はやぶさが帰還するが。
はやぶさの存在や業績を自分は「最近まで全く知らなかった」のだが、
社会人で忙しい大人より、感受性が高い子供の方が、宇宙開発ニュースには敏感になるようだ。
一番効果的なのは小学生時代ではないか?
自分(69年生まれ)の小学生世代は、もうアポロ計画の時代じゃなく、
それでも子供心に「スゴイ」と思っていたので、
やはり「小学生時代に宇宙開発が進んだかどうか、が、その子の宇宙リテラシーを左右する」気がする。
大人になってからの宇宙開発ネタは自分は殆ど覚えてないが、小学生時代のネタは、鮮明に覚えている。
自分の6歳児も同じだろう。
今でもそんなに宇宙への関心は強くないんじゃないか、と思う。
(チャレンジャー爆発とか、ネガティブネタが多かった。ソ連の宇宙開発もストップしたし)
90年代に小学生だった世代だと、日本人宇宙飛行士とかのネタがあるので、
多少は関心が回復したのかもしれないが。
一番宇宙に関心が強いのは、アポロ計画が小学生時代だった60年前後生まれじゃないか?
いわば「20世紀少年世代」である。
「ボイジャー計画で、木星や土星に関する基礎データが1,000倍になった」と
語っていたのが印象的だった。
木星の「教科書的な知識」は、恐らくボイジャー前・ボイジャー後で比較しても
多分「2倍になっているかどうか」じゃないかと思うが、
「教科書を2倍にするためには、バックデータを1,000倍にしなければいけない」
ということを、小学生ながら直感的に悟ったのであった。
60年代後半生まれ(自分もそう)は「COSMOS世代」だよね。 本来「COSMOS」は分厚い2巻本だけど、TVシリーズやって、4,5巻の写真いっぱいのムック出して、 宇宙少年(少女)を結構量産...