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2023-08-27

anond:20230827010109

百万遍から京都駅なら七条まで京阪電車がいいな・・・

歩ける距離だし100円バスもあるし

それにもし京都駅からJR乗るとかなら東福寺乗り継ぎでもいいし

2023-06-20

スシペロが電車脱線させた中学生たちより高い賠償金吹っ掛けられた

昭和55年置石京阪電車脱線させて100人以上をケガさせた中学生5人組は1人当たり840万円(今の価値でおよそ1500万円)払わされてる。

最初の時点で1人2140万円を求めた京阪側だったが最終的に全員と示談した結果この金額になった。

こう言う民事裁判では被告の行った事で100%間違いなく損害が発生したか証明しなければならない。

電車脱線事故の場合京阪電車脱線したのが間違いなく中学生仕業かを証明するのだが

中学生側の弁護士は恐らく「中学生電車脱線させた事は事実だがそれだけが原因で脱線たかは疑わしい。車両不具合や当日の天候、果ては動物が彼らの他に置石した可能性もあるのではないか」と反論する。そうなると京阪はそれを一個一個証明する必要に駆られる。

たとえ中学生が「僕たちがやりました」と言っても書面で認めない限りは民事裁判判断されるのは客観的証拠しかない。

反省していようがいまいが行為によって発生した損害かどうかが焦点になってくる。そうなってくると鉄道会社がコレを

全部証明するのは費用対効果の面を考えても明らかに手間になってくる上、全部証明しようとしても中学生側の弁護士理屈をこねることが

いくらでもできるので証明解決しない。京阪は最終的に「お灸も据えたしある程度払えれば」という結論に達せざるを得なかったと思われる。

この件は中学生たちがたとえスシペロと同じ様なノリで置石をしたとしても現場の様子は当事者以外誰も見ていないので

極論してしまうと「怖い人にに脅迫されて置石した。それが誰かはわからない」みたいな理屈すら言える可能性はあるのだが。

スシペロの場合動画が出回って身元も割れている以上誰がどう言う感情で事に及んだかハッキリしている。

その上、今後の対策にかかった費用が明白であるし、売上がおっこちた時期も明白なのでカナリスシペロに不利な状況である

ただスシペロ側の弁護士は「売上が落ちたのは競合店があったから」と言っているのもスシペロの行為けが

スシローの売上ダウンの原因では無いことを証明してみろと突きつけているので、スシロー側もコレを証明していく

必要があるだろうが競合店の他にも不祥事があったのでスシペロ側はそこもツッコミどころとして更に追求していくだろう。

そうなるとスシロー側の労力は増え続けていく事になる。とはいえ個人企業の争いでスシペロの家族がどれだけの大富豪であっても

弁護費用が嵩んでいく事で不利になるのはスシペロ側である事は間違い無いだろう。なのでどこかで和解勧告がされるかもしれない。

ただ、コレだけ注目を集めた騒動なので和解しようが結審して判決が出ようが報道されるのは確定的なのでスシローとしては

世間株主に対して納得のいく結論にしなければならない以上6700万円から極端に賠償額を減らしたくはないだろう。

8桁の賠償金は額面では絶対に取りに行くと考えるのが自然和解額を伏せてもリークされるリスクも考えると。

何はともあれ、スシペロは電車代より高い醤油を舐めた事になりそうである

2023-04-18

映画って事前情報ナシで行かないとネタバレ踏む危険もあるからnot for me.が発生しやすいよね

なるべく事前情報シャットアウトして楽しみたい人にとってはこれはもう宿命かもしれない。

図書館戦争の作者のやつだーってなって「阪急電車」って映画をほぼ前情報ナシで見たんだけど電車内で武器持って戦う映画じゃなくてひどく打ちのめされたことある




追記

思いのほかトラバブクマ集まったな。みんなサンキュー

まあ予告とかCMとかで嫌でも目に入ってくる場合もあるし完全な事前情報ナシは不可能よな。

そういや今思い出したけどワイが阪急電車みたのは劇場公開当時じゃなくて、図書館戦争アニメを観たあとたまたまTV放送するって知って観たって経緯なので

事前情報シャットアウト期間が1週間くらいしかなかったからほぼ完全にシャットアウトできてたんよ。

「え、普通の人しか出てこないじゃん!。あと乗り心地は京阪電車のほうが好きです」ってなった。

2020-10-07

天才が見たい 2/2

前編

anond:20201007165517


京都での大学生活がスタートした。当初の感想としては「ラーメンうまい」、次に「車での移動は不適」。

大阪には意外とうまいラーメン屋がない。今は知らないが、当時の俺の生活圏ではそうだった。

京都道路は本当に混んでいて、車で移動しようとすると骨が折れた。かと言って電車電車かゆいところに手が届いていないし、そもそも京阪電車以外で京都大学に行くのは大変なので、自然自転車活用する暮らしになった。



京都大学はよく、「1人の天才を作る為に、99人の廃人を作るところ」というような揶揄をされる。実際に通ってみると、半分は正解だが、もう半分はそうでもなかった。ただこれは俺が通っていたころの話なんで、今はどうなっているかからない。

まず大前提だが、俺は他の大学を知らない。その上での結論だが、京都大学には「学生を育てよう」とかそういう気概サラサラない。他の大学では学生を育成しようとしているかどうかの判断は俺にはつかないが、少なくとも京都大学工学部教授連中はそういったことを放棄している。もうこれは誰が何と言おうと、厳然たる事実であると言い切ってしまいたい。小学校高校までと大学とでは教育の質が違うというのは理解しているつもりだが、それを加味しても「放置されている感」は拭えなかった。講義の内容がスカスカとか、そんな事はまったくない。・・・まったくないのだが、BotWというよりはMinecraft、いやテラリアに近い感覚だった。チュートリアルと言うか、導きがほぼない。

から前述の例え話は、「京大生が100人いれば、その中で輝ける天才となり得るのはせいぜい1人か2人」といった意味合いのほうが強いように思える。そもそもだが、「100人中1人だけが~」等とはいものの、100人全員が京都大学に入れる程度の学力はある訳で、学力とか向上心とかそういったものほとんど皆が持っている。

それを踏まえた上で、「そんな人間100人いても(言い方は悪いが)全員が天才として輝ける訳ではない」のである。故に、そんな過酷環境でも生き残れるような人だけが天才」と称されることになるし、実際にそういう人だけが余人には到底及ばない領域に到達する事ができる。そんな環境が生んだ例え話なのだろう。

俺はなんとなく「99人のエネルギーを吸い取って1人に集めるのじゃ!」等とのたまうマッドサイエンティスト的なもの想像していたが、全然そんな事は無くて、天才と称されなかった99人も、一般の人から見れば大半がじゅうぶんに天才に見える。・・・多分俺も、世間一般から見れば「天才」とか「秀才」とか呼ばれているのだろう。俺自身そうは思っていないし、99人中95人ぐらいまでは同じ感想だろう。


ただ、多少余談ではあるが、99人とはいかなくとも、京大生が100人いると、7人~10人程度の「廃人」が何故か確実に発生する。

麻雀廃人起業廃人引きこもりなど、廃人の種類に差はあれど「一般人の枠をダメな方向に大きく踏み外してしまっている人」は、いつの時代でも何故か一定確率で発生してしまうようだ。このあたりは今後の研究を待ちたいところではある。


閑話休題

そんな大学、俺が中学の頃から焦がれるように望んだ大学での授業は、控えめに言って最高だった。多分、俺の今までの人生の中で、一番光り輝いていた時間だったと、今でもそう思う。

大学に入るまで、俺は自分自身のことすら理解していなかった。

俺は「自分天才になりたいから、京都大学に行きたいのだ」と、そう思って京都大学を目指していたのだと、そう思って生きてきた。京大に入れば、自分天才になれる。天才である証明ができると、そうあれかしと願って入試を受けたのだと。

だが実際はそうではなかった。件の99人の廃人の例え話でいうと、俺は天才には到底なりえない側の人間であると、京都大学に入る遥か昔から理解していたはずなのだ。それなのに京都大学を目指した。もちろん天才のための供物になるつもりは毛頭ない。明らかに矛盾している。そんな単純な事にはじめて気付いたとき、俺は「血、かな・・・」と独りごちた後、ちょっと笑ってしまったのを、今でも覚えている。

大学に入って、年月を重ねて、半人前なりに様々な人生経験を得て、やっと結論に辿りついた。


俺は、天才が、見たい。


動機は分からない。自分がなりたかったもの、なれなかったものを見たいだけなのかも知れない。でも俺は、ありとあらゆる分野で、光り輝く天才たちの紡ぐ、まばゆいばかりの光を放つ功績を見たいし、もし叶うのであれば、己の眼前で、その天才目撃者となりたい。

スポーツ将棋では、眼前の目撃者となれない。かけっこがいつもビリだった俺に、未だにハム将棋に勝てない俺に、そういった分野で生き残っていけるはずもない。自分がかろうじてでも食い下がれる分野で、その分野の天才所業を、リアルタイムで見たいのだ。そう思った俺は、就活GAFA的なところに絞った。この分野なら、まだ勝負できる。自分フィールドがある。そう信じて、片っ端からESを送って面接しまくった。

就活はかなり苦戦したが、なんとかかんとかとある企業から内定をもらうことができた。今はそこで働いている。

勤続年数などは伏せるが、今現在の日々の業務結構ハードだ。このご時世でも皆バリバリ働いでいるし、会社から継続的に結果を出すことが求められている。それだけではなく、現状で満足することなく、より大きなプロジェクトを立ち上げたり回したりする事を求められる。

自身ハード業務の中、ついていくのが精一杯といった感じではあるが、才能ある人間成果物仕事のやり方、会議で放たれる言葉。そういったものに直に触れながら毎日働いているのがとても面白い

スーパーマリオなどを手がけた任天堂宮本茂さんは

アイディアとは、複数問題を一度に解決できる事である

と言ったそうだが、得心することしきりである

俺は良く海外とのテレカンで「I have no idea(何も思いつかないよ)」と言ってしまうのだが、天才の出すアイディアと言うのは、まさに「just idea(思い付き)」のなせる業なんだなと感心しながら聞いている。そんな言葉リアルタイムで聞けるのが、本当に嬉しい。

※ちなみに、京都企業でもあるので、新卒当時は当然任天堂さんにもエントリーしましたが、見事玉砕しました。

任天堂の方、もしこれ見てたらお声がけ下さい。宜しくお願い致します。


なんかカッコいい、結論めいた事を書いて締めたかったけど、ふと思いついてダラダラ書き出した文章からやっぱり締まらないな。天才じゃない人間のjast ideaなんて、そこはご勘弁願いたい。

言いたい事というか、伝えたいこととして何となく思い浮かんだのが「暗殺教室」って俺の好きな漫画

この漫画内のセリフに「そもそも人に何かを教えたいと欲する時、大きく分ければ理由は2つしかない。つまり自分成功を伝えたい時か、自分の失敗を伝えたい時です。」ってのが出てくる。

一般的に見れば、今のところ、俺の人生はまあそこそこ成功しているように見えると思う。でもやっぱり俺自身は数多くの失敗を経験したと思っていて、失敗を経験たからこそ今までやってこれたのかな、と思ってる。だからもし、俺のこの文章の中に「伝えたいこと」があるとすれば、それは俺が京都大学に入ったとか、有名企業に入ったとかじゃなくて、「もっと早くから環境を作るべきだった」って事かな。

俺の人生の中の「うまくいかなかったこと」に対して、仕方がなかった、どうしようもない、そんな感じの慰めは今まで掃いて捨てるほど貰った。でも俺自身は、自分自身努力によって、色々なんとかなったんじゃないかと思ってる。誰かが言っていたと思うけど、「後悔」っていうのは、ホントに脳に埋め込まれた時限爆弾だよ。そんなもん抱えて生きるぐらいなら、地雷原に突っ込んで爆発させたほうがマシだと思う。




あとは・・・親孝行はできるうちにしたほうが、いいんじゃないかな。

いくら命日に墓を磨いていても、泉下の両親が笑っている顔が、俺には思い浮かばいから。

2020-09-08

anond:20200908113127

JR東日本

女性専用車は、小学生以下の男の子、お身体不自由な方とその介助者の男性にもご利用いただけます

東京メトロ

女性お客様のほか、小学生以下のお客様、お身体不自由お客様とその介護者の方もご乗車いただけます

横浜市営地下鉄

女性専用車には、次の方の場合ご乗車が可能です。

(1)小学生以下の男子のお客さま

  単独乗車ができます

京阪電車

女性のお客さまに同伴される小学校6年生以下の男性のお子さまはご乗車になれます

小学生以下って、小学6年生までOKなのね。

それ、いやだっていう女の人もきっといるよね。

2019-12-03

京阪マニアだけど本日東洋経済記事についてコメントさせてほしい

深夜急行」は1日1本、京阪電車種別秘密

https://toyokeizai.net/articles/-/317166

 

東洋経済オンライン版)に本日掲載された記事だが、京阪マニアとして突っ込みたい部分がいっぱいあるので、重箱の隅をつつくようでもコメントさせてほしい。

特別停車

京阪は『「特別停車」「特別通過」を設けていない』(2ページ)とあるが、これは誤りで、特別停車は現存する。淀駅急行が通過するが、淀駅が始発・終着となる急行特別に停車する。

区間急行という種別について

現在区間急行準急という種別が同じ区間に両方とも走っているのは、京阪南海泉北高速、近鉄東武の各社。そのうち、準急区間急行より上位になっているのは京阪東武本線の曳舟北千住間のみであるから区間急行準急より上位にあるのが多数派であることは間違いない。一方、区間急行という種別最初に作ったのは京阪なので、あたか区間急行準急より上で当然という書き方は違和感がある。

区間急行緩行線走行

区間急行という名前にもかかわらず複々線区間緩行線側を走行し』(2ページ)とあるが、守口市京橋では朝ラッシュ時の一部列車を除いて急行線を走行する。緩行線を走るのは基本的各駅停車となる区間のみで、当たり前といえば当たり前である

交野線直通「ひこぼし

交野線直通「ひこぼし」は準急または快速急行として設定されており、K特急であったことはない。

深夜急行

記事中、深夜急行は『2008年10月19日中之島線開業に伴い誕生した』(1ページ)列車だと記載されている。「深夜急行」という種別に関しては確かにその通りであるが、同じ時間帯同じ停車駅の列車はそれ以前から急行」として長らく存在しており、あたか中之島線とともに出現したかのような書き方は語弊がある。

ライナー特急関係

種別ライナー」は、現在ダイヤでは特急と停車駅が同じで、ライナー券を必要とする全車座席定員制の列車を別の種別としたものだ。したがって、特急停車駅の変遷とは切り離して考える必要がある。

コンフォートサルーン

コンフォートサルーン3000系)は今でこそ特急主体運用であるが、元々中之島線直通快速急行用の車両として導入されており、これを特急伝統と関連させるのは違和感がある。

2019-09-19

京阪電車のさ

レールのカーブがきついところで、

後ろの車両から先頭車両みえる感じのところにさしかかると

鉄ではないけどなんか世界の車窓から感があってなんかテンションが上がる。

2019-07-18

anond:20190718232218

バリサク君はバリサク(バリバリ観光サクッと撮影)という言葉流行らそうとしていたんだけど

ユーフォバリトンサックスソロ演奏シーンがあってそれがバリサク認知されるようになって、

そこからユーフォ京アニを目の敵にし始めたんだってさ。

バリサクという単語ユーフォ吹奏楽文脈使用されることは彼にとっては「パクられた」ということだったらしい。

ユーフォ京阪電車などとコラボを行ったことも彼の怒りを大いに買ったという。

「俺の人生が狂った」のもバリサクという単語自分の考えた文脈で使われなかったことを指しているのだろう。

2018-06-18

京阪電車脱線」のデマ自然発生

当時のTwitter時間軸に追ってみると、「脱線したような揺れだった」が「脱線ってマジ?」となり、

脱線した」という“確定”情報に移り変わっていくさまが見て取れる。

2018-05-02

エスカレーターどっち寄るべきか寄らないべきか論争

わたし通勤京阪電車京都大阪の間を走る鉄道である

昨今、エスカレーターを急ぐ人用に右もしくは左を開けるかどうかの論争の火種が尽きることはない。また、国内の多くは左に寄るが、関西は右に寄ることが知られている。

さら京都の現状を知っている者もいるだろう。不定である東京主導の左寄りに従うのも癪だが、大阪主導の右寄りもっと癪だという京都気質を表すとされる。先乗った人が右なら右、左なら左にならうという。やや矛盾した行動にも映るが、これこそ京都である

ところがこれも一定ではない。京阪阪急のように大阪にまっすぐ向かう電車では、右寄り統一の傾向がある。

ここでさらに混乱するのは、阪急京都市内を走る区間があまりないが、京阪はわりと長く京都を走る。京都市内で乗って降りる人にとっては、別に右に寄る必要もないのだ。

とすると時に現出するのが、みんな右に左にバラバラによっていて誰もエスカレーターを歩けない、という状況だ。

そうだ、いま反対派が叫ぶように、エスカレーターは歩かず左右にバランスよく乗るものだという状況が、京阪ではなにもなくともそれなりの頻度で起こっている。

わたしはここで提唱したい。

もしエスカレーター左寄り(もしくは右寄り)が、エスカレーター負担をかけるというならば、京阪京都区間エスカレーター故障率は、大阪区間のそれよりも統計的に低いはずだ。

誰かお願いしま

2015-06-23

京阪電車ってそんなに変態系?

山口県山陰本線育ちの元増田です。

反響がすごくて驚きました。すみません

実家京都なので電車帰省するときに、大阪寄ってそこからどうやって京都行っていいか分からなかったので

で、乗ったのが京阪でした。

路線図見て1本だから何でも乗ったいいやと思ったら途中で下ろされて次の電車を待ってたりしました。

なんか、何に乗っていいか分からなかったです。

とりあえず乗ったら到着するかーって。

関西でこうなら、東京もっとすごいなと思ったら

クコメみてると関西の方がおかしいwって言ってますが、

いまだに東京電車地下鉄の複雑さには慣れません。

初めて乗ったときは分からないことだらけでした。

関西私鉄では京阪が一番変態系なんでしょうか?w

特急電車座席自動的にひっくり返ったり、ドアが自動ドアなのも最初見て感動しました!

それとか淀屋橋の駅ホーム物理的にみて2ホーム分なのに、

なんで4ホームであるのかとか。

近鉄大和八木路線立体交差になってるのはすごいなと思いました。

私鉄スゲーって思いましたw。

あと、以前の地元JR駅の

幡生駅門司駅のなんともいえない、ものさみしい感じは、

私鉄にはない独特な感じだなと改めて思いました。

あの感じ何なんでしょうね?

http://anond.hatelabo.jp/20150622211206

2015-06-22

田舎者が初めて京阪電車に乗ってびっくりしたこと

地元沿線は1~2時間に1本くらいの単線

初めて私鉄京阪に乗ったとき

片側二車線でビックリした。

なんなんこれ?電車で片側二車線とか!

あと、淀屋橋から出町柳まで1本なのに(宇治線かのことは一旦おいといて)

途中乗り換えがあるとか意味不明だった。

終点まで行くから何でも乗ってOKと思ったら、

萱島まりとか、枚方まりとか、途中で止まってびっくりした。

いちいち、そういうところで乗り換えて、乗っていくってめちゃ面倒くさいと思ったから。

あとで、最初から急行とかに乗ればOKと気付いた。

東京電車とかはもっとすごいんだろうなって思った。

2014-08-30

みどりのマリンスポーツ

ある日、彼女は「うわあ、おもしろかった。ハルといっしょだったんだ。」と玄関はいるなり、つっ立ったまま、話しだした。

プロジェクトに入れてもらえることになったモリがはじめての現場ちょっと不安をおぼえながら出ていった日だった。

マネージャートラウマ氏が「これが、こんどインフラチームにくわわるアルバイトのモリだよ」と仲間たちに紹介して彼女を二列目の席にすわらせた。

パチパチパチ—みんなの拍手をうけながら、モリがぐるりとまわりを見わたしたとき、三人ほどはなれたアプリチームの席に例の少女の顔があった。まっ白な鼻をピンとのけぞらせて、目と口もとをにこりとさせモリにうなずく。「えっ、彼女もいるのか」モリはひとりでふきだしそうになりながらカバンをあけた。

その日、その子の頭のお団子にいつものペチャン帽はなかった。定時になって帰るとき、モリは彼女に近づいていって「あなた帽子は、どうしたの?」と話しかけ、つい、クスリと笑った。「私の帽子、きょうはベッドでおねんねよ。とっても疲れてかわいそうなの。」若くてやわらかい声で、まるいメロディーのついた話しかただった。ふざけている、という表情ではない。あのペチャンとした丸いものは、この少女にとってまったくまともな帽子なのだ。ああ、あれ!といっておたがいに笑いだすことになるのでは、と予測していたモリは、このまじめさのまえでまたおどろいた。「あなた京阪?途中までいっしょにいけるわね?」

度肝をぬくような服装をしていながらその話しかたには、あかるい光を発散するようなやさしさがあって。なんとなくモリはひきこまれていった。

「モリのPerlて、とってもきれーいね。ほかにどんな言語を書くの?」

「うーん、ほかはあまりやってない・・・。」

「あら、ひとつ言語だけなんてそんなに幅のせまいことではだめよ。私は、PerlRubyとObejctive-CとJavaScript。あとScalaGo必要でね。そのうち始めるわ」

「”必要”ってエンジニアになるために?」

「ちがう、私の希望趣味マリンスポーツです」

マリンスポーツ?あ、そうか、モリは、このあいだの夏休みに見たYAPCでのプレゼンテーションを思い出した。あのときスピーカーに強烈な印象をうけたのだった。えーと、何て名前の人だったっけ・・・・。

「私、hitode909に弟子入りしたいって手紙出したのよ。あの人のTwitterやらgithubログやら、全部読んだの。」

そうだ、hitode909だ、とモリは思い出した。え?でも、あんな人に手紙を出したなんて!

「ほんとは、はてなインターン必要なのよ、でもそんなにいくつもやる時間がないでしょ。だからいまのところ過去参加者ブログを読んで様子を見ているのよ。」

京阪電車座席でむかいあって座っていたハルがしばらく沈黙した。ふと、モリの目のまえで、なにかが、なよなよと動いた。見ると、ハルの両手がのびてくる。左右の手指をからませたり、はずしたり、その手がパッとひらいたり・・・。腕をおりまげ、背をまるめ、首をうなだれていたかと思うと、ふたたび頭をおこし、両腕をゆるやかにつきだしてきた。少女の目は、どこか遠くにむけて、自分だけに見えるものを、つかまえようとしている。いきなり、彼女が両手でモリの両肩をおさえてゆさぶりながら、「ねえ、ねえ、モリ、いまの私にとって、なにがいちばん問題か、わかる?緑よ、緑の色を、どうマリンスポーツするか、ってことよ。青と、赤は、かんたんなの。でも緑はね、ほんとにむずかしい。」さっきとちがう早口で、熱っぽく語りだした。

「あんな子に・・・私は・・・もう・・・ほんとに・・・はじめて出あった・・・。」

と、モリは、その日のハルの言動を私に報告すると、「ふわあ」と、あらためて深く息をはいた。

元ネタミュンヘン中学生」(1980年子安美知子

2013-09-22

特急車両で座っていたら唾飛んできた

昨日の午後五時ぐらい。京都へ行くため大阪から京阪電車特急に乗った。

友達と二人で、http://photozou.jp/photo/show/124197/14698323 こういう車両の二人席に乗っていた。進行方向左側。

私は通路側に座っていた。

電車枚方市駅を出発してしばらくした後、

後ろのほうで、くしゃみのような音がしたと思ったら、主に通路の側の髪の毛が少し濡れ、なんというかいわゆる唾の臭いがした。

気持ち悪かった。誰かのくしゃみだったのかと思って、音のした右後方を見たら、おっさんが座っていた。

30代ぐらい。阪急紙袋を持っていた。この人以外は近くにはいなかったため、まあこいつだろうと。

くしゃみは口をふさいでやれよ、とその時は普通に思っていた。

友達と、唾飛んできたわーなんていう会話をしてた。友達はかからなかったらしい。でも唾臭いのは感じたらしい。

またしばらくして、2回目が飛んできた。

今回のは、明らかにくしゃみとは違う、「誰かに唾をかけてやろう」というような音だった。

いっきりかかった。髪の毛はさっきよりも濡れ、席の肘置き・メガネの縁とか服にもかかった。たちこめる唾の悪臭

友達にもかかった。さらに、左側の窓をみたら、窓にも3滴ほど、唾がかかって垂れていた。

これは故意だな、と悟った。後ろを見たら、さっきのおっさんがこっちをガン見している。

一応他の人の可能性はないか、と思って見回したが、やはりそいつしかいなかった。

もう一度見たら、窓の外を見ていた。

冷静になろうとして、一部びっしょりになった髪の毛をタオルで吹きながら、どういうことか考えた。

こちら側に非はあったかもしかしてあるとすれば、たまに友達と喋っていたことくらいか

騒いでいたには程遠いが、電車内は静かにするべきだという信念の持ち主なのかもしれない。

もちろんそんな信念で唾を他人に吐いてよい理由にはならないだろう。

次に考えたのは、精神障害かなにかの類である善悪の判断がつかない者に非難を向けるのは筋違いであろう。

でも、なんというかそんな「雰囲気」は感じなかった。だからといって精神障害者ではないとは言い切れないが、

身なりとか持ち物とか、いたって普通おっさんであった。

その仮定で進めば、あのおっさんは、正常系クズ (自分の用語)の可能性が高い。

口では言い表しにくいが、善悪の判断は付くし、自分が捕まる一線はわかっているので、絶対に自分が捕まらないような方法で他人に悪意を向けるタイプ人間だ。

その上で、このおっさんに対してどんな責任が問えるのか考えた。

まずは刑事責任だが、これは直感的にかなり難しい。ほぼ明らかに故意だが、それを自力で証明するのは困難である

服・メガネに対する器物損壊・髪の毛に対する暴行は、故意でなければ立件ができない。

故意であるという風に警察証明してもらおうとしても、私が女子高生ならとり合ってもらえるかもしれないが単なる男なので動かないだろう。

民事責任はどうか。これならおっさんが過失だと言い張っても、服・メガネ代ぐらいなら請求できるか。でもそれだけ。

ここで危険人物に対して住所とか名前とかを訊く、というリスクに合わない。

電車という密閉空間の中で一方的に悪意を向けてきて、大きな不快感を二人に与えた、あの3メートルほど離れて座っているおっさんに、なにも出来ないのか。

出来ないのである

そのおっさんは、丹波橋駅でこちらを一瞥もせず降り、準急だったかに乗り換えていた。

ずっと唾の臭いが立ち込めていたので、前の方の席に移動したが、服についた臭いは取れない。

出町柳駅で降りてすぐ、顔と髪を水で洗った。だがイライラは収まらなかった。

京都には毎日行く必要があるのに、ちょっと京阪に乗るのが怖くなってしまった。

そんなに低い民度の層が乗っているとは思ってはいなかったが、全身にカメラでもつけておきたい気分である

いつか復讐できるならしたいが、ああいクズは、なにかやられればここぞとばかりに警察とかに通報しそうで怖い。

合法・非合法どちらの手段も取れないのか。本当に今はやりの「倍返し」をしてやりたい。

どうすればいいのだろう。どうすればよかったのだろう。

2013-09-04

朗報・金印発掘(奈良京阪電車オーナー所有ゴルフ場)

@qptn: Σ/D『外の皆さん。お待ちかねの

インドラアベノミクス】大装備!

2009-02-12

京阪電車というものに乗った

オッス! オラ兵庫県民!

普段は阪神電車一択! 普通電車繋ぎが死ぬほど悪いぞ!

あとは阪急JR大阪市営地下鉄くらいにしか乗ったことねーぞ!

(他、出張先で東京関係の路線)

今日京阪電車で訪問先にいったんだけど

特急電車の窓がプリーツ(?)入ったカーテンがかかってておでれーた!

更に一両だけ何故か二階建てで更におでれーちまった!


まぁ要するにスーパーほくと、だとか雷鳥?とかそういういかにも旅行車両

ではない、普通の路線の特急が、旅風情をかもし出した車両だってのに大変驚いたわけです。

勿論二階建ての上に載ってパン持ってたので食べながら旅行気分を味わったとです。

おけいはんマジ半端ねー

約30分の運賃は370円だった。

今のところ最強は岡山県で乗ったローカル線

手動でドア開けるとか。もう。(10年前。今もあるのかな)

2008-10-26

大阪府無駄道路を作らないでもっと教育現場に金を回すべき

ただでさえ車離れしてるのに道路作る必要なんかないだろうと。

そんなに道路作らなきゃいけない理由はよく知らないが、大阪には電車がある。先日だって、京阪電車中之島線が開通したばかりだ。

よって、そのお金をもっと教育現場に回すべきだ。

具体案としては、成績と成績上昇率の上位者に1回分の授業料免除、もしくは返却義務のない奨学金を与える。人選は授業料を払う学期ごとに入替え。

こうすれば、生徒の勉強意欲もあがり、大阪府全体の成績もあがる。

だいたい、今の奨学金は返済義務があるものばかり。授業料免除制度といっても、たいていの学校は入学受験だけで決められる。そこで落ちたらもうチャンスなし。もっとチャンスを与えるべきじゃないだろうか。

授業料免除は入学受験だけでなく、学期末テストの結果でも人選すべきだ。

まあさすがに、家庭の経済状況が悪化したときの授業料免除制度はなくせといわないが。

http://www.pref.osaka.jp/kyoisityoson/jidoshien/shougakukin/fail/013.pdf

私立助成金?そんな甘えた制度金、さっさと減らしたらいいと思うよ。

2007-09-12

[]また、増田さんに会った。anond:20070905005245

京都駅彷徨編

当日は午前中からの野暮用で集合時間には間に合いそうもなく、参加表明をしておいた方が良いような気もしたが、どうなるか分からなかったのでそのままにしていた。前回だって全くその場の思いつきだったんだ、今回も行き当たりばったりで行こう。二度目の増田オフ、ということは俺史上二度目のオフ会参加。

結局現地に着いたのは集合時間より1時間も後。一応該当の場所を見に行ったが、休日の人混みの中にそれらしき一団を見つけることはできず、まあ当たり前か、このクソ暑いのにじっと立って待ってるなんて有り得ないよな、と納得して地下鉄で一旦帰宅した。

着替えて、洗濯物干して、ひとっ風呂浴びて、はてな匿名ダイアリーの画面を開く。この前みたいに夕方合流すればいいか、と思いながら幹事メールしたり匿名ダイアリーにどこにいるのか尋ねる投稿をしてみたりしていると、どうやら比叡山に向かっているらしい。

比叡山か。夕暮れの比叡山は何かと思い入れのある情景なので久々に行ってみたいし、夕方までにやっつけるつもりだった作業をするにはもう中途半端な時間になっていたので「今から向かいます」と返信して出発。日没までには何とか山頂に着けるだろう。今回も後先全く考えずに動いているが、細かいことは後から考えればいい。

比叡山独行編

地下鉄叡山電車と乗り継いで、ケーブルカー。ここまでの間に今にも泣き出しそうな空模様になっていたが、通り雨はすぐに上がった。日曜の夕方、人影も疎らな八瀬駅で、勾配に合わせてあらかじめ傾いだ形の車両の一番前に乗り込む。おっさんになっても、こういう乗り物には何となくわくわくしてしまうのが自分で可笑しい。大正時代に造られたという軌道と回る滑車に導かれるケーブルを眺めながら、もう一度連絡しておこうとして気付く。俺の携帯、ここだと圏外だ。

まあいいや、仕方がない。ケーブルカーからロープウェーに乗り換え、山頂へ。もうじき日も暮れようとしている時間、売店もシャッターを下ろし、閑散とした展望台から京都市街を見下ろす。谷間に溜まった霧のような雲が風に乗って吹き過ぎていく。まだジメジメと蒸し暑い市街地からすればかなり涼しくて快適だ。しばらく風と霧に吹かれながらポツポツと灯りの点り始めた街をぼーっと眺める。あー、なんかいいなー。

気が付いたらもう五時半を回っていた。そうだオフ会だよオフ会。でもケータイ通じないから連絡取りようもないし、さっきの雨でみんなもう下に降りてるかも知れない。確か19時くらいに四条で云々って書いてあったから、とりあえず降りてみるか。再びロープウェーとケーブルカーを乗り継いで下界へ。合流できるかなあ。できればいいなあ。

出町柳邂逅編

じっとりと暑い夏の名残に少々うんざりしながら、出町柳の駅で通じるようになった携帯で連絡を取ってみると、みんなまだ山頂にいるらしい。構内のロッテリア――ロッテリアに入るのって、何年ぶりだろう――でコーヒー飲みながら少し待つと「出町柳に着きました」と連絡が。

同じように人捜し顔でキョロキョロしている人を探せば良いんだな、でも駅の出口ってそういう人多いよな、と思いつつ改札を出た所でウロウロ。程なくそれらしい人を発見したので、

「あー、あのー」

「あー、ああ、どうもどうも」

増田さん、と呼びかければもっと分かりやすいのだろうが、一度は同席して数時間話をしたこともある人に、殊更に匿名であることを強調するような呼びかけをするのも違和感がある。でも名前を知らないので、久々の同窓会でお互いの認識はしたけど名前が思い出せない人同士のような、曖昧挨拶で合流。

前回に引き続いて今回も幹事のKさんと、こちらも前回から参加していたSさん。そして、あれ、二人だけ? 聞けば京都駅の集合場所には他に誰も現れず、二人でお茶してから比叡山に登っていたらしい。それって、まあいいや。

取り敢えず京阪電車に乗って河原町四条に移動。構内の駅周辺地図の前で、多少場所が分かりにくくても良さ気な処にするか、これ以降合流するする人のために分かりやすい場所にするかでしばらく逡巡。分かりやすさを優先して木屋町通四条上ルのイマージアムビルの中の店に決定。

木屋町集結編

あー、この店か。確か大学の後輩の結婚式披露宴三次会で来たなあ。それ以外にも2回くらい来たことがあるような気がする。落とし気味の照明とテーブルのキャンドル、青を基調にした内装。大声で騒ぐような雰囲気ではないが、客は同じようにグループ客が多い。日曜の夜なのでそんなに混んでもいない。

席に着くと、他の二人は携帯を取り出して何やら作業を始める。幹事は店の場所の告知を匿名ダイアリーに、もう一人は後から合流する人にメールで連絡を。そうか、前回はこんな風に書き込まれた記事を見て、俺が飛び入りで参加したんだ。今回も誰かがふと記事を見つけて、ふらっと現れたりすると楽しいんだが。

ガッツリ食うのはもう少し人数揃ってからということにして、幹事のKさんの提案でワインボトルを頼む。俺がワインを飲み慣れてないので、飲みやすそうな白のフルーティーだと書いてある奴を勝手に選んで注文。それにチーズの盛り合わせとかサラダとか。何に乾杯なのかよく分からないまま、何となくグラスを合わせて乾杯

前回のオフ会で交わされた話から予想した通り、Sさんの携帯端末は最新機種に変わっていて、機種変するかどうかをぬるく悩み続けている俺は手馴染みの具合や画面表示の精細さを試させてもらったり。Kさんが「Sさんの頭の中はゲーム携帯と女子のことでできてるんですよ!、しかも1年に1回は端末乗り換えるって聞いて、それは凄いって言うと『いや、1キャリアあたりにすれば2年に1回くらいだから』って、やっぱり変でしょ!」と笑う。この二人、比叡山ガーデンミュージアムのお花畑の中でどんな話してたんだ。

やがて、前回も参加していて合流するはずのDさんから、地下鉄烏丸四条に降り立ったところという連絡がSさんの携帯に入った。土地勘が無いだろうから、とにかく東に向かって歩いて四条大橋を渡る手前でそこら辺の人に聞くように、と指示しようとするがすぐに「電車に乗りました」という返事が。前回の帰り際に、電車賃が無いと言ってその場でカンパを募るという大技を披露した奴としては、むしろその電車賃を惜しむ必要があるのではないか、地下鉄一駅分なのに何というヘタレ、などと話をしたことはあるが未だ名も知らぬ若者を悪し様に言いつつ、カマンベールをつつく。

そうしているとDさんではない初めて見る顔が登場。「増田さんですよね」「はいはい、私たち増田です」幹事に連絡が入っていた新しい人だ。以後Nさんとする。若い。学生さんらしい。えーまた理系。いや、俺理系な人も話も意味分かんなくて好きだからいいんだけど、関西はてな界隈、というか増田界隈は理系率が高いのだろうか。俺も宇宙物理学専攻だし。嘘です。

程なく店員に導かれてDさん登場、と思ったら何だか妙な感じで店員と話している。もしかして我々を認識してない? と思っておーいと手を振るとようやく分かった様子。後から聞くと「すっかり顔を忘れてたのと、増田って言って案内されたテーブルがあまりにもコミュな雰囲気で、こんな人たちが増田な訳がないと思って店員に『この人たちは違います』って言ってました」とか。そんな全力で否定されても。

増田雑談

計5名。幹事が把握している合流予定は以上。匿名ダイアリーにこの店の案内を書き込んでもらって、後2つ空いている席が埋まるのを期待しつつ、パスタなど食事っぽい献立を注文。適当に取り分けながら、前回と同じく自己紹介もお互い名前を呼び合うこともなく、取り留めのない話を続ける。

でもやっぱり前回とは随分違うのだ。Kさんの知り合いのやたらと男にモテて困っている男の人の話とか、Kさんも昔からモテバレンタインデーとか大変だったとか、いやSさんはもっとモテだ、だいたいSさんの「パンツ見えてるぞ、と注意してやった女子からクリスマスは暇ですと言われてそのままゲットしたという話は何度聞いても意味が分からない」という前回からの引き続きネタとか、そして太一郎ラヴ事件とか。

どれも、もう名前も得体も知れない人の話ではない。いや、名前も得体も知れない人なんだけど、顔も声も笑い声もツッコミどころも、ほんの少しだけど知ってる人にまつわる話なのだ。利害関係はない、持ちようがない。だけどもう人間関係はある。共通の話題が成立する程度には。個体認識をしてしまっている以上、匿名ではあっても、所謂増田さんではないよなあ。この中の誰かがほんとに増田さんって名前だったら面白いなあ。俺、酔っぱらってきたなあ。

太一郎に起きたラヴアフェアの黒幕はやはりあなたではないのか、という追求を「ほんとに違うから!」とあくまで否定する幹事のKさん。何という内輪話。太一郎とは誰か、ラヴ事件とは何か、分かっていないとさっぱりついて行けない話だ。俺もラヴ事件についてはその場でSさんの端末から該当するはてな匿名ダイアリーの投稿を見せてもらって、初めて知ったことだ。

そして俺は太一郎とは会ったこともない。なのに「太一郎」と呼び捨てなくらい抽象的な存在匿名の投稿の集積でできた場をネタに語る匿名存在の中の一人が気に入っている匿名存在に付与された、いやどうやら自ら名付けたらしいいじられ用の記号?。なんだそりゃ。酔いがまわって考えはまとまらず、テンションだけは上がってる。俺酒激弱なんすけど。

誰かが唯一の新参であるNさんに「30代が不毛な話ばっかりしててゴメンね」と謝っている。でも、5人中2名は20代前半なんだから、いいんじゃないか。何がいいんだ? 俺が「いいじゃん、楽しいよ不毛な30代は。早くこっちにおいでよ」みたいなことを言って混ぜっ返してたような記憶があるが定かじゃない。へえ、グラスさんて対面で会うと無口なんだ。いおりん言語センスはマジで神懸かってるなあ。今頃ブラック太一郎があの人とあの人の名前を消しながら嗤ってるよ。プリンスCは俺とのケビン・ベーコン数が2か3くらいなんだよ、多分。世界は広くて狭いよね……。

終電車解散編

突然Sさんが「もう帰らないと電車が……」と言い出した。NさんとDさんも時間らしい。え、さっき来たとこじゃないか。そんな時間なのか。はぁ? もう23時!? 早っ!

勘定してもらって、精算して、電車で帰る組の3人とはここでお別れ。その後今日ネタの反芻などをしてから、しばらくして幹事のKさんと俺が店を出ると強烈な雨。タクシーで帰宅。みんなどこへ帰るんだろう。だいたいどの方向、というのは話の中で何となく分かっていても、どこに住んでいるのかは知らない。ゲラゲラ笑って話してた人たちが、良く知らない人たちに戻っていく。チャットで話したりもしてるけど、それとはやっぱり違うよなあ。

さよなら増田さんたち。酔っぱらってたせいもあるかも知れないけど、あんなに時間が早かったのは楽しかったせいだと思うよ。少なくとも、俺はね。また、いつか。

 
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