はてなキーワード: ベイマックスとは
秋アニメも結構見るものがあるのに、シャミ子ロスは埋まらない。
日本で『ベイマックス』と呼ばれている映画の原題が『BIG HERO 6』なのはもっと知られていいと思うんだよね。
実際に観てみると、6人(5人と1台)組の戦隊ヒーローという感じで、ロボットを通して絆を知る感動ストーリーというよりかは笑いあり涙ありの読み切り少年漫画といった雰囲気。日本ではヒロとベイマックス(とタダシ)以外の4人が広告でハブられすぎて悲しい。
アメリカでは「人間はいかにプログラムに過ぎないロボットに感情移入できるのか?」ということがテーマの一つとしてピックアップされているにもかかわらず、日本では「ベイマックスは心優しいロボット」って宣伝やってるのがなあ。ベイマックスはまだドラえもんやアトムのような「心を持ったロボット」には程遠い、彼らよりもっと近い未来で作られたといった感じのロボットだと思うんだよね。惜しい。
あと、正式なテーマソング『Immortals』を歌ったFALL OUT BOYはもっと有名になってよかったと思う。(一応ベイマックスが話題になって数か月後、スッキリ!に一回だけ出たけど)AIの『STORY』が嫌いなわけじゃないんだけど、やっぱりImmortalsのほうが世界観にちゃんと合ってるんだよね。
ONE OK ROCKのコンサートでFOBが対バンになったとき、自分の目の前にいた観客が、「フォールアウトボーイ?誰それ」ってなってたのが辛い。お前らが目当てに来たONE OK ROCK含めいろいろなロックバンドに多大な影響を与えたロックバンドのひとつだよ。
・前作に引き続き小ネタ多そうだがそこまでネットオタクじゃないのでよくわかりません
・pinterestを全く知らず展開的にワクチンソフトと勘違いしたが調べたら全然違った
・楽天のロゴが古かった(漢字の楽天の間にRって書いてあるやつだった)
・ってか楽天ってアメリカでも背景に描いて貰える程度の知名度があるのか
・クッソつまらねえ動画でバズって大金稼ぐのはyoutuberへの皮肉なんだろう
・ヒロインがディズニープリンセスのお約束的に「ここが私のいるべき場所」と歌い出すのがGTA(似)世界ってのも皮肉なんだろう
・プリンセスやバズライトイヤーとかベイマックスとか一緒にストームトルーパーいるとやっぱ違和感というかお前はディズニーだけどディズニーじゃねえ感
・今回ゲームキャラはほとんど出番なし(目立ってたのザンギエフとソニックくらい)、まあインターネットがテーマだからな
・「革新的で新しい技術にもすぐ適応し危険な世界に憧れて親から離れて自立しようとする子供」と
「保守的で新技術についていけず子供を安全な世界に囲っておきたいオヤジ」と言う親子関係あるあるを描きたいのは分かるが
実際は親子じゃなくてただの友人設定かつおっさんと幼女なのでロリコンにしか見えない
・まあ当初予定されてなかったであろう続編だから仕方ないが…前作だけできれいにまとまってたし
・まあまあ面白かったがネットネタとかプリンセスネタ見たい人以外は大人が見ても普通の話かと…あくまで子供向け映画ってことで
楽しめる要素がまるでないだけではなく、不愉快になる描写はあるわけだから
そりゃ金返せになるよなあ…
しかもベイマックスは洋画だから、元々日本で放映する為に作られたものではないわけで
それを日本向けに宣伝するのにローカライズせざるを得なかったって事情は理解出来るけど
ペンギンハイウェイは邦画なのに、最初から女性を騙すような宣伝しないと客入らない前提で作ってるんだとしたら
商売として誠実じゃなさ過ぎるだろ。
https://anond.hatelabo.jp/20180625184652
この延長上にあるお話
本来子供向けだったアニメが長い年月を経てオタク向けに変容してしまったものを、
さらにもう一度子供向けにシフトしていくっていうトレンドが今後の主流になっていくのかもしれない。
ベイマックスは天下のディズニーが送り出したおかげでその日本的オタクテイストと大衆向けアニメ映画の健康的テイストが程よくミックスされて大ヒットしたのは記憶に新しい。
そこからもう一歩オタク寄りの立ち位置でライバルであるドリームワークスがヴォルトロンなんていうものを送り出した。
よくtogetter辺りでは日本と海外アニメの表現に関して「完璧だが不自由な健全主義」vs「自由だが混乱を生むエログロ主義」みたいな文脈で勝手に対立煽りのネタにされちゃったりするわけですが、
そんなアフィの下らない思惑なんか簡単に消し飛ばしちゃうのがヴォルトロンの凄さだ。歴代日本産アニメの総復習みたいなことをやり遂げちゃってるのだ。戦闘シーンはSWやスタトレというより
大艦隊の真っただ中に飛び込んで姫を助け出せ!ワープで逃げても追ってくる敵を危険な星域に入ってやり過ごせ!スペースランナウェイ!なイデオンやヤマトだったり、
敵艦に潜入しての等身大での戦いは群がるロボット兵をキック!アタック!電光パンチ!ビーム剣で大切断!と血湧き肉躍るアクション満載!そしてわざとらしい露出やピッチリスーツは無いのに何故かエロい!
主人公サイドだとシロとキース、この二人がホンマにエロい!ふとした瞬間に魅せる表情がハートに直撃する。ノンケの男アニオタも堕ちる。実際堕ちた。
現地の子供向けレーティング基準は完全に満たしてて、ここまでオタッキーに攻めたことが出来るのかって驚愕したよ。
そして公式も自分達の作品が子供だけでなくオタクに観られていることを意識して、主役五人の設定上の誕生日には必ず特集と声優さんのコメント動画をハッシュタグ付きでtwitterにアップしたり、
スタッフやプロデューサーのインタビュー記事を定期的にオタク向けニュースサイトで組んだりと、広報関係も万全の体制で挑んでいる。
こういう流れ見ていると、二次創作があーだとか手下の民度がどーので荒れてる場合じゃねーぞ日本のディズニー!って叫びたくなるわ。
ヴォルトロンもその手のゴタゴタは日常茶飯事ではあるけれど、こっちは英語圏全般を巻き込みますからね。地球丸ごと超決戦ですよ、ハイ。
それでもその手のアピールをドリームワークスが続けているのは、オタク文化と大衆文化の更なる融合、垣根そのものを無くして新次元の表現を産み出せる環境作りを目指しているのかもしれない。
今までもこれからもオタクはオタクであり続けるし、世の中に揉め事は尽きない。でもせめてアニメを見ている時間だけは仲良くしようぜ?