会社が誰のためのものか?っていう世界観が人によって違うから一概に答えは出せない。
会社を誰のものだと考えるかについては、大きく分けて、
・会社は、株主・役員・従業員・顧客など会社を成立させてるすべての人間(ステークホルダー)のものだよ派
がある。
役員は業績が上がらなければかんたんに首を切られるし、
また自分の会社の株をストックオプションとして所有していることが多いので、
でもこういうやり方は今度の不況を招いた一因になっているから見直されるかもしれない。
日本は後者に近いが、とくに従業員(正社員)の生活を重視する傾向がある。
会社が従業員の福利厚生に手厚いというのは、日本が表向き資本主義国家なのに社会主義的だと言われるゆえんの一つ。
会社の業績が落ちて少なくなってしまったパイを誰に分けるかという問題はこうした世界観をもとに解決がはかられるので、
業績が落ちようがとにかく株主へのリターンは守りますという経営者もいれば、
業績が落ちようがとにかく従業員の雇用は守りますという経営者もいる。
状況に応じて答えは変わるので、どっちが正しいとも言い切れないのは前述した通りだが、
どの道をとるにせよ言えることは、
ピンチのときはなるべく参加者全員が幸せになれるような方策を立てつつ、
なんらかの優先順位をつけて、優先順位が高いもの順に救う以外に道はないってこと。
ドゥー・ユー・アンダスタン?
俺、経済のことはよくわからない。 ただ、中学校で習った知識があるのみ。 それによると、たしか、株式会社ってのは、「事業を始めるのにお金がないからお金をください。もうかっ...
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中学校の知識だけで全ての事が正しいとか正しくないとか決まるなら誰も苦労しない。
欧米諸国の株式会社はその通り。 日本の会社は違う。というか違った。 最近は日本の会社が欧米化してきている。 あと日本の派遣制度は法的にも不備だらけで、派遣社員が損するように...