はてなキーワード: 血統主義とは
セリーナが表彰式でスピーチをしてブーイングを鎮めたから素晴らしいって?
そもそもてめぇの異常な抗議で会場中を巻き込んだ上に、大会運営委員はセリーナが勝てなくて残念とか言ってんだぞ。
アメリカは良い国だって擁護したいからってあれは擁護できねぇよ。
新チャンピオン誕生の場でずっとセリーナ優先してブーイングし続けてる時点でクソ過ぎる。
擁護してる奴滅茶苦茶少数派だぞ。
アメリカ擁護 or 左派の癖してうさんくせぇアメリカンナショナリストに餌与えんなよ。
あと前から思ってたけど、最近の「一部の人間の行為を日本人全体に拡大する手法」にはうんざりする。
もちろん日本に純血主義者や差別主義者がたくさんいるのはわかるが、皆が賞賛してる中で必死に一部の差別的ツイートを拾ってきて、日本は差別主義者の糞野郎とかあげつらうののどこが差別に対する対抗なんだよ。
4chanのクソレス拾ってきて「アメリカ人は史上最強のレイシストの糞野郎」って言ってるのと同義じゃねぇか。
黒人は犯罪者ばかり、朝鮮人は犯罪者ばかりとか言ってるのと何が違うのか。
血統主義、出生地主義、挙句の果てには、日本語が上手くできてるかどうかで決める言語主義、精神が日本人かどうかで決めるというわけのわからない精神主義まで出てくるコンセンサスの無さ。
全員お互いに差別主義者と罵り合ってる。
もう、うんざり。
ちなみに今三十半ばで、物心ついた頃から見続けてるファンっす。
一緒に観に行った彼女は、最近俺につられてスターウォーズ見始めた人なんだけど、その彼女も、見終わったあと興奮した面持ちで、お互い「いやー、良かったね!」て言いながら家路に着いた。
それで、ネットの評判も気になって見てみたら、酷評されててびっくりだよ。
酷評してる人の評価みると大体、今までのスターウォーズシリーズで培ってきた世界観をほとんど覆してしまった、というのが主な所なのかな。
まあその気持ちはわからないでもない。俺も、ルークがあんな飲んだくれのおっさんみたいな感じになってるの最初違和感あったもん。
でも、皆が違和感覚える部分、俺は最終的にそれなりに納得できてしまってたんだよね。そこが評価の差のような気がする。
例えば、ルークに関していえば、よくよく考えるとすげー壮絶な人生送ってるわけよ。輝いてたのは最初のデススター壊した時くらいで、あとは暗い事しかなかったわけ。
それで年取って、ああして人生に後ろ向きになるのも、まあ当たり前だよなと思うんだよね。逆にあれでエピソード4の時みたいにハツラツとしてたらそれこそ違和感。
あと、レイが散々ファンに素性を予想させておいて、実は何者でもなかった、というのも、俺は自然に受け止められた。
あそこでもし、誰かの娘だったりしたら、それってもはや血統主義の世界観だと思うんだよね。良い血筋でないとヒーローになれないのか、という。自由と正義を求めるスターウォーズの世界観には合わないと思う。むしろどんな奴でもヒーローになれる世界であるべきじゃないか。
フィンとかローズとか、名もなき兵士でしかなかった連中がクローズアップされたのも同じで、何でもないやつでもヒーローになれる、っていうのが今回のテーマなんだと思う。ラストシーンで突然フォースを使った少年然り。あの紫色の髪のおばさん然り(名前忘れた)ああいう無名の人達の頑張りで世界は救われるみたいのがテーマな気がする。
いや、そんなこともないと思うんだよね。
思えば、初期のルークだって、片田舎の惑星で悶々としてるただの農夫の若者でしかなかった。そこからヒーローになった。それに、フォースも宇宙に偏在してて、石や木の間にもあるようなものだということをヨーダも言ってた気がする。それなら実は誰でもヒーローになれるんじゃないのか。
(こうやってフォースの設定とかに言及すると、設定周り詳しい人から、色々ツッコミが入るかもしれない。スターウォーズ歴長い割にこの辺りの設定の認識は俺は甘い。こういうのはどうせ後から継ぎ足されるもんだろ、くらいの気持ちで見てるからかもしれない。実際、あの作品は後から後から設定が足されている。なので大目に見てほしい)
何はともあれ、俺はスターウォーズの精神性とか、旧三部作との連続性をある程度感じとっていた。だからあまり違和感なく楽しめた。結構山場も多かったし。
ルーク死んじゃったり、反乱軍の流れをくむレジスタンスがほぼ全滅に近かったり、個人的にもかなりショッキングだったけどね。
ただ言いたいのは、実はそこまで前作までと隔絶した作品ではないんじゃないか?ということだ。
人の感じ方はそれぞれだけど、そんな感じで見直してみるのもありかと思うんだよね。どうだろう。
流行り言葉使ってれば頭悪いこと言ってもいいって風潮なんなん?
なんかこういうの見ると、日本の国籍が血統主義なのって、ちゃんと国民の総意に基づいてるのかなーなんて思うね。どっちにしろ頭悪そうだけど。
法律で定める国籍の話はまあしょうがない。実務上の線引きは今のところ必要だし、何を基準にしたところで恣意的なものであるのは間違いないんだから、逆に何を基準にしても別に間違いじゃない。日本国民の子供は日本国民。それでいい。
でも文化っていうのはそうじゃない。そんなこと中学生でも二分間スマホから目ェ離して静かに考えれば分かる。
たとえ日本人の血が一滴もはいってなくても、物心つく頃から二十年、いや十五年でも日本でしか暮らしたことがなければ、その人は(文化的に)日本人にしかなれない。
日本語しか話せなくて、論理的な思考を日本語で行っていて、幼少期の体験が全て日本社会に結びついていて、生活に必要な全ての知識が日本の社会用に特化していれば、その人は日本人にしかなれない。血統がどうだろうと、別の国の国籍を持っていても、何なら無国籍でも、その人は日本人以外の何者でもない。
その(文化的)日本人の名前が日本風であることのどこに不都合があるのか?(文化的)日本人が日本名を名乗ることの何が盗用なのか?
いうまでもない(と思いたい)が「名前」っていうのは言葉であり文化であり、また個人のアイデンティティーだ。クレリカルな法律の側でなく、文化の側にそして個人に属するものだ。
日本人が日本人の感覚で自分にとって自然な名前を使う。日本人と認識されるために日本風の名前を自分に与える。どこにも間違いはない。
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;;;;;;;;;;;;;/ ヽ;;;/ イl;i' ` /// /' 「これが栄光の架け橋ですって?。ここはお墓よ、あなたと私の。国が、東京が滅びたのに、
;;;;;;;;;;;;;;l r, i/ ,.,.,. ゞ !' 皇居の人間だけ生きてるなんて滑稽だわ。連中に私達の将来は渡さない。あなたは
;;;;;;;;;;;;;;l ' :;:;:;.,., '、 お堀から脱出することもできずに、私と死ぬの。今は、お堀の未熟な血統主義がなぜ滅びたのか私良くわかる。
;;;;;;;;;ヽ`>- ;:;: ,./ ゴンドアの谷の歌にあるものーーー『土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春をうたおう。』
;;;;;;;;;;;;;;!" ,:;. ;: ;. , -,ァ' どんなに向かいに万歳な新聞社を持っても、たくさんの可哀想な省庁を操っても、
;;;;;;;;;;;/ ;: ゛ーォ 民衆から離れては生きられないのよ!」
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悟空の親は武術の達人、ルフィの親は革命団の長、ナルトの親は火影、一護の親は警視総監的立ち位置、ゴンの親は最高のハンター・・・etc.
世代間格差が固定されている日本において、こういった漫画が流行るのはよくわかる。
「やっぱり凄い奴は親が凄いから凄いんだよな。」と自分を慰めてくれるからだ。
何者にもなれなかった者には、自分が何者にもなれなかった理由が必要なのだ。
現実世界でも東大生の親は金持ちだし、主人公の強さの理由付けには「血」や「親」が一番説得力があるのはわかる。
だがせめて漫画の中では、主人公の強さの理由を血統と別の所から持ってこないと悲しすぎやしないか。
あまりにも救いがない。
http://anond.hatelabo.jp/20130107203847
ならわかりやすいようにもう少し具体的な話をするが、
日本郵便(郵便局)やJR(国鉄)やNTT(電電公社)のようなものだ。
いま就いている仕事というのは、現代人の過半が生まれる以前に公務員ではなくなった業種だけど、いまだ待遇は公務員に非常に近い。
ボーナスが多額だったり、支給形態がほぼ同じスタイルだったり、支給日が同じだったり、定時が早かったり、残業がなかったり。
年末調整に近いものだってある。正月手当と名前を変えてるがな。
大企業や公務員以外にも、そういう恵まれた仕事というのはちゃんと存在するんだよ。
もちろん頭なんてなくたって入れる。ちょっと目端が利くだけの奴でも、労働市場全体を落ち着いて見まわした上で、日本というこの奇妙な国の構造から逆算し、一体どこがぬくぬくと安定収益と安眠を貪っているのかを考えれば道なんていくらでも見つかるんだよ。
もちろんコネと腐敗と血統主義のまかり通るいまだ前時代的な業界だが、何も持ってない奴が潜り込める余地は十分にある。
お前の信じる現実だけがこの世のすべてではないし、仮にお前が途中で思考を停止させたとしてもその先へと進んで、手付かずのみずみずしい果実を貪る人はいるのだから。
http://anond.hatelabo.jp/20121204195754
どっかで読んだ気がしないでもないけど、ちょっと書いたから発展させてみる。
選挙制度丸否定、貴族制容認ってのは若者が読む物語として面白いと思う。
主人公は完全権力側の人間だし。十氏族(認められていないけど)だしFLTだし風紀委員だし。今の世相を良く反映している気がしないでもない。
個人でどんなに頑張ってもその程度だ、って。
若者向けの物語って「血統主義」だけど「貴族主義」は認めてないことが多いように思う。
キャラクターが優秀である理由を「血」に求めているんだけど、親の七光りとか実家の権力を利用するキャラクターは悪として書かれる。
ところがどっこい、魔法科のキャラクターは「優秀なのは血のおかげ」でありつつ「実家の権力を大いに利用する」。
達也だけじゃなく、エリカもそうだし。雫はそもそもそういうポジションだけど。
あと、6巻の選挙制度全否定は正直すごいなと思った。