はてなキーワード: ダスタとは
そもそも「セックスできないのは人間としておかしい」というマウンティングが不可能になる。マウンティングは政治的に正しくないから。
そりゃ「セックスできなくてもしょうがなくね?アレコレ言われる筋合いなくね?」という考えが広がるでしょ。ねえそうでしょ?
セックスイズム(セクシズムと語感が似てるが違うデス)の権威は廃れる。
オナニズムの権威が勃興しだす。勃起じゃなくて勃興。いやどっちでもいいか。
「いやいやこんなネットがエロ広告まみれになってるのに、政治的に正しい世の中とかアホちゃう~?」と仰るかも知れんが、
そもそも「政治的正しさを志向した」からこそ「世にエロが氾濫する」という面は、信じがたいかも知れんがある。
「他者と一生かかわることなくシコシコするのみで人生を終える」…このオナニズムをセクシャリティの一種として認められない限り「政治的に正しい」世の中は有り得ないから。
オナニー・イズ・ポリティカリー・コレクト。セックス・イズ・ノット・ポリティカリー・コレクト。ドゥー・ユー・アンダスタン?ハブ・ア・グッド・オナニー。
オープンなネットはイケハヤのような、SEOが小器用なだけの頭の薄っぺらい人間たちがうっほうっほやってる世界になりつつあるよな。
https://www.facebook.com/taizoson/posts/10153788960804492?pnref=story
僕には経営者としてかねてからの疑問がある。ほんとは違うと思いたいので、誰か下記の僕の意見に反論してくれませんか。
かつて世界を席巻した日本の電機メーカー、先日取締役会で揉めたコンビニの最大手、安くて高品質と市場を席巻したカジュアル衣料メーカー、テレビショッピングでいちばん有名な会社、プロ経営者を雇ったがクビにした教育産業の最大手、そして通信などで成長した日本で最も有名なIT起業家の会社など、最近後継者についての話題がすごく多い。
事業を大きくした創業者は、会社の成長もさることながら後継問題がいちばんむずかしい、とよくおっしゃる。「企業は存続してこそ社会に貢献できるのだから、100年続く会社になるように企業文化を創っていきたい」と皆さん口をそろえる。中には徳川幕府だって300年続いたのだから、うちも300年だと言う方もおられる。誰とは言わないが(笑)
なんで?
なぜ存続してこそ社会に貢献できる(=存続しないと社会に大きく長く貢献できたと言えない)、と言えるのだろうか。
存続はしていてもたいして貢献してないことだってある。「売上は社会に貢献して顧客からもらえた対価なのだから、売上が伸びてるあいだは立派に貢献してる証拠じゃないか」「雇用を生み出し続けてるのだからそれだけでも貢献しているじゃないか」などの声を聞くのだが、それはその会社がなくなって別の新しい会社がそれを担ってもいいわけで、「存続してこそ社会に貢献できる」というテーゼを論証したことにはならないと思う。
つまり、存続することと、社会に貢献することとは関係があまりないと僕は思うのだ。それどころか、長く続いている大企業は、分業と縦割りとルールの細分化が進んで制度疲労を起こし、「自己疎外(=働けば働くほど、自分でやっていることが自分のものと感じられなくなっていくこと)」を生み出しているようにしか僕には見えない。
スタートアップ原理主義者の僕には(笑)、必要以上に大きくなりすぎた企業は「自己疎外製造装置」にしか見えないのだ。だからといって共産主義に近い社会主義を礼賛しているわけではもちろんない。ほんとはいろいろ考えているのだが、この文脈においては、単に「アンチ大企業主義」と分類されても僕は全然差し支えはない。
昔であれば、大資本・大組織でないとできない大きな仕事が存在しただろう。しかしこれからの時代には大企業のアドバンテージというのは実はあまり(個人的には「ほとんど」)ないと言っても過言ではないと思っている。
そしてそれは、人工知能とロボットの発達によって、愕然たる事実として現在よりもさらに鮮明にあぶり出されるはずだ。
僕はそのように思っているのだが、僕が違う(それとこれとは関係ない)と思っている、
「企業は成長し続けて大企業となり、そして長期間存続し続けることこそが社会に大きく貢献することなのだ」
ということを誰か力強く理論づけてもらえませんか。
http://www.tez.com/blog/archives/post5052.html
スタートアップがより大きな力を得てより急速に成長するためにも、より大きく、より長い繁栄をして、企業価値を大きくすることを目指すことが必要だと考えられますし、その場合の繁栄の鍵は、いかに「情報処理のハブ」の地位を確保し続けるか、ということに集約されると思います。
だから、企業がより大きく、より長い繁栄を目指すことは、否定されるべきではないと思います。もちろん単なるステークホルダーの思考停止ではなく、他の(「信用」を担保する)理由があるからこそ、大企業として長期間存続し続けるわけですし、社会に大きな影響を与える企業として長期間存続し続けようという意志のないところに大きな企業価値が生まれることは無いはずです。
孫 泰蔵 「信用資本論」とでもいうべきとても示唆に富む論説ですね。
まず、信用という機能の本質が「思考停止」だからこそ信用は一定の「慣性」を持つ、というのにハッとさせられました。経営者もそこに働く従業員も、会社を長期的に存続させるのが是、というところで思考停止してるなといつも思ってたのですが、それは外部からの信用という思考停止ともリンクしているのだということに気づきました。
また、長期的に存続しうる形態としては「メタ」な存在しかないだろうと私も考えていました。しかし、その際に長期的に「メタ」として存在しうる価値やアイデンティティーってなんなんだろうなあと思うのです。資金であればVCなどでも十分提供できるわけで、スタートアップが嗜好する資金以上のなにかを持ってないといけないわけですが、それはなんなのだろうとずっと考えています。そこも「信用」なのかなあ。
そして、「大企業が自らの存続をあきらめることではなく、既存の『信用』に新たな『信用』がぶつかって倒そうとすること」が「古い組織の制度疲労を打ち壊し社会全体を活性化させるのだ」というのはまったく同意です。
しかし、現在の日本では挑戦者がまだまだ全然少ない状況です。この状況を打破したいのですが、能力的に優秀な人が、挑戦者になって打倒するのではなく、むしろ後継者になりたがろうとする人が多いこの状況(例えば、兄がやってる「アカデミア」という後継者育成機関にすごい優秀な人がいっぱい来てるんです!あんたたちは孫正義の後継者なんかじゃなくて起業家を目指さんかい!と心のなかでいつも苦々しく思ってるんですよね(笑))をどうやったら打破できるのかなあと思案しています。
既存の信用にぶつかって倒した新たな信用の成功事例をつくるしかないですよね・・・そっか、俺が頑張ればいいのか。頑張ります!
孫 泰蔵 ありがとうございます。
そして「そこも信用」なんだと思います。
話がややこしくなるので本文には入れなかったのですが、日本では米国のVCは全部が全部イケてると思われがちですが、実は逆にファンドのうち上場株式のindexをアウトパフォームするものはわずかで、9割前後はindexを下回っています。つまり米国とはいえ、ほとんどのVCファンドは「上場株index投信を買った方がマシだった」ということになってます。しかし米国の上位5%のファンドは常に高いパフォーマンスを上げています。
リスクの高いベンチャー投資でなぜ長期にコンスタントに高い成果が上げられるのかという理由は、まさにVCが行うべきことの本質が「信用の供与」だからじゃないでしょうか。例えば「セコイアが投資したベンチャー」は(もちろん背後に技術トレンドの調査やきちっとしたDDがあることに加えて)「セコイアが投資してるんだからイケてるんだろう」という期待が働くからこそ、いい経営陣やいい従業員が集まり、いい投資家が付き、いい取引先やいい顧客が付くので、結果として本当にいい会社になってしまうという「予言の自己成就」が発生しているのではないかと思います。
ポートフォリオで多数のベンチャーに分散投資すると、仮に失敗したベンチャー成功したベンチャーをならしてポートフォリオ全体として利益が出たとしても、必ずしも「あのVCが投資したベンチャーはイケてる」という期待は働きません。「投資したベンチャーを全社必ず成功させるぞ」という長年の努力をすると、そうしたミダスタッチ(「魔法」)が使えるようになるんじゃないかなと思います。
ベンチャーは先進的であるがゆえに、単独でポツンと存在しても、それがいいものか悪いものか、一般の人にはわかりません。「世の中で最も大きな情報の非対称性が発生するもの」だと言えます。だからこそ、そういう「信用」を供与する投資家が増えることこそが、現状を打破する大きな力になると思います。
亀山 敬司 俺も「会社を続けるために稼ごうぜ!」と言ってるけど、社会貢献とは関係ない。会社が続いて大きくなると俺が楽しいからやってる。だから「辞めたあとは俺のこと忘れていいから勝手に楽しめよ」と社員には言ってる。会社なんてただの人の集まりだし、くっ付こうが分裂しようが、べつにDMMの名前が残らなくてもいっこうに構わない。
300年続けたいとか言ってるやつは、何を続けたいと言ってるのかわかんないけど、ピラミッドでも残したいんじゃない?亡霊の自己満足だね。
昔は「社員の未来を雇用をどうやって守る」とか思い悩んでいたが、「過保護で要らぬお世話だな、いい歳の大人は自分で考えな」になってきた。とりあえず後継者は立てるだろうが、そこからは別の会社だから残りたいかは自分で決めなって感じ。
大企業が長く続くのは、良し悪しで言えばちょっと悪し。ゆとりが有り過ぎると頭が悪くなるし、いい気になっちゃうし、内戦に明け暮れる。良い点は、まずしいスタートアップが時々見上げながら「俺もいつかあの大きなビルに入って、きれいなおねえちゃんを秘書にするんだ」と俗っぽい夢を見させてくれる。
悪い部分が大きくなれば勝手に自滅するので、自然に任せといても大丈夫。
そもそも社会貢献も基本はやっぱり自己満足だね。経済成長や新しいテクノロジーが社会を幸せにするとも限らないんだし、自分たちの活動が徳か悪徳かもよくわからん。でも、こんなふうにいろいろ考えるのは、自分だけのことを考えた自己満より、マシな自己満だよね〜!
東の方にね、猿の群れがいたんだよ。
群れの棲んでいたところは荷物を運ぶ際の中継基地として大事なポイントだったし、
その猿自身も手先が器用だったのかなかなか良いものを作っていたんで、交流しようかと考えたんだ。
まぁ、実際には銃で脅して無理矢理だったけど。
で、この猿ども、中々知能が高くて、俺たち人間と同じ兵器を作り出したんだ。
そりゃもうこっちが驚くぐらいの吸収の速さで。
それでついに他の種類の猿の群れを侵略し始めたのさ。
もう連戦連勝。
「俺ら人間は戦艦10隻まで。お前らは7隻まで。アンダスタン?」
てなことを言ってやった。こちらとしては猿相手にずいぶんと譲歩したんだよ。
そしたらその猿、そんな条件は飲めないって怒り出した。
ありゃ酷かった。
猿のくせにやたら強くて、俺たちも散々にやられた。
それでもこちらの物量が圧倒的だったから、少しずつ少しずつ追いつめてやった。
なのに諦めない。群れ全員が死ぬまで抵抗するとかほざきやがった。
だから、開発中だった新型爆弾を実験がてら落としてやった。2発もね。
それでとうとうあきらめたから、そのあとは俺たちが占領して教育してやったのさ。
ところがそうでもないんだ。
最近になって
とか言い出す奴が出てきた。猿のくせに、一丁前に。
こっちがやっとのことで戦いを終わらせてやった、その機会を与えてやったってのに、まるで自分たちが被害者だったかのように言ってきやがる。
とか言い出した。
何もわかっちゃいない。
これは、その猿どもがいかに危険な存在だったか、そしてこれからも十分注意していかなきゃならないってのを後世に伝えるためにやっていることだ。
大事なのは正確に記録することなんかじゃなくて、その猿どもがいかに凶暴で厄介な連中だったか、なんだ。
全く、猿のくせに、俺たち人間のやることにあれこれ口出してきやがって。
うっとおしいったらありゃしない。
東の方にね、猿の群れがいたんだよ。
群れの棲んでいたところは荷物を運ぶ際の中継基地として大事なポイントだったし、
その猿自身も手先が器用だったのかなかなか良いものを作っていたんで、交流しようかと考えたんだ。
まぁ、実際には銃で脅して無理矢理だったけど。
で、この猿ども、中々知能が高くて、俺たち人間と同じ兵器を作り出したんだ。
そりゃもうこっちが驚くぐらいの吸収の速さで。
それでついに他の種類の猿の群れを侵略し始めたのさ。
もう連戦連勝。
「俺ら人間は戦艦10隻まで。お前らは7隻まで。アンダスタン?」
てなことを言ってやった。こちらとしては猿相手にずいぶんと譲歩したんだよ。
そしたらその猿、そんな条件は飲めないって怒り出した。
ありゃ酷かった。
猿のくせにやたら強くて、俺たちも散々にやられた。
それでもこちらの物量が圧倒的だったから、少しずつ少しずつ追いつめてやった。
なのに諦めない。群れ全員が死ぬまで抵抗するとかほざきやがった。
だから、開発中だった新型爆弾を実験がてら落としてやった。2発もね。
それでとうとうあきらめたから、そのあとは俺たちが占領して教育してやったのさ。
ところがそうでもないんだ。
最近になって
とか言い出す奴が出てきた。猿のくせに、一丁前に。
こっちがやっとのことで戦いを終わらせてやった、その機会を与えてやったってのに、まるで自分たちが被害者だったかのように言ってきやがる。
とか言い出した。
何もわかっちゃいない。
これは、その猿どもがいかに危険な存在だったか、そしてこれからも十分注意していかなきゃならないってのを後世に伝えるためにやっていることだ。
大事なのは正確に記録することなんかじゃなくて、その猿どもがいかに凶暴で厄介な連中だったか、なんだ。
全く、猿のくせに、俺たち人間のやることにあれこれ口出してきやがって。
うっとおしいったらありゃしない。
Amazonの購入履歴見返したら、ここ五年はベスト盤しか買ってないという。
てーかさ、今買う価値のあるオリジナルアルバムなんて無いよね。最近話題のBECKの新譜さえ、悪くはないけどなぁレベルでしたし。
そんなベスト人間の私が最近買ったのは。バンドが解散したり死んだりするとベストは出るもので。ベストが欲しい人がいると早くしなねえかなぁなんて思ったりします。ノラジョーンズさん、七尾旅人さん、スティーナノルダスタンさん、よろしくお願いします。
そういやTHE BOOMが解散したじゃないですか。私がソロで活躍してた頃、セットリスト埋める為に星のラブレターをいつもいれていまして。ままぁ、Amazonで五百円だしなということでこうしたものの。かなりイマイチだったな。なんていうか、思い出は思い出のままにしとくべきだったね。
ぶっちゃけ、THE BOOMのベスト買おうと思ったのは二回目なんですよね。1度目はYouTubeでTHE BOOM調べてたら矢野顕子さんの中央線のカバーが見つかりまして。あまりにも矢野顕子ショックが大きくて矢野顕子のベストを買ったのです。
まぁ、THE BOOMはもういいや。どうせ五百円だし。
また自分の理解力不足で他人をウソつき呼ばわり… ほんと、それやるとあたま悪く見えるよ。
…
といったカストディー業務を行う信託銀行のうち、どこがGPIFの運用受託機関になっている?あるいは逆に、GPIFの運用受託機関のうちどこが大株主として出てきている?
http://www.gpif.go.jp/topics/2014/pdf/gpifs_selection.pdf
どこにも無いでしょ?つまり「大株主」になっているカストディー業務を行っている信託銀行は、運用受託機関にはなっておらず、議決権の行使の仕方についてなんの決定権も持っていないの。残念。
運用受託機関になっていない以上、できるのは運用受託機関が決めた○×に従って、議決権の用紙に○とか×をつけて郵送するだけ。
株式の議決権行使は「日本トラスティ・サービス信託銀行」「日本マスタートラスト信託銀行株式会社」にほぼ完全に委託しています
というのは、紙に○とか×をつけて郵送する作業をやっていますというだけのことだ。議決権の行使方針の決定を委託されているのは運用機関の方だから、そこの一覧に名前のない会社には議案の賛否に対する決定権はありません。
『七月七日展 ― 衣服造形/コンセプチュアル・クローズ』を見た。
眞田岳彦氏の弟子(?)の作品が中心らしい。
それほど期待しないで行ったのだけど、なかなか良かった。
宮園夕加さんの、ボタンとボタンホールの距離を天の川に見立てて、
伝説では、天の川の橋渡しをするのはカササギの役目なんだそうだ。
テーマの「針仕事」と「七夕」が無理なく融合されてて、それを一番うまく表現してる作品だったと思う。
単純に、見た目がかわいいのも良い。
今回のベスト!
奥村絵美さんの作品も良かった。これも一見してとてもかわいい。
人間を一本の「まち針」として捉えるというコンセプト。
粘土と針でつくられたたくさんの小さな人間が、それぞれに環境を仮止めしている。
「針を自分自身の比喩とする、っていうアイディアはありだな」って私自身展示を見る前に
考えていたのだけど、縫い物をやらない私にはそこで「まち針」という発想は出なかった。
でも言われてみれば納得、でした。
仮止めされる「環境」の部分を何かもっと表現できそうかも、とも思ったけど。
良かったとストレートに言えるタイプの作品ではないけど、好きだ。「コンセプチュアル」。
糸が縫い付けられている。タイトルは『誰でもない肖像』。
写真の上から縫う技法は、有名な清川あさみさんを思い出させる。
けど、写真の女性が制作者の針仕事によって「誰でもなく」されてしまうことには一体
どういう意味があるのか。あるいは針仕事で加工される前から、彼女は誰でもないのか。
…写真に写る私は、そこに縫い付けられている限りでの人間であって、無限のあり方を
可能的にもつ自由な実存としての私ではない、だから「誰でもない」…?
制作者はこの展示のチラシで、針仕事について、「私たちの存在を露にし、生き生きとさせる」と書いてる。
こんなことを言われると、私としては、ハイデガーの技術論を持ち出して、その中に「針仕事」の
ポジティブな位置づけを探して色々言いたくなってしまうけど、結局のところ、その言葉と、
制作者自身の作品との関連はよく見えない。
う~ん。
…写真に写っているのは過去の私である。それは過去のその時点に縫い付けられている限りでの
私であって、現在の私とは異なっているし、通時的な無限定の私とも異なっている。だから、
過去において確かにそれは私だったが、いまや「誰でもない」…?
あと2つくらい気になる作品はあったけど、作者名も作品名も覚えてないので割愛。
帰りにブリジストン美術館に寄ろうと思ったら展示替え中で休館だった。
(エス)
===================
7月7日展 -針仕事に願いをこめた37名のデザイン&アート小作品展-
会期 7月4日(月)~7月9日(土) 10.:30~18:30(最終日のみ17:00まで)
入場無料
TEL 03-3281-0320 FAX 03-3281-0366
出展作家:
大江よう 今村滋男 藤谷さやか 末延晋太郎 久保田玲奈 関美来 飯田亜希子 土井直也
永井俊平 山口真代 宮田明日鹿 山中周子 宮園夕加 佐藤綾 松田かや 三上司 加藤ゆき子
桑田麻弓 後藤有紀 奥村絵美 平尾菜美 アーヴィン=ヒバ=アリ 小平由実 西村洵子 平井幸恵
盧暎雅 島田彩子 池田のぞみ 山本佳那 長鶴司 林凡乃 大八木富士奈
===================
Sanada Studio Inc. (サナダスタジオ)-眞田岳彦のデザイン事務所
京橋「千疋屋ギャラリー」で「七月七日展」を観る。 - マスヒロ食時記
スーパーで牛乳を買うとき、後ろから買えば新しいのが買えるのは、
充分わかってるのですが、前から買う。
学生時代、品出しのバイトをしてましたが、賞味期限がきた牛乳を
「コノ牛乳ハ、メスノ乳牛サンガ、オ乳ヲダスタメニ、ワザワザ毎年、
交尾ヲサセラレ、子牛ヲウマサレ、オ乳ヲシボラレ、私達ニワケテクレテイルノデス」
オサレ半分、チキュウにやさしい、心のやさしい、ニンゲンタチで一杯です。
ところが、個人個人が、自分のお買物になると、とたんにワレサキに
長い賞味期限の商品を手にするために、棚の後ろのほうへ、後ろのほうへ、手を伸ばしていきます。
本当に食べ物を大事にするならば、期限の近いものから、どんどん消費すればいいと思う。
消費期限が近づいたモノは、順番に捨てられていく。多少の日数が違うくらい、いいじゃない。
賢い消費者からは遠ざかるかもしれないけれど、別に愚かでもいいじゃない。
会社が誰のためのものか?っていう世界観が人によって違うから一概に答えは出せない。
会社を誰のものだと考えるかについては、大きく分けて、
・会社は、株主・役員・従業員・顧客など会社を成立させてるすべての人間(ステークホルダー)のものだよ派
がある。
役員は業績が上がらなければかんたんに首を切られるし、
また自分の会社の株をストックオプションとして所有していることが多いので、
でもこういうやり方は今度の不況を招いた一因になっているから見直されるかもしれない。
日本は後者に近いが、とくに従業員(正社員)の生活を重視する傾向がある。
会社が従業員の福利厚生に手厚いというのは、日本が表向き資本主義国家なのに社会主義的だと言われるゆえんの一つ。
会社の業績が落ちて少なくなってしまったパイを誰に分けるかという問題はこうした世界観をもとに解決がはかられるので、
業績が落ちようがとにかく株主へのリターンは守りますという経営者もいれば、
業績が落ちようがとにかく従業員の雇用は守りますという経営者もいる。
状況に応じて答えは変わるので、どっちが正しいとも言い切れないのは前述した通りだが、
どの道をとるにせよ言えることは、
ピンチのときはなるべく参加者全員が幸せになれるような方策を立てつつ、
なんらかの優先順位をつけて、優先順位が高いもの順に救う以外に道はないってこと。
ドゥー・ユー・アンダスタン?
My duster died
私のダスターが死んだ
ような気がする
マイダスター
私の仕事場の台布巾。
消毒と洗浄を繰り返しながら何年も一緒に働いてきた。
先日までは生きていた。
そうとうボロくなってきたのは分かっていたけどまだ命があった気がしてた。
2月の末に、仕事場の配置換えがあって、
その時私の部屋の掃除を手伝ってくれた人が、このダスターで壁を拭いて、
その後
「あ、雑巾、捨てときました。」
と言った。
私は顔を上げてその人の顔を見た。
その人と目が合った。
瞬間その人が叫ぶように言った。
「ごめんなさい!戻します!ごめん!ゴミ箱から拾ってきます!今!いま!」
捨てられたことにも驚いたが、そのひとの狼狽振りにもびっくりした。
どれほどの顔をしてみせてしまったのだろう私は、その人に。
その人は私にダスターを返してくれながら言った
「ごめん!本当にごめん。そんなに…大切なんだ。」
私ははずかしくなった。
でも本当に大切にしていたので、でも大切にしすぎていることがはずかしくて、
どう答えていいかわからず、
「すみません。患者さんから頂いたタオルで…思い入れがあって。」
と答えた。
それは事実でウソじゃないけど、それだから大切にしているわけでは全然なくて、
ただ私はこのダスターが好きで好きで、その大事なのに理由はなくて、ただ好きなだけだった。
ボロボロになればなるほど好きで
「…ああ…こんなに…。」
って思って愛しくて、匂いかいで、洗いざらしの布の乾いた匂いがして、、
いつまでも一緒に生きてこうねっていう気持ちがして、好きだった。
きちんと洗って消毒して乾かして、それを毎日繰り返していたから、
布が傷んでも、汚くは全然なくて、いつも清潔な匂いだけしてた。
家ではこんな風にダスターを慈しめない。
ボロくなると婆が捨てちゃうから。
マイダスター。
でも死んだ。
死んだと思う。
これ以上使い続けるのは適切ではないという気が先週からしてる。
でもまだ使ってる。
死体を使ってる気がする。
私は早く新しいダスターを見つけないといけない気がする。
そのことも話したい聞いて欲しいのだけどこれだけ書いたら力尽きた。
ざんねん。
少しだけ書こう。
婆はね、経理の達人でね
達人っていうのはこういうことかって本当
すごいね
こう前向きだね
前へ前へって命のリズムを刻むように
なんかこう生命のリズムを知っていて
そのリズムにそって働くように動くのね
そして煩雑な事柄ひとつひとつを解決するたびに
その解決を自分の喜びにして燃料にしてまた前に進むの
勉強になった
すごく
またいつかもっとちゃんと書きたい
またいつか
「またいつか」って言葉はだめね
いつかって言うたび聞くたび少し思う
いつかは空に吸い込まれやすくて
いつかはたいてい帰ってこない