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はてなキーワード: 立脚とは

2011-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20110801132104

思いついたことをざっと。

みかん理事が通報したアカウントは停止されていない。何らかの理由で生まれたデマ。(まとめにある削除された片方のアカウント存在自体が間違い)

みかん理事については触れないが、アカウント停止が恣意的に行われた、というのがデマであるなら、公式にそんな事実はなかったと言えばいいだけ。

それこそ、「デマ」なのだから

その恣意性は問題視されて然るべきだが、「俺が描いた絵をpixiv運営は残さなければならない」というお客様幻想もまた問題視されるべきではないのだろうか?

幻想

あのな、データ保存を目的としたサービスで、データ消去の基準が曖昧でいつ消されるかわからない、なんてのが通るわけないだろ。

常識的に考えて。

権利者削除だとか、規約違反とか削除理由は明示されるべきだし、その具体的内容も通知されるべき。

当然だろ、アマチュア善意で運営してんじゃないんだから

プレミアの有料会員もあるんだからな。

カオスラウンジが活動すること自体は罪ではなく、カオスラウンジがその活動の中で著作権者の心証を無視したコラージュ作品を展開したことが罪なのではないだろうか。

pixiv立脚地とするカオスラウンジメンバーが、pixiv社長プライベートな付き合いを持ち、人脈のきっかけとなったり、交流を交わすことまで責めるべきだとは思わない。

だれもそんなことは責めてない。

実際、カオスラウンジが本当に自分で描いた作品をpixivが「強力に」後押しして商業展開したとしても、ここまでは炎上しないと思うよ。

から、この話は「擁護」という臭いを強くするだけで無意味

2011-07-23

海外blogに載っていたクリプトンインタビュー

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

 以下に紹介するのは海外blogに載っていたクリプトン伊藤社長佐々木氏のインタビューだ。ミクノポリスの3日後、ホテルで2人をつかまえて話を聞いたものらしいが、単なるボーカロイドファンの視点にとどまらエンターテインメントビジネスの有り様まで踏み込んだ、なかなか面白いインタビューであるボーカロイド現象が単なる一部音楽ファンの世界にとどまらなくなっている現状を示していると看做すこともできそうだ。

 urlは以下の通り。

http://lorenz-myanime-reviews.blogspot.com/2011/07/interview-creators-of-hatsune-miku.html

+++++以下勝手翻訳+++++

インタビュー初音ミク製作

 初音ミク、及びヴォーカロイド現象がどんなものであるかについて説明する必要はあるまい。ファン、コスプレイヤー、さらに未来創造者たちは必要なことを既に知っているだろう。だがもう少し深く踏み込みたいのなら、このインタビューも役に立つ。

 7月5日、ヴァーチャルアイドル初音ミクアニメエキスポ2011アメリカでのデビューコンサートを行った3日後、クリプトン・フューチャー・メディア伊藤博之佐々木渉サンフランシスコを通りかかった。

 ・伊藤博之クリプトンフューチャ・メディアCEOであり、冗談交じりに「初音ミクのお父さん」と呼ばれている。

 ・佐々木渉キャラクター・ボーカル・シリーズ01初音ミク開発者であり、ボーカロイドソフトの開発を続けている。

 ホテルロビーに潜入したところ、彼らは寛大にもいくつかの質問に答えてくれた。まず……

 

 問:ロサンゼルスのミクノポリスコンサートはいかがでしたか? 思ったとおりでしたか

 伊藤博之:思ったとおりだったかですって? そんなことはないでしょうね。コンサートは[思った以上に]上手くいきました。

 佐々木渉:ファンの期待に添うもの提供できたと思います。何より、あまりアメリカナイズ」されず、アメリカ風のエンターテインメントとして提供されなかったと思います。それほど洗練されていなかったのがかえってよかったんじゃないでしょうか。

 問:コンサートで使われている技術を改良する何らかの形の試みをしていますか?

 伊藤博之コンサートは「完成」していません。まだ理想的なフォーマット存在していません。あれは手の内の一部に過ぎません。それに観客がどう反応するかについても予想できません。ミクに関連するあらゆるもの同様、実験的な側面があります

 問:初音ミクを使ったトヨタの降って湧いたような広告キャンペーンに、多くのファンが驚かされました。あのコラボレーションは何がきっかですか?

 伊藤博之:計画自体はトヨタから持ち込まれました。私たちは彼らの申し出を受け入れ、いくつかの忠告を返しました。そうやって広告が始まりました。

 問:アニメエキスポ米国のミクファンと話す機会はありましたか? どんな印象を受けました?

 伊藤博之AXアニメエキスポ]では多くのファンに会いました。彼らはアニメの大ファンだったので、全体的な反応は好意的でした。多くの人が「凄かった、またやってほしい」と言ってました。

 問:ボーカロイドソフト関連の仕事をする前のクリプトンはどんな会社でしたか? その時からどう変わってきたのですか?

 伊藤博之クリプトンは音に関連したソフト制作しており、日本国外で製造された音楽ソフト代理店仕事もしていました。これらの製品日本市場のために輸入し、販売し、日本語化していました。ボーカロイドを始めてからはより広範囲なサービスも追加しています。今では大半は初音ミクに関連した音楽の販売、出版、そしてイラストキャラクター動画製作者に対するサービス提供を手がけています。ミク以降、音楽以外の製作者へのサービス提供も始めたことになります

 問:初音ミクの最終版が販売される前に放棄された面白いアイデアや構想はありましたか

 伊藤博之:ええ、衣装音楽など最初のころには多くのバリエーションがありました。ですが単に充分な時間がなかったため、いくつかの音楽については諦めざるを得ませんでした。

 問:初音ミクの声にユーザーがどう反応するかについて何らかのリサーチしまたか

 佐々木渉:とても特殊な嗜好を持つ人、ロボット風の声を好む人が間違いなくいることは確信していました。ボーカロイドロボット風の声を持っていますが、普通の人は「この不自然な声は何だ?」と思うに違いありません。声優の声――それ自体が「普通じゃない」声ですが――を使い、ロボット風の声とミキシングすれば、もちろん最終的にとてもユニークな音になります。逆に優れた歌い手の声にロボットの声を加えれば、それはもっと普通に近い声に聞こえます。私が狙ったのは可愛い、でもロボット風であり、それでも仕上がりはなお可愛い声でした。

 問:ボーカロイドアニメを本当に見たいというファンの声がある一方、他のファンは特にストーリーがなくてもキャラクターは充分にいいと考えていますキャラやその世界を広げるうえでどんなアイデア立脚していますか?

 佐々木渉アニメはおじさんが作るものです。ミクファンのイマジネーションやミクの様々な歌やスタイル考える人々の方が、アニメよりずっとクリエーティブだと私は思っています。私は若い世代に多くの期待を抱いていますし、彼らのエネルギーを注ぐ容器にミクがなってほしいと望んでいますアニメより、ファンの創造性のレベルの方が高いと思っているので、アニメは必要ありません。ファンにもその事実を承知していてほしいと思います

 問:多くの人が英語を含む他の言語でのボーカロイド販売を待ち望んでいます。そうしたものを作り出すうえでの課題は何ですか?

 佐々木渉:異なる言語に変換する際に、文脈と意味が簡単に変わることがあり得ます。他の言語であっても、その意味日本語と同じである限りは大丈夫でしょう。です意味根本的に変わり、結果として「可愛らしく」なくなってしまうのなら、違う言語に無理やり変換しようとは望みません。それが課題です

 問:ミク現象のうちあなたを最も驚かせたものは何ですか?

 伊藤博之:人々がインターネットを使い始めてたった10年ほどです。そして私たちはまだそれを使って何ができるかを見つけ出す途上にあると思います。人々にインターネットが行き渡る間、多くのもの産業が新たな形態に取って代わられるでしょう。例えば音楽電子商取引、あるいはフェイスブックのようなソーシャルネットワーキングサイト。おそらく電話のような古い設備はいずれ近いうちに完全に新しい産業シフトするのでしょう。初音ミク音楽産業破壊するのかどうかは分かりませんが……ある種のインパクトをもたらすであろうとは予想しています。どうやら私たちはとても新しい何かに巻き込まれているのでしょう。ミクが産業の変化を示すある種の象徴またはイコンになってもらえればと望んでいます。輝かしい未来のため、ミクがそう評価されるようになればいいですね。

 問:原子atom)の発見のように……

 伊藤博之:ええ、そうですアトムのように。

 問:あなたがたは以前、「初音ミクがなぜ世界中若者に人気があるのかを理解することは、エンターテインメントビジネス未来に対する理解も与えてくれる」と話していました。エンターテインメントビジネスの将来はどんなものになると思っていますか?

 伊藤博之:難しい質問です。そもそも「エンターテインメントビジネスって何だ?」と問うべきでしょう。それはエンターテインメントに関する仕事でしょうか? おそらくエンターテインメントビジネス未来はもはやビジネスではなくなっているでしょう。例えばすでに今、多くの人がユーチューブを楽しんでいます。そのコンテンツは利用者が作っています供給者は仕事からそうしているんじゃありません。コンテンツを作るという作業自体が既にエンターテインメントです。そんなに多くの金がかかわらないだけですです消費者は、コメントを返し「好き」ボタンを押すことで製作者に反応を示しています。最終的に製作者や提供者はある種の評価または価値を得て、最終的にはそこからビジネスをすることもできるでしょう。コメントを残し、交流することで、消費者は単に消費するだけではなくなります。彼らも今やエンターテインメントビジネスを形作っています。つまりエンターテインメントを消費することはエンターテインメントを作り出すのに等しいのですですから私たちはエンターテインメントビジネスとは何かについて意味を再定義する必要があります。それこそがエンターテインメントビジネス未来です。そして初音ミクはその実験体の一つです

 佐々木渉:今や多くの若者栄養ドリンクを消費しネットゲームプレイしていします。ですが彼らがプレイしているゲームを作っているのは誰でしょう? ゲームプロデューサーです。では最終的に儲けるのは? おそらく企業オーナーです。より多くの子供たちがゲームを楽しみ、そのために金を使えば、彼らのエンターテインメントを作るのに何も寄与しなかった年寄りのところにそれだけの金が積み上がるのです。こいつは単純にクールじゃない話ですあなたの知らない誰か、ゲームユーザーが何の関係も持っていない誰か、あなたが金を使えば使うだけ、彼らがあなたの金を手に入れるんです。それが事実です。その結果クリエーターが生計を立てるのがどんどん難しくなる状況が生まれます。従って、クリエータープロデューサーにとっていい状態を生み出すことは、多くの若者が楽しめるよきエンターテインメント提供することを意味します。今「エンターテインメントビジネス」の意味を再定義する必要があるのは、それが理由です。それは世界を変える必要性の一部です

+++++勝手翻訳終了+++++

初音ミクLAライブ外国人感想その1「再生約束」逐語訳

http://anond.hatelabo.jp/20110707195830

初音ミクLAライブ外国人感想その2「再生約束フリーダム

http://anond.hatelabo.jp/20110708223459

初音ミクLAライブ外国人感想その3「ミクノポリスのボカレタリアートたちよ、団結せよ!」

http://anond.hatelabo.jp/20110709211718

初音ミクLAライブ外国人感想その4「仮想の歌姫:初音ミクの人気と未来音色

http://anond.hatelabo.jp/20110710234300

初音ミクLAライブ外国人感想その5「オレはAXには行ってないけど、まあとにかく……」

http://anond.hatelabo.jp/20110711212701

初音ミクLAライブ外国人感想その6「ミクノポリス:7月のクリスマス世界征服

http://anond.hatelabo.jp/20110712205546

初音ミクLAライブ外国人感想その7「AX11:ミクノポリスの印象」

http://anond.hatelabo.jp/20110713211501

初音ミクLAライブ外国人感想その8「ミクノポリスコンサートリポート

http://anond.hatelabo.jp/20110714210122

初音ミクLAライブ外国人感想その9「アニメエキスポ初音ミク

http://anond.hatelabo.jp/20110715222900

初音ミクLAライブ外国人感想その10アニメエキスポ2011(抄訳)」

http://anond.hatelabo.jp/20110716194029

初音ミクLAライブ外国人感想その11世界彼女もの初音ミクはいかにして全てを変えたのか」

http://anond.hatelabo.jp/20110717201147

初音ミクLAライブ外国人感想その12アニメエキスポ2011でのボーカロイド体験」

http://anond.hatelabo.jp/20110719031316

初音ミクLAライブ外国人感想その13「ミク:日本ヴァーチャルアイドルメディアプラットフォーム

http://anond.hatelabo.jp/20110719203237

2011-04-01

問題は技術不信じゃなくて

原発建設責任者経営責任者リスク管理において技術立脚せずに博打を打ってたカスだったってことだと思ってる。

http://anond.hatelabo.jp/20110401075853

2011-03-19

http://anond.hatelabo.jp/20110319203810

原発は安全だから原発推進する右も、いたずらに不安を煽って現在および将来の住民を見殺しにする左も。

自分で言っててなんかおかしいと思わない?

原発へのスタンスってウヨとかサヨとかい政治思想と関係あるのだろうか。

右翼から原子力発電所に賛成します」っていうのは理屈が全くわからない。

そういう右翼がいるのかどうかもさっぱりわからない。見た事はない。

左翼から(?)原子力発電所に反対します」っぽい人は何度か見たことあるけど

あれだってなんか混乱があるはずで、本来左翼思想と原発反対は別個の事のはずだ。

繋がってるとすれば単に「国がやってることだから反対」程度のことであって。


そういうウヨサヨたいなしょーもないスタンス立脚して原発を論ずる人がどれぐらいの割合かしらないけど

そういう人達全員間違ってるし、ウヨサヨタスクとして捉えてる元増田も間違ってる。

2011-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20110209143350


元増田です


ピーキーでない者の欠落?は、同じくピーキーでない者によって埋められるのでは?(仮に5項目が5段階で(5,1,1,4,2)な人間を(1,5,5,2,4)が埋められるんなら、(3,3,3,3,3)は(3,3,3,3,3)で補完できるはず)


 貴方、話の立脚点がずれてるぜ

 というのも、貴方のこの意見においては前提として『イケメン(美女)』の定義を『平均的であることによって』ではなく、『完全的であることによって』為しているじゃないか

 この時点で、『平均的な人間同士によって欠落を埋め得るか~』という議論は価値を失っているよ


しかしまあ、これがイケメン(美女)だって言うんなら、この点に関しては物別れだな


 違うんだよなあ

 貴方がこれらの画像イケメン(美女)だと思わないとしたら、それは単にこれらの画像が十分に平均的でないということなんだよ

 もっと平均的な顔画像が有り得るということを理解しなきゃ

2011-02-03

http://anond.hatelabo.jp/20110202035306

 ↑ 興味深いおはなしだと思います。

 が、それ以上に、日記主(元増田)さんが、「議論の勝ち負け」がアタマの回転力で決まるとか、

さらにはそれらが自身の社会的地位や尊厳に直結している・・・かのように考えるに至ったところに、もっと興味を持ちました

そして、このような主張を、なぜいま展開しようと考えられたのか。

 文面からは、この日記を書こうとする直前になにか切迫したことがあったかな、という虚脱は読み取れました

なかでも重要ポイント

論理操作能力が低い(才能がない)我々のような人間

という記述です

すなわち、あなたにとって「才能」は脅威であり、それが論理操作能力にも由来する、とお考えであるわけですね。

すくなくとも、これを書かれたときはそう表現された。

 また、書かれた日記に「追記」が増えていくさまは、自身を誤解されたくない・・・という切迫感をかいまみせます

なぜなら、あなたが追記のなかで最も記述に割いているのは反論部分ではなく、定義の明確化だったかです

あなたにとっては、誤解も脅威なのですね。

 ここで展開されたコメントトラックバックは、いずれの脅威部分も意図的に刺激するものであふれており、せっかくがんばって書いた日記が、より虚無感を誘引するものになったことに、失望されているかもしれません。

 その中で、私の返信があなた思考実験の指針のひとつになればさいわいです。

 ひとつめ。

議論の勝ち負けは、アタマの回転力では決まらない。

なぜなら、言葉は「感情」を伝達する媒体であり、その感情も受け止めない限り、どのような論理も うわすべるだけだからです

あなた論理の前に 感情抑制すべきだと考えておられるのかもしれませんが、社会本質はその逆・「感情」に立脚しています。

 感情の前に それを少し抑制する存在として、論理がある。

それを取り違えないでしいと思います。

 ふたつめ。

議論は成果に結びつくとは限りません。

もし議論がいつも正しい答えを導き出すとしたら、企業倒産はありえないかです

すなわち聡明な首長経営者)が、議論内容を参考にはするものの

それがどれだけ論理的に正しいものだったとしても

いまいち決め手に欠ける(→「つまんない」)」

一言で阻却することがあるのは、そのためです

組織体は、トライアンドエラーを恒常的に起こすことが重要で、それが組織員の成長・ひいては組織体の成長につながります

議論は そのトライアンドエラーの最小単位である以上、エラーを頻繁に起こすことがむしろ重要とすら言えます

それが感情対立につながらないように、言葉コミュニケーション)がある。その順序にあるのです

 みっつめ。

しか言葉は思考の道具です。それは否定しない。

 しかし、おそらくあなたが考える「論理操作能力が高い人」というのは、「絵」でも考えている。

これは発達心理学ジャンルなので詳しくはそちらに任せますけども、おそらくあなたが感じた「先天的」というのは、

・物事の抽象化を 絵でも言葉でも 上手に組み合わせて考えている人

のことだと思います。

 絵で考えるモードは、論理ロジック)の破たんをコレクトしないのできわめて本質的な部分にすぐに到達します。

それは一見、先天的かつ天才的に見えますけども、それは最終的に論理側で修正しないと実用化しません。

思考特性には、視覚優位と聴覚優位がありますけども、それが高次でバランスをとった状態が、おそらくあなたの考える「才能」です

 あなたが そこに到達していないのであれば、それはあなたがやっていないだけです

しかし、もし、あなた言語によるシリアル論理思考だけしかできない場合でも安心してください。

 世の中には、絵でしか思考できない人もいるかです

その人とペアになればいいだけです

マイクロソフトアップルも、おそらく、その組み合わせです

 さて、以上3つを含めて、あらためて うかがいます。

あなたが共闘すべきは「あなたと同種の人」なのですか?

本当は あなたとは異なる人と共闘しなければいけないのではないですか?

自分との違いを許容・・・いえ むしろ違う人を積極的に探して意見を呼びかけるべきではないですか?

 あなたは直近で、才能の差異(自分と異なる存在)に、ひどく打ちのめされたエピソードをお持ちなのかもしれません。

自分が「普通の人」として埋没してしま不安を実感したのかもしれませんね。

 そうでなければ、あなたのおっしゃる論理操作能力が低い集団”が一枚岩であると誤解することはなかったでしょう。

また 主張と説得 を混同して、同意の見込みのないコメントに説得を試みることもなかったでしょう。

私にとって、あなたは「違う存在ですが、脅威ではありません。

あなたにとっても 私は脅威ではないでしょう。

自分とちがうことにも、好意を向けられる人であっていただけたらと願います。

2011-01-10

20年来のパートナーとの別れ

 

先ほど、ATOK月額版を解約し、家中のすべてのPCからアンインストールした

機能や価格に不満があったわけではない。

ATOKの変換辞書の語彙には、いわゆる不快語・表現などに関する語彙が収録されていない」という事実を知ったためだ。

 

WikipediaATOKの項(http://ja.wikipedia.org/wiki/ATOK)にあるように、小人(こびと)や陰唇(いんしん)、あるいは思いつく限り

差別表現を変換してみればその事実はすぐに確認できると思う。(「陰唇」が不快語・表現にあたるのかは大いに疑問だが

 

私はこれまで随分と長い期間ATOKを利用してきたが、変換過程にそのような規制がかけられている、ということには全く気づかなかった。

つまり、私はそのような規制からなんの実害も受けていない、少なくとも意識するレベルはなかった、ということだ。

 

はなぜ、ATOKを解約する必要があったのか。

それは、自分の求めていないものを、他人の思想に基づいて利用させられることに我慢がならなかったかである

 

この件に関する、ジャストシステム側の見解が「変換辞書をめぐるFAQ」に記載されている。

(http://www.justsystems.com/jp/tech/atok/dic/faq/03.html)

社会のあるべき人権意識立脚し、現時点では、原則として(筆者注:他人を不快にさせるような印象を持つことばを)収録しない方針を採用しています。

 

そしてこの方針には、ジャストシステム企業としての理念が深く関わっているようである

(http://www.justsystems.com/jp/tech/atok/dic/faq/03.html)

現在なお差別偏見が絶えないという厳しい社会的状況を考慮するとき、私たちとしてもその解消のために努めることを使命と考えるものです

私たちはかねがね良識ある社会価値観を形成し、共有することこそが急務と考えています。

 

ジャストシステムがどのような企業理念を持つか、というのはあくまで彼らの自由であり、上記の理念について反対するつもりは全くない。

むしろ積極的に応援した理念だと考えている。しかし私には、変換候補から不快言葉差別用語を隠すことが、これらの理念を実現することにつながるとは思えない。

 

私は、自分のうちこんだローマ字漢字に変換するためにATOKを購入したのであり、「よのなかをただしくするため」ではない。

 

彼らがこのような見解に至ったのは、

そうしたことば(筆者注:他人を不快にさせるような印象を持つことば)を変換辞書に収録することにより、故意はなくても無意識のうちに、あるいは誤変換の形で文書中に挿入されてしまう、という可能性がでてきます。そのような場合、たとえ本人にその気がなくても、結果的にあることばが他者に対し不快感を与えたり、また思わぬところで、差別意識を助長する結果にならない、とは誰にも保証できません。

との理由によるものらしい。(http://www.justsystems.com/jp/tech/atok/dic/faq/03.html)

 

屁理屈をこねるなら、こうして差別用語を目に触れないように隠すことが、逆に差別意識を助長する結果にならない、とも保証できないのではないだろうか。

 

ともあれ、こういう善意の押し売りはもううんざりだ。

良くない物を隠せば全てが解決するのか。

否。良いものとそうでないものを知ったうえで、自分の考える良いものを選択していくことこそが道徳であり、そして人間的な成長だと私は考える。

そしてそれこそが解決に繋がってゆくのだと。

 

・・・思えば長い付き合いだった。父がどこからかもらってきた一太郎Ver.1で出会ったのだから、かれこれ20年くらいになるはずだ。

それ以来ほぼ毎回新しいバージョンを購入したし、最近も月額版を導入したばかりだった。PC用だけではなく、Palm用やAndroid用も導入した

卒論を書くときにも使ったし、就職活動用の履歴書会社の資料やプレゼンテーション原稿も書いた。友達や彼女へのメールも、オンラインゲームチャットもそうだ。

ノートPCに入れて、いろんな国で使った。嬉しいことも悲しいこともたくさん書いた。

自分PCを使い続ける限り、いや日本語デジタル的に利用し続ける限り、ATOKを利用していくのだと思っていた。パートナーだったのだ。

 

からこそ、その機能に、根拠に欠ける倫理観のバイアスを掛けられていることが我慢出来ない。

 

さようならATOK

もう君と一緒に文章をつづることはない。

2011-01-05

「自由と放縦は違う」と言う人達

中国共産党

http://www.twitlonger.com/show/7iusot

10月21日人民日報;「言論出版の自由を如何に認識するか」”法治国家国家の安全と社会の安定を脅かす言論に対し法によって対処する。決して放縦させない。我が国も法に依って処理する」とのべた。



ハメネイ師・イラン最高指導者

http://japanese.khamenei.ir/index.php?option=com_content&task=view&id=543&Itemid=2

サルマンラシュディ(「悪魔の詩」の作者)の流れ、西側の反宗教的な映画冒涜的な風刺画、そしてコーラン焼却は、イスラム教の敵たちの失敗した努力の例である国内でも、彼らに追従する人々が、放縦さを広め、宗教で禁じられたものを合法とし、偽りの神秘主義、その他、同様の動きによって、人々、特に若者たちの宗教的な信条を揺るがそうとしている」


モラレス政権ボリビア

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-10-11/2010101106_02_1.html

モラレス政権は、こうした批判に対し、表現の自由と、法律を無視した「放縦とを混同してはならない」と指摘。



石原慎太郎東京都知事

http://b.hatena.ne.jp/entry/mainichi.jp/area/tokyo/news/20101204ddlk13010267000c.html

石原慎太郎知事は「子供だけじゃなくて、テレビなんかに同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になり過ぎている。使命感を持ってやります」と応じた。



主権回復を目指す会

http://www.shukenkaifuku.com/ronbun/Ronbunshuu5.html

法治国家における言論の自由とは、「公共の利益」とその国の文化・慣習に立脚した「公序・良俗」という規制を前提とした理念であり、この規制がなければ言論の自由は、ただの放縦か国家秩序の崩壊を招く無法としかなり得ない。

2010-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20101102021358

お前の問題点は、

法を学んで解決するというよりむしろ悪化するタイプの物であったし

実際に法を学んで案の定以前より人と話が通じなくなってしまったようだ

よくあるかなりキマっちゃってるはてなサヨクみたいな人種になったわけだ。


お前の問題点ってつまり

「世間と一味違う意見の俺カコイイ」

というやり方でしか自意識を満たせない幼児的な行動パターンであるとか

「人と意見が対立すること」

自体に自尊心立脚させてしまう安易なナルシシズムであるとか

そういうことであったのに。


本を読んで物を考えず

自分を慰撫してくれるようなことばかり探してセンズリを繰り返してしまった。

感想が「俺は正しい!俺以外が間違っている!」なんてことに辿りつくなら本は読まず尻でも拭いた方が良かった。

お前の場合そんなことやるぐらいならネット煽り合いでもしてた方がまだ有意義だったのに。



これからのお前の人生

非常によく居る量産型である上、ウン十年レベル時代遅れな「法学オタクサヨク風味」というレールが敷かれている。

人格や思考力をシバキ上げて一段上るべきステージを、

半端に知識を仕入れる事で脆い自意識を守り肯定することに使ってしまった。

後戻りは出来ない。

2010-10-21

#A 「因果関係は、人間の利害や感情とは無縁の客観的な科学法則である」って信じちゃってる人と議論しても不毛になりがち。

#B 客観的事実と思っているものが主観的だったりするのかも。

#A いや、「原因」という概念そのものが人間の利害に立脚するんです。

   誰かが転んで怪我をした原因を人が強く訴えるとき、「重力が原因だ」とか「自分が歩いていたのが原因だ」とは言わない。

   不注意で自分にぶつかった人が原因、道の穴=行政の怠慢が原因、自分を急がせた会社が原因、というように、因果関係責任のなすりつけ合いゲームとして設定される。

   だから、誰かが[客観的な事実]として[因果関係]なるものを主張しているときは、眉につばをつけて聞いた方がいい。

2010-10-03

読解力がない

まずはこちらのアニメをご覧いただきたい。(以下ネタバレあり)

http://www.youtube.com/watch?v=4qCbiCxBd2M

私はこのアニメを見たとき、主人公の少女盲目だということに最後まで気がつかなかった。途中、どうも不自然な動作をしているな……くらいは感じたのだが。見終わった後に下のコメントを見て、初めてそのことが分かったくらいだ。

この作品は主人公が盲目であることに立脚して表現が組み立てられているので、その部分を理解できなかったのでは、作品の魅力を全く味わえなかったと言っていいだろう。

(現に、ひったくられた少女の荷物を犬が取り戻してくれたいい話、くらいしか読み取れなかった)

これが難解な作品であれば分かりやすさを無視した作品側にも問題があろうが、このような平易(?)な作品であれば、明らかに自分の読解力に問題があると考えざるを得ない。

この作品に限らず、これまでもアニメ以外でも映画とか小説とかゲームとかでこれと同じような思いを味わったことは何度もある。

作品を楽しめるためにも、せめて人並み程度の読解力は身に付けたいのだが、そういうのってどうやって身につけたらいいものだろうか。

2010-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20100607154413

君は世界中の「あらゆる」富と今ここで書いたのだから、

その普遍的富とそうでない富についての違い、さらには論述中の「富」とは何を指すのかを説明する責任が生まれる。

僕の話は、貨幣によって取引される財が有限かどうかとゼロサムゲームと関係があるか、という点から見ている。

財が有限であれば、どれだけ多くの財が市場流通しようと、究極はその限られた財をたらいまわしにして経済を維持する外ない。

君がそこに立脚しているかどうかは、およそ僕の関知するところではない。

2010-06-01

四畳半神話大系

四畳半神話大系アニメを、毎週たのしみにしている。

洗濯ものを畳みながら見たりしてて、なんだかんだで、いままで放映された分は二回ずつくらい、繰返し観ている。

なんでこんなに面白いと思うのか?

自分でも少し不思議に思った。

備忘のために、まとめてみたい。

 

--

 

面白いと思うところ① ビジュアル

 

筋だけを面白いと思うなら、アニメを繰り返しては、観ないと思う。

絵も動きも音も好きだから、時間を費やして、原作本を読むのではなく、アニメを観るのだと思う。

(※私は同内容ならば、映像を観るよりも、活字を読む方が速いので...。)

 

今のところ、このアニメで私が最も好きな場面は、第四話の樋口師匠デルタ突端(川の砂州部分)に座って歌う場面。

実際、それは話の筋には必要ないイメージ映像(歌詞だってナンセンスだし)。

でも映像が作り込まれて、時間もだいぶ割かれていて、素晴らしい!

(録画をしたままで未見のひとがいたら、第四話の、10分を過ぎたあたりを観てみてほしい。

 主人公が亀の子タワシを探し終わって、夕暮れのなか、妹弟子明石さんと帰る途中で、歌う樋口師匠を橋の欄干から眺める場面がそれ。)

 

この作品を通じてのキーアイテムひとつである「海底二万里」をモチーフにして、

樋口師匠が居る砂州が、魚のように、潜水艦のように盛り上がって、

ユメのようなファンタジー景色が展開される。

 

でもその景色を観る主人公側は、さりげなくリアルなのです。

半袖で過ごす京都の夕暮れ、川べり、半袖と髪を揺らす風。

むかし何度か遊びに行った京都空気が克明に思い出されて、「あっ!」と言ってしまった。

 

デフォルメがはげしいキャラクターデザインを、実写ベースの背景に配置していることで、

虚々実々のとても不思議映像が生まれて、

それはあまり観たことのない映像で、とても新鮮で楽しい

観ていて楽しい

 

面白いと思うところ② 主題の表現

 

私は、原作本をだいぶ前に読了している。

そして、とても面白い本だと思った。

 

とくに「何度繰り返せたとしても、きっと自分は同じことをするだろう(してしまうんだろう)」

という主題を、とても気に入った。

 

それから村上春樹の書くものの一連の通底にも、同じ主題が流れていることを思い出した。

私はこの主題・考え方について、とても大事な考え方だと思っている。

 

不器用・不健康精神の持ち主が、できるだけ健康的に生きていくためには、とくに有用だと思っている。

この考え方が出来ない場合には、過去のことを悔み続けて現在を過ごし、未来ダメにしていく可能性が高くなる。

 

村上春樹は、あんなにも同じモチーフを繰返し描いて、繰り返すたびに昇華していった稀有な良い例のように見える。

近年は、あのモチーフから脱したようにも思われるし。)

 

ところで、話が逸れるが、この考え方のまま、すべてを放棄してしまうと、それはそれで未来ダメになることも、念のため書いておく。

出来るだけ健康的に生きていきたいなら、この考え方を、立脚点として使うと、有用になる。

 

「今」しかない視点を捨てて、「過去」「いま」「未来」を見渡す視点の立脚点として使うと、有用になる。

 

未来からみて悔いのない、過去を繰り返せたとしても同じことを繰り返してしまう、そんな選択や行動を今その都度していく」

 

みたいなそんなかんじ。ヴォネガットトラフドール星人いわくの時間概念のことも書き加えてみたいけど、脱線しすぎなので自重

 

さて、ひるがえって四畳半アニメは、原作に忠実に話をすすめていきながら、繰返しを、主題をとても楽しめるものにしているように思う。

 

アニメならではの情報量の多さ(絵とか音とか)が、楽しめるようにとても工夫されていると思う。

思いもよらないところで、絵や音を繰り返したり、

状況の繰返しにおいて、絵や音を繰り返さなかったり。

 

--

長くなりすぎた。 続きを書くことができたら、また。

2010-05-28

http://anond.hatelabo.jp/20100528204900

立脚点の違いがすごくよくわかりました。

私は本来身重だろうがそうじゃなかろうが育児を妻に丸投げはないわー、という考えなので。

だって2人の子供なんだもん。

この顧問の人は平日まで職場子供を連れてきてるわけじゃなさそうだから、休日ぐらい育児を分担しようという考えの人なんだと思います。それは公平だなって思う。

ましてや奥さん身重なんだからそういう時は特に気遣ってあげるのは「夫婦同士の思いやり」の範疇だと思ってます。

(逆に夫が残業で大変な時で奥さんにその余裕があるならば、奥さんがその分何かを負担してあげればいいと思う)

で、このケースの場合奥さんがおめでたになるまでは子供を連れてきてなかったんだから、普段は奥さんが「夫が残業で大変なのを気遣ってた」けど、奥さんが身重になってその余裕もなくなったので、分担することにしたのかなって解釈しました。

「楽な妊婦かどうか」という問題じゃないっていうか、本来分担が当たり前、身重というハンディがあるならなおさらという感覚かな。

夫に子育てで手を煩わせたくない、と考える夫婦はその夫婦がそれで納得するならそれでいいと思うけど、他の夫婦にもそうであれと押しつけるのはいかがなものかなと思う。

でも増田は、そうやって育児を夫と分担する妻は情けないって思っちゃうのかな。

もしそう思ってしまうなら、分担したいと夫側も思っているような夫婦のことは温かい目で見てあげてもらえないかなーと思います。

私は、夫婦育児に関与できるように、どちらかが社畜的な働き方をしなくても社会全体でサポートできるような社会になったらいいなあ、と思っているので。

そのためにはこの顧問先生のような方法は肯定されるべきだよなあって思うんです。


ちょっと追記。

あと、私が特にこのケースで重視したのは、これが「学校先生」の話だったということですね。

教員だと、「ひとさまの子供の面倒を見ていて自分子供の面倒をろくに見れない」という状況になることが夫妻問わずあってそれで子供との関係が悪くなるというのもよく聞くので。

2010-05-22

Togetheb - まとめ「なつこブックマーク」

Ground Floor

電脳ポトラッチ: 「セックスしたい」は「好意」ではない。

http://noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php

1st Floor(抜粋)

http://b.hatena.ne.jp/entry/noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php

Naruhodius gender 2010/05/19

ttmet いじめられっ子学校DQNに、「お前ボコるとスッキリすんだよなー」といってストレス解消代わりに度々ボコられたり、「焼きそばパン買ってこいよ」と言われたり、執拗に構われてもそれは好意ではないって話だな。 2010/05/19

narwhal あとで読む, 心理 2010/05/19

basicchannel メタ山脈, 麓にて ...。 2010/05/18

sige1 ジェンダー, コミュニケーション 欲情する≠好意である自分には大変しっくり来る話。/「人格を尊重」って聞くと途端に難しく感じてしまうが、要は相手の立場に沿った「気遣い」や「思いやり」を忘れなければいいのよねー……? 2010/05/18

sarabanda 非モテ, ジェンダー 「性欲」と「好意」が同義でないのと同じように、「恋人が欲しい」(=恋愛至上主義恋愛圧力の中で「多数派」「一般人」「空気の読める人」として振舞いたい)は性欲とは異なるし、まして「好意」とは全く別物。 2010/05/17

AmanoJack gender, sexuality, 非モテ 相手が「異性か同性か」よりも「男か女か」のほうが大きい気がする/「セックスしたい」と1)男が男に言われる、2)男が女に言われる、3)女が男に言われる、4)女が女に言われる/2と3、1と4よりも1と3、2と4のほうが近い気が。 2010/05/17

PAGZIN 2010/05/17

godfrey 男女, 心理, 性 ごもっとも。性欲は好意ではない。ここから好きな人とはセックスしたくない、恋人になりたくない、という結論になる奴も。「片思いだけが恋なのだ」試験管での繁殖方法が一般的になれば性欲無くす薬も普及するかね。 2010/05/17

rAdio まあ、異性と接しないのが一番ではあるな。そのために、性別分離社会を実現しないといけない。あるいは人類ごと滅びるか。 2010/05/17

Paris713 蛇足部分が本当に蛇足であるがセックスリスクはほぼ同感/しかし実際に「機能だけ」を求めてる男性ってそんなに多いかな?/性的対象としての評価をポジティブに受け取る女性=ヤリマンでもない。実際にするしないは別 2010/05/17

key_motar 書いた バイキン扱いは妊娠可能性への恐れ?/ 結局、性欲と愛情抱き合せたいのかたくないのか。性欲に言い訳は必要か?/ 最近ようやくオナホが正しく生身は間違いという感覚生得してきた。解放は近いか?http://j.mp/aOgdAk 2010/05/17

rinsenan 殺伐とした世界なんだなあ/ホントにおれは今日本に生きてるんだか心配になってくる 2010/05/17

hal9009 まぁ繋がってないとすればそもそも異性愛とか同性愛とか無意味概念ということにはなるんだけどねw 2010/05/17

ohnosakiko 常に「セックスしたい=人権無視」ではないと思うが、女性の方がリスクが多い点には同意。女は男の性欲の中に直感的に支配欲を嗅ぎ取る。ただ女性の「人格を尊重してほしい」にはセフレは厭だという欲求もありそう。 2010/05/17

simplemind 「セクシーだね」は好意か侮辱リスクか/性的魅力と人間的魅力は別。性的関心と人格への好意も別。両方求めるのが傲慢って事はないが、両方揃えないと侮辱って訳でもないと思う。 2010/05/17

minazuki6 2010/05/17

NATSU2007 セルクマ, ジェンダー, セックス, 男女, コミュニケーション ちょ、amazon自動アフィが「スローセックス 男の持続力コントロール法」って…。これそんなエントリじゃない違うんだ(汗) 2010/05/17 29

2nd Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php

ttmet とかく男は「好きじゃない人間との性行為は暴力にしかすぎず、性的目線は恐怖にしかすぎない」という過半数の女性にとっての認識らしいものが理解できない節があるんです。あまり怒らず諭してやってください。 2010/05/20

Naruhodius 2010/05/19

sige1 ジェンダー, コミュニケーション, 本文から外れる 「話すのも遊ぶのも男とのがいいけど、セックスしたいから彼女欲しい」って台詞を思い出した/異性を友達に出来るか?という話と何だか似てる/性の対象をフェティシズム的にしか認識できない事を開き直れるのは何故か 2010/05/19

narwhal あとで読む, メタブ 2010/05/19

sarabanda 非モテ, ジェンダー, メタブ 性欲や「男のプライド」が先行する女性観は唾棄すべきものであるが、「人格的尊重」という言葉がマチズモや男社会に都合よく解釈されるおそれはある。ある種の男がいう「女に対する真の優しさ」みたいなもの。 2010/05/19

key_motar id:hatesenID 伝統日本文化においては、相手に権利主張をぶつけることこそ「人を人とも思わない」所業として忌まれる。クレームは義務の指摘という形でなされる。(山本七平) 2010/05/18

basicchannel メタ山脈 ...。 2010/05/18

hatesenID もぐってひとりごと でも「じゃあ貴方の人格とはどんなもので、どう尊重してほしいの?」って訊くと沈黙したり「そんなのわからない、そっちが決めて、従うから!」とか、尊重のしようがないモノを押しつけてくる人も多かったり(経験上 2010/05/18

simplemind 女「性的対象に見られた→でも人として尊重されてない→体だけが目的→てことはああなってこうなって→傷つけられそうで危険だから怖い」/男「性的対象に見られた→オレに性的な魅力がある→わーい」 2010/05/18

ohnosakiko id:yotayotaahiru そこまで考えないんじゃないでしょうか(どっちかというと「他の人とセックスしないで」を含意していた。それも「複数とつきあいつつ人格を尊重できる」けど感情的には受け入れられないことが多いかと 2010/05/18

illiteracy-read 2010/05/18

AmanoJack "好意でなくても拒絶ではないから"いや、拒絶とも両立しうると思いますよ、多分。 2010/05/18

yotayotaahiru コミュニケーション, セックス, セクシュアリティ, ジェンダー id:ohnosakikoさん、"女性の「人格を尊重してほしい」にはセフレは厭だという欲求もありそう。"←恋愛とは別軸での「人格を尊重する」かつ性関係アリの友人関係もあると思うのですが、それはこの「セフレ」に含まれますか 2010/05/18

frivolousman 異常空間 なんじゃこりゃ「性的対象として見る」ことと「好意」「悪意」の境目は曖昧で不可分だろうに(つか関係性で明確な好意だけ求めるってどんだけ?)/中二腐女子萌えオタの個室ビニールハウスが「はてな」なのねえ 2010/05/18

NATSU2007 メタブ, セルクマ 性的対象として扱われる事に嫌悪を示すと「お前に価値見出してやったのに」とキレる男がいる。女が喜ぶべき"好意"(の一種)と思ってるのだろう。そんな人に限って「男はやりたいだけ」と言いたがるのは矛盾してるが 2010/05/17

rinsenan 社会, コミュニケーション もう十何年もセックスと無縁な生活を送ってると、セックスを介在したコミュニケーションをとってる人たちについて想像力が働かなくなっちゃったな/別世界かしら 2010/05/17

minazuki6 2010/05/17

hal9009 セックスしたいは「女が求める」好意ではないって話だよな。↓性犯罪はそういうカンチガイとは関係ないんじゃなかったっけ?w。まぁ個人的には残念ながら全く関係ないとは思ってないが 2010/05/17

godfrey メタ自分の好意が自分にとって一番信用ならないものの一つである理由は、この辺にありそうだなー、と思ったけど、それも今さらな話か。↑自分の要求を相手が求めてるものに勝手に変換するのは性犯罪者的思考、という話。 2010/05/17

rAdio Notice いつもの。でも、テンプレではなさげ。扉の向こうで何かが起こる! 2010/05/17

3rd Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php

key_motar 不幸を競争することでしか、サバルタンの声は形成されないんじゃないかと。不幸競争抑制されることにより主流派がもっとも利益を得る。主流派のおこぼれに庇護される(=別の抑圧に立脚)ことは尊重されるべきか。 2010/05/20

simplemind 引用元は「モテ非モテ」の話で「女は恋愛強者」とか「不幸競争」は非モテ女性への抑圧になるので避けてる。このエントリは「男はセックス強者(加害者)/女はセックス弱者被害者)」になってるのが微妙なところ 2010/05/19

basicchannel メタ山脈 ...。 2010/05/18

hatesenID もぐってひとりごと やっぱ男女どちらにも云える事という気が。誰もがみな自意識という名の海で溺れてるのに、もがく手がたまたま近くの人にぶつかったのを「暴力を受けた!」「だから仕返しされても当然!」と延々言い合っているような 2010/05/18

Paris713 確かに"好意""悪意"の境目は曖昧引用された記事から「悪意」は微塵も感じなかったが、この記事からは、悪意を感じた。少し決め付け過ぎではないか?という感想。 2010/05/18

illiteracy-read 2010/05/18

NATSU2007 メタid:frivolousman "好意""悪意"の境目は曖昧なのに"好意"と勘違いしてる男が多いので困るって話だが。恋愛関係で好意だけ求めちゃいけないってどんだけ悪意に満ちた恋愛をしてるんだか想像もつきませんな(笑) 2010/05/18

godfrey メタカンチガイ…というか、カンチガイ認識すら出来ず、正当化する心理状態がマズイって散々言われてたけどね。関係ない、と言ってたのが誰かは知らんけど。 2010/05/17

4th Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php

simplemind 「モノ扱い」されてるのに身勝手暴力的な「要求」を受け入れちゃうのが恋愛の業であって、「そんな関係は嫌だ」と思うのは当然だけど、「リスク」云々で片付く話でもないような 2010/05/19

hatesenID コール返信 id:key_motar そうか、やはりそういう”文化”なのですね…orzid:NATSU2007 片付けられたくないと仰っても(リスク云々を踏まえても)結局はそこに帰する話かと。過去に男女両方ともとおつきあいした経験からの印象>メタへ 2010/05/19

Paris713 「そういう女性は単にリスクを顧みずセックスしているだけの話」避妊とか防犯にも気を付けて、ちゃんとリスクを考えて主体的にセックスしてる女性もいますよ? 「リスク考えてないだけ」ってちょっと失礼では? 2010/05/19

basicchannel メタ山脈, キャンプ地 ...。 2010/05/18

NATSU2007 メタid:Paris713どこがどう決め付けすぎなのか具体的に。悪意はありますよ。人間をモノ扱いしてそれが悪意だとも思ってない人には/id:hatesenID自意識の問題で片付けられたくないからリスク問題という切り口を提示したんだけど。 2010/05/18

5th Floor

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simplemind DQNとのSEX女性にとって危険なのもDQN回避に「人として尊重」を基準にするのもごもっとも。ただ女として最低限の要求とか書くと「お姫様願望」に見えるのかも。女は傷つき易いから大事に扱ってという「要求」と紙一重 2010/05/19

NATSU2007 メタid:Paris713「避妊性病防止に非協力的かつ身勝手暴力的なSEXをするDQN」とのSEX自分1人でどうやったってリスクがつきまといますよ。SEXは2人でするものだから。リスクリスクと考えない女性もいますがね。 2010/05/19

hatesenID コール返信 ですが。そして男性暴力性は目に見えやすいし法で規制もできるぶん対処のしようもありますが、女性はとことん「話が通じない」場合も多いので、個人的には女性の方が正直いまだにちと怖いです……(汗 >メタ 2010/05/19

6th Floor

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cham_a そういや昔は酷い目にあったと苦労自慢しつつDQN亭主をいかにコントロールして来たかを語り「今時の人は我慢が足らない」と説教したがる人っているなあ/コントロール出来ても相手が人間扱いしない点はまず変わらない 2010/05/20

simplemind 「人として尊重した恋愛前提の性欲=好意」と「性欲だけ=差別暴力」の2つに分けたくなるのは分かる。でも本当は(理想は)「人として尊重」が前提なら色んな性関係があっていいってことじゃないのかな 2010/05/19

NATSU2007 メタid:hatesenID"女性は人をモノとして見ない"等と言ってないのですが。女性から受けるセクハラパワハラもありますよ当然。レイヤーが違うだけ/"女性はとことん「話が通じない"←私は貴方のこういう偏見の方が気になります 2010/05/19

Paris713 男は暴力的なSEXをするDQNしか存在しない訳ではないし、上手く選び分けたり、DQNすらコントロール出来る女性も居ますけどね。いずれにしろ「顧みずにしてるだけ」ではない女性も居ますよ。 2010/05/19

hatesenID コール返信 尤もこのあたりはとても簡単には語りきれることではないので機会がありましたらいずれ…今回はここらでご容赦ください/人をモノ扱いして悪意とも思ってない人間女性にも沢山いる…という話になるのかも 2010/05/19

7th Floor

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cham_a メタ性的欲望しか持ってない相手であっても最低限「断る事もある」意志を持った、体や感情が傷付く人間だと認める程度の「尊重」は出来るかと思うんだが/いわゆるDQNはそれをやらないやる意志がない 2010/05/20

simplemind ↓それには同意。でもね、ナツさんは今回「DQN男は怖い」って書いたわけだから「女も怖い」って返しは的外れな批判だと感じるだろうなとは思うよ。感想を書いちゃダメって事は全然ないんだけどね 2010/05/19

hatesenID もぐってひとりごと 女性偏見なんて持ちたくないですよう私も女なんだし…ちゃんと"場合も"って云ってるのにな(汗/通じ無い割合・悪質さ・暴力性において男女とも差はないしレイヤーではなく速効・遅効の違いだと思うんだけどなー… 2010/05/19

8th Floor

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cham_a メタブ 例えばバイブとして使った相手が「役に立たなかった時」その感情が傷つかないように振る舞うくらいはするとかその程度の/→そういう時ケーベツの目線で見られる事に耐えられるんだろか。「バイブでいい」人は 2010/05/20

PAGZIN リスク保有という選択をする人は外から見るとリスクを考えていないように見える、という問題。これが自己責任論とつながってしまうとセカンドレイプに…。 2010/05/19

kanose またはてブタワーが 2010/05/19

Paris713 リスクを考えて対策を取りつつしてる=「顧みずにしてる」訳ではない、という事でリスクがないなんて言ってませんが?それが決めつけではありませんか? 2010/05/19

NATSU2007 id:Paris713"暴力的なSEXをするDQNしか存在しない訳ではない"当然。"上手く選び分け"してるならDQNSEXしない人。"DQNすらコントロール"しようとしてもSEXが一方的な物でない以上完璧などない=リスクはある。何が言いたいのだか 2010/05/19

9th Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php

Paris713 多数の男性と主体的にセックスする人の中にも、避妊も相手の選定も注意深く行う人がいるというお話ですけど。DQNコントロールは一例ですけどDQNだって教育次第でDQNじゃなくなる事もありますよ。 2010/05/19

NATSU2007 メタid:Paris713妊娠する体と力の弱さ。この絶対的リスクを抱えて「DQNコントロールすればいい」と考えてるのなら結局リスクを顧みてないって事。SEXが共同作業である事も理解してない。その上での選択であるという事実。 2010/05/19

10th Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010/0517001413.php

hatesenID そもそもなぜDQNという気質が生まれるのかにも目を向けて欲しいような…DQNってコトバは好きじゃないし非モテ等含めての問題だけど/リスクとは”自ら覚悟して負うもの”か”無理強いに押しつけられる”ものなのか… 2010/05/20

simplemind 交通整理 ナツさんは「リスクはどんな女性にも平等」という現実認識から「リスクを顧みてないだけ」と書いてる/Paris713さんの指摘は「その書き方だとある種の女性倫理的に批判してるように読める」って事 2010/05/20

Paris713 確かにズレが。記事ではリスク対策している女性も「顧みないだけ」と決めつけているのか?と言う感想を持ちました。ナツさんが引用元に悪意を感じたように、私もナツさんの書き方に悪意を感じました。感じ方の違いで 2010/05/20

NATSU2007 メタid:Paris713話がズレてる。相手を選択してリスクの少ない男性(多数)とSEXするならリスクヘッジできてる。それを行わない人の話しかしてない。記事参照。/"教育"完了前のリスクは?成功しなかった場合リスクは? 2010/05/19

11th Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/noraneko.s70.xrea.com/mt/archives/2010

hatesenID ブコメ感想 ああまさしく「通じない場合」が発生している…(苦笑) 2010/05/22

basicchannel メタ山脈, 頂なのか!? 2010/05/22

imo758 何が起こっているのやら 2010/05/21

illiteracy-read 2010/05/21

Paris713 ?今回問題になってるのは「女性」では?まあそう感じたものは仕方ないですけどね。お好きなように感じて下さい。物事を決め付けるのは世界を狭くするので、私はあまりしたくないですが。 2010/05/20

NATSU2007 メタリスクよりもSEX恋愛を優先する生き方もある。その事には価値判断してない。/id:Paris713私は貴方に悪意を感じる。私の事を"根拠なき男叩きをする酷い奴"と決め付けてますよね。その先入観では話が伝わらないのは当然。 2010/05/20

12th Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/noraneko.s70.xrea

NATSU2007 メタid:hatesenID それは本記事のテーマじゃないので。貴方がそれを問題視するならその切り口で独自にエントリ立てればいいと思う。/でDQNを生んだ原因を特定したら、その原因を生んだ背景にも目を向けろ…と延々ループ。 2010/05/20







場外 1st Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/Paris713/20100520%23bookmark-21674689

simplemind これが噂に聞く村長メソッドか。初めて見れてちょっと嬉しい(笑 2010/05/21

kanose トムとジェリー 「つーかわたしに絡んでも有名になれないと思うよ。わたしが有名じゃないから」というよくわからん決めつけを思い出した http://d.hatena.ne.jp/masudami/20091216/1260945962 2010/05/21

NATSU2007 メタid:Paris713 貴方も相当決めつけが激しい人だと思いますが。無自覚なんですね。それとも他人の"決めつけコメント"に便乗するのは"決めつけ"でも"悪意"でもないという自分ルールかな。→http://bit.ly/bZQCUu http://bit.ly/aZSKf3 2010/05/21

場外 2nd Floor

http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/Paris713/20100520%23bookmark-21674689

simplemind 「貴方の行動は把握してますよ」というリンクツッコミ村長メソッドかと思ってた/ちょっと軽くやったら本物が出てきたから「悪魔召喚みたいだな」と思った(笑) 2010/05/22

NATSU2007 メタブ, はてな村 「決め付けしている両者のうち片方の決め付けだけを論う」、「長々と口論している両者のうち片方だけを粘着認定」等の"決め付け行為"で揉め事自分の好ましい状況に誘導するマッチポンプの事?<id:kanose=村長メソッド 2010/05/21

2010-05-14

政策に向き合うということ

http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20100514/p1

BewaadさんのエントリーTwitterとかで盛り上がっていた。こういう良いエントリーを読むと自分も何か書いてみたくなる。とは言え、氏の議論への反応ではなく、氏の議論への反応を見ての感想なのだが。

twitterをつらつらと眺めていて、ある種いわゆるリフレ派の最大公約数的な意見だなと思ったのが以下のコメントだ。

個人的にリフレ派諸氏に言いたいのだけれど、開き直ってもいいと思うんだよ俺。「gdgd言わないで全部ボタン押せ、学術的な決着はその後だ」と。俺は少なくともこの立ち位置立脚してるし、この立ち位置が「ただの素人リフレ派」にとって最も強いと少なくとも俺個人は思っている。

http://twitter.com/kumakiti2ch/status/13936833688

感情論としては、正直同意せざるを得ない。不況長すぎ。いらだつ気持ちは自分にもある。そもそも、経済政策理論に先行したことは今まで何度もあった。むしろその方が多いんじゃないだろうか。ならば、限られた情報能力選択肢の範囲内で、最良のものを選んでいく、そういう割り切りは必要なはずだ。

ただ、この割り切りは我々外野人間がするものじゃない。それは為政者仕事であり、責務であって、我々が出来る事じゃない。残念ながら。もちろん、全部ボタン押せと言ってはいけない、とは言わない。それをやりたい人は政治活動・宣伝活動として大いにやればいい。でも、外野の我々にとってもっとも意義深い仕事はそれではないと思う。

本当に大切な外野仕事は、ボタンを用意すること。そしてそれを磨くこと。政策の選択肢を提案し、そのコストも、ベネフィットも、考え得る全てのリスクも、全てが出尽くすまで叩いて叩いて叩きまくる。もう鼻血も出ないほどに叩き合ったその末に出来たコンセンサス為政者の前に積み上げること。それこそが外野仕事ではないだろうか。

もちろん、いくら完璧に鍛え上げた最良のボタンを用意しても、それが採用されるとは限らない。ユーロ通貨統合の直前に、どれだけの学者が議論を積み上げ、賛否両論ボタンを用意してきたか。30代以上の人なら覚えているはずだ。そして、過半数の経済学者(と記憶している)が提出した反対意見は結局為政者達に却下されて、今の惨状に至ることになる。それでも、例え捨てられるとしても、政策オプションというボタンを磨き上げる行為が無駄だと思っている経済学者などいないはずだ。今は捨てられても、一度磨き上げられたボタンはいつか必ず何かの役に立つ。

翻って、過去5年間、いや10年間、リフレ派の論者の人たちは自分たちのボタンを磨き上げてきたのだろうか。自分にはそうは思えない。「インフレターゲットデフレ脱出」、という意見に「いや、コミットメントの問題が解決されてないでしょ」とツッコミが入った。それに対してリフレ派の人たちはどれだけ真っ向からの反論をしてきたのか。財政政策だってあるじゃん、みたいな議論に逃げてはいなかったか。それは「このボタンじゃ機能が足りないんじゃない?」という客の質問に、「その機能は別のボタンについてるから大丈夫です」というようなものだ。それじゃぁ意味がないんだよ。一つのボタンじゃ機能が足りないなら、その半端なボタンはさっさと捨てて、二つの機能を統合したボタンを客に見せるべきだ。客のツッコミに耐えられるようなボタンが出来るまで、スクラップアンドビルドを繰り返すべきだ。

それを怠り、自分ボタンケチが付けば「いつまで文句ばかり付けるんだ」「ぐだぐだ言ってないでボタンを全部押せ」と叫んでみても、それが為政者に届くわけがない。未完成品のボタンを山ほど差し出して、時間がないからとにかく全部押せと。国に大してそんな押し売りが出来るほど我々は強くもなければ偉くもない。我々に出来るのは、地道にボタンを改良していくことだけだ。いつか、どこかでそのボタンが役に立つことを信じて。

本来は、そのボタンは役に立つはずだった。リーマンやベアスターンズが破綻したときに。でも我々はその議論には殆ど貢献できず、結局似たような議論がアメリカブログで繰り返されて、あっという間に向こうの議論が先に進んでしまった。これは本当に恥ずかしく、悔しいことだった。少なくとも、自分にとっては。

最後に、ひとつだけリフレ派に提案したい。リフレ派は今すぐ内部抗争をするべきだ。インタゲインタゲと繰り返す人と、財政政策重要だという人が、同じ意見のはずがない。例えアイデアの95%が同じでも、残りの5%が違うなら、そこを徹底して叩き合うべきだ。そうしないと、お互いの前提条件に違いがあることに気づけない。自分が(多くの場合無意識に)仮定している前提条件を明らかにして、再検討して、その上で始めて政策オプションというボタンを改良することが出来るのだと自分は思う。そこを怠るから、インフレターゲット時間的不整合性を問う意見に「財政政策があるからいいじゃないか」というような議論のすり替えを行って、そのおかしさに気付けないのではないかと思う。

2010-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20100427151900

この人って

空想上の仮想敵たる「処女厨」像が脳内で確固としてて

現実に対話相手が自分の「処女厨」像とそぐわない場合

・「君はそうかもしれないけど」って感じに少数派例外として排除するか

・単に嘘をついてるものとして排除するか

で、

現実立脚した議論をする気がないんだよね実は。

でも本人はそのあたりに自覚がないから現実の議論のつもりでいる。


君はそうかもしれないけど大多数の処女厨結婚するなら24以下とか30なんてもう女じゃないと言ってるのは確かなんだよね。

この発言の意味不明さ、アヤシゲさも同じ問題を孕んでいて、

そもそも

・「確か」とは何か観測した材料があるのか、

  そういう想像が次第に思い込みで現実と摩り替わってはいないか

想像ではなく、「30なんてもう女じゃない」という発言を彼が実際に見たと仮定して、

  それは本当に「処女厨」の立場の発言なのか、思い込みで別々のものを繋げたり混同したりしていないか

はてな匿名ダイアリーでは、傍から見ていても明らかに、彼を釣ったりからかったりする目的

  滅茶苦茶な女性差別みたいなことを書き込む人があるが、そういう発言者とも違うのか

  (違わなければそれはマッチポンプというもの)

・諸々のアヤシゲさや他の可能性を全て排除して、確かに本物の「処女厨」からそのような証言を得ていたとして

  (もうそんな断定殆ど無理なのがここまで読んでる人にはお分かりいただけてるだろう)

  それが「処女厨」内の大多数派意見だというのはどこから確信できているのか

・そもそも彼の言う「処女厨」とはどういうフィールドのどこの人々なのか

あたりのことが非常に乱暴に恣意的に放置されてるので

鏡に映った影と戦ってるような、やまびこと戦ってるような、愉快犯の野次と戦ってるような、

そういう印象が彼には常に漂う

2010-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20100216023504

元増田だけど、それは階層だととらえるからだよ。

金を稼げる、稼げないを基準に置けば、稼げない人から見たら、稼げる人が稼げない人に「同じだよ」というのは受け入れがたいだろう。

好きな研究が出来る、出来ないを基準に置けば、いくら稼いでいても、大学に残って研究をしている人が羨ましいだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20100216014856 で主張したかったのは、「勉強が出来る」人が「稼ぐ」という基準で語られるのは変だという事だ。

勝ち組負け組という定義だって、何かを基準に考えているからだ。

その「ある軸で優秀な人が、他の軸でも優秀であるべきだ」という価値観が、我が身の人生を振り返るときに邪魔になっていないか?というのが主張したいことだ。

お金を持っていた方が幸せな"ハズ"だ、要領が良い方が人生楽が出来る"だろう"、学歴年収に反映される"べき"だ、などは推測や願望であって事実ではない。

そういう「推測」に立脚して仮想敵を作っても意味は無い。

そして自分の基準で他人を語るのは良いが、その軸で「他人がこう思っているはずだから自分はそれに反発する」というのは単なる被害妄想だ。

2010-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20100118150819

本来そういう話であれば、どういった層に向けたメッセージで、何を目的としているのかが問題になるべきなのに、そうはしないよね。

そこが問題になるということはあっても、問題にすべきとは限らないんじゃないの。

別の評価もある、とかお茶を濁すかんじ。

一義的に評価できる対象ならともかく。

他の枝をみてても大体そうで、議論のためにいろいろ定義しようとすると、少しずれた別の話が出てくる。

ずれてはいないんじゃないの?

概ね論点に対するやりとりにはなってるような。

国益に絡んだ、客観とか主観の話も、良い感じにふわふわしてる。

そりゃ、国益の判断基準が曖昧なんだからそうならざるを得ないんじゃないの。

永住権国益に合致してないと与えられないのに、さらに国益を判断すべき根拠も曖昧だし。

どちらかというと、原理原則から論じる側と、感情論立脚してる側とのやりとりだからじゃないのかと。

2009-12-25

お笑いオタがまた発狂してて意味がよくわからん

M-1決勝で笑い飯が、チンポジネタを披露したことに何か意味を見出そうとしてる連中は病気か?

笑い飯は面白いよ、2002年の初登場時の衝撃は凄まじかったし、2003年の前年を踏まえた上での進化は凄かった。

今年の鳥人ネタセンセーショナルを巻き起こして、みんな大好きだし、僕も好きだし、あの紳助も100点をつけた。

みんな笑った、お笑いオタも笑った、お笑いがよくわかんない人は首をかしげたかもしれないけど、それはしょうがない。

漫才やら芸人さんってのは、お笑い好きの連中が見て喜ぶジャンルの娯楽なんだから。

そして、そういうのを見て喜ぶ層ってのが結構いて、まぁそういう人らのために番組が作られるくらいにはマスなんだから。

で、笑い飯の二個目のネタがあんまり振るわなかったことに対して色々と意見がある人がいるらしい。


いやさ、普通にあんまりよろしくないネタ披露してちょっと滑って優勝できなかった、以上の意味あんの?


実はM-1とは、一番面白いお笑いを決める場ではなく、競技であったのだ!!!

とか、いまさら指摘して悦に入ってどうすんの?

そもそも4分ルールって時点で、ナイツの本気のネタは封印されるわけだし

さらに言えばコント主体のグループはその土壌にすら立てないんだし、

ってかMって漫才のMだし、結成して10年以内(色々抜け道はあるらしいが)のコンビが、4分漫才して

審査員達をいかに満足させるか、ってのは決まり切ってる話じゃなかったの?


日本で一番面白い人間を決めまショーじゃないのは、M-1第一回大会からしてそうでしょ。

あくまで4分間の漫才で、その日一番あの歴々たる審査員が一番納得する漫才する人らを決めましょう、じゃん。


そこを意図的に混同してんのか、わざと馬鹿の振りして無視してんのか知らんけど

「俺が面白いと思ったコンビあるいはグループがトップじゃないのはおかしい!」って

屁理屈こねくりまわして、自分自身のセンスをどうにか肯定させたがる人間はなんなの?


そういう人らがどうすりゃ満足して納得すんのかわかんない。

ついに究極的に、客観的には面白かったパンクブーブー、とか言い出すし。

それってすごい大衆的に面白くて、みんなが笑った素晴らしいコンビ、って意味でしかないと思うんだけど。


まぁさ、こういった個人の主観が介入しまくる、あるいみ芸術的なジャンルを100点制で点数つけることに対する異議

みたいのはわからんでもないのよ

オリンピックフィギュアって、芸術点とかいう素人には解りづらい範囲で採点されてて納得できない!みたいな


でもさ、そこはもう「そういうもんだ」って納得するしかないじゃん

それ言い出したら、究極的には、国民投票しかなくなるけど

それしたらしたで「単なる人気投票」とかまたケチつけるわけでしょ。


M-1は、とりあえず大衆が納得する程度には説得力のある「審査員」が、100点満点方式で点数をつけて優劣を競う競技である、

というのは、第一回大会地方素人共が暴走したクッソみたいな審査で迷走していた、ってのをぬかせば

共通しているわけで、そこに今さら鬼の首とった様に文句つけて

ニッチお笑い通ぶってる連中がケチつけてもしょうがないと思うんだけどねぇ。


お笑い通は、お笑いに詳しいだろうし、人一倍お笑いを愛してるんだと思うよ(とはいえ、M-1以外漫才を見ない、とか偉そうに宣言してた馬鹿もいるけど)

でもさ、それはもうメジャーな視線じゃないって理解しようよ

オリコンランキングにいちいち文句つけてる洋楽オタか、

あるいは邦画にいちいちケチつけないと気が済まない、ハリウッド信者みたいなズレを感じずにはいられんわけよ。


だからってパンクブーブーメジャー売れっ子になって、笑い飯が評価されないかつったらそうでもないわけでしょ。

君らお笑いオタの、俺ってば本物を愛してるから、って連中に愛されてるならいいじゃん

お前ら本物好きが、本物が超メジャーになって、馬鹿オモチャ(笑)になるのが耐えられんのかよ、って思うわ


笑い飯信者は、笑い飯が(信者的に)適切な評価を受けて、はんにゃや一時期のオリラジみたいになっても、また文句言うんだろ

どこの番組に行ってもMCに「ほなら、あのWボケやってみてーなw」って振られて、軽くネタやるみたいな状況にしたいんかっての

それはそれで、お笑いオタとしちゃ許せないんだろ?

ほんとめんどくせぇ病気だなぁ、と思うわ


亀田人気に文句言う長谷川ファンみたいな状況が、自分らも一番居心地いいって知ってるはずなのになぁ

アングラー(笑)で、俺だけが知ってる!俺たちの笑い飯!がどうなら満足すんの?

メジャーになって、知りもしない歌手バンドと絡む笑い飯が見たいの?

鬼の首とったように「見たいです!」とかレスポンスするやつがいそうだなぁw

本気でわからん。僕も笑い飯好きだからこそわからん。どうすりゃ満足なんだろう

あと、俺の語彙の貧弱さっぷりもすごいな、と読み返して思ったがどうでもいいや。山ちゃんにはなれないなぁ





※12/27の、誰も読まないだろうけどの追記。(どーせはてぶって好き勝手捨てコメするだけの場所なんだろ)

後出しジャンケン乙、って言われるのはもう分かり切ってるけど

同じ穴の狢だの、野暮だの、見えない敵云々だのは、ようわかる。

お笑いを語る、って時点でそういう土俵に立っちゃうわけだもんな。

「単純に笑えよ!」といいながら、お互い小理屈をこねくり回す、と。

笑えといいながら、笑わずに真面目ぶって、なんか人文崩れみたいな文章をこねくり回すしょうもなさね。

解るんだよ、それは。アホヅラさげてばっかみたいにアハハ、アハハって笑うのが大正解、ってのはわかるよ。

ただ、立脚点が違うよ。

相手は、つまんなかったもんを「面白いと思え!これが正解だ!!」つってて

僕は、つまんなかったもんを「つまんなかったよね」つってるだけ

その、つまる・つまらないの定義は知らんけど、僕は別に正解を求めてるわけじゃないし好きにすりゃいいよ

見えない敵がどーとか、おっしゃってた人がいらっしゃいますけれども

スゲェ単純に、チンポジネタ笑い飯がしかけたことに意味見出したがるヤツが「敵」だよ。

あれを当人らが面白がってたに違いないから、俺と一緒にみんなもあのチンポジネタを評価しろ!ってヤツが「敵」だよ

だって、あれつまんなかったもん。

俺にセンスないの?でも、あれつまんなかったよ?全然笑えなかったし。

笑い飯自体が俺に合わないとか?

でも、鳥人ネタは超おもしろかったと思うけど?

なんか文句あんの?俺に笑いのセンスがないとか?

そこまで、あなたに心配して貰う必要ないんだけどなぁ。

鳥人ネタの面白さはようわかったよ、凄いね笑い飯って。

でもさ、二本目のネタいまいちだったじゃん。なんかあんまり笑えなかったよ

あ、やっぱり、審査員もそういう評価なんだ。あー、よかった、俺も間違ってなかった。

笑い飯はすげぇ面白いネタも持ってるけど、残念ながら、決勝じゃネタチョイスミスって、失敗したんだなぁ。

また来年以降がんばってくれるといいなぁ。なぁ

ってんだけど、これ、なんか間違ってるの?

ま、お笑いオタでお笑い愛に満ちてる人らは頑張って僕らを啓蒙してくださいよ。

尖っててセンシティブクールお笑い世界が訪れるとよいですね。

その時には、逆に僕が危険思想の持ち主として、牢獄に繋がれる運命なんでしょうけどねw

2009-12-01

http://anond.hatelabo.jp/20091130160957

増田なのに増田さんが「増田」をこえたわー なんだこれ。なんだかおかしいですけど、はじめまして挨拶をしたい感じです。

それで、画面の向こうに人間がいるんだと意識して、ということは人柄もあるんだよなと思い当たり(今更ですみません)、増田さん像をイメージしながらズレの原因を探ってみました。思うに、私は「分からない、どうしようもない」ということに、増田さんは「ではどうしたらいいのか」ということに、重きを置いて考えているようです。

人間は「立場」から逃れることは出来ないと思うなあ。「ある正しさに立脚するのが不安」だろうと「どこの正しさにも立たない」ことは無理。そこは諦めるしかないと思うんだ。いずれかの「正しさ」を取捨選択した上で、それを物差しにして周囲を測っていくしかない。

諦めるしかないというところまで思って、でも諦められなかったがために1番最初の文章を書いたんです。まさに先に進めない状態ですが、なにか自分にない視点はないかと求めていました。現実的にどう対処すべきかと問われれば増田さんの意見に賛成ですし実際そういうふうに暮らしているんですが、それでも時にはどうしようもないことの上で非現実的な迷い方をしていて(というか「したくて」?)、ここでは「どうしようもない」「意味がない」に付き合おうとしています。

つまり、例えば

『「正しさ」から無縁であることは、(一切の意思決定を放棄しない限り)平時にあっても不可能ではないか』/「そうした「正しさ」を論ずる意味はない」ということにはならないのですか?

ということについて、不可能だし意味もないかもしれないと思った上で、否定したり拒否したりと除く方法を考えるのではなくそれ自体を考えたい、ということです。極端にいえば戦争は一具体例で、「自分はなにを思えばいいのか」とそのための不可能や無意味について考えたいんです。このあたりの認識の違いに思い至らず「どうしようもなさ」から自由になれないことを前提にしていたことが、ISAFの話を軽く流してしまったりだとか、その他もろもろの食い違いの原因でしょうか。

ISAFの活動についても「グレーである(分からない)」が私のファイナルアンサーです。結論を出せないし出し得ないのですが、理屈の上では、だからといって出し得なくさせる土台を否定しなければいけないということもないでしょう。理屈ではなく現実に生きていますが、私にとっては別の問題でした。平和戦争についても、比較して相対的にどうこうではなく、「正しさ」なんてないか自分には知り得ないかのどちらかだ、という意味で「国家大衆が支持する正しさが正しいとは限らない」「平和がいいものとは限らない」でした。

2009-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20091129220313

なんか増田文通してるみたいになってきたよ!

意外と新鮮!

ここでも感情(立脚する正しさのなさが不安)と理屈(ある正しさに立脚するのが不安)の対立があって、どうすればいいか分からないからです。そんなこと言ってたらなんにもできないじゃないかと自分でも思いますし、日常生活を営む上で私は私の正しさに則って動いているんですが、考えてみたら… →「私はなにを思えばいいんだろう。」というぐるぐる。

人間は「立場」から逃れることは出来ないと思うなあ。「ある正しさに立脚するのが不安」だろうと「どこの正しさにも立たない」ことは無理。そこは諦めるしかないと思うんだ。いずれかの「正しさ」を取捨選択した上で、それを物差しにして周囲を測っていくしかない。測っていく間に、逆に物差しの側を修正することもあるかもしれないけど、何の物差しも持たないまま活動するよりは相当マシなわけで。どこかで決断をしていかないと、先に進めなくなっちゃったりしないかな。

意志決定の正否の問題とは無関係に、平和を良いものと断定できる、ということでしょうか。平和が万能だとは思っていないつもりですがその理屈はよく分りません。なぜ無関係なのか、なぜ断定できるのか、解説をお願いできますか?

まずお断りしておくと、平和が良いものと断定できる、とは言ってないです。

さて、一般に言われる平和の「良さ」とは、戦争に特有の「デメリット」の裏返しとして語られていることが多いですよね。例えば、人命の喪失資源・資金の浪費などが「デメリット」であり、そうしたデメリットから解放された状態が平和の「良さ」として語られたりするわけです(これはちょっと消極的な見方ですけれども)。

それを踏まえた上で、ですが、『国家大衆が支持する正しさが正しいとは限らない』という問題は、そうした戦争に特有の「デメリット」と考えられていたでしょうか。あるいは逆に、平和の特有の「デメリット」と考えられるでしょうか。どちらも当てはまらないですよね?ならば、このことによって平和価値戦争と比べて相対的に上がることも下がることもない。つまり、それは中立的で、無関係な論点だと言えるのではありませんか。『本当に平和は良いものなのか』と恐れを抱くなら、むしろ戦争平和のそれぞれに特有のメリットデメリットについて論じるべきではないかと思うのですが(『希望戦争』みたいに。これも事実認識はどうかなと思う面がありましたが)。

自分なりに考えて答えました。考えが足りないならストレートにご指摘いただけると助かります。

言及されている部分は本題からやや外れているので、まず『「正しさ」から無縁であることは、(一切の意思決定を放棄しない限り)平時にあっても不可能ではないか』という部分にまず回答が頂きたいですね。「レトリックなのではないか?」という問いかけに「そうなんです」と答えられていますが、では「そうした「正しさ」を論ずる意味はない」ということにはならないのですか?

さて、こちらは蛇足になりそうなのですが、ISAFの例を持ち出したのは、あれが国連安保理決議に基づいて設立され、それに多くの国々が参加・協力していること(それに加え、平和維持軍ではなく多国籍軍であることについて)をどのように把握し、それに対してどう考えているか、ということを確かめたかったからです。さらに、いわゆる戦争戦争でない状態のグレーゾーンについての意識も問うています。というのも、直接ISAFに参加しているわけではありませんが、海自インド洋補給活動を通じて、我々もアフガン紛争に関わりがあるからです。海自が給油活動終了までに果たす役割を考えたとき、増田はこれをどう位置づけるのか。戦争なのか、平和なのか。そのどちらかであるとして、それは「正しさ」によるものなのか。その「正しさ」から自由であることが可能なのか。だいたいそういうことまでを含めた部分が意図になるわけです。一応(そんなん読めるわけないだろ常識的に考えて…特に後段)。

2009-11-29

http://anond.hatelabo.jp/20091129164641

いえ!申し訳ないのはこちらこそ。お付き合いいただいてありがとうございます。

増田交通事故被害者や、新聞紙面に載る殺人事件の被害者にも、今回と同じような問題意識で持って「何を思うべきか」を考え込んでしまったりするのでしょうか。

どこかで戦争戦争被害者を神聖視してるんじゃないかと思わされる節があるのですよね。

たいていのことは考え出すと考え込みます。戦争然り事故事件然り。ただ事故/事件の発生を良しとした歴史価値観を知らないので、ああ痛ましいなと思って、こんな風な「痛ましいな」の思い方でいいんだろうかと思いはしますが、そこで止まります。戦争犯罪とその他の犯罪は(その他の犯罪の中でもそれぞれ)性質が違うと思うので、同じようには悩みません。でも神聖視と言われればそうかもしれないなと思いました。区別なのか差別なのか自分でも分かりませんが、昔から戦争に興味があって。国内の暗いニュースだと治安や世間の変化や報道のあり方や、そんなことを考えてしまいがちです。

懐疑の意識を持つことに対して恐怖を感じるのは何故なんでしょう。平和であろうと、社会のありように懐疑心を持つことはおかしなことではないと思いますが…。また、立脚する正しさのなさへの不安から迷いが生まれているのなら、その足場を可能な限り確かなものとしよう、という方向性に進むことを考えたりはしないのですか。「何を思うべきか」で内面へと向かうことをひとまず置いて、外面からの理解を進めても良いんじゃないかと。

なんだかんだ言っていますが、実感としては戦争は悲惨だな平和世界の方がいいなと思っていて、戦争は私が(知識として)知る物事の中で一番怖いものです。それを考えていて、自分の中で理屈(平和が善ではないかもしれない)と感情(平和が善だ)がイコールじゃなく、しかも自分がこの世で一番怖いものと同じかもしれないと思ったら、それは怖くないですか。社会に対して疑問を持つこと(例えば民主党政権の行く末を危ぶむような)自体が怖いわけではないんです。

正しさの足場を確かなものにしようとしないのは、ここでも感情(立脚する正しさのなさが不安)と理屈(ある正しさに立脚するのが不安)の対立があって、どうすればいいか分からないからです。そんなこと言ってたらなんにもできないじゃないかと自分でも思いますし、日常生活を営む上で私は私の正しさに則って動いているんですが、考えてみたら… →「私はなにを思えばいいんだろう。」というぐるぐる。

戦争と比較して平和が「良い」とされる点は、そうした意思決定の正否の問題とは無関係なように思われるからです。平和が全ての問題を解決してくれるかの如き過剰な期待がなければ、こうした問題を見て『本当に平和は良いものなのか』等と言う疑問は出て来ないのではないかと思います(それは押し付けられた平和教育の罪なのかもしれませんけど)。

意志決定の正否の問題とは無関係に、平和を良いものと断定できる、ということでしょうか。平和が万能だとは思っていないつもりですがその理屈はよく分りません。なぜ無関係なのか、なぜ断定できるのか、解説をお願いできますか? …本当に長々と付き合わせてしまって申し訳ないです。

戦争は思ったことを思い続けたから起る」というのはレトリックに過ぎないのではありませんかねえ。

そうなんです。だから「思うこと」が問題になって… →「私はなにを思えばいいんだろう。」

なにもかも思うこと故に起こるんだし思わずにいることはできないのだけど、なにもかも思うがゆえに起こるなら何を思うかは重要で、しかし何を思おうかを思うことで既に私は思っていて、あれ?というぐるぐる。思い続けることを非難する気持ちは少しもありません(ここでいう「思い続けること」は他者への不寛容とは別物です)が、レトリックになるくらい当り前に、思い続けるが故の戦争であり平和でありなんです。

ついでにいうとわざわざそういう事例を持ち出したことの含意も考えてもらえるとなお幸いです。

自分なりに考えて答えました。考えが足りないならストレートにご指摘いただけると助かります。

増田さんのいうことを自分が理解できていないのか、いいたいことを伝えられていないのかがもう分からないので、できるだけ分かりやすく書いていただけると嬉しいです。自分ができないくせに求めてごめんなさい(これが私の精一杯です)。なんかずれてるなあと思うのですが、うまく説明できないし説明したそれがまた伝わらない(ように私には思えるのだけど実際どうだか分からない)し。いつも似通った発想をする人に囲まれて、その理解力に頼っているんだなぁと痛感しました。

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