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はてなキーワード: 太一郎とは

2010-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20100619153638

もちろん、そうした低俗な遊びってのは一杯あるよね。

表に出ないだけで、「罰ゲーム」と称して、嫌われ者と親しくさせ双方の反応を楽しむ悪趣味な行為は腐るほどあるだろう。

大抵の場合は、自分たちの下劣さは省みることもなく、勘違いしてんじゃねぇよ的な嘲笑が行われる。

今回は、そうした類の行いを、なんら抽象化することなく、全世界に垂れ流したわけだ。

それも、行為を行われたほうが対抗手段が無い状態でね。


たまたま、本人たちの予想以上に問題が膨れ上がってこんなになってしまっているが、そうでなければ被害者泣き寝入りだろう。

小杉太一郎(amamako)は行き過ぎた批判を批判しているが、正直意味わからん

問題になっていなかったら、あなたのように「ただの悪ふざけだろ」と思うような人間にはスルーされ、あれを楽しむような連中に消費されるだけだ。

2007-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20071117172608

ども。増田掲示板オーナーです。

増田26歳デザイナーオフおつかれさまでした。あんなに盛り上がっていたのに参加人数に恵まれなかったようで、残念でした。太一郎だけは行ってくれると信じていたのに。

増田26歳デザイナーオフに行ってきました。

発端:http://anond.hatelabo.jp/20071015230804

本当にオフる流れに:http://anonymasda.blogspot.com/2007/10/blog-post.html

参加希望者が何人かいるっぽい。

しかし当日になっても詳細未定。

仕方がないので勝手に詳細決定:http://anond.hatelabo.jp/20071117094915

今日

12:00 渋谷ブックファーストもっちーの本を読む。序章を読破。ぐーぐるってすごいんですね。独り。

12:15 ブックファを出る。独り。

12:20 カフェに入る。読書する。独り。

14:00 解散。独り。

総括

太一郎さんに裏切られた。ひどい。

2007-10-17

彼女がいるとかいないとか、関係ないのです!

承認さえあれば、なんて思う者が本当の非モテになれるはずがありません!

なぜならば!

自分の力を最後まで信じるものにこそ真の力が宿るからです!

きっと、本物の非モテは!

本物の太一郎は!

心に乙女回路を持っているのだから!

2007-09-12

[]また、増田さんに会った。anond:20070905005245

京都駅彷徨編

当日は午前中からの野暮用で集合時間には間に合いそうもなく、参加表明をしておいた方が良いような気もしたが、どうなるか分からなかったのでそのままにしていた。前回だって全くその場の思いつきだったんだ、今回も行き当たりばったりで行こう。二度目の増田オフ、ということは俺史上二度目のオフ会参加。

結局現地に着いたのは集合時間より1時間も後。一応該当の場所を見に行ったが、休日の人混みの中にそれらしき一団を見つけることはできず、まあ当たり前か、このクソ暑いのにじっと立って待ってるなんて有り得ないよな、と納得して地下鉄で一旦帰宅した。

着替えて、洗濯物干して、ひとっ風呂浴びて、はてな匿名ダイアリーの画面を開く。この前みたいに夕方合流すればいいか、と思いながら幹事メールしたり匿名ダイアリーにどこにいるのか尋ねる投稿をしてみたりしていると、どうやら比叡山に向かっているらしい。

比叡山か。夕暮れの比叡山は何かと思い入れのある情景なので久々に行ってみたいし、夕方までにやっつけるつもりだった作業をするにはもう中途半端な時間になっていたので「今から向かいます」と返信して出発。日没までには何とか山頂に着けるだろう。今回も後先全く考えずに動いているが、細かいことは後から考えればいい。

比叡山独行編

地下鉄叡山電車と乗り継いで、ケーブルカー。ここまでの間に今にも泣き出しそうな空模様になっていたが、通り雨はすぐに上がった。日曜の夕方、人影も疎らな八瀬駅で、勾配に合わせてあらかじめ傾いだ形の車両の一番前に乗り込む。おっさんになっても、こういう乗り物には何となくわくわくしてしまうのが自分で可笑しい。大正時代に造られたという軌道と回る滑車に導かれるケーブルを眺めながら、もう一度連絡しておこうとして気付く。俺の携帯、ここだと圏外だ。

まあいいや、仕方がない。ケーブルカーからロープウェーに乗り換え、山頂へ。もうじき日も暮れようとしている時間、売店もシャッターを下ろし、閑散とした展望台から京都市街を見下ろす。谷間に溜まった霧のような雲が風に乗って吹き過ぎていく。まだジメジメと蒸し暑い市街地からすればかなり涼しくて快適だ。しばらく風と霧に吹かれながらポツポツと灯りの点り始めた街をぼーっと眺める。あー、なんかいいなー。

気が付いたらもう五時半を回っていた。そうだオフ会だよオフ会。でもケータイ通じないから連絡取りようもないし、さっきの雨でみんなもう下に降りてるかも知れない。確か19時くらいに四条で云々って書いてあったから、とりあえず降りてみるか。再びロープウェーとケーブルカーを乗り継いで下界へ。合流できるかなあ。できればいいなあ。

出町柳邂逅編

じっとりと暑い夏の名残に少々うんざりしながら、出町柳の駅で通じるようになった携帯で連絡を取ってみると、みんなまだ山頂にいるらしい。構内のロッテリア――ロッテリアに入るのって、何年ぶりだろう――でコーヒー飲みながら少し待つと「出町柳に着きました」と連絡が。

同じように人捜し顔でキョロキョロしている人を探せば良いんだな、でも駅の出口ってそういう人多いよな、と思いつつ改札を出た所でウロウロ。程なくそれらしい人を発見したので、

「あー、あのー」

「あー、ああ、どうもどうも」

増田さん、と呼びかければもっと分かりやすいのだろうが、一度は同席して数時間話をしたこともある人に、殊更に匿名であることを強調するような呼びかけをするのも違和感がある。でも名前を知らないので、久々の同窓会でお互いの認識はしたけど名前が思い出せない人同士のような、曖昧挨拶で合流。

前回に引き続いて今回も幹事のKさんと、こちらも前回から参加していたSさん。そして、あれ、二人だけ? 聞けば京都駅の集合場所には他に誰も現れず、二人でお茶してから比叡山に登っていたらしい。それって、まあいいや。

取り敢えず京阪電車に乗って河原町四条に移動。構内の駅周辺地図の前で、多少場所が分かりにくくても良さ気な処にするか、これ以降合流するする人のために分かりやすい場所にするかでしばらく逡巡。分かりやすさを優先して木屋町通四条上ルのイマージアムビルの中の店に決定。

木屋町集結編

あー、この店か。確か大学の後輩の結婚式披露宴三次会で来たなあ。それ以外にも2回くらい来たことがあるような気がする。落とし気味の照明とテーブルのキャンドル、青を基調にした内装。大声で騒ぐような雰囲気ではないが、客は同じようにグループ客が多い。日曜の夜なのでそんなに混んでもいない。

席に着くと、他の二人は携帯を取り出して何やら作業を始める。幹事は店の場所の告知を匿名ダイアリーに、もう一人は後から合流する人にメールで連絡を。そうか、前回はこんな風に書き込まれた記事を見て、俺が飛び入りで参加したんだ。今回も誰かがふと記事を見つけて、ふらっと現れたりすると楽しいんだが。

ガッツリ食うのはもう少し人数揃ってからということにして、幹事のKさんの提案でワインボトルを頼む。俺がワインを飲み慣れてないので、飲みやすそうな白のフルーティーだと書いてある奴を勝手に選んで注文。それにチーズの盛り合わせとかサラダとか。何に乾杯なのかよく分からないまま、何となくグラスを合わせて乾杯

前回のオフ会で交わされた話から予想した通り、Sさんの携帯端末は最新機種に変わっていて、機種変するかどうかをぬるく悩み続けている俺は手馴染みの具合や画面表示の精細さを試させてもらったり。Kさんが「Sさんの頭の中はゲーム携帯と女子のことでできてるんですよ!、しかも1年に1回は端末乗り換えるって聞いて、それは凄いって言うと『いや、1キャリアあたりにすれば2年に1回くらいだから』って、やっぱり変でしょ!」と笑う。この二人、比叡山ガーデンミュージアムのお花畑の中でどんな話してたんだ。

やがて、前回も参加していて合流するはずのDさんから、地下鉄烏丸四条に降り立ったところという連絡がSさんの携帯に入った。土地勘が無いだろうから、とにかく東に向かって歩いて四条大橋を渡る手前でそこら辺の人に聞くように、と指示しようとするがすぐに「電車に乗りました」という返事が。前回の帰り際に、電車賃が無いと言ってその場でカンパを募るという大技を披露した奴としては、むしろその電車賃を惜しむ必要があるのではないか、地下鉄一駅分なのに何というヘタレ、などと話をしたことはあるが未だ名も知らぬ若者を悪し様に言いつつ、カマンベールをつつく。

そうしているとDさんではない初めて見る顔が登場。「増田さんですよね」「はいはい、私たち増田です」幹事に連絡が入っていた新しい人だ。以後Nさんとする。若い。学生さんらしい。えーまた理系。いや、俺理系な人も話も意味分かんなくて好きだからいいんだけど、関西はてな界隈、というか増田界隈は理系率が高いのだろうか。俺も宇宙物理学専攻だし。嘘です。

程なく店員に導かれてDさん登場、と思ったら何だか妙な感じで店員と話している。もしかして我々を認識してない? と思っておーいと手を振るとようやく分かった様子。後から聞くと「すっかり顔を忘れてたのと、増田って言って案内されたテーブルがあまりにもコミュな雰囲気で、こんな人たちが増田な訳がないと思って店員に『この人たちは違います』って言ってました」とか。そんな全力で否定されても。

増田雑談

計5名。幹事が把握している合流予定は以上。匿名ダイアリーにこの店の案内を書き込んでもらって、後2つ空いている席が埋まるのを期待しつつ、パスタなど食事っぽい献立を注文。適当に取り分けながら、前回と同じく自己紹介もお互い名前を呼び合うこともなく、取り留めのない話を続ける。

でもやっぱり前回とは随分違うのだ。Kさんの知り合いのやたらと男にモテて困っている男の人の話とか、Kさんも昔からモテバレンタインデーとか大変だったとか、いやSさんはもっとモテだ、だいたいSさんの「パンツ見えてるぞ、と注意してやった女子からクリスマスは暇ですと言われてそのままゲットしたという話は何度聞いても意味が分からない」という前回からの引き続きネタとか、そして太一郎ラヴ事件とか。

どれも、もう名前も得体も知れない人の話ではない。いや、名前も得体も知れない人なんだけど、顔も声も笑い声もツッコミどころも、ほんの少しだけど知ってる人にまつわる話なのだ。利害関係はない、持ちようがない。だけどもう人間関係はある。共通の話題が成立する程度には。個体認識をしてしまっている以上、匿名ではあっても、所謂増田さんではないよなあ。この中の誰かがほんとに増田さんって名前だったら面白いなあ。俺、酔っぱらってきたなあ。

太一郎に起きたラヴアフェアの黒幕はやはりあなたではないのか、という追求を「ほんとに違うから!」とあくまで否定する幹事のKさん。何という内輪話。太一郎とは誰か、ラヴ事件とは何か、分かっていないとさっぱりついて行けない話だ。俺もラヴ事件についてはその場でSさんの端末から該当するはてな匿名ダイアリーの投稿を見せてもらって、初めて知ったことだ。

そして俺は太一郎とは会ったこともない。なのに「太一郎」と呼び捨てなくらい抽象的な存在匿名の投稿の集積でできた場をネタに語る匿名存在の中の一人が気に入っている匿名存在に付与された、いやどうやら自ら名付けたらしいいじられ用の記号?。なんだそりゃ。酔いがまわって考えはまとまらず、テンションだけは上がってる。俺酒激弱なんすけど。

誰かが唯一の新参であるNさんに「30代が不毛な話ばっかりしててゴメンね」と謝っている。でも、5人中2名は20代前半なんだから、いいんじゃないか。何がいいんだ? 俺が「いいじゃん、楽しいよ不毛な30代は。早くこっちにおいでよ」みたいなことを言って混ぜっ返してたような記憶があるが定かじゃない。へえ、グラスさんて対面で会うと無口なんだ。いおりん言語センスはマジで神懸かってるなあ。今頃ブラック太一郎があの人とあの人の名前を消しながら嗤ってるよ。プリンスCは俺とのケビン・ベーコン数が2か3くらいなんだよ、多分。世界は広くて狭いよね……。

終電車解散編

突然Sさんが「もう帰らないと電車が……」と言い出した。NさんとDさんも時間らしい。え、さっき来たとこじゃないか。そんな時間なのか。はぁ? もう23時!? 早っ!

勘定してもらって、精算して、電車で帰る組の3人とはここでお別れ。その後今日ネタの反芻などをしてから、しばらくして幹事のKさんと俺が店を出ると強烈な雨。タクシーで帰宅。みんなどこへ帰るんだろう。だいたいどの方向、というのは話の中で何となく分かっていても、どこに住んでいるのかは知らない。ゲラゲラ笑って話してた人たちが、良く知らない人たちに戻っていく。チャットで話したりもしてるけど、それとはやっぱり違うよなあ。

さよなら増田さんたち。酔っぱらってたせいもあるかも知れないけど、あんなに時間が早かったのは楽しかったせいだと思うよ。少なくとも、俺はね。また、いつか。

2007-08-27

今夜の増田は重すぎる

にゃー・・・。


今晩は鳴いても鳴ききれない。

http://anond.hatelabo.jp/20070826224410

家が燃えるという衝撃は身内を殺されたぐらいのショックがあると思う。

それでも命があればの物種。

強い負の体験があれば、あとは普通に生きているだけで幸せを感じられると、

東京大空襲で家や親族を失って親に借金してまで買ってた債権が紙くずになったじいちゃんがいっていました。

http://anond.hatelabo.jp/20070826235204

考えてもいなかった選択肢を与え人生の転機をもたらしてくれるようなひとのことを中国では貴人といいます。

・・・。

ちょっと不安になってぐぐってみてもソースがない。ventじいさんのでいいやw

http://d.hatena.ne.jp/finalvent/20060517/1147835469

http://anond.hatelabo.jp/20070826233739

太一郎

男なんて鈍感で臆病さ。

http://anond.hatelabo.jp/20070826224846

太陽を見ないと死んでしまうよ。

ひさしぶりに外の風に吹かれるといいよ。

http://anond.hatelabo.jp/20070826212828

ゲイの話題だったので砲丸投げが睾丸投げにみえました。ってアレ??

http://anond.hatelabo.jp/20070827003105

保険とか掛けてないの???

メリットがあるとは思えない。

あるとすれば増田が卑怯な男で奥さんと別れたがっていて、子供の養育とかも拒否したくて、

でもちょっと後ろめたいので、何かいい口実がないだろうかと探してて思いついた言い訳にしか聞こえないよ。

Re: 何で気がつかないの? 反応の仕方が分からないの?

わっわかんねえよ!言い訳じゃなくて!

こういう事を書くとあなたを絶望させてしまうのかもしれないのですが、うすうす気づく以前にあなたが誰なのか全くわかっていません。

私は本当に鈍いし、頭もそんなに良くはありませんので。

なんというかな、太一郎には駆け引きに対応する入出力回路自体がついていません。

面と向かって「大好きです!」って叫ばないと分からない?

多分言われないとわかんないよ。

自分に男女間の好意が向けられているという前提で行動を起こしたことがないんだ。

言われても最初に思い至るのはそれが私をからかう為の何かではないか、ということだと思う。

#社交辞令なのかな…

#たぶんいたずらなんだろうな…

#てゆっか本当にこのエントリは私に向けられたものなのかな…

#僕じゃない太一郎なんだろうな…って思ったりなんかしちゃったりなんかして。

一般に行動を起こす際に他人の善意を期待してなにかすることがほとんどありません。

悪意は向けられていないだろうという前提で行動して痛い目にあったりはしています。

男は傷つけても平気だから、簡単に行動を起こせます。

女性を傷つけるなんてありえないから、動けません。勘違いだったらどうするんだ。

しかし私が気づいていないという事象が誰かを傷つけているらしいという貴女の発言で今の私はただ立ちすくむばかりです。

謝ることしかできません。気づいてあげたくても、本当にわからないのです。ごめんなさい。

2007-08-26

何で気がつかないの? 反応の仕方が分からないの?

 

結構分かりやすくしてるつもりなんだけど、全然分かってない感じ。

そうだよ? 好きだよ? 気がつかない?

面と向かって「大好きです!」って叫ばないと分からない?

ずっと女っ気のいない所にいたからなあ、ってそれは気付かない事への言い訳

でも言い訳するっていうことは気がついてるって事だよね?

もうわけ分かんないよ、考えすぎてへとへとだよ。あなたみたいに頭良くないんだから。

とにかくさあ、好きだよ、太一郎

 

2007-05-03

東京GW突発OFF

なんか東京オフ2というのが消えていたので自分で手を挙げてみます。

時間だけ変更して場所同じ。

主催増田太一郎

日時:5月3日13時00分 (もう今日になってしまいましたが)

待ち合わせ:JR高田馬場駅 早稲田口降りてすぐのファーストキッチン(BIGBOX一階)前→12時45分くらいから、ファーストキッチンの店内で

http://anonymasda.blogspot.com/2007/04/blog-post_16.html#links

を印刷したものを机の上に載せて待っています。

やること:現場で相談。特に無ければ増田を肴にしてお茶するかカラオケに2時間行っておしまい

誰も来なかったら泣きながら秋葉原HDD買って帰るので生暖かくヲチしてください。

つか高田馬場とか土地勘ねえよ!

#

http://anond.hatelabo.jp/20070503070743

いきなりだからじゃなくて天気が良いからいけないとか言うなようorz

2007-04-26

突発カラオケOFF 嘘レポ(3)

http://anond.hatelabo.jp/20070419001713

http://anond.hatelabo.jp/20070422000431

「なんだか物によっては周辺の2次創作だけ抑えて判った気になってしまうんです」

「そ、そりゃいかんですよ。僕は原作を極力おさえるようにして…」

女性なのに男性向けエロパロから作品に入るのはどうか、と太一郎は思う。

パセラから駅へ、駅から早稲田へ。電車に乗りながら、ぽてぽてと歩きながら、そんなオタクトークをする。

「あっちょっと待ってくださいソフトクリームが」

ソフトクリーム?」

どうみても雑貨屋の前だ。彼女雑貨屋に踏み込んでいく。後について入るが、やはりかわいらしい小物が陳列してある。奥を見ると、小さな喫茶スペースがありソフトクリームを販売していた。

「凄いところで売ってるなあ。東京には無駄にする土地は少しもないということか」

「ほらここに看板があったのを見つけたんですよ」

「よく気づいたなあ」

やはりこの人はどこか聡い。なのに何故文章はあんなに燃料満載なのだろうか。

コミケでの過ごし方などについて話しつつ歩いていたが、かなり歩いたのに着かない。彼女は早速そのへんの人を捕まえて道を聞いている。

「この先の大きな交差点で右に曲がるんですって」

非コミュを自称したり、職場非コミュを実践していたエピソードを語る割に、こういう行動には問題ないらしい。太一郎なら適当に当たりをつけて誰にも聞かずに進み、後悔するだろう。

非コミュというのはいったいどういう物事なのだろう。話をしながらそんなことを考えていた。

「ここです」

みるからに怪しい小さな店の前で彼女は立ち止まった。

中に入るとそこには、あるはてなダイアラーがマスターとして準備をしていたが、彼女を見るなり(某はてなダイアラーの名誉のために略)叩きつけられる机(略)空き瓶を額で(略)「あなたこの間私のこと嫌(略)「こんなに俺が(略)太一郎ネタなのかマジなのか決めかねていた。マジだったら介入すべきなんだろうが微妙な線であり介入したとすると(略)

事態が収集され、落ち着いて座る。中には今日のマスターと、太一郎と、彼女だけ。

改めて回りを見回すと、少し居心地が悪い。内装の雰囲気は、大学サークル部室に似ていた。しかし、その雰囲気は太一郎のような電算機サークルのそれではなく、ベタ文化系サークルのものだ。共産主義運動の香りのする張り紙。傷だらけで無秩序なインテリア

ここはアウエイだ。強くそれを自覚する。

カウンターの隅にあるPC太一郎は自分のダイアリーを表示して教えた。電車の中で小説お勧めを聞かれて即答できずダイアリーに書いていると言っていた為だ。

「私ストーカーだから過去日記とか全部見ますよ!さかのぼって!」

「うわあ。まあいいけど」

目の前で日記を読まれているというのはなかなか恥ずかしい体験だ。

4人ほど学生が入ってきて、80年代文化について輪講をするという。レジュメを配っていたので太一郎もついでにもらう。レジュメは3題話の様相を呈していた。80年代クラブシーンの音楽ハッカー文化、エコロジーレジュメからヤバイ感じがする。ポイントを外した、ハッカー文化に対する理解。

輪講が始まって、予感は的中した。薄い、薄い、ポイントを外した理解に基づいて延々と語られるコンピュータ進化歴史ハッカー文化。

「くわっ!これはイラっとくる!」

「まあまあ」

気を利かせて本の話題を振ってくれたりしたので、太一郎はそれにのってしばらく話した。最初に大きい嘘を一つだけついて後は誠実に論理的に話を転がしていく本が好きだ、だからロボット3原則ものは面白いとアシモフの話をしたり。

しかし、最終的には学生たちに対して延々とハッカー文化について語ってしまう。自分は当時ハッカーを憧れの目で見ていた少年に過ぎなかったにも関わらず自分のことのように語り、文化に対する解説という名の説教をしてしまった。

学生たちが帰ると、夜にあるというライブに向けて徐々に人が集まってきた。狭い店内は熱気で暑くなり、身動きがとりづらい状態になる。

叫ぶ詩人。エレキ尺八。双合唱。何度かの休憩を挟み、ライブが続いていく。

「ああ、凄いですね、なんだかエネルギーがあるというか」

心にも無いことを適当に言ってあわせながら、あまりの暗黒ぶりに太一郎はおののいていた。あまりにも波長が合わない。心が闇のように黒くなるような、そんな音楽

へとへとになって店外に出ると、「革萌」と書いたヘルメットをかぶった人たちが来ていて入れずにブルーシートを引きだしていた。

「なんだよ呼ばれてきたのに中に入れないのかよ!ひどいよ!」

外に出る太一郎。入れ替わりに2名ほど中へ入る。

屋外で楽しそうに立ち話する革萌の人たち。奥へ奥へと動いてついにカウンターの中に入ってしまった彼女

「象徴的だな…」

店内で最後の最も盛り上がる演奏が行われる中、太一郎は暗い暗い空を見上げて微笑み、自販機缶コーヒーをちびちびと飲み続けるのだった。

(おわり)

2007-04-22

突発カラオケOFF 嘘レポ(2.5) インターミッション

http://anond.hatelabo.jp/20070419001713

太一郎が相手の顔を知らないのにはわけがある。

はてな匿名ダイアリー匿名日記が集まる所。そのうちの一人が設置したやはり匿名チャットでつい13時間前に文字で話しただけの相手にカラオケに誘われてのこのこ新宿まで出てきたのだ。

だから、顔はおろか背格好も、年のころも、性別すらわからない。

その頃、某チャットメンバーはあっけにとられていた。

増田太一郎といえば、酒に弱いのに飲み会では常に介抱する側、ふらふらしながら後片付けをする人、仕事面では自信家だが非コミュテストは50超、変人ではあるが技術屋らしい人物だった。

その太一郎が、目の前で、ヤリマンの人の誘いに「行くー」とか言っている。その直前に関西オフの誘いを「無理」の一言で切って捨てたのに。サークラ騒動のときには、ああいうのは苦手とか言っていたのに。なんという変わり身の早さ!!

つか、太一郎よお前もか。男なら当然だよね。某チャットメンバーは、そこで細かいことは突っ込まないことにして、オフレポ楽しみに待つことにした。

http://anond.hatelabo.jp/20070422000431

突発カラオケOFF 嘘レポ(2)

http://anond.hatelabo.jp/20070419001713

「もう一人二人ぐらい来るかと思ったんですけど」

「昨日の今日ですからね。いくらなんでもいきなり過ぎました」

「私と一人だけでカラオケするのが嫌だって言うなら一人だけでカラオケして帰りますけど」

「そんなことありませんよ」

はてなIDを聞かれたり、その由来を語ったりしながらしばらく歩いたらパセラに着いた。

受付を済ませると、受付のお姉さんがいきなり鐘を鳴らして

トレジャーハンターチャーンス!」

と叫ぶ。

「部屋に財宝が隠されています!このヒントにしたがってお宝を見つけたら会計時に受付までお持ちください!」

少し呆気にとられたが、伝票を受け取ってエレベータ前へ移動する。

「凄いわ…私あんなの絶対無理ですよあんなの」

「ちょっとディズニーランドキャスト調だったね」

そもそも入った時から「魅惑のチキルーム」と同じ音楽が流れていた。

「あんなキャラ作って明るく振舞うなんて!非コミュの私には無理!」

「いやあ、お仕事だからできるんじゃないかなあ」

部屋に入ると、太一郎はソファーに座り込んで「ふぇーっ」と息を吐いた。

彼女が笑う。

「なにを溜息ついちゃってるんですかいったいっ」

太一郎は自分が緊張していたのを自覚した。

「いやー、おじさんだから」

「そんなー」

ぐずぐずしている隙に、リモコンやマイクなどてきぱきと準備されてしまう。

「じゃあお先に入れますっ」

「はいはいどうぞどうぞ」

Zガンダムサイボーグ009など何曲か歌い、それぞれのアニメについてちょっとづつ思い入れを語っていく。

ひと段落したころ、彼女が話しだした。

会社で行くカラオケじゃアニソン歌えないんですよー。気を使ってJPOP歌ったり」

「確かにね。前の会社じゃあ最初は気を使ってたなあ僕も。今は既に変な人ポジションを獲得しそういう会社に行ったから問題ないけど」

それをきっかけに、会社仕事に関する話に話題はシフトしていく。

職場の偉い人の非コミュな人に対する「配慮」が「余計なお世話」になった話。

上司恋愛的にもめている話。

太一郎はその話で、自分の前にいる人物が誰なのか気が付いた。

はてな匿名ダイアリーで一時期「ヤリマン」というハンドルで話題になっていた人だ。これで風体にも納得が行ったし、彼女には何を置いても大切にしている彼氏がいて、なおかつ何人かつまみ食いをしたうえで上司と揉めているわけだ。

なぜだかは判らないが、彼氏彼女関係性に思い至ったことで肩から力が抜ける。自分もまだまだ男の子だったのだな、と太一郎は思う。

「それでねー、辞めるな3年は勤めろってみんな言うんですよー」

「それはそうだよ。ステップアップ考えると3年や5年はひとつの職場にいなきゃ」

「えーそんな我慢できなーい。なんで我慢できるんですか?増田さんは」

「問題起こした両親みなきゃいけないとかあったし。長男だし。男の子だからさ」

「両親の問題が無かったら?」

「それでも自分のために我慢するかなあ。3年勤められる、というのは『私は我慢できます。職場から逃げません』と証明する簡単な方法なんです」

「えー」

太一郎は自分の事例を話した。初対面の人間にすらすら自分の情報を出していく自分がうかつなのは判っていたが、相手のガードが低いのに釣られていた。

歌をぽつり、ぽつりと入れていくが、頻度が下がっていく。あまりに歌の量が少なくて、話しているときに隣の部屋の歌が気になるぐらいだ。

「これは明らかにガンダムSEEDですね」

「くっ…SEEDなんて嫌いだ!対抗してやる!」

哀戦士など歌ってみたりする。でも、話すほうが多い。

非コミュとかあるじゃないですか。あの楽しそうな仲間に入りたい、入れない、とか」

「僕はもう最近あまり強く思わなくなってきたなー」

「えー」

などと他愛ない話を続ける。

宗教に誘われたんですけど、私が一日何回もお祈りできると思うのかと言ったら誘われなくなりました!努力なんて無理!」

「あー宗教はね、無理だと思うよ。あれはね、特に現代の新興宗教はね、MMORPGなんだ」

太一郎説教を始めている自分を自覚していたが、止められなかった。

MMORPG?」

モンスターを長時間倒していればレベル自動的に上がって名士になれる。お金も手に入ってやりほうだい。頑張れば頑張っただけ報われるはず。お布施をいっぱい収めたら救われてほしい。いっぱい祈ったらきっと救われなくてはならない。頑張ったら絶対にそれに対する良い報酬がある。頑張らなかったら、悪いことをしたら報いが来る、世界はそうなって欲しい、そういう考えかたにもとづいているの」

「そ、それじゃ私は救われないじゃないですか!宗教ダメなのかよ!」

「でも、現実RTSFPSなんだ。頑張ったって、積み上げたって、自分の成長が無けりゃ勝てない。成長したってたまたま銃弾の先にいれば倒れる。残念ながら」

「あー宗教ダメかー」

「だから自分に必要な我慢なら先を見据えてしなくっちゃ、誰も助けないよ」

「先を見通すとか無理ー。無理無理ー。なんでみんなできるんだろう」

「なんでかは自分でもわからないよ」

最後に、一般人とカラオケする時に手加減して何を入れるかという話に戻ってきた。

中島みゆきとか演歌とか」

「それで手加減してんのかよ!私はSPEEDです、ちょっと古いけど」

「なつかしいなー」

「なんじゃこれキー高え!」

「だって子供の歌ってる曲だし」

「じゃあ僕はアリスー。『冬の稲妻』」

「オヤジキラーの曲を入れてやる!『ひと夏の経験』」入れたる!」

「これは確かにオヤジキラーだなあ。小さいころに聞いた覚えがあるよ」

時間が来た。もっと話したいなと未練を残しつつ、パセラを出る。会計の時に宝探し結果を渡したら、またディズニーランド風味に鐘を鳴らされたりしてびびった。

早稲田あかねって店があってマスターが日替わりらしいんです。今日は、はてなダイアラーの人がマスターやってるらしいんですけど行きません?」

まあこれもひとつの経験だろうと考え、太一郎はついて行くことにした。

(つづく)

2007-04-19

突発カラオケOFF 嘘レポ(1)

増田太一郎は焦っていた。

待ち合わせの時間が近いのに、電話が一向に繋がらない。

「おかけになった電話は、電波の届かないところにあるか、電源が入っていないため、かかりません」

冷たいメッセージにリダイアルを入力しながら、太一郎は人込みの中を急いだ。

新宿は何度来ても良くわからん…」

そもそも電車を降りて逆方向へ進んでしまったのが誤算だった。時間までもう5分を切っている。充分に早く駅には着いたのに。待ち合わせはアルタ前の交番、もうすぐ見えてくるはずなのだが。相手に「迷っているので遅れる」と電話をしようにも繋がらない。早く、早く着かなければ。

交番に着いて見回せば、人待ち顔の人、人、人。

誰が待ち合わせの相手なのだろうか。顔のわからない相手に対し、太一郎はもう一度携帯電話をかけた。

太一郎が相手の顔を知らないのにはわけがある。

はてな匿名ダイアリー匿名日記が集まる所。そのうちの一人が設置したやはり匿名チャットでつい13時間前に文字で話しただけの相手にカラオケに誘われてのこのこ新宿まで出てきたのだ。

だから、顔はおろか背格好も、年のころも、性別すらわからない。電話番号だけが頼みの綱だ。アニソンが歌いたいなんて言っていたぐらいだから男でオタクだろうとは思う。チャットの感じでは自分よりは若そうだ。昔2chオフで会ったオタクたちはデブが多かったな、と思い返す。

1分前。かかった。

かかったが、眼前で電話を取った者はいない。

「あ、もしもし?増田ですけど今交番の前で」

「あーごめんなさいまだ着いていません今改札出たところで!」

「わかりました。待ってます」

驚いた。若い女性の声だ。

5分もすると電話がかかってきた。

「今交番の前にいます!えーと格好が黒の上下でミニスカの」

太一郎は目を合わせながら携帯を振ってみせた。

「もう一件電話がかかってきたんで、もう一人来ているかもしれないんです。かけなおしてみますね」

かかったのは太一郎携帯だった。

「僕一人みたいですね」

「じゃあ、行きましょうか」

挑発的な格好の美人が来るというのは、想定の範囲外だったな。

彼女の後について歩きだしながら、そんなことを考えていた。

(つづく)

 
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