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会社員は終わっている、自分の武器を作ってフリーランスになれとアジっている人が多い
上司も仕事も勝手に決められる会社員より、得意分野に集中できるフリーランスのほうがいいぞ、と彼らは言うが、そんな甘いもんじゃない。
最も大きな嘘はこれだろう。自分の武器を売るから、フリーランスは得意分野に集中できると彼らは言う。
なぜなら、フリーランスは営業も打ち合わせもスケジューリングも経理も自分でやらなきゃいけないからだ。
たとえば、デザイナーのフリーランスだったとして、デザインをやっている時間は2割くらいだろう。
まるでロックスターのようにフリーランスが好きなことだけやっている職業かのように喧伝されるが、むしろ好きなことをやっている時間は大幅に減る。
売上が減ったらクライアントの新規開拓を考えなきゃいけないし、自分で打ち合わせに行ってスケジュールを引かなきゃいけないし、請求書をいちいち発行しなきゃいけない。確定申告もある。忙しい時期でも問い合わせ対応はしなきゃいけない(これが一番つらい)。
会社員なら打ち合わせもスケジューリングもディレクターがやってくれる。売上が減ったら営業してくれるのは営業職だ。請求も経理がやってくれる。どっちが「得意分野に集中できる」かな?
フリーランスは満員電車も会議もなくなるから、生産性が上がるという。はたしてそうかな?
客先常駐なら満員電車に乗らなきゃいけない。常駐じゃなくても、定例会議を組みたいというクライアントはいる(長期プロジェクトなら当然だね)。
そのたびにフリーランスは自腹で交通費を払い、せこせこと会議に出席しなきゃいけない。そして何にも進まないこともある。
オフィスの問題もある。どこかコワーキングスペースを借りていたら、当然そこに通勤しなきゃいけない。朝から行くのなら、当然満員電車だ。
そして、朝よりも夜の満員電車のほうが避けづらい。どっちも避けて通勤できないこともないが、昼頃に行って夜のラッシュを避けて夕方かもっと遅くに帰るとなると、わざわざ借りている理由は?となってくる。
オフィスを借りないとなると、今度はワークスペースを家に構築しなきゃいけなくなる。
自宅というのはとても気が散りやすい。キッチンに行くたびに「あ、洗い物しなきゃ」と思い出させられるし、眠たくなったらちょっと寝ようかなって気分になる。いつまでもサボっていても誰も何も言わない。
会社員は、それらの集中できるスペースを、会社が構築してくれる。そういう部署がある会社もある。もちろん光熱費も払ってくれる。
会社で給与アップするより、フリーランスで収入を増やすほうが早いといわれる。
しかし、これは出費をまったく考えていない。たんに年商がアップして喜ぶのはフリーランスとしてセンスないです。やめたほうがいい。
フリーランスになると保険、年金、税金をすべて自分で払わなきゃいけない。だいたい3倍ぐらいになります。そして、交通費やオフィスの経費などもぜんぶ自分で払います。
売上が増えれば増えるだけ、来年の所得税が上がるので、安易に使うこともできません。つまり、フリーランスは収入が増えるんじゃなくて、一時的に入ってくる金が増えるってだけです。ここを言わないところに、煽り屋のマジックがあるよね。
もっというと、フリーランスの仕事はふわっと始まって、ふわっとなくなります。
1、2回打ち合わせして、「社内で通します」とか言われて、その後連絡なし、なんてことは普通にあります。
問い合わせがあったので行ってみたら、雑談めいたことで終わってその後何もなし、なんてこともざら。その間の時間は無給だし、何なら交通費払っているので赤字です。
個人的に一番つらいのは、継続案件が急になるなること。「来月でいったん終わりで」とか言われて、その後に入るはずの何十万、何百万が急になくなる。
これがざらにあるので継続案件でパンパンな状態でも油断ができない。急になくなることを見越して新規開拓を考えてなきゃいけない。これかなりストレスですよ。予想つかないんだもん。
はい、こっちのほうが最大の嘘かもしれないですね。フリーランスは上司もいないし、誰にも雇われてないんで、自由に振る舞えるとかいうのは嘘も嘘、大嘘です。
フリーランスは誰にも雇われていないんじゃないですよ。むしろ、逆で、いろんな会社から雇われている状態なんです。そして上司も無限大に増えます。
だって、そうでしょう? A社、B社、C社と仕事をしていて、会社ごとに担当者がいるんですよ。
案件が途切れないよう担当者に対していい顔してなきゃいけない。嫌われたら当然、仕事を切られます。会社で、周りに対して反抗的な同僚っていませんか。そういう人でも仕事があって給料がもらえているのは、会社だからです。フリーランスでそんな人がいたら、誰も仕事を発注しません。
そして、フリーランスだとSNSとかで自由に発言できる、というのも嘘。A社、B社、C社に常に気を使ってなきゃいけない。利害関係者に差し障りのあることは言えないです。たとえば、A社の業態、商品に差し障りのあることは何も言えません。言ったら仕事なくなるでしょう(当然ですね)。業務の内容も各社とNDAを結んで、何も話せなくなります。これのどこが自由なんですか。
フリーランスでいっぱい仕事しているほうが、話せることは少ないんですよ。現に煽り屋じゃないフリーランスの人で業務内容べらべら喋ってる人いないでしょ。
そして、個人の名前で仕事をしていて、その個人が炎上でもしようものなら仕事は一斉になくなります。デジタルタトゥーがついて、その後の仕事にも影響あります。これが一番怖いところ。会社なら個人の名前出ないし、守ってくれるよ(そうじゃないところもあるけど)。
誰もこんなこと書かないよね。かっこ悪いもん。でも、これが真実なのですよ。
NDAを結んでないので教えられない
引き返しが効かなくなるまでに気がついてよかったじゃん
でもストックを持たないものは、フローを稼ぐために割にあわない仕事をやり続けないといけないのは社会の理
そもそもA社に飼われるように就活頑張っていたら、こんなことに思いを馳せることもなかったのにね
おしゃれなカフェを経営するより、B社やその下請けのC社に飼われる方が生きていくのはちょろいはず
スキル積んでD社を創業して自分が人買いになるのが一番儲かるぞ
目先の効いたおっさんどもはみんなそうしてるだろ
あとこれからはフリーランスは相当スキル高くないとおすすめしない
現場にいればわかると思うけど、ちょっと大きな案件だとコンプライアンスだったりNDAだったりでフリーランスは排除される方向になってる
ただマジスキルが高ければ例外として扱われるけど、そういう人材なら現時点で誰かの駒として働いていないし、高待遇で手放さない
はてなってエンジニアが多いと思ってたけどNDAのことを知らないのが割りといて驚いている
「秘密情報」は秘密保持契約書(NDA)の中で具体的に範囲が定められるので、契約書の文面を見ずにそんなことは秘密情報に当たらないとか外野は言えないんだが……
特定の社内向け仕様書を他社に開示する場合だと秘密情報は誰が見ても曖昧さのない範囲になることもあるけれど、要員の契約をするときに使うようなのは法務で用意している雛形そのままのことが多くいわゆる社外秘の資料だけではなく財務状況とか業務内容まで秘密情報として挙げられているのが普通
Hに限らず、FでもIでも大して変わらない
これくらいなら良くある話だろうが、途中に24時間通し勤務があるのが肉体を蝕んでいる。
日勤、日勤、24時間通し、日勤、日勤、24時間通し・・・という感じで2週間になった。
最近動悸、胃を押されるような痛み、めまい、指先の震えがある。
あと3日働ければ、1日休暇を貰える予定だったが、来月急遽150km離れた所への異動が決まったので、
休みは異動先の部屋探しで1日潰れることになった。
この3点って、確か過労死したときに労災貰える基準を満たしてるよね?
マジで倒れそう。
追伸:残業代は今話題の裁量労働制になっているので、一切貰えません。裁量とは名ばかりで実際はシフトで勤務しているから労働時間の裁量はありません。
そんな会社辞めたら?と友達から良く言われるが、入社する際にNDA契約書にサインさせられており、退職すると今の資格を使った仕事には2年間就けないことになってる。
ヤバいといっても、見た目の特徴のことじゃない。
普通の見た目なのに、「なんでこんな人が社会で生きていけるの?」という人は確実にいる。
そんな人がクライアントになることはある。絶対に避けられないし、事前には見抜けない。
そして、人は慣れる。
慣れたときに「あなたを大切にしない人のことを、大切にする必要はない」といわれても、判断するのは難しい。
そこでチェックリストを用意した。
以下のチェックリストに3つ以上当てはまったら、次の仕事は断った方がいいだろう。
いくつかわかりにくい箇所があるので説明しよう。
"相場を知らない"、"値切られた"あたりは論外なので説明しない。
仕事を頼まれる前に値切られたことがあり、値切り前の相場が半値だった、という地獄のケースもある。
(あなたが地方在住の普通のフリーランスプログラマなら、4500円/時×あなたの地元の最低賃金 / 東京都の最低賃金 が相場だ。)
"昔プログラマ/Webデザイナーなどだった"は異論があると思う。私がいいたいことは、半可通はヤバいということだ。
とにかく意味のないところにこだわって、その割に品質が低いので「これ私が作りました」と言いづらい。
"契約書がない"、"仕事の進め方が決まっていない"あたりも論外だ。
ただし、社内にIT担当者がいないのでITの仕事の進め方がわからない、といった場合は別だ。
(なお契約書がない場合、契約書を作っても契約内容を守らない輩が多い。)
"締め切りがない"というのは、請負なのに事前に見積もりできない案件だ。
「何を作るのか決まっていないが、金額は固定で最終的な納期もASAPで」という案件は実際にある。
こんな仕事を知人だからというだけで請けてしまったら、次からは断ろう。
"仕様がよく変わる"は悪いこととは限らない。そのたびにお金がもらえるのなら。
もし「仕様が変わったので直してほしい」と言われたら、「いくら出す?」と聞こう。そして、メールや音声は証拠としてとっておこう。
——これは最悪なケースだが——過去にクライアントの社内メールシステムでやりとりしていたら、プロジェクト終了時にアカウントごと消された例があるのでNDAに気をつけつつ証拠はとってほしい。
"顧客第一主義"というのは、顧客に振り回されてあなたの都合を大切にしない主義のことだ。
ましてフリーランスなのだから、スケジュールを押さえずに「ちょっと待って」を繰り返されたら、他の仕事もとりづらくなる。
"誤字脱字が多い"も、相手があなたを大切にしていないポイントだ。
他にも"収入印紙を2枚とも買いに行かせる"、"レベニューシェアを持ちかけられる"、"常に電話で返信される"、
"返信に3日以上かかる"、"仕様追加をバグ修正といって無料で済まそうとする"などがある。
説明は以上だ。
ところでこれは、WEB+DB PRESS Vol.100の"あのときの自分へ"へのリスペクトだ。
文中の「あなた」は5年前の私のことだ。
タイトルに(田舎で)と入れたのは、関東の田舎で起業した自分が最初に出会ったのがこのタイプの人だから。
でも続けるかどうかは、あなたが選べる。相性が悪ければ、穏やかに断ろう。
この文章を関東の田舎にいた5年前の自分と、中部地方の田舎にいる知人のフリーランスプログラマーに送る。
お前は他人を大切にしすぎるから、自分という他人も大切にしてくれ。
(あと遠慮してないで、仕事くださいって言え。)
Wantedlyはよくエンジニア学生をオフィスに呼んでいます。どこからともなく突然メッセージが来て「一度うちのオフィスに遊びに来てみませんか?」という具合です。私の知り合いも複数そのように誘われているので、よく行っていることなのかなと思います。それ自体はよくあるダイレクトリクルーティングであり別に良い事だと思います。
さて、問題なのは実際にオフィスに遊びに行ってそこで見せられる内容なのです。私も同じように誘われ、Wantedlyのオフィスは綺麗なことで話題になっていたこともあり興味本位で遊びに伺ってみました。経営理念や同業他社との差別化の仕方など会社の話を色々としてもらった後、開発手法に関する話に移りました。Wantedlyではプロジェクトに関するありとあらゆることをGitHubで管理しているという話をされました。何かバグが見つかったり改善アイデアが思いつくとイシューを立ててそこで議論するということでした。
これもよくあることですね。私が驚いたのは、そのイシューを全て見せてくれたことです。
もちろん一覧を全て吟味するという感じではなく、私に見せたい一つの実例を探す際にイシュー一覧ページが私に見えていたということなのですが。しかし、仮に私に悪意があり、更にイシューには外部の者に見られてはまずい問題を扱うものがあり、私がたまたまそのイシューを見つけタイトルから内容を推定できたとしたらどうするつもりなのだろうと思いました。ちなみに話を聞く前にNDAなどを結んでいるわけではありません。他の人にも同じように見せていると考えられるので正直言って「この会社大丈夫かな?」と思いました。
SIerは日本の情報産業のほとんどを占めていて、エンジニアの多くはSIerに勤めているはずだ。
なのにウェブ上の技術的情報の多くがSIerのエンジニアではなく、事業会社(ウェブサービスやベンダーなど)のエンジニアによって発信されているように見える。
自身の技術向上や社会貢献、他の発信者への恩返し的な意味でも、もっと情報を発信して欲しい。
Web上には技術的な情報が溢れているように見えて、少し踏み込んだ内容となると意外と少ない。
もっと多くのエンジニアが情報を発信してくれる世界ができたらいいと思っている。
母数の多いSIerのエンジニアが情報を発信してくれるようになれば状況は変わると思うのだけれど。
なぜなんだろう。
追記:
事業会社よりもNDAに関連するリスクが高いのは理解するけれど、NDAは事業会社にもある。
公開している人は約束を守れない人・会社ですのでおぼえておきましょう。
https://tech.sge.cyberagent.co.jp/gameengine/unity/arkit/