はてなキーワード: はてなダイアラーとは
>「自分だけは死なない」
そんなことは全然思ってない。
こんなことは書いても仕方ないけど、
これまで、何度か死にかけたことがある。
30年も生きていれば、そんな人もあるでしょう。
だいたい、このオレが死を畏れていると本気で思っているのか!
これは覚悟のちがいなのか?
われわれはてなダイアラーにとって、
自分の「死」などなんでもないはずでしょう?
nobles Obligeだぜ。
656 名前:ハックルベリー ◆1Np/JJBAYQ [] 投稿日:2009/06/04(木) 00:24:30 ID:6+DHpG/1
言葉の恐さに関しては俺も動く
抗議ガツンだよ
具体的には普段はいがみ合ってる
各HNDAR(はてなダイアラー)と連絡を取り合い、短期の新HR(はてなリング)を発足した
はてなでは有名な、サービス開始以来一度も退会したことがないという勇者
アンテナ登録数が200人いる人望の持ち主
他に挙げたらきりが無いが、そうそうたるメンバーで総勢30人を超えた
釣れない話題はもはやないだろうという最強集団だ
はてなでははてな皇帝、はてな四天王、はてな10傑(俺含む)、はてな3本柱などの超一流だ
なによりも強いのは、全員はてなダイアリーでの更新をぶっ通しで何日も可能だ。
リアル予定が・・・なんて奴は一人もいない
はっきり言って、俺らが声を掛ければはてなのブロガーは半数以上が動くだろう
奴らの中にもバンされた奴はいうだろう
協力して全員で垢削除のストライキしたらさすがに黙ってられないだろう
よくわからんけどこういうこと?
ただでさえみんなうんざり気味なんだから無駄に行間空けないほうがいいと思った。
はてサの人は「何故、この二つが同じ論理だと分からない!?」と顔を真っ赤にして喚いているようにしか思えないんだけど、そんなもん通じるのはごく一部のはてなダイアラー同士の間だけだろ。
実際に共通の論理だと思うがなあ。はてブの数で言えばとんとんかむしろ「通じる」人のほうが多くねえ? 別に数で正否が決まるわけじゃないけど、「通じない」「分からない」派が顕名空間で押されてるから匿名ダイアリーで逆転を狙ってるんじゃないのかね(これは非難のニュアンスなしの、単なる観察として言うけど)。
そんなもん、誰が分かるかっつーの(笑)
というのが本当ならブコメやトラバなんてhokusyuやApemanへの否定で埋まってるはずで、そうなってないから焦って失地挽回?をここでやろうとしてるんでしょ? 結構な有名ブロガーが彼らを支持するようなコメント書いちゃってるしね。
・他人にまったく気を遣えない
→ブログ記事では自分や他人の内面について繊細ぶっているくせに、対面コミュニケーションにおいては鈍感
・通常の非コミュ:「今日も他人を上手く気遣えなかった」→落ち込む→欝更新
某氏:自分が他人を気遣えてないことにすら気づかないくらい鈍感
→大規模オフ会などで上手く構ってもらえないと他人にとことん責任転嫁→逆ギレ更新
・男子校育ち国立大学退学、現在も在学中に所属していたホモソーシャルな雰囲気のサークルに顔を出している
→そのためか、知り合い(主に男子)が近くにいるとその人たちとしか話さない
・メンヘル状態からサバイブしたことが自慢(!)
→大学退学から現在までの履歴を自分語りはじめるとつまらないのに話が長い
・基本的に目が泳いでる
・声が甲高い
今日、ネットを見てたら、前にはてなダイアラーが二人乗ってきた。
なんか一人がデカイ声で「貴様はーーー!!だからはてブで馬鹿に
されるというのだ??????!!このーーー!」
ともう片方にIDトラックバックを打ちました。
打たれた方は「ぐええぇーー!idトラバでタイトル出すのはやめてー!!」と十字を切っていた。
割と辱められているらしく、顔がドンドンピンクになっていった。
渋谷でもう一人、仲間らしい奴が乗り込んできてその二人に声をかけた。
「お!id:kanoxxxxxxxさんとid:aaaaaaaaさん!奇遇ですね!」 「おお!そういう君は****(聞き取れず。何かキュンポぽい名前)ではないか! はてブ!」
「はてブ!出た!はてブ出た!得意技!はてブ出た!はてブ!これ!村長からのはてブ出たよーー!」
俺は限界だと思った。
なんか一人がデカイ声で「貴様はーーー!!だから2ちゃんねるで馬鹿に
されるというのだーーー!!このーーー!」
ともう片方の首を絞めました。
絞められた方は「ぐええぇーー!悪霊退散悪霊退散!!」と十字を切っていた。
割と絞められているらしく、顔がドンドンピンクになっていった。
渋谷でもう一人、仲間らしい奴が乗り込んできてその二人に声をかけた。
「お!忍者キッドさんとレオンさん!奇遇ですね!」 「おお!そういう君は****(聞き取れず。何かキュンポぽい名前)ではないか! 敬礼!」
「敬礼!出た!敬礼出た!得意技!敬礼出た!敬礼!これ!敬礼出たよーー!」
俺は限界だと思った。
やってみた
はてなダイアラー腐女子中学生14歳のきな子です、はてなーのみなさんよろしくお願いします。腐女子腐女子と皆さん仰いますが、腐女子について皆さん解っておられるのでしょうか、慙愧に絶えません。大変嘆かわしいです。腐女子の定義について皆さんまず考えるべきなのではないのでしょうか。私は良くわかりませんけど。大人の人が考えてください。そしていつも私たちはそれを押し付けられて偶像化されるんです。はてなダイアラー腐女子中学生14歳きな子です。早く覚えてください。そして毎日繰り返し言いなさい。じゃないと委員長ブチぎれる。はてな元老院で三つ編み振りかざしておまえら撲殺するか言論統制する。ちなみにクラスの男子は嫌いです。くさい。大人の男の人も嫌いです。髭がきもい。わかったようなことを言う独身女も嫌いです。ババアは死ネ。説教すんな。
考えてみたよ
・一人称はなるべく使わないか、「私」にする。
・ちょっとぶっきらぼうな感じで。
・文体よりも情報で「それとなく」立ち位置を明かす。(「例:最近友達が○○にハマッているが??」と女子っぽい趣味やハヤリについて言及するとか、学校に通ってる人っぽい比喩をする「例:黒板でチョークがキイキイいうような音」など)
・ぐねぐねした文体か、もしくは短く区切る文体がオヌヌメ。
例1
文体を模索したりしていると、はてなダイアラー腐女子中学生14歳っぽさって何?とかどうやって表現したらいいか考えてみるとけっこうむずかしくて、ふとなんかコツとかあるんだろうかと考えてしまったりもする。
文体を模索してる。はてなダイアラー腐女子中学生14歳っぽさ?
表現するのってむずかしい。なんかコツとかあるんだろうか。
諸君 私は増田が好きだ
諸君 私は増田が好きだ
諸君 私は増田が大好きだ
「パスタを作るときは」が好きだ
「お嬢さんが亡くなったそうで」が好きだ
「聞き上手マニュアル」が好きだ
「頭のいい人が成功できるかどうかの境目」が好きだ
「人生は神ゲーだ」
「グーグルに対抗する為、電通は貨幣を量産する」が好きだ
「あの楽しそうな人たち」が好きだ
「2ちゃんねるに松岡農相の自殺2日前に事件を予見していた書き込みが」が好きだ
「プログラミング用のフォントを探してたら一日が終わってた」が好きだ
[1get]で [勝手にホトトギス]で [つくってわんぱーく]で [今日の消費]で [増田日記]で
[しりとり]で [リレー小説]で [゜π゜]で [(Φ皿Φ)クワ!]で [ヽ(<>)ノ]で
これらのカテゴリで投稿されるありとあらゆる増田記事が大好きだ
戦列をならべた増田たちの一斉投稿が轟音と共にサーバーを吹き飛ばすのが好きだ
鼻息も荒く書き上げた記事がトラックバックでぼろぼろに貶された時など心がおどる
悲鳴を上げて燃えさかるブログから逃げ出してきたブロガーが増田でも叩かれた時など胸がすくような気持ちだった
足並みをそろえた増田たちがはてなダイアラーの戦列を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の増田が既に何ヶ月も前に書かれた記事を何度も何度も非難している様など感動すら覚える
敗北主義の増田記事がはてブのトップページに晒し上げられる様などはもうたまらない
泣き叫ぶ増田達がid:kanoseのブックマークをきっかけに金切り声を上げるはてなブックマーカーにさんざんに扱き下ろされるのも最高だ
哀れな増田達が雑多な知識で健気にも立ち上がってきたのをid:finalventの痛烈な一言が自尊心ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える
id:Marco11に滅茶苦茶に煽られるのが好きだ
必死に守るはずだった匿名性が蹂躙され 増田のidが暴かれ特定されていく様はとてもとても悲しいものだ
夜間の速度に押し潰されて注目されないのが好きだ
他の増田と言い争って芋虫の様にトラックバックツリーが延びていくのは無様の極みだ
諸君 私に付き従う増田諸君 君達は一体何を望んでいる?
更なる短文記事を望むか? 情け容赦のない糞の様な長文記事を望むか?
悪口雑言の限りを尽くし 電脳世界の秩序を殺す 嵐の様な増田を望むか?
よろしい ならば増田だ
我々は満身の力をこめて今まさに書き込まんとする増田民だ
だが この暗い闇の底で八ヶ月もの間堪え続けて来た我々に ただの匿名ではもはや足りない!!
我らはわずかに11人 百人に満たぬ増田に過ぎない
ならば我らは諸君と私で総兵力1万と1人の匿名集団となる
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけているブロガーを叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり下ろし眼を開けさせ思い出させよう
天と地とのはざまには奴らの哲学では思いもよらぬ事がある事を思い出させてやる
目標 はてラボ はてな匿名ダイアリー!!
名前を隠して楽しく日記 書き込みを開始せよ
書くぞ 諸君
多かれ少なかれ、人は周囲の自分に対する評価を気にしたり、失敗することを恐れたり、自分を良く見せようと言う気持ちがあると思います。回避性人格障害の人々のこの気持ちが過剰であるため社会生活や人間関係を「回避」します。回避をすれば、自分が傷ついたり、失敗することがありませんので、彼らは家に閉じこもるという選択肢しか持っていません。
というわけで診断基準をはてなー向けに書き換えてみたよ。4つ以上当てはまったらgoto hospitalで。
3年ぐらい前かな、はてなダイアリーに、バーチャルネットアイドルのバーチャルネット唯一神YHVH24歳さんという人がいたけど、mimiokunという人に粘着されて止めちゃったなあと。
そんなことを思い出した私は、はてなダイアリーの歌が歌える程度に古いはてなダイアラーです。
知人からこの日記を改変してくれーと言われたので書く。ということで間借りしますー。
常々ここをヲチされている、顔も知らない愛すべき増田民たちの想定の範囲内だったかどうかは別として、自分はふだんはてなダイアリーで日記を書く人である。いや。1ヶ月ではてなブックマーク100個ブックマークしてそのうち半数をコメントするかどうかも結構あやしい超ライトはてなダイアラーの自分が、ここを覗いている数多の重度のはてなダイアラーたちを前にしてこう堂々とはてなダイアラー宣言するのもおこがましい話ではあるのだが、世間一般的な基準に従うと、いちおうはてなダイアラーの部類に振り分けられるらしい。もともとがまんが足りなく、「finalventの日記」のいいかげんな書き飛ばし記事がはてブ注目エントリー入りしているのを見た瞬間に心がムズムズして記事を書いてトラックバックを送らずにはいられない、傍目にはおよそ典型的なはてな依存症の自分がなぜそうまでして毎日はてなダイアリーを書いているのかと言えば、これでも物書きの端くれだと思っているからである。モノを書く人間ならはてなのダイアリーやブックマーク、嗜んだことがなければ文字通り「お話にならない」し、はてなダイアリーを使わない人間が書いた文章なんて、大抵ロクなもんじゃない。
読む価値が無い、とまで言ってしまうとそれは過言として。非はてなユーザーが書いたものでも読むべき文章は無数にある。はてなユーザーが書いたものでもはてブ1発分の価値すらない文章もザラにある。あらゆるものの90%はクズである。はてなダイアリーを使わない物書きがなぜダメなのかと言えば、それははてなダイアリーを使っていないからだ。彼らは「はてなダイアリーがない世界」のことしか知らない。はてなダイアリーを使う人間は、はてなダイアリーを使わなかったこともある人間である。彼らは「はてなダイアリーを使う世界」と「使わない世界」、両方について自らの経験に基づいて一応の見識を持つことができる。モノを書く人間や、ブロガーにとって一番の武器は、彼が持ちうるそのパラダイムの多さだろう。
普段はてなダイアリーを使っていない人間は、ためしに想像してみてほしい。どうやって「記事を書く」のかを。まずジャンルは? いったいどれを選べば良い? 非モテダイアラーのrepublic1963とfurukatsuとkiya2014とumetenは、それぞれどうキャラが違う? スキンはどれを選択する? hatenaシリーズはともかく、指定なしって結構ディスプレイサイズがでかいユーザーにとってはクセ者よ? キーワードになっている単語はどうやってつける? なにも考えずに記事を書いてるだけじゃ、誰も読まずに流されるだけですよ? どこで記事を書くのを止める? 先っちょだけ書いてほのめかす?真ん中まで書いて読者に思考の道筋を与える?それともギリギリのところまで書いて「続きは後日」? [続きを読む]って、どこまで溜まったらつけてほしいものなんだろう……? 等等。いかに「はてなダイアリーの世界」について無知なのか気づくはずだ。自分の周りには、あんなにもはてなダイアラーが多いと、ずっと思っていたはずなのに。いままで非ダイアラーは一体ネットの何を見ていたというのだろう?
はてなダイアリーひとつとっても、「こちら側」と「あちら側」でこれだけものの見方が違うのだ。思考の越境はかくも困難なり。しかしおそらくモノを書くことを生業にする人間こそ、常々何かについて考え、不断の「思考の越境」に努めなければならない人種である。それが日常の些細な事象についてなら尚更だ。ここで勘違いしてほしくはないのだが、自分がはてなダイアリーを積極的に奨励し、その欠点を必死に覆い隠してはてなダイアリーの普及に尽力している、と思われるのは心外である。そんなつもりは毛頭ない。どう言い訳してみたところで自分の文章をロハで叩き売るのは毒だ。百害あって一利なしである。それでも、絶望の際に立っておずおずと久遠の深淵を覗き込んで尚、闇の底から見るはてなダイアリーのシンプルな美しさについて必死に思いを巡らせる。それがモノを書く人間の、最低限持つべき心意気だと思う。
『はてなダイアリーを使わない人間にものを書く資格がない』と言うわけではない。が、やはりモノを書く人間には何かしらの「はてな(hatena)」がなくてはならないように思われる。別にそれがはてなダイアリーであれ、とは言わない。ブックマークでも、アンテナでも、人力検索はてなでも。物書きならば何かのhatenaじゃなければならない。そうでなくては、思考がねばついたものにならない。さらさらした思考からは、何も生まれない。さらさらした文章が生まれるだけだ。思考の「越境」と「拘泥」はものを書くために必要不可欠な要素である。その為には、多くのブログを読むのもいろんなアルファブロガーから話を聞くのもよいが、やはりはてなの「キーワード検索」こそが最も頼りとする素養となるだろう。
と、ここまで書いてしまえば、これ以上ない決定的な批判に晒されずにはおられないことは馬鹿ではないから自分でも分かっている。
「オマエのダイアリー、まだはてなアンテナ登録数10人いないじゃないか」と。
いや。まぁ。それはそれで。そっちのほうがマイノリティな界隈にバカ受けな文章が書ける、ということにしておいて。
おまけ
手塚治虫『人間関係が希薄な人は漫画は描けない。漫画とは読者との会話だからだ』
宮崎駿『ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ』
庵野秀明『アニメ・漫画に依存するのは止めて外に出て欲しい。あれはただの絵だ』
富野由悠季『オタクは日常会話が出来ない。アニメ作るならアニメ見るな』
藤子・F・不二雄『よく「漫画家になりたいなら漫画以外の遊びや恋愛に興じろ」だとか
「人並の人生経験に乏しい人は物書きには向いていない」だとか言われますが、
私の持っている漫画観は全く逆です。
人はゼロからストーリーを作ろうとする時に「思い出の冷蔵庫」を開けてしまう。
自分が人生で経験して、「冷蔵保存」しているものを漫画として消化しようとするのです。
それを由(よし)とする人もいますが、私はそれを創造行為の終着駅だと考えています。
家の冷蔵庫を開けてご覧なさい。ロブスターがありますか?多種多様なハーブ類がありますか?
どの家の冷蔵庫も然して変わりません。
多くの『人並に人生を送った漫画家達』は「でも、折角あるんだし勿体無い・・・」とそれらの食材で賄おうします。
思い出を引っ張り出して出来上がった料理は大抵がありふれた学校生活を舞台にした料理です。
人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。思い出の冷蔵庫に何も入ってない。
必然的に他所から食材を仕入れてくる羽目になる。 漫画制作でいうなら「資料収集/取材」ですね。
全てはそこから始まる。
その気になればロブスターどころじゃなく、世界各国を回って食材を仕入れる事も出来る。
つまり、漫画を体験ではなく緻密な取材に基づいて描こうとする。
http://anond.hatelabo.jp/20070419001713
http://anond.hatelabo.jp/20070422000431
「なんだか物によっては周辺の2次創作だけ抑えて判った気になってしまうんです」
「そ、そりゃいかんですよ。僕は原作を極力おさえるようにして…」
女性なのに男性向けエロパロから作品に入るのはどうか、と太一郎は思う。
パセラから駅へ、駅から早稲田へ。電車に乗りながら、ぽてぽてと歩きながら、そんなオタクトークをする。
「あっちょっと待ってくださいソフトクリームが」
「ソフトクリーム?」
どうみても雑貨屋の前だ。彼女は雑貨屋に踏み込んでいく。後について入るが、やはりかわいらしい小物が陳列してある。奥を見ると、小さな喫茶スペースがありソフトクリームを販売していた。
「凄いところで売ってるなあ。東京には無駄にする土地は少しもないということか」
「ほらここに看板があったのを見つけたんですよ」
「よく気づいたなあ」
やはりこの人はどこか聡い。なのに何故文章はあんなに燃料満載なのだろうか。
コミケでの過ごし方などについて話しつつ歩いていたが、かなり歩いたのに着かない。彼女は早速そのへんの人を捕まえて道を聞いている。
「この先の大きな交差点で右に曲がるんですって」
非コミュを自称したり、職場で非コミュを実践していたエピソードを語る割に、こういう行動には問題ないらしい。太一郎なら適当に当たりをつけて誰にも聞かずに進み、後悔するだろう。
非コミュというのはいったいどういう物事なのだろう。話をしながらそんなことを考えていた。
「ここです」
みるからに怪しい小さな店の前で彼女は立ち止まった。
中に入るとそこには、あるはてなダイアラーがマスターとして準備をしていたが、彼女を見るなり(某はてなダイアラーの名誉のために略)叩きつけられる机(略)空き瓶を額で(略)「あなたこの間私のこと嫌(略)「こんなに俺が(略)太一郎はネタなのかマジなのか決めかねていた。マジだったら介入すべきなんだろうが微妙な線であり介入したとすると(略)
事態が収集され、落ち着いて座る。中には今日のマスターと、太一郎と、彼女だけ。
改めて回りを見回すと、少し居心地が悪い。内装の雰囲気は、大学のサークル部室に似ていた。しかし、その雰囲気は太一郎のような電算機サークルのそれではなく、ベタに文化系サークルのものだ。共産主義運動の香りのする張り紙。傷だらけで無秩序なインテリア。
ここはアウエイだ。強くそれを自覚する。
カウンターの隅にあるPCで太一郎は自分のダイアリーを表示して教えた。電車の中で小説のお勧めを聞かれて即答できずダイアリーに書いていると言っていた為だ。
「私ストーカーだから過去日記とか全部見ますよ!さかのぼって!」
「うわあ。まあいいけど」
目の前で日記を読まれているというのはなかなか恥ずかしい体験だ。
4人ほど学生が入ってきて、80年代文化について輪講をするという。レジュメを配っていたので太一郎もついでにもらう。レジュメは3題話の様相を呈していた。80年代のクラブシーンの音楽、ハッカー文化、エコロジー。レジュメからヤバイ感じがする。ポイントを外した、ハッカー文化に対する理解。
輪講が始まって、予感は的中した。薄い、薄い、ポイントを外した理解に基づいて延々と語られるコンピュータの進化の歴史とハッカー文化。
「くわっ!これはイラっとくる!」
「まあまあ」
気を利かせて本の話題を振ってくれたりしたので、太一郎はそれにのってしばらく話した。最初に大きい嘘を一つだけついて後は誠実に論理的に話を転がしていく本が好きだ、だからロボット3原則ものは面白いとアシモフの話をしたり。
しかし、最終的には学生たちに対して延々とハッカー文化について語ってしまう。自分は当時ハッカーを憧れの目で見ていた少年に過ぎなかったにも関わらず自分のことのように語り、文化に対する解説という名の説教をしてしまった。
学生たちが帰ると、夜にあるというライブに向けて徐々に人が集まってきた。狭い店内は熱気で暑くなり、身動きがとりづらい状態になる。
叫ぶ詩人。エレキ尺八。双合唱。何度かの休憩を挟み、ライブが続いていく。
「ああ、凄いですね、なんだかエネルギーがあるというか」
心にも無いことを適当に言ってあわせながら、あまりの暗黒ぶりに太一郎はおののいていた。あまりにも波長が合わない。心が闇のように黒くなるような、そんな音楽。
へとへとになって店外に出ると、「革萌」と書いたヘルメットをかぶった人たちが来ていて入れずにブルーシートを引きだしていた。
「なんだよ呼ばれてきたのに中に入れないのかよ!ひどいよ!」
外に出る太一郎。入れ替わりに2名ほど中へ入る。
屋外で楽しそうに立ち話する革萌の人たち。奥へ奥へと動いてついにカウンターの中に入ってしまった彼女。
「象徴的だな…」
店内で最後の最も盛り上がる演奏が行われる中、太一郎は暗い暗い空を見上げて微笑み、自販機の缶コーヒーをちびちびと飲み続けるのだった。
(おわり)