はてなキーワード: はじめしゃちょーとは
瀬戸浩司が長期間動画をアップロードしていないことに象徴されるけど、何かYoutubeにおけるガジェット系の盛り上がりは収束した感ありあり。
某Panatuber連中もあんまりガジェットと関係ない話題ばっかするようになったし。
そもそも、ガジェット系の盛り上がりって、Apple製品のブームと連動していたような気がするんだよな。
Apple製品ってちょいお高めだから、Youtubeのレビューみてから買おうって人が多かったんだな。
でも、一通りApple製品も行き渡って、あとはカメラとか撮影機材の話題がメインになっていくと、
あとは金持ちが金で相手を殴るような動画ばっかりになって、一般人の手の届かない世界に入っていった。
まあ、それはそれで面白かったんだけど、そうなるとどうしても排他的なコミュニティに収束していって、
「MAHOTO」とか「はじめしゃちょー」みたいなバラエティ系に転出してしまった。
残されたのはカメラヲタ、PCヲタみたいなオッサン連中ばっかで
当然連中はキッズと違って仕事やリアル生活の面倒臭さも引き受けなければならないから更新速度も遅くなる。
そうこうしているうちに、定期的にYoutubeで動画を鑑賞するという習慣を失ってしまった視聴者が増えたみたいだ。
YouTuberとして「好きなことで、生きていく」なんて現実的な夢ではないという話はまぁあるとして、それより、既に食えている(と思われる)トップクラスのYouTuberたちが、果たして「好きなこと」で食ってるのかってのが気になる。
なんか、佐々木あさひとかバイリンガールとかは、まだネタが一貫してるから分かるんだよね。
よくわからないのが、瀬戸弘司とかKAZUとかはじめしゃちょーとか、まあ他にも色々いるけど、総じて「昔はすごく個性的で面白いチャンネルだったのに、気付いたらみんなマイクラとスプラトゥーンの実況で再生数稼ぎをやってる」みたいなのがすごい残念に思える。
シバターも、以前は「YouTuberってのはしょうもない存在で、結局みんな商品レビューやってるだけ」みたいな冷水を浴びせる役をやってたわけだけど、結局お前もパズドラ実況とかやっとるやんけ。
彼らが彼らなりに商売で成功しているとすれば、それはそれで凄いと思うし、逆にイマイチ儲かって無かったとしても「じつは大して儲かってなくて安定もしてなくてヤバイらしいぜざまぁwww」みたな気持ちにもならない(そういうのを言いたくなる人も多いみたいなので一応断っておく)。
俺は単に、チャンネルから個性が失われて行ってるのをみて、なんか寂しいなぁと思うだけ。
「知る人ぞ知る、ネット上の有名人」みたいな人が、無償または小遣い稼ぎ程度でネットに上げているコンテンツに魅了されるという経験は、90年代の終りからずっとあった。
昔(YouTubeとか出てくるよりも前)はネット上のコンテンツに広告収益が流れる仕組みとかあまりなかったから、長続きするわけでもすごく有名になるわけでもなく、しばらくすると忘れられるって感じだった。それが最近は、カネが流れる仕組みが確立されてきた結果だと思うけど、忘れられるというよりは「ある程度以上有名になって、みんな同じことをやるようになる」というパターンになったんだなと実感した。
俺が初めて「YouTube内有名人」みたいな人がけっこういることを知ったのは2012年ぐらいかなと思う。あまり正確に覚えてないけど、遅いほうだろうな。それまではYouTubeってもっとカオスな場所だと思ってたんだけど、企業や有名人のチャンネル以外にも「みんなが見てる有名なチャンネル」ってのがあるのを知って、へぇ〜と思った。
その頃俺が面白いなと思って見てた動画も、結局は「デジカメとかパソコンの商品レビュー」が多くて(上に挙げた人たち以外では、例えばジェットダイスケとか秋葉仁とかな)、これもまぁ、海外の人気YouTuberたちが確立した「手軽に稼げる、パターン化したコンテンツ」ではあったんだけど、それでも今よりは面白かったんだよね。
瀬戸とかKazuとかも、昔の動画はけっこうガジェオタっぽくて良かったんだよ。それが「商品レビュー」というお手軽パターン化の一種であったとしても、ある程度のヲタ臭があることがギリギリ、面白さを支えていた。
それがマイクラ実況とかやりだすとね、なんかもう、「いやお前らべつにそれそんなに興味ないっしょ?」感がハンパない。
スプラトゥーン実況とか流されても「お前らぜんぜん上手くねーし」って感じで、存在意義がない。
ちなみにHIKAKINは、俺がその存在を知った頃にはすでに小学生向けの今の路線だったので、最初から面白いと思ったことがなく、変化はあまり分からない。
そういう意味では、なんだかんだでHIKAKINが「手軽に稼げる、パターン化した動画」の日本におけるパイオニアで、他のYouTuberが追随したって感じなのかな?でもHIKAKINだってもともとは、ヒューマンビートボックス動画で有名になった人だよね。それらいつのまにやら、お菓子を食べた感想とかゲームのプレイ映像で食う人になってるわけだ。
あ、そういえばビートボックスで思い出したけど、HIKAKINと違ってビートボックス動画を一途に継続していて好感を持っていたdaichiも、いつの間にかゲーム実況チャンネルを開設して、マイクラとスプラの実況やってたわ。なんなんだよほんとに・・・。
とにかく最近のYouTuberの活動をみてると、「ヲタがヲタじゃなくなっていく」過程でしかなく、それって「好きなことで生きていく」とは真逆なのではないのかと。
以下追記。
ブコメの論評がけっこう面白いので、みなさんあわせて読んでみてね。「文句あるなら見るな」みたいな不毛なコメはなく、みんなけっこうネット上の草の根コンテンツを愛しているんだなということが分かってよかった。
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160410104626
>ニコ生みればいいじゃん
http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/algot
それ真理。
>固有名詞が全然分からない。そんなにみんなyoutuber見てんのか。
http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/aoi_tomoyuki
実際そんなにみてないと思う。俺は社会人だけど、ビジネスマンでYouTuberの名前出して分かる人ってほとんどいないわ。
渋谷に看板出したりテレビCMもやったりしてる割には、「YouTuber」という人種は世間一般にはまだ知られておらず、そういう意味では「知る人ぞ知るネット上の有名人」みたいな位置づけは変わってないとも言える。
ただ、UUUM所属のYouTuberが典型だけど、ここ2年ぐらいで急激にチャンネル登録者数が伸びてはいるね。あと、ゲーム実況者に関しては、小学生はけっこう知ってたりするな。子供はけっこう、親のスマホをいじったりニンテンドー3DSとかWii UとかでYouTubeみてるので。
>テキストサイトの管理人がライターになれた時代があったように、ああいうのって先にパイを占有できた人たちの早い者勝ちなところあるよな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/natu3kan
>先行者利益で食える一部の層がいるにすぎないからなぁ。そういう意味では最初に飛び込んだ人らは動画作成が趣味みたいな人々だったのだろうから好きな事で生きていくってのはあながち間違いではなさそう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/kirifuu
俺の印象では、2010年以前のYouTubeって、テレビなどの著作物の無断アップロード動画を探すときが典型だけど、話題で検索してひっかかった動画をみていくってのが基本だったと思うんだよね。そういう時代から、自分が登場する企画動画(昔は「ビデオブログ」なんていい方もされてた)を定期的に撮り続けて自分のチャンネルを育て、登録者を増やしてきたのは立派なことだと思う。
あと、成長したチャンネルをみてて一様に言えるのは、とにかく継続力が凄いってこと。毎日とか週に数本アップし続けるのって、やっぱ大変だと思うんだけど、それがないと登録者数は伸びない。
>テレビが辿った道そのままなんだな。深夜で尖ったことして人気出てゴールデンでつまらなくなるアレ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/htnmiki
まさにそれ。
>瀬戸弘司は「動画撮って編集してみんなに見てもらうこと」が好きな人だと思うので、ゲーム実況も分かるかな。Kazuは視聴回数が上がりそうなことを試行錯誤してるんだろう。
http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/Desperado
瀬戸の編集はすごいよね。あれがあるから、まだ職人芸的な見どころを感じる。
ゲーム実況をdisるようなことを書いたけど、瀬戸のマイクラ実況は演出がきいてて(劇団員だしな)、面白い部類であると認めざるをえない。子供がよく見てるから俺もたまにみてる。
http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/kasanova10
ワロタwしかしセイキンもいまやチャンネル登録者160万人だぜ。
バイリンガールがあのクオリティで登録者50万人しかおらず、セイキンはあのクオリティで160万人もいる。これが今のYouTubeだ。
>PDRさんを見なさいPDRさんはシバターみたいに毒舌だけじゃないし編集凝ってるし一人コント面白いし英語の勉強にもなるしイケメンだし面白いしアンチuuumだからみんなPDRさんを見なさいPDRさんを見なさい(洗脳)
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160410104626
PDRさんはPDSとも違って、クオリティにこだわりあるし、時流に媚びない姿勢がよい。
しかしなんというか、ネタがあまり個人的に興味ない感じのが多いから、頻繁にチェックはしてないな。
去年ぐらいにあった、「バイリンガールが教えてくれない英語」みたいなタイトルでFuck!の言い方を何通りも紹介してたやつとかは、10回ぐらい再生した。
>この人はyoutuberが好きなんだな
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20160410104626
ええ、好きですね。
>youtuberさん は好きなことで生きて行ってないかもしれないけど エンジニアさんは好きなことで生きていけてる人が多い印象
http://b.hatena.ne.jp/entry/284732020/comment/kuxumarin
悪いがそれは幻想だ。
俺、受験のとき、東大模試で物理と国語で5番くらいだったんだけど。数学も理3通るやつらの平均くらい。英語は受験者の上位30%くらい。みたいなのだったんだけど。
「ある時期猛勉強したから、勉強できるようになりました」ってのはかなり疑問を感じる。
猛勉強ってどの程度の話なんだろうって聞いてみると、寝る時間いがいは一日中ということらしい。
それって、だから、どの程度の話なんだ?時間じゃなくて、量的には?
たとえば、数学なら青チャート全部覚えましたとか、英語なら速読英単語を音読で全部読みましたとかイロイロあると思うんだけど。
じゃあ、それを猛勉強しましたって言うかなあ。それって、「普通」だよね。
普通のこと普通にやってたら、途方も無い時間かかるわけで、それをやるから受かるんだけどさあ。
それってじゃあ、猛勉強っていうほどのものなの?機械的にやるのと、情熱的にやるので何か違いあるんだろうか。
つまり。猛勉強もクソも、受験やってる人が普通に勉強してるってのを、ある一定期間やっただけでしょ。そこに精神論無いよね。
あれだよ。漫画とかで効果線とか、効果音とか入るけど、別にそんな盛り上げる必要なくね?っていうのに近い。
中二病の子供が、パンチするときに、口で「ズドオオオオオオオ」とか叫びだすのに近い滑稽さを感じる。
はじめしゃちょー当たりの、猛勉強して東大目指したけど静岡大学(?)みたいな話にも通じる。静岡大って猛勉強って話にすらならないじゃん。
バスケをガチでやってたやってたってのもセイゼイその程度なんじゃねーの的な。地区予選1回戦負けとからしいじゃん話聞くと。
いや~。寒いよねえ。
普通にやるべきことやっただけなのを、勝手に盛ってるだけじゃん。
就活で、1を100に盛って話すみたいなのが当たり前にやられてるけど、それに似てる。ワタミだかのありがとうを集めるのが仕事説みたいっていうか。
じゃあ、はじめしゃちょーの『頑張り(?)』がすごいなら、俺の頑張りはもっとすげーのかよっていう。別にすごくもねえじゃん。ただやっただけだし。理系の才能があったから努力対効果もよかっただけだし。
なんていうか。歴史上の人物を伝記とかはやたら盛り上げて書くけど、やってる本人からすれば別にそんな盛り上がり感じてないだろーって感じるのに近いかも。
歴史ドラマじゃねえんだから。『猛勉強』とかではやし立てるのって寒いわ~。
でも、ドラゴン桜はアレはガチwあの苦しみ前面に押し出した感じがほぼリアルw猛勉強とかじゃねーよなあああいうのがそのものだよなあって感じる。
xvideosとか見てたりとかか?性の目覚め以前から世界中の美少女を見飽きてるだろ。
俺の頃は、エロ本を川原で見つけて雨でびちょびちょなのを、木の棒でめくっていた。
ヒカキンとか、レトルトとか、はじめしゃちょーみたいな、リア充のお手本を最初からお手本にできる。
俺の頃は、コミュ力なんて言葉もなく、世の中の普通の態度とかもよく分からず、発達障害は発達丸出しで馬鹿にされていた。
ネットで調べれば、「生きる意味」とかでウィキペディァが出てくる。
俺のころは、哲学なり専攻するなり、哲学者の本をありがたがって、こうかなーああかなーと思索して、確証ないままモヤモヤしていた。
毎日ニュースでまとめサイト、ツイッターでいろんな著名人と絡める、面白いことはいくらでも出てくる。
俺の頃は、ミスターマリックの超魔術で1週間盛り上がったりしていた。
とにかく、うらやましい。
世の中の知りたいことが、サッと知れる。効率に生きられる。
はじめしゃちょーって、俺はわからないんだけど。多分イケメンじゃん。
人畜無害な高身長、服もシンプル。みたいなのがいいんだろうね。
欠点が少ない感じ。
こう、俺はアラサーだから、どーも、キムタクとか、そういう魅力で押す系のイケメンしかイケメンって分からないんだけど。
最近のトレンドなんかな、ああいう、自然体で普通っぽい奴がイケメンみたいなノリは。
分かりやすいイケメンだと、逆にDVとか、そういうイケメンだったら許される系の奴が、なんとなく頭にひっかかるのかね。
で、ああいう人って、やっぱ、何やってもイケメンだからで許されそうじゃん。
それがうらやましいなあって思う。
なんつーか。男の場合。
70点くらいの顔面レベルだと、女の20点レベルくらいしかモテないけど。
こういう感じで。スレッショルドっていうかな、閾値っていうかな。ある一定レベルを超えたイケメンがクッソ得するのが、男。
そういう、スレッショルドを超えやすいんだろうね、ああいう自然体系イケメンってのは。
欠点をなくしていくのが大切で。
でも、そのスタイルって難しいってか。
身長が無いと話にならないな。
よく言われてるけど、福士蒼汰が身長175なら、まず売れてないって話。
加えて、パーツもそこそこ左右対称じゃないとダメだな、まあ顔は整形なり髪形でなんとかなるか。
なるほどなあ、身長かあ。
身長だよなあ。