はてなキーワード: 忘れられる権利とは
人は忘れられる権利を持っているということだ。
色々手繰って調べると、プライベートモードになっているようだ。
いぶかしみながらも思い当たる節はあるので、メールを確認すると、はてなからの「重要なおしらせ」メールが来ており、ISP責任制限法に基づく削除申立に対して照会を行ったが、反論も削除も無いので送信防止措置を執ったとの事。
しまった。
メールをあまり確認する癖が無い。だからメールがたくさん溜ってしまい、見落としてしまったようだ。
例えば有名どころだと、ネット上のスキャンダル事件を扱う「楽しくないブログ」がかの人物の行為と過去を掲載し、削除申請を受けた。
これに対し、楽しくないブログ管理人は記事を削除し、削除に至った理由、申立の内容に差し替えた。
ところがこれは、過去の出来事の類型が推測できることわりの文章であり、これにも削除申立が来たようだ。
今はエントリが完全削除されている。
エントリも無いし、ブクマにも何もコメントが無く、一切の事実が判らないのでURLを示すが、これだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-284.html
ほかにも記事はあったが、全て同様の経緯で削除されている。
これなども同様にエントリも見れず、ブクマにも一切のコメントもキャッシュもないので示すが、これだ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/nvmzaq.blog.fc2.com/blog-entry-342.html
ねこら氏も同様の申請を受けて削除をした事件があった覚えがあるが、ちょっと記憶が定かではない(あったとしても記事は消えているから確認が難しい)
そもそも、私にしろ、楽しくないブログにしろ、過去の事を問題として記事を書いたりブクマしたのではない。
この人物が過去を消す為に逆SEOの手法を使っている事に注目したのだ。
今はGoogleの対スパムアルゴリズムが強化されてgoogle八分されているが、この人物のことを書いた大量のスパムblogがあった。
そこでこの人物のポジティブな履歴をワードサラダ的に並べた文章が投稿されていた。
blogの記事にもエントリにも全く関係が無いコメントをじゅうたん爆撃していたのだ。
友人同士でやり取りしているblog、ゲームのblog、趣味のblog、旅行のblog、日本舞踏のblog、全くのべつまくなしに、過去の出来事を書いた文章が下がるように同じようなコメントをじゅうたん爆撃していたのである。
これは今でも大量に残っていて、逆SEOの役目をしている。
googleで「学生時代に法学者 のセミナーを見て凄いと思いました。」とのクエリで検索するとじゅうたん爆撃の様子を見ることが出来る。
猛烈な数を見ることが出来る。
人物の過去の記述のうち、不都合な記述が何度も削除されていた。
これ自体は「忘れられる権利」として社会復帰に必要な編集と言えるかもしれない。
で、このユーザーは加筆も行っているのだが、この人物の新著の発売を履歴に書き加えているのである。
こうなってくると公益と個人の名誉を秤に載せた編集とはいえない。
この編集者、動機については、ブックマーカーなら好物であろう。
私が削除申立され、強制プライベート化された原因のブクマはこれらのうちどれかだ。
そうなるとどこの会社か?どうやって営業したか、が気になるところだ。
つまり、広告打って依頼が舞い込むのを待つのか?過去を消したい人に営業を掛けるスタイルなのか?
いずれにしても、blog乱立はやや迷惑な行為だが責められないと言えるが、blogコメント爆撃ははっきりと迷惑行為だ。
私にしろ楽しくないblogにしろ、逆SEOが行われている、更に迷惑な方法であるという点に注目したのに、当該人物の過去の記述という点に触れていた為に、名誉毀損として削除申立をうける事になった。
なお、はてなによると、指定された期間に反論の権利行使を行わなかったのでもう異見は聞かない、との事である。
グーグルに逮捕歴削除命令=検索101件「人格権侵害」―福岡地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000115-jij-soci
Googleで自分の名前を検索すると逮捕歴が出てプライバシーの権利に反するから削除しなさいという地裁判決が出た。案の定Twitterなどのネット民共は感情論全開で「逮捕歴なんてあるヤツがそれを忘れてのうのうと生きれると思うなよ。甘過ぎんだよ」とか「未成年の犯罪者も実名顔写真公開しろ」だのそういう意見が多数見受けられるんだよね。
中には犯罪者本人だけでなく「犯罪者本人だけでなく、親、兄弟、家族、子供、親戚まで生涯日陰を歩み幸せを感じてはいけない。犯罪者の一族は卑しい身分で生涯を終えるべきだ。」とかいう恐ろしい意見まで…まあこういった意見はネット利用者の1%にも満たない奴が声高々に言っているだけだろうが。
忘れられる権利はもっと認められるべきだ、もちろん犯罪者にも。それはなぜかって?犯罪者の社会復帰のためだから。名前で検索して犯罪歴が出ちゃうってのは前科持ちの人にとって就職や今後の人間関係を築く上で大きな障害となる。
犯罪歴がネットに出るからお前は雇わない、お前とは付き合えないと周囲から見放され孤立しどうしようもなくなり、また犯罪に手を染めるのを防止するため。忘れられる権利が広く認められれば冤罪となった人にも助けとなる。ネットで不当に炎上した人にもいい。
2ちゃんねるで八神太一というハンドルネームを名乗った人が、人生どうしようもない野球好きなゴミ屑野郎達に個人情報を特定されて4年以上にも渡り陰湿な嫌がらせをネット上で、更には実家にもされているということ。この人の本名でGoogleで検索すると40万件以上もヒットする。大半がその人に対する悪意に満ちた、偏向的なものばかり。これでは就職もままならないだろう。
テロ事件みたいな大規模な犯罪を犯したわけではないのにここまで酷いことされるのはおかしい。こういったネット上の不当な炎上に対しても一日でも早く忘れられる権利が広く適用されることを切に望む。
元増田だよ。
昨晩はまったく反応がなくて自演しようかヒヤヒヤした。けど寝た。
サイバーメガネさん拡散ありがとうございます。もっと頑張ってくれ。
Twitterでmentionが発生した瞬間に該当アカウントに鍵が掛かったのでおふとんの上でニヤニヤしてる。
もう片方のアカウントはそれでも元気に活動してるのでええ根性しとるな。
というサイトを使ってるよ。
先日「Web魚拓」が過去のアーカイブを検索する機能を「忘れられる権利」のために無効化するって言ってたけど増田は微妙だと思う。
増田は特定個人の悪行を未来永劫残すことを目的としてないので、各魚拓のURLを直接書いてクローラに教える気はない。
知りたい人が調べればいいだけの話なので。
調べたい人が調べられるが普通には気付かないまま残っている、というのが正しい姿なんじゃないかなー、と思った。
いろんな意見があると思うけど。
ちょっと「柏崎美紀」という名前でググってみてもらいたい。おそらく、その姓でこの名前をつける親は今後いなくなると思う。それはリテラシーの問題としては、まあいいだろう(ちなみに百度でその問題は起きなかった)。
問題は今だ。「柏崎」姓で「美紀」さんという名前は、それほど奇異な組み合わせではなく、ひとりやふたりではないと思う。であるにもかかわらず、就職などに際して雇用者が求職者の名前を検索するというようなこの時代に、この会社と編集者は何を考えているのだろうか、それとも何も考えていないのか、瑣末な問題と気にも止めなかったのか、あるいはワニマガジン社にそういう名前の人がいて、一種の自爆芸のつもりだったのだろうか。
そりゃ、ヒロインの名前が「阿散井美紀」とか「日番谷美紀」とか、あるいは「柏崎鬱魅(うつみ)」とか「柏崎鏖虚(じんこ)」だったら、あまり気分は乗らないだろうとは思う。名前はキャラクターにとっては重要な要素である。リアリティのためにも「"実在しそうな名前"を持つ架空のキャラクター」の創造のために腐心する。「フジキド・ケンジ」はいいとして「ヤモト・コキ」はどう考えてもおかしいだろあれはそういう芸風だけど。その結果として、ハーレムラノベの主人公が自分と同じ名前でラッキー?な人がいたり、現実で嫌っている人と同じ姓の恋愛ゲームのヒロインが見た目は好みとかだったりとかいう悲劇が発生するわけだ(某軽音部4コマの主人公たちの名字は実在のミュージシャンに由来してるそうだが、個人的にはちょっと…)。そういうことは何かしら起こりうる。「骨川スネ夫」はなかなかのセンスだと思うが、すべての創作がそういう発想になるとあまりにも。
話を戻そう。そのキャラがその名前というのは、そう、ある意味では仕方ない。別の名前だったとして、また別の人とかぶるだけだ。"書名"にしたのがなによりまずかった("書名:『◯◯◯』、初出は『COMIC失楽天』掲載の漫画「柏崎美紀の…」"なら、まだこれほどのことにはならなかったように思う。せめて雑誌掲載時で止めておけば――だからもはや"手遅れ"なのだが……)。公にその書名で刊行すれば、こうなる、ということは予測してしかるべきだろうに、いったいなにを優先したのだろう? 未必の故意による検索汚染とでも言おうか、こういうことにも配慮できないと、かえって規制の圧力が強くなっていずれ「○野A美」みたいな名前しか使えなくなるんじゃないかな、という気がする。
もちろん、どこかの雇用者がその検索結果を見て、自分の会社の求職者がそういう性癖の持ち主である、などと誤解するような可能性はないと思う。では「現実と漫画の違いがわからないはずはない、実害はないだろう」って? どうだろう。からかいのネタにはなりそうだし、そもそもある女性が自分の名前をエゴサーチしたら「自分の名前が性的倒錯行為を行っている内容であろうことを容易に予測させる男性向け成年向けコミックの書名(=男性的な欲望の一種の表現)として検索結果にずらっと並ぶ」というのは、その女性の平穏な人生を送る権利の侵害のように思える。ひとたび刊行された以上、改題でもしたとて旧版の存在は残る。検索ポータルに申し立て、主だったところで排除してもらうしかないのだろうか。不確実だし、それにその申し立て、その労を本人が負担しなければいけないのか?(そういえば同姓同名の問題は「忘れられる権利」でも悶着があるなあ)
おそらく今回にかぎらず、そういうタイトルは今までもあったのだろう。しかしその時代にGoogleやTwitterの情報拡散力はどうだったか。「現代」の社会というものに適応した、相応のタイトルというものを考えるべきだった。今後もしばらくそのスタンスでいく必要があるだろう。表現の自由と個人の権利は、本来どちらかがどちらかに優越しているというようなものではなく、等しく認められるべきものだが、その利害が衝突した場合に、やむをえずいずれかを優先しなければならなくなるということはありうる。個人的には、今回のような"衝突"で「どちらをより配慮すべきか」と問われることがあれば、答えはひとつしかない。
内容は、twitterで発覚したという町山氏の愛人スキャンダルのまとめ記事がことごとく削除されている状況についてまとめられたものだった。
anond.hatelabo.jp/20140516212139
http://anond.hatelabo.jp/20140516212139
詳細書いても消されるので、詳しく知りたい人は2chのウォッチスレの過去ログを見るしかないのだけど、この記事にどんなコメントがついていたのか確認しようとブクマページを覗いたら、ブクマページ自体は残っているのだが、増田の記事タイトルがこのページから削除されていた。
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20140516212139
元ページが消えてもどんなタイトルだったかくらいは、はてブページに残っていると思っていたので、削除の徹底ぶりに驚いた。
これはあんまりと考えたので、記事タイトルを元のままに復活させようとタイトル編集画面を開いたら最終変更者がid:hatenabookmarkではてブ公式だったことにちょっとビックリ。
はてブのタイトルが変わってしまったらコメント欄でタグをしっかりつけとかない限りマイページでも検索に引っかからないしブクマした人はもう二度とこの記事に辿りつけなくなってしまっていることだろう。はてブの忘れられる権利への対応はしっかりしている感じ。タイトルだけ変えてブクマページは残しているのも好印象。でも今後ブクマページの削除依頼も来たら完全抹消されることになるかも?
とあるウイルス作者の削除依頼がいろんなところに出されていると聞いた。
ちょっと調べてみると、その依頼を受けた方の「反省の意思が足りない」「なんで消すの?」という
憤りにも似た、感想が多いこと、多いこと。
正直怖かった。
累犯を重ねた犯人には同情はない。
その感情がもしも、万が一、何らかの理由で自分に向けられるようなことがあれば...
想像だに恐ろしい。
自分には無理ゲだと思った。
その人に嫌われたが最後、ずっと否定し続ける人は世の中に少なくない。意外といる。
「反省しましたか?」なんて面だって聞く人が、他人の反省を認めるそぶりなんて一度だってなかった。私は出会えなかった。
そういった人たち、顔も知らない名も知らない感情を損ねた人たちに「反省」の意を示すのは並大抵のことじゃなくて、
払拭できなければずっと悪感情を持ったままだ。それゆえ、反省していないと見なされるわけで...
忘れられる権利、なんてものが今euの司法裁で取りざたされているけど、