はてなキーワード: 社内恋愛とは
大して面白くもない話ですが、わたしの片思いの話を聞いて下さい
彼女と初めて出会ったのは、わたしが担当していたグラフィックデザイン部署の立ち上げで行なった採用面接でした
当時はまだわたしのいる業界にはデザインという概念がなく、あっても実に画一的なステロタイプのつまらないものばかりでした
そのため採用はできるだけ業界の知識や経験がない人材を選ぼうとはじめから決めていたのです
そんな中あらわれた彼女は服装こそ普通だったものの、色白な顔に細く釣り上がった眉と濃いめのアイラインに囲まれた意志の強さを感じさせる瞳を覗かせ、サイドを少し長くして輪郭を隠すようしたショートカットの妙な黒さが印象的でした
当時で21歳だった彼女はデザインの実務経験があったわけではなかったのですが、用意しておいたデザインに対する質問に最も的確に答えられたということから採用が決まりました
なぜデザインの知識を持っているのかという質問に対しては、学校で専攻していたことと、とあるロックバンドのファンで友人とステッカーやポスターなどを自作しているといった返答が返ってきたと記憶しています
その瞳がもつ印象の通り、彼女はこちらからの質問に対して一切の淀みを見せることなく最低限の言葉だけで返答を返してきました
仕事に私情を挟むものではありませんので選考理由は当然その能力にありますが、わたしの心のうちはとてもざわついていました
身長はわたしと同じくらいでしょうか
いわゆる男性の平均的体型であるわたしと比べれば彼女は女性として高い部類に入るのではないでしょうか
それに比べて顔は小さく手足はすらりと細く長く感じられ、体重で言うとわたしよりも20kg以上は少なかったかもしれません
面接中には、書類の上を軽快に走る触れれば砕けてしまいそうな筆をもつ透き通った指に思わず目を奪われていました
座っている時も終わって席を立つときも、凛とした背筋が美しく、実に奥ゆかしくわずかな膨らみを見せる胸が彼女がもつであろう潔さを一層強調しているようでした
そうして次々に姿を見せる彼女がもつ身体のパーツやそれらから繰り出される仕草は、どれもがわたしが理想としている女性に抱くそれと重なっていくことがわかりました
これほどまでに自分の理想と一致する女性がこの世に存在していることの驚きは、むしろ恐怖に近かったかもしれません
彼女との年の違いは7つ
今になってみればそんなルールが何の抑止力を持っていたのかも分かりませんが、これから新たな部署を立ち上げて会社を盛り上げようと先頭に立っていた自分にしてみれば、足並みが崩れてしまうことが怖いと思えてしまいました
それ以上に、彼女に自分を好きになってもらえるかどうかを考えることが怖かったのかもしれません
彼女の髪の黒さを妙に感じた理由は彼女の初出勤の時に明らかになりました
初めてスタッフとして勤務先に現れた彼女の髪は、お世辞にも綺麗とは言えない根本や毛先に黒の混じる金色をしていました
聞けば、面接の時は印象を良くしようと一時的に黒く染めていたとのことで、遅かれ早かれ発覚するならばと初日から隠すことなく出勤したとのことでした
そうした格好をする理由は、実のところロックバンドのファンにとどまらず熱狂的な追っかけであるために不可欠だとのことでした
わたしは採用した責任と彼女のデザイン能力に不安を抱く一方で、その金色の頭髪にも稚拙ながらも潔い行動にも、自分の心がつよく引き込まれていくことがわかりました
まるで蟻地獄に落ちていくアリのように、二度と這い上がることのできない運命を背負ってしまったような感覚に襲われて背中にひんやりとした何かがまとわりついてくるのを感じていました
意志の強さを感じさせる瞳は太めの縁とレンズの奥へと隠れてしまいましたが、わたしにはそのことで彼女のもつ美しさがより完成に近づいたのだと感じられました
もともとの感性が異なるのか、広告としての機能を満たしながらもどこか奇抜でいて尚且つ人を選ばないデザインが次々に生み出されていきました
それらは社の内外問わず高い評価を受け、わたしと彼女とで立ち上げたデザイン部署は見る間に会社にとって無くてはならない存在へと成長していきました
その忙しさは、同時にわたしから余計な考えを起こさないようにと時間を奪ってくれていました
仕事に関することでも彼女と話をするときには緊張を隠すことに慣れませんでしたが、わたしはそれでも彼女から嫌われるでも好かれるでもない距離を保ち続けることが出来ました
その間にもデザインスタッフの拡充を行なっていましたが、今まで営業本隊に所属する形だったデザイン部署がいよいよ単独の部署として独立することが決まったのです
今までは本隊と両立する形で管理に参加していたわたしは、新たに新規事業開拓のための部署立ち上げのメインメンバーとして抜擢され、彼女はメインデザイナーとしてそのままデザイン部署に残ることが決まりました
わたしにとっては栄転ですが、自分が同じビルではありながら彼女とは異なるフロアに行ってしまうことがわかると、それが何故か急に不安に感じられました
付かず離れずの関係を維持できていたと思っていたのが、離れてしまうことがわかった途端にじつは彼女が自分にとっての拠り所になっていたことが分かってしまったのです
どれだけ顧客にバカにされようと仕事でミスをして上司に叱られようとも、部屋に戻れば彼女が背を向けて座っていました
でも、彼女が黙って座っている凛とした背中がそこにあるということだけで、わたしは幸せを感じられていたのです
相変わらず濃いめのアイラインに囲まれた意志の強さを感じさせる瞳がメガネの奥に隠されていると想像するだけで、わたしは幸せを感じられていたのです
それからというもの、わたしは彼女を思うだけで胸が締め付けられるように苦しくなりました
以前にもまして触れてみたいという衝動にかられ、彼女が他の男性と話をしている姿を見ているだけで胸の奥に湧き上がる何かを感じました
しかし、だからといってわたしには何かするべきことが見つけられたわけではありませんでした
思いを伝えるには時間がかかり過ぎていたのです
目の前にただ完成された美が存在していたとして、ほんの僅かでも触れてしまうことでその美しさは失われてしまうかもしれない
わたしの中で、彼女を得ることよりも彼女を失ってしまうことの不安のほうがはるかに大きく育ってしまっていたのです
考えてみると彼女と二人だけで話をした最も長い機会は採用面接の時だったかもしれません
もとよりわたしは彼女との会話そのものを楽しんだことはなく、いつも仕事の話かその時に少しだけ世間話を交わすくらいの会話しかしたことがなかったことに今さらながら気がづきました
そのことに気づいてしまったと同時に、止めどない涙がわたしを襲いました
自分でも全く予測できなかったあまりにも突然のことで、どうしてよいかわからずとにかくトイレに逃げ込みました
わたしは自分の情けなさに涙し、自分の人を好きになるという気持ちの身勝手さに涙しました
それから数日、相変わらず彼女を思うと痛みを思い出す胸を抱えたまま新しい部署での生活がスタートしました
自分の情けない部分をまざまざと見せつけられてしまったわたしは、仕事に対する自信も失っていました
大した結果もだせないでいたちょうどその頃、突然母親から見合い話が舞い込んできました
どこかこのままではいけないと思っていたわたしは特別に断る理由もなく受けてみることにしたのでした
お相手の女性は、デザイナーの彼女とは正反対のような実に快活とした健康的な女性でした
偶然にも共通の趣味の話で盛り上がり、その後も断る理由が見つからないまま数回の食事を共にしました
彼女はよく笑うとても魅力的な女性で何事も前向きに捉えられる明るい性格をしていました
そうして結局断る理由が見つからないまま、お見合いから半年後に結婚式を挙げることになりました
どこかで、もしかしたらこれで彼女のことを忘れられるかもしれない、本当に理想とする人はお見合いで出会ったこの女性なのかもしれないと考えていたかもしれません
会社での結婚の発表は部署ごとに部屋を訪れてまとめて行いました
たった半年で結婚を決めたことから突然のことに驚きを隠せないという言葉やお祝いの言葉が多数投げかけられましたが、そのほとんどはわたしには届いていませんでした
なぜなら、次に訪れるデザイン部署にいる彼女のことばかりを考えていたからです
考えてみればこれは片思いです
彼女にわたしの気持ちを伝えたこともなければ、彼女がわたしに好意を持っているだなんてことも聞いたことがありません
今さら思い悩んだところで何も解決しないしそもそも思い悩む事自体が無意味なのです
そうして自分に言い聞かせながらいよいよ彼女のいる部屋の扉に手をかけました
扉の向こうからわたしの目に飛び込んできたのは相変わらず凛とした美しい彼女の背中でした
わたしはその美しさに見惚れてしばらく声を出せないでいたかもしれません
最もシンプルに結婚の報告の言葉を並べることだけがそのときのわたしにできた精一杯でした
ただ、結婚という言葉が響いた時に彼女の背中が少し反応したかのようにも見えました
わたしが反応してほしいと願っていただけかもしれません
でも、いつも見惚れていた背中だからこそ他の誰一人として気がつかないような小さな変化を見つけられたのだと信じることにしました
それから数年がたち、今では二人のこどもに恵まれることができました
妻のことは愛しています
一人の女性としてももちろんですが、それ以上にもう家族として失うことのできない大切な存在です
だけど、未だにあの凛とした美しい背中はわたしの理想の背中であるし、触れれば砕けてしまいそうな透き通った指も、実に奥ゆかしくわずかな膨らみを見せる胸も、色白な顔に細く釣り上がった眉と濃いめのアイラインに囲まれた意志の強さを感じさせる瞳も、それを奥ゆかしくも引き立たせるメガネも、相変わらずわたしのもっとも理想とするままであることも事実です
それは10年が経って尚、より美しさを増していくようでも有ります
もしあの時、自分の気持ちを彼女に伝えていたらこの背中は美しいままだったのだろうか
もしあの時、彼女を採用しなければこんなにも思い悩むことはなかったのではないだろうか
もしあの時、わずかに反応した背中の理由を彼女に聞くことができたら何かがかわっていたのではないだろうか
人から見れば仕事も順調で結婚もして子宝にも恵まれてまさに順風満帆な人生かもしれませんし、本当にその通りなのだと思います
相変わらず焦がれる胸を抱えては、デザイン部署を訪れるたまの機会に凛と美しい彼女の背中に目を奪われています
わたしはついぞ片思いをおわらせられずにいました
ちっぽけなアリでは登り切ることの出来ない砂の坂を落ちることも登り切ることも許されないまま、ただひたすらに命が尽きるまでもがき続ける運命を背負ったままの毎日が続くのです
でもそれは苦しみではありません
今はもう話をする機会すら失ってしまった美しい背中のその向こうで、濃いめのアイラインに囲まれた意志の強さを感じさせる瞳がメガネの奥に隠されていると想像することだけが、今のわたしに許された最も幸せを感じられる瞬間なのです
ところが最近になって、この苦しみから逃れられる方法を見つけることが出来たかもしれません
きっかけは2ヶ月ほど前にわたくしを襲った衝撃的な出来事でした
もしこれが実現できれば、彼女も妻も傷つけることなくわたくしは最高の幸せを手に入れることが出来るかもしれないのです
社内で好きな子ができた。会社の後輩だけど仕事で関わることはほとんどない。
中高一貫校の男子校で過ごしてきた。大学はクラスに女が二人しかいなかった。合コンで知り合った子に告白されて数ヶ月だけ付き合ったが、すぐ別れた。以来、童貞のまま。ずっとコンプレックスだ。女性との接し方をせめて大学時代にもっと分かっておけば良かった。知り合いの男共は、好きでもない女とまあ適当に付き合って、結果的に経験値溜まって、今は好きな女に好きと言って幸せそうだ。
真面目に好きな女とだけ付き合う、という感覚を捨てないままだと、運が悪いとこじらせ童貞が出来上がってしまう。今からでも遅くないから誰かと付き合えれば……と思うが、どうしても責任みたいなものを感じてしまう。クセみたいなものかもしれない。
ちなみに社内でできた好きな子とは一度サシで飲みに行った。さりげなく社内恋愛とかどう思ってるか聞いたら、いやー外の人のほうがいいです…と言われた。てか、これ全然さり気なく聞けてないじゃん。モロバレじゃん。バーカ。俺のバーカ。
私(31歳)、夫(33歳)
子供なし
結婚は6年前。
この6年間、小さいケンカは幾つもあったけど、
夫のことが大好きだったし、
仲のいい夫婦でいられたと思う。
でも、元々浮気性だった私は、
夫には申し訳ないと思っているけど、
かっこいいな、と思っている人から誘われると嬉しいし
2年くらい付き合った人もいれば
1回だけの人もいる。
たぶん10人くらい。
夫に写真が送られてきた。
証拠に残るような行動には注意していたつもりだけど
寝てるときに撮られていた。
私には撮られた記憶がないから、誰が送ってきたのかも分からない。
そういうことをしそうな相手に心当たりはあるけど、
確実ではないから何も言えない。
送ってきた相手には憤りを感じるし、ほんとに悔しい。
夫との離婚は仕方ないと思ってる。
でも、大好きな大好きな夫を傷つけてしまったことはとても辛い。
セクハラのようなセクハラじゃないような話。を書いた。少ないながらも頂いたトラックバックみると
やっぱり世の中セクハラは女性が被害者で男性が加害者という構図は変わらないんだなぁ…という印象を受けた。
あえて性別を書かずにセクハラの話をしてみたけど案の定というところである。釣りのような形になってしまって申し訳ないが、
ある意味これで諦めがついたのでありがたい。
私は男で、女子社員の噂を止めるのは不可能だった。上司も女性だったが「男子が何を言っているんだ、君の不始末だろう。」という論調
俺と関係を持った扱いをされた複数人の周囲からはこっちがセクハラをしている扱い。
相談所の女性職員はフェミっぽい人で私が部屋に入った時点から訝しげな表情を浮かべていた。(たぶんこの目線は結果からの被害妄想を多く含むけど。
職員の返答も「男なんだから、自分でどうにかしろ。ここは女性の権利を守るところだ。」と言いたげ。
その答えは教えてもらえなかった。
たしかに、第一歩として私達が社内恋愛をしてしまったのは確かに会社や周囲に対して申し訳ないが、
恋愛は一人ではできないんだ。大学くらいまでの童貞生活で嫌というほど知っている。
しかし、その責任はどうも全て男がとることになっているらしい。彼女のように素知らぬ顔で噂話をすることは男には許されないのだ。
何が引き金になるかはわからん。噂を広める速度は異常なほど早い。
最初に孤立してしまったのは明らかに自分の失敗だったのはわかる。
しかし、異性はもちろん同性であろうと守ってくれる人はいない。
女々しいと言われればそこまでだが、
私には交際している人がいて、自分では普通に交際していたはずなのだけど、いつの間にか周囲から変な目で見られるようになった。
中には交際していた相手しか知らないはずの割と恥ずかしいことを他の人に言われるようになって、
交際相手を問い詰めてみても、「関係ない」「証拠がない」「知らない」と何度も言われ、結局その段階で交際自体をやめることになった。
ここでは私からフった。
その時は社内恋愛って難しいんだなぁ〜くらいの気分だったし、一つ懸案事項がなくなったと思って安心していた。
そして、二三日しないうちに私が所属していた部署の異性の目が一斉に厳しくなって、割と仲の良かった人に聞いてみると私が他部署の複数人と
関係を持っているみたいな話になってた。同性からはなるべく関わらないようにしようとする空気を勝手に感じてここでは自分で孤立してしまった。
話に上がった他部署の人は結構おとなしめな人ばかりで、私が巻き込んだみたいな空気だし自分からはどうも弁解してくれないし、
自分の上司からもあんまり好き放題やって会社に迷惑かけるな見たいな論調で諭される始末。
この辺りからどうしたら良いかわからなくなって、社外の友人に相談したところ、
見たいなことをアドバイスされて会社のハラスメント相談所?みたいなところに行ってみるも、痴話喧嘩扱いで全くとりあってくれない。
(一応カウンセリングみたいなのを勧められはした…)
社外の相談所に持ち込むもやはりセクハラとするのは無理があるような言い方をされる。我慢しろみたいなことをいう人までいた。
結局孤立してしまったこともあり我慢できず、結局これがセクハラなのかそうじゃないのかもわからないままに数カ月後経って
会社をやめた。
私より年上の親戚が全員結婚してしまった。来月と再来月は結婚式だ。
ものすごいプレッシャーが襲い掛かってくる。次はあなたね、次はいつかしら、前はハワイで、次は
次なんてない。
次に続けるかよ。親戚よ、お前らは全員ドコモauソフバン本社社員みたいな感じじゃねえか。全員社内恋愛・結婚。当然正社員。
私はこないだまでニートだ。笑えるくらいに就活失敗した負け組。
出会いもない。生きるのに精一杯だ。こちとら明日のご飯に必死なのに、こんな人間に何を期待してるんだ。
本当は期待してないのも分かってる。でも付き合いとして最低限、そういう言葉が飛んでくるのがつらい。
私だって人と付き合ってみたい。
早く許されたい。
もう許して。
社内恋愛って結婚するまで隠すものだと思ってたのに、彼女は「今までプライベート含めて相談してたから上司にだけは報告したい」といわれる。
いやだな〜と思いつつ、何回も言われたから「じゃあ教えていいよ」と伝える。
必要な連絡しない、部下の話をしにきたらいきなり切れられるわで手が付けられない。。。
彼女にも情緒不安定な対応なようで、「いきなり切れられる」と相談受けても本当にどうしようもないくらいのわからなさ。
・・・・で、結局彼女から最終的に聞いたところによると「肉体関係があった」「無理矢理やられた」「少し前から拒絶して肉体関係なくなり尊敬できる上司だから普通になんでも相談してた」とのこと。
あほか!俺は当て馬か!!とおもいつつ、「それなら仕事もままならない状況だしセクハラで訴えて上司左遷させるか仕事辞めさせよう」という方針に決まる。
俺の上司にも同僚にもそのことを伝えて「あの上司とは仕事しません」宣言。
・・・そしたら「やっぱり社内の立場がなくなるから会社に言うのは嫌」と彼女言い出す。
あほか!俺は周りを固めて社内恋愛、彼女がセクハラ被害遭ってるからなんらかの対処するって伝えてるんだぞ!
これが1ヶ月前。
■現状
彼女は転職して楽しい人生を歩もうと転職活動してたけど、「俺のことが怖い」「情緒不安定だ」「転職したくないと本心で思っているとカウンセラーに言われた」等々言われ、同棲状態から実家に今日帰っていった。
「俺の正論が怖くて何も考えられない、冷静に考えられるようになるまで実家に帰ります」
そろそろ冷静に考えるときがきたような気がする。