はてなキーワード: 唐揚げとは
深夜。両親や妹が寝息を立て始めたその時、俺はドアをこっそり開けてリビングに降り立つ。
日中、典型的な引きこもりと同じである俺は死んだように眠り夕方になると起き出す。夕飯の匂いを嗅ぎながらも布団に包まり我慢。そうして家族全員が寝出す頃にやっと俺の時間が始まるのだ。
まず、グーグー鳴る腹を自覚しながら風呂を沸かすのがコツだ。腹が沸くまでの十分は、家族が一階のリビングに降りてくるのを警戒しつつ待つ。このピリピリした時間が俺に生きている実感を与えてくれる。
風呂が沸くと音を立てずに入浴。スマホで動画を見ながら一時間は入る。若干のぼせぎみになりながらも風呂から上がる。
軽くタオルで体を拭く。ちなみにドライヤーは使わない。そんなものは自然に乾く。床に落ちた水滴もしばらくすれば蒸発する。細かいことは気にしていけない。
こうしてさっぱりした後に俺のディナーが待っている。
母親はずいぶん前から俺の飯を作ってくれないので、自ずと自炊になってしまう。最初は恨み、嫌がらせに調味料などを床にぶちまけたりしたものだが、料理の楽しみを知れたのはいいことだった。 あのときはすまなかったな、母さん。本気で反省してる。
とにかく、その日の夜は冷蔵庫もも肉があった。俺は大きくガッツポーズを決めて唐揚げにすることにした。唐揚げは子供の頃から大好きだ。今は亡き父親がよく作ってくれた。あの時は本当に楽しかったな。
素早くもも肉を切り分け、コンビニ袋に醤油やみりん、酒、塩胡椒、ニンニクチューブ、大量の片栗粉(これが重要)を入れて揉みまくる。
本来はここで寝かせるのがいいらしいが、俺には時間がない。即座に油を引いたフライパンにイン。数分でカラっと揚る。
置いてあった米と味噌汁を頂戴していただきます。めちゃくちゃうまい。外はサクサク中はジューシーだ。
これは料理の真理だと思うのだが、料理はシンプルであればあるほどいい。隠し味などというものは、プロでなければ無用なものだと思う。最近の俺の学びはそれぐらいだ。誰にもいう機会がないのでここに書いておきたい。
そうした後、空は明るくなり始め朝寸前の夜になる。
俺はこっそり部屋に戻り昼頃までチンチンをシコシコしながら時間を潰す。ちなみに俺ははてなブックマークをしこりながら見ている。
まだ見てなかったので今さらガイアの夜明けの大戸屋回を見てみたがおいおいおいおい、これそんなにひどい内容?
番組としては法改正により残業時間を減らすことを上から求められた3人の雇われ店長がそれぞれ違ったアプローチで残業時間の削減に挑む。
叩かれてる新宿の店長の残業時間が70時間くらいで安定しており、おそらく一番支持を集めそうなタイミー(一回限りの短期バイト)頼りの店長が大失敗して最多残業時間(96くらい)叩き出してたのが印象的でした。
あと最後の努力によって残業45時間下回ったよ!の時間が42と44だったのも味わい深かったですね。
残業時間を減らしたい!と言っても大戸屋の特徴である店内調理はなるべくメスをいれず(唐揚げに切り分け済肉を導入するのしか無かったように思います)社長の店内調理へのこだわりを感じられる番組でした。
以上!
https://anond.hatelabo.jp/20191126010427
昨日上げられたこの記事を読んで、感じたことは、おっさんずラブは本当に地獄コンテンツになったなということ。
ただ、こんな地獄(S1信者とS2信者が泥を投げ合って、ライトなドラマをライトに楽しめない)の状況にしているのはただただおっさんずラブ公式の不誠実に起因してると思う。
・結婚して永遠を誓った相手がいる世界(映画)と並行して、パラレルワールドと謳いながら同じ名前で別の人物との新しい愛を描くという設定。
・同じ名前、同じキャラクター(ポンコツでお人好し)、S1(33歳)からS2(35歳)年齢を重ねたような地続き設定、唐揚げが好き、高校はバスケ部等
・全く違う世界と言いつつ、似たようなセリフを出す、同じ小道具を使う
もちろん、ほとんどのライト層には上に書いたことはたいしたことではなく、受け入れられて別物として楽しんでいるのが大半だと知っている。
けれど、受け入れられなくてそんな自分の心の狭さに罪悪感を感じている層もいる。
わたしが見える世界のS1ファンでS2を受け入れられてないほとんどの層は、受け入れられない、応援できない自分自身に罪悪感を感じているし、出演俳優のことを悪くいう人もほとんどいない。
ただただ、S2を批判することなく、耐えて時間が過ぎ去るのを待っている。
素晴らしいと思った人も多くいるでしょう。
わたしも途中までそういう世界の見方があるんだな、この人がS2で面白いと思えてよかったな、と、思ったと同時に、最後まで読んでいって怒りに震えた。
同性愛者に苦しんでほしいなんて思ってない。
そう望んで見る視聴者なんていない。
今回は葛藤があんまなくてつまんないね、と、書いている人は確かにいたし見かけたが、同性愛者に苦しんでほしいと書いている人は見たことがない。
なぜそれを同性愛者に苦しんでほしい、と曲解し、かつタイトルにもしたのか。
ドラマには“葛藤”や"欲求”があり、それを叶えるために乗り越えるべき“障壁”があって、はじめて面白さを感じる。
だから葛藤がなくてつまらない(感情移入できる人がいない)というコメントを書いている人がいるんじゃないか。
だけど葛藤がないからつまらないという感想を曲解して"同性愛者に苦しんでほしい"というのはあまりにも乱暴だと思った。
そうやってこのブログの筆者は、
忌み嫌う相手と同じ手法(同性愛差別という正義を片手に)で、自分の好きなものに対する批判を否定しているのかなと思ったらものすごい地獄みを感じた。
あえて相手を傷つけないと気が済まないのか。
そして、そのほかのS2擁護者は、このブログを錦の御旗にして、
この素晴らしい世界観が理解できないS1ファンは可哀想、と上から目線で示唆すらしている。
考えるだけで地獄。
実際、S1信者にちょっと目も当てられない行動する人がいるのはたしかだけど、S2信者にも同じようにびっくりするようなのいます。
S1サゲはもちろん、
怒りを向ける先がここしかなかったのか、
探せばいろいろ出てきます。
低いのはお互い様だよ。どっちもどっちのレベルのくその投げつけあいしてて本当に地獄。
こっちも勝手に悲しんでるし、なんなら同じように放っておいてほしいわ。
公式の悪手は他にもある。
抽選期間も発表前。
抽選申し込み時(9/22)〜in the sky発表前にクレジットカード決済を選択した人は、抽選結果発表と同時に購入で返金できず。
また、S1とS2の曲を両方やるのかという問い合わせにも現時点で答えてない。
ただし、オケコングッズを発表しており、その中にS2のキャラのものが含まれるため、S2もやるのだろうとファンは予想している。
映像と音で振り返る、と、書かれているからドラマの映像も流れるんでしょうけど、正直9/22の時点で抽選に申し込んだ人はまさか自分が知ってるドラマ以外のものが流れると予想するだろうか。
しないと思う。
そして、S1は春田と牧の物語ではなく、春田と武蔵が主軸のラブコメだったとS2のために主張しながら、
劇場版DVD発売時には春田と牧のウエディングギフトをイメージして作ったボックス仕様だと言う。
おっさんずラブは春田と武蔵が主軸、と言いながら販促の時は春田と牧の純愛を強調するの?
あくまでもわたし個人はそのやり方にとんでもない不誠実とダブルスタンダードを感じる。
とくにアウティングなんてどっちもしてる。
ブログ書いた人は、差別のない世界ではアウティングにならない、とか書いてたけどそれこそダブルスタンダードに感じる。
隠したいことを他人が言うのはハラスメントだから差別が存在しようがしなかろうがS1のアウティングをアウトと言うならS2もアウトでしょう。
好きなものにはどこまでも盲目になるのはもう、お互い様としか言いようがない。
そんな優しい世界だと言うなら、ルッキズムやエイジズムもない優しい世界を描いてよ。
(極論だと分かっているしこれは皮肉です。差別を盾に粗を探せば、言えること根源的な差別はもっとたくさんある。)
千葉雄大と田中圭が結ばれるのはビジュアルが良いもの同士だから?
つーか、
わたしは、男女のドラマの続編では絶対に有り得ない、無意識に透けて見える、男と男のドラマなら相手役を変えていいという姿勢に、ものすごく不誠実を感じます。
(のだめが受けたから、のだめだけ残して千秋様を変えたり、タッチの達也だけ残して、みなみちゃんを変えたり、花男の道明寺だけ残したりするか?しないよな?)
春田と武蔵が主軸だというなら、ドラマも映画もその2人を主軸に販促してくれよ。
Twitterで検索すると出てくる、おっさんずラブ、地獄というのは本当に合ってると思う。
ここは地獄です。
君に出会わなければよかったし、
君を好きにならなければよかった。
興味深い経験だったとか、刺激的だったとかそれ以外で「役に立ったか」的なプラグマティックな話をすると、「食の可能性が広がった」ってのがある。
台湾に行った時は、ピクルスのレシピ本を買ってきて、甘く味付ける台湾風のきゅうりのピクルスが定番になった。
香港に行った時は鴛鴦茶にハマって、スタバでもときどきコーヒーとミルクティーを混ぜてもらう。
韓国に行った時は、ズブズブのスープご飯が「まあアリだな」ってなって、ジムに行ったあとで「ちっとタンパク質入れるか、参鶏湯なんかいいな」って思うようになった。
マレーシアに行ったあとでは鶏肉の旨さに目覚めて「赤身肉って健康に悪いって言われるけど、じゃあ鶏肉って、唐揚げ以外そんなに積極的に食おうを思わないなー」って思ってたのが、鶏肉を旨く食うレシピを探すようになった。