はてなキーワード: 結納とは
中山道みたけ館の「みたけのお嫁入り」展を拝見してまいりましたわ
江戸時代から昭和あたりまでの御嵩町の婚礼についてまとめられていました
結納が何度も使い回され、最大で六回にも達したことが興味深かったですわ
1933年の婦人倶楽部では嫁入り道具が744円(現在の300万円)で、
1928年の御嵩の商家竹屋が次女の嫁入りに要した費用が4270円(現在の1700万円)でしたわ
公民館での結婚が試みられた時代もあって写真や道具が残っている点が興味深かったです
それと銃後の生活のミニ展示もあって、棒の先にホタテ貝をつけただけの「杓子」には戦慄しましたの
そのはずですわ
チェリオのメロンソーダを買った自販機があったタバコ屋のカウンターから
山際の竹林の繁り方が危ういですの
くちくりんしてやりますわ、一本残らず!
前回です
一族みな医者/歯医者で、結婚はお見合いがほとんどという家に生まれた。
成績は良かったし、親から勧められたから自分も医者になった。人生設計は基本親の意見を尊重していたし、よく相談もしていた。
気の合う彼女ができて結婚したい旨を両親に伝えた。しかし職業や家柄なんかを理由に反対された。それも結構ひどく、理不尽さを感じるくらいに。
最終的に4年かかって説得し、円満結婚に至った。もし結婚反対されて、デキ婚とか駆け落ち狙ってる人がいたら読んでほしい。
1. 味方をつくる
結婚を反対されている話を兄弟や友達に隠さず話し、相談した。時には古臭い考えや価値観に固執する親を馬鹿にするような笑い話もした。親からくるLINEの文面をみせて、あまりに偏った考えなので引かれたこともあった。ずっと愚痴ってると兄弟や友人もあまり良い顔はしなかったけど、よくよく聞いてくれた。一人で隠して取り組んでたら潰れていただろう。
彼女の両親にも挨拶し、反対されていることとそれでも円満結婚を目指し説得することを宣言して、味方になってもらえた。
2. 言葉にする
有言実行。「反対されてるけど、家を出る覚悟で結婚するつもりだ」と言い続けた。彼女には「最後まで円満結婚を目指して一緒に頑張ろう」とお互いを鼓舞し続けた。言葉にすると、モヤモヤも整理され、自分の中に一貫性が生まれる。
3. 両親に影響力のある人物を抑える
両親の意思決定に影響する人物(祖父母)を抑えた。抑える方法は下記。かといって「両親に結婚を許すよういってよ〜」なんてことは頼まない。
4. 「影響力の武器」
ビジネス書を読み漁る中でこれは役に立った。例えば返報性の原理。人に与えた恩は忘れられない。母の日、父の日、誕生日、敬老の日(祖父母)には贈り物をしたり、旅行にいったりした。
MBAを持つ上司から聞いた「パワーと影響力」の話も役に立った。
1家を出て一人暮らしを15年していたので、両親と自分にギャップがあることを感じていた。なるべく帰省して他愛のない話を繰り返した。帰省しても結婚のけの字も出さなかった。親の育ってきた環境、価値観、息子への思いなどを言葉の端々から感じ取った。
両親は自分が最も大切にしている人である。そのためその両親に意思決定を否定される事はものすごくストレスであった。両親に否定されることがストレスであることを自覚し、運動や遊びでストレスを発散し、自分の意欲を高める仕事を選択する、無理しすぎないなどストレスケアに達した。
7. コミュニケーションスキルのトレーニングを受ける
医者なので「コミュニケーション技術研修会」や「意思決定支援に関する資料」などで勉強しやすかった。基本は相手との認識や価値観のギャップを埋め、相互理解し、発展的な解決を目指すというフレームがある。また細かな言葉の選び方や傾聴のスキルも学んだことで親とのコミュニケーションの質を高めた。
8. 彼女を愛し続ける
両親と彼女、どちらか捨てろと言う状況に置かれ続けた。その中で彼女を愛し続けると言うのはとても難しい。なのでどんなに忙しくても彼女と時間を取ることを大切にし、定期的に温泉旅行に行って、いろんなレクリエーションに挑戦し、出張があっても月に2回は必ず会った。反対されている話も包み隠さず伝えた。相性が良かったのでセックスレスを意識することはなかったけど別に体の感激に溺れていたわけでもなかった。愛し続けるのに最も有用だったのは対話することだった。
9. 親のいいなりになってひどく残念な人生を歩むという妄想をする
彼女と別れ、親の言う通りにお見合いし、へそを曲げて「こんなの自分は希望してない」といいながら消極的な人生を送る、という妄想を繰り返すことで「いやいや、こうあってはいけない」と思い直した。
付き合って3年半
彼女は30になり、これ以上結婚を先送りにできないと考えもう籍だけ入れて二人で勝手に同棲してしまおうと、新しいアパートを借りて二ヶ月後から同棲を始めようかとしている時、何があっても応じなかった親が折れた。
同棲は一旦先送りにして彼女を紹介でき(紹介すら許されなかった)、顔合わせをして、立派な結納をして、二人の望む結婚式と披露宴をあげた。もちろん親も親族もみな参加して祝ってくれた。
あの頃の反対はなんだったのかと思うくらい家族間は仲が良いし、念願の子供も出来てトントン拍子に人生が進んでいる。
別にお見合いが悪いとも思わないし、反対を押し切った結婚を推奨するわけではない。ただ、この大きな壁を乗り切ったことで人間として大きく成長し、妻ともより深い関係が築け、自分が決めていく人生を歩み始めることができた。30歳は而立というが、まさにそんなターニングポイントだったと思う。
理屈ぽくかいたけど、何よりどんなに反対されても結婚したい女性に出会えたことが一番なのかもしれん。
親に結婚を反対されている人の励みになれば幸い。
うちは婚約指輪も結婚指輪もある。あとは結納無し、顔合わせ食事会あり。
基本的にはお互いの同意があればいいと思うけど、うちの場合はこんな感じ。
デザインが気に入らないかもってことを心配してくれたので、プロポーズ時にはなし。
予算を聞いて自分で候補を探してきて、これがいいって伝えた。(彼は興味が無く連れまわされたくなさそうだったので、母や妹に同行してもらった)
最近はプロポーズ用の指環があって、あとから彼女の好み・サイズに合わせて購入できるらしいよ。
ちなみに、婚約指輪をもらったお返しに、オーダーの礼服・晴れの日用のスーツ・タイ・シャツをプレゼント。(時計とかを送る場合も多いみたいだけど、既に持っていたので、他の物で実用的なものにした)
婚約指輪はがっつり石が付いてて高価なものも多い上にお返しもあったり、婚約→結婚までが短いと付けられる期間・機会もそうない(結婚後に婚約指輪付けるのは、友達の結婚式でダブル使いで付ける位の機会になってしまう)ので、彼女がいらないっていうなら無くてもいいと思う。
私は婚約指輪をもらってから結婚式まで1年弱あったので傷だらけになる位付けていたし、後悔はない。
●結婚指輪
婚約指輪に重ねて付けられるデザインが良かったので、同じお店に一緒に行って選んだ。
意味合いとしては送り合う(交換する)ものなので、夫が妻の物を、妻が夫の物を購入するっていうのはあると思うけど、結局家計が1つになることを考えると、半分ずつ出しても良い気がする。
ペアとなるデザインでも、女性の方が石ついてたりすると値段も違うし、公平に出すのはありだと思う。
婚約指輪が無いのが気になるなら、少し豪華見えする結婚指輪もいいなぁと思う。華奢めのハーフエタニティとか素敵だよ。職場とかでもそんなに浮かないし、石が付いてない方を甲側にして付けておくこともできる。
結婚式・披露宴もやらないカップル増えてるし、指輪じゃなくてお互い時計にしようっていう親世代のカップルもいるくらいなので、本当に“普通”とか関係なくて2人が良ければ全てよしだとは思うんだけど、少しでも参考になれば幸いです。おしあわせに!!
春に結婚を控えている。
地味婚を希望したのは私だ。
結婚に対しても「共同生活を送る相手を見つける」程度の認識しかなく、今もそう思っている。
彼も私の性格をよくわかっているので、「僕ららしいんじゃない?」と賛同してくれた。
ところが、「興味ないから式あげません」とか「恋愛めんどくせぇ」とかドライなこと言ってると、親や周囲が心配するわけだ。
「その人のこと、本当に好きなの?」って。
「もっと心ときめく、本当に好きな人と結婚しなさいよ」などという助言には、「好き=男女の恋愛」という決めつけがあるように思う。
更にいうなら、燃えるような恋愛の末に、夢の結婚と出産があるはずだという意識。
相手を人間的に好ましいと感じ、生活スタイルや経済状況が見合うのなら、それで共存に至れるはずだと考えている。
だから、今回はたまたま彼だったけども、別に異性である必要はないし、なんなら女友達を選んでも良かったと思う。
ここで声を大にして言うが、彼のことは好きだ。
だがそこの判断に、当然のように男女の恋愛があったと捉えられると、もぞもぞと居心地の悪い気持ちになるのだ。
だって、A×Bは恋愛結婚よね!って言われると必ずしもそうじゃないじゃん。
一言に結婚といってもAとBの関係性は100通りくらい妄想できるのが腐女子って生き物じゃん。
私は、
コイツが相手なら子どもを産もう。産まれたらあそこ連れてこ、ああしよこうしよ。うわっ人生設計もできたわ~~~
よっし!!!なんかもう一緒に住むか!!!!!!ちょうど結婚って制度あるし!!!!!
って思って結婚するわけで、そこに「彼のこと愛してるのね~♡運命の人でラブラブなのね♡彼格好いい?ドキドキする?♡」などと言われると
ってなるわけ。
恋してる・愛してるから結婚するんじゃなくて、パートナー(相方)になりたいから結婚するんだ。
だから特別おめでたいことだとも思ってないし、面倒なことは面倒だって言う。
結納やって家同士で結びついて子供に跡を継いで、という今のというかネトウヨのみなさんの想定してる「婚姻」は、ということなんだけど。
男女が一緒に暮らすという意味での結婚と、戸籍を一つにしてうんぬんという制度面の結婚は似て非なるもので、同性婚と同性カップルが違うのと同じ。
同性婚かどうか以前に、婚姻制度自体が庶民含めた全ての国民に対して法制度化されたのは明治からなので。歴史はそんなに古くない。
一般庶民にとっては、結婚ってのは、ある程度お金のある人しかできない、というのが、明治中ごろまで続いたところらしい。
夫婦ものの落語にでてくる、「結納を取り交わした間柄」か「仲人なしのひっつきあい」か、というくだりが出てくるけど、
前者が「比較的余裕がある庶民の結婚」で、後者がそれ以外の一般庶民という感じ
当時の庶民でも、商家や農村なんかは、家同士のやりとりで「働き手」「財産の跡継ぎ」を求めて結婚をするというパターンがあった。
やっぱり現代式の結婚というよりは、家と家の結びつきなんだろうなぁ。
すごく好き合って納得して結婚しようとなってこいつしかいない、むしろこいつ以外なら結婚なんてそもそもする気無ぇわwwww
……って思ってた自分すら、結婚前数か月の頃には、仕事も忙しくて「結婚マヂムリじゃね?…」ってなったからほんとマリッジブルーってあるんだと思った。
ちなみにその後なんとか結婚まで漕ぎ着けて10年。波乱なく変わらず関係良好で、強いて言えばあの1か月が一番危機らしい危機だった。
あのとき妙な決断したり、他の子に目移りしたりしてたら、それこそ一生モノで後悔してただろうと思う。ちなみにこれは自分が意志が強かったとかそういうんでなく、単にそういう巡り合わせがなかっただけだ。単なるラッキーだ。
「すごく好き」が「すごく好き(だから重い/怖い)」になる瞬間がある。何をどうしようもなくそうなる。大体逃げ癖あるから、余計やばかったと思う。
マリッジブルー怖い。まじで。
https://anond.hatelabo.jp/20170628203058
※そんなわけで「待って」って言われたら待つしかねえじゃん。無理矢理進むとかできるわけない。でも、もし自分に少しでも余裕があるなら、信じて待ってやってもいいと思う。結果ダメかも分からんけど、「結納直前に『待って』って言われて待ったら『やっぱ止める』って言われた人」って、それだけで十分好感度高いと思う。死別とか不可抗力での×1並に。少なくとも「待ってって言われて待たずに強行して最後逃げられた人」よりはかなり好感度高い。大人しく「待つ」一択でしょ。
結納も済み、式場も決め、式まで3ヶ月切った時に妊娠判明。安定期に入ってたので日程を変えず挙式。
「今だから言うけど、結婚して3年しても子どもができなかったら離婚するつもりだった」…はぁ?なぜ、結婚前じゃなくてこのタイミング?
学生時代に当時の彼女を中絶させた(ラブラブの手紙とか仲間にカンパ頼んだ日記が残ってた…要らなそうなものを片付けといてって言われた妊娠6ヶ月のときに見つけた)くせに、初めてのとき避妊具はあったのに「避妊具使うと遅くなりすぎるしイケないかもだし、そもそもオレは今まで妊娠させたことがない」とかどの口が言うかね。
そんなのわかってたら、こっちだって
結婚しなかったよ。
結婚前にブライダルチェック一緒に受けよう、って、妊娠前に言ってみればよかった。「オレ、大丈夫だから」「どうして調べたことないのにわかるの?」って話になっただろうし。