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2023-06-01

松本人志氏への提言審査員という権力中田敦彦 書き起こし 1/2

https://www.youtube.com/watch?v=fHrzrL06I2A

動画も見てね。収益化停止してるということで書き起こししました。

~~~~~~~~~~~~

今日はですね、「THE SECOND漫才トーナメント」という大会についてちょっとお話ししていけたらなと思っておりますね。

いやーまずね、あの「THE SECOND」が放送されたタイミングと同じタイミングオリラジ

アカデミーって僕らのYouTube大学で、藤森くんとの番組生放送してた。生放送という

プレミア配信してたんでね。うわ、裏被ってるよと思ったんですよ。

なんかコメント欄でも「『THE SECOND』とかぶせんじゃねえ」とかって、「もうお笑い芸人が『THE SECOND』とかぶせんな」とかあったんだけど。ふ~ん。あっ、かぶってんだぁ。

僕「THE SECOND」って知ってたし、興味なくはなかったんですよ。言ったらもう

知り合いとか先輩が出まくってるから。あぁ、あの先輩どうなったのかなとか、知り合いどうなったか三四郎とか同期だしね。

うーん。言ったらギャロップさんとかもね。若手の頃に大阪劇場でご一緒させてもらったりとかそういうのもあったからねぇ。もうベテラン枠。15年以上が出るんですよね。大会でね。で、客評で決めていくと。そこまで知ってたんだけども。いつかってまでやってない。こっちはこっちでさ、あのスケジュールがあってこの日にっていうのが、たまたま一緒だったから。

あ、そうなんだ。わ、一緒かぁと思いきや、視聴者層の違うし。何だったら戦いだと。常にね。あらゆるコンテンツつうのはずうっと戦いだから。やってるじゃねえかぐらいの感じで

オンエアしましたね。

その結果ね、僕のほうのYouTube大学が急上昇ランキング4位までいきまして。相方のほうの後編は急上昇ランキング1位になりましてね。よかったなあと思いましたよね。その「オリラジアカデミー」木本さんにも活躍していただいてみたいな。そういうのもあって。

でも裏だったしって思ったんですけど。だって見ないで何か論じるのっておかし

よねと思って、見たわけですよね。

ギャロップさんですとか三四郎漫才を見ましたし。大会のあり方そのものも含めてね。

中田がどう思ってんのかっていうことですよね。はい。ここなんですよね~。

これでさネタ面白かった云々っていうのもそれもあるんだけど、大会のもの

どういうふうに中田、捉えてるのかっていうことで言うと。

本当にいろんな側面があると思う。単純に「M-1自体そもそもは「M-1」との兼ね合いの中で生まれ大会じゃないですか。「M-1」はテレ朝でやってて。この「THE SECOND」ってフジテレビでやってるんでよね。

そんな中でテレ朝が作ったこの「M-1」っていうのがいろんな、その後賞レースできましたけども、すべての雛形になってるような形ですよね。

というのもお笑いで言うと東京ってああいお笑いの賞レースって。

ショータイムのショーのレースじゃなくて受賞の賞ね。賞レースって我々言ってるんだけど、賞がついてるレースだよね。こういう大会自体が、関東あんまなかったんですよ。テレビ局は。でもこれ、関西文化大阪ABCお笑いグランプリとかなんとかMBSアワードとかなんかいろいろあるみたいなんですよ。

でもその吉本の中でも大阪東京って全然文化が違うから、その東京人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞をとれるかっていうと相当厳しいんですね。大阪の賞は大阪芸人のものだっていうのが、大阪テレビ局の中でも芸人さんの中でも視聴者の中でもどっかあるんですよ。

から東京から来た奴らっていう感じだから、なんかね大阪の賞レース文化ってちょっと遠くに見てたんだけど。ただ吉本興業ってすごくその賞レースを中心とした事務所なんですよ。だからそのテレビでどれだけ売れたか以上に漫才の賞を取ってるかどうかで劇場のギャラが上がる下がるとかっていうのがあったりしたんだよね。少なくとも俺がいた時は。

から僕はずっと不平等だなと思ってたの。なんで、東京はショーが少なくて大阪はショー

がいっぱいあるのに賞を取ったらギャラが上がるんだよって。フラットじゃなくない? 大阪超有利じゃんとかいろいろ思ったわけ。

でもそれはそれで、テレビ局全国ネット東京にあるんだから東京芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪から移住しなきゃいけないんだぞとか、いろんな理由があるから

必ずしもね。そのどっちがっていうのはないと思うんだけども。その大阪の賞レース文化っていうのはなんかすごく遠くに見てたんだけども。

そのM-1っていうものができて僕はそこに吉本って入ったの、「M-1」ができた後ですから

2004年NHK入って5年にデビューするんですけど、2001年に「M-1」始まって。僕は大学生の時に大学1年生の時に「M-1」ってのが始まったっていうのがね。覚えてますから

その「M-1」の大会存在意義っていうものも含めてこのセカンドができたわけですよね。「M-1」っていうものは要するに1年目から10年目までしか出れなかったですよ。まず

これは島田紳助さんが10年やって売れないんだったらもう諦めてもいいんじゃないかっていうことでお笑いという、いつ売れるかわからないけれど、そのためがゆえにズルズルやっちゃうという芸人さんを産まないために10年目までに光を浴びないんだったらやめなはれ

というですね。

そういう言ったら厳しい愛の鞭のような意味を持った年齢制限だったわけですよ。

ところが1回終わるんだよね。「M-1自体がね。なんでかって言うともちろん紳助さんが辞める辞めないとかもあったんだと思うんですけど。それ以上にやっぱりこう、10年目までのおもしろい人たちが大概出ちゃって。ちょっとこう、「うーん…。なんか、どうする?」みたいな状況になった中で。「THE MANZAI」とかできたり、(一緒に?)しましたよね。

そんな中でまた戻って、15年まで広げたんだよね。芸歴15年まで出れるようになったわけ

よ。この時点でかなり中堅に優しい大会になったんだよね。

これ10年って、俺が、俺はずーっとこう最初デビューした時に武勇伝っていう

もの自体そもそも漫才じゃないっていうことで準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ

なかったんですよ。

そこから漫才じゃなきゃいけないんだと思ってずっと漫才やってたんだけど、漫才自体が俺が一番向いてるフォーマットじゃなかったんじゃないかって思ってたし。僕らの実力不足でいけなかったんだよね。優勝も決勝までね。ずーっと敗者復活とか準決勝で敗者復活。ずーっと。そんな感じだった。

そんな中で、でもまあ10年でやめれるっていう側面もあるわけよ。あれって。

芸人からすると。もう出なくていいっていう側面もあるわけよ。ところが15年まで広がることによってずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよね。

ここね。でも15年で言ったら解放されるって所があるわけよ。解放されるのか? それともチャンスがなくなるのか? この2つの視点があることがすごい大事なの。

で、「THE SECOND」始まったんだよね。15年以上のキャリアの。ということはだよ? これ、全キャリアがその賞レースに向かうことになったわけですよ。

この「M-1至上主義っていうのが「M-1」で見出された人たちはたくさんいるん

だけど、俺からすると正直みんな「M-1」目指しちゃってもなーって思ってたんですよね。

もちろんいろんな意見あると思うよ。「お前は決勝行ってないんだから黙ってろ」とか

いろんな意見あると思うけど、「M-1」ばっか目指しちゃうんですよ。みんな。

売れるために「M-1しかないって思ってる人もすごい多かったのね。今、わかんない。「YouTube頑張れ」とかっ言う人もいるかもしれないけど、「M-1しか

ないと思って、「M-1」で何とか売れるために1年準備して「M-1」に行くんだけど、「M-1」のすごいところって、発掘してるっていう側面もあるんだけど、選抜してるっていう側面がすごい強いから。言ったら「M-1」で優勝したとか準優勝したとか、それぐらいの功績を残した人たち以外は、言ったら日の目を見ない大会なんですよね。あんまり

特にM-1」の決勝出たけど、下位だったっていうコンビって、逆にレッテル貼られたりするじゃないですか。相当しんどいんですよね。僕の感覚からすると、お笑いって

漫才だけじゃないんですよ。まず。

漫才が偉いとかも実はないんですよ。だけどあの大会のすごいところは、漫才が偉

いっていうふうにしたところで実はみんな2001年からお笑いの流れしか知ら

ない人って漫才ってすごいもんだって思ってると思うんですけど。

実はそれよりちょっと前って、言ったらボキャブラとかの時代って漫才師のほうが少なかったんですよ。ネプチューンさんとか、ナインティナインさんとかロンブーさんとかの世代

ってどっちかというとそのショートコントとかコントとかそっちのほうが多くて、漫才ってちょっとレトロ演芸になりかけてたところがあったんですよね。

それをルネッサンスしたのが、復興したのが、復活させたのが「M-1」だったわけなんですけど、そういう風に相対的に見ると漫才っていう演芸コントっていう演芸とそれ以外の演芸っていうのは実は本当はフラットなんですね。

みなさんの中で落語漫才どっちが偉いですかとかって言われてもなんか「う~ん、知りません」って感じじゃないですか。だけど昔は落語のほうが圧倒的に偉かったですよ。これ。

落語家さんは出番が黒い文字で書かれてて、それ以外の漫才師さんとか手品師さんとかそういう人たちは全部赤い文字で。色のついた文字で描かれて紹介されて落語という主の演芸を賑やかす、いろもんって言われてたんですよね。そういう感じで時代によってこの演芸格式が高いっていう認識って全然違って。

ある時は落語、その後である時は漫才みたいになったりもしたんですけど。それはすごく相対的ものなんですよ。すごく相対的もの。そんな中で「M-1」っていうものがもたらしたのは、僕から言うと漫才至上主義に近いものでそれのカウンターカルチャーに置かれちゃったのが「エンタの神様」とかなんですよね。

エンタの神様はどっちかっていうと「ボキャブラ」とかそういうのもそうなのかもしれないですけど、テレビバラエティの中で言ったら何でもいいからやるっていう感じですね。

もちろん漫才とかもやる時間もあったけど、漫才時間は「エンタ」ってすごい少なくて漫才師は出づらいって言われて、タカアンドトシさんでも「コントで出ろ」とか、サンドウィッチマンさんでもコントで出ろとか言われて、コント漫才を直してやるぐらい、お茶の間センターマイク1本で2人が立ってるだけの演芸は伝わりづらいだろうっていう五味和夫さんの強い意向によってコントにしていくっていう。そっちのほうがテレビ的じゃない?っていうそういう流れの中でやられてたんですけど。

から言ったら「エンタ芸人と「M-1芸人って、2種類あるとしたら、なんかエンタ芸人のほうが一発屋の扱いを受けることのほうが多くないですか? でもね、冷静に考えてほしいんですけど、エンタ出身で売れ続けている人もいっぱいいるし、「M-1」出たけど一発で終わった人もいっぱいいるんですよ。

そうですよね。「M-1」の決勝に出たけど、今その後出てない人も全然いるんですよ。だけどなぜか「M-1」で決勝を出て、その後売れてない人ってのはあんまり一発屋だって言われないんですよ。こういう、まず流れがあるんですね。なので、「M-1」は漫才格式が高いっていうふうに見せた流れがあることと、キャリア10年って限定してたんだけど、それを伸ばしたっていうことがあるっていう事がまずあるんですよね。

そんな中で、僕がもう1個問題だと思ってるのが、実はその若手がすごく、その「M-1」に集中しすぎちゃって、逆にチャンス減ってんじゃないかなと俺は思った時期があったんだよね。他の出方、いっぱいできるんだもん。「M-1」に向けてだけやる人、すごい多くて。

減ってる?チャンス、もしかしてって思うこととか。あとね、他の賞レースとの大きな違い。これ、功罪両方あるんですけど。「M-1」って圧倒的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ。審査員がなんて言うかっていうのは超重要なんですよね。

特に松本さんだよね。松本さんが「うーん、もっと点数入ってもよかったと思いますけどね」って言ったら、順位が低くてもものすごいフォーカスされたりしますよね。あれがもう圧倒的な特徴なんですよ。この「M-1」の「M-1」の圧倒的な特徴が、審査員ものすごい力があって、審査員ものすごい光を当てられる。

あんなに審査員が華々しく登場する賞レースってないんですよ。最初の1時間ぐらい、実はネタ始まるかなと思う。始まんないじゃないですか審査員の紹介が、結構長い大会なんですよ。だからこそ成功してるとも言えるんですよ。

他の大会見てると、重みがあんまりなかったりするんですよ。要するに言ったらネタ番組差別化が図れないんですよね。だからこそ大御所審査員のほうが厳しいこと言うとかがすごいフォーカスされますよね。上沼さんがとろサーモンさんに対して何か言ったとか、和牛さんに対して何か言ったとかもすごい注目されるように、紳助さんがなんか言うかとか。

でもなんせとにかく松本さんがなんか言うかっていうところすごく強かったわけですね。M-1ってね。これが大きな特徴。そんな中で、僕がずーっと思ってたことは、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。

これ冷静になって考えてほしいんですけど、「1本グランプリ」にもいらっしゃいますよね。「滑らない話」もいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいるんですよ。なんだかんだで、その若手を審査するっていうお仕事めっちゃ多いんですよ。それは第一人者からカリスマからっていう意見もあると思うんですけど、今までもカリスマ的な芸人さんってたくさんいたんですよ。

たけしさんとかさんまさんもそうじゃないですか。でもたけしさんやさんまさんはそんなに審査員いっぱいやらないんですよ。ここが松本さんの特筆すべきところで。

松本さんはあらゆる大会主催して、あらゆる大会の顔役になってたんですよね。ここで非常に重要なことが、賞の審査員が、どのジャンルでもですけど、実はその業界で一番力を持つことが大きいんですね。例えば、だから芥川賞ってすごい有名な賞ですけど。

芥川賞審査員をやっている作家が一番偉いんですよ。実は。なんでかというと、どの作家がいい文学かっていうのを規定できるからなんですよね。この文学がいけてる。なぜなら、こうだからだっていうふうに決められる作家が一番偉いんですよ。

から太宰治とかは、それを賞を、僕に、芥川賞を僕にくださいとか言って審査員にお願いしに行って断られたりとかっていうことがあるわけですよね。

それぐらい、その審査員って権力なんですよ。この権力分散していたらまだいいんですけど集中してるんですね。なんせ漫才だけでキングオブコントもそうですよ。キングオブコントにもいて、「M-1」にもいるって、要するに言ったら、主流二種競技なんですよ。漫才というかコントって。その両方にいて。なんと大喜利にもいて、漫談にもいるんですよ。4種競技。5種競技だとしたら、全部のジャンル審査委員長松本人志さんっていうとんでもない状況なんですよね。これって。

たぶん他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ。これ、どうなるかって言うと、松本さんがおもしろいっていうか言わないかで、新人キャリアが変わるんですよね。その権力集中っていうのは、1個の見方で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だから求められてるんだって見方があると思うんですけど、求められてるっていうことと、実際にやるっていうことはちょっと違うことなんですよね。

求められてたとしても、冷静に考えたら実際にやることがその業界のためになるかどうかでいうと、もう僕の意見で言うとあまりためにならないと思うんですよ。なんでかって言うと一つの価値基準しかないっていうことは、それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ。

その人の理解できないお笑いに関しては全部こぼれ落ちていくんですよね。いや、とはいえ中田とはいえ、それでうまくいったんじゃないか、「M-1」は成功したんじゃないかっていう議論があると思うんですけど。

もちろん素晴らしい芸人さん出てったんですけど、この「M-1」における成功って何なのかってことだと思うんですけど。それってネクストスターの発掘じゃないですか。

まり本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ。「滑らない話」「M-1」この「キングオブコント」「1本グランプリ」もう何年もやってますよね。「M-1」にいたっては2001年からから、言ったらもう20年近く。休んでいった期間があるとはいえ20年以上やってるんですよ。20年やって、松本さんを完全に超えたっていう芸人さんをこの全大会全部やってですよ、誰か産んだんすかって言うと、誰かが新しい大会審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら、もしかしたらそれは成功したっていえるかもしれないですよね。

ところが、新しく始まった「THE SECOND」のアンバサダーという役割は、松本さんなんですよ。わかります? つまり20年間松本さんは松本さんを超える才能を発掘できなかったんです。発掘できなかったのか、どうなのか。

それとお笑い回は、今向き合わなきゃいけないと僕は思うんですよね。みなさんがどう思うかわからないです。僕の意見だけ言うと、ここのっていう、このアンバサダーという立ち位置がすごい微妙立ち位置ですよね。なんでかっていうと、審査に影響を与えない大会の顔だけを求められてるわけですね。権威だけとしてアンバサダーってあるわけじゃないですか。

ブランドアンバサダーかいますよね。でもそれは広告塔であってブランドディレクターではないですよね。クリエイティブディレクターとかではないから、広告塔になってくださいという言い方なんですけど。ただね、ここ、すごいポイントなんですけど松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ。

今回それが浮き彫りになったのがマシンガンズさんの時ですよね。マシンガンさんが自分たち書き込み自分たちについての書き込みを読み上げていくぜって言って、「マシンガンズがこういうふうに言われてる! なんでだよ!」って突っ込んでいくっていうネタがあるわけですけど。

それをやってすごいウケたわけですよね。ウケた後に、「いやでも、あの紙を出すのっていうのが、どう捉えられるかな」っていう意見を言ったわけですよね。あれがいわゆる介入。

価値観への介入に値するわけですね。

M-1」でもそういうことはたくさんやってきたんですよ。「M-1」でも、もっと受けてもよかったけどなとか、もっと点数入っても良かったけどなってなった時に、「あっ、えっ? そうか。点数はもっと高くあるべきなんだ」と。「この人たちは面白かったのにうけなかったのは間違いなんだ」っていう。あれは審査とか、価値への介入なんですよ。

それをまあ積極的に求められてるから審査員なんじゃないかっていう見方で言うと、今回審査員ではないにもかかわらず価値に介入していったんですよね。その価値への介入を、しかも今回凄かったのが、跳ね除けちゃったんですよね。客票が。マシンガンズが勝っちゃうっていう。だから余計に変な感じになるわけですよね。

「ん? どっちなの?」っていう。紙を出しても良かったの?良くないの?

いうほど松本評価した芸人が一目置かれてるか?

M-1松本が3年連続決勝で和牛に票を入れとるけど「松本が認めた芸人」みたいな扱いなっとる?

中田松本に褒められたかったんだろうね

多分あいつの中で松本碇ゲンドウ

自分碇シンジなんだよ

中田の中で松本が親父みたいになってて

自分は頑張ったし何回もブレイクしたし

自分を認めてもらいたいのに

一度も褒めてくれないかいつまでも固執する

コメ欄に書きたいけどミュートされそうだからここに書くけど

そういう側面ある気がするわ

2023-05-31

本当にお笑い審査員って松本人志ばっかなの?

なんだか中田敦彦松本人志に物申す動画がバズってるらしい。

なんでも今の芸能界お笑い松本人志一色で、審査員をやりすぎてるとのことで、「松本人志審査員やりすぎ説」を水曜日のダウンタウン検証してほしいとのご要望だった。


そんなに検証してほしいならいいでしょう。私がやりましょうと手を挙げることにした。


中田敦彦の話ではこうだ。


M-1キングオブコントTHE SECONDIPPONグランプリすべらない話、すべて松本人志!!!


すごい。これが中田敦彦の話術か。

見ている人間に、「例に挙げられた全ての番組お笑いレース」かつ「松本人志審査員をやっている」と事実誤認をさせている。


こ、これが…知性がないと理解できないお笑い!!!


Twitterなどでも散々指摘されてるが、そもそもIPPONグランプリやすべらない話は賞レースではないし、THE SECOND審査員はお客さんで、IPPONグランプリ審査員も出演している松本人志以外の芸人である


まり中田敦彦にあげられた例の5つの番組のうち、2つしか松本人志審査員をしていない。普段から中田敦彦チャンネルを見ている人間は手軽に勉強をしている気分になれ、自分で何かを考えた気分になれることが大切なので、中田敦彦が話した内容のソース確認なんてするわけがないし、よく考えもしない。(大偏見)


「確かにそうだ!」「松本人志審査員をやりすぎてる!」と同調し、自分で何かを考えた気分になれればそれでいいのである


さて、ここからが本題だが松本人志果たして本当に審査員をやりすぎているのだろうか?

近年行われているお笑いの賞レースを調べてきた。


M-1グランプリ

審査員

立川志らく

ナイツ

サンドウィッチマン富澤

ダウンタウン松本

中川家・礼二

山田邦子

博多大吉

2022年大会


キングオブコント

審査員

松本人志ダウンタウン

飯塚悟志東京03

小峠英二バイきんぐ

秋山竜次ロバート

山内健司かまいたち)

2022年大会


ABCお笑いグランプリ

審査員

フットボールアワー岩尾

スピードワゴン小沢

陣内智則

よゐこ濱口

兵動大樹

かまいたち山内

ダイアンユースケ

2022年大会


NHK上方漫才コンテスト

審査員

トミーズ雅

ハイヒールリンゴ

ますだおかだ 増田

内藤剛志

大林素子

フットボールアワー 岩尾望

DJKOO

2022年大会


R-1

審査員

陣内智則

バカリズム

小籔千豊

ハリウッドザコシショウ

マヂカルラブリー野田クリスタル

2023年大会


・THE W

審査員

川島明麒麟

田中卓志アンガールズ

塚地武雅ドランクドラゴン

哲夫笑い飯

友近

野田クリスタルマヂカルラブリー

2022年大会


ytv漫才新人賞

審査員

オール巨人オール阪神・巨人

リンゴハイヒール

お~い!久馬ザ・プラン9

小沢一敬(スピードワゴン

岩尾望フットボールアワー

※22-23大会


上方漫才大賞

審査員視聴者


THE SECOND

審査員】観覧者


以上が調べた結果だった。

皆まで言わなくていい。これを読んだ方が何を言いたいのか私にはわかる。


言うほど松本人志??????


まぁ中田敦彦松本人志審査員の例で出してきた賞レースが2つしかなかった時点で、あの人は松本人志審査員をしている賞レースが2つしかないことを知りながら、すべらない話だのなんだのを付け加えてきたんだろうなとは思っていた。まぁそんなもんだろう

マルチ商法を勧めてきた私の知り合いも、こんな風に論点をずらしながら、必死に私をセミナーへの参加に誘導してきた。そう。そんなもんである。あの動画は恐らくトンデモコンプレックスからまれ怨念みたいなもんだ。そのへんのホラーよりも怖い。


では一体、誰が一番審査員をしているのだろうか。

上記の中で、審査員をしていることが2回以上ある芸人さらにまとめてみる。


松本人志 2

かまいたち山内 2

マヂカルラブリー野田クリスタル 2

陣内智則 2

スピードワゴン小沢 2

ハイヒールリンゴ 2


フットボールアワー岩尾 3


岩尾が一番多いんかい!!!!!!!!!!!!!!

あんなに平等審査してくれそうなやつが3つの大会に出てんならもういいだろ!!!!!日本お笑い未来は明るいよ!!!!!!最高だ!!!!!!!!

粗品はもう何も答えなくていいし、せいやも何も怒らなくていい!!!霜降りコンビ愛にカンパイ!!!!!!


2023-05-30

anond:20230530110642

ダウンタウン以後の「若手」が育っていって冠番組とか持つようになったじゃんか?

そういう人らが、すごい松本に対してカリスマを感じているかのように接するやろ?

そこらへんも影響あるんじゃないかなあ。

anond:20230530161012

いうて松本紳助の笑いってほかの人が言ったことを頭おかしいということだから暴言よりじゃね?

自分松本以上の才能を発掘してから「こいつが世に出ていなかったのは、今のお笑い松本が牛耳ってるせいだ」って言えばいいんじゃね

クリエイター」をどう定義するか

俺は松本クリエイターではないと思うよ

クリエイターだったとしたらあんなに映画コケいからね

anond:20230530155441

お笑い番組フォーマットを作ったって意味ならそれは認めるけど、それはディレクションであってクリエイターとかアーティストとは別枠でしょ。

番組フォーマットを作ったってのも松本最初じゃないしな。ドリフでも仮装大賞でもたけし城でもなんでもいいけど。

松本地位が強いのは、賞レースという序列権威を与えるフォーマットを作ったから。

anond:20230530110642

テレビ業界がなんとなくこいつを上に立てとけばいい感じにまとまるみたいなやり玉に上がったのが松本

カリスマテレビ業界の都合で作られる

anond:20230530154927

それはお笑い軸の評価であって、クリエイター軸の評価じゃないじゃん。

お笑い軸としては認めるけど、クリエイター活動評価が高まったとは思わないな。

俺は、松本地位お笑い芸人としての実力で築いたものだと思ってる。

anond:20230530110642

つの時代もどこの小学校でも行われてる一般的な娯楽って悪口いじめなんだよね。

松本や伸介の笑いっていじりという名の暴言から、年上に行ってたときはキチ認定だったけど、

自分が老人になり芸風として扱われたら評価されるようになったとかそんなことじゃね。

暴言若者が行うと上がガチギレするから世代交代が起きないせいで一人勝ちしたんでしょ。

anond:20230530111542

松本が実力者を見抜く力があるかは別として紳助は実力よりも自分が気にいるか気にいらないかで若手に仕事与えてたかワンマン社長っぽい空気はあったけど吉本芸人からしたらぽっと出のタレント贔屓してばかりで最悪だっただろうな。松本のが平等に機会を与えてる印象は見受ける。

anond:20230530150806

そんなのほとんど自明で、

松本人志とんねるずウッチャンナンチャンに比べると、作品性が高く、何らか新しいものトライし続けて、評価を勝ち取ってきたからでしょう。

一人ごっつ、IPPONグランプリ、ドキュメンタルとか、コンセプトが新しかったり。

高額のライブイベントセルビデオとかビジネスとして新しかったり。

テレビタレントとして使われているのでなく、企画立案者としての姿勢を見せていたり。

とんねるずウッチャンナンチャンは、TVバラエティタレントとしてはスーパー優秀だし、コントの人気もあって、その枠内では新しいこともやっているけど(歌出したりさ)、

松本の方が、新しいチャレンジの幅と量が強いから、信者のようなファンと、芸人フォロワーが集まるのでしょう。

まあ、ちょっと審査員役は集中しすぎだろうけど、

本人も嫌だけど、求められて、賞の格付け、ひいては優勝者参加者が得するように嫌々やっている風だけど、どうなんでしょうね?

松本人志信者ピュアすぎるだろ

中田やその他のアンチ擁護する気はないけど

審査員やってる松本は実は審査員やりたいわけじゃない!頼まれてしぶしぶやってる!みたいな松本信者ピュアすぎて草

こういう馬鹿が多すぎたら炎上商法じゃなくても指摘したくなっちゃうよ

追記

信者馬鹿から炎上商法片棒担いでるのに気付いてないんだろうね

中田炎上商法だけど反論する信者マジレスでやってるのが怖すぎる

anond:20230530111542

かに若手が漫才の参考にするのは紳助ではなく松本だろうな。

ウンナンとんねるずあんまり漫才イメージないし。

でも90年代ってそもそも漫才が重視されてなかったじゃん。

バラエティ番組のセットの中でどう笑わせるかが重要で、

ダウンタウンも含めて一世を風靡したのはコントだったよな。

漫才をやることが若手の登竜門になる」

「そして漫才いちばん上手いのはダウンタウン

「だから若手はダウンタウンを参考にしよう」

という状況がダウンタウンさらなるカリスマにしたのだったら

それはM-1を作った紳助の功績なのではないかという気がする。

松本人志っていつからこんなカリスマになったんだっけ?

1990年代感覚だとダウンタウンあくまウンナンとんねるずと並ぶ感じだったよな。

内村石橋と比べて松本だけ飛び抜けてすごかったとか人気あったとかそんな印象はぜんぜんないんだが。

もちろん当時はBIG3紳助がそれ以上の存在感で居座ってたし。

2000年代なんかぜんぜんパッとしてなかったイメージだけどな。

なんかビートたけしを目指して映画をつくりはじめて大コケしたり。

からナイナイとかロンブーとか出てきて「世代交代していくなあ」と思ったり。

ダウンタウン冠番組が減って、めちゃイケとかのほうがぜんぜん勢いあったし。

なにより島田紳助が全盛期を迎えて芸能界を牛耳ってたしな。

それがいつのまにか「若手はみんな松本に憧れてる」「お笑いの神」みたいな扱いになっている。

いつからだ?

M-1審査員になったときか?

それとも島田紳助引退したとき

紳助引退してM-1の顔を松本が引き継いだときに「天下人」の禅譲が行われた感じはするな。

あれが2011年のことか。

2010年代にもなるとBIG3がさすがに衰えを見せはじめたし、

ライバルウンナンとんねるずも勢いを失って、

松本お笑い界のトップに押し出されていった、という格好になるのか。

吉本」という括りで見ると、番頭格だった紳助引退して松本が引き継いで、

そうしたら上に残ってるのは権威とかぜんぜん興味ない明石家さんまだけだもんな。

タモリ・たけし・ウンナンとんねるずはいずれも非吉本だし。

から来る若手はみんなM-1を目指してるから、その代表者松本はどんどん権威が上がっていく。

うーん、じゃあ結局は島田紳助のせいってことか。

anond:20230530102058

中田が言ってたみたいに対談が実現したら面白そう

庵野vs松本でボロクソにされた松本ホリエモンvs中田でボロクソにされた中田の対談

言葉キャッチボールそもそも成り立つかも怪しい

2023-05-28

anond:20230528172225

松本とか小薮とか、学がない癖に文化人やりたがる悪癖なんなんやろな

プライドが高いから笑われるのが嫌なんやろけど、ツマラン芸術文化活動してスベって結局オフザケに逃げるっちゅー

2023-05-24

嵐の良さほんまわからん

いま活動休止中だけど。

嵐って国民アイドルと見られてるけど良さがほんとにわからない。

嵐全体:歌-中の下、ダンス-中

櫻井:顔-中、キャスター-中

松本:顔-上、演技-下

二宮:顔-下、演技-中の上

大野:顔-下、芸術性-下

相葉:顔-下、親しみやすさ-上、喋り方-下

こんなんでしょ。

誰か嵐(のメンバーでも)のここがすごいってのあげてみて。

(こんだけ売れたってのは無しで)

2023-05-20

anond:20230520204319

もう松本基準なのが見ていて辛いよね

名前が売れてない連中は松本に笑って貰うために松本だけにネタ作ってるし

一回、大会形式止めて、半年ごとにただの漫才番組やって話題になった連中を売り出すようにしてほしい

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