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はてなキーワード: ヒモとは

2011-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20111030031344

本気で男女平等とかほざいてるやつからしたら専業主婦クズなんだろうな。

ヒモ気質の終わってる人間ってことだ。

でも別に専業主婦って別にクズじゃないよね?

むしろ男女平等がどーとか言ってるやつがクズなんじゃねーの?

http://anond.hatelabo.jp/20111030013127

ヒモ気質のクズ男でいいならいっぱいいると思う。

暗黙のうちに「まともな男で」という制約をつけてるから見つからないんだよ。

プライドがある男は専業主夫なんてやろうと思わないだろうけど、プライドが無い男って基本的にクズから

2011-10-13

不安なもんなんだよ

http://anond.hatelabo.jp/20111013225110

「一寸先は闇」ってのは、どんな金持ちだって、どんな有名人だって、どん底のホームレスだって、おんなじなんだ。

安心するために、私がしたこと3つだけ書いとくね。

1、どんな生活が底辺なのか考える。→3畳一間のトイレ共同のアパート一人暮らし

2、その生活を維持出来るだけの仕事に就けるかどうか考える。→とりあえず、誰でも雇うアルバイト先を見つけた。日給は8千円だが、仕事は週3日くらいしかない。

3、3年間収入なくても、その生活が続けられる貯金をする。→まだ達成してない。

特に3年間はお金を稼がなくても、最低限の暮らしは出来る。ってのは大事お金にならないことに時間を取られても焦らなくて済む。

大企業就職していながら、田舎の両親の介護をしなくてはならなくなって、辞めて帰省した奴も知ってる。ヒモみたいな暮らしを10年間もやってて、商売で当てて大金持ち(なんとクルーザーを買ったそうだ)になった奴も知ってる。

就職すりゃあ勝ちとは決まってないし、出来なかったら負けとも決まってない。

ただし、心が折れたら回復するのは大変だ。だから、気をしっかりもて。そのために「自分にとって底辺の生活とは何か」ってのをよく考えろ。

2011-10-06

弟が殺された

仕事で県外に一人暮らし俺の元に実家から電話があった。

「○○が死んだ」

聞いた瞬間頭が真っ白になった。

アガリ症で人前で話すだけでも頭に真っ白になることはあったが

そんなレベルではなく本当に何も考えられない。

何も聞こえない。

そんな感覚だった。

〇〇は俺の弟だ。

死因は窒息死。

自分の部屋のベッドに括りつけたヒモに首を吊っていた。

弟は中学の終わりから心を病んでいた。

原因はイジメにあっていた。

イジメをしている奴の命令で万引きをさせられ

警察の厄介になった。

そして親父にこっぴどく叱られた。

いや、叱るというものではない、感情任せに怒っていた。

なぜやったかも聞かない。

ただただ怒鳴り、責め上げ、殴る。

そんなこともあり、弟は塞ぎこむようになっていったため、

高校に上がってもイジメられることになる。

そして高校を中退した。

その頃から人前に出ると恐怖を感じる対人恐怖症になった。

そのため、早朝に人目につくことのない新聞配達をするようになった。

新聞配達だけじゃ稼げないので、フォークリフト免許を取って

工場仕事に行くようにもなったが、

派遣では扱いが酷かったらしく、すぐに辞めて新聞配達に戻ってしまったが

ちゃんと生きようとはしていたんだと今は思う。

そして一昨年の暮れにずっと続けていた新聞配達を辞めた。

理由は人のいない家に新聞を入れ続けていたのに責任を感じたと言っていたが

思えばその時にもう覚悟を決めていたのかもしれない。

その2カ月後に弟はこの家からだっていった。

二度と帰って来ない。

それから数ヵ月後、皮肉にも会社の都合で実家から通わされることになり

俺は実家に帰ってきた。

早く帰ってきていればという思いもあったが、

それ以上に酷い実家の実状を知ることになる。

「○○の部屋からテレビ持ってきて繋いで。地デジ対応やろ?」

からしたら死んだ弟の遺品を使うことなど考えられなかったが、

親も立ち治ろうとしているのだろうと思ったのでテレビ居間に移動した。

それから親と食事をしていて気付いた。

以前はたまにしか帰って来なかったからわからなかったが、

親父はネガティブなことしかいわない。

テレビを見てても

「こんなん絶対うもないわ」

「こんなもん家でも作れるやろう」

人と話していても否定しかしない。

人が買ったものに対していちゃもんを付ける。

「そんなもん買ってなんになる?あ?」

姉の旦那にも

「お前が家を買う?ちゃんと金払えるんか?ムリやで、

俺が孫の面倒みらんといかんな」

と否定しかできない。

笑顔なんかない。眉間にしわしか寄せない。

そんな親父だ。

いつもいると気が滅入ってくる。

病んでいた弟ならなおのことキツイだろう。

俺なら仕事が終わればすぐにでも一人暮らしに戻れる。

しかし弟は外に遊びにもいけない、一人暮らしする金もない。

家を出ていく手段は死しかない。

俺を頼って来てくれても良かったけど、

俺ら兄弟相談するということができない。

子供の頃から親に相談すれば全部自分が悪いと怒鳴られ殴られていたからだ。

もう何もかも親父が弟を殺したようにしか思えない。

中学時代の暴力自分勝手な行動。

弟が新聞配達を辞める直前にも、パソコンが欲しいからという理由で

弟の車を売っぱらった。

プリペイドから月額の携帯に変えたいけど機種代がもったいないからという理由で

弟が生前使っていた携帯を使って契約した。

親戚が家に集まったときにも、親父の兄さんが甥っ子を連れてきていて

テレビを近くで見ていた時に

「うちの孫やったらボテくらして(ボコボコにする)躾ける」

かいう始末。

弟がなぜ死んだかなんてこれっぽっちも考えていない。

コイツが死ねばみんな幸せになれたのに。

2011-10-05

電脳コイル(1-13話)の感想(ネタバレ注意)

アニメ電脳コイルBD-BOX発売記念で無料公開をしていると聞いて見てみた。

なかなかはまって、あの世界についていろいろ思いを馳せたりしたので整理してみる。

ネタバレ前提なので嫌な人は帰るか今なら間に合うから本編を見るのがオヌヌメ

http://www.tokuma.co.jp/coil/

※1-13話が5日の正午まで

 14話以降が11日正午まで





以下ネタバレ含む長文



見る前の印象

今回本編を見るまで電脳コイルで知ってることといえばメガネの子供たちが出るアニメで、

なにやら近未来っぽい雰囲気というくらい。面白そうという印象はあるにはあったが、

金を払ってまで見ようという程の興味はなかった。無料だし見てみるかってレベル

序盤の感想テンション上がらない話だなー」

メガネをかけた子供たちが現実と仮想の入り混じった世界日常を派手に暴れまわる。

話が進むにつれ伏線らしきものがいくつも出てくるのが次の話を見る気を起こさせて

くれるものの「早く次が見たい!」という気分には全くなれず。


登場人物は個性的なのだが、こちらがワクワクするような強烈なキャラクターが見当たらない

ヤサコはもちろん、一匹狼イサコは厨二病持ちにしか見えないし、地元っ子たちは馬鹿ばかり。

落ち着いたハラケンデンパ、元気なマイコ先生に癒される。


不思議電脳世界の描写は面白いが、けっこう危なそうなのに大人は無関心なのに違和感

メガネの修理代をお年玉換算したり、ごっこ遊びを仕事と呼んだりするのは子供らしさが出ていて好印象。

なぜ面白くないか

何話か見たあとで、どうして気分が乗らないのか考えてみて、

登場人物の行動やその動機が抜けていて、そのくせ失敗にまるで懲りず、真面目にバカを続ける様子が滑稽だからか?

という一応の結論を出した。


怪しげで危険そうな道具を買っては、不毛な争いや、探偵ごっこを繰り返す。

メタバグメタタグイリーガル説明でどういうものかは理解できても子供がなぜそれに並々ならぬ情熱を注ぐのか?という動機がいまいちはっきりしない

そのため、どうも彼らのテンションに乗り切れない。

悶々ダム

そんなこんなで面白さがわからないまま視聴を続ける。

心が動かされた回数は片手で数えられるほど(世知辛ぇ…!)。

物語夏休みが始まり合宿肝試し舞台にした戦いが繰り広げられた。


イサコがイリーガルを捕獲吸収!ハラケン過去!謎の数字4423!

からぁ!得体のしれないものに熱上げ過ぎだぞお前ら!…置いてきぼりな僕を尻目に物語は加速するっっ!!?


イリーガルの魚…( ´_ゝ`)フーン(テクスチャ食って巨大化したら何なの…)


ここまで11話、日を跨いでいるとはいえ5時間以上…僕の頭は悶々とした気分に満ち満ちていた。


そして12話。予想外の形で、その悶々ダムが決壊した!それは放流という秩序めいた開放ではなく、事故的で唐突な決壊だった。

12話「ダイチ、発毛ス」

もはやおなじみな冒頭のセリフからして意味が分からない

ヤサコ姫?5550分?なんのこっちゃ?のっけから脱力


懲りないイリーガル探し…(ダイチ/ウンチには笑えるようになった)。

ダイチ父「ボッサボッサだったぞおおwwがははwww」( ´_ゝ`)

登校日『髭エエエエェェェェ!!!!』( ´_`)ソウイウ ハナシネ


キョウコ感染暴走( ^ー^) メガ ヒカットル

全員感染( ^ー^)デスヨネー

ΩΩΩΩ<な、なんだってー!! ( ^∀^)MMRネタかよ

ΩΩΩΩ<よ、余計なもん作ってんじゃねぇええ!!( ^∀^)ワロタwww ← テンポの良さに押されつつある

※ここで初めて経過時間をチェックした…内容濃すぎだろ!

余計なもん大活躍神殿が建った!( ・∀・)タッタ!!


ヤサコ「私はもう宇宙計画よ!」「あとちょっとでロケット-」ダム決壊(゜∀。)ウヒャヒャヒャヒャ


その後も核戦争、星間戦争

戦争は虚しい」「最後は神頼みか…」「人間と同じようにね」

子供セリフは今までにないくらい重いのに髭で台無しなのが可笑しい。

今まで蓄えた笑いを解放するかのように笑った!と同時に笑いとは別の充実感があった。

締めはまぁ普通だったが、この話のお陰でようやく視聴態度を体が理解した。


間違いなく神回。

子供の成長

12話の髭騒動でようやく初めて満足感が得られた。

リズムよく斜め上に展開するストーリーは間違いなくここまでで随一だ。

しかしそれとは別に子供の成長がわかりやすく描かれていることが、今までの話で蓄えた僕の苛立ちを解放してくれたようだ。


戦争の虚しさ、人間勝手さ。

ヤサコたちは12話で大げさな悟り経験した。

それを見ていてスカッとした側の気持ちとしては

「おぅ、ようやく賢くなってくれたじゃないか!」といった感じ。

頼りなくて何も出来ないと思っていた子供が見せた成長への喜びとでもいうか…。

続く13話を不思議と楽しく見終えた時、再び似たような気分になり、現実親心ってこういう感じかもしれないなんてことを思った。



子供は大層に「仕事」なんて言いながら、てんで価値のないことに熱を上げている。

それを見て大人は馬鹿らしいと感じて、はじめのうち叱ったのかもしれない。

しかし冷める気配を見せない熱意を目の当たりにして、勝手にすれば?と

黙認という名の降参をし、以後は最小限のおせっかいのぞき、無関心に転じる。


そんな毎日のなかで子供自分世界必死に駆けまわり、大人が無駄と信じて疑わない仕事のなかで知らず知らず賢くなる。

同時に大人の気づかないレベルで心も豊かになっていく(僕の中での1-11話)。そしてある日突然、大人の目にも分かる形で驚くような成長を見せつけるのだ(12話)!


僕は今まで大人の目線子供世界を見せられ続けていたのだ。そりゃ面白くなくて当然だ。

キーアイテムメガネ

作中は情報端末という位置づけで大人も子供も使ってはいるが、

大人はあまりメガネを使っていないか(作中の描写や、フミエが花屋を見てメガネ持ちだわというセリフ)、

電脳空間には無関心のようだ(関わるシーンがない)。


メガネで見える電脳空間でいきいきと走りまわる子供は一見とても危なっかしく見えるのに

先生や親、周りの大人はほとんど感心を払わない違和感は終始ついてまわっていた。


この関係が現実を生きる大人と子供距離感によく似ていると感じるのは僕だけではなかろう。

そこまで考えると、この作品の「メガネ」やそれを通すことで見える世界は「色眼鏡」という言葉と似た意味

子供と大人の見える世界の違いを示しているのではないか。という考えに至った。

電脳空間現実世界に当てはめる

メガネ役割がわかった所で、そこから見える世界と一般的な子供時代らしいネタを試しにヒモ付けしてみよう。


電脳空き地廃墟好奇心を刺激する
メガシ屋わずもがな
メタバグ子供たちの流行アイテム。大人にはガラクタのようにしかみえない
メタタグ電脳ツール子供の遊び道具や遊び方
サッチー、キュウチャン怖い近所の大人
イリーガル野生の小さな生き物

などなど


そんな見方ストーリーを思い返すと、ヤサコが引越し先の遊びの文化を全く知らなかったのを、

最初ネットワークも発達してそうなのに独自の文化が形成できるんか?と思ったことも間違いだったとわかったり、

オバチャンなんて近所にいる面倒見のいい年上のお姉さんまんまじゃないかとか、

大好きだった空き地が突然工事で入れなくなった時の気持ちとか、

近未来っぽいあれやこれにノスタルジーな要素をいくつも見出すことが出来る。

序盤に不満としてあげた要素もけっこう説明がつくんじゃないかな?

なんだ!すっげー面白い作品じゃないか

13話見終わってようやく本質に気付いた…遅すぎの部類だろうな。

最初のナニコレツマンネという大馬鹿勘違いへの戒めで書いた。ホントどんくさくてすんません。

電脳コイル、かなり味わい深い作品でした。子供と大人とじゃ楽しみ方がてんで違う作品だ!


後半はどうなるんだろう?10話までに様々な謎が生まれ11-13話でイリーガル

取るに足らないバグではないという流れになった。後半でどのようなドラマ

繰り広げられるのか全く想像はつかないが、楽しみ方を理解した上でみることができる残りの話がただ純粋に楽しみだ。

時間をかけて一話ずつじっくり楽しめたらいいな!

おわりに

だいぶ長くなった。思いつくままなので冗長になるのは仕方ないにしても長い。

ここまで読んでくれた増田さん!いるのか…!?ありがとう

さらに僕と似た勘違い目線でこの作品をなんとも思わず

見て過ごしてしまった増田さん!いるかなぁ?少しはお役に立てていれば幸いです


後半を見ても、今回のようなビックリはたぶん起きない気がするので

こんな長文はこれっきりでしょう。おしまーい。

2011-09-18

Going Going Home

ハマちゃんTKの15年くらい前の曲、モトカノが好きだったんだ。

カラオケ行くと勝手に選曲されて毎回一緒に歌ってたわ。

  

  

俺30モトカノ35。

6年付き合って、その内の3年間は一緒に暮らして、その内の2年間は俺が欝でヒモになってて。

付き合った当初、25にもなってもまともな社会人ではなかった俺をここまで導いてくれた。

付き合って2年後くらいに欝になった時に一緒に住んでくれて支えてくれた。

そんな彼女と1ヶ月前に別れてしまった。

別れてしまったんではなく俺からフってしまった、つらい。

もうあんな彼女とは一生付き合えないんじゃないか

俺のことを大切に思ってくれる女性はもう他にはうちの母やんと婆やんくらいしかいなんじゃないか

それも分かってたけどフってしまった、更に上を見てしまった、欲が出てしまった。

恋人として見てほしかった、結婚したいと一緒に思ってほしかった。

ヒモ時代に払ってくれたお金を返した時に、

もうお金は返してくれたんだからヒモ時代はなかったことにしよう、とか言ってほしくなかった。

近くにかわいそうな人がいたから助けたと言ったけどそれが嫌だった。

そんなに気にするな、ということを言いたかったんだと思うが、

俺にとっては「恩を受けたからその金額を返して終わり」じゃないんだ。

これでチャラになったとかそういうのじゃないんだ。

今度は一緒にお金貯めて住みやすいところに引っ越したかった。

俺はずっと今のままは嫌だった、次に行きたかった。

ステップアップかどうかはわからないけど、引越しなり結婚なり今までより大きな決断を一緒にしたかった。

いや、別に結婚引越しもしなくても良い、ただ、あなた人生に俺がいるんじゃなくあなたと俺の二人で一緒の人生を歩みたかったんだ。

それは確かにリスクかもしれないし、それの定量的意味価値はわからないんだけど、

あなたとだけは理屈抜きでそうしたかった、俺にとってあなたは唯一理屈抜きに一緒に考えたい相手だった。

  

  

更に言い訳する。

俺の欝は甘えだった、4年前の当時あなたはいつも甘えじゃなくこれは病気だと言っていたが、俺の欝は甘えだ。

診断書も出されて薬も飲んでたけどアレは欝じゃない、病気じゃなかったんだ。

確かに当時の職場ブラック企業だったかもしれん、でも全ては俺の甘い性格が招いたことだ。

そして、そんな俺をあなたが隣で叱咤激励してくれたから、俺はまともになれた。

あなたのおかげで何も考えずにダラダラと生きていては駄目だと分かったんだ。

あなたと別れずに一緒に無双したりHAGEX話で盛り上がったりしながらとりあえず付き合っていくことも出来たけど、

考えて考えてクリティカル決断をしていくことで俺はまともになれたんだから、今になってまた決断をせずにいることは出来ない。

俺にとってそれは昔への逆戻りなんだ、仕事はしてるし給料も月40近くまで増えて貯金もできたけど精神的にはまた元に戻ってしまう。

それが怖いんだ、すごく怖いんだ、元に戻るのがすごく怖いんだ。

もうあなたに迷惑かけたくなかったんだ。

  

  

別れてから一度夢に出てきたよ、あなたには彼氏が出来てた。

彼は真面目そうで誠実そうで朴訥としていて、俺とは違って全くトリッキーではなかった。

すごい悲しかったけどホッとした、幸せそうでホッとした。

35の女子を、とても世話になった女子をフッた罪悪感から逃れたかたから見た夢かもしれない。

でも、でも幸せになってほしい、あなたのことだからやっぱり彼氏はいらないと思ってるかもしれない。

とにかく、どんな形でも良いか幸せになってほしい。

  

  

たまたまGoing Going Homeを聞いて色々と思い出した。

この1ヶ月間、胸に溜めてたものを出したよ。

もう勝手に選曲されることも一緒に歌うこともないけど、、、

もうないけど、ないけど、ないんだけど、、、がんばるよ。

2011-09-17

別にどこにも行かなくていい

http://anond.hatelabo.jp/20110916231838

私が18歳から21歳だったころ、彼は21歳から24歳だった。他人の話にチャチャを入れるのが得意で、他人の話の揚げ足を取っては、私を笑わせてくれた。でも、そんな性格じゃ、誰からも引き上げてはもらえない。だんだん、生活が追い詰められていって、私は捨てるように逃げてきた。

それから25年間、きれいさっぱり忘れてたんだよ。そんな男のことは。

努力が得意できっちり社会的責任を果たす男性結婚して、子供2人産んで育てて、なんだか私も平凡な人生って奴を手に入れたなと思ってた。そんなとき同窓会があって、彼はそのとき、来なかったんだけど、なんだか、やっぱり経済的につまづいてるらしくて、つらそうで、メールアドレスを教えてもらって、ときどき連絡を取っていたりして。一度会おうかとなって、会えばやっぱり好きだなと思って、でも、私には夫がいるし、そのまますれ違っていくはずだった。彼と会った直後の、夫の健康診断で、夫が末期癌であることが発覚。パニクる私を彼はメール電話で支えてくれて、私は5カ月間、絶望を噛みしめながら、でも、狂わず(たぶん、周りは狂ったと思ったらしい)。夫の49日が終わってから、彼とよりを戻した。

25年前に別れたときは、お互いに、かなり酷い言葉をぶつけあったから、最初儀式が「お互いに謝ること」だったり。

彼は性格が変わってなくて、私は笑わせてもらえるんだけど、やっぱり、生活には向いていないので、今はなんだか、私のヒモ状態だ。ときどき(より戻して良かったんかなあ)と思わなくてもないけど、無意識の底にまで、彼へ未練が染み込んでたんならしゃーないなと思うことにしている。

忘れられないなら忘れなければいい。進めないなら進まなくていい。1秒ごとにババアになるのは、世界中人間が同じ条件なんだから気にしなくていい。でも、出来ることなら、1秒ごとに、いろんなことから自由になったほうが、人生は楽しかろうとは思うね。

2011-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20110630115506

別に草食男子ってのは仕事できない訳でもないし

がっついてないだけで恋愛できない訳でもないだろ

まさか縄張り意識もない男は仕事もできないし

ガツガツいかねーと恋愛なんて言わねーんだよ!

というガチムキ男道を語りたいとか

元増田苗字変えて欲しいだけでヒモヒッキーお断りという至極まともなことを言ってるだけだと思う

2011-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20110629135101

増田や親がどう思ってるかなんて全く関係ないだろ。

結婚するなら名字を変えること」という事実のみが重要

わかってねーな。やっぱり低スペックヒモ気質の男とくっつくのが分相応な気がする。

あるいは世帯年収1300万(笑)を捨てて家を出ろよ。

ていうか、そんなめんどくさいおばあちゃんがもれなく付いてくるというだけで相当条件悪いじゃん。

増田も親も抵抗する気無いようだしさ。そういうもろもろの条件の悪さをカバーするにはスペックがしょぼいよね。

土地港区にあるとかだったらまだいいかも?

2011-06-21

BI論者に質問したいんだけど、いいかな。

ベーシック・インカム精神そのものには、私は反対の立場じゃないんだけど、どうしようもなく疑問なんで答えて欲しい。

BIの導入に伴う問題点として、税収の絶対量についてはこの際論じない。それ言えばキリがないので。「国債自己引き受けで余裕さ、地球の自転が止まらないように輪転機も永劫を輪廻するのさ」という前提を置いておく。お予算の問題は、無いものとしての議論。

その上で、まぁBIを導入したとする。日本人口一億2000万人×10万(仮にね)×12ヶ月のカネがマーケットに流れていく。すると、まぁ需要は喚起されるよね、間違いなく。みんながどんどんお金を使い、市場マネーで潤いこの世の楽園となる・・・んだろうか?

疑問は二点ある。

一点目は「喚起された需要が果たして国内に向かうのか?」ということ。我々の消費生活は、多くの場合輸入に依存している。中国産製品、例えば100均ショップにある小物類のお値段は、つめ切り一つにしても国内生産ものの四分の一とかそんなものだ。現時点でも、高品質・高価格帯を除けば国内生産品はほとんど壊滅に近い惨状にあると言っていいと思う。これは、皆さんが周囲を見渡せば容易に理解されることだ。メイドインジャパンチェア増田を嗜むブルジョワ御仁がどれだけいるか

すると、国内マーケット供給されたマネーは個人の消費性向の問題として、国内を潤わせることなく海外へと流出していくのではないかインドの綿製品が流れ込んだイギリス状態になる気がするのは私だけかな。

例えば、日本銀行最近になって通称「成長基盤オペ」と呼ばれる金融政策を打ち出している。これは、銀行にどれだけカネを供給してもマーケットに出て行かないことに業を煮やした白川さんが、「じゃあピンポイントヒモつきのカネをブチこんでやるよ!」という、局所療法に出たわけだ。これは、理解しやすい。しかし、それに対して全く逆の効果を持つのがBIではないか

確かに、総量緩和による政策は果てしないマネー預金に積もらせただけで、観念バベルの塔を築く以外にはほとんどなんの効力ももたらさなかった。しかしまた、同様にグローバル化世界において民衆にカネをばらまくことは、海に向かって魚を放流すること以上の意味を持ちえるのだろうか。もちろん、マグロ近海を泳ぐようになるならいい。しかし、そのイワシは大方が真っ直ぐ中国に向かってしまうのではないか

もちろん、魚を囲う「網」になり得る可能性は存在する。マネー総量の爆発的な増加による円安傾向、並びに通貨価値の下落(これを、通貨信認の毀損と呼ぶことも出来るが、それはめんどくさい議論になるので後述。また、「バーナンキ背理法は間違っている」という可能性も排除する。)これが天然の関税として作用する可能性はないか

円の価値が思いっきり落ちて1ドル150円になったとする。確かに輸出産業は活況を呈するだろう。しかしその一方、我々の消費傾向が国内回帰する可能性はあるか?私は難しいと思う。仮に、中国産製品の値段が二倍になったところで、それでも我々はメイドインチャイナ椅子に座り、メイドインチャイナのつめ切りを使うのではないか

この段階で、議論はフィフティ・フィフティだ。どっちに転がる可能性もある。輸出と輸入は美しいバランスを保ち、冷戦構造のような調和ある対立を得るかもしれない。しかし、BIの性質そのものメイドインチャイナを強力に後押しする可能性を考慮して欲しい。というのも、こういうことだ。労働価値というのは、A・スミスの慧眼が予見したとおり通常市場における神の見えざる手で決定付けられている。それに対して、半ばマルクス的な色合いを持つ「最低賃金」や「基本的人権」の観念、ひいては労働法規がその下限を決定付ける。翻ってこのBIの制度、これはかなり強力に労働単価を引き上げる効果を持つのではないか

平たく言えばこういうことだ。働かなくても食える世界で、時給640円で働く労働者存在し得るか?ということ。これは、人間の性質に関わる議論なので、ソヴィエト連邦国家運営がうまくいくかどうかと同じくらい「やってみないとわからない」。しかし、偉大なるレーニンやサン・シモンに敬意を払った上のこととしても、私は多分ダメだろうと思う。いや、ダメだろ?BIには、鎖国、ないしは強力な関税政策が必要になる。

そして、更なる恐怖がBIには待っている。これが疑問の二点目だ。それは、わが国の根本的性質に深く関わっている。

それは、わが国は「カロリーベースですら食料が自給出来るか微妙」ということ。そして、更に絶望的なるもう一点。「資源がありません」ということ。円高になればなっただけ、輸入コストは増大する。これに更に追い討ちをかけたのが先日の震災だ。原子力抜きで、エネルギーの自給が果たして出来るのか?1ドル150円になれば単純計算ガソリンリットル300円くらいだろうか。さて、果たしてこれはどうなる?

企業家にとっては恐ろしい未来が待っている。労働単価は高止まりし、原料費は高騰する。こうなると、「円建てで取引するのがそもそも間違ってんじゃないか」という思考に陥る可能性すらある。折角需要が喚起され、天然の関税障壁に守られたかに思えた国内生産品も価格競争力を持つことが全く出来ない。

そして追加的な怖さはこれだ。確かに、私もバーナンキ背理法は間違っていないだろう、と思う。確かに、マネーの総量が経済に影響を「与えない」と仮定するなら、世界はすぐに楽園になるだろう。なるほど、どこかで必ず飽和点は訪れ、円高は終わりを告げる。問題は、緩やかに落ちるかキリモミ落下して地面に突き刺さるか、だ。確かに円は高い、しかしわが国の財務状況は決して明るい未来を指し示してるとは言えない。つまるところ、通貨バブル国債バブル(私は現在の状況をそう認識しているが、これには異論があるかもしれない。むしろ、通貨の絶対価値とはスイスフランによって計測されるべきである、という考え方に対しては一理を認めるしかない)が大爆発するリスクはどうだろうか。BI,とはベーシックインカムである。それは、やはりベーシックインカムと呼びえるだけのキャッシュフローでなければいけない。しかし、それだけのマネー市場に放った結果について、我々は誰も知りえない。バーナンキ背理法は「リフレ政策の効力を約束した」わけではない。むしろ、「長期的に人は必ず死ぬ」といったニュアンスに近い。老衰で死ぬか、腹下しで死ぬか、爆散して骨も残らないか、誰にもわからない。

以上の観点から、私はBI制度が成功するとは思えない。

しかし、これは端的に私の知識不足、ないしは知能・理性の絶望的不足に根ざしている可能性も否定できない。

私は、BIの精神性を否定しない。むしろ高く評価するし、すばらしいと思う。ここがウクライナだったり、あるいはアルゼンチンであるなら、是非にもやるべきだと思う。また、日本産油国であればもっといい。しかし、そうではない。

ベーシックインカム論者の反論を求む。

あ、ごめん。労働単価の高止まりの根拠として、「BIは高税率が回避できない」ってのがあった。多少働いても、まぁかなり少なめに見積もっても半分は税金で持ってかれる。厳密に計算したわけじゃないけど、「どんなに少なくても」それくらいは要る。労働意欲の喚起はかなり難しいだろうと思うよ。

2011-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20110617170407

それは文化的にまだまだ

「女が男の収入たかる」のは普通

その逆はみっともない・ヒモ

って風潮があるからだよ。


あと実際

稼ぎのある女は稼ぎの有る男より少ない。

雇用機会が均等じゃないとかそういうことでね。

よって「相手の収入に期待する女」は

「相手の収入に期待する男」より

多くなる。


たとえばすっごい金持ちで男の稼ぎなんか当てにしない女なら

容姿重視でやりまくるだろうしそもそも結婚しなくていいよね。


そういう社会制度上の話を取っ払って

元の「セックスの相手としてどうか?」ってことなら

男も女もルックス。

以上。

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