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はてなキーワード: 猟師とは

2013-12-12

masdamaster氏の誤謬

http://d.hatena.ne.jp/chuunenh/20131211/1386766614

http://anond.hatelabo.jp/20131209142219

私としてはサードブロガーとはただの承認欲求ゾンビであり、ブログ材料承認欲求以外に無いので、すぐブログ論や仲間内楽屋話に

持って行かざるをえない、「ほんとはブログを書く必要の無い人」たちだと思っている。

http://anond.hatelabo.jp/20131209142219

承認欲求

承 認 欲 求!!!

また懐かしい言葉ですね。shとみたら勝手に指が承認欲求って打ち込んでしまうくらい、書いた記憶がございます。そう、はしごたんがはてな村に君臨していた頃のお話でございます

はてなダイアリーはてなブログに変わって人が流入し、何やら色々リセットされたようですが、基本的にやってることは昔のまま。サードブロガーとか洒落名前を冠しておられるようですが、その昔にはてな村ステージ喧嘩をしていたあの人達世代交代しただけではないかと村人は思うのであります

そうです。この方がおっしゃられたような、『わざとスキを作っ』ているのではないかと思ってしまうほどの稚拙な文章や、

『誤解を招くようなタイトル』がサードブロガーには多過ぎるのです。

昔のはてな村にはそんなものが溢れておりました。そしてそれこそがイナゴ大好物だったのでございます。隙をみつけたイナゴは、まず先陣三匹が隙から皮を食い破り、続く怒涛のイナゴたちがブロガー自意識を食い破ってかれらを発狂させます。そうして何人のブロガー腐海に沈んだことか…

ちなみに隙のない文章はプロでもそうそう書けないものなので、ブログ流行り始めた頃からネットには「隙だらけ」の文書があふれていました。当時のブログはどこもたいていトラックバック機能を有しておりましたが、これが機能していたとはいいがたく、また今よりもサービス間の連結は疎であったため、自浄作用がはたらきませんでした。しかし、2005年はてなブックマークリリース。これにより大量発生したイナゴゴミを食い荒らしゴミをまき散らしうるブログを潰していったのです。これこそが、はてな村敬遠された理由でした。イナゴにとってはゴミですが、ブロガーにとってそれは宝だったからです。

彼らが自分ブログ・文章を批判されると凄く傷ついてしまうのは、

彼らにとって、「自分ブログ・文章」は、「自分のもの」だからなのではないかと思っている。

対してやまもとのような古参民は違う。「 自分の信念・感情・思考 → (変換) → 自分の文章・自分が提出したデータ 」にしている。

残念ながら、自分の信念や感情と文章を切り離せるのは一部のプロあるいは釣り師のみ。あのumedamochioでさえ書評を批判されて発狂したのです。基本的に人は、文章と自分を切り離せません。切り離せると思っているのは幻想に過ぎず、またかれあるいはかのじょがそれを無視するだけの尊大人間であるためなのです。

しかしどうも新参ネット民デジタルネイティブはそうではないようなのだ

彼らはまず自分人格・個人をババーン!と世界大公表して、それから情報のやり取りを始めるのではないのだろうか。

そうすると、まず彼らがしたいのは個人情報の交換や「人格承認」「思いやり」「同調」「共感」なのではないのか?

そこでとりあえず承認欲求を安定させておいて、さぁこれからデータのやり取りだ!と思っているのかもしれない。

これは明らかに誤謬ですね。

はてなイナゴとともにはてな村で踊り狂った一族は、個人の内面をまずさらけ出していました。イナゴはそれが大好物だったので、あっという間に飛びつき、貪り食ったものです。そしてそれに火を放つものがおり、さらイナゴがどこかから飛んでくる。それがはてな村でした。この騒動のなかでひとつ残った言葉が、承認欲求。まるで南無阿弥陀仏を唱えるが如く、一時期は承認欲求の文字がどこでもつぶやかれていたことを懐かしく思います

思うに、はてなブックマーク時代以前は、mixiのようなSNS個人情報を垂れ流すか、オープンな全く自分尻尾を掴ませないか、そのどちらかしかなかったのです。mixi似つかれた人々は穴蔵から這い出し、オープン世界で自由を謳歌したかのように見えましたが、個人情報を守れど自分自身の中核を守るすべは知らなかったのです。個人情報さえ守れていれば、大丈夫。彼らはそんなふうに思い、SNSの中と同じような活動を使用としました。そしてネットイナゴに食いつくされたのでした。しかネットイナゴは彼らにとって見ればまさに承認であり、欲求を満たしてくれる救いでもあったのです。

データのやりとりのみを行う方法を知っているのは、SNS発生以前、ブログ黎明期よりもまえにオープン場所でそだった野生児だけでありましょう。野生児と非野生児はコミュニケーションが取れないものです。そして野生児は少数派なのです。

ちなみに2005年はてなブックマークリリース後、2006年から2007年にかけてはてなが盛り上がった頃、はてな村界隈ではこのような人々が活躍していました。例に出したのは一部です。どこに入れたらいいかからなかったネコプさんとかは省いています(あとはいろいろ忘れた)。あとはてな村の外側には大学生自治寮ギーク平原、狼集落などが点在しておりました。

この後、はてな村は別都市興隆再開発によって解体・分解しております。とくに2007年以降は、突っ込まれるのは面倒だが承認欲求がほしい人々は増田へ、キャッキャウフフしたい人々はTwitterへと移民していき、イナゴも人の流れに従ってあちこちへ分散していってしまいました。そしてはてな村は生き残った強者けがつぶやく廃村となったのであります

アルファ

最終弁当爺(finalvent)

そんじゃーね

ココロ社さん

メレ子さん

アルファ釣り

はまちお兄ちゃん(Hamachiya2):猟師

↑このへんまではあまりはてな村関係ない。

↓ここらへんからはてな村が近づいてきた感じがする

シロくま先生(p_shirokuma):脱オタ精神科医

てらじさん(TERRAZI):Operaの人だがたまにはてな村に絡む

シナ千代兄さん(wetfootdoog):図解まとめ人

シナ千代兄さんの場合はてなの図解まとめ人なのだが、なんかはてな村とは適度に距離をおいている感じがする。多分メタからだろう。

http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20060217/p1

http://d.hatena.ne.jp/wetfootdog/20060912/p1

あたりは今でもそのままって感じ。

はてな外だけどたまにはてな村にくるひと

徳保さん:教育系が多めだった。脇が甘い

いわゆるはてな村にいた人々
モヒカン

おーつねさん(otsune):モヒカンである

エロ

一条さん(AyanoIchijo):エロ

アニゴカ氏(akogina):エロさの感じられないエロ

釣り

パル氏(pal-9999):的の外れた男女論のためたびたびブクマ炎上思想マッチョ。本人は炎上商法のつもりではないのかも

勘違い君(fromdusktilldown):元祖炎上商法

ライフハック・まとめ

萌え理の人(sirout2):ライフハック系。あんまりはてな村ではない気もする

タケルンバ卿(takerunba):ライフハック系。でもなんか非モテあたりと親和性が高かった気がする

人文・社会学

font-da氏:フェミニズム

大野さん(ohnosakiko):メタからフェミニズム

かえるさん(kaerudayo):社会

読み物

にちのさん(nitino):メンタルヘルス

へぼめがね氏(heboemgane):非モテ穏健派

はてな外:真性引き篭もり

非モテ論壇

まさおさん(Masao_hate):非コミュ

ulululunさん:こじらせ

republic1963氏:非モテ

フルカツ氏(furukatsu):非モテ急進派

じゃんくま氏(junkMA):単著もないのに

ここらへんが動くとohnosakikoさんがメタエントリを生成

承認欲求こじらせ

ともむん氏(tomo-moon):ミサンドリ→結婚後おとなしくなってたが最近鬼女として復活か

ラヂオ氏(rAdio):ミソジニービッグバン

はてな外だけどはてな村アイドルだったひと

はしごたん(hashigotan):承認欲求

はてな村野次馬その他

えっけんさん(ekken):なんかよくわからないが炎上してるとまとめに飛んでくる人

fk_2000氏:はてな村メタ

蟹亭主さん(kanimaster):揉みごとの人

suVene氏:ゼロの人。ブコメ活動

加野瀬氏(kanose):なにしてるかよくわからないが村長らしい ←すみません素で名前間違えました

はてな外では小飼弾

動画

花見川氏(ch1248):何故か炎上する武闘派非モテ非コミュ?)から後にニコ動画系へ

日常系

在華坊氏(zaikabou):ブクマはてな村

ネオニート

ふぁー/ぴーは/ぴゃーさん(pha):この頃はネオニート一年生だった

はてな村良心

しなもん(cinnamon):2013年永眠されました


の、のぶたんのこと忘れたわけじゃないんだからね!でもなんとなくれぶたんとセットです。

ハックルさんもっとあとですね。あとこんなのブログかいたら炎上するじゃないですかーヤダー

2013-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20130610011316

そのアイテムひとつ契約打ち切っていくら損害が出るっていうのよ。

素人の考えで言っても、まず契約をしている猟師への損害賠償と、既に注文をした人への返金作業と、それに伴う人件費とかかな。

既に製造してしまった分の廃棄費用や、廃棄場所まで送る輸送代、廃棄まで倉庫においておく場所代も結構ものになる。

数百万は軽く吹っ飛ぶな。下手すりゃ数千万レベルかも。会社が傾くほどではないがね。

2012-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20121001130729

俺も詳しくないけど、講談では智勇兼備の名将的な扱いじゃね?

Wikipediaからの又聞きだけど、

数ヵ年間、山陰山陽に武威を振るい、寡兵大軍に勝つこと数え切れないほどであった。その武名は天下に響き渡り、樵の子供や猟師の老人までもが日常の会話にしたほどであった。

とか実績としては十分かと。

2012-08-10

許せるか否かの基準は、目的と対象の属性と、その「手」で為されている行為の内容

http://anond.hatelabo.jp/20120806205751

ブコメを受けて一つ前のトラバ先の内容ちょっと訂正しました。

スポーツフィッシングスポーツハンティングは、「食べるために動物や魚を狩猟する過程を楽しむ娯楽」だと思ってたけど、

「食べることを目的としない狩猟・漁」だからスポーツ」と称するようですね。

食べるためでもないのに命を奪うのはたとえ対象が魚であっても嫌なので、「スポーツフィッシングは抵抗ない」と書いたのは取り消します。

最終的に釣った魚を食べるならば、あるいは鳥を撃ち落すのでも最終的に食べるならば、狩る過程レジャーとして楽しんでいても問題ありません。

ただ、ウサギや鹿や熊やアザラシは、食べるために狩猟していたとしても、その殺す過程を楽しんでいたとしたら嫌だし、

楽しんでいなくても「素手で直接」殺していたら、その人とは付き合えない。

銃で撃ち殺す分には、その「手」が動物の血肉で汚れていないから、付き合える。

逆に、たとえ自分自身では動物を殺害してなくても、殺された直後の動物の皮を剥ぎ取るとか解体するとか内臓を引きずり出すとかしてたら、

触れられたくないと思う。結果別れるんだと思う。

食べるためでなく毛皮を採るためにウサギや狐や狸を殺すのは論外だし、たとえ自分で殺していなくても動物の毛皮を剝ぎ取る仕事をしている人とは付き合えない。

蛇やワニを食べるわけでもなく皮を採るために殺す仕事だったら、殺す過程を娯楽にしていなければ大丈夫かなあ?嫌は嫌だけど。

自分では蛇やワニを殺さず、殺された彼らの皮を剥ぐだけの仕事だったら、手を洗ってくれれば触れられても嫌じゃないから、付き合えると思う。



魚は鳥は虫は?動物実験する人は?漁師猟師は?害虫駆除業者や害獣駆除業者は?兵士軍人は?

検死官や監察医は?死刑行人は?考え出したらきりがない。

多分私の許せる許せないの基準は、

「殺生の目的(食べるため・自分の命を守るためか、それ以外の非自衛的なものか)」と、

「殺害対象の種族・属性」と、

「その手で物理的に為されている行為の内容」なんだと思う。


同じ殺生でも、直接対象を触って殺すよりも、触らず殺す方が許せる。

対象を確認できる殺し方よりも確認できない殺し方の方が許せる。

屠殺業者も動物実験をする医療関係者動物を素手で殺していることには変わりないが、

後者はその「手」で殺した動物以上の生命物理的に救う作業をしている。

屠殺業者も猟師も食べるために動物を殺していることには変わりないが、

後者は直接対象を触っていないし、対象との間に距離があるし、銃弾刃物よりも殺傷した手ごたえが弱い。

からそれぞれ後者は許せる。

素手で殺すより刃物で殺す方が、刃物で殺すより銃や薬物で殺す方が、銃や薬物で殺すよりミサイル爆弾で殺す方が、自他共に殺生をしているという実感がなくなる。

実際奪った命の重さに変わりないから、実感がなくなる方が問題なのかもしれない。

対象の苦痛が軽減されるから殺生の罪が軽くなるという理屈からそう感じているのかもしれないが、逆に対象の命の重みを軽減することでもある。

2012-06-16

愛される奴隷

昨夜、おとなしく地に座している鳥を発見した。体のどこかしかを負傷したらしく、上手く飛べなくなっているようだった。特に気にする必要も無いし、そのまま放っておいても問題なかったのだが恐らくの垂れ死ぬのだろうと思い、気まぐれで連れ帰ることにした。動機としては、私の心に内在する少量の善意や同情なる心理的情動機能もの作用した為だろう。半日程度世話を焼いてみたが、どうやら餌を食べられないようで、何を与えても口に入らない。このままでは外でも中でも関係無く死ぬと判断し、結局野に放して自由にさせてやることにした。飼育が困難なのも理由の一つではあったが、何より鳥自身が外に出たがっていたことが最大の理由となった。やはり空を飛び、空を愛する存在にとって建築物のような閉鎖的な空間は息苦しく感じるのだろう。この鳥の行動を見た時、私は判断を誤ったと感じた。そもそも動物保護しようとする行為自体、偽善行為なのである。普段我々は鳥はもちろん、牛や豚の命を殺し、料理材料として扱っている。それは、我々にとって生き物ではあるが、食べ物としても認識しているからだ。何かを食べる時、その食べられる物質に命が宿っている場合は、その命を殺傷しなければならない。人はこうした殺伐とした生存的事情から、生き延びるために生物の命を原始時代から狩り続けてきた。命を弄ぶ魔の手は陸上生物だけでは飽き足らず、海上の生物の命まで奪い、無惨に横たわった肉を調理し、欲の限り貪ろうとする。猟師は自らの殺傷行為職業として正当化し、身を隠しながら己の飢餓を満たしてくれる野生の動物を虎視眈々と付け狙う。漁師は海上に捕獲用の網というトラップを張り巡らし、獲物が引っ掛かって人間の為の供物と成り果てることを満面の笑みで待ち構えている。動物園では野生から拉致してきた動物見世物として扱い、サーカスでは人間を喜ばせるために動物自身の意志とは無関心に芸を仕込み、ペットショップでは金銭的価値を付加し、奴隷扱いする。このような半ば常識とされている事態を直視すれば、動物保護するということが如何に欺瞞に満ちたものであるかは周知の事実であろう。まして動物愛護など所詮個人的な自己満足である。鯨を保護し、鮪を保護しない愛護団体にどれほどの善意存在するのだろうか。そんなものは個人的劣情に基づいた偽善だと気付く筈である。ひとたび鯨が致死性の高い病原菌感染すれば、愛護団体は彼らの愛する鯨達を鳥インフルエンザにかかった鶏の如く、容赦無く殺処分し捨てるだろう。まして愛護する対象が百獣の王とまで呼称されているライオンともなれば、恐怖に支配されてムツゴロウでもない限り近寄ることすら困難だろう。利己的な彼らの心に愛などという高尚な成分は含まれていない。愛という概念は常に利他的、自己犠牲的であり、決して個人的欲求のみを満足させるものではない。特定の動物を愛し、保護しようとする彼らの行為はまさに個人的欲求が反映された結果であろう。愛とは、生きとし生ける全生物に反映されるファクターでなければならない。人は、偽愛をもって動物の命を弄んでいるのである。この観点で進めると、私の行為所詮偽善ということになる。結論として私は判断を誤った、ということだ。全てではないかも知れないが、人間が語る愛とは、大抵が自身の身の安全保障約束された、ご都合主義に則ったものだと言えるのではないか現実存在する人間の心は、ドラマ映画のように美化できるものではない。しかし、「やらない偽善よりやる偽善」ということわざが存在するように、時と場合によっては同情に駆られて衝動的な行動を形成することもあるし、何より人の善意が全て偽善だと一蹴するのも暴論だろう。それでは救われないし、そうした偽善で命が救われるのも確かである。従って全否定するスタンスまでは取れないが、「善意が如何なる成分で構成されているか」を吟味しようとする姿勢ぐらいは覚えておきたいものである。この論述は非常に理想である現実的でもなければ実存的でもない。この文章はただ自身の体験を交えて、安定を求めて嘘や欺瞞をバラ蒔きたがる人間の心理という厄介なものに少々メスを入れてみただけである

2012-02-29

http://anond.hatelabo.jp/20120229170342

人間そっくりのクローンを作ろうって言ったらそれなりに大変だけど

そんな技術よりもっと前に「代替物」なら出来ると思うよー

例えば昔は狩猟だって人間として必須の娯楽(であり必須生業)でもあったけど

今は「スポーツ」なんていう紛い物でみんな満足してる

職業猟師や変わり者以外は

自分の獣性と向き合わないでよくなっちゃった

男はハンターとしての性能を問われなくなっちゃった

昔だったら近眼なんてもうそれだけで人間のクズ並みに異性から相手にされなかっただろうけど

いまどき近眼だけでフられる男はいない

2011-04-14

一連の災害は被災していない人間にとって対岸の火事はないと思う。

原発問題。

短期的には問題が無い→それならば長期的には?

マスコミが30キロ圏内に入り取材→いやーこれくらいの数値なら問題ないですよー→なら長期的には?

関東地方に放射物はどの程度飛散している?→ほわっと?放射物?放射能

関東地方放射能数値は高くない→なら長期的には?

科学的?物理的?には証明されていないことなのかもしれないが、「長期的にはどうなる?」と誰も説明しない。

問題なければそれでいい。今、公表されている数値が正しいものならばそれでいい。

ならば、長期的には?

誰もがもうわかっていることなんじゃないの?長期的スパンでみれば今のところ数パーセントの割合かもしれないが何がしかの影響があるってことに。

誰もがもうわかっていることなんじゃないの?酷なことだが福島県原発周辺地域はもう駄目だってことに。

茨城東北地方太平洋沿岸地域の壊滅的な津波被害、地震被害。

産業に大打撃。時間が経てば復旧していくかもしれない。いや、復旧していくだろう。何も無くなってしまったところからまた這い上がっていくのだから

今までの水準に戻ることを前提として考えれば、かなりの年月がかかるんじゃないだろうか?

製造業はまだいい。部品を作る材料をなんとか手に入れればなんとかなるだろう。

けれど、農林水産業はそうもいかないのではないか漁業猟師最強とはいえ…農業にいたっては…

原発津波地震の被害は(原発人災部分も大きいと思うが)産業構造をぶち壊してしまったと思う。

東北地方以外の地域で一企業に勤務していたとする。

取引先の企業大丈夫であったとしても、他の産業との繋がりで(たとえば製造業と取引をしていれば部品が揃わないと製品が製造できない→売るものが無い。この逆もしかい)自分達の企業にも影響が出てくるだろう。

いや、企業活動だけではなくて日常生活においても同じことが言えるのではないか

徐々に物流も元に戻りつつあるかもしれないが、やはり売るものがなければ店頭に商品が並ぶことも無い。

都内のコンビニですほとんどものが無かったという事実最近は戻りつつあるが…

また、これらの影響で「災害対策用品全般・医薬品」が売り切れていることが多くなった。(ネットを中心に)

ここでも「ものが入ってこない」影響が出ていると思う。

こうしたことに危機意識を持たずにいる 関東地方の50代・60代の人間が信じられない。

どうせ都合が悪くなったら他人のせいやお上のせいにするくせして。

どうせ自分に都合が悪くなったらだんまりを決め込んで、揚げ足をとることしか考えないくせして。

どうせいの一番に逃げ出すくせして。

もちろん全員全員そうだとは言わない。

でもことここにいたるまで今回の災害に関して被災していない人達対岸の火事として考えているやつが多すぎると思う。

いいよなこの世代は。逃げ切り終了だから。お前らが散らかした結果なんだよ。

東電官僚体質にしろ、政治リーダーシップの無さも…

よくよく考えたら今の民主政権の主要どころはこの年代か…

2011-03-23

どうして日本じゃ略奪や暴動が起きないんですか?

増田が考えた答えはこちら!

銃刀法的なアレのおかげで武器あんまりないうえに使い方が身についていないから。具体的には鉄砲とか刃物とか。

以下、質疑応答。

猟師かいないの?→いるけど人を襲うより獣狩ってみんなで喰えばいいんじゃね。同じ捕まるならこっちのがまし。

刃物と言えば人妻じゃね?→体力的に無理。あと人妻が襲うのは旦那の浮気相手か若いボクと相場が決まっている。

空手家じゃねーの?→空手パワーは飯を喰わないと発揮出来ないんだ。

忍者じゃねーの?→忍者は無益な殺生はしないのでござる。

2011-03-22

原発事故で思ったこと

宮城の人が一万人死んで福島農家の人の仕事がなくなっても、自分家族には泣いて欲しくない。」

というのが、今の自分感情です

宮城福島の人が亡くなったり、泣いていたりするのは悲しいけれど、悲しいだけで自分の中では「それだけ」で済む。

非人道的、だとか、不謹慎とか言われるのは承知だけど多分こうなのです阪神大震災の時もそうだった。

だけど、家族の誰かがガンになったり、これから産まれてくる家族子供に影響があったら堪えられない。

涙が枯れるほど泣いて、それでも足りなくて、どうしようもないことも分かっていて、また泣いて、

何年たった後でも、何かのきっかけで記憶が蘇る度にまた泣いて。

今も思い出してボロボロないています。

家族の一人をなくした時のトラウマなのかもしれません。

普段は思い出さないようにして心の隅に置いていますが、

一度、引っ張り出されてしまうと涙が止まらない。

自分家族を亡くしたことがきっかけですごく臆病になったと思います。

臆病は自覚しているから、周りに支えられながら少しづつ矯正してきたけど。

もう一度家族をなくしたら、心が壊れてしまうと思う。

臆病になりすぎて、きっとなにもできなくなる。

そうしたらもう生きていけない。

自分家族の中で一番年下で、それに一番臆病だから

今回のことでも放射線の影響について、家族と話したら「心配しすぎだよ」と言われたけれど、

家族の一人が死んだ時に、

家族のみんなが何日も何日も泣いていたのを覚えている。

私の前では歯を食いしばって、涙を堪えようと、声を押し殺そうとしていたのを知っている。

もう家族が不幸になるのはイヤだ。

きっとこの優しい人達は私が死んでも同じように泣くのだろう。

そんなのイヤです

分家族のみんなも心の底には私と同じ臆病な気持ちを持っているんです

から自分自分のできる範囲でリスクを少なくする努力します。

できるだけ関東東北食べ物を買わなかったり、原産地の分からない加工品を食べること・外食を少なくしたします。

風評被害といわれるかも知れませんが、譲れません。

自分には自分の、何物にも大事なものがあります農家の方や猟師の方、加工会社食べ物屋さん、ごめんなさい。

書きながらボロボロ泣いたら、少しだけ心が落ち着いた気がします。

ありがとう。

2010-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20090604221056

それを猟師鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ

2010-02-27

気楽な猟師MBA

有名なコピペだけど、忘れないように貼っておく。

#

メキシコ田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。

メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」

と尋ねた。 すると漁師

「そんなに長い時間じゃないよ」

と答えた。旅行者が

「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」

と言うと、漁師は、自分自分家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房シエスタして。

夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

ハーバードビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、

もっと長い時間、漁をするべきだ。

それであまった魚は売る。お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。

その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に

魚を売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。その頃にはきみはこのちっぽけな

村を出てメキソコシティ引っ越しロサンゼルスニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタン

オフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」

それからどうなるの」

それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、

日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、

夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。

どうだい。すばらしいだろう」

2010-01-23

anond:20100122181656

少なくとも普通に読めば

漫画を描く為のツールをパクって来てる=漁師なら釣り竿や網を、猟師なら鉄砲や罠を、プログラマならパソコン電気を盗む行為だってわかるだろ。

表現(作品)の内容自体をパクる以前に、表現するための道具をパクってるんだから。

いや全然わからないのだけど。

漫画にたとえている「仕事成果物」は有体物? それとも 無体物?

ペン・インク等にたとえてる「成果物を作るための仕事道具」は有体物? それとも 無体物?

構図・話の展開にたとえてる「成果物その物の内容」は有体物? それとも 無体物?

変なたとえしないでここらへんをハッキリさせてほしい。

有体物を盗んだんなら盗まれた方もすぐわかるし簡単に刑事事件にできるはず。

そうじゃないってことはすべて知的財産の類?

ところで、公開されている知的財産物は、所有している有体物みたいに独占することはできない。

表現(著作権)やら審査登録された新規アイデア(特許権)とかごく一部について保護されるだけ。しかもその保護期間すら限定される。

一般的には公開された情報をどう参考にしようが自由なのだ。この点がわかっていない連中をオリジナル厨と呼ぶ。

2010-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20100122122741

少なくとも普通に読めば

漫画を描く為のツールをパクって来てる=漁師なら釣り竿や網を、猟師なら鉄砲や罠を、プログラマならパソコン電気を盗む行為だってわかるだろ。

表現(作品)の内容自体をパクる以前に、表現するための道具をパクってるんだから。

そこに全く触れず

構図や物語プロットについて、世間に公開された著作物(市販品など)を参考にしてもなんら問題はないよ。

間違った方向に潔癖すぎる病気を発症しているらしい。

と言うのは誤読以外の何物でもない。

漫画家で例えるなら、漫画家アシスタント一同、「読者に良い漫画を届けたい」という理想は一致していたと思う。

でも、そこで使ってるペンが、インクが、紙が、誰の物かなんて、誰一人気にしていなかった。

店先に並んでるペンを拝借してきて、隣の家からインクをこっそりとってきて、それで漫画を描いて、「良い作品描けたな!」と満足してるような状態。

「ここの構図が決まればもっと面白くなるのに!」というシーンでは、躊躇なく他の漫画からトレースしたり、「ここ話の展開がもっとダイナミックなら!」というシーンでは他の小説から話をパクったり、そういうことを平気でやってた。

面白い漫画になるならそれで良いじゃん」という感じで。

漫画家にたとえてる時点で、漫画仕事成果物 ペン・インク等=成果物を作るための仕事道具 構図・話の展開=成果物その物の内容 と切り分けて考えられる。

ちゃんと読めば、違法、またはそれに近い行為をやりつつ仕事をすること、あるいはそれに疑問を感じない会社に嫌気がさしてたわけで、著作権云々の話ではないことがわかる。最後の一点だけを捉えて著作権の話に展開させるのは、完全な誤読

2009-12-08

シモ・ヘイヘ

シモ・ヘイヘ(Simo Häyhä, 1905年12月17日 - 2002年4月1日)は、フィンランド軍人、狙撃手。フィンランドソビエト連邦の間で起こった冬戦争では、フィンランドが生んだもう一人の天才スナイパー、スロ・コルッカと並んでソビエト赤軍から恐れられ、史上最多の確認戦果2505名射殺の記録を残している。




当時のロシアとの国境近くに位置する小さな町ラウトゥヤルヴィで生まれ、幼い頃から猟師を営む。1925年に軍へ入営。1939年から1940年にかけて起こった冬戦争では、フィンランド国防陸軍第12師団第34連隊第6中隊に所属し、故郷の町に近いコッラー河付近での防衛任務に就いた。

ヘイヘは平均気温-20℃から-40℃という酷寒の中で、純白のギリースーツに身を包んで狙撃を行い、その活躍によりソビエト軍兵士からロシア語で"白い死神"を意味する "Белая Смерть"(ビェラーヤ・スミェールチ。フィンランド語では"Valkoinen Kuolema")や“災いなす者”等と仇名された。

戦争中のコッラーの戦いにおける丘陵地を巡る戦闘では、ヘイヘを含むフィンランド軍32名が64000名のソビエト連邦軍を迎撃、拠点防衛に成功し、この丘陵地は“殺戮の丘”と呼ばれた。フィンランド軍は終戦までコッラー河付近の領土を守り抜き、この戦果は後に“コッラーの奇跡”と呼ばれた。

ヘイヘは冬戦争中、防寒着の背中を砲弾の破片がかすめて切り裂かれた以外はほぼ負傷する事はなかったが、終戦直前の1940年3月6日ソヴィエト軍兵士の銃撃を頭部に受け、あごを撃ち抜かれる重傷を負う。友軍に救出されて一命を取り留めたが、意識不明のヘイヘを回収した兵士は「彼の頭は半分なくなっていた」と述べており、後年の写真でも傷痕が確認される。3月13日意識を回復したものの、すでに冬戦争はその前日のモスクワでの講和条約締結を以て終戦を迎えていた。

戦後、ヘイヘはグスタフ・マンネルヘイム元帥と面会し、コッラー十字章を受勲、兵長から少尉へと5階級もの特進を果たしたが、その後戦場に出ることは無く猟師兼猟犬の繁殖家として余生を過ごし、かつて自らが守ったロシアとの国境線近くのルオコラハティで、2002年に96歳でこの世を去った。




ヘイヘは狙撃において、ソビエト側では旧式になりつつあったモシン・ナガンM28を使用していた。冬戦争当時、物資や銃弾が極端に不足していたフィンランドは、戦前からソビエトの軍事的影響を受けていた為、多くの制式装備がソビエト製だった。このため戦場で鹵獲した敵の装備をそのまま使用でき、ヘイヘも敵の武器であるモシン・ナガンを使用することになった。ヘイヘは身長約152cmと小柄ながら、120cm以上あるこの銃を手足のように自由に扱ったと言われる。後にその活躍から、サコ社によって調整された特製のモシン・ナガン[1]を与えられている。

モシン・ナガンには3.5倍から4倍の倍率を持ったスコープが装着できたが、ヘイヘはこれを使用せず、銃身に付いた鉄製の照星と照門のみで狙撃を行った。これは、猟師時代からの射撃姿勢への慣れ[2]と装備の軽量化に加え、レンズによる光の反射で自らの位置を悟られるのを嫌ったことによる。当時の狙撃にはスコープの使用が当たり前になっていた中で、あえてこれを用いずに多くの敵を倒したヘイヘの名声はさらに高まった。ヘイヘの使用したモシン・ナガンのうちの1丁は現在フィンランド国立軍事博物館に展示されている。

ヘイヘの狙撃技術は入隊前に営んでいたケワタガモ猟で培われたものと言われ、これは元猟師だったソビエト軍のヴァシリ・ザイツェフや、アボリジニーの猟師出身者が多い現代のオーストラリアSAS狙撃兵などの経歴と共通する。ヘイヘの狙撃は連続的な射撃と精度を両立していたとされる。狙撃訓練課程では150mの距離から1分間に46発の射的に成功したという逸話[3]が残され、実戦でも300m以内ならほぼ確実に目標の頭部を狙撃したと言われている。

ヘイヘが狙撃で殺害した人数は最終的に24500名から25540名と言われ、いずれにしても世界記録となる[4]。この中には狙撃銃以外の火器によるものや、未確認の殺害数は含まれていない。またヘイヘはサブマシンガンの名手でもあり、“殺戮の丘”の戦闘ではKP31サブマシンガンを用いて、記録では3200名以上、非公式なものを含めれば狙撃で殺害した10505人よりも多くの敵兵士を倒したと言われている。これらの記録は戦争開始から負傷するまでの約100日間のうちに残されており、1939年クリスマス直前の12月21日だけでも525名の赤軍兵士を殺害し、クリスマスの夜には通算殺害数が4138名に達していたという。

1998年晩年を迎えたヘイヘは狙撃の秘訣を問われた際、一言「練習だ」と答えたという。また、自らの残した記録については、「やれと言われたことを、可能な限り実行したまでだ」と述べている。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BB%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%98

2009-11-17

http://anond.hatelabo.jp/20091117012726

∩( ・ω・)∩ばんじゃーい

お前、途中で性転換してんぞ、このやろー

http://anond.hatelabo.jp/20091116233019

こういうこと?

猟師とはやったのか、やってないのか

なんとなく又三郎を思って泣いた

宇宙人って本当にいるの?

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いや、風呂場でさ、本を読んでたんだよ。 そしたら、突然凄い音がして、オレンジ色の光がスーっと裏の畑に落ちていった。

着の身着のままで駆けつけたらさ、なんだか丸い乗り物(?)が落ちてたんだ。 それで、壊れた乗り物の割れた隙間から、なんだか銀色のものが見えたんだ。

何かって? 決まってるだろ、宇宙人さ。 銀色なのが肌なのか、服なのかもわからなかったんだけど、動かなくなってたからさ、てっきり死んでるんだと思って近づいたんだ。

そしたら、宇宙人のやつ、いきなり起き上がって俺に向かってわけのわからない言葉で叫んだんだよ。

俺、こわくなってさ、つい、自分がもってた日本刀宇宙人を切っちゃったんだ。 そしたら、宇宙人の血がブワッと吹き出して、俺にいっぱいかかったんだ。 緑色の血でさ、むっちゃくちゃ臭いの。 もう、耐えらんない凄さなんだよ。 急いで洗い落とそうと思ってさ、畑のスプリンクラーへ走っていったんだ。

だけどさ、走ってる途中でなんだか後ろから不気味な視線を感じるんだよ。 それで振り返ったらさ、いっぱい宇宙人がいるんだよ。 それこそ100人くらいはいたんじゃないかな。 それでもう怖くなっちゃって、臭いのなんか忘れちゃったよ。

とにかく走って逃げたんだ。 宇宙人は走るのが遅くてさ、俺がかなりのんびり歩く半分くらいの速さかな。 だけど、それでも視界に見えるうちは怖くて怖くて、とても止まれないんだ。

森の入り口あたりまで走ってようやく宇宙人が見えなくなって、これからどうしようと思った瞬間に、目の前を赤い光が通り過ぎて、爆音が聞こえたんだ。 それで、光が通り過ぎた方をみたら、今度は赤い円盤が飛んでて、その窓から、宇宙人が見てるんだ。

そのとき思ったね。

「あぁ、仲間を呼びやがった!俺はもう終わりだ」

だけどさ、違ったんだ。 良く見ると、赤い円盤に乗ってるやつと、落ちた円盤に乗ってたやつとは微妙に違うんだよ。 しかもさ、てっきり俺を襲ってきたと思った赤い円盤が、さっき俺がいた方向へとすぐに飛んでいっちゃったんだ。 なんだか光線みたいなのを出しながら。

つまりさ、2種類の宇宙人が互いに争ってたんだな。 それがわかって安心したら、さっきかぶっちゃった宇宙人の血の臭さがまた気になってきてさ、今度こそ洗い流そうと思ったんだけど、畑の方はもう戦場みたいに(っていうか戦場なんだけど)なってるし、水があるようなところなんて無いんだ。

そのときに、森の中に泉があったことを思い出してさ、森の中へ入っていったんだ。

でも、泉の場所がはっきり思い出せなくて、結構うろうろしたんだ。

子供の頃はよく森の奥まで遊びに言ってたりしてたから、どこに何の木があるかまで知ってたんだけど、10年も経つと森なんて変わっちゃうしな。

「もしかしたら、もう泉なんてなくなってるかもしれない。」

と思い始めたときだ。 なんだか、ちょっとむこうでガサガサって音がしたんだ。 つい、「また宇宙人か?」って警戒したんだけど、宇宙人じゃなかった。 でも、ヤバさでは宇宙人と同レベルかな。 熊だったよ。

いや、そいつは小熊だったんだけどさ、やっぱ小熊がいるところには親だっているでしょ。 そう思って更に警戒してたらさ、やっぱいるんだよ。親熊が。

それでさ、逃げようと思ったんだけど、今度は足がすくんじゃって逃げれねーの。

そしたらその熊が、「お嬢さん、お逃げなさい」っていうんだ。 どういう意味なのか図りかねたんだけど、まぁ、逃げなさいっていうもんは逃げようと思ったんだ。

だけど、やっぱいったん足がすくんじゃうとさ、もううごかねーの。

だけど、そのうちに熊が近づいてきて、手が触れるくらいまでの距離しかなくなっってさ、さっき逃げなさいって言っておきながら襲ってきたんだよ。

前足を振り上げてさ、今まさに振り下ろそうというときになってもまだ俺の足は動いてくれなかった。

そのあとどうなったかって? いや、そのときは運が良かったよ。 (いや、あとから考えれば悪かったんだが)

偶然通りかかった猟師がその熊を撃ってくれたんだ。 ダーンって銃声がしたときには何が起こったのか良くわからないままに熊が倒れたんだ。

一撃だよ!? 20メートルくらいの距離があったんだけど、熊の眉間に直撃してた。

猟師ってさ、なんだか無骨なオッサンがやってるイメージがあるじゃない? でも、その猟師は結構な男前だった。

それでさ、その猟師に、これも何かの縁だっつーことで家に招待してくれたんだ。

まぁ、猟師だけにそんなにりっぱな家じゃなくて… というか、小屋みたいな家だった。

それでハーブティーと茶菓子を出してくれたんだけど、すげぇ美味いんだよ。

しかも、その猟師はずっと一人で暮らしてるはずなのに話がうまくてさ、ついつい時間を忘れてて、気がついたら、もう日が暮れてたんだ。 そしたら、今日はもう泊まってけって話になってさ、夜が明けたら森の入り口まで送ってくれるってんで厚意に甘える事にしたんだ。

どうやら思ってたよりもずっと奥まで来てたみたいで、森を抜けるのに2時間くらいかかるって言われたんだ。

で、その日は猟師の家に泊まったわけだけど、寝具もなぜか結構こぎれいな上等品で、ふかふかなんだよ。 結構快適だし、疲れてたのもあってすぐに寝ちゃったんだ。

でもさ、他人の家ってなんだか落ち着かないじゃん。 そのせいかな、結構疲れてるはずなのに、深夜に目がさめたんだよ。 時計がなかったけど、窓から見える月の具合からして2時かそこらぐらいだったと思う。

すぐよこで寝てたはずの猟師がいなくなってて、辺りを見まわしてみると、隣の部屋との境に或るドアの隙間から赤い光が漏れていた。

自然な色の光が気になったが、猟師がこっそりとやっているのだ。 知られたくないことなんだろうと解釈し、無視して再び眠ろうと努めたのだが…。 一度気に掛かるとなかなか無視できるものではない。

ドアの隙間からのぞいてみようかとベッドの中で決心し、起き上がろうとしたその瞬間に、赤い光は消え、猟師がドアを開けて出てきた。

そして、眠ったフリをしている私の顔を覗き込んだ。 眠っているかどうかを確認したのだろう。 そして猟師はベッドに入った。

数分の後、猟師は寝息を立て始めた。 先ほどの光が気になって仕方が無い私は、更に1時間ほど待って猟師が完全に眠りにつく頃に、先ほど光が漏れてきていたドアを開けて、

中に入っていった。

明かりのスイッチがどこにあるか分からない私は、しばらく手探りでゆっくりと歩いて入っていったが、思いのほか広く、何も無い部屋であるらしく、手には何も触れなかった。

しばらくして目がなれてくると、見えたのは、大量の宇宙人であった。 いや、宇宙人がいたわけではない。

宇宙人写真だ。

壁一面にはられた宇宙人写真

その瞬間、私の背中に固いものがおしつけられた。

「やはりスパイか」

そう言ったのは猟師だ。 どういうわけか猟師は私のことをスパイだと思っているらしい。

それが大量の宇宙人写真と関係があるのだろうか。

次の瞬間に私の腹部に強い痛みが走った。 私の背中押し付けられていた銃の引き金を引いたのだ。

悶えることさえできない激痛。 意識が遠くなる…。

あの熊が言ってたのはこのことだったのか…。

バッドエンド 〜赤の結末〜

 コンティニューしますか?(はい/いいえ)

 はい  → 2へ

 いいえ → さようなら

あとがき

先日、私の父が亡くなりました。 そのときの気持を歌にしたのがこの作品です。 例えば、カラスの死骸を見たときに笑いがとまらないような、そんな気分とも共通する何かがあると思います。 私と同じ思いを感じて頂けたら最高にハッピーです。

冒頭の風呂場のシーンはまさに風呂に入っているときに思い付いたのですが、その後の宇宙人と遭遇するシーンもまた実際に宇宙人と遭遇したときに思い付きました。 最後の意識が遠くなる場面も意識が遠くなったときに思い付いた展開です。 実際にはそれぞれの場面に至るのは10年後の今日なのですが、未来の先取りをしてしまったので、私には未来はありません。

一子相伝拳法として名高い麻生聖拳が終焉を迎えたことは嘆かわしいとは思いますが、これが私の未来なのだと納得して締め括りとしたいと考えます。 考えるだけなので無害です。

もし、あなたがこの物語の続きを読みたいと思うなら「∩( ・ω・)∩ばんじゃーい」と書き込んで下さい。

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