幕府、GHQの三竦みの構図かと思っていたら実は違ったでござるとか、ばばあー!結婚してくれー!!とか、自分が実はマゾだということを鬼畜主人公に萌えたことで悟りましたとか、裏ボス殺しちゃったらゲームオーバーとか。
増田はステキだね。自分のブログには恥ずかしくてかけないこともこの場なら書ける。ここまで駄文に付き合ってくださった方、ありがとう。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1227283448/
なぁ、こいつを読んでいたんだが、どうして多次元や高次元宇宙のはなしになるとトンデモやオカルトが湧いて出るんだ?
そもそも、次元って言うのをみんな感じ違いしていないか。
子供の頃に読んだ「四次元の世界」的な本の影響で4次元の生物はワープできたり、人体を裏返したり、時間を移動したりできるんだとおもってるのか。
そしてこの記事は「新しく四次元の世界が見つかるかもしれません」ってニュースだと思っているのだろうか。
そうじゃない、この世界の物理現象を「3次元ではなくより高次元であるとした方がより説明しやすい(正しく説明できる)のではないか」という仮説を証明できるかもしれないということだ。
『カルツァ=クライン理論』はコンパクトな円筒状の次元を仮定すると重力と電磁気力が同じ式で扱える理論で今回の実験結果がその理論を裏付けるものだったというだけのニュースだ。
脱落しそうな理系女子です。
就職のことを考えて、高校は数学赤点連発で文型クラスに進み物理も数3Cも取らなかったにもかかわらず、理転浪人して理系単科大学工学部(厳密には違うけど)情報系学科に入学しました。でも、ぶっちゃけ大学の授業についていけません。物理とか電磁気とか電気回路とか教養レベルであっても再履修の嵐。論理回路とか離散数学とか情報系の授業は何とかなるのだけれど。おかげで見事に2留して理系の就活らくらくメリットからも置き去りにされそうです。
こんな経験を踏まえて言うと、女子が就職のこと考えて理系に進学するときは、自分の適性をよく考えたほうがいいってことで。ああ、次に電磁気が取れなかったら大学辞めなきゃ。
追記
トラバ先間違えてた。