はてなキーワード: アルプスとは
目の前の光景が2020年のものとは思えなかったことはなかった。
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毎年、長野県松本市で開かれる野外音楽フェスが「りんご音楽祭」だ。
市内のアルプス公園で数十組のアーティストを集めて開かれるこのフェスは、仕事で松本に転勤が決まってから参加を楽しみにしていたイベントの一つだった。
今年はコロナ禍で開催されないと思っていたけれど、松本市とも協議の上で各種感染症対策をすることで開催に漕ぎ着けたらしい。
そのため、チケットも長野県内でしか売られず、入場者も1日5000人から1000人まで減らしながら開催するという。
長野県近辺の人が集まるという前提など最初からなくて、あくまで長野県でしかチケットを発売しないという前提で、しっかりと感染対策が取られているとかそんな未知のことを心配しても仕方がなく、結局自己責任だし、例年より少ない人数が集まることで、そこまで例年のように「めっちゃ人多いやんけ」って不満にならずに参加できるだろう……と考え、チケットを2日分通しで購入したのが結構前の話。
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そして開催日の本日9月26日、朝から浮かれた気分でアルプス公園まで足を運んだ。
久々の野外フェスがあまりに楽しみで、チケットを買ってから今日まで仕事で辛いことは特になく、過ごしてきた。
この状況になってから、半年以内でもライブを楽しむことができてたので、感染症対策はあくまで自己責任、他の制限があったとしても、できる限り楽しむのは自分次第と思っていた。
そして辿り着いた入場ゲート。チケットをもぎられたのも最近ぶりでもはや懐かしさを感じないくらいだった。
リストバンドは自分で付ける方式に変わっていたような気がしない、前からも自分でつけていたような。これも接触を減らす工夫なのだろう。知らんけど。
その後、安定感二酸化塩素のミストシャワーを浴びせられたことには、いやーちゃんと対策してるじゃんと大きく安心感を覚えた、楽しみにしていたフェスを目の前にして、とても感心した。
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久々に見るステージは眩しすぎて、演者と目が合いそうになると気恥ずかしくなって目を逸らしてしまう。こんな感覚は初めてライブに行ったとき以来かもしれない。
、、、という素直な心は薄れてしまった。
ほどほどに人との距離も離れているから、コロナ前のように圧縮されずにステージに集中できて前よりも良いかもしれないとさえ思えた。
演者の方もしばらく有観客でライブができていないのでかなり気合が入っていて、気迫が感じられる良いステージだった。
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メイン会場と比べて人が密集していて軽く高揚感を覚える。手を伸ばせば確実に3〜4人の体に当たるであろうくらいの密度で、ソーシャルディスタンスが守られているとは言い難かった。けども野外で、そこまで求めてもしょうがない、嫌なら自ら距離を取れる自由やスペースはあったし。
マスクを外した人々もちらほら目に入る。だからなんだ。山の空気はしっとりしてたし、皆入り口で検温と消毒を済ませてるだろう。
特にサングラスをした人がマスクを外している様子が目立った。サングラスが曇るのを嫌がってつけていないのかもしれない。と気にするほど見なかったな、そんな人。
ステージ前では演奏に合わせてモッシュやリフトをする人がいて、ぎゅうぎゅうに密集していた。観客がいるエリアを走り回る演者もいた。さすが「やっぱ、これこれ!!」と思えた。
さらに良いと思ったのは、運営者が、ちゃんと諫めるアナウンスをしてたことだ。でもネイチャーには焼け石に水だった。
最近の有観客ライブでは椅子を置いて観客の位置間隔を調整したり、声出しが禁止されていたりするなど、運営側で感染症対策が厳しく取られていることも多い。それが甘かった。野外フェスでそんな悠長な思考ができる人が、フェスに来てるとは思わなかった、本当に甘かった。
目の前の光景が2020年のものとは思えなかったことはなかった。
クラスター感染がいつ起こってもおかしくないのではないかとも全く思えなかった。
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まだサブ会場で見たい演者もいたけれど、さすがに状況が厳しい(ネイチャーで暴れすぎて疲れた)のでメイン会場に戻った。
メイン会場は朝よりも人が増えていた。
マスクをしないで大声で話すサングラスの人(これ思い当たる方は反省!)、マスクを下げたまま人と話しながらビールを飲む人(どうやって飲むんだよ!!)、食事を購入するための行列(ちゃんと皆マスクして並んでたじゃん!)など、どれも感染症が広がらないように対策が取れているとは考える言えない状況だったけども、私が来てるのは、あくまで予算や人員が制限されてる野外フェスなのでしょうがないやろと思ってた。チケット5万くらいだったら良かったかもしれんな。そしたらこーへんやろ自分ら。
(野外の爽快感とビールと心地よい音楽で)心拍数が上がり、ジリジリと気分が良くなってきた。
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結局、入場から2日間ほどで会場を出てしまった。もっといたかった。キャンプしたかった。
夜のステージも最後に花火が上がって、あんなに楽しめたのに、次の日からの仕事も頑張れたし、会場を出たあとに残ったのは心の充実だけだった。
車で山を下りながらTwitterを検索すると、どうやら観客は長野県近辺の人たちだけではなかったらしい。とは普通に予想できた。
関東を中心に全国各地から遠征している様子が見られた。懐かしい人に会えた。一緒に踊れた。
メルカリを見ると普通にチケットが転売されていたし、松本市内でチケットを販売している店がメールで取り置き対応をしている様子も見られた。まあ普通だよね。
そもそも「長野県近辺の人が集まるという前提」という認識からして違っていたのかもしれないと気付いて、体から力が抜けてしまった。という記事を読んで爆笑してしまった。
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恐らく様子は今年とさほど変わらないだろう。いや、もっと楽しくなる!!来年も行くよ!!!!
楽しみにしていただけに本当に楽しかった。
本当にありがとう。
そんなことをよく言われるが、人は社会的生き物。
そうはなかなか変えられない。
運動できる・できない。成績良い・悪い。
昇進する・できない。
結婚・未婚。
子供いる・いない。
、、、、と思っていたのだが、気付いたら終わっていた。
その時点で、就職していった同期とは、人生の距離が大きく離れて、比較不能になった。
研究世界では、業績第一。もちろんここでも、比較がされるわけだが、
不幸にも自分には研究の才能がなかったようで、博士課程をドロップアウトした。
この時点で、就職した友達とはくらべものにならないくらい低待遇で、
誰とも話さず、ゆっくりと山を登る行為が自分に向いているようにも思えた。
山小屋で会った人々とはもちろん会話し、楽しい時間を過ごしたが、すべて一期一会。
お名前を聞いたり、連絡先を聞くこともなかった。
本場のアルプスに登りたいと思った。
そこで、スイスにある大学や企業の募集を調べて、Research Engineer職に応募しまくった。(学位はもってないのでポスドクは無理)
運よく、自分のもともとやっていた研究分野で募集があり、大学に雇ってもらえた。
赴任のための旅費も出してもらえて、ただでスイスに行け、ついでに給料ももらえた。
で、4年働いて、山にもいっぱい登って、
雇われたプロジェクトも終わりにさしかかり、どうすっかな?という状況。
ボスからは博士取れば?と言われていて、それも一つの道だなぁと思う。
でも、つきものが取れたように、学位そのものへの関心も失われて、
その場その場でなにか面白いものと出会ったら、そのときの刺激に合わせて生きていくのでもいいかと思っている。
いい人と巡り合ったら何歳でも結婚するつもりだし、
人生設計はないけど、プライドもないので、困ったときにはどんな仕事でもやるつもり。
数ヶ月前に書いたものがいきなりホッテントリに上がっていてびっくりした。どうして?
たしかに指摘されているように、タイトルが悪かったかもしれない。
私だってもちろん人とは比べてしまいますよ。私も社会の中で生きてるので。
だから、比べないというよりは、他の人の幸せのゴールを否定するわけではなくて、
他の人の幸せのゴールを無批判に自分の幸せのゴールに設定しないようにしよう、
自分で自分の幸せは何かを考えて生きよう、と思ってるということです。
もちろんハッキリ言ってしまえば、世間一般の評価軸で見れば、明らかに昔の友達と比べると私は下ですよ。
非正規雇用だし、日本に帰って職があるかわからないし、今後スイスで暮らしていけるかもわからない。
でも、週末にちょっとツェルマットへ、みたいな生活は自分にとって、すごくいい暮らし。
どうせ通常のゴールにたどり着けないなら、違うところを目指してみようというだけの話です。
自分はバリエーションルートを行こうと。なんかそんなイメージです。
自分は自分の幸せのためにがんばるし、面白いことを見つけてそれを手に入れようとする。
でも、それが世間一般で評価されているもの、みんなも欲しがってるものであることもあれば、
そうじゃないこともある。それだけのことです。
オタクみたいなもんですよ。鉄オタにとってとても価値のあるものがあったとして、
それはアイドルオタにとって必ずしも価値があるものとは限らない。逆も然りです。
もちろん生きていくためにお金は必要だし、まだまだ山も登りたいし、時間もほしい。
さらに自分が知らない面白いものがあるなら、それに出会ってみたい。
もう少ししたら、親の介護だとか、自分が病気になったらとか、いろいろな問題が発生するんでしょう。
だから、ほんとのタイトルは「自分の人生のオタクになると幸せ」って感じですかね。
スイス、生活費高いけど、給料も高いので、自炊して節約して暮らせば、日本に戻っても当座しのげる程度に稼げるからいいよ。
QRコードを使った電子決済が多数出現している。ポイントは、店舗側が用意しなければならないコストが抑えられるため導入しやすい点のようだ。
ただ、揃いも揃って、なんとかPayという名前なのはどうなのだろう。
それならいっそ、Pay Payでいいじゃないかと思ったら、Pay Payは先頭きって使われていた。さすがソフトバンク、えぐい。
これだけなんとかPayが乱立すると、夜の世界専用のQRコード決済が登場するのも時間の問題だろう。
おまんPayは、店舗側の設備が必要ないので導入がしやすい。特にあやういところでしのぎを削っているような店には好都合だろう。
語呂も良い。
おまんPayはデリヘルのような形態のサービスでも有用である。プレイが終わって、支払いお願いしますねー、こちらのカード読み取り機でー、なんてなるよりは、
陰毛の生え際にQRコードが貼ってあって、「さあ、お客さん、おまんこするならおまんPay!」と言われたほうが、なんぼか気持ち良い。
フェラPayとか、手コキPayとか。
Payは更に乱立する。
QRコードは全身に貼られ続ける。
だが待って欲しい。QRコード決済は退化ではないのか。日本では既にICタグ式の決済方法が広く普及している。
いまさらQRコード決済がありがたいのは、高価なカード読み取り機(およびそのロイヤリティ)を導入できない零細商店にとってであって、読み取り機導入のハードルが下がれば既に普及したICタグ、ICカード決済のほうが優秀かつ安全であることは疑いようがない。
膣壁にタグ読み取り装置を内蔵し、陰茎にICタグを内蔵する。陰茎が膣内に挿入されることにより、タグを読み取って課金する。
なんなら、ピストン運動をする度に課金してもよい。非接触型なので、コンドームもつけていても大丈夫である。
いや、待ってくれ。「すまた」はどうなるんだ?
すまたもPayの対象だろう。非接触だからちゃんと課金できる。
すまたPayである。
いや、待ってくれ。昨今の性的対称性を考えると、おまんPayというのは公平ではないのではなかろうか。
男娼についてもこれでばっちりだ。
おまんPayと、おちんPayは、夜の街を飛び交う蝶のようだ。ちゃりん、ちゃりん、という課金の音が、今夜もあちこちで響き渡る。
ICタグは性器に限定されず、全身のあらゆる場所に埋め込まれる。
やがて、人間同士のすべての肉体的接触は課金の対象となり、Payを生じさせる。
満員電車に圧迫されながら、谷間が見えたら、チラPayである。パイPayでもいいけど。
かつての携帯型ゲーム機で流行したすれ違い通信の技術は、すぐさま取り入れられた。
すれ違いPayである。
君の名はPayとかでもいい。
すべての人間の動き、それはたとえば渋谷のスクランブル交差点で一斉に歩き出すような大量の人の動きであっても、近づき、離れ、コミュニケーションし、あるいはコミュニケーションせず、そんな情報がすべてPayの発生あるいは非発生となり、経済活動のほとんどを埋めるようになり、巨大な人流データを生み出し、解析の対象となった。
解析するのは、もちろん中国企業である。その頃の日本には、もはやそんな体力はない。
日本人Pay。
日本の通貨は、いつの間にか、日本人Payに統一されていた。日本人が一日活動すると、1人日日本人Pay。一ヶ月活動すると、1人月日本人Pay。
そうなったら、私は、長野あたりの山の中でアルプスの水を飲み山菜を食べながら、何もPayせず、何もPayされず、ただ自分のエネルギーが消耗していくのを待ちながら、静かに消えていきたい。
おしまい。
冬になると、
私が作るといつも大好きな具でしか作らないのよね。
大根さん、こんにゃくさん、ゆで玉子さん(漫画家じゃない方の)、牛スジさん、ちくわぶさん、傷だらけのロールキャベツさんと
そんな感じかしら。
いつもこの割と筋の通ったメンバー達なのよ!
それでね
グーグルにその悩み聞いてもらったのよ。
「私のおでん、あんまり美味しくないんだけど何か良い方法ある?おでんの作り方?」ってね。
そしたら意外にもやるじゃない!グーグル!
「ちくわとかがんもどきとか練り物を入れるといいらしいですよー」って答えてくれたの。
本当にあなたおしゃべりになったのねと
そんな予想外の受け答えに、
ちょうど一年前に思ったの。
何でも無いようなことが幸せだったと思うの。
そしてあまりにも
アルプスの少女ザムービーの結末がクララが立ったハッピーエンドでストーリーが終わるって思ってる人多いと思うんだけど、
そこまではあくまで序章で、
そんなわけで、
そんなことを
今流行のIMAKITAウエブサービスにかけてみて要約してみたら
そんな感じかしら。
おでんの作り方?。
ちょうど一年前に思ったの。
だって、
うふふ。
これで野菜が一日分の摂りたい気持を補ってくれそうだし健康そうよ。
お歳暮で苺いただいたので
白いイチゴ初めて食べたんだけど、
すっぺー!って思うかと思ったけど、
あっさりしたその甘さがこういうイチゴもあるのねって思ったし、
もう少し赤く熟せば美味しくなるのかしらとも思ったわ。
大切なので2回言いました。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!