はてなキーワード: 整体とは
最近ね、やっと自分に一番似合う髪型に出会ったんです。それがハンサムショート。横から見たときに目元が隠れて、それが大人っぽくて素敵なヘアスタイル。ショートでありつつ女っぽさも残っていて、人生で一番似合っていると思うし、周囲からも好評で、鏡を見るたびに「素敵だなあ」と思ってる。
それがね、きょう客に、「でか。髪も短いし男と間違われるだろ」って言われて、バキバキと音を立てて崩れていきました。
身長が169cmあります。周囲には167って嘘ついてるけど、本当はあと1cmで170cmに到達してしまうくらいの背です。子供の頃から背の順じゃ一番最後で、今の今まで高身長であったことで何一つ良い思い出が無いから、正直コンプレックス。
たとえば小中学生の頃、女の子のほうが男の子より多い学年だったから、背の順であぶれた私は体育祭のフォークダンスとか男の子のポジションで女の子の相手をしてきました。男子と女子で練習する場所が違ったから、私だけぽつんと男の子の中に入れられて練習して、ダンスをすれば「女の子だ!安心する〜」って相手の子に言われて、その度に地味に傷ついて。男女を意識しだすくらいの年齢でコレするの、だいぶキツいんですよ。「私だってそっちに行きたいのに!」ってずっと思ってました。それからずっとずっと、コンプレックス。毎年こんなのが夏にあったから、運動会も体育祭も大嫌いでした。
そんな身長を持っている私、小さいころから髪型はほぼショートかボブ。ただでさえ背が高いのに、髪なんて伸ばしたら、もっと面積が増える(※追記1)じゃないですか。怖いんです、圧を感じられるのが。「高い」を「でかい」に変えられると、もう心臓潰れそうになるんです。ほんとに。
で、身長があってショートヘアってなると、ちょっと男性っぽくなっちゃうんです、どうしても。女らしさとか男らしさとかがボーダレスになってきたこの時代でも、「高身長、ショートヘア」より「低身長、ロングヘア」のほうがちょっと女性らしさを感じちゃったりするでしょ。それでよりによって私がひとえだから、くりくりおめめの可愛い女の子から程遠いのね。泣けるでしょ。
過去に外見で「男の子かと思った」って言われてメンタルをボコボコにされた経験があるので、少しでも女性らしくと思って頑張ってきました。整体に行って女性らしいラインをキープしたり、カジュアルになりすぎない服装を心がけたり、眠たい朝でもまつげはばっちり伸ばしたり、乱暴な言葉はなるべく言わないようにしたり。ぱっと見たときに「あ、ショートヘアの女性だな」って思ってもらえるように。
そんな中で出会ったのがハンサムショート。女らしさのあるショート。もうね、運命の出会い。ショートヘアが得意な美容師さんに切ってもらって、「めっちゃ似合うじゃん!顔見えないようにブログ載せていい!?」なんて言われて、毎日鏡を見てウキウキして、楽しくて、自分を少し好きになれたのね。
さっきまでね。
やっと持て始めた外見に対する自信を見ず知らずの出会ったばかりの赤の他人に破壊されて、たまらんよ。本当に。
初対面の人間に対していきなり上から下までじっくり見たあとに外見についての評価を下してきて、その後にセクハラまがいのことまで言われて、その客が終わった人間性を持っていることはわかってるんだけど、でも本当にショック。"可愛い"と無縁の外見だからこそ、そう思ってもらえるようにって頑張ってるのに、男性に「男と間違われるだろ」なんて言われて、傷つかないわけがないのね。「素敵な大人の女性に近づけたかも」なんて思ってたのに、男って。「でか」なんて言われて、コンプレックス刺激されて、「結局身長なんだ」「何をしても私はちっさくて可愛い女の子になんかなれやしないんだ」「ハンサムショートだって結局意味ないんだ」って、もう、この文章打ってて涙出てきた。でもやっぱり私は今のハンサムショートが大好きだし、ロングヘアにはしたくないし、はあ、もう、どうしたらいいの。
【追記1】
いきなりコメント来て驚いた。拙い文章でほんとすみません。仕事は接客業です。
ロングヘアだと面積が増えるっていうのは、もつ意味わからん表現でした。長方形が2つあったとして、一部でも欠けてたほうが小さく見えるでしょ。それを言ってます。表現が乏しくてすみません。意味わからんかったらそのまま飛ばしてもらっていいです。すまんな。
テレワークできる会社で、孤独云々問題がなければ、一番良かった事かもな。私は、家が狭いし、環境もなかったから、当初は出社したかったが、キャンプ用の椅子買ってだいぶマシになった。あと、会社はなぜか、業績が良くて、少しだけど3月末にボーナスでた。国からの手当も良かったな。あの金で、ドラム式の洗濯機買ったよ。ビックカメラでたっぷりのポイント還元もあったので、それと残りで、電動アシスト自転車も買えた。家の周りは、坂が多いけど、すごく楽。電車に乗らなくなったので、交通費もういた感じかもしれない。あとは、定番だけど、料理するようになって、外食もしなくなって、その分の金もういたかもしれない。たまに外で呑みたかったり、美味い物食いたい時期もあったが、自炊+ウバイツで、最近は十分満足できるレベル。なんなら、料理は、ストレス解消に、進んでやりたくなるぐらいな状態。Youtube で、料理動画見るのが好きに。さらに、定番の楽器も始めた。これも Youtube で練習してる。下手っぴだが、どうせ時間あるしと。さらに、ラジオ英会話も一年続いた。中国語は、年末年始ぐらいまで続けられたが、そこで、気持ちが切れた。3ヶ月続ければ、一生続けられるというのは嘘だ。また、今の4月から始めたけど。
健康面では、朝にトマトジュースを飲む習慣がついた。リコピンが何に良いかわからないが。運動は、明らかに、しなくなって、体重は、増えてしまった。あと、肩こり、腰痛は、以前からあったが、マッサージ・整体に行けなくなって、不快だったけど、嫁が、独学で鍼灸・整体の本を読んで、ハマって、嫁にマッサージしてもらうようになった。私が、調子良いとか、気持ちいいとか、それが、ストレス解消になるようで、メキメキ上達しだして、今では、マッサージ屋に行くより、嫁にしてもらった方が楽になる感じ。遠慮なく、注文できるのもいいのかもしれない。シモのマッサージの話じゃないよ。そう考えると、マッサージ代もういてるな。
もうすぐワクチンが普及して、元の生活に戻るかもしれないし、それを望んでもいるが、コロナ禍だったからこそ、できたことが、少なからずあって、個人的には悪い一年じゃなかったなと思ってる。
みんなは、コロナ禍で良かった事ある?
歳のせいか仕事疲れがとれずかといって整体もコロナ下で行けず、どうしたものかと思っていたところ始めたのが去年のこと。
足つぼから始めた。火傷しないかと不安ではあったがそんな事はなくじわじわと熱が伝っていく感じが心地よい。ピリピリとくる時があり、それがとても「効いてる」感がある。あちっと感じてもつまんで動かせばいい。ハマった。
足だけでは物足りず腹腰腕と範囲を広げていったが肩は手が出せなかった。単純に怖かった。顔に近いし見づらいし。しかし最近肩がつらくて重くてやるしかないと思い立ちヒートテックの首元をぐいっと伸ばして肩をむき出しにし、鏡を見ながら灸をすえる。首筋がピリピリときた。肩がじんわり暖かい。肩をマスターできた気がした。それから毎日肩に灸をすえた。
今日は寝巻きのまま首周りを少し伸ばし慣れた手つきでつぼに置く。ピリピリとした感覚が始まりきたきた…と思っていたら急にカッと熱くなる。慌てて灸をとった。よく見ると服の襟周りにぽっかり穴が開いている。いつの間にか灸の上に服が被さっていた様子。服は燃える。そんな事を忘れて慣れたものよと能天気に寝巻きのまま肩に灸をすえた私の馬鹿野郎。なんとも情けないと思いつつ次は服を脱げばいいかとまた懲りずに考えながら寝る事にする。
病院行って問題ないなら激運動不足なだけだから運動しろ。末期状態なら筋トレよりまず内側のゴリゴリになってる筋肉ほぐす方法を探したほうがいいかもしれん。
家から出たくない→健康器具買うとかストレッチ、YouTube動画とか探せばいくらでも出てくる。
家からちょっと出てもいい→近所のジムとか探せ、あんまり動かんほうがいいならヨガも悪くないけど女が多い、マシン運動も良いが、一番地蔵状態の肩が軽くなったのはプールでクロール習ったときだった。
運動したくない→長期的に見ると運動したほうが遥かにコスパいいが整体探せ。自分でできるストレッチ教えてくれるところもある。
感染が怖いので11月くらいから派手な外出はしてない。仕事も完全在宅勤務。かれこれ一年以上実家にも帰ってない。
食料品調達のため行くスーパーも人が少ない時間帯に行く。外から帰ったら手洗いうがい徹底してる。
夫としか食事してないし、そもそも外食も全くしていない。テイクアウトはする。
ただ、近所のお店がつぶれたら嫌だなと思って、リスク低そうな(混んでない・マスク外す必要ない・喋る必要ない)お店は、応援の意味を込めてたまに行くようにしてる。パン屋、美容室、本屋、整体とか。まあお店のためといいつつ自分の楽しみのためでもあるけど。
今日は疲れが溜まってたので、近所のリラクサロンに行ってきた。めちゃくちゃ癒されてご満悦だったんだけど、帰り際にこんなこと言われた。
・コロナ感染が怖いから本当は閉めたいと思ってる、同業者みんなそう言ってる
・でも、医療従事者とか保育士とか、長期間コロナと闘ってる常連さんのためにも頑張って開けている
・素性の知れない新規者にコロナうつされて、それで他の大事な仕事してる常連さん(保育士さんとか)にうつしたら大変
・自粛続きで疲れが溜まってる人、他に遊びに行くところがなくて暇だからといって来る新規者が多くて迷惑している
・本当に身体を良くしたいと思ってる人(=定期的に通う人)以外は入れたくない
・飲食業界もそう、周りの飲食店も「常連以外入れたくない」とみんな言っている
ええー!それ、常連じゃない私に言う!?!?リラクサロンなのに疲れが溜まってリフレッシュしに行くのダメなの?一見さんお断りならホットペッパーに掲載すんの今すぐやめなよーー!!(ホットペッパーで予約して行った)
常連さんがたくさんいるおかげでコロナ禍でもつぶれなくてよかったね!!良かれと思って来たけどまさか迷惑だったとは!!ごめんなさいね!!もう絶対二度と行かないわ!!!!(沸点低い自覚はあります)
静岡のお店が、感染者が多い1都3県からの客を敬遠する貼り紙してて話題になってたけど、東京内でもそういう「常連以外お断り」したい店主はたくさんいるのかもしれないと思った。まあ確かに何かあった時に連絡は取りやすい…のか…?
恥の多い体育の時間を過ごしてきました。
そんな言葉で締め括れるぐらい、私の生涯は運動と恥がセットである。身長に恵まれながらも運動の才能に恵まれなかった私は、動かし方の分からない手足を持て余し、球を投げれば飛ばず、プールでは泳げず、大縄を踏み、悪目立ちし、ドッヂボールの的になりながら生きてきた。克服しようとして体操教室に通っても一番下のメニューすらこなせず、スイミングに通えば幼稚園児と同じクラスになった。
読者に少しでも運動のできない人がいれば共感が得られるかもしれないが、運動音痴は恥によるスパイラルに陥りがちだ。周りと同じように動けていないことが恥ずかしく、緊張でさらに力み、輪をかけてぎこちない動きになり、またそれを恥じる。そうしてどんどん周りについていけなくなり、しまいには運動そのものから自らを遠ざけてしまうのである。
私も完全にそのタイプで、高校の授業を最後にもう10年近く運動らしいことをしていなかった。通学通勤で歩くぐらいならしていたが、ステイホームに入ってそれもなくなった。先日、肩こりがどうしても治らず整体に行ったら「あまりにも筋肉がなさすぎて何ひとつ支えられていない」と言われた。そうでしょうねぇ。
そろそろ運動しなきゃな……とは不調の度に思っていたが、走るのもヘタクソすぎて表に出られないレベルなので何も始めようがなく、私はこの貧弱な体と一生を共にする覚悟を半ば決め始めていた。
別に石田彰のファンではない。ただ、私は物心がつく頃からさまざまなアニメで彼の声を聞いていた。
だから、1に続き冷やかしで買って寝かせていたフィットボクシング2を起動し、初めて彼の声を聞いたとき、幼少のみぎりに出会った色んなキャラクターが一度に脳裏へ蘇ってきた。すごい。石田彰の同窓会だ。石田彰の詰まったタイムカプセルだ。
好きとかときめきとかそういうのを超えて、ただただ懐かしかった。小学校の担任の先生の声を20年越しに聞いたような感覚に近い。それが嬉しくて、思わず鬼モードを選んでしまった。
鬼モードは鬼だった。もやしのくせに無理をした。それでも久しぶりに会えた石田彰を失望させるのが嫌で、最後までリタイアせず続けた。
翌朝起きると、体がレゴブロックの人形みたいになっていた。肩関節と股関節しか動かない。ストップモーションアニメのようなカクカクした動きでデスクに行き、リモートで1日の仕事を終えた。そうして、「昨日あれだけ運動したんだから今日はやらなくていいだろ」と思った。
でも、やっていた。その日のうちに。石田彰が恋しくなったのだ。鬼モードはやめて、易しいモードにした。昨日は厳しかった石田彰が今日は優しい。好きになるからやめてほしい。
私のボクシングは醜い。ヒョロヒョロの手足をクタクタに動かして何とかパンチの形になっているかどうかだ。でも、石田彰は気にしない。気にしないでいてくれる。それが本当にありがたい。
たとえ運動音痴でも、視線がなければ少しは落ち着いてものを考えられるのだ。そんなことに気がつく。
ジャブの腕が下がっていると言われる。次は上げてみよう、と思う。3パンチ後にようやく改善する。すると今度は、息を吐きながらパンチを打てと言われる。うまくできない。けれど、できなくても恥ずかしがる相手がいないから、ヒューヒュー言いながら不格好にパンチと呼吸のタイミングを合わせていく。
石田彰はうまくパンチが打てた時に「それ!」と言ってくれる。普段は敬語なのに、ここだけタメ語を使ってくれるのだ。私は生涯で、体育の教師やインストラクターのような生き物に好かれたことがない。そんな私なのに、こうして距離を詰めて、褒めてくれる。脳から知らない汁がメチャクチャ出る。運動して褒められるの気持ちいい。みんなこんな楽しいことやってたの?
人の目を気にせずできる運動が、こんなに救いのあるものだとは知らなかった。何だかやみつきになってしまって、もうここ何日も、毎日フィットボクシングをつけては石田彰の導きで虚空を殴っている。