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はてなキーワード: 女性患者とは

2017-12-16

anond:20171216152422

男性職員女性患者を二人きりにしてわいせつ行為を働いても無問題にしていた中世時代ではなくなったからね。

今は患者人権尊重される時代なので。

anond:20171215203313

産婦人科医も若いのは女医ばかりだよ。

今男で産婦人科選ぶのは、実家産婦人科開業医で継ぐ人くらい。

そうではないのに男で産婦人科選んだら変な目で見られるとさ。

只でさえ激務&訴訟リスク高で敬遠されてる科だし、男は産婦に敬遠されるのも分かり切ってるので

敢えて男が産婦人科医になる旨味がないしね。

あと男性助産師は、例えなれても個人医院私立病院はまず雇わないだろうし

公立病院一定数雇うよう強制したとしても、実際は産科以外の部署に配属する、となりそう。

助産師看護師免許も持ってるから普通に看護師としても働けるし。

つーか助産師として働くとしたら強制わいせつで訴えられるリスクが高過ぎる。

男性産婦人科医のように、患者に触る際は常に女性看護師助産師同伴して患者と二人きりにはならない、なんてやったら働きにくい事この上ないし。

検査放射線技師も、リスク回避の為に長時間患者と二人きりになる部門エコーとか)は女性技師しか配属しなかったり

男性技師がいても女性患者場合は必ず女性技師がやる病院多いよね。

2017-10-19

anond:20171019130621

でも、もしこれがお付き合いも含めて全て女性患者妄想だったらどうなるんだろうね

反論したくても秘密保持があるからゆうきゆうは何も言えないとかだったら・・・

2017-02-13

個人的メモ

そんな青春もあるのだなということで。

 

・12歳まで男勝りの優秀、大人顔負けでなんでも一発覚え、正義感あり、世界一しっかりしていた女の子

・中学(頭いい私立学校進学)からパッとしなくなる(兆候:楽しんでいた部活をやめる、生理痛が始まる。男の影は全くない、女友達小学校卒業で一度切れてる)

・・学校トラブル家族トラブル、暗い時事ニュースたとえば震災は目に入る。すこし暗いがあまり応えているようには見えない

・・親友と仲良くできなくなる、というかあっちは一方的親友のつもりだけどこっちはあんまり好きじゃなかったのかもとの後日談

・ある日突然学校にいけなくなる(特定したくないが中学~高校2年くらいのある日、本当に突然に)

・そこかしこが痛い痛いの訴えもあって体が悪いのだろうと医者にみせまくるが、「なにもみあたらない」の連発。

・結局おちついたメンタルクリニックでごく軽い発達障害からくる適応障害からくる鬱とかいわれる。

・・朝どころか16時すぎまで起きられない(スマホによる睡眠不足をうたがったが違う。不眠だった。一緒に寝てやって悪夢のうなされがでたら手を握ってやるなどする)

・・風呂に1週間入らない、歯磨きしない、薬も飲み忘れ多く、食事時間の乱れ、すべての時間の乱れ、とにかく今までの人間としての誇りをすべて捨てたような荒廃

・・今までしっかりしていたか放置していたのが悪かったかとおもって甘やかそうにも、しずかに寝かせる以外の手当を何一つ受け付けない閉鎖モード

・・病院も(効果を実感してないのか)一度いって失望するともう本人に足を運ばせることが非常に困難に。平日学校を休んだとき病院行くと父親約束したが片っ端からうごけずドタキャンして父親喧嘩。あとで「どうしても眠いときは家で休養に専念しておけば、あとで母親と一緒にいったこととして父親説明してやってもよい(父に嘘をついてあげる)」ルールを実行したことでかなり安定した感あり。

・・ものすごくつまらないことで(たとえば大事にしているスマホカバーにささいな傷が入った)、死ぬ死ぬなど騒ぎ、新品の同一品があれば買うことで収まるからいいが、限定品で入手できなければ3日死ぬ騒ぎがつづく。

・・・1週間風呂に入らないから臭いと事実を指摘するとそれも死ぬ死ぬいって大騒ぎ、なにか高いものを買わされる。

未成年覚醒剤をのますようでものすごく怖いけど処方された抗うつ剤を飲ませる(最初のころは休暇ごとに休薬してた)。

・・っていうか最初にいった精神科では「高校生は見ない」と過剰にはっきりいわれたのも高校生にのませる薬はないという意味だと思う。

・・・副腎皮質ホルモンを嫌う医者にもあったことあるけど、とにかく患者にとっては症状があって薬がないとつらいから高いお金を出してとことこ歩いていってでもつかいたいって言ってるわけで、そこで無意味に渋られる倫理観過剰な医者は選り分けるのが面倒だからさくっと看板降ろせばいいのにな。そのころまだあったWELQ的なアレが口コミのみという方針無意味にしてたのだとしたら医者は悪くないが。

未成年なので最低容量のさらに下を飲ませているので、2~3ヶ月で効くはずの抗うつ剤がなっっっかなか効かない。

・効かないからには鬱じゃないのではないかと痛みがでるたびにその部位のための他の病院にいく→体力消耗、家計にも悪化。

・1年以上たって20キロ太って肝臓のγALTとか糖尿で警告が出た(=抗うつ剤副作用がしっかり出た)ころにようやく気力がもどる。

・・3歳児なみにものすごく世話を焼くことでなんとか学校にいかせられるが、帰りに自分への褒美といってコンビニ菓子を2つ買って家までに食べきっている(殻はカバンにつっこんだまま溜め込む=ここもちょっと荒廃を感じる)

・・・3歳児がいたころのようなごちゃごちゃのわが家ルールに退化するので最初は泣きたかった。これが三つ子の魂百までか。掃除機も好きな時間にかけられず、ご飯も好きな時間にたべられない、とにかくペースをみだされまくる隷属的不潔的主婦業に後戻り。

・・転校については全力で抵抗してくる(そんなに好きなら毎日学校いけばいいのになんで行かないの??となるが、学校に行けない病態もつ病気

・正邪の判定軸が複数になってきたせいか、たまにころっとオカルト的なものシンプルに信じ込む。

・・ネットでいきあたった一言をよんで、その新製品を絶対ほしいと言い張る。

・・・世間からみるとかなり変わったもの、壊れやすくて役に立たないもの、気にしないはずのもの(たとえば上記スマホカバーさら保護カバーのような普通は使わないものなど)を絶対的今すぐ的に欲しがって結局親にネットで買わせる。家にあるもので代用できるとの説得は全く通じない。オシャレ度ではなく機能で「家にあるものには○○可能とは書いていないから」同じ品質のものでも、ネットのほうがインチキだと説得しても親を信用しない。結局買わされる

・・・・親がパソで仕事の長文メールを打ってる最中にurlだとかスマホカバー保護カバー?の全く知らないサイトを今すぐ出せといって断ると死ぬ死ぬ

・・ニューステレビで時間軸?を体にいれるようになった。新聞・科学雑誌をとっても読めないけどテレビは入るらしい。水戸黄門はハピエンなのですごく好きで見る

・・新しく勉強が同程度に苦手でゆるい女友達と遊べる部活に入り直す

 

鬱に一度かかると「鬱のなりやすさ」は治らないので残念な話。

家族にも(本人の成績にも?)非常に影響が大きかった。

 

いくら小学校ときちゃんとルールをまもらせてしつけていても

中学になったら一人暮らし男子大学生なみに自堕落にならざるを得ない(そうしないと精神が壊れる)タイプ人間いるかもというのを頭に入れておくと良いと思う。

というか女子の12歳の神童はそのあとネットでいうところの「くそ女」に育て方かかわりなく成長というか退歩していくことがあるので期待値下げて、もっと下げて。

ほっとくと1週間風呂に入らない(入れない)女子高生ふつうに目につく世の中になってほしい。

安全な、ラーメン小池さんとかおそ松さんみたいなモデルケースがないと着地が大荒れする。

余計な世話だが芸能界も48人とか46人いるグループ集団からまだいいけど、ピンだとよっぽど無理させてるんじゃないかと思うよ。

清水さん以外にも「若い女性」への夢や期待や神格化で潰れていく人は増えるでしょ。

日本のおおきな罪では。

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追記

おお、過去最高ブクマありがとう

ありがとう→REVさんueno_necoさんpikopikopaさんnenesan0102さんguldeenさんあとお二人ちゃんとよんで感想をくれたか

個人用メモだっつってんじゃん、わかりにくいのは仕様っすよ。あとここ「ダイアリ」って名前はいってるの知ってた?→あえて名前は挙げません

・親子関係表現はどう書いてもだれかに刺さるのねえ

 

・親とのコミュニケーション不足→たしかに今思えば小学校のころはおそろしくいい子で安心しすぎてた。今も上で高いものを買わされるとうんざりしているが、それも世代の感覚の差かも。1000円たらずの本~1万ちょいのものゲームキャラグッズが多い。3000円がボリュームゾーンかな。最高だとニンテンドースイッチ3万くらい。スマホケース(仮)はよく話を聞いたら自分お年玉で5万だして買ってたやつだったらしい。自分で買って親に黙っている分別があるが傷つけないようケースにいれておくわけではなく寝落ちで床に放置する扱い方で、そんな高いものだとは両親とも知らず。で傷をいれてしまって泣くというアンバランス分別が非常に彼女らしいと思った。他にもアンバランス生活強いられているんだ!ブックオフを3件以上まわって〇〇をさがせとかしまむら以下同とかの指令でただでさえ負担の大きくなっている親は土日もつぶれる)。でも、それが普通の子なんだね。うちの子もこれでいいんだ。

医者について→ちゃんと通じてるブクマカさんと全く理解してないブクマカさんがいる。べつに自分けがわかってりゃいいんだけどこれだけwブクマついたら誰か必要な人にも届くかもしれないんでがんばって説明してみる。

 ・・まず親はメンタル以外は大体同じ病気にかかったことがある。副腎皮質の医者の話は自分経験による余談。

 ・・・今の本人にとっても喘息症状など体の症状もつらくて学校に行きづらいのでアレルギー科も平行で継続受診している。

 ・・・・喘息で副腎皮質ホルモン吸入をくれない系の困った医者は親がずいぶん昔に出会っただけで子はあったことがないが、自分知識がないままこの古いタイプにあってたらこっちの薬を探すためにも苦労してただろうなあという話。

 ・・家族を初めてメンタルにかからせてみた苦闘はこんな感じ:

 ・・・1軒目:大学病院の親子の精神症状云々にしぼりこんでる先生(全国でも数少ないと標榜)。若い男性医者(が担当だったが複数医者・カウンセラによるチームだった?)。ひどく予約でいっぱいで初診とか次の診療予約に1か月ずつ間があいた、しかも平日午前のみなのでただでさえ欠席しがちな学校受診のためだけにさらに休ませる状況。1回目、血液採取と長い親子アンケートによる発達障害検査だけ。発達障害検査の結果はここの医者は「これだけ詳しくしらべたのだからないと断言できそう」と言ってた(あとで、男子発達障害だと3歳ごろから典型的に出る症状が女子発達障害だとまったく見当たらないことがあると書いている本を読んだ。)。2回目で血液検査結果もちょい貧血気味であとは異常なしとのこと。あとは学校に全く通えない人のためのカウンセリング(?)治療以外は紹介できないから、町中で通いやすいとこを自分で探してとのこと。はあそうですか・・(半年後また再検査などで通わせたが今はもうかかってない)

 ・・・2軒目:一番近所にある町中の男性精神科医。おじいさん。高校生は来るなと即日怒られ気味に返された、お金はまったくかからなかったけど、当人の落胆・おびえも気遣わないといけなかったくらいの塩対応。時間・体力コストが惜しかった。ネットで調べるのではダメだと強くおもった。

 ・・・3軒目:ちょっと遠いメンタルクリニック現在までの主治医女性。長く付き合ったあと聞いたら上で書いたとおり「軽い発達障害適応障害→鬱」診断だそう。最初から薬を提案。親が「(2軒目の先生の反応を踏まえて)未成年向精神薬をのませるのちょっと怖いし」といっていたら低用量薬を処方してくれた(薬局ではその用量が市販されてないので錠剤をわざわざ半分に割って包装しなおしてくれる)。こちらが休薬を申し出たらうけとめてくれたし、予約も当日午前に午後を伺うのでもなんとか空いてることも多い。本人がどうしても布団をぬけだせない時も親が細かく報告すれば様子を把握してくれる。融通が利く。報告したらちゃんと聞いてくれる医者がいるんだからやる気がでて子の観察日記をつけはじめた。肝臓マーカーについて言ってもあら大変ですねえ(親が)気をつけないとくらいなのはちょい不満。一度、他の女性患者さん(救急車ではこばれてきた?)が追い返され(入院設備のない病院希望通りの長居はできない)階段にベタ座りしてわんわん泣き崩れてたことがあり、たまたま本人に見せなくてよかったけど、もし本人がいたら「もう絶対行きたくない医者」となる可能性はあった。

 ・・・4件目:ある副次的精神症状について1軒目でいってた薬を使わない行動療法?が気になってもう一軒の大学病院に予約とってつれていったが適応外だといってほぼ門前払いだった(お金はとられた)

 ・・つまりメンタルでは最初2軒失敗した時期が惜しかったけど、本人が歩けないので初診不可というのはあっても、意図的に親が子供を医者にかけていないという時期はない。口コミで探そうにもメンタルだけは今まで受診経験がないご近所さんばかり。遠方の高校なので学友ママもいない。ネットで調べたらご覧のありさま。

 ・・駐車場大学病院は2時間待ち、ほかは設置ないので自転車電車バス移動。歩けない病態にはこれもつらい。親だけでの初診可能ですぐ薬出しますっていう病院があったらさすがにこっちがお断りだしなあ。

 

医者主治医)はなんといっているか→まあ本文中に書いたとおりですが「たとえば(バンカラ男子大学生と思ってみて。」とのこと。「授業をぶっちぎって16時まで寝ている? 一週間風呂に入らない? つらい病気でも医者にかかりたがらない? 子供ってそういうもんです」と。小学校中学校初期のお嬢様な姿を念頭から消してバンカラに上書きするのは親にとって時間がかかったが、時間がたつと腹落ちしたし、父親(一回だけ主治医に同行したことあり)も期待値を下げたまま腹落ちさせるように話し合ってる。転校や送迎もこの医者の知恵だった。気づいたらわりと的確にたすけてくれていたのかも。

・うちの子発達障害AS)だとするなら(まだ半信半疑だが)、どちらかというとADHDよりアスペ寄り。速読傾向がある。アスペではハイパーレクシアというらしい。3歳から漢字がよめたし今もスマホ活字中毒人間関係や口頭対応他人感情読み取りは12歳まではまあ普通かそれ以上だった。ADHDにはコンサータという解決策が検討できるが、アスペ抗うつ薬で鬱をとりのぞく以外の改善策がないみたいだ。

糖質については、頓服抗うつ薬がそれ用につかえるのを併用してる。連用するとかなり元気に「死ぬ」と主張しだしたりするのでやめたが、出先で18時間睡眠になりそうなとき頓服としては役に立つ。

・HPVに関する自治体アンケがきたので接種1回も受けさせてないけど散々だと事実のまま書いておいた。

2017-01-26

あと、「医師看護師は誰も文句言わないのに保育士だけ言われるのは差別」とか言うのがいるけど

医師看護師だって言われてるんだよねえ

まあ今んとこ看護師はどうしようもないんだけど(男性看護師少なすぎて。でも一部の男性美容系の病院男性看護師だけというのをアピールしてる所はあるね)

医師女性医師を求める女性はごく普通にいて、医師業界側もそのニーズに応える形で女医がいる事をアピールしてたり

病院検索サイトが「女医がいる」事を検索条件に出来るようにしてたりしてるし

最近女性外来なんてのもある

医師看護師以外も、例えば超音波担当技師女性のみの病院とかあるし

超音波は狭い個室に技師患者が長時間二人っきりとなって技師患者身体を触る必要があるため、

わいせつ被害が起きやすく実際に訴えられるケースも時々起きている)

イスラムみたいに女性女性医師しか診ない事にしろ、とか言ってるのは煽ってるつもりなんだろうけど

最終的にはそれが一番無難かもね(まあ医師不足が解消しない限りは無理だが、男女比率自体女医率がどんどん増えているので

医師不足さえ解消すれば、科による偏りはあるにしろ、ある程度は可能になると思う)

男性医師が術後の女性患者わいせつで訴えられた件(麻酔による妄想ではないかとか言われてるやつ)もあった事だし

患者側だけではなく、働いている側のリスク回避という点でも

2014-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20140524210852

こんなのが居るから生理検査担当女性のみ」なんて病院が出て来るわけだ。

そこまで行かなくても若い女性患者女性技師担当って所はよくある(どうせ若い患者なんてごく少数で殆どが爺婆だから支障ない)

実際強制わいせつ容疑で捕まる男性検査技師いるからね。

元々検査技師なんて女性の方がずっと多いし、男性技師患者と接しない部署に回せばよいだけの話だから

放射線技師でも聞いた事はある(放射線技師男性の方が多いけど、女性もそれほど少ない訳じゃない)

これが医者だったら人手足りないから不可能だけど。

2014-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20140426110522

駄目でもねーべ。

というか入院していたときの体験からすると、普通に男の職員が女性患者さんの体拭くこともあるしなぁ。

もちろん患者さん本人の意向で、それが嫌ならその時に「女の看護師がいいです」と、そう言えば良いだけの話で、職業呼び方全体を男女分ける必要ないだろうに。

http://anond.hatelabo.jp/20140426102808

男と女でまったく差がない職業と差がある職業があるだろう。

たとえば看護師だと、女性患者の体拭いたりするのは女性じゃないと駄目なんじゃない?

2014-03-25

http://anond.hatelabo.jp/20140325173620

深刻な悩みなんだろうけど読んでて笑えてくる。楽しく読めた。

でもでも、女性患者に電極を貼るための女性看護士を、病院サイドが用意してそうなもんだけどね。

高校修学旅行とかさ、必ず女性教員が1人はついてきたじゃん?その具合にさ。

2014-02-18

「女は生物学的に劣っていて、頭が悪くてかわいそうだ」

大きな批判を浴びている精神科の薬至上主義の背景には、精神科面接稚拙さがある。「面接に自信があれば、すぐに薬を出さなくても済むんだけどね」とぼやく精神科開業医や、「患者の話が長引きそうな時、診察のオチをつけるために『それじゃあ薬出しておきます』と言ってしまう」と苦笑する精神科教授もいる。

心がまいっている患者に、見下した言葉暴言を浴びせる精神科医も少なくない。体験談の一部を紹介してみよう。

 

 「具合が悪かった時、主治医に状態を詳しく伝えたところ、返事の代わりにあなた今日、どれだけ外来が混み合っているか考えたことがありますか?あなたのくだらない話を聞いて、もうすでに15分も経過してしまった!』と いきなり怒られました。主治医は黙って話を聞いていたので、それほどご立腹だとは分かりませんでした。ショックで、もうこのクリニックには行けなくなってしまいました」

 

 「落ち込んだ時に受診したら、私の話などほとんど聞かずに『一生治らないから薬をずっと飲み続けるんだよ』と強く言われた。それ以来、精神科には行かず、薬も飲んでいないのに今はすっかりよくなった」

 

 「摂食障害うつ病カウンセリングで良くなり、薬を飲まなくても大丈夫だったのに、主治医が変わると急にこう言われました。『僕の出した薬を飲まないのなら、もう診ないよ。今日カウンセリングは受けられない。カウンセリングのオーダーを出すのは僕だからね。薬をつべこべ言わず飲んで!』。この病院医療相談室に駆け込み、改めて別の医師相談してカウンセリングを受けましたが、私のように声を上げた人は少なくて、不要な薬がどんどん処方されてしまう人が多いと思います

 

 精神科医から心ない言葉を何度も浴びせられたことがある千葉県女性患者は、手紙にこう記した。「精神疾患を患うと、医師から人間として対等に扱ってもらえなくなるのです」。

 

 精神科医患者に厳しく接することが、すべて悪いわけではない。治療効果を考えて、あえてそうする場合もある。短期には回復しにくい精神疾患場合、薬を飲み続ける重要性を患者にしっかり伝えなければならない。だが、どんなに必要対応でも、伝え方が横柄だと患者には害にしかならない。過剰な薬物投与だけでなく、乱暴な面接によっても医原病が進行する。

 

 暴言例をもう一つ紹介しよう。特集の1回目で取り上げた40歳代の女性は、対人関係がうまくいかないため自分発達障害と疑い、抑うつ傾向もあって精神科医院を受診した。すると、男性の院長にこんなことまで言われたという。「どうせ2ちゃんねるとか、インターネットのいいかげんな情報ばかり見てるんだろ。あんたは病気じゃない。女は生物学的に劣っていて、頭が悪くてかわいそうだ」

 

 仮に院長の見立て通り、この女性病気でなかったとしても、頼って行った医療機関で、院長から鋼鉄の拳のごとき暴言の連打を浴びせられたら、患者は本当の病気になりかねない。実際、女性抑うつや不眠がひどくなり、別の医療機関で中等度のうつ病と診断された。

 

 この院長は、女性関係に恵まれない人生を送ってきたのかもしれないが、患者は私恨を晴らすサンドバッグではない。

 

 精神科には、対応が難しい患者が集まりがちなのは事実だ。それなのに面接時間は十分とれない。多くの精神科医は日々、厳しい環境に置かれている。それでも、限られた時間の中で、精神療法の技術を駆使して患者と向きあう精神科医もいる。その一方で、患者の顔も見ずに処方だけして「1丁あがり!」の精神科医もいる。どちらに行くかで、病気の予後が天と地ほども変わるとすれば、それは現代医療はいえない。

 

http://web.archive.org/web/20121130225109/http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=65732

 

男尊女卑知事誕生したので

男尊女卑精神科医もこれから増すぞえ

 

2010-05-08

妻だったら子宮とっちゃってたよ、おれなら

http://news.livedoor.com/article/detail/4757321/

がんの一種・子宮肉腫で死亡した慶応病院東京都新宿区)の女性患者(当時26歳)の両親が「誤診が原因」として大学側に賠償を求めた訴訟で、診断した同大医学部向井万起男准教授が「妻がこの病気になれば子宮を取る」と遺族に説明していたことが7日分かった。向井氏と担当医は「良性の偽肉腫」と判断して女性子宮を摘出しておらず、両親側は向井氏の発言を「摘出の治療方針を決める義務を(分かっていながら)怠った証拠だ」と主張している。同日に千葉地裁松戸支部(森邦明裁判長)であった第2回口頭弁論で、両親側は発言を引用した準備書面を提出。

まず年齢がポイント女性場合子供が産めるか埋めないか(本人が希望するかどうか)で治療方針は大きく異なる。向井千秋さんはもう恐らく子供産む意思はないだろう。

26歳の女性は、医師の強い勧めにも関わらず、子宮の温存的治療を強く望んだ可能性がある。その場合、現代の医療では、絶対に患者の意思を無視することはできない。それこそ訴訟になるし。

一方、病院側は「肉腫と断定できる根拠はなく、子宮を摘出すべきだとは到底言えない」と全面的に争う内容の書面を出した。

そもそも病理診断は絶対ではない。一流の病理医が自信を持って診断しても、死後解剖で「およそ8割正しければ超一流」といわれるほどの世界医療崩壊論ではなんども言われていることだろうけど、「結果だけで判断されるようになると、医療はあっという間に崩壊する」。

医師は、常に不確実性と闘いながら、なおかつ近年のIC重視の流れの中で,患者の意思を最大限に尊重しながら、方針を決めていく。死後「癌だった」ことが分かった→「じゃぁなんで癌の治療しなかったんだ」→「医療ミス」って論理の飛躍が激しすぎるだろ。診断・治療統計事実にのっとり行われる。確実絶対ご安心、ニコニコ病院なんて世界中のどこにもありえないんだよ。

なんどでも言うが、結果だけを求められると、医療はすぐにでも崩壊する。

 両親側の書面や弁護士によると、女性死亡から約2年後の06年11月7日、病院側は遺族を呼び説明会を開いた。向井氏は治療経過を説明する中で「私、女房向井千秋宇宙飛行士)がこの病気になったら子宮を取っちゃいます。まず、子どもをあきらめちゃう」と述べた。

多少軽率にも感じるが、向井医師の発言は当然と言えば当然。乳がんでの乳房除去と違い、出産適齢期を超えた女性では、子宮摘出に関しての躊躇は(ないとは言えないが)大きくはないだろう。

 双方の書面では病理診断部長向井氏を巡り、病院側が「病理医であり、治療方針を決める主治医ではない」として、そもそも方針決定の義務がないと主張。両親側は「地位・年齢が(助手だった担当医よりも)上の向井氏が実質的に決定権を掌握していたとみられる」と指摘する。

ここの両親側の指摘にはポカーンとしてしまった。一体お前は何を(ry

病理医の意見は最大限尊重されるし、病院によってどの程度の権力を握っているのかは異なるけれど、決定権を決定的に掌握しているのは主治医ですから。チーム医療が進もうがどうであろうが、これは絶対的に変わらない。

 また、病院側は書面で「転移は全く見られず悪性(子宮肉腫)を疑わせる事情はなかった」とし、死亡は「全く予想外」と反論している。【西浦久雄】

向井先生が有名であるが故にたまたまニュースになってるだけで、こんな話日本中にゴロゴロ転がってるんだよ。医療幻想を抱き、結果だけを求める国民と、それを煽るマスコミが癌であることは間違いないけれど、家族を失う悲しみ、悔しさを怒りにすり替え医療側を叩くのは、もういい加減やめにしよう、ホント・・・

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