はてなキーワード: インターステラーとは
からくりは面白いと思った。説明の仕方とかは微妙だしもっとなんとかやりようがあったんじゃないのと言う気がしたけど。
でもそれよりなによりこれが映画としてダメでクソだと思うのは、任務のためなら自分の命も他人の命も意に介さないはずの主人公が、なんの縁もゆかりもなくたまたま出会っただけで内面も何も知らない女のために恋愛なのか同情とか憐憫なのかしらないが世界を危機に晒して平然としているところ。
女についてわかってることは見た目がすごく良くてなんか境遇がちょっとかわいそうということだけ。息子命というが何故息子がそんなに大事なのかも明かされない。(息子が実は世界滅亡の鍵だとかいうならよかった)
でもノーランの中で、以下の2点については説明する必要がない宇宙の真理なんだろう。
1. 綺麗でかわいそうな女を助けるために世界を犠牲にするのは当然
2. 母親が子供に向ける愛情は無償で唯一無二のもの。そこに説明や理由はいらない
一生懸命世界の仕組みについて考えてても、この2点がドーンと出てくるとなんかどうでもよくなって考える気をなくす。
インターステラーも、結局鍵は愛!みたいなオチでちょっと白ける気持ちにもなったけどあれはまあ強固な親子の愛が世界を救った!ていう筋書き自体は破綻してなかったからともかく、この主人公の男とロシア人の妻ってなんの縁もゆかりもないからね???しかも世界を破滅させようとしてるし。とにかくそこがアホくさくて見るものをしらけさせる、なんか時間を無駄にした気にさせてくれる映画だった。
ノーランの中には小難しいことを一生懸命考えたいオタクノーランと、頭がパッパラパーでとにかくかわゆい美人と理由なく世界をめちゃくちゃにしてでもラブラブしたい恋愛脳男子ノーランがいて、その二つを詰め込むとこういうクソみたいな映画が出来上がるんだろうなと思った
ていうかこいつはラブストーリーを舐めてる。見ていてこっちも恋に落ちるような説得力のあるものが見たいのに、見た目がキレーイ!!モデルみたーーい!!そして境遇がかわいそう!!てそれだけじゃ恋に落ちねーし憐憫や同情で世界を犠牲にしていいなら任務の途中で犠牲にしてきた市民の皆さんにどう申し開きするんですかね
まあ恋愛映画と比べたら難しいわな。それでもSFの中では普通ぐらいじゃない?むしろキャラ少ないから簡単な方にすら思えるんだが。
これ難しいと言ってたらインターステラーとか「愛は地球を救う」程度の理解で終わっちゃわない?
流石にメメントやインセプションは一発で理解できなくてもしゃーないよ。あの辺は一発で理解させる気が最初からない上映時間実質5時間の作品なんで。
でも、TENETは一発で理解できない?これ無理だとドラえもんの映画すら見れないと思うんだけど。あーでも、そういう層がいるからドラえもんの映画がSF要素も伏線も投げ捨てながら雑にお涙頂戴するだけになったのもあるんかなー。
世界の半分はIQ二桁で出来ているって有名な概念もあるけど、まさにそういうもんなんかなあ。
この映画って正直既視感の塊というか、時間逆行するならこういう映画になるよねって展開だけで作ったような作品だと思うんよね。逆再生も映像的には凄いけど、アイディアとしては見たことある代物だしね。
一瞬「ん?」ってなる要素もあるけど、TENETがどういうものなのかを考えていけば疑問は解ける要素だらけなんだよね。よく分からんと言ってる人は、そもそもTENETが何だったのかがすっぽ抜けてるんだと思う。作中で口頭説明だけされてる時系列を脳内に描けばー、な?理解出来たっしょ?
おもろい見方とは思うが、画面の外の情報から過剰生成したオタク考察って感じだなあ
インセプションみたいに曖昧な解釈を誘発する設定+演出がとられてるわけでもなかったし、ダンケルクみたいにプロットで醸造される感情の裏をついたシークエンスで終わったわけでもなかったし…
二次創作とかでこういう解釈が書かれたら好きって言うけど、本編の評価に用いる解釈にはしづらいな
インターステラーはノーラン作品にしては素直なつくりをしてると言ったほうが説得力あると思う
それゆえにかなり拍子抜けな部分があるわけで…
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 130 | 35761 | 275.1 | 73.5 |
01 | 90 | 29030 | 322.6 | 70.5 |
02 | 62 | 10610 | 171.1 | 84 |
03 | 57 | 15169 | 266.1 | 95 |
04 | 30 | 8366 | 278.9 | 48.5 |
05 | 30 | 3051 | 101.7 | 81 |
06 | 42 | 2603 | 62.0 | 39.5 |
07 | 65 | 5943 | 91.4 | 41 |
08 | 99 | 8710 | 88.0 | 41 |
09 | 107 | 14112 | 131.9 | 57 |
10 | 123 | 14923 | 121.3 | 38 |
11 | 125 | 18444 | 147.6 | 45 |
12 | 140 | 28685 | 204.9 | 47.5 |
13 | 138 | 20980 | 152.0 | 51.5 |
14 | 134 | 19084 | 142.4 | 41 |
15 | 121 | 19276 | 159.3 | 51 |
16 | 190 | 23488 | 123.6 | 48.5 |
17 | 186 | 30679 | 164.9 | 49 |
18 | 258 | 21862 | 84.7 | 35.5 |
19 | 191 | 23932 | 125.3 | 46 |
20 | 183 | 22294 | 121.8 | 36 |
21 | 189 | 19807 | 104.8 | 45 |
22 | 124 | 17253 | 139.1 | 49 |
23 | 176 | 27455 | 156.0 | 46 |
1日 | 2990 | 441517 | 147.7 | 46 |
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インターステラーのクライマックス、ラストに全く共感できなかった
序盤の無人探索機を追いかけるシーン、先細りしていく荒廃した世界。そして中盤の時間も空間も想像を絶するほどに隔絶した別の惑星、そんな極限状況で人類の命運を託されてさえエゴに支配される人間のちっぽけさ… そこまでの積み重ねがあまりにも圧倒的だからこそ… 最後が… あまりにも
それまで嫌というほどに残酷に酷薄に宇宙の途方もなさをぶつけておきながら
それとも見落としてただけで、実は神様的な超越銀河文明があって
その人たちが思いを汲んで助けてくれたんだろうか…?
こんな遠くまでよく来た頑張った!ご褒美!みたいな
愛がなければ全て無意味だとは思う
親子の愛は素晴らしいものだと思うが
むしろ愛のあり方を貶めていると思う
【追記】
とするとむしろ愛が全て、ではなくて
【追記2】
ラストも含めて好きな人もいれば、途中までは…という自分みたいな人もいるんだな
正直すまんかった
リック・アンド・モーティは神アニメだと俺は思うが、ほとんどの人にはウケないような気がするが、SF好きを自称する面倒な増田達には刺さるように思うのでおすすめしたい。
Netflixで見れるぞ!
この作品の一番のポイントは、イカれた思考実験のような内容と現実主義である。
仕事がうまくいかないポンコツの父親にアル中の母親、セックスボットとオナニーばかりする主人公と高校でモテるために胸をデカくしたい姉など、生身の悩みを持つキャラクターとドラえもんのひみつ道具、その道具もただの道具であって問題を解決してくれるどころか問題を生む、まさにドラえもん的なフォーマットである。
主人公リックとモーティーは祖父と孫の関係でありバックトゥーザフューチャーのパロディで関係性的にもそれに近いものがある、ドクとマーティとかシャーロック(2010-2017)におけるシャーロックとワトソンやドクターハウス(2004-2012)におけるハウスとウィルソンのような関係で、モラルを無視し自らも他人も顧みない天才とそれに付き合わされるパートナーといった感じで、論理的だが感受性に欠ける天才と常識人の相棒というよくある組み合わせ。
作品の面白さをもっと伝えたいが自分の言語能力ではたいしたことは伝えられないので以下の作品にピンときたら3~4話くらいまで見てほしい。
ラブデスロボット
キャビン(2012)
ストレンジャーシング
フューチュラマ
最近いくつかハリウッドアクション系映画見たんだけどほぼ下記のようなパターンだった。
主人公(アラフォー男性)はとある分野において優秀な仕事人だったが、同僚に陥れられ/不当に権力を行使する上司を糾弾し/誰もが否定する新説を推し続け、失脚。職を失い妻子とも別れ、今は田舎に引っ込み場末のバーで飲んだくれている。そんな折かつての同僚が主人公を探しにくる。聞けば昔の職場でとあるトラブルが起き、それを解決できるのは主人公だけだという。
「ハッ、いまさら俺になんのようだ?」
同僚(または上司)に裏切られ妻にも捨てられ、すっかり人間不信になった主人公は皮肉たっぷりにこう答え、一度は拒否する。だが同僚の説得によりかつての仕事に対する情熱を思い出し、トラブルに着手するのだが…。
というやつ。
「かつて妻子がいた」というのは妻子を持てる程度の立派な男であったこと(アメリカ価値観的に)、でもそれが「かつて」であるのは新しいヒロインとの恋愛のフラグなのだと思われる。実は妻は見限ったわけではなく、妻子と復活エンドもある。妻と新ヒロインのダブルヒロインみたいな場合もある。
男たちの夢という点でハリウッド版なろうはこういう感じなんだろうなと思う。ちなみに見た映画は、メグザモンスター、ジオストーム、あとなんかあったけど忘れてしまった。たくさんあると思う。特にいったん失脚しバーで飲んだくれる描写はめちゃくちゃ既視感ある。また、子どもがいる場合ほとんど女の子だった。「かつてのかっこいいパパに戻って」というような役割で登場する。
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■わかんねーといわれたので補足
あるあるだぞ!とえらそうに言ったけど、実際部分一致が多いのかもな。
①かつての職場を本人は悪くないなんらかの理由によって追われた
というキャラクターは少なくともあるあるじゃない?なんとなく憧れを感じる設定だからだと思うけど。
日本の青年漫画にも多い気がする。①や③はブラックジャックとかギャラリーフェイクとかそっち系。
ほかにもあったら教えてください。