はてなキーワード: 教養とは
当時の私は、深夜アニメに興味をもち、そこでオタク文化の存在を知った。
もともと日本サンライズのロボットアニメを見て育った世代だから、オタク文化を嫌だとは思わなかった。
インターネットエクスプローラーの検索窓にオタクと入力した。
何がでてくるかなとリターンキーを押した。
いくつかある候補の中で目を引いたのが、オタクの教養というサイトで、これがはてなのサイトだった。
オタク黎明期から、現在(当時)に至るまでのオタク文化史が詳細に綴られていたのを覚えている。
私は、高校生くらいに脱オタして、大学時代はサブカル好きをメインにしていた。
忘れられない言葉がある。
「あのセンス、信じられない。」
通学中に聞いた言葉で、手前を歩くオタク風男子学生に向かって、後ろにいた今どき風男子学生が言った言葉だ。
オタク風学生は小太りで、髪は無造作な七三分け。チェックシャツを安っぽいスラックスにインして、白いスニーカーで歩いていた。
今どき風学生はMA1ジャケットにリーバイスの細身ジーンズ。足元はナイキだったと思う。
相手を完全に見下したその言葉に、一応ラングラーのデニムパンツを履いていた自分は、胸を撫で下ろした。
ダサい側ではなくて良かったと。
時代は流れ、流行は変わり、MA1デザインはいっとき街では見かけなくなったが、近年はまたオシャレ女子の間で好む子がいるようだ。
男子の細身ジーンズは女子ウケが悪く、デートで彼氏が着てきたら嫌なアイテムとして、ときおり槍玉に上がっている。
さて、オシャレさんたちはこの様に日々新しいスタイルを追いかけているわけだが、オタク諸氏の方々はどうだろう。
電車男が流行った際も、チェックシャツのインは継承されていた。
そのため、令和の今になっても、昭和の頃と同じようなスタイリングが生きているのではないだろうか。
現在はオタクも多様化して、オシャレでスタイルも良くて楽器も弾けて、ゲームも上手くてイケメンで、だけどオタクなんです。
でも、オタクの持つ本質的な、身なりへの関心の無さは、コアなオタ層にはしっかりと受け継がれている様に思う。
今日もボサボサの七三分けで、チェックシャツをスラックスにインして、無名のスニーカーをはいてアニメショップを巡っている男がいるはずだ。
それでいい。
それでいいと思う。
ファッション命!恋愛命!の方たちには理解できない存在かもだけど。
少なくともスタイリングに関しては、自分が着たい服を着るという基本を守っている。
興味があるか無いかの違いはあるが。
ただ、その状態で異性に関心を持ちだすと、オサレの壁という難しい問題がでてくるが。
そこはおわかりいただけると思う。
オタク諸氏の皆さん。
皆さんが無意識に着こなしているスタイルこそが文化であり、一つのアイコンなのです。
さぁ、チェックシャツをインして街に出かけましょう!
寛容になって何かを支持していくことは教養がなければできない
なぜなら無知や無理解は不安を増幅させるものであり、不安から守る心の働きが狭量だから
一方で知識や想像力から生じる理性は不安を抑制するものであり、体系的な教育があって初めて恐怖に抗う気概を魂に宿し、寛容がいかにして社会の発展に寄与してきたかを知る
しかし人間の本性に根ざしているものは不安や恐怖であり、それを煽るものがいると情勢がそちら側に傾くことを常に警戒しなければならない
最近精神疾患がある方への発言で瀬地山先生の発言を公にした方がいました。その人に触発されて、私もずっと問題に感じていたことを書かせてもらうことにしました。
正直に言うと、瀬地山先生が怖いからです。先生は面白い授業をされる方なのですが、攻撃的な発言も非常に多いです。実名で声を上げる勇気がなく、この場で書かせてもらうことにしました。
私はその場で先生に発言について問題提起をすることができませんでした。これは、100%私の責任です。それをずっと負い目に感じていて、今日この場で発言させて頂くことにしました。
大澤元特任助教が中国の方へ差別的発言をするということがありました。その際、瀬地山先生は即座に対応し、東大として声明を発表していらっしゃいました。先生はこの件について私が受講していた講義でも話し、差別の定義等について話してくれました。大澤元特任助教の発言は許されるものではないし、瀬地山先生のこの講義は非常に面白かったです。
ただ、この時先生は「高専はちゃんとした教養教育をしていないからこういうことになる」とおっしゃいました。高専を出るとこうなるんだと。はっきり言ってこれは先生の高専への根深い偏見だと思っています。
まず、大澤元特任助教はこの発言の7年前は中国の方や留学生の方に好意的であったようです。これはそれこそ、東大に来る前であったり、来てまだ日が浅い頃の話です。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/Ohsaworks/status/168568331505381376
大澤元特任助教をおかしくしたのは本当に高専の教育なんでしょうか?問題は寧ろ私達の大学にあるんじゃないですか。自分たちの大学教員の問題発言なのに責任は高専へ、というのは責任転嫁でもあるように感じてしまいました。
私自身、小学生の頃から今まで沢山の高専生と仲良くしてきました。勿論一部には変な人も居ますが、一般に非常に優秀で優しい人達です。学生だけでなく、教員にも高専出身の方はたくさんいますが、本当に素晴らしい方々です。私の知る限り、あなたの発言は誤りです。
「教養があれば偏見が無くなる」という主張について、先生自体がそもそも反例であるように感じてしまいます。先生は講義で、先生自身も不眠等に苦しめられているとおっしゃっていました。多分、先生は精神的疾患やキツさやその実態について深く理解していて、共感もできる人だと思うんです。それでも、ああいった発言が出てしまう。差別的な発言や偏見と教養の間にはあまり関係はなく、寧ろその人の攻撃性等が差別の原因なんじゃないでしょうか。
精神的疾患のことだけではありません。先生は人文社会系の教員の中だと自然科学や工学系の知識も仕入れようと努力している方だと私は感じました。自然科学や工学系に一切の無関心を貫いて関わらない人のほうがまだマシで、生半可に教養なんてあっても寧ろ偏見にまみれてしまうだけなんじゃないでしょうか。
東大は毎年何十人もの高専編入生を受け入れています。先生は高専編入生も沢山教えてきたはずです。そんな偏見を持って、皆に教えてたんですか?「お前らは教養が無いから教えてやる」とでも?人文社会系の殻に籠もっている教員からでなく、教養の講義をたくさん持ち、高専編入生に直接触れ合ってる先生からこういう発言が出てきたのは本当に残念でした。大澤元特任助教も寧ろ中国人留学生に触れ合う機会が多い人物だったように感じます。私は大澤元特任助教の発言の原因は教養がないことではないと考えます。
瀬地山先生は講義中「講義で言っていることをtwitter等に書かないでくれ」となんどもおっしゃっていました。教室で発言した事が教室の中での文脈等から切り離されて拡散される事を恐れているんだと思います。ただ、はっきり言ってこのような態度は時代遅れだと感じています。教室は最早密室ではありませんよ。
先生のこの発言が枷となって公にすることを躊躇ってきました。私も正直葛藤していました。ただ、やはりもう違うんじゃないかと思った次第です。
チラシ配りのバイト先で、某ゲーム会社出身という人と出会った。
「えっ、あの有名なギャルゲーとか作ってたんですか!」と興奮して聞くと、
プログラム組むための専門知識はアスペでも(むしろそっちのが有利とすら言える程)身につくし、主に向き合う相手はプログラミング言語だから、言ってしまえば工場ではんだ付けするおばちゃんと同じ
上流で書類仕事をこなす人材が向き合うのは人間で、組織・個人間の利害調整、資源配分みたいな高度なコミュニケーション能力や洞察力が求められるからな
それをコンピュータサイエンス的な教養素地をもった上で現実的なラインでまとめあげないと行けない
高給になるのは当然だろう、それがしっかり出来ていればの話だが
世の中、利害の異なる人と人との間に立つ仕事ほど高くなるんだよ、政治家や公務員しかり、士業しかり
そしてそういう仕事ほど文系的な教養が必要になる、人間をコントロールする能力がね
タツキの漫画はまず先に「(個人的に)楽しめなかった」が来て、
でもたくさんの人が「楽しめた!」と言っていて、そういう人たちは「元ネタは○○だよね!」と楽しそうに話している
だからふーん元ネタを知らないと楽しめないんだ、しょうもな、って考えに至る
「楽しかった」と思った漫画が後から実は元ネタがあると聞かされてもその時は特に怒りやいじけのような感情は湧かない
なので「読んだけど元ネタを知らないし楽しめなかった」という人に「そんなことはない!元ネタを知らなくても楽しめる!」というのはズレている
・社会科学、自然科学は極める。(出題傾向が似通ってるから対策がしやすい。数学や英語や美術や文学は出題傾向幅広いの上に出題数が少ないコスパクソ悪問題なので得意じゃなければ捨てて前述の2つに極振りするのが安牌)
・知能問題も極める。初学習者には才能扱いされたり苦手を感じる人には大きな挫折ポイントだが、解法覚えれば解けるサービス問題が多いのでこれも極める。時々クソ難しいものが混じってるので、本試験は飛ばし後回しにする。俺みたいな偏差値38の高校に出てるガイジは教養問題で得点を稼ぐのがハードル高いので、知能問題は確実に8割以上核確保できるようにやり込んだ。
・集団面接がない自治体を選ぶ。俺みたいなバカは集団討論になると話についていけなくなる馬鹿なので、バカを隠し通すために集団討論のある所はすべて受験候補から外した。
なんの参考にもならんと思うが。幸運を祈る。
ぼくのエリ→知らない
でもみんな見てるんだ、びっくり
普段話題にする映画といえばZ級サメ映画や実写デビルマンや邦キチが好むようなクソ実写、
元ネタ、○○(グロやホラー主題じゃないオサレ映画)じゃん!タツキってほんと天才だな~!とか言ってるの
なんか勝手に、ああそうなんだ……君らそういうのも教養として押さえてるのね……って凹んでしまった
タツキの漫画がじーんと心に沁みることはこれからもないんだなと思った
ルックバックの時は京アニが下敷きにされてるっていう「文脈」が読んでる最中に理解できたから少しはそういう感覚があったけど
タツキが「長門は俺」というHNで活動していたことは知らなかったし
一行目に挙げたようにあの映画は知らないし
何よりオタクのくせに絵を描かないし
俺は分かってるぞ面ができる側になれなかった
タツキの漫画は創作物をたくさんインプットしてるクリエイターのためのオサレなポプテピピックみたいなものなんだな