はてなキーワード: 大名とは
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おそらくはありえない。
簡単に言わないでほしい。
あのとき中国大返しと言う大胆な機動を見せた秀吉以外の誰があれほど鮮やかに明智を滅ぼせるのか。
一番近い摂津にいた信孝?
変の報せだけで逃亡兵が相次ぐぐらい求心力のない男だ。
秀吉が中国から帰ってこないなら兵力は自前の5,000程度しかない。
信孝軍団からはより多くの逃亡兵が出るし反対に明智の勢力は膨らむ。
信雄?
信孝より更に遠いところに居て兵力も更に少なく合戦の腕も似たり寄ったり。
はっきり言ってこんな奴等では光秀の動きを制限することも出来ない。
光秀は勝家が戻ってくるまでの3週間近くを京での政治的運動や宣伝に使えることになる。
明智側勢力が大いに動揺したし、明智の与力や姻族まで様子見を決め込んでしまった。
そういうファクターが一切なくなるということは
・遺された信孝信雄は弔い合戦を挑むことも出来ない
と言う状況が現れるわけで、
これを見たら筒井順慶だって洞ヶ峠から這い出てきて明智に従う。
そもそも光秀に与えられてる畿内軍団は信長に冷酷に追放された佐久間の与力で
信長を討って主替えすることにいまさら抵抗感なんかない。利害が合えばついてくる。
それぐらい勢いが出たら細川すらやっぱり明智側に来るかもしれない。
これまで織田家の軍団に圧迫されて存亡の危機に立ってた各地の大勢力は
事情わかってる毛利に追いすがられながら撤退なんかそうそうできない。
毛利の追撃で散り散りにされたらどこで再起すればいい?姫路城まで戻れてもそこは安全か?
信孝を討って光秀助けに京までのぼってくる。
そこまで織田の情勢が悪いとわかれば
例えば滝川なんか史実では北条と一当たりして敗れたあと真田に諏訪まで送られてるけど
「もう織田の再起の目は薄いな」と思われてたら同じ待遇になると思う?
昌幸「滝川を首にして光秀に送ってご褒美に上野を安堵してもらお」ってなるでしょ。
もともと主家を滅ぼした織田に好感情持ってるやつなんか甲斐信濃にはいないんだから。
史実ですら河尻とか逃げ帰る事すら出来ずに殺されてる。
光秀の主殺しに公的な認可が下る。
鞆まで逃れてた将軍様が戻って来て「大義である」って言い出すかもしれないし
もともと朝廷と繋がりが強い光秀だから帝の内意があった説すらある。
「よくやりました」「各地の大名に号令を出して織田残党を討ちなさい」なんて宣下が来る。
英雄秀吉は中国から出られないまま肝心の時に決断しなかったことを悔いながら殺されていくし
柴田は雪の中で滝川は信濃の山中で状況が分からないまま討ち死にして
ただ高齢でデカい子供もいない光秀はどうやっても次世代に残す基盤は作れない。
衰え次第天下は再度荒れる。
毛利かな。
大政治家が出現することはなかっただろうから織田家が存続する形になる。
そうなったとしても結局は信長の統率力を失った家臣団によって
(どうやるんだかわからないが)信孝が光秀を討って信長の葬儀をやれば
信孝という当主がいるのにそれを蔑ろにするほど抜きん出られる家臣がそんな必ず現れるの?
なんか全体に言えるのは
秀吉の中国大返しをめちゃくちゃ過小評価してるってことなんだよね。
あれは素晴らしく冴えた勝負手であって、
あれ以外のルートで光秀があんな早く打ち滅ぼされるなんてことはあり得ないし
その光秀成敗がなければ有力家臣に過ぎなかった秀吉があそこまで強引なイニシアチブ取れることもあり得ないんだよね。
ただそんなことを時間をかけて長々と展開してる間に
織田豊臣や徳川の支配とは比べられないってことをわかってないよね。
秀吉の四国九州関東東北の成敗がどんなだったのかもわかってないんじゃないの。
フワフワしたイメージでモノ言わないでほしいんですよね。
織田勢力と地方勢力の生産力や兵力をちょっと数字で比べてみたらいいと思います。
秀吉であれ信孝であれ信雄であれ、あれを相続されちゃ勝ち目なんかないから。
室町時代のお殿様=守護大名は基本的に幕府で、つまり京都で勤務するのが普通なので在宅勤務では無い
国を実際に統治してるのは守護代という守護大名の補佐役みたいな人がやってた
守護代は基本的に守護大名の家とは違う家がやってて、両国の管理は基本的に守護代やその部下の国人とか言われる上級武士の役割だったので守護不在の間に守護代や国人に国が乗っ取られることが多くなる(この辺で応仁の乱が起こる。応仁の乱が不完全燃焼で終わったのは戦ってた大名が自分の国を乗っ取られて戦争どころじゃなくなったから)
その後守護vs守護代、国人などの新興勢力の戦いが各地で起こる(戦国時代の始まり)が大体新興勢力が勝つ。この辺で長尾(上杉謙信)、織田、北条、朝倉、毛利、尼子とかが出てくる
でコイツらは室町の言うこと聞かないので勝手に戦争する(戦国時代中期)
大名達が自国に引きこもって幕府の言うこと聞かなくなるのも困るけど幕府に閉じ込めてもっと言うこと聞かない奴らが出てきても困るから参勤交代とか言う3年幕府、3年自国という制度が作られた
明治以前だったら…飢えと貧困の水呑み百姓の子ども。遊郭に売られる子、お寺に捨てられる子。有力大名の子、大名ゆえ人質に出される子。
現代だってそう。貧乏でも肯定感をもって育まれる子。裕福でも支配的に育てられる子。
虐待で死んでゆく子、死ななくとも心に傷を持って生きていく子。
金があるとかないとかじゃなく、親が子供とどう接するか。それは親次第だよ。それが親ガチャなんじゃないの。
まぁここ20年は経済格差が広がって、お金の面だけでも親ガチャってのはあると思うし、いつかの文部科学省大臣だって入試で東京と地方の格差を認めるような発言したこともあったし、子供は生まれも育ちも選べないよ。ガチャじゃなくてなんなんだよ。
これまで見たフェミニストを自称している人の中でもここまで潔い人はそう見た事が無くて好感が持てる
はっきり申し上げておきますと部落差別より女性差別のほうがひどい。上記にあげたような苛烈な差別事例を知った上で言うことです。その理由のひとつに無徴の存在である部落民に対して女性は有徴の存在であり、部落差別から逃げるために素性を知られてない遠方に引っ越すという手段もあり実際多くの人がそうしていたようですが、女性が女性であることから逃げる手段は自殺しかありません。
男性は男性性から降りていい~とかそんなに男が嫌なら性転換手術でもすればいいのでは?みたいな無茶振りする人を比べたら大分潔い
女性は女性である事から逃げられないけど男性はいつでも逃げられるじゃんってスタンスなら知らないけど
これも偽善者にルッキズムだエイジズムだ言われそうだけどまあ女性から見たら醜いおっさんってはっきり言って死んでほしい存在だよね
なんだかわからないけど女性差別問題は怖いから少しでもセクハラと誤解される表現は自主規制しよう、万が一表に出てしまったら即座に責任者の首とばそう、そんなふうになってくれたらいいのにと夢見て泣きそうになります。
近年フェミニズムの影響で少しずつそう変わりつつあるのでフェミニズムは成功していますね。
女はやさしさや思いやりといった(あえて言いますが)宿病をかかえています。それは先天的なものか、それとも後天的なものか、両方だろうか?とにかくフェミニストを自称する人たちすら、女性は優しくなければ、人の気持ちが分からなくてはという教条に縛られているので、そういう人たちと肩を並べて武力闘争が可能かどうかはあやしいものです。ねえ、やりすぎは良くないよやめよう、とお目目ウルウルのいい子ちゃんが必ずまざってしまい男たちはそのすきをついてくる気しかしません.
やさしさというのは女たちが生まれつき体に埋め込まれた起爆装置なのだろうか?差別に抗戦しようとした瞬間、それは作動し、女の体は爆発四散するのでしょうか?
「フェミニストはありとあらゆる差別と戦い弱者に救いの手を差し伸べる庇護者である」みたいなスタンスを表明しているせいで足元を掬われている活動家の人は少なくありませんね。
これが貴方のように「女性差別問題以外には興味ねえんだよ!」と割り切ればそうはならないのに、今度は同胞である女性からも差別主義者とかエゴイストだの言われるのが辛い所というか。
それで思い出したけど水平社=部落解放同盟は徹底したシングルイシューで在日朝鮮人を差別して反省しなかったり、男と女で日当に差をつけて差別してたという話も聞きます。イシューを抱え込まないことがやはり運動の成功の秘訣のひとつであったのかと感じますが女性は女性というだけでやはりシングルイシューではいけないといった脅迫をされます。色々な差別問題に敏感ではなければいけないような圧力にかかって、あらゆる差別に眉をひそめなきゃなんないあの感じ、全ての弱者のために涙しなきゃいけないような義務感、女だから聖母を求められてるんですよね。それもバーカ死ねでございます。女性差別以外知ったこっちゃねーでいいんだお
フェミニズムがLGBTとくっついたのは良くなかったと思いますね。そのせいで変態男を女子トイレや女性更衣室に入れて良いか否かというどうでも良い事でもフェミニスト同士が争う事になってますし。
実際黎明期のフェミニストというのは女性差別以外はどうでもいいと思っていたから成功した所はあると思うんですよ。昔の女性解放運動の先導者が黒人差別はいけない黒人にも自由を!なんて言ってたと思います?
解説文でだんなさんが男社会のなかで女性としてうけていた差別があったから部落問題に熱心だったのでは的なことかいとるけどんじゃー女性差別問題に集中すればよかったのでは、女なら自分が当事者である女性差別問題に注力すればいいのに、しろよと思ったし、そうすべきだろがいすら思うんだが、そういった、正しくない女柴田の正しくない思いで発刊された、正しくない存在である力作のこの本によって後世の人間である私が歴史を知ることができたわけで、そしてこれは間違いなく後世に保存し読みつがれるべき大名著なんです!!!
アンビバレンツな感覚分かります。柴田氏は差別される部落民に女性というだけで差別される自分を重ねて共感したのが行動力の源だったんでしょうけど、部落なんてどうでも良いから女性のために動くべきだったんです。
今現在フェミニストを自称している人間達は女性だけでなく男性や性的少数派も救う!と聖女ぶっているのが各所で嫌われている一番の理由ではないかと、本当にそう思います。
ところで今更なんですが、元増田さんの文章は女性にありがちな「自分を良く見せよう、常に綺麗でありたい、加害者になるなんて絶対に有り得ない」という女性ならではの意思が見られないんですが、ひょっとして男性だったりします?