はてなキーワード: 安保とは
新しい案ではなく、ゼロベースの見直しだったけど、毎日新聞と切込隊長が事後的に私と同じように安保法案との関連を言っているので、まあ当たったということにしよう。
安倍晋三首相が17日、総工費膨張で世論の猛反発を浴びた新国立競技場建設計画の「ゼロベースでの見直し」に踏み切った。秘密保持を徹底し、入念に選んだ「決断」のタイミングは、世論調査で内閣支持率を押し下げている安全保障関連法案の衆院通過翌日。不支持が支持を上回り、採決強行でさらなる支持率低下も見込まれる中、反転を狙い局面打開を図ったようだ。
http://mainichi.jp/shimen/news/20150718ddm003050023000c.html
安倍政権がついに新国立競技場の計画見直しを発表しました。安保法案の問題とバーターにしているあたり、時期を待っていた節はあります
http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150717-00047605/
下村文科相が「ザハ案に決まった経緯を調査する」と言ったり、安倍首相が「民主党政権時に決まったことだ」と答弁し始めたりする動きを見ると、
すでに自民党の水面下でキールアーチ見直し前提で動いている感じ
今の首相周辺のやり方ってのはほんと分かりやすくて不都合なことは民主・野党が悪いで押し通す。だから一週間ほど前に「民主党」というキーワードが安倍首相の口から出てきた時点で官房長官や元首相が何と言っていたとしてもこの結論は予想できたことなんだ。「民主党のせい」と布石を打っといて、後はタイミングを図るだけ。もちろん世論の反対が多い安保関連法案の衆院可決にぶつけて支持率の下落を相殺させようとしたという話。
「うちの店は、店員は麻雀打ちません!サービスも全部セルフ!カップ麺には自分でお湯を入れてください。会計だけする店です。あ、場の雰囲気が悪くなった時だけ、カップ麺のクーポン差し上げます。」
「卓が空くのを待っている人たちや打ち終わって一息ついた人たちにだけ、要望があればカップ麺を提供する店になります。」
「打っている卓のグループの中で待っている人にもカップ麺提供します。要請があれば点棒もそろえます。明らかに店を荒らしに来た人がいれば、そいつを懲らしめるために打つ常連さんのためのカップ麺を提供したり、点棒もそろえます。」
常連のアメリカおじさんたち「ちょっと気が利く店になったじゃないか。(まだまだサービス悪いけど)」
野党とかサヨク「打っている人の卓にカップ麺作るということは店員が麻雀打つ店になるのと同じじゃないか!これは麻雀法制だ!」
ツイッターはいつからバカしかいなくなったのだろう。安保みたいなちょっと難しい問題にうっかり触って、ボロを出す輩が最近多いな。
自分はもともと安倍政権を支持していたけれど、今回の法案可決には正直急ぎすぎ感じがしていてあまり好感を持てなかった。
とはいえ民主党などの野党は15日のプラカードで正直呆れたし(Twitterで#クソコラグランプリってハッシュタグが付けられてクソコラ画像祭りが起きてたのはさもありなんって思った)、相変わらず共産党は法案を「戦争法案」なんて的外れな呼び方をしていてダメだこりゃって思ったし。
…と長い前置きですが、これに関連して、最近の政治家以上にデモ活動に本当に呆れている。
理由は色々あるけど、いくつかちょっとここで吐き出させて欲しい。
まず1つは、よく言われている参加人数にまつわるところ。
国会議事堂前とか日比谷公園に法案反対のデモ隊が集まって、毎回毎回主催側は5万人とか10万人とかが集まったって発表して、
そして警察は6~7000人が集まったと発表して、Twitterで「水増ししすぎにもほどがあるわ」ってツッコミが来るやつ。
◯万人が集まったって言うことで「これだけの人数が反対してるんだぞ!」っていうアピールをしたいんだろうけど、
正直そんなアピールされたところで、こちらとしてはほんの一部の声のデカい人たちの集まりでしかないっていう認識は変わらないし騙されないよって思う。
なぜなら先日の週末(7/4か7/5だったかな)に、新宿駅東口のアルタ前のあたりで安保法案に反対する活動家らしき人たちがビラを配ってるのを見かけたとき、
道行く人は見事にその人達に近づかないように歩いてましたから。自分も若干遠回りしてそこを通るのを避けてました。
結局、デカい声を張り上げてもそんなものです。道行く大多数の人から興味を持たれていない。
2つ目は内輪で盛り上がってる人達のイタさ。
たぶんデモで同じ考えをしている仲間がいると盛り上がるし仲間意識も芽生えてさぞ楽しくなるんだと思うけど、Twitterでそういう人の発言を見るとまあ痛々しいというかなんというか…
安部総理に不満を持つのもわからんでもないけど、平気で人をバカ呼ばわりしたり、それは違うんじゃないの?ってことまで安倍政権のせいにしたり、「それはないわー」っていう発言が多すぎる。
そんな人には関わりたくないです。
3つ目。ここからは安保法案というより別のデモの話になるんだけど、デモ活動が風評被害やデマの温床になっている件。
福島の原発事故のとき、福島の農作物が危険だとか、子供の健康被害がどうとかっていう話が盛り上がったけど、反原発デモがデマの温床になっていたという事実がある。
このcakesの記事(https://cakes.mu/posts/9339)で、原発事故後の福島のことを研究してきた開沼博氏が発言しています(要会員登録)
以下抜粋。
上野 開沼さんは本書のなかで、福島のために何かしたいと言う人に対して、「買う、行く、働く」この三つをすすめてます。私は、ほかにもあると思うんですが。
~中略~
上野 福島のために、「自分の今いる持ち場でできること」。たとえば、脱原発のデモに行く、はどうですか?
開沼 なるほど。それはやりたい人がやればいい。ただ、デマ・差別の温床になってきた側面は確実にあり、強い嫌悪感を持っている当事者も多くいます。直接的に地元の人が喜ぶのは「買う、行く、働く」に集約するかな、と思いますね。
具体的に知りたい方は、開沼博氏の「俗流フクシマ論批判」(https://cakes.mu/series/3229)やその連載をまとめた書籍「はじめての福島学」、開沼氏と糸井重里氏との対談記事「福島を知ろうとすること。」(https://cakes.mu/series/3391)を読むことをおすすめします。
つまり、反原発デモの参加者が結果的に福島の風評被害を与え、福島県民や福島出身者のことを傷つけていたということです。
これは沖縄の反基地デモの話なのですが、先日発売されたニューズウィーク日本版6/30号(http://www.fujisan.co.jp/product/5766/b/1263891/)の記事を読んで知ったものです。
沖縄の反基地デモも色々と穏やかでない話を聞きますが、沖縄県民から反基地運動に対して次のような不満があるとのこと。
辺野古地区で青年会長を務めるT氏は「基地ではなく反対運動に迷惑している」と嘆く。朝からの連日の騒音だけでなく、道路での封鎖活動や路上駐車による渋滞など、地元にとって反基地活動は降って湧いたような災難でしかない。徳田はあるとき、仲間と話し合い。日常取り戻すためにゲートのフェンスに運動家が貼ったテープのごみを剥がす美化活動を行うことにした。「米軍の回し者」と罵られ、「体をぶつけられたりすることもある」というが、黙々と剥がす。地元住民からの反発は辺野古に限らず、普天間飛行場(基地)周辺でもたびたび耳にする。
反基地運動に対する沖縄県民の不満には主に2つの要素が含まれていることが多い。1つは徳田が述べるような具体的な生活被害に対するもの。もう1つは、こうした被害をもたらすものが県民の見るところの「よそ者」であるということだ。「日本人」「ヤマトナンチュー(大和人)」「ナイチャー(内地人)」…本土出身者を指す言葉が基地反対運動対しては嫌悪をもって語られる。「あれは寄留民の運動じゃ」と吐き捨てる人もいる。
沖縄県民でも基地をこれ以上作らないでほしいという声が多いのも承知してるけど、反基地運動にもまた不満があるのが事実だそうです。
なにより「体をぶつけられたりすることもある」っていうのは傷害罪になりうる行為だし、他にも米軍に罵声を浴びさせる活動家がいるなど色んな悪評を耳にした。
これが本土の人間がやっている、あるいは本土の人間が現地の人を煽ってやらせていることだとしたら、本土で暮らしてる身としては面汚し以外の何者でもない。読んでて怒りがこみ上げるレベルですよ。
とにかく言論の自由っていう大義名分を掲げて人に迷惑をかけている集団でしかないし、頭の中がバブル前から変わっていない政治家と同じで何も進歩していない。
デモ活動に対するイメージはそんな感じです。それを支持している芸能人やジャーナリストに対しても不信感が募るばかりです。某津田大介氏とかね。
結構いると思いますよ。安倍政権のやることすべては支持できないけど、デモ活動してる人たちの仲間なんて死んでもゴメンだって人は。
左翼は『日本が米帝の戦争に巻き込まれる』って騒いでるけど、そんなの昔から。
朝鮮・ベトナムの両戦争では米軍に基地提供してる。これ、立派な戦争行為な。だから日本は9条との整合性を取るために『基地から出撃する米軍がどこに向かうのかは知らない』っていうふざけた公式見解示してる。
湾岸戦争では人道支援名目で事実上の戦費を一兆円以上払ったじゃないか。
イラクでは海自が給油活動しちゃった。これ、国際的には兵站(logistics)で純然たる戦争行為。
日本は安全保障の一部を米帝に肩代わりしてもらってるから、足元見られてるんだよ。端から交渉力がないの。だから、最終的には米帝の侵略戦争のお先棒を担ぐことになるし、実際そうなってきた。
米帝の言いなりになりたくなかったら、自国の安全保障を100%自前で殺るしかねぇんだよ。
海自はそのへんしっかり理解しているみたいで、やんちゃな人民解放軍をネタにちゃっかり強襲揚陸艦(建前では輸送艦)の更新と3隻の空母(建前では護衛艦)作っちゃった。賢い。
単なる優先順位の違い
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(0)が現実には存在しないのは仕方がないとして、2009年の政権交代前までは、自民党は(3)だと思われてた
衆参逆転した福田政権(2007-2008年)あたりから「決められない政治」が連呼され始めたのは覚えているだろう?
で、民主党は(1)か(2)のポジションに収まっていた。(0)だと思ってるアホも相当いた
だから政権交代に成功したが、政権運営していた三年あまりの間に、実は(3)と(4)を行ったり来たりするだけだった事が露見してしまった
上念司が「憲法学者にイラク-シリア-トルコ無防備ヒッチハイクさせろ」と言ってたが、安保法成立で自衛隊が完全武装ヒッチハイクで後方支援する可能性も
「スガくんとアソウくん」の喩え話も、実際は安倍じゃなくて自衛隊員が殴りに行くわけで、ボコられてケガしたり、やりすぎて事件になるかも
後方支援中に殺されたら殉職か戦死か知らんが、反撃して殺しちゃった場合正当防衛でも殺人じゃね?でもそれだと刑務官の死刑執行も殺人になっちゃうか
安倍曰く、
襲撃に遭ったらただちに退避する
との事。
アソウ君助けに行くときは戦闘地域行って任務遂行型攻撃してね?と思うが、友達保存型の攻撃で、アソウくん助けたら非戦闘地域に退避と考えればセーフかも。
その問いへの短いお答えは「総合的に」個人の自由でお考えになるといいと思うよ。ってところだろうね。
ところで、もとのお話覚えてる?
安保法制の立案や必要性は、外交と軍事同盟に関する常識的な知見があればそう考えるはずだよね?そういう発想に自然にいたる人は例えば外務省の官僚にだったらいるんじゃない?って僕が言ったの。
そしたら、外国で自国民保護の業務もきちんと遂行しない大使館があった。そんな大使館をもっているような外務省は組織全体の体質が腐っているはずで、そのような組織にはそのような常識的な知見をもった官僚がいるはずないという主張を君がしだしたんだよね?まあ、僕と会話していた人が一人だけならば、だけど、この枝の流れはそうなっているはずだ。
どれほど悪質で破廉恥な事案であろうと、それが一件発生したことをもってその組織の成員すべてが、その組織の存在目的を閑却した精神の持ち主のはずだという結論を得るのは控えめにいっても、短絡した思考というもの。
君の主張は言わば、朝日新聞が行ってきた数々の捏造報道は、朝日新聞社が新聞社の名に値しないことを証明していて、記者はすべて報道に携わるに必要な知識と技能を欠いているはずだ一発退場せよと言っているようなものだ。
議会政治の手順と憲法九条への適合性の両方を「プロセス」の一語で表すのは面白いとおもう。
が、その混同をあえてするなら、議会政治の手順を軽視している安保法制反対派と立憲政治の理想を軽視している賛成派を等しく批判した方が文章として美しいのではとおもう。
をしてみようと思う。
色んな考えの人がごっちゃになって対立しているこの今の状況を個人的に整理したくなった。
まず賛成でも反対でも、そこへ至るまでのプロセスを無視して良いと考えているならばちょっと危ないと思う。あるいは最初からプロセスというものが頭の中に存在しない人もいるように見受けられる。それは大袈裟でもなんでもなく世界中で行われた軍事革命の土台固めや内戦の原因になりかねない考え方で、社会の安定という意味では間違いなくマイナス要因、いや要員であろう。
次にプロセスを経ているかいないか、についてだが、法学者は相当部分この点で反対している。安保法制の内容自体には賛成であり、必要だと考えていたとしても、明らかに違憲と判断される法案を通そうというのはやはり彼らの持つ論理性へのプライドが許さないだろう。念の為に、ここでは「民主的か否か」が問題なのではない。
私は見たことがないが、あえてプロセスを無視してでも必要なのだと主張する人もいるかもしれない。残念ながらそれは日本で許されるべきことではない。
最後のはまぁ、うん。
おれは今の安保自体はどうでもいいのよ。きっかけにはなったけど。
言いたいのは、絶対安定多数を取れば手続き上、「一回でもはてなにアクセスした奴は財産没収」って法律だって通せるわけよ。
いくら後で最高裁に訴えられるといっても、判決が出るのに時間が掛かるし、そもそも最高裁判断に何の強制力も無い。