はてなキーワード: アーリーアダプターとは
ちょっとしたことですぐ終わるだのなんだの言う人はバカだと思ってるが
まだ2年は顕在化しないだろうけど
もちろん原因はイーロン・マスクなんだけど
イーロン・マスクはあくまでトリガーであり、元々問題はTwitterに合ったんだと思う
よくも長い間攻めた、がもう無理そうなので売ったんだろう
今後は回収期でありどんどんつまらなくなっていく(ただし利益は出る)
このゾンビ状態がいつまで続くかっていう時期に入っていくと思う
でもそれも高校生まで、となるとTwitterを使うか他を使うかという選択が入ってくる
動画サービスはSNSとしては貧弱だ、インスタも今はクローズドで使われているがTwitterほどの汎用的オープンSNSとして使うには弱い
行き場がない
じゃあ起業家はチャンスか、といえばそうでもない
次が出てこない
こっからが読めない
__
せっかくだから具体的なことを書く
買収前、Twitterはひたすら規模拡大に勤しんでいた、売上を伸ばし従業員数を増やし、赤字を垂れ流してた
参考 https://www.ohmae.ac.jp/mbaswitch/twitter_financial_results
つまり上場してるにも関わらず、上場前のベンチャー状態だったわけ
今だと出前館みたいな感じ
んでこっからどうするんだという状況で現れたのがイーロン・マスクとかいうバカ
なんかまるでTwitterを乗っ取ったような見られ方をしてるが、よくよく見たら単なるバイアウトだろ
彼がTwitterを買ってから従業員をひたすら解雇したり有料化を進めてるのは黒字化のためであって
経営者としてはすごく真っ当なことしてる
元々コストかかるようなビジネスじゃないんだから、規模は変わろうが潰れることはない、潰したら無能も無能
話題にしてるのは、世間でのTwitterというポジションを保てるかどうかと言う話
若者の各サービスの利用率見ると、Twitterはガチで安泰だったんだ
参考: https://www.ohmae.ac.jp/mbaswitch/twitter_financial_results
ただ、上場やバイアウトなどと言うタイミングでは色んな面で変化がある、コスト・人材・リソース・思想とか
だから伸びるか、維持できるか、落ちるかが決まるわけ
特にバイアウトは変化が大きい、5年くらいの成長途上のサービスなら変わらないだろうし、リクルートみたいに今更上場するのかみたいな会社でも変わらない
ただTwitterのように、17年もやって散々あがいた挙げ句、初期メンバーが「もう無理だー」となって逃げ出して挙げ句競合サービス作るみたいな状況だと
こういうバイアウト後の変化で見るべきところは、サービスのコアとなる部分を変えてしまわないか、維持できるかだと思う
せっかく世間に受けてる部分できてるのを壊れちゃったら、他社参入の隙を作る(去年までは隙なんてまったくなかった)
それで最近の変更、特に「休眠アカウントが消える」を見て「ダメそうだな=コアに手を入れそうだな」と思ったってだけの話
ただこういう地殻変動は起きないし、特にネットワーク効果が効きすぎるSNSでは、たとえサービスがクソになっても当分動かない
それにSNSというジャンルは大体やり尽くされているし進化も終わってる認識なので、果たして他社参入の余地があろうが変化はいつどうやって起こるのかが読めない
ていうか読めるなら億万長者になれる
特のテキストにおけるSNSは、どんどん単文化・軽量化していった進化の流れがあって、Twitterが臨界点だったと思う
ここから先ってなくない?新生サービスがどうTwitterの領域を取るんだろう?想像ができない
パターンとしては
・ある日あたらしいやり方がでてきて、大移動が起きる
・皆がTwitterに文句言いながら使い続けるゾンビ状態になる(ニコニコとか2chがそうだった)
・動画サービスやクローズドSNSなどの別ジャンルが、間接的にTwitterを削っていく
くらい?
ちなみに「Twitterに似た、少し改善したSNS」では絶対に取れないと思う
それって2ch民が「おーぷん2ちゃんねるとかしたらばに移動しようぜ」って言って結局出来なかったやつでしょ?不可能なんだよ
だからMastodonも無理だし、Blueskyも、よっぽどのことがない限り無理
ただ、「そういうのに移動したい層がいる」っていうのは一個のフラグだよ、そういうのが何回か起きると突然サービスがオワコン化する
現状、噂レベルだけど若者(10代)はクローズドSNSでワイワイやってるらしい、特にインスタで
まあ変な黒歴史を公開するリスクもないしその方が良いんだろうけど、気になるのはZ世代α世代が大人になってもそれが続くのか?という点
だから読めない
ていうかアクティブユーザー数は伸びてるんだから普通にコストカットするだけで良いのに
余計なことばっかしてるよなイーロン・マスク
参考 https://service.aainc.co.jp/product/echoes/voices/0014
繰り返すけどTwitterは潰れないし無くならない、mixiもニコニコも5chも潰れてないだろ
ただ2,3年後若者が使ってるのかはわからない、お前らみたいな運営にとってはうざいアーリーアダプターどもが使ってるかもわからない
WWWブラウザが普及してなかった時代って1996年くらいまでだと思うけど、
はてなの全盛期、blogといえばテック含めて はてな だった時代からはてブの有用性を一度も感じたことがない
コンテンツのただノリみたいなのどう考えてもまともなユーザー残らないぞ
ブクマカにアーリーアダプターがまだいた時代からブクマ集めているのはろくでもない
そもそもブクマされているランキング見た事ある?って思ってしまう
無いだろうか貼っておきますね
10年間のブックマーク数ランキングトップ100(はてブサービス開始2005〜2015)
https://hatenanews.com/articles/201507/23596 ↓ちな中身
1位 Yahoo! JAPAN 16423 usersがブックマーク
2位 Twitter
3位 niconico(ニコニコ) 8470 usersがブックマーク
4位 急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語の勉強法 8899 usersがブックマーク
5位 20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ | The Wisdom of Crowds - JP 7739 usersがブックマーク
7位 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった - しのごの録
ちなみに増田がサービス開始した翌年(2007年)のはてブのホットエントリー
https://b.hatena.ne.jp/hotentry/all/20071103
https://b.hatena.ne.jp/hotentry/all/20101103
https://b.hatena.ne.jp/hotentry/all/20171103
既に死に体のOculusをはじめとして、様々な事業者が入れ替わり立ち代わりで
文字通り金という血反吐を吐きながら早産のVR市場を必死に生きながらえさせる状況が続いている。
徐々に完成度は高まり、体験としては素晴らしいモノも少しづつ出て来てはいるが、
あと数年は低迷が続くだろう。
そして最近、MSが負け戦のどんでん返しを狙って仕掛けたChatAIを使った作戦は
今のところ混乱を引き起こす事には成功しつつある感じに見える。
Googleはまんまと戦略に引きずり込まれ、泥沼の拙速合戦に身を投じた。
その様を見て、Oculus以降のVR市場初期がまざまざと思い起こされてこれを適当に書き連ねている。
拙速の先にある「素晴らしい未来」を認識しているアーリーアダプターが飛びつき、いいとこ探しをして「これは凄い!」と囃し立てる。
その先でVRは失敗した。ハードウェアの拙速は取り返しがつかないからだ。
リリース後にアップデートされることで、VRと同じ悲惨な道を辿ることは回避できるだろう。
ただ、「既に創作物などで来るべき素晴らしい未来が一般ユーザーに刷り込まれていてそれを超えられない」というVR市場の失敗は回避できるだろうか?
アーリーアダプターの扇動なんて拡大期には大した影響力を持たない。
拡大期に大きな影響力があるのは、一般ユーザーは既に他の娯楽作品などでVRやAIの素晴らしい未来を文字や映像などで刷り込まれていることだ。
それを超えられないと広く普及はしないだろう。
VRは取り返しのつかないハードウェアで拙速を選択したこと、一般ユーザーの妄想を超えられなかったことで今の惨状にある。
はたしてChatAIはどうなるんだろう。
「アーリーアダプターから“バカが気づく”までの時間が長くなる(必然的にバカに届かずじまいのブツも増える)」
だよね。
元増田が()のとこしか云わないから伝わらなかったんじゃないかな。
twitterのバズは連携サービスに、連携サービスのバズはtwitterに、サクサクと伝わって放射状に拡がっていたのでこの時間が限りなく短くなっていたけど、00年代くらいの長さに戻るんだろうね。
んでその時間に耐えられないコンテンツ・クリエイターが消える・減る。
例えば講談社は10年代後半から「1〜2巻の売上がイマイチだとすぐ打ち切りにして最終巻は紙版を発行せずデジタルのみの刊行」とかの措置を加速させてるんだけど、「長時間化」はこういう篩に耐えられないよね。
他社も大なり小なり。
かと言って版元側が今更「長い目で見る」体制に戻れるわけもなく。
画像生成AIに対する反応とCoinhiveに対する反応が似ている気がする
気のせいかもしれない
深津貴之氏が無邪気に画像生成AIすげーってnoteを書いてて、それの感想にグレーなんじゃねえのその技術みたいな感想がぽつぽつ出てくる感じ
試験的にブログにCoinhive設置して、それグレーですよって反応があって設置取り下げたみたいな話がCoinhive事件の始まりだったと聞いている
イノベーターだかアーリーアダプターが何らかのテックを採用して、慎重な人……アーリーマジョリティ?レイトマジョリティかな?……が批判する構造
似てるから何だよ、だから何だよと言われたら別に何もないですと答えるしかない
いや、なんかあったな……
Coinhive事件が最高裁で無罪になった後も「いや私は有罪だと思う人様に迷惑をかけて」みたいな反応をしている人を見かけたことを思い出したんだった
12/3公開予定の映画『THE FIRST SLAM DUNK』 は11/4の特番による声優変更発表で激しく炎上している。
Twitterやまとめサイト等では旧キャストを使わないなら爆死して欲しい、これだけ批判されているのだから爆死間違いなしと息巻いている人たちが多く見受けられる。
激しく炎上しているということは声優に思い入れのあるスラムダンクファンが大多数なのだから、その不興を買えば映画はヒットせず爆死するに違いない、と。
そこで今回の炎上による興行収入への影響力を客観的な数字のみをベースに可能な範囲で推定してみた。
あくまで簡易的な推察なので漏れや認識誤り等があればご容赦いただきたい。
私は井上雄彦自身に今回のプロモーションの責任があり、旧アニメに対しリスペクトが欠けているという意見には否定的である。
その根拠は後述の「■何故仮説検証しようと考えたのか」の項で説明する。
」まで確認してほしい。
①Twitter上でプロモーションや声優変更に対する批判の声を上げた実数は【 2,000人】
② プロモーションや声優変更を不満に思ったTwitterユーザー数は【 13,333人】
③ プロモーションや声優変更を不満に思った日本国内での人数は【 26,666人】
④ プロモーションや声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数はざっくり【 3万人〜10万人】
⑤ プロモーションや声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数に伴う興行収入のマイナスは推定【 2億円】
注意していただきたいのは、あくまで直接的な影響を推定したという点である。
映画の興行収入の伸びは、映画を鑑賞したアーリーアダプターによるポジティブな口コミによる盛り上がりでレイトマジョリティを巻き込めないと見込めないものである。
現状のように批判の声が大きい場合、仮に映画の出来が一定水準以上あったとしても
・批判のために映画を鑑賞した人によるマイナスレビューの割合が大きくなる
・炎上を餌にSNSでPV稼ぎのまとめサイト等、映画への不満ばかりが拡散される
・レイトマジョリティを鑑賞に導く流れに至らず早々に打ち切りになってしまう
そのスパイラルに陥る可能性を減らすにはどうしたら良いか。燻り続けている限りは次第に声がおさまったとしても公開時に再炎上するだけである。
個人的には、プロデューサーといった責任のある人間が矢面に立って今回の炎上について動画のような形で直接、そして誠実な声明を出すことが必要であると考えている。
そこで誠実な姿勢がファンに伝わればそれ以上の批判は止み、映画公開後も純粋に作品の質に対する口コミが広がっていくことになるであろう。
もちろん作品の質が低ければ爆死するのは避けられないがそれはまた別の問題である。
本作品の原作者であり監督の井上雄彦自身の責任、旧アニメへのリスペクトを欠く行為を責める反応も一定数発生している。
責任者・リスペクト欠如に基づく批判は事実に基づいているのだろうか、という純粋な疑問が始まりである。
プロモーションの不手際は酷いもので声優変更発表タイミング、特番の内容、旧アニメの無料配信等、旧アニメや旧キャストへのリスペクトを欠く姿勢が露呈してしまった。そのせいで鑑賞を取りやめる判断をする方の残念な思いは理解できる。
一方で今回の映画における井上雄彦のポジションは製作総指揮や総合プロデューサーといったプロモーション含めた映画全般を管轄する立場ではなく、あくまで監督である。
一方で作品の外部、プロモーションを管轄しているのは一般的にはプロデューサーである。
不手際のあったプロモーションに関してはいくら原作者で同じ制作側の人間だとしても権限や責任のない監督にまで責を負わせ刃を向けるのは正当性があると言えるのだろうか?
また井上監督が旧アニメを否定し、リスペクトを欠いているという意見も散見される。
https://itplanning.co.jp/inoue/i221020/
その中では、連載時は視野が狭く漫画以外のファンに感謝の心をほとんど持っていなかったと正直に本音を晒している。一方で旧キャストも含めたアニメ制作者への感謝の想いを下記のように明言している。
「漫画もアニメもそれぞれの現場で、制作から人々に届けるまでの過程でたくさんの人たちが携わってくれました。そんな全ての人たちに、感謝の気持ちでいっぱいです。」
若かりし頃の視野の狭さを自覚し、感謝の意を述べる。非常に誠実で礼を逸してない態度に見える。
最低限の礼節を踏まえているにも関わらず、井上監督が旧アニメを「嫌っている」「否定している」という根拠のない主張に基づく非難には違和感を覚える。
そしてその非難の中で見受けられる「声優に思い入れのあるスラムダンクファンが大多数なのだから、その不興を買えば映画はヒットせず爆死する」という説は本当なのか?
理由は上記であるものの検証自体は私個人の思いによるバイアスは廃したつもりである。
最終的に導きたいのは今回の炎上において日本国内で直接的に鑑賞を取りやめた人の人数はどのくらいの規模で、興行収入にどの程度の影響を与えるか、ということである。
爆死を願う人の中にはアニメの無料配信の視聴回数(1話目450万回超)の大きさを基に今回の批判の規模を大きく見せたい人もいるだろうが、それはあくまで旧アニメに関心を持っている層の大きさを示しているだけであり、不満を感じた人の割合は視聴者回数からでは区別できない。
そのため視聴回数等の旧アニメファンの大きさを持ってプロモーションや声優変更に不満を持った層の大きさを語るのではなく、批判の声を上げた実数をベースに推定する方がより実際に近くなるのではと考える。
①Twitter上でプロモーションや声優変更に対する批判の声を上げた実数は【2,000人】
映画スラムダンク公式の予告動画へのリプライは1,500、「お気持ち表明」と揶揄される11/10の2つのツイートへのリプライは合算すると2,000程度であった。(11/13時点)
リプライの中には公式への激励の声の割合もあるのだが、過小に評価しないために全てが批判の声と仮定する。
② プロモーションや声優変更を不満に思ったTwitterユーザー数は【13,333人】
今回のプロモーションや声優変更を不満に思った人のうち、何割程度が批判の声を上げているのか。
ソーシャルメディアにおいて「自ら情報発信や発言を積極的に行っている」人の割合は、日本では全人口の1割にも満たない。SNS上の議論をリードしているのは「5%以下の人々」の意見と言われている。
また下記の調査では、スラムダンクファンの大多数であろう30代・40代のTwitterユーザーの投稿率は15%〜20%とされている。
https://webtan.impress.co.jp/n/2022/05/24/42788?amp
不満という感情はアクションに結びつきやすいのは誰しも経験のあることだろう。
そのため、不満に思った人の投稿率が上記投稿率以下ということは考えにくい。
よってざっくりとだが、不満に思った人の15%が①のアクションに至ったと仮定する。
・2,000÷0.15≒13,333
③ プロモーションや声優変更を不満に思った日本国内での人数は【26,666人】
先述の調査をベースにするとTwitterの利用率は利用率は30代〜40代でざっくり50%であり、不満を覚えたがTwitterを利用していない層が50%いると仮定できる。
26,666人程度が日本全体で不満に思った人数と推定できる。
④ プロモーションや声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数はざっくり【3万人〜10万人】程度
③の数値をそのまま用いても良いが、YouTubeのBAD数が2万を超えていたから、それに近い数値となった。
潜在的にはもっといると甘めに見積もっても、数倍程度の開きであろうと仮定する。
つまり3万人〜10万人程度が鑑賞を取りやめた人数ではないかと推定する。
⑤ プロモーションや声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数に伴う興行収入のマイナスは推定【2億円】
10万人が鑑賞意欲をなくしたとすると10万人×1,900円(IMAX等価格が違うスクリーンもあるのかもしれないがムビチケ価格に単純化する)
興行収入に換算すると約2億円の損失となる。
「それ、あなたの感想ですよね?」
ひろゆきはそう言って会話相手を封殺したが、Mastodonなどの分散SNSでは「それ、あなたの感想ですよね?」の後に「自分は自分、他人は他人、そういう考えがあっても良い」と続くことが理想とされている。
「人々は真に理解し合うことはない」
現実主義者はこのように主張するだろうし、理想主義者は各々のサーバーが独自のルールを敷く分散SNSを見て「分断が進む仕組みだ。理解し合う努力するべきだ」と主張するだろう。
こういった主張が分散SNSで支持されやすい形の自由の解釈を阻みがちなのだが「他人の主張の存在を肯定することと、他人の主張を受け入れないことは両立」するのだ。
「そういう考えもあるよね」とそういった主張が存在しても良いのだと自身の価値観の中で認めて、それと同時に「でも私はこう思う」と別の主張を持ったって良い。
別に理解し合う必要なんて無いんだ。そういう考えもあるよねで良い。
将来的にはわからないが、現状のTwitterユーザーはこれが出来ていないし、そしてTwitter JP運営は価値観を認め合うニュースフィードの作成を行えていなかった。何なら憎悪を加速させた。
少なからずTwitterの影響ははてなブックマークユーザーの言論姿勢にも見えていたのは誰しもが認めるところだと思う。あなた達は扇動されていたのだ。
ではMastodonなど分散SNSで扇動が起こらないのか?と言えばそうではない。
むしろ分散SNSには「扇動するためのサーバーを設置する自由」すらあり、そしてあなた達にはそのサーバーを利用するかしないかという選択する自由がある。
自由に価値を見出すあなた達が「そういうサーバーもあるよね」と言えるかどうか、あなた達の受け取り方次第なのだ。
このような「他者の主張の存在を認め融和するが理解はしない」という先進的な自由を体現するのは正直言って難しい。
Mastodonブームが去っても残っていた一部のイノベーターやアーリーアダプター、新しい価値観を素直に受け入れられる新しもの好きな若年や学生が主に残っていたという事実から見ても、体現するのはなかなかに大変なのだ。
マジでこれだがそもそもブクマカはなぜ増田で書かんのか?なんだよな
別にはてブでやっているみたいに100文字書いて去ればいいじゃないか
こういうコンテンツのただノリみたいなのどう考えてもまともなユーザー残らないぞ
ブクマカにアーリーアダプターがまだいた時代からブクマ集めているのはろくでもない
10年間のブックマーク数ランキングトップ100(はてブサービス開始2005〜2015)
https://hatenanews.com/articles/201507/23596 ↓ちな中身
1位 Yahoo! JAPAN 16423 usersがブックマーク
2位 Twitter
3位 niconico(ニコニコ) 8470 usersがブックマーク
4位 急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語の勉強法 8899 usersがブックマーク
5位 20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ | The Wisdom of Crowds - JP 7739 usersがブックマーク
6位 はてなブックマーク
7位 僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった - しのごの録
ちなみに増田がサービス開始した翌年(2007年)のはてブのホットエントリー
https://b.hatena.ne.jp/hotentry/all/20071103
https://b.hatena.ne.jp/hotentry/all/20101103
中華ポータブルオーディオがすごい。
有識者に言わせれば、それこそ「何を今さら」な話題だと思うが、2000年代日本国内で興きたポータブルオーディオブームから数えて二十数年離れていた筆者からすると今の中華ポータブルオーディオは本当にすごい。
ここでさっそく筆者の年代を挙げれば現在30代であり、青春の10代を振り返れば「iPod」が登場し、日本国内で大きなシェアを持っていた「MiniDisk(MD)」が徐々に斜陽化していっていた。
筆者も例に漏れずMDプレイヤー、そしていわゆるiPodに代表されるMP3などを中心に扱った「シリコンオーディオプレイヤー」という遍歴を辿る。
ただ、筆者と同年代であり同時期に青春時代を過ごした者であるならば、Webメディアで語られるポータブルオーディオの歴史とは些か違った遍歴を歩んだという者も少なくないのではないか?(※HDD搭載iPodは厳密にはシリコンオーディオプレイヤーではない)
世の成人したアーリーアダプターたち(主にApple系コミュニティの人たち)がiPodへ熱狂するそのとき、日本で青春時代を過ごした我々が熱狂したのは「Playstation Portable(PSP)」だったのだ。
もしかしたら年代が10歳前後離れているだけで当時のPSPの勢いを肌で感じることは難しかったかも知れない。
一部の成人ゲーマーなどは「モンスターハンターポータブル」あたりでPSPを頻繁に持ち出していた可能性はあるが、実はそのときの学生世代の間ではPSPはiPodと肩を並べ、用途によってはiPodを凌駕するポータブルデジタルメディアプレイヤーとして運用がなされていたと聞くと驚く人も居るかも知れない。
何せ「当時のPSPはゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生が存在した」くらいなのだ。
これは当時のiPodでは起き得ないことであり、陰鬱としたオタクというイメージが現在のオタクのイメージへ転換していく過渡期の中でPSPは少なからず影響を与えたハードウェアとして記録していく必要があるように思う。
筆者と同世代のオタクであれば「2ちゃんねるニュー速VIP」ブームを経て、YoutubeからのBANや動画の違法アップロード祭りなど古今東西どう考えてもアウトな「ニコニコ動画」のローンチなどを経験したと思うが、怒られ叱られ叩かれ裁かれ逮捕者を出しながらも独自と言って良い文化を形成できた。
当時の動画の違法アップロードで一番の被害者であった角川書店とドワンゴが今では同じ会社になるとは時代の変化とは恐ろしいものだ。
そういった独自の文化の中心にあったのは「東方」「アイマス」「ボカロ」のいわゆる「ニコニコ三大ジャンル」ではあるが、それらとほぼ同時期に萌芽するのが「歌ってみた」「踊ってみた」である。
そして歌ってみた、踊ってみたの興隆を後押しするのが「涼宮ハルヒの憂鬱」であり「ハレ晴レユカイ」なのだ。
先に挙げたPSPが当時の若い世代に支持された理由がMP3のほか、大画面でMP4動画を再生できたからで、しかもPSPの動画プレイヤー機能はコマ戻しコマ送りが物理ボタンで可能だったこともあり、特に踊ってみたジャンルで練習するためのハードウェアとして選択された。
更にPSPには別売のRCA(赤白黄)変換ケーブルによってPSPの画面をTVなどのディスプレイモニターへ出力することも可能で、アニソンや電波ソング、ボカロソング、ゲームソング、同人ソングなどの配信が乏しかったカラオケ店へPSPを持ち込んでカラオケ機材へPSPを接続しカラオケ配信楽曲以外を歌うという手法が現れた。
これへ呼応するように登場したのが勝手に字幕を付けてカラオケ用動画とする「ニコカラ」だ。
特にアニソンやゲームソングでは無許可で版権素材を活用した高クオリティで手のこんだニコカラ動画も存在しており、JOYSOUNDがその需要に気付くまで人気を博していた。
稀に「なぜあんなにPSPが売れているのかわからない。モンハンだけじゃ説明付かない」というガジェット好きが居るが、ニコニコ動画を中心としたサブカルという背景があり前述したように「当時のPSPはゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生が存在した」ほど売れていたのだ。
PSPは当時のSONYが夢想したマルチメディア戦略の中でほんの一部界隈(ほぼサブカル界隈)でだけ成功を収めていた事実は周知されておくべきだろう(UMDやPSP Goとかで失敗してるけど)。
そしてその需要をiPod Touch、iPhoneが奪っていくというのは知られたとおりだ。
多くの人々が音を聴くようになれば良い音質で聴きたいという需要が生まれるのは必然。
iPod登場当初その付属イヤホンの品質の低さが取り沙汰され、MD Walkman派やアジア系ポータブルオーディオプレイヤー派から揶揄されるたびApple信者が「あのイヤホンは音が鳴るか確認するためのオマケ。欧米ではそれが普通。付属品にまでケチ付けるのは日本人だけ」などと言い訳し擁護していたらAppleが競合他社と同等品質まで付属イヤホンの品質を引き上げるというお家芸の梯子外しがあったこともあり、その煽り合いが起きた前後で音の良いイヤホンへ注目が集まり始めた。
最初期に評価されたのはバランスドアーマチュア(BA)型ドライバー本家本元であるEtymotic Researchからリリースされていた「ER-4」だった。
BA型ドライバーは従来のダイナミック型ドライバー(DD)と比較して小型軽量に製造することが可能で、音を発生させる振動板の質量も小さかったため慣性の法則的に非常に反応が良く、iPod付属イヤホンの低品質さも相まって高い評価を受けることになる。
続いて注目されたのがマイクで有名なShureの「E5c」だ。
こちらもBA型ドライバーを何と2基も搭載したリッチなモデルで、BA型ドライバーはその構造上音域が狭くなりがちなのを高音域〜中音域用と中音域〜低音域用に2基とすることで欠点をカバーした製品だった。
更にER-4は現在主流の耳栓型イヤーチップとは形状が違う長めのイヤーチップを採用していたこともあり装着者を選ぶ傾向にあったが、E5cはSONYが売り出して大流行を果たす現在主流の形のイヤーチップを採用しており広い範囲の装着者をカバーできた。
しかしこれら評価の高いイヤホンは学生の懐には大変厳しいという問題があった。
ER-4は約4万円、E5cに至っては約6万円でとてもとても学生には手が出ない高級品であり、着メロの打ち込みから端を発したDTM小僧だった筆者はなけなしのお年玉をはたいて有名ミュージシャンがレコーディングでよく装着しているヘッドホンSONYの「MDR-CD900ST」を約2万円で購入し愛用していた(ちなみにこのMDR-CD900STは修理しながら今でも現役)。
しかし流石にいつでもどこでもMDR-CD900STを常用というのは辛くあり、当時評価の高かったSONYのイヤホン「MDR-EX90SL」を常用するようになる。価格は約1万円。
しかしMDR-EX90SLはBA型ではなく従来どおりのDD型、無論MDR-EX90SLには評価されるだけの音質があり十分に満足していたのだが、BA型イヤホンへの想いは募るばかりであった。
それから二十数年、社会人としてもそこそこ経験を積み、ちょっと頑張ればBA型イヤホンも買えるようになりBA型イヤホンをいくつか購入した後にポータブルオーディオからは距離を置いていたが、何故かふと近年話題の中華ポータブルオーディオへ興味を持った。
調べてみると本当にすごい。技術の進歩と大量生産により当時憧れだったBA型イヤホンが当時のMDR-EX90SLと同等価格どころか下回る価格で販売されているではないか。
これはもう実際に入手して試してみる他ないとさっそく動いた。
最初に入手したのがKZの「AS16 Pro」で、これは以前に「AS16」というイヤホンがありブラッシュアップして登場した製品。価格は約1万円。
AS16 Proはこの記事を懐かしく読んでいて今まで中華ポータブルオーディオへ触れてこなかった読者は驚くはずだ。
なにせAS16 ProはBA型ドライバーを搭載しているが、その搭載数は片側8基、LR両側で合計16基というとんでもない搭載数を誇っている。
これが約1万円で買えるのが中華ポータブルオーディオの世界。
その音の傾向はBA型ドライバーのみを多連装しているだけあり全音域がハイレスポンス、機敏に発声し無駄な余韻なく消音する。音と音がよく分離しており違いをはっきりと聴き分けることができる。
低音域と高音域が少々強調された弱ドンシャリ型のチューニングがなされていて現代のイヤホンでは派手な鳴りが好まれる傾向にありAS16 Proも例に漏れず弱ドンシャリの派手な鳴りだ。
ハイレスポンスで音の分離感が良いと言っても音楽制作用のMDR-CD900STのような分析的な鳴りではない元気でエネルギッシュ、タイトなサウンドの多い電子音楽を聴きたくなる鳴りだ。
ただ逆に言えばレスポンスの良さは空間表現の苦手さにも繋がっており、MDR-CD900STでは継続する余韻がブツ切りするかのように消えてしまうことがあるのは気になった。
ホールの残響感も音楽の一部と捉えるようなオーケストラなどは少々苦手な音楽ジャンルと言って良いだろう。
本当に鳴りがハイレスポンス&タイトなので筆者はボカロソングが多数収録されるリズムゲーム「プロジェクトセカイ」や、電子音楽も多数収録される定番の「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」、なぜサ終してしまうのか「東方ダンマクカグラ」をプレイし、思った通りリズム隊がよく聴こえる事を確認。
現代のポピュラー音楽リスニングに、リズムゲーム用のイヤホンとしてAS16 Proは非常にオススメだ。
ハイレスポンスなBA型ドライバーだが欠点がないわけではない。
その構造上の制約でBAドライバー単体ごとの音域が狭くなりがちで結果としてBA型ドライバー複数基を多連装することで欠点をカバーしているのだが、音というものは低音域ほど大きく空気を動かす必要がある。
小型軽量のBA型ドライバーは小型軽量であるが故に低音域になればなるほど鳴らすのが苦手という制約を持っており、非常にタイトな低音域を持つが深く沈むような表現が不得意なのだ。
それをAS16 ProとMDR-CD900STの比較でしっかりと認識した筆者が次に手に入れたのがTRNの「VX Pro」だ。
AS16 Proと同様に片側8基、LR両側計16基のBA型を多連装しつつ、従来のDD型を片側1基、両側2基を搭載する、全ドライバー18基ハイブリッド多連装という化物スペックなイヤホンである。
このスペックでVX Proも価格は約1万円。とんでもない価格破壊。
VX Proは高音域から中音域にかけてまで非常にハイレスポンスでありながら、低音域を担当するDD型のお陰で低音が発音する際に大きく空気を動かせてAS16 Proと比較して低音域がよく沈む。
耳が従来のDD型に慣れているというのもあるだろうが、この低音域の感覚は非常に好ましく、万人へAS16 Proとどちらをオススメするか?と言われると筆者はVX Proを推す。
AS16 Proのハキハキとしたタイトな低音域を好む人も少なくはないだろうが、迫力ある豊かな低音域のほうが万人に好まれる傾向があるのは確かだ。
VX Proも現代イヤホンらしく鳴りは派手、高音域と低音域が少々強調された音楽的な弱ドンシャリ型のチューニング。
キラキラと分離感のある高音域と、しっかりと空間を感じられる低音域はあらゆる現代ポピュラー音楽を聴きたい衝動に駆られる。
昔話も絡めて話しているのだからココは様々な楽器音が飛び交って音域も広い「ALI PROJECT」はどうだろうか?もちろん最初に再生するのは「禁じられた遊び」「聖少女領域」だ。
音楽制作でミキシング経験がある者ならばわかるだろうが、別々の楽器であっても担当音域が被ると両方とも目立ちにくくなってしまうことがある。
例えばそれが現代ポピュラー音楽では重要なボーカルと、そのボーカルを支えるバックで流れる楽器の音域が被るとボーカルも聴こえにくくなってしまう。ミュージシャンはそれを経験則的に知っているのでミキシングの時点でイコライジングして聴感上のバランスを取る。
それと同様にミュージシャンが例えイコライジングしていても音域の分離感が悪いイヤホンだと各々の大事な要素が被ってしまい聴こえにくくなるのだが、VX Proはそれがほとんど無い。
ボーカルはボーカル、ブラスはブラス、ストリングスはストリングスとしっかりと"書き分け"ており、オーケストラサウンドをフューチャーしたプログレッシブロックALI PROJECTが誇るバックバンドを聴かせつつ、宝野アリカの表現力のあるボーカルを損なうことがない。
特にDD型によるベースラインの深さは特筆に値する。底がしっかりしているおかげでALI PROJECT全体の音楽が世界観が明確になる。単に目立つ派手な高音域ばかり推せば良いわけではないのだ。低音域の支えによる相対的なコントラストが輝くような高音域を演出するのだとVX Proは教えてくれる。
欠点がないわけでない。
やはりDD型の宿命か、タイトさが求められたときフルBA型構成であるAS16 Proの歯切れの良さが勝る。まさに得手不得手の問題だ。
同時に2つ紹介しているのはKZの「ZAS」とCCAの「CA16 Pro」はハウジング筐体デザインが違うだけの姉妹製品だから。CCAはKZのサブブランドのような立ち位置であるらしい。
実際に購入する場合はハウジング筐体デザインの違いや販売価格を吟味して購入すると良いだろう。
ちなみに1万円以下8千円前後くらいの価格の安さも魅力だ。
筆者が購入したのはKZのZAS。
箱出しで早速聴いてみたが何と音がスッカスカ。事前のレビュー調査では低音域が非常に豊かであると触れ込みだったのだが・・・。
実はZASには罠がありZASの性能を十分に発揮するには付属のイヤーチップが低品質過ぎる。これも多くのレビューで触れられているので筆者も先人の導きによって神奈川県所在の株式会社Finalが販売しているイヤーチップ「TYPE E オールサイズ」を別途購入した。
ZASの優れたコストパフォーマンスがサードパーティイヤーチップを別途購入することで少々損なわれるのは口惜しいが、自身に合ったイヤーチップのサイズ感を調べるきっかけにはなったので良しとする。
Final TYPE Eイヤーチップへ交換し再度ZASで聴いてみると派手を通り越した大げさと言って良いチューニングだ!事前のレビューで読んだ通り低音域は前へ出ており深く深く沈んでいく。
ZASのドライバー構成はBA型が片側7基でLR両側計14基、DD型が片側1基でLR両側計2基、合わせて16基ハイブリッド多連装構成で当然ながら低音域はDD型が担当し、BA型が高音域〜中音域を担当するという仕様だ。
前述した通り、もう本当に低音域がすごい。
試しにTVアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」のオープニング曲「微熱S.O.S!!」を聴いてみる。
冒頭一発目から入る超重低音が特徴で、曲中もキックやベースが非常に目立つのだがZASで聴くともうブルンブルンだ。
BA型よりも大きく重いDD型の振動板がこれでもかと震えているのが感じられ、そのせいで耳たぶも一緒に振動してるんじゃないかと錯覚してしまいそうになる。これは笑うしか無い!
続いてはアニメ「魔法先生ネギま!」からオープニング曲「ハッピー☆マテリアル」だ。
冒頭のバスキック三連打が気持ちよく、そして低音域だけど思われがちなZASだが14基のBA型がタイトにハキハキと高音域〜中音域を発音し、豊かな低音域を更に深めてくれるように感じた。ZASは低音マニアへ是非とも奨めたくなる非常に面白いチューニングになっている。