はてなキーワード: 木星とは
「宇宙世紀より前の作品だが、人類がまだ地球でのみ暮らしていたころの小説に『ターザン』ってのがあってな」
「どういうお話?」
「面白くなさそう」
「なんだよ」
「もっと楽しいお話はないの? そうね、女の子が恋をするお話がいいわ。この間みた映画はとくによかったわ、王女さまと新聞記者が恋をするの」
「色気づいちゃってまあ」
「なによ」
「なんでもないさ」
「...」
「どうした?」
「そうか」
「それでね、ハマーンはシャアのことを最後まで忘れられなかったの」
「そうか」
「ねえ、人を好きになったことある?」
「うん? まあそうだなあ、あるよ」
「私も誰かを好きになるかな、私も誰かに好きになってもらえるかな?」
「どうしたんだよ、急に」
「不安なの。人が宇宙に移民して、今はこうして木星でまで暮らしているでしょ」
「それでも人は人だ、今もこうして子供を作って、広がっていく」
「地球のことは何も知らずに?」
「そうだ、宇宙で生まれて、宇宙で子をなして、宇宙で死んでいく。俺達はもう地球というお母さんから巣立つときなんだよ」
「私はそう割り切れない。どこか体が重力を求めている。どこか心があの青い星に戻りたいと思っている」
「アースノイドみたいなことを言うんだな」
「でもきっとそれは、みんなそう思ってるのよ、きっとあなたも」
「ねえ、人がいないジャングルでターザンは寂しくなかったのかな?」
「本当に? 街で暮らしたくないの?」
「ああ、ターザンはジャングルで育った人間なんだ、街では暮らしていけないんだ。ターザンの母親はサルなんだ」
「あなたが地球で暮らしていけなくて、宇宙で暮らしていくように?」
「そうさ、ジェーン」
「私はジェーンにはなれないわ。あなたがジョーになれないように」
「宇宙世紀より前の作品だが、人類がまだ地球でのみ暮らしていたころの小説に『ターザン』ってのがあってな」
「どういうお話?」
「面白くなさそう」
「なんだよ」
「もっと楽しいお話はないの? そうね、女の子が恋をするお話がいいわ。この間みた映画はとくによかったわ、王女さまと新聞記者が恋をするの」
「色気づいちゃってまあ」
「なによ」
「なんでもないさ」
「...」
「どうした?」
「そうか」
「それでね、ハマーンはシャアのことを最後まで忘れられなかったの」
「そうか」
「ねえ、人を好きになったことある?」
「うん? まあそうだなあ、あるよ」
「私も誰かを好きになるかな、私も誰かに好きになってもらえるかな?」
「どうしたんだよ、急に」
「不安なの。人が宇宙に移民して、今はこうして木星でまで暮らしているでしょ」
「それでも人は人だ、今もこうして子供を作って、広がっていく」
「地球のことは何も知らずに?」
「そうだ、宇宙で生まれて、宇宙で子をなして、宇宙で死んでいく。俺達はもう地球というお母さんから巣立つときなんだよ」
「私はそう割り切れない。どこか体が重力を求めている。どこか心があの青い星に戻りたいと思っている」
「アースノイドみたいなことを言うんだな」
「でもきっとそれは、みんなそう思ってるのよ、きっとあなたも」
「ねえ、人がいないジャングルでターザンは寂しくなかったのかな?」
「本当に? 街で暮らしたくないの?」
「ああ、ターザンはジャングルで育った人間なんだ、街では暮らしていけないんだ。ターザンの母親はサルなんだ」
「あなたが地球で暮らしていけなくて、宇宙で暮らしていくように?」
「そうさ、ジェーン」
「私はジェーンにはなれないわ。あなたがジョーになれないように」
Twitter を見てると、太陽系の天体が螺旋運動するこのデマ動画が、いまだにRTされたりして拡散しているのでうんざりしてきた。
「太陽系 公転」「太陽系 運動」「太陽系 移動」「太陽系 回転」などで検索すると、この動画を真に受けて紹介しているブログなどが検索上位にヒットしてきて、さらに誤解を広める一因となっている。
あまつさえニコニコ動画にも転載され、字幕までつけられている。
結論から言うと、これはトンデモ信者が思い込みだけで作った信憑性ゼロの動画である。映像の出来だけはよいからか、昨年の3月頃からかなり広まっており、天文学者フィリップ・プレイト氏がブログでその間違いを指摘した記事を出している。プレイト氏は『イケナイ宇宙学 間違いだらけの天文常識』の著者で、世にはびこる間違った天文・宇宙ネタを斬って解説するブログ Bad Astronomy で知られている人。
この記事の和訳版が以下にあり、大変ありがたいのだが(動画が話題になってすぐのタイミングで和訳まで出たのは本当に感謝している)、残念なことに誤訳が目立つという指摘があり、いまもって修正されていない。
翻訳が不自然な箇所を以下にテキストで逐一指摘してくれている方がいたが、行きつ戻りつ確認しながら読むのが大変なので、勝手ながら指摘箇所を中心に翻訳を修正して以下にまとめ直した。いまだに信じて動画を広めてしまっている人に「それ間違いですよ」と指摘しようにも、記事の誤訳が多かったりするとちょっとなぁ、となるので。
なお、もし元の翻訳記事が適切に修正されれば本記事は消すつもりだが、和訳した方は当時Twitter で指摘されてこの校正テキストを読んだはずなのに、もう1年半ほど放置されているのであまり期待していない。
間違いを打ち消すために、まともな太陽系の公転運動を描いた動画があれば知りたいものである。
なめらかな動きでコンピューターアニメーションが太陽の周りを周る惑星の動きを、天の川銀河を周る太陽軌道のように解説する動画について、ツイートやメールがたくさん来ている。とてもきれいな動画に、説得力のある音楽、ていねいな作りの画像。
しかし、問題がひとつある。間違っているのだ。間違いは表面的なものではなく、間違った前提からきた根本的なものだ。中にはいくつかの有益な視覚情報があるが、私は(銀河サイズの)話題のタネだと思っておくよう警告する。
なぜか? 彼の主張の基礎は、「惑星は太陽中心の軌道を描いているのではなく、銀河の周りを渦巻き状に移動している」というものだ。
私は普段、こうした話題の間違いを暴くような面倒なことはしない。奇抜な主張はいつでもあるし、たいていは自滅していくからだ。しかし、この件についてはたくさんの人が私に知らせてきたし、明らかにかなり人気を博している――たぶん表面上は正しく見えるし、画像も大変きれいだからだろう。また、科学を知りつつもそこから離れて久しい人たちによって広まっているのではないかと見ている。このような話題を扱うときには、いつも少し深く掘り下げる手間がかかる。
そこで、シャベルを取り出してみよう。
動画の作者DJ Sadhuは明らかにコンピュータグラフィックスの才能がある。しかし科学は……まあ。私にはすぐさまこの動画が何を目指しているのかわかった。彼は率直に、太陽系の太陽中心モデルは間違っている、と述べている。しかしながら、この Sadhuの主張ははなはだしく間違っている。重力は存在しないと言っているようなものだ。
地動説とは、太陽が太陽系の中心にあるという考え方で、惑星はその周りを周っている(他にもいくつか大事なことがあり、たとえば惑星の軌道は楕円であるとか、軌道は同一平面上にあるのではなくて互いに傾いているとか)。この考え方は、地球が太陽系の中心だという古い天動説にとってかわった。天動説は、それをちゃんとした物理のモデルだと考えると、あらゆる種類の奇妙な仮定をしてやらないとちゃんと機能しない、とてつもなく複雑で考えすぎの物理モデルになってしまう(タイレノールなどの頭痛薬があるなら、epicyclesの項を見てみよう)。地動説はそれよりもずっと物理的に正しいし、ずっとうまく機能している。
私は、どちらのモデルにもそれぞれの使い道があると言いたいのだ。もし特定の惑星が天のどこにあるのか知りたいなら、天動説の座標を使うことになる。われわれは地球に住んでいて、地球は動かずに天の車輪が頭上を回転して動いているように見える、それは理にかなっている。しかし、もし惑星へ宇宙探査機を送りたいなら、太陽中心のシステムが必要なのだ。地球も惑星も両方とも動いていると考える方が、はるかに計算は簡単になる。
Sadhuは、地動説が間違っていて、実は惑星は渦を描きながら太陽を周る動きをしているのだと主張している。彼が実際に言わんとしているものは、渦ではなくらせんである。この2つは名前が違うだけでなく、物理的な動きもその特徴も全く異なる。らせん軌道を描く粒子は、太陽系のようにお互いには干渉していなくてもよいが、渦を描く粒子は抗力と摩擦を通じて互いに干渉している。
しかし、意味論的な論争はよそう。もう一度動画を見てみよう。Sadhuは太陽が惑星を先導しているかのように、太陽が惑星よりも前方に出て銀河を回っているかのように描いている(2番目のビデオだともっとそれは明白だ)。これは単に誤解を招くだけでなく、完全に間違っている。惑星は、われわれが銀河系の中を巡るとき、ときどき確かに太陽の前に出たり、ときどきその後ろをついてゆく(太陽を周回する軌道上のどこにいるかによる)。実際に夜空の惑星を見たことのある人にとっては明白な真実である。なぜなら夜空の一部は、地球や太陽が銀河系を周るときの進行方向にあたるわけだが、惑星はその部分にだって観測されるのだ。
ここでも、細かいことをあれこれ議論するのはやめよう。後述するように(「こうした考え方はどこからもたらされたのか?」の項)、惑星が銀河系内を動くときに太陽の後ろをついていくという考え方は、Sadhuがらせんについて述べるときの思考基盤となっている。しかしまずは、もうちょっと見てみよう。
太陽が銀河の中を移動していく様子を示している、彼が二番目に公表した動画では、もっとひどい状況だ。
公平のために言うと、今回彼は惑星の動きについて「らせん状」だと正しく記述している。しかし、まだ惑星が太陽の後ろをついていくように描いていて、これは間違っている。また特に動画の冒頭では、太陽中心モデルと、らせん運動についての彼の説明を具体的に比較しており、誤った「太陽主導」の考え方を補強している。
彼の動画における太陽中心モデルの動きを注意深く見てみよう。銀河を周る太陽が動く方向は、惑星の軌道平面と同じに描かれている。しかし、こうではないのだ。太陽系の平面は、車の前方への動きに対してフロントガラスが作る角度のように、銀河系に対して約60度で傾いている。
これは本当に重要な点だ。らせんモデルでは、銀河を周る太陽の動きにあわせて、太陽を垂直に周回するような惑星が描かれている。お好みなら「正面向き」といってもいい。これが間違っている。なぜなら、惑星の軌道は60度で傾いていて、90度ではない。惑星はときに太陽の前に、ときに後ろになる。これだけで、らせん描写が正しくないことがわかる。地動説という現実のモデルにおいても、順行-逆行運動というものは存在し、現実の空できちんと観測できる〔訳注:詳しくはこちら参照〕。
しかしそれだけではない。動画では、太陽が銀河を周ることを見せていて、らせんに沿って上昇、下降している。最初の動画のように、一部正しいところもあるが、大方は事実からかけ離れている。
われわれの銀河は、中心部が膨らんでいる平たい円盤で、端から端まで約10万光年の距離がある。この円盤は無数の星を内包し、その重力が合わさって、銀河中心を周る軌道に太陽を留めている。ちょうど、太陽の重力が惑星を軌道に留めているのと同じだ。
太陽が銀河系を一周する軌道の長さは、およそ2.4億光年ではない。銀河を周回するときには、だいたい動画にあるように、太陽は実際ぴょこぴょこアップダウンを繰り返している(とはいえ大体1周につき4回ぐらいなのに、Sadhuは動画内で数十回もアップダウンするように描いている)。〔訳注:太陽系が銀河系内を周回する軌道の図参照(垂直方向は強調されている)〕
このような運動が起きるのは、銀河円盤での重力の働き方のせいだ。ここが非常にクールなところだ。円盤よりほんのわずか上にあるものは、円盤に向かって全体的に下へと引っ張られる。円盤が巨大な物質の板であると想像してみて、太陽がその円盤よりも上にあるとする。円盤の重力は太陽を下へと引っ張る。星と星の間は遠く離れているので、太陽は円盤の間を通り抜けて下へ降りていく。そうすると今度は、下に来てしまった太陽を円盤がまた引っ張り上げる。このとき、太陽の動きはだんだん遅くなり、そして止まり、向きを逆にしてまた円盤へと急激に突入する。太陽は、銀河円盤の中心から上下にそれぞれ200光年ぐらいの浮き沈みをするが、円盤は1000光年の厚みをもっているので、結局私たちは銀河円盤の中にしっかり留まっている。しかしこうした摂動は永遠に続き、太陽は大海のコルクのように浮き沈みを続ける。
太陽は銀河を周回しているので、合わさった動きはすてきな波のパターンになり、浮きつ沈みつ回転木馬のようにまわり続ける。ゆえに、Sadhuはこの部分に関しては(多かれ少なかれ)正しい。
だいたいはね。しかしここに3つ目の要素が加えられている。ひねったらせんを描く太陽の道筋を、彼は歳差運動の性質だとしている。この部分は間違っている。非常に間違っている。
歳差運動は物体が回転するときにてっぺんをぐらぐらさせる動きで、回転の中心軸からずれた向きの力をてっぺんに加えたときに起きるものだ。コマのてっぺんを突くとぐらつく、それが歳差運動だ。地球自身も太陽と月の重力に引っ張られて歳差運動をしており、その軸の1回の揺れ周期は2万6000年だ。
明らかにSadhuは、動画の中でこれを表現している。しかし、ぐらつきは太陽にまったくなんの影響も与えていない。それはただ、地球が何かしているだけだ。しかし、Sadhuは銀河を周る太陽の動きに付け加えていて、それは意味をなさない。動画では銀河を周るコークスクリュー(コルク栓抜きのような螺旋運動)を描いているが、ときには銀河の中心に寄り、ときには遠くへ離れる動きを何度も何度も繰り返している。回転木馬のたとえでいえば、馬が真ん中で回って、上下に、また左右に動いているようなものだ。しかし、それは太陽の本当の動きではない。左右の運動なんてない(軌道ごと何度も銀河の中心に向かったり離れたりするなんて)。Sadhuの示すコークスクリューパターンは、間違っているのだ。
動画と解説文において、Sadhuはかなり頻繁に、座標系と力と運動を混乱させている。
彼はなぜこんな正しくない運動を描くのだろうか。それを掴むため、彼が元にした文献をあたってみた。
動画と彼のサイトによると、SadhuはPallathadka Keshava Bhatという人から学んだそうだ。Bhatによる「らせんの渦巻き:太陽系の動的プロセス」(“Helical Helix: Solar System a Dynamic Process”〔リンク切れのためこちら参照〕)と題された文章にこの考え方はすべて説明してあり、細かすぎる点は指摘しないが、ちんぷんかんぷんなものだった。まじめな話、どれもまったく意味をなさない。Bhatは地動説は間違っていると主張しているのだが、その主張を補強するために、虚偽のアイディアを次から次へと用いているのだ。彼の主張の間違いを暴くためにページを割くこともできるが、ここは短くまとめてみよう。
私はBhatの主張を何度も読んで、可能な限り好意的に考えようとした。私がかき集めたところでは、彼が言っているのは、太陽の動きによって、太陽を先頭にして惑星が後をついていくという形で、惑星は銀河系内でコルク栓抜き状のらせん運動をする、よって地動説は間違っているというものだ。Sadhuの動画の解説文によると、こうした動きをうまく描いているという。しかし、どれも完全に間違っている。もしそれが正しいのなら、外惑星(太陽から地球よりも遠くにある、火星や木星など)は太陽の反対側に遠く離れて見えないだろう。しかしいつだって、私たちには見えている。
それに、私たちは何度もほかの惑星へ宇宙探査機を送っていて、どれもいまだその軌道上にある。もしBhatがいうように地動説が間違っているのなら、探査機はいつになっても目的の惑星に到達できない。探査機を送るための軌道計算が間違っていることになるからだ。探査機の道筋を計算するときに銀河を周る太陽の動きを考慮する必要なんて全くないから、Bhat氏のいうことは正しくない。
太陽が太陽系の先頭で、惑星はその後ろをついていくという主張も、明らかに間違っている。太陽は、Bhatが主張し(Sadhuが動画で示して)いるように、銀河系を突き進む弾頭のように太陽系を主導したりしていない。惑星は太陽の周囲を周り、全体が一つのユニットとして銀河系を60度の傾きで移動している。これは、銀河の軌道に沿って惑星はときに太陽の前になり、ときに後ろに続くということだ。
これはそう、道を歩くあなたの頭の周りを、端にボールの付いた紐がぐるぐる周っているようなものだ(この円は60度傾いている)。ボールはときに頭の前になり、ときに後ろになる。道を歩くときには常にあなたと一緒だが、歩く速さには関係なく、相対的にはあなたと同じ速さでいつも移動している。あなたが自分の動きを線で表すとすると、ボールは傾いたらせんを描くだろう。これこそBhatとSadhuが説明しようとしたことなのだが、しかし間違った説明になってしまった。
Bhatは、その文章の中でいくつもの間違いと論理的誤ちを犯している。たとえば、Sadhuの地球歳差運動の誤用についてBhatが何と言っているか読み取ろうとした。しかし、とても不明瞭で(それに単純なミスもあり、彼は歳差運動の周期を22万5000年としているが、実際には2万6000年)ゴルディアスの結び目を解いているみたいだった。まだほかにも。彼は、もし地動説が正しいなら、日食は1カ月に1回起きなければならないと考えている(46ページと134ページを参照。ちなみに日蝕が一ヶ月に1回起きないのは、月の軌道が傾いているため)。また、彼は「太陽中心軌道は不可能であると意味しなければならない」と結論付けた部分で、地球が太陽の周りを周る回転について根本的な勘違いをしているようだ(文書の30ページを参照のこと)。実質、私が読んだ文章の1ページごとに基本的・根本的な間違いがあった。
そしてこれが、Sadhuの(間違っているにしてもステキな)動画が基礎としているものなのだ、いいかい? いっておくが、もしSadhuのサイトをのぞいてみたら、あらゆる種類の……んー、おかしな陰謀論……9.11陰謀説から、ケムトレイルから、デイヴィッド・アイク(本気で爬虫類型異星人がデンバー空港の地下に住んでいて世界を支配していると主張している)が怒り狂いそうなのから、名前しかない程度のものまで見つかるだろう。私は、彼のほかの考え方を念頭に置くことにした。
DJ Sadhuの動画は、とてもステキで、そのうちいくつかは真実を元にしたものだ。しかし、私の意見ではBhatのゆがんだ宇宙に対する見方のせいで、その核心が失われてしまっている。
彼の動画は正しいように見える。クールであるように見える。ものごとはこうでなくっちゃ、というセンスに訴えかけるものがある。しかし、物事がどうあるべきかと、実際にどうなのかということはいつも重なり合うわけではない。宇宙は本当にクールな場所で、とてもよく出来た一連の法則に基づいて動いている。私たちはこうした法則を「物理」と呼んでいて、それは数学で記述されている。そしてそういうこと全部を理解しようとする試みが、科学である。
クールなものがすべて科学ではない。しかし科学の全てはクールだ。これは普遍的な法則ではないかもしれない。けれども、私の見てきた限り、これは真実なのだ。
おれおっさんなんだけど昔のアニメあんまりみてないのね。(エヴァとかハルヒとかも)
でニコニコでナデシコが配信されたから何ぞこれ~と思って見てみたのよね。(4話以降はバンダイチャンネルでみたのだが)
てっきりあのルリルリってのがナデシコって名前で主人公かと思ってたよ。
で始めは「お、古参用アニメかあ~↑?」とかバカにしてたんだけど、何これ面白いじゃないの。まあいろいろ古いなあとは思ったんだけどまあそれは目をつぶろう。
で、みてるうちに気がついたんだけど今年あったマジェスティックプリンスって完全にナデシコのオマージュじゃないですか~。
・随所で挟まれるギャグ
・熱い先輩の突然の死!
・作品内作品への憧れ
・敵が実は人間的なやつ
正直、マジェプリみてるときは「まあ面白いかな」ぐらいには思ってたんだ。くだらなめのギャグは嫌いじゃないので。(ミルキィホームズとかが好きなんです。)
まあ見終わった結果、まあ凡作だし、円盤も売れてないなって感じで終わったんだけど・・・
ナデシコと比べてしまうとマジェプリのひどさが目に余ってしまう。
■テンポの遅い展開
状況がほとんど変わらないんだよね。ナデシコが地球側についたり、捕らえられたり、木星側についたり、一体どうなっちゃうの~!?感が半端なかったが
マジェプリはほとんど地球vs敵という感じであまり展開にかんしてドキドキ感がなかった。
内面的には出生の秘密が明かされるぐらいで過去の記憶が戻るわけでもなしで、薄い。
■はっきりしない人間関係
幼いっていうかちょっと惚れてる以上の関係もなかったし、なんというか安全飛行で終わりという感じ。愛憎がないのね(´・ω・`)
ナデシコはくっついたり離れたりが多かったのも新鮮だったね。
4話か5話くらいでキスシーンがでてきておじさんもうホントびっくり。
最近のってエロが多いわりにあんまりキス描写とか恋愛自体の描写が少なくないか?(俺の観測範囲が狭いかもだが)
(ただナデシコのジュン君は哀れといっていいほどかわいそうなのだが)
・アンジュ:キレ芸の人。
・整備陣:各機体に三人ずつって多すぎだろ!
■過剰な敵側描写
・多い上にテンプレだったからねぇ・・・ナデシコは同じ人間じゃん!からの葛藤がよかった。
======
ナデシコに関しては作品内作品であるゲキガンガーが徐々に本編に絡んでくる様相がホラーチックでもあり、
両作品とも2クールなのだが内容量的にはマジェプリは0.3ナデシコぐらいしかない印象。
なんかいろいろもったいないな~と。オマージュを問題視する気はないけど
ただマジェプリの戦闘シーンはよかったと思うよ。3D使ってたからかもわからんけど。
あとニコニコでネタばれコメをする人は作品が好きなら自重した方がいいと思うね。例え昔の作品でも。
あ、正確に言うと他の人にも自分が好きな作品を楽しんでもらいたいなら。だね。
10^-15 1 fm 陽子の半径 :有限の大きさを持つ物質のうち、現在、具体値が知られている最小の大きさ
10^-8 90 nm ヒト免疫不全ウイルス〈HIV〉(一般的なウイルスの大きさは 20 - 450 nm)
10^-7 450 - 500 nm 青の光の波長
10^-1 11 cm ダチョウの卵(生物界で最も大きい細胞)の長径(殻の長径は17 cm)
10^0 5.3 m キリン(最も背が高い現生動物)の平均的全高(頭頂高)
10^2 828.0 m ブルジュ・ハリファの全高(尖塔高)
10^6 5,262 km ガニメデ(太陽系最大の衛星)の直径
10^8 299,792 km 光が1秒間に進む距離(光秒)
10^8 384,000 km 地球から月までの距離(月の軌道の半径)
10^11 150 Gm 1 天文単位 (AU) -- 太陽から地球までの平均距離
10^13 15.48 Tm 太陽からボイジャー1号(最も遠くにある人工物)までの距離(2007年7月19日時点)
10^16 4.22 光年 プロキシマ・ケンタウリ(太陽系から最も近い恒星)への距離
10^24 5億光年 グレートウォール(観測された内で、最も巨大な「宇宙の大構造」)の長さ
http://anond.hatelabo.jp/20110303142332
アンチの亜美に彼氏ができたってことを信じ続けてるお前らが訳わからん
ユーザーを舐めた態度を取り続ける石原っていうのがもう訳わからん
アイマス2を許せない俺達を足蹴にしてると思ってるお前らが訳わからん
「仲間だもんげ!」だの「World is All One!!」だとかを認められないお前らが訳わからん
バカでかい「アイマス楽しいおwwwww」という声で囲い込まれてると思い込んでるお前らが訳わからん
アイマス2の売上は今年の箱ソフトでは一番なのに爆死とかいうお前らが訳わからん
買う気がないのに叩くお前らが訳わからん
メンバー同士のハブりハブられギスギス関係とか許せないお前らが訳わからん
「アイマス2楽しいよ!」って言ったら「いやいや」って言い出すお前らが訳わからん
キャラが石原の手によって陵辱されるって感じてるお前らが訳わからん
頭の悪いお前らが訳わからん
ネット対戦不可を許すお前らが嫌い
寝取り寝取られを許すお前等が嫌い
ゆりしー追放を許すお前らが嫌い
枕営業を許すお前らが嫌い
現実を見ないお前らが嫌い
アイマス2を許せない俺達を足蹴にするお前らが嫌い
そのくせ「仲間だもんげ!」だの「World is All One!!」とか嘘をつくお前らが嫌い
バカでかい「アイマス楽しいおwwwww」という声で俺達を追い込むお前らが嫌い
アイマス2の売上が爆死しているくせに現実を見ないお前らが嫌い
買う気がないっつってんのに「買えば分かる」とか言ってくるお前らが嫌い
木星を許すお前らが嫌い
目の前にしゃしゃり出てきて「アイマス2楽しいよ!」とか言い出すお前らが嫌い
アイマス2を認めるお前らが嫌い
頭の悪いお前らが嫌い
アイマス2が好きなお前らが嫌い
(追記)
ブコメでid:amamako が何か言ってるが 俺に言わせればお前こそウザイよ
お前の普段の言動からはアイドルへの愛もアイマスへの愛も何も伝わってこない
何が「自分の好きなアイドルが酷い目にあってる時に、それを助けずニヤニヤしている連中」だ
お前のtweetから伝わってくるのは自己愛 自分大好きって気持ちだけじゃねーか
「自分が好きなコンテンツの上で自分の好まない展開をしやがって氏ね」ってだけの単なるワガママやろうじゃねーかお前は
その醜いワガママっぷりを発散して拡散して「自分可愛そうな人間ですよー」「ボクちんこんなに怒ってますよー」アピールをする以外に何をしてきたっつんだよお前が
お前のような奴に同情されるなど不快極まりないわ
(P) 今、輝く無印 ひとつ夢を願った・・・ だけど今日もまた終わってゆく ただ伊織のPでいたいのに・・・ ただ伊織と笑っていたいのに・・・ だけど成れなくてもう出来なくて落ちる涙 (伊織) ディレ1がKYで私を外しても バンナムがあなたを見捨てても 小さくたって あの太陽の様に 私は光を咲かせてく どうか負けないで 私を信じて大丈夫だから どうか止めないで 夢が朝になっても覚めないなら 無印を迎えに行ってらっしゃい もしも道に迷った日は 自由にニコマス見てごらん そしていつだって素直でいて もしも木星が溢れる日は 思いっきり泣いてごらん そしてどこだって未来はあると知って欲しい (P) 小町が今昇り始めて 全て眩しく照らしてく けれど一緒に 影も出来てく 喜び悲しみ抱きしめて (伊織) ずっと願いが続きますように DLCで開放されるまで きっと願いが叶いますように その日まで 2に疲れたらおかえりなさい (P) 光り輝け みんなひとつひとつの光を 光り輝け 伊織らしいお凸のその光を 愛しているから (伊織) どうか負けないで 私を信じて大丈夫だから どうか止めないで 夢が朝になっても覚めないなら 私を迎えに行ってらっしゃい
はやぶさが帰還するが。
はやぶさの存在や業績を自分は「最近まで全く知らなかった」のだが、
社会人で忙しい大人より、感受性が高い子供の方が、宇宙開発ニュースには敏感になるようだ。
一番効果的なのは小学生時代ではないか?
自分(69年生まれ)の小学生世代は、もうアポロ計画の時代じゃなく、
それでも子供心に「スゴイ」と思っていたので、
やはり「小学生時代に宇宙開発が進んだかどうか、が、その子の宇宙リテラシーを左右する」気がする。
大人になってからの宇宙開発ネタは自分は殆ど覚えてないが、小学生時代のネタは、鮮明に覚えている。
自分の6歳児も同じだろう。
今でもそんなに宇宙への関心は強くないんじゃないか、と思う。
(チャレンジャー爆発とか、ネガティブネタが多かった。ソ連の宇宙開発もストップしたし)
90年代に小学生だった世代だと、日本人宇宙飛行士とかのネタがあるので、
多少は関心が回復したのかもしれないが。
一番宇宙に関心が強いのは、アポロ計画が小学生時代だった60年前後生まれじゃないか?
いわば「20世紀少年世代」である。
「ボイジャー計画で、木星や土星に関する基礎データが1,000倍になった」と
語っていたのが印象的だった。
木星の「教科書的な知識」は、恐らくボイジャー前・ボイジャー後で比較しても
多分「2倍になっているかどうか」じゃないかと思うが、
「教科書を2倍にするためには、バックデータを1,000倍にしなければいけない」
ということを、小学生ながら直感的に悟ったのであった。
宇宙造船最大手のネルガル重工(ネルガルグループ)は、来年度の新卒採用者1000人のうち、約4分の1となる250人の内定を取り消したと発表した。内定を取り消した学生には補償として1万ドルを支払った。
ネルガル重工は、金融危機の影響で主力の火星開発事業の採算が悪化しているほか、蜥蜴戦争終結後、古代火星文明の技術独占失敗により業績が急激に悪化しており、今期は100億ドルの赤字に転落する見通し。先ごろ発表された、主力の軍需部門を含む3万人のリストラ策や、木星レジャー開発事業の凍結など、事業の再編を急いでいる。
宇宙造船・開発企業ではクリムゾングループも先日月工場の閉鎖と派遣社員を含む1万人のリストラを発表しており、22世紀の花形産業であった宇宙開発産業は先頃の金融危機により衰退の一途をたどっている。
そうか。もう冬だな。この時間は。
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2008/200802/index-j.shtml
恒星は2時間で1ヶ月分進む。この時間はおよそ上記2月の20時の空だ。
もう、月は沈んでいるはずだ。冬の大三角形のほか、明るい星々が楽しめる。
また、今は宵の明星がきれいなようだ。
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2008/200811/index-j.shtml
惑星は11月のページを参照する。少し離れて木星もあるらしい。
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/2008/200810/index-j.shtml
西の地平線上に明るく輝く一番星があるかも知れない。
南西には木星があるはずだ。月が近くて見難いかもしれない。
月の位置は11月のページの様に、隣のやぎ座にある事を覚えておこう。
今日が4日だったね。間違えていた。
http://contents.kids.yahoo.co.jp/hoshizora/local/fukuoka/20081104.html
木星は月のすぐ近くにあるようだ。