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はてなキーワード: シネコンとは

2011-10-30

つらつらと、日本自動車産業の置かれた状況について考えてみた。

自動車産業が抱える問題って、現在の日本の置かれた状況を象徴するものだよなぁ、と思い、少し掘り下げて考えてみた。「推測」と書いたのは、バックデータ・統計資料にわざわざ時間をかけてあたる暇はないので、状況証拠だけで考えていくということだ。暇な人、もしくは自動車産業関係者のマーケターの方、もしくはマクロ経済の専門家様、データを元にこの推測、といいますか仮説を検証してみてくださいませ。

若者の嗜好が変われば万事解決、なのか

自動車の国内市場規模は縮小の一途。特に若者がクルマに興味を持ってくれない。」というのが、業界的に広く共有された悩みのよう。その典型的な事象の捉え方が痛いニュースのこの記事。

痛いニュース(ノ∀`) : “若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集 - ライブドアブログ

この2ちゃんねるまとめブログで、板の題材として選ばれている記事がこれ。

国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集 (1/2) : J-CASTニュース

ま、痛いニュースJ-CASTなので、、、、、でも、こういうメディアって、一般的な状況の捉えられ方やルサンチマン的なストレスを推し量るには本当に都合がいい。でもJ-CASTの元記事にはファクトデータも載っている。ちょっと引用してみると、

国内での販売は2年連続の減少だ。ダイハツ工業日野自動車を含めたトヨタグループ販売は前期比同4%減の227万台と、米国販売との差が広がる一方だ。国内市場全体の落ち込みより減少幅が小さかったため、トヨタシェア軽自動車除く)は過去最高の45.8%まで上昇したが、トヨタ車単独で11万台の減では、シェア上昇も手離しで喜べない。

国内の自動車需要(全需)は、2006年度の軽を除いた日本国内の新車販売は前年度比8.3%減の358万台と、29年ぶりの低水準だ。登録車市場の低迷の原因としては、経済性や実用性を求めて軽自動車に人気が移っている影響とされてきた。しかし、軽を加えても同4.1%減の561万台であり、国内市場全体が収縮していることが鮮明になっている。

要は、

ってこと。ちなみにこの元記事は1997年という4年前のもの。

で、その対策として当時のトヨタは、

トヨタは06年末に社内横断的なチームを立ち上げ、国内低迷脱却のアイデアを懸命に探り始めた。

対策チームは、自動車という商品の枠内だけで解答は出さず、地域や社会全体の問題の中で消費を喚起する自動車を改めて模索している。携帯電話などの情報関連の支出が増えた若者の「車離れ」や、少子化による若年人口の減少による市場構造の変化を深刻に受け止め、車が売れなくなった構造要因に真剣に目を向けざるを得ない。地域ごとの特性や家庭の年代構成、消費者の行動なども踏まえて自動車市場全体を抜本的に洗い直そうというものだ。

少子化対策は政府でも有効策を打ち出せていない難題中の難問だ。それでも、トヨタ渡辺捷昭社長は「国内市場を活性化するためには、何よりも市場創造型のいい商品を投入することだ。地域の活性化を含めて、いろんな手を打っていきたい」と、社内チームの試みに大きな期待を寄せている。

というわけで、「国内市場をどうにか活性化させるための手を打ちたいと考え、具体的なアクションを起こしている」というメッセージを打ち出したわけですね。

それに対して2ちゃんねる側の反応はだいたい2分されていて、

  • 魅力のあるクルマを作らないメーカーが悪い (元記事がトヨタを取り上げているので、トヨタが槍玉にあがっているけれど、だからといって、他社のを褒めているわけじゃないから、国内メーカー全体に対して同じように思っているのだろう。海外メーカーはout of 眼中なのかな?)
  • トヨタを含む大企業が賃金を抑制するから、われわれは車を買う金を持っていない。そりゃ売れるわけ無いだろう!

となっている。

で、このあと2010年になってどうなったかというと、、、、市場動向、トヨタの対応、そしてネット民wの反応がツンダオワタ情報にまとめられている。(本当は産経新聞の元記事URLを引きたかったのだが、既に削除済み。というわけで、元記事の存在証明はないところはご容赦を。(だから、論文とかでは、データとしては使えないなぁ、、、増田で使うのが精一杯。)

豊田社長「マスコミは若者の車離れと言うが、離れているのは私達メーカーではないのか」 - ツンダオワタ情報

まずはトヨタがどのような手を売ったのかというと、、

トヨタは今年1月に「スポーツ車両統括部」を立ち上げ、スポーツカーの企画や開発に関する最終権限を経営陣から現場に移譲。スポーツカーの復活とともに、走る楽しみを演出する複数の

 プロジェクトが始動している。足回りの良さにこだわった特別仕様車を相次ぎ発売。4人乗りで世界最小の「iQ」6速MT搭載限定車は予約開始から1週間で完売。

9月3日。強い日差しの下、静岡県小山町富士スピードウェイで、1台のスポーツカーが強烈なエンジン音を響かせていた。12月から世界限定500台で販売が予定されている高級

 スポーツカーレクサスLFA」(価格3750万円)。報道関係者らを対象にした試乗会が行われていた。LFAの最高時速は325キロだが、この日は1周4.5キロのコースを約2分で駆け抜けた。「ハンドルを握ったときにドキドキ、ワクワクするクルマをつくりたい」自らレースにも参戦する豊田社長は常にこう言い続けてきた。

つまり、

のようにスポーツカーに活路を見出そうとしているよう。

でも、その結果は、、、、「文中の」ファクトデータを洗ってみると、、

クルマが売れない。昨年の国内新車販売台数は約460万台と、ピーク時(平成2年)の6割程度にまで縮小している。景気低迷が一因だが、一般的には若者のクルマ離れが最大の理由とされている。調査によると、大学生の「興味ある製品」でクルマは17位(20年度)と、40~50歳代が大学生だった当時の7位から大きく後退している。

要は、

  • 市場の縮小は継続している
  • 大学生の間で車に対する興味は薄れている

ということ。ただし、MTのiQは限定台数を売り尽くしたし、Wikipediaの記述を見るかぎり、LFXもきちんと台数は捌けているよう。要は、「作ったクルマはちゃんと売れたけど、市場全体の構造を変えるまでに至っていない」ってことですね。それに対するネット民wの反応は、1997年痛いニュースから、全く変わっていないというのも面白いところだ。

結局のところ、市場の縮小は人口減少トレンド下では不可避。でも、せめて若年層にクルマを運転する楽しみを知ってもらい、高付加価値のクルマを継続して買ってもらえるようにすることで、市場構造の問題を少しでも緩和したい、っていうところだと思われます。少なくとも、ここまでに取り上げた情報ソースからすると、、、、ですが。

クルマがすきな若者は本当にいなくなったのか?

まず、「若者」という括りに対してツッコミがあるというのは、甘んじて受け入れよう。というか、全面的に納得せざるを得ない。で、話を単純化するために、母集団を「大学生」という括りに絞ってみることにする。大学進学率が上昇し、それによって「大学生」という母集団の性質が変化したという点については、「なぜ大学進学率が50%を超えたのか? -大学進学人口と大学数との関連-」という小樽商科大学の学報掲載記事をご覧いただければ一目瞭然。(ああ、やっと真っ当なデータリソースを挙げることができた、、、ホッ。)

であれば、「大学生」よりも、より限定した形で母集団を設定しなければ、まともな時系列比較ができない、ということになる。でも、そんな統計はまともに存在しないだろうなぁ、、、、ということで、ここからは、私の実感という超主観的な状況証拠を絡めてで話を進めたい。私は30代半ばで、某都心から50kmくらいにある某大学を職場とする人間だ。で、自分の周りがみんな全くクルマに興味がないかというと、そんなことはない。R32スカイラインをシートを始めとしてひたすら改造しながら乗っている先輩、フランスオープンカーに乗る後輩、馬鹿でかいアメリカ製SUVで駅まで送ってくれた後輩、、、、普通にいる。しかし、キャンパスの周りが整備され、駐車場の確保が難しくなったなどの事情もあるのだろうが、昔はその存在を確認できた30万円で買った中古車で大学に通い、金はなくともバス/電車という公共交通機関の利用を忌避するタイプの層は、ほとんど見ることができない。つまり、エンスー、とまではいわないかもいれないが、クルマに対しそれなりのお金を費やししている層は昔も今も、少数ながら存在していて、がんばってクルマに乗ろうという層がいなくなったということになるだろう。

無理してクルマに乗る、というインセンティブは下がっている?

30万円の中古車というと、当時の車種で具体的に言えば、10年オチのファミリアハッチバックとか、カローラⅡとかですな。当然乗り心地は良くないし、内装はパットしないし、、、でも、なぜわざわざそんなクルマを乗り回していたかというと、一番大きな理由は「クルマが無ければ不便だった」ということではないかと思うのですよ。この15年ほどで、私鉄や地下鉄の延長、新規路線開業は相次いだし、JRも湘南新宿ラインなどの直通電車をバンバン投入した。職場近辺は、15年ほど前までは、各駅停車しか止まらない私鉄の駅までバスで15分。都心に行くには2時間じゃ利かないという状況だった。かつ周囲には自動車工場と関連施設、更には清掃工場とかしかない、街だったわけで、、、、そりゃ、がんばってバイトして、クルマ買うよなぁ。逆に言えば、今となっては、無理してバイトしなきゃ手に入らないならクルマなんて買わずに、大学が斡旋してくれるUQ Wimaxルータでも買って、電車の中で課題をこなしている方がよっぽど効率的だ。

これと同じ状況が広く各大学で生じている。また、首都圏関西圏のいたる大学で、文系を中心に、バブル期に都心から30〜50km圏に新たに取得した土地に移転させた学部を、都心部の本部キャンパスに戻すというプロジェクトが進められている。というわけで、大学生の多くがクルマに乗らなくなるのは必然、というべき状況なのだ。

Fun to Driveを実感できる層とは

"Fun to Drive"というのは80年代〜90年代(だったかな?)にトヨタが掲げていたコーポレートスローガン、というかキャッチコピー。今あらためて読んでみると、いいキャッチコピーだなぁと。クルマを運転するのはやっぱり楽しいと思う。車高の低い、重心の位置が決まっているクルマって、運転技術が下手な人間でも、走らせるとむちゃくちゃ楽しい。(助手席に乗る人はたまったものじゃないわけだけれど、、、)研究者の職場というのは、普通のホワイトカラーと比べて圧倒的に交通の不便な場所に設置されていることが多い。大学しかり、企業や行政立の研究所しかり。将来的にそういった職場で、ある程度の期間働くことになったとしても、個人的にはクルマで通勤するのはできるだけ避けたいと思う。だって、遅刻の心配しながら朝必死に高速を飛ばしたり、長時間デスクワークした疲れた体で夜道を長時間かけて走って帰宅なんてしたくないじゃあないですか。しかも、クルマに乗っている限り、酒が飲めないというオチまでついてくる。正直、Fun to Driveを実感するきっかけが、自分に巡ってくる機会なんてめったにない。

タイトな仕事に従事する層が通勤でFun to Driveを感じるというのはかなり厳しい。逆に言えば、サボってもいい授業を沢山履修していたり、帰り道にドライブデートする機会が多い学生というのは、Fun to Driveを感じるのにものすごく最適化された生活をしているのだろう。もちろん、クルマで通うことが正当化されるような大学に通っている場合に限るわけだけれど、、、、

それ以外では、「もともと自宅に乗っていて楽しいタイプのクルマがあって」「工場勤務で工場隣接の寮に住んでいるから平日は閉じ込められている。近所にろくに店もないから、週末はクルマで遠出するのが趣味。店がないということは、そもそも他にお金の使い道もないし、、、」という人くらいなのではないかと思いますよ。

クルマ文化先進国?ヨーロッパの状況

まあそれでも、ものづくりニッポンの文化として、モータリゼーションは浸透し続けるべきだし、それは可能だとおっしゃる向きもあるだろう。であれば、自動車文化先進国といわれるヨーロッパの状況を見てみたい。

ヨーロッパに行くと、日本ではあまりお目にかかれないブランドのクルマをよく見かける。SKODA、SEAT、そして90年代には多少日本にも乗っている人がいたけれど、、、的なOPEL、LANCIAなどもまだまだ現役だ。注目したいのはSKODAとSEAT。この2つのブランドはAudi同様VOLKS WAGENの一ブランドなのである。SKODAはもともとチェコ、SEATはスペインメーカー。それぞれVWによって買収され、現在は中〜低価格帯のラインナップを担っている。逆にVWの高級ラインがAudi。VWは、ヨーロッパで最も販売台数が多い自動車メーカーだ。ACEA - European Automobile Manufacturers' Associationの、Year 2011 by manufacturer and by vehicle category (Enlarged Europe) <※注1:エクセルファイルへのリンクです, 注2:1月〜8月までの数値>によると、メーカーとしてのシェアは23.2%。で、問題は23.2%の内訳だ。VWブランドは全体の12.3%。高級ラインのAudiは全体の5.0%、SEATが2.3%、SKODAが3.6%である。VWはフェートンやトゥアレグなどの高級車(というか、実質中身はAudi A8・Q7ね、、、)はあれど、代数的にはごく一部だろうから、23.2%のうち、15%くらいはBセグメント以下の中小型車と推測できる。そしてVWグループ低価格帯のクルマにスポーツカーは極少数だし、Golfにしても他の車種にしても、ホットバージョンのグレードは売上のほんの少しだろう。

一方、スポーツブランドエンスーな人御用達ブランドはというと、、、ALFA ROMEOで1.0%、PORSCHEで0.3%。ボンドカーASTON MARTINもヨーロッパでは8ヶ月間で1,664台(0.0180630955651735%)しか売れていない。(これだけ売れれば十分か、、、?)ちなみにみんな大好きフェラーリは、FIATグループの中でもその他扱いされていて、数値が出されていない。っていうか、その程度のもの。ヨーロッパ階級社会が未だに色濃く残る社会なので、先祖代々馬車に乗っているような人たちが、相変わらず週末の嗜みとしてポルシェフェラーリ、はたまたブガッティランボルギーニなどのカロッツェリアリリースする少数生産の高級車に乗っているのだろう。ということは、ですよ。日本においてエンスー車のみをひたすら取り上げていたCar GraphicやNaviのような雑誌がそこそこ売れ、地方自治体立の図書館に配架され、なおかつテレビ朝日系で番組まであったというのは、どう考えてもおかしい事態、なわけですね。

じゃあ、アメリカはどうなんだ

というと、やっぱり車の運転が「好き」っていう人はそんなにいるように思えない。バック・トゥ・ザ・フューチャーの時代から、若者の憧れはSUVだったし、トヨタアメリカの若年層を攻略するために導入したサイオンだって、ラインナップはxB(日本名Bb)、xD(日本名ist)だし。アメリカ市場といえば、、、のホンダの戦略車種だって、ELEMENTやCR-VにMDX。ようは、SUVをカリフォルニアサーフカルチャーに振るか、ニューヨークヒップホップカルチャーに振るか、はたまた高級志向に走るかしか、手はなかったわけで、、、、


経済成長期にみられる特殊現象

経済成長期というのは、来年は今年よりも所得が増える人が沢山いるという状態のことだ。経済的に余裕が出来てくると、多くの人間が考えるのは生活の質的向上を図ろうというものだ。その結果、未知の様々な趣味にお金と時間を突っ込んで見ることとなる(これ、現在の中国沿海部がちょうどそういう状態)。そういった状況下で、日本のメーカーレビントレノ、MR-2、CR-X、ユーノスロードスター、FTOなど低価格でかなり走りが楽しめるスポーツカーを量産してしまうことに成功してしまう。ミドシップのツーシーターが200万円台前半とか、V−Tecエンジンを積んだ2ドアホットハッチが100万円台、車の歴史から見たら、おかしいだろう!ということですよ。更にホンダビートダイハツカプチーノ、極めつけはマツダAutozam AZ-1軽自動車なのに、ミドシップガルウィング。とんでもなさすぎる、、、、

で、いろいろ手を出してみるものの、そこそこ収入が安定する頃には、自分の趣味や可処分所得に見合った趣味だけに落ち着いていく。ま、もともとクルマで女の子にもてようと思えば、そこそこの外車や国産車でもレクサスになるだろう。中途半端に月3万円のローンとほぼ同額の維持費をクルマに突っ込むくらいなら、3万円を衣服費に使い、残り3万円でデートに誘う店のグレードを上げた方がよっぽどモテるだろう。結局日本という市場は、相も変わらず500万円オーバーのクルマを買い続けてくれる一部の層と、下駄として使うための安くて丈夫なクルマを選ぶ層(しかも、子育て期限定でワンボックスを買う層も多いと見た、っていうか00年代前半は、2シーター乗っていた人が、パパになってSTEPWGNやセレナに乗り換えを余儀なくされるというパターンが本当に多かったのですよ)と、クルマなんてそもそもいらないっていう多くの層によって形成されることとなる。下駄クルマは利益率は低いし、韓国・中国勢がブランド力を向上させていけば、取って代わられる事態も当然ありうる(それを日本にやられた先例がアメリカだ)。国内市場で利益をあげ続けようと思うならば、高級車のシェアを取りに行くしかない。そういう意味でトヨタはLexusを止める訳にはいかないし、他社は実質国内市場はあきらめかけているんじゃない、、、としか思えない。高級車ラインを展開できなければ、日本は欧州・アジア向けモデルを導入するone of themの市場という前提で戦略を立てざるを得ない(実際、日産、ホンダマツダなんかはまさしくこの戦略をとってる。マーチが全量アジアからの輸入になるなんてね、、、、)。

なぜダイハツは第三のエコカーのCMに瑛太を起用するのか?

で、以下のURLから1本のテレビCMをご覧頂きたい。トヨタグループの一員であるダイハツの企業CMだ。

テレビCM 企業CM「日本のどこかで 新しい町」篇【ダイハツ】

このCMの読み解きは、あくまでも僕の憶測にしか過ぎないのであしからず

都会でクリエイティブ(たぶん美容師とか、ショップ店員とかかな?)な仕事をしていた瑛太が、突如田舎にIターンUターン、じゃないだろうなぁ、、、)して、ガテン系(工務店)の仕事を始める。そこで、これまで乗っていたアメ車のシボレー・カマロを第三のエコカーであるダイハツの軽(ミラ・イース)に変える。生活の変化と平行して、地元の郵便局員である吹石一恵との関係が始まり、、、、というストーリーなわけだけど、設定の1つ1つに企業戦略として重要な意味合いが込められていると思うのだ。(あくまでも推測だけど、、、)

都心にはダイハツが売り込む市場など、商用車以外に大して存在しない(それでも、乳幼児を抱えるお母さんが、電車に乗れなくなったから必要に迫られて車を買うというケースは結構ある(タントのCMを参照。それにしてもダイハツのCMは、意図がすっきりはっきりして清々しいほど。マーケ的お手本ですね。)。だから、当然第一次・第二次産業(の生産部門)が経済の中心であるエリア、もっとわかりやすく言い換えると、でっかいイオンモールが唯一のデートコースという地域が、ダイハツ(とかスズキとか)の主戦場となる。

そういったエリアは、都心とは異なる理由で市場の縮小が進んでいる。まずもって、人口減少トレンドがものすごく強いということ。都心の場合出生率は下がっても、人口流入が大きいので若年層人口の減少トレンドはかなり緩和されている(というか、江東区とか、横浜市なんかは、保育園入園の待機児童問題がぜんぜん解決されないままで、、、、)。でも、地方は加速度がついて若年人口が減っているというのがまず前提となる。

その上に自動車市場を冷やす意外な要因というのが、実はイオンモールの進出ではないのかな、と個人的には睨んでいる。こう書くと、「イオンモールこそが、駅前商店街衰退の最大の要因で、だからみんなクルマを保有せざるをえないのじゃないか」というツッコミがきそうだが、たぶん逆じゃないかな、と。地方の駅前商店街なんて、もともと若年層が楽しめる娯楽や、ファッションを提供する機能を持っていなかった。だから、暇な若者に出来る時間つぶしって、女の子を誘ってドライブくらいしかなかったわけだ。例えば、90年代にものすごく売れたホンダ・S-MX は、フルフラットシートにできるだけでなく、ご丁寧にティッシュボックスまで備え付けてある。わかりやすくニーズのど真ん中をついていたわけだ。

それが、イオンモールができることで状況は一変する。シネコンタイトーとかセガとかの大規模ゲーセンやROUND1で時間は潰せるし、服を買うのも、ワールドイトキンオンワードといったアパレル大手のちょっと低価格ラインのショップレディースならば宮崎あおいがCMしてるEarth music & ecologyとか、OZOC、Melroseとか。メンズならTK Takeo Kikuchiとか。ユニセックスチャイルドで、UNIQLOに満足しない層のために、GAPとか、無印とか、COMME CA ISMとかも入っている。ABCマートがあれば、靴も含めてそんなにダサくない、というか都心で売っているものと遜色のないものが揃ってしまう。そりゃ、裏原宿テイストは無理だけど、池袋マルイサンシャインシティくらいのレベルは買えてしまう。片道30分でイオンモールにつけるのであれば、その短い時間にお金をかけるよりも、一日中過ごすイオンモールの中でお金を使ったほうが楽しいわけだ。つまり、人口が少ないだけでなく、残っている若者にもクルマに必要以上にお金をつぎ込むインセンティブがもはや存在しないということだ。

じゃあ、粛々とシュリンクする市場規模に対応するだけの資源投下をすべきか、、、というとそうは問屋がおろさない。それができない要因、それは地方に数多く存在する独立資本の販売店フランチャイジーだ。バブル崩壊後、自動車メーカーはそれぞれ、ドラスティックに販売網ネットワークを整理した。今となっては複数の販売チャネルを運営しているのは、実質的にはトヨタだけになってしまった。ただし、トヨタ・日産・三菱といったメーカーの場合、販社は一部自らが出資している法人が大半であり、スムーズに(とはいかないまでも、どうにか)店舗網の縮小、合併を進めることができた。ところが、ダイハツスズキスバルホンダ(の旧プリモ店)は、三丁目の夕日に出てくるような個人経営の自動車整備業にフランチャイジーとして販売を委託するという形態の店舗を数多く抱える。販売店網が密だということは、アフターサービスメンテナンスの質を向上させることにつながる。アフターサービスメンテナンスはアフターマーケットという業界用語があるくらい、利益率の高い市場なので、各社力を入れているわけだが、サービス水準を高めるためには、各店舗の士気が高められていることが重要だ。

販社としては、生涯価値の高い顧客、つまり長くお金を落とし続けてくれる顧客を捕まえたいというニーズを持っている。となると、地方にやってきた若年層というのが、一番欲しい顧客のプロファイルとなる。地方にやってきて、工務店という地域密着な仕事をし、地元の(たぶん)特定郵便局の職員とつきあって結婚して、、、というのは、まさしく地方の販売店にとって喉から手が出るほど欲しい顧客像だといえるだろう。こういう層に向けて、ストレートに刺さるCM、というのは、ミラ・イースの本当の想定顧客かどうかは関係ない。(実際、イースの車種CMは、ブルース・ウィリスを起用してダジャレを言わせているわけだから、瑛太のようなプロフィール、ではないことは明白。)「企業CM」して瑛太と吹石一恵が出演するCMを放映するということは、メッセージターゲットは販売店フランチャイジーなのではないかな、と。

長かったけど、結論。車好きの数は基本的には一定比率。高度成長期バブルが異常だっただけ。

小見出しで結論は言い切っちゃいましたが、基本はこれ。自動車メーカーボードメンバーや車種開発部門は既にわかっていてやっているはず。じゃなきゃ、瑛太が乗るクルマはミラ・イースにならないし、マツダスカイアクティブテクノロジ搭載車やホンダハイブリッド車に国内独自モデルが1つもない、なんて事にもならないはず。

ところが、販売部門、とくに販社といっしょにプロモーション計画を取りまとめる部門は、国内は縮小均衡で粛々とやっていく、なんてことは口が裂けても言えないはず。なので、国内販社向けマーケティング担当者が考えるべきは、シュリンクする市場環境下で、世界共通モデルをいかに低コストローカライズして、他者のシェアを奪うのか、しかないのが現状なのだと思いますよ。正直、ね。

2010-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20101015134028

田舎シネコン以外はとっくに潰れてるよ!

田舎には車でないと行けないシネコン(大抵ゲーセンとかカラオケとかパチンコ屋とかそういうのと併設の「アミューズメント施設」になってる)

山ほどあるよ!

2010-01-25

日本人洋画を観なくなったたった一つの理由

世界でもっとも注目されている日本人プロデューサー

だとか自称する一瀬隆重とかいう人間ブログでアホを晒してたので引用する。


スタジオジブリ雑誌「熱風」の取材を受ける。テーマは「日本人はなぜアメリカ映画を観なくなったのか」。

シネコン普及によって映画館お茶の間化したこと、日本映画を金儲けの道具にできる方法を見つけたことでテレビ局芸能プロダクション映画シフトしたこと、アメリカ映画の企画が保守的になりすぎて飽きられてしまったこと、日本映画バブルスパイラルによってアメリカ映画の切り捨てに拍車がかかったことなど、いろんな原因が複合的に絡み合っているのだが、そのひとつインターネットによって情報が(多くの間違ったものを含めて)氾濫していることではないか。実体験することの意味が薄れ、人は何でも知っているつもりになっている。過多に情報が流れているものやすぐに手に入るものでない限り、好奇心を持たなくなってしまった。


浅田彰も言うようにシンプルに語れる問題を婉曲的に長々と語るのはアホのすることなのでアホで合っている。

日本人はなぜアメリカ映画を観なくなったのか」だって?

こんなの一言で片付けられる。「洋画より邦画CMが増えたから」。以上。

一瀬くん、キミは大したことない人間なので映画界のためにも今すぐキミが今請け負っている仕事を全部私に譲りなさい。

2009-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20090913013309

どっか(経済産業省総務省)にデータがあるけど、

2006年以降、邦画の売り上げは洋画の売上げを凌ぐようになったらしい。

何が理由かって、映画離れとかじゃなくてその逆で、

ネット世代がテレビの代わりとして、高級な娯楽の部類として映画を見るようになったとかそういう話らしい。

シネコンが増えているのも事実で、もっと言うとサブカルとかニッチジャンル映画で採算が取れるように映画館側がよく動くようになったというのも大きいらしい。

週末にオールナイトやったり、話題性を持たせるためにわざと単館上映にしたりだとか。

なんで邦画か、って話はまあ色々あるんだろうけど、ニッチ向けじゃない洋画ってハリウッドコード以外の話が少ないから、ニッチが増えた現状にマッチせず、買い手が付きづらくなったとかそういうことじゃないの。

クローバーフィールドみたいなガチバッドエンドな映画とか、滅多にないじゃん。

2009-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20090129230014

例えば安いといわれるアメリカと比べるなら埋めるべき溝がある

興行収入の差

観客動員の差

ソフト売り上げの差

飲食代金>入場料収益

日本でもロードショー期間が切れれば配給が下がる等の措置がある。

(料金の内訳は大体 配給会社6割、興行会社(映画館)4割)

だが、日本ロードショー以降の動員数が限りなく低い。

新作、話題作を見たい>>>>>>映画を見たい

・高くて見れない層

・高くても新作を見たい層

・自宅感覚で見たい層

・高級感嗜好で見たい層

それぞれのニーズを探る、ってのはアリだと思うが、

「新作をフラっと見に行く層」にはメリットがない分幅寄せが来ると思われる。

現行で、映画トントンに生きていくのに必要なのは2000円以上の単価が必要らしいし。


シネコンチェーンが真面目に経営努力価格競争をすれば、水曜日とかレイトショーに限らず、全曜日・全時間帯で1,000円そこそこで観られるようになるんじゃないかと思うんだけど。

これは見る側だって同じ。

ナントカ割引とかは赤字覚悟の経営努力の賜物だよ。

そんでも「努力してない」って思われるなら、フラっと見に行く単価をもっと吊り上げれば実感できるんかな。

でも、それも観客離れを起こすからねぇ。

このへんとか参考に貼っておく

http://www.cinemaworker.com/

2009-01-29

http://anond.hatelabo.jp/20090129230014

良い視点だと思うけどなー

2500円で予約席とか、5000円の個室席でみられるとか増えてきたよね。

情報弱者は1800円、貧乏人は1000円か1200円、余裕があるヤツは高くて質の良いサービス

しかし、シネコン増えてきたが、意外に映画人口って減ってないのか。

前売り券なんてやめればいいのに

映画の前売りって、券を買ったお店 (プレイガイド、金券屋、映画館など) から券を使った映画館までの金の流れってどうなってるんだろうね。精算がけっこう複雑な気がするんだけど。

映画を観る側からしてみると、事前に買っとくのは面倒くさいわけ。思い立ったら観に行きたいのであって、あらかじめ計画してれば1,300円だけど唐突に観に来た人は1,800円ですよ、ってのはあんまりなんじゃないか。

だいたい、どの映画館でも値段が一緒っておかしいだろ。横並びに値段をそろえて、前売り券も上映館ならどこでも使えるようにして、だとかそんな標準化イラネ。そんなのやめて、各シネコンチェーンが真面目に経営努力価格競争をすれば、水曜日とかレイトショーに限らず、全曜日・全時間帯で1,000円そこそこで観られるようになるんじゃないかと思うんだけど。

2009-01-19

久しぶりに映画を見てきた。

デパートの上の階にあるシネコン映画を見て来た。劇場映画を見たのは大方2年ぶりぐらいだと思う。

そもそも映画テレビ放送でも見ることも少ない。テレビでたまに放送されてる「コマンドー」とか見てもなんとも思わないクチなので。

見た映画は「K-20」。邦画だし、映像の表現、題材がいいな、とか直観で思ったからだ。

今回劇場映画を見たのは「気晴らし」を強く奨められたからで、自分では映画なんか見て何にも解決にならないだろ、と

「どうだった?」と聞かれて「面白かったよ」と笑いつつ、内心では「    つ        ま       ん        ね   」と吐き捨てるのが目的だった。


正直言って、悔しいけど面白かった。

映像も綺麗だったし、盛り上げ方や山場、落とし所もテンポが良く充実してて、退屈しなかった。映画はよく詳しくないが、娯楽作品としては一級品だろうと思った。

昔に「リベリオン」とか「マッハ!」を見たときはアクションは良かったけど中盤のストーリーパートがあまりに面白くなくて退屈すぎたので減点。

ワイヤーアクションを見たときに10秒と立たず真っ先にトップシークレットもといヒットラーの復活もとい海腹川背が思い浮かんでしまった。

金城武棒読みだったとかそういうのはむしろ役柄に合ってて良かったと思う。

惜しい所と言えばスチームパンクな街並みが遠景でしか映ってなかったこと(近景だとどうしても「違う」風に映る)だが、些細な突っ込みだろう。

余談だが、自分はずっと「怪人二十一面相」だと思っていた。あれはグリコの毒入りチョコだっけ。つかこっちのほうが語呂がいい。


「あー面白かった」と思った所で、ついふと我に返ってしまう。

それで完結して、次はどうするの?この面白いという感情は、何かに生きてくるの?

やりたいことをやるだけで生きていけるのが理想だけど、そんな贅沢な人は滅多におらず、できることをやることで生きている。自分もこれから、その大多数に漏れず、特別な例外になることは無いだろう。

じゃあ「やりたいことをやる」ことをせずに人間は生きていける?「やりたくないけどできる」だけで人は生きていける?自分にはそれすら無い気がするが。

現に派遣村連中は、聞く限りでは「やりたくないことはやらないけど、やりたいことはやる」と恥も知らずに煙草を吹かしたりパチンコに興じたりしてるじゃないか。あれで満足だからな。

映画を見たところで自分がやれないできない存在なことは変わらない。映画なんて見たって、自分が(満足に持ちつつ)まともに動かせない五体や頭脳に何の救いを与えるわけでもない。

この映画を見る楽しみが何度味わえたことで、それは自分の生きる目標にはならないぞ。その場限りの、安っぽい感情だから。何の解決にもならない。


いつものように思考が飛躍してしまい、結局気晴らしなどできず、また振り出しに戻ってしまった気がする。

2008-12-15

日本人はなぜアメリカ映画を観なくなったのか

世界でもっとも注目されている日本人プロデューサー

だとか自称する一瀬隆重とかいう人間ブログでアホを晒してたので引用する。


スタジオジブリ雑誌「熱風」の取材を受ける。テーマは「日本人はなぜアメリカ映画を観なくなったのか」。

シネコン普及によって映画館お茶の間化したこと、日本映画を金儲けの道具にできる方法を見つけたことでテレビ局芸能プロダクション映画シフトしたこと、アメリカ映画企画が保守的になりすぎて飽きられてしまったこと、日本映画バブルスパイラルによってアメリカ映画の切り捨てに拍車がかかったことなど、いろんな原因が複合的に絡み合っているのだが、そのひとつはインターネットによって情報が(多くの間違ったものを含めて)氾濫していることではないか。実体験することの意味が薄れ、人は何でも知っているつもりになっている。過多に情報が流れているものやすぐに手に入るものでない限り、好奇心を持たなくなってしまった。


浅田彰も言うようにシンプルに語れる問題を婉曲的に長々と語るのはアホのすることなのでアホで合っている。

日本人はなぜアメリカ映画を観なくなったのか」だって?

こんなの一言で片付けられる。「洋画より邦画CMが増えたから」。以上。

一瀬くん、キミは大したことない人間なので映画界のためにも今すぐキミが今請け負っている仕事を全部私に譲りなさい。

2008-10-27

1000円で映画が見られる日

毎月1日は、ほとんどの映画館ハリウッド映画に限らず邦画でも1000円で見られます

大手シネコンだと以下の日が1000円

毎月10日 109シネマズ

毎月14日 TOHOシネマズ

毎月20日 MOVIX

渋谷の単館だと毎週水曜が1000円のところが多いですね

高校生なら3人以上なら 1000円/人

工夫次第です

2008-09-26

レディースデーとか懐かしいな

学生時代は一日三本立てで見に行ったりしたなあ。

一日中シネコンの中でまったり

朝いって指定席とって、一本見てお昼食べて残り二本見て、レイトに間に合えばそれも見たりして。


そして半年後…どうみてもビッグタイトルレンタルDVDが全滅ですありが(ry

http://anond.hatelabo.jp/20080922211853

元増田です。

思った以上に読まれたみたいで嬉しい。

いくつか反論つーかコメントさせてもらうわ。


あと、俺が探してた本結構面白かったんで発表しようと思ったけどやめた。これは別のところでレビューでも書いてくる。

セカチューとか美しい国へとかてきとうに例として取り上げただけなのに、その本はどうこうとかいちいち細かい点つっつく奴いるくらいだから、具体的な書名書くとバカがつまらんところにこだわって、「その本はなくて当然」「ウチの近くの本屋にはあった」「ウチの近くのブックオフにはなかった」「マイナー作家だからなくて当然」とか本題に関係ないこと一生懸命取り上げだして話がブレるし。

問題は具体的に個別の本のタイトル店頭在庫のあるなしじゃなくて、「一般の文芸書で、そこそこ有名な作家の本だがベストセラーとまではいかず発売は2年ほど前。まだ文庫化はされていない。」という感じの本が、新品で買おうと思っても殆どの本屋になくって、ブックオフならありそうって事なんだから。

でも俺が買った本のヒントはどっかにあるんで特定したい暇な人はどうぞ。



>、商売というのは利益を生む為にやってる。

>文化じゃ飯を食えない

>いやだから新刊書店ブックオフも文化のためにやってるわけじゃないスから

>まぁ、ここ10年、5年でもいいや、に出た本を全て置いてある書店、というものを想像するとそれがどれだけ非現実的かは分かると思うんだが。

そりゃそうなんだろうよ。

でも、同じく商売でやってるブックオフは、商売でも成功してるし文化にも貢献してるよ、このままじゃ商売でも負けて潰れるよって話をしてるの。

しかも新刊書店業界(?)の連中ブックオフが文化を破壊とか偉そうにいってるのに、ブックオフに劣るって恥ずかしすぎるからなんとかしてくれと。

ああ、出版社や取次が悪いんですね、わかります

でもその状況の中で努力しようよ。



>チラシの片隅に「地域文化を守る○○書店」とか書いてあると、「文化を守るんだろ?△△おいてなくて、何が文化だよ」と、バイト店員締め上げたりするのだろうか。

実際に締め上げると犯罪なのでネット鬱憤を晴らしているのですがなにか?



>2年で消える「文芸」もダメなんですよね。『人間失格』や『こころ』みたいな本は今後現れるんだろうか?

新しい文芸をそういう作品レベルに育てあげていくのも本屋レゾンデートルの一つなんじゃないの?

ちょっと「ファミコンゲームは良かった」っていう懐古厨っぽさを感じなくも無い。

スーパーマリオ」を今やっても楽しいかもしれないけど、それより新作の方が普通おもしろいよ?



>追記も読んだ。「守り伝えたい」のは誰かといえばそれは市民の総意であって、夏目漱石芥川龍之介太宰治が未だに新刊として売られている点についても考慮する必要があるのでは?

下手するとそれらの本ですら街の本屋よりブックオフの方においてなくね?

市民の総意」に答えないところは淘汰されていく、という気がするんだ。



>ここまで、新刊と古書の併売の話題がまったく出てきていないのだが、一体どういうわけだ?

おまえが書けばいいんじゃね?



ブックオフに期待して新刊を買い控えるのは最大の愚行。欲しい時に買うのが一番。

俺は発売後2年たってから欲しくなったの!

それで欲しい時に置いてないってどういうことなのと。



ロングテール

ブックオフは意外とロングテールという事例。 目的の本に出会えるということは、売場も整理されているということだなぁ。

このコメントに近い感想かも。

ブックオフで新しい本と出合うことは結構多い。

本屋の方が少ない。




>専門書

僕なんかがほしがるのはバカな一般大衆とは違って、まともな文芸本(笑)が多いから、どうしてもブックオフメイン

とくに古いまともな文芸本(笑)なんて街の本屋さんにはほぼ置いてないし、あっても捜すのが大変すぎる。


こうですか!?わかりません!



映画館

もう映画見るときは大都市とかシネコンまで行って見るので小さな映画館事情はあまりよくわからん。

昔、新聞屋に映画の招待券貰って一回だけ「街の映画館」的なところに行ったことあるけど非常にしょっぱい状況だったのは印象に残ってる。



>その店に増田さんの求める「文化」がなかった、ってだけの話なのではないかなあ。学参やお料理の本はあったんじゃない?

ブックオフには「学参やお料理の本」もあったし、俺の求めた「文化」もあったんですよね。



> 同じ事象についてのそれぞれ感じること思う事は違うので「理解されてない」というのはお門違いだと思う

いや、俺は文学(笑)を書いたわけじゃないから、読み手の解釈に任せるとかそういうつもりは…

事象を書いただけじゃないし。



>ふられた腹いせですね、わかります

限りなく正解に近い。

というか最初のエントリーで俺がツンデレであることをさりげなくアピールしてたのに、「この増田は本気で本屋さんを潰そうと画策している本屋業界の敵だ!戦わなくては」的に受け取った人がいそうでちょこっと悲しい。


べ、別に街の本屋さんがなくなったら寂しいなんて全然これっぽっちも思ってないんだからね!!コンビニで新刊本買えればあとはブックオフで十分なんだからっ!

(……バカバカ!あんなこといって本当に街から本屋さんがなくなっちゃったらどうしよう!)


なんか面倒になってきた。

まあ最後のがまとめってことで一つ。

2008-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20080924135853

この際、恥を忍んで聞いてみるぜ!

オイラはあまり映画館に行かない。年に数回程度。

いつも大黒屋(金券ショップ)で前売り券を買って安くあげてる。


そんなオイラがビビっているのが、安い前売り券って使いづらくなってない?ってこと。


大都会東京でも最近シネコンが増えてきて、ネットで予約とか、全席指定とかやってる。

でも、前売り券でそれができるかよくわからん。

web見ても、そこには触れないような話になってるっぽくて、「オイラはどうやって席を取ればいいのだろう・・・?」状態。

あれか、シネコンといえど、ちょっとづつ違うから、そのシネコンによっては「はぁ?前売り?そんな貧乏人は数時間並べや」とか「前売り様はお断りしてます」とか「当日支払いにして、現金の代わりにOK!」とか色々なのか?


なんだか、そこまで本気で行くわけじゃなくて、彼女と話題づくりのために話題作(笑)を見に行きたいだけなので、いちいち窓口まで行って聞くのもなぁ…。


ちなみにダークナイトは良かったです。

ガクブルでした。

http://anond.hatelabo.jp/20080924102944

首都圏に住んでる者の見方だから偏ってると思うけど、

映画館はいま整理・統合が進んでいるんだって思う。

町ごとに小さい映画館があるよりは、ちょっと大きな駅にシネコンがあれば効率いいじゃん的な。

特に郊外シネコンはすごい。効率よく映画を見せる(結果的にシネコン側も儲かる)ことに注力してる。

時間帯を工夫して、スクリーン数よりも多く映画を上映するとか、そういうことに「町の映画館」よりがんばってる。

いや、都心なら小さくても気を吐いてる映画館もあるか。でもそれは都心だからお客さんを集めやすい要素があってのことじゃない?

単館系の地味な映画都心ミニシアターモーニングショーレイトショーでどうぞってなってる。

2008-02-26

http://anond.hatelabo.jp/20080226095503

その映画の後の父子のケースはちょっと他のと違うかも。昨年のポケモン映画は、映画館で上映終了後にその場でDS無線レアポケモンが配られる仕組みになっていた。たぶんその男の子は、うまくレアポケが受け取れていたか、どんポケモンか確認してたんじゃないかな。いまどきのシネコンとかの映画館はすぐ入れ替えで部屋を追い出されるので、とりあえず歩きながらでも確認だけはしておかないと、って感じだったんじゃないかと思う。

まあ、トラバ元の母子とか、携帯に没頭するカップルとかは、自分もうーんなんだかな、と思うけどな。

2007-04-21

投票したいと思わせる選挙活動を見かけた

自分の名前をひたすら連呼する候補者には投票したくないという人を見るけれど、

じゃあその人たち以外のどの人に投票するんだろう。まだまだ沢山候補者はいるしなあ。

ということを考えていると、昨日行き帰りに面白い候補者を見かけた。


一人目は、電車に乗った時に見た候補者。駅前で「行ってらっしゃいませ!!」ではなく、電車の中。

もちろん電車の中に候補者がいるわけがなく、どうしてたかというと、電車に手を振って見送ってた。

まだ電車の速度の遅い駅近くで、工事現場の白い鉄板の壁をバックにして、ただ淡々と手を振っていた。

選挙カーも、支援者も、のぼりすら回りに見当たらない。たすきだけが、彼を候補者だと言っていた。

たった一人で手を振って、ほどなく視界から消えていった。恐らく後ろの方の車両からは見えもしない。

俺のいた車両でもほとんど気づかれていない様子だった。そんな候補者を見た。


二人目は、駅から出る時に見た候補者。彼は、駅前で「おかえりなさいませ!!」の定番パターンだった。

だが、時間は既に夜の10時前。当然マイクを使えるはずも無く、肉声。

駅の出口はシネコンと直結している歩道橋で、利用者がとても多いため広い。

彼はその広い出口の隅っこでおかえりなさいませと言い続け、メトロノームのように頭を上げ下げしていた。

声はとっくに枯れてしまった様子で、彼にも支援者は一人もついていなかった。

その枯れた声は小さく、駅の出口は広いため、彼に気づかずに素通りした人も多いだろう。そんな候補者を見た。


彼らのそれは戦略だったのかもしれない。どうせ電車の中には声は届かないのだから、

支援者はたくさんついていても意味が無いかもしれないし、枯れた声は演技だったりするかもしれない。

情に訴えかけるような部分計算づくなのだろうとは俺も思うし、そもそもこういう手法自体、

うるさい候補者がいてはじめて成り立つニッチなものだ。

しかし、彼らがたった一人でそこに立ち、うるさくない方法で有権者に訴えかけたのは事実だ。

俺はこういう候補者にこそ投票したいなあと思い、

たすきの氏名を読み取ろうと思ったときにはすでに彼が後方遥か彼方だったり、

あまりに声が枯れているため彼の名前がよく聞き取れなかったりしたことを少し悔やんだ。

2007-02-08

何で服買うだけでこんなに苦労するんだ

破れたりよれたり色褪せすぎたりで、まともに着れる服がいよいよ無くなってきたので梅田に行った。

しかし何だあのザマは。元々汗っかきの俺は過剰な空調を予測して薄着で行ったというのに。

店員もそんなに絡んでこない店だし。値段もジーンズメイトに毛が生えたようなもんだというのに。

もう汗だっらだら。脂テッカテカ。何だよ。誰もお前なんか気にしてないよ。だから勝手に汗かくなよ。

勝手に顔赤くすんなよ。お前ヨドバシいたときは凄くリラックスしてたじゃん。同じビルだろうが。

それでもいつかどこかで、恐らく自分で刷り込んだアウェー感が俺を。俺を。

それでも服はそろそろ買わなきゃ。同じのばっかローテーションして自分でも臭いぐらいの勢いだし。

でも優柔不断だから店の中を何往復もするし。それでまた汗かくし。やっぱちょっと値段高く見えるし。


まあ、何だかんだで結局服は補充できた。多分あのときの俺の顔に日光を当てたら太陽拳使える。

買った勢いで別のビルにも寄ったけど、そっちは高くて死ねた。足元どころかもう真下を見てたねあれは。

全然お客様の方を見てないよ。これだから男物は。とかいうとファッショナボー気取りだよね。

でもそっちのビルにはウチの近所にはいないミニスカ女子高生とか、

暖冬だからかやたら多いホットパンツさんとかが沢山いたのでニヤニヤしてた。脂テッカテカの顔で。

あとそこの宣伝ポスターコピーが「おかえりなさいませ、ご主人様」だったのに驚いた。

シネコンで大半ファッション階でレコード屋が一軒みたいな、もはやテンプレなオシャレ空間だというのに

こんなところにも萌え触手が!とか勝手に親近感めいたものを抱いてニヤニヤしてた。完全に釣られてる。

ああでもそのキャッチの後ろの画はオムライス、に見せかけた折りたたまれた黄色いシャツだったんで、

メイド喫茶オムライスファッション→シャツの組み合わせか。やっぱファッショナボーだわ、

とか思った。ファッショナボー言いたいだけですすみませんおやすみなさい。

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