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はてなキーワード: 東日本大震災とは

2024-01-25

今回の地震についての雑感その1

今回の地震についての雑感その1。俺は石川県金沢市人間金沢は本震と余震で揺れは酷かったが、海沿い以外は大きな被害は出てないらしい。

Twitterで、パヨクの二流言論人が好き勝手な事を書き連ねているのを見て、心底その金に魂を売ったような卑しさにうんざりした。またへずまりゅうや山本太郎被災地訪問が叩かれていたのも、まあ茶番だなと思った。知名度のある人間が数名来たところで、励まされこそすれ迷惑になどなるはずがないだろう。また馳さんへのバッシングにも大してリアリティーを感じなかった。馳さんも特段、致命的な失態を犯したわけではない。

別に、腹が立ったわけではない。いちいち感情を割いている余裕がなかったのだ。外野というのは、どこまで行ってもリアリティーのない他人事なのだなあとつくづく実感した。東日本大震災熊本地震の時に、Twitterをやっていなくて良かったなと、これほど思った事はない。

そして自民党のお偉い方は、不祥事の後始末と権力争いに忙しくて、ド田舎災害なんぞに気を回す時間は惜しいらしい。災害対応など片手間でやってるようなもんだ。こういう連中がこれから不祥事権力争いを続けるなら、次の災害の時もまた片手間対応だろう。

からと言って、馳に入れた石川県民が馬鹿だったとも思わない。彼は少なくとも形上は自民党ではなく、維新の推薦で選挙に出た人間だ。それに、「人ではなく党で選べ」というのは国政の理屈だ。都会は知らないが、田舎はただでさえ人が少ないのだからいくら気に食わない党であっても、信頼できる人間がその党にいるなら「党より人」でその人間を選ぶよりないんだ。逆に聞くが、石川自民党以外の人間を選んでいれば、今の中央政府馬鹿騒ぎも収まっていたのか?それを自己責任だと言うなら言えばいい、俺たちはそいつから救いの手を乞おうとは思わん。

とりとめのない話になったが、2本目は書くかどうか分からん

2024-01-22

anond:20240122094148

なかったよ。

なかったから、

東日本大震災は現地からレポートたくさんあったから、たいしたことない」

なんて言い出す奴がいてSNS炎上してた。

東日本大震災の方も、結局は後からみんなが写真をあげたから、通信途絶してなかったっていう誤解を生んだだけで、両被災地とも途絶してた。

2024-01-21

災害対応自販機災害時には役に立たない件

今回の件でちょっとショックだったのは、災害対応自販機の多くは実は災害時には役に立たないということだった。

 

災害対応自販機 | 自動販売機の種類 | 自販機設置マスター

 

主に バッテリー式、ワイヤー式、ハンドル充電式 の3種類があり、前2つは鍵を持った管理者による操作必要

災害時には管理者被災しているわけで、自分家族安全が最優先ですよ。職場に戻って自販機の鍵を開けろなんてちょっと現実的だと思う。

3つめのハンドル充電式は誰でも操作できる。ただ、ぱっと見それとわからないのでリンク先の写真を見ておいた方が良いと思う。

 

コカコーラ 

災害支援型 自動販売機|コカ・コーラ社の自動販売機を設置|お取引希望のお客さまへ|コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社

 

コカコーラのものこちら。

通信ネットワーク技術による遠隔操作によって、自販機電光掲示板災害情報を流したり、本体に残っている飲料無償提供するとのこと。

こちらは停電時には役に立たなそう。

  

ダイドー

災害救援自販機|自販機情報|ダイドードリンコ

 

調べていてすごいと思ったのはダイドー

地方自治体災害支援協定を結んでいて物流拠点および災害救援自販機在庫商品無償提供するらしい。

僻地に置くならダイドーハンドル充電式かな。

 

都市部だと電気の復旧が早いので最適な機種は地域によるかも

追記

cider_kondo …そもそもワイヤー式が登場したのは東日本大震災で充電式がダメだった事例が多かったからだとメーカーが書いてる https://www.bankin-rise.com/service/manual/ のになぜスルーしてんの?

へえ、知らなかった。ありがとう

じゃあ、バッテリー充電式は二重に避けた方が無難ですね。

 

 

つの間にかブクマがついていたので追記します。

この記事を書いた動機ですが、私自身が物件を持っていて自販機が2台入っているからです。

自販機って全く儲からないんですよ。なので自販機を入れている理由は2つ、店子利便性災害時に役に立つからです。

それなのにこれは災害時には役に立ちそうにないなとショックを受け調べていた次第です。

鍵による操作も初耳で(ひょっとしたら先代が知っていたのかもしれない)今度帰ったとき確認しようと思っています

 

災害対応自販機って停電になったら自動的にカギが開くもんだと思ってた

 

うそう!これ!

私もコレだと思っていました

 

 

Arturo_Ui 「災害時には管理者被災しているわけで」< 今回は正月高校に誰もおらず、管理者も参集できなかった点は考慮すべき。普段の時期であれば誰かしら管理者はいるはずなので、そこまで心配することも無いような。

 

高校については確かにそうですね。

ただ私個人選択としてはハンドル充電式の方がよいです。マンションオーナーはそのマンションに住んでいるわけではないので。

この記事は誰かを非難する意図ではなく、これから選ぶならどれが良いだろうかという話です。

 

 

それと一部のコメントが誤解されてそうですが、 

ハンドル充電式とはハンドルグルグル回して発電するタイプのやつです。平常時に回しても何も起こらないと思います

anond:20240121032147

実際には(例えば)移動シャワーのような予め用意したサービスに特化した団体

少数の迷惑YouTuberみたいなのが乗り込んでいるだけなのに、あたか人海戦術型の一般ボランティアが詰めかけて困っているかのような注意喚起拡散される。

そういう断片的情報拡散は「なにかしたい」「ささやかなりと貢献したい」欲求を手軽に解消する。スラックティビズム一種と言える。

そもそも実際にボランティア活動をするモチベーションと、ネットでいちいちコメントしたい欲動はその起点において重なるものがある。

からこそ分かれた道はもう合流しない。リポスト活動で満足して、それ以上の行動を求めなくなる。それがまた現場リアルから遊離した空中戦助長する。

それにしても今回の地震野次馬のワーワーの声が大きい。ただ騒ぐだけでなく憎悪はらんでいる。いちいち「これはOK」「これはむしろ迷惑」と聞きかじりで早計に持ち上げたり叩いたり、それがもともと存在する党派性の争いと一体になっている。ツダだからOKor許せない、れい太郎から云々。

もちろん東日本大震災原発事故ときは今回どころでなくネット憎悪のるつぼだったが。

局地的災害ネタにそんなに無駄にいがみ合う意味があるのか?これだけ立て続けに災害があってまだこんなに我々の社会災害に不慣れなのかと思うが、局地的災害からこそ「なにかしたい気持ち」のはけ口がないのかもしれない。

まあなんだかんだ政府自治体には着実にノウハウは蓄積されて行っている。官民の連携はまだまだこれからというところ。ある意味ネットは一番遅れている。

「小規模避難所二次避難拒否ジレンマ」みたいなのも、またしょーもない連中が田舎ヘイト高齢者ヘイトのいいネタ見つけやがった感がある。もちろんイシューとしては重要な要素を含んでるがこいつらの深刻ぶった論壇ごっこはどこにもたどり着かない

anond:20240121124105

東日本大震災って桁違いに人死んでいるんだな

2位から能登まで足しても東日本より被害少ないのがおかし

今回の能登半島沖地震戦後災害被害ランキングで上位27位に位置するマジでヤバい災害だったらしい

1。22,312人 東日本大震災(2011年

2。6,437人 阪神淡路大震災(1995年

3。5,098人 伊勢湾台風1959年

4。3,769人 福井地震1948年

5。3,756人 枕崎台風1945年

6。1,930人 カスリーン台風1947年

7。1,761人 洞爺丸台風1954年

8。1,464人 南海地震1946年

9。1,269人 狩野川台風1958年

10。1,124人 南紀豪雨1953年

11。1,013人 名もなき梅雨前線1953年

12。943人 ルース台風1951年

13。838人 アイオン台風1949年

14。722人 諫早豪雨1957年

14。539人 ジェーン台風1950年

16。478人 昭和28年台風第13号(1953年

17。468人 デラ台風1949年

18。451人 阿久根台風1945年

19。447人 昭和47年7月豪雨1972年

20。439人 昭和57年7月豪雨台風第10号(1982年

21。430人 南山城の大雨(1953年

22。369人 昭和42年7月豪雨1967年

23。357人 昭和36年梅雨前線豪雨1961年

24。317人 昭和41年台風24・26号(1966年

25。306人 名もなき梅雨前線1951年

26。273人 熊本地震2016年)

27。268人 能登半島沖地震2024年)(災害関連死14人含)

自分が今回の能登半島地震にあまり関心がないことについてぼんやり考えてみる

その場所に行ったことがないし、縁もゆかりもないからだと思う

金沢には行ったことがあるけど、あそこは半島じゃないか

メディアに登場する被災地風景を見ながら外国みたいだなとか感じたり

熊本地震や水害についても同じような感じだった

熊本には行ったことがあるけど小さいころだったので記憶が薄い

東日本大震災ときはけっこう関心を持って見ていた

日本中、いや世界中ニュースになったこともあるけど

なにより行ったとき記憶がある地域だったし、知り合いはいなかったけど、友達実家があったか

何か大きな事件災害が起こったときにどこまで関心を持てるかっていうのは

人間想像力が試される機会

考えてみたら、能登半島のことより

モロッコミャンマーインドクロアチアUKタイスペインその他海外ニュースが流れてきたときに気になってしまうのは

未だにその場所記憶が鮮明だからなんだろう

例えば、最近起きたパキスタンスロベニアの大きな水害について覚えている人は少ないでしょ

個人記憶国境はないので、人類アフリカから発生したことなど思い出す

2024-01-20

anond:20240120230915

東日本大震災ときのように公務員給与を何割か削減してそれを復興財源にしても良いかもな

復興税は絶対必要

anond:20240120141603

その理屈で言うと、東日本大震災カップ麺で飢えをしのいだ何千人って人が逮捕されてしまうんだよなあ

2024-01-17

anond:20240117135021

はい

https://news.yahoo.co.jp/articles/65ae25eebb1de6ce76a13828da4ddc0be773065c

 能登半島地震被災地支援しようと、石川県能登町避難所で行う炊き出しの準備作業が13日、富山県滑川市の中滑川複合施設「メリカ」であった。メリカ管理運営している一般社団法人ばいにゃこ村(樋口幸男代表)のほか、市内外の団体などから約50人が参加。避難している人や周辺住民らに味わってもらう約1600食分の食材を切るなど、下ごしらえを進めた。

 炊き出しは14~16日、避難所となっている能登町松波中学校で行う。企画したのはヨガ教室などを開催している一般社団法人ボディセンス・インスティテュート(富山市)。東日本大震災での支援経験があり、今月に能登町物資を届けたほか、炊き出し実施。再び炊き出し要望があり、応えることになった。

anond:20240115234918

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

記事を読んだとき石川県防災アドバイザーとしての自分自身反省と読めたのでミスリードしているとは感じなかった。

室崎さん記事に対する一連の批判は、発災直後から報道が、今回の地震津波被害想定外だとする世間の印象を色濃く反映しているように思える。

例えば、asahi記事に対するこんなブコメ

blueboy まったくトンチンカンだな。問題は初動でミスたことじゃない。初動のミスのあとで修正できなかったことだ。大量の一般車両交通渋滞させたのだから車両の選別をして、渋滞を解消するべき。今も。

初動というのは、実のところ、災害時の緊急対応計画にかかれた想定シナリオ以外に動くのは難しい。発災直後の行政の状況というのは情報洪水であり、いちいち判断をしている人的・時間的な余裕はない。だからこそ計画重要なのであり、初動は行政各部署が被害想定を部署別のタスクとして平素からいかに予習しているかにかかっているのだ。

したがって交通渋滞という点での初動のミスは、交通規制計画にかかれていなかったことなのであって、あとで修正できたかどうかはほんとリーダー資質によるという話でしかない。室崎さんの指摘は、現場での判断ミスではなく、計画の欠如という点にフォーカスしているということはまず抑えておきたい。そのうえで室崎さんは前例にないことが起こってしまたことに対する対処提言をいろいろしている、というふうにみるべきじゃないかと思う。

室崎さんの指摘で、情報発信の在り方もそのひとつ

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

増田がいうように、情報発信に問題があったという指摘は重要だ。

石川県能登方面への不要不急の移動は控えてといっているし、個人から支援物資は、受け付けないといっているし、不通や片交だらけの道路で緊急車両邪魔になるとわかって、一般車両の通行禁止が始まった、みたいなニュースもみる。こんな形で「やれないこと」ばかりを伝え、やれることを伝えない報道の仕方も、一般人にはできることはない、というムードを作っていると思う。この点では室崎さんの指摘に同意せざるを得ないと思ってる。

その一方で、増田が以下にいうように

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

これはその通りだと思う。また、数日前、鍵屋一さんもNHKで、一般の方々、今は待つときです、と強調していた。

しかし、では、肝心のボランティアコントロールって、報道の側面ではどうですか。また行政はそれを明確に示してるだろうか。

どう活動すればいいか、があまり報道されないし、情報提供もされていないのが現状でしょう。

待つことばかりが印象づけられ、実際にいち早く現地入りして活動しているNPOなどもいるのにあまり報道されない。

1日の発生以来、自分がかつて泊まった宿などが心配で、関心を強く持っている一部地域の宿やお店などのSNSをずっとチェックし続けていたのだが、

一週間くらいすると、XXNPO支援を受けて頑張ってます!みたいな投稿がちらほらみられ始めた。

なかには、発災から驚くべき速さで準備を整え、現地入りし、ニーズ調査を開始、物資を届けているNPOもあった。世の中には山岳救助なみの準備が必要とされそうな事態でも迅速に駆けつけるNPOがいると知ったのは個人的には希望だった。実績の多い「震災がつなぐ全国ネットワーク」や「RSY」だ。また被災者SNSで偶然「MAKE HAPPY」という団体を初めて知ったが、世の中、いざ鎌倉みたいに駆け付けられる団体がけっこうあることを心強く思った。

これらの活動たまたま能登半島の特定被災者(以前、北陸旅行宿泊したことのある宿や酒蔵)に関心をよせていたから知りえたのであって、報道だけをみていたらわからないことだった。能登町や穴水町などで数多くのNPO支援団体活躍が聞かれる一方で、奥能登まではまだまだ悪路でごくわずかの団体しかいけていない、という具合に、どのあたりに今現状、支援が進んでいるか、全く進んでいないかぼんやりとしたイメージみえてくる。

苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。

という室崎さんの考えは、災害対応コントロールという観点からは暴論にみえるかもしれないが、一理あると個人的には思っている。情緒的な言い方をすれば、公けではない活動による突破ブレイクスルーの側面を信じているし、実際そのインパクト無視できない。

いや、むしろ日本防災理念というのは、法律上も公けというのは、自助、共助を補完するものなので、公助が整うまで待てという理屈は実はいびつだ。

ただ、室崎さんが指摘している処方箋が筋が悪いという指摘も確かだ。例えば

 どんな被災地にも、スタンドプレーのように目立とうとする迷惑ボランティアはいます。そういう人たちに向けて、ブレーキとしてのメッセージ必要なのは分かります

 しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

というとき、このボランティアラインというのが、どうにもその場の思いつきっぽく響いてくるのも確かだ。

かりにも室崎さんが防災アドバイザーであったのなら、すでに計画の中において方法論が確立され、いざというとき判断をしなくていいように、ボランティアコントロール行政タスクとして、緊急対応計画タイムスケジュール表に記載すべきだったと思う。それを例示としてしか示せないのは計画性の欠如だと思える。

そもそも阪神の教訓というのは、発災直後の、行政部署別の個々のさまざまなタスクタイムラインがなんらかの被害想定をもとに明確に決まっていなかったから初動が遅れた、という問題意識だったはずだ。目標管理型のタスク管理、これが阪神以来、災害関連死が問題となった中越を経て、東日本熊本へとずっと教訓として積み上げられてきたはず。膨大な情報洪水忙殺される発災後リーダーシップには限界がある。現場判断時間をとられ過ぎてはいけない。だからこそ、刻々と変化する現場ニーズ翻弄される前に、計画において予め想定する事態ニーズ)とタスクと何日後までに達成するという目標を明確にする、というノウハウが蓄積されてきた。例えば避難場所トイレ整備ひとつとっても、発注から目標個数まで細かいスケジュールをあらかじめ想定しているのが防災計画だ。

室崎さんが、インタビュー記事の数日前、自身SNSで以下のような提言をしているのは、まさにそういうところだ。

(2)課題解決必要な専門支援者を率先的に受け入れる

 支援あるいは復興では、「残心補填」で先を見ながら必要資源の事前確保をはかることがかかせません。救命救助のニーズが一段落した段階で、大量の消防隊が1週間後の今になって投入されているが、後手に回っている典型例です。今、何をしなければならないのか、3日後に何をしなければならないのかを考えて、必要人材資源を早めに送り込まなければなりません。孤立を解消する活動震災関連死を防ぐ対応瓦礫撤去整理の活動被害事態を明らかにする活動住宅再建に向けた判定と相談業務などが急がれます

 この段階で、「一般」の定義上から目線でされているのが気になるのですが、「緊急部隊邪魔になるので、一般支援者やボランティアお断り」というメッセージが、声高に叫ばれています。その結果として、劣悪な避難所の支援や隅々まで物資を届ける活動が疎かになり、再建や復興相談に乗ることも疎かになっています。ようやく、昨日から自衛隊食事提供が始まりましたが、避難所のケア被災者相談自衛隊消防隊にしていただけるのならいいのですが、・・。

 保健衛生、瓦礫撤去物資配送被災相談などの対応をはかるには、経験技能を持った専門的ボランティア積極的かつ戦略的に受け入れる必要があります。いまこそ緊急援助隊のみ優先の発想を切り替える必要があります

この点では、初動の遅れ、というのは計画必要タスクを想定不足だった、ということだ。緊急対応計画の不備という問題に跳ね返ってくる。

室崎さんが阪神の教訓がゼロになった、と自省するとき、それは室崎さんが指摘する初動における情報収集体制のみならず、ボランティア活動コントロールについて計画面での想定の甘さも検証される必要があるのだろうと思う。しかしながら、指摘されていることは至極真っ当なことだし、経験に裏打ちされたことばかりだ。

しかし、問題は室崎さんの自省として書かれたからどうだとか、室崎さんが第一人者かそうでないか、なんてことではない。

死ぬほどどうでもいいことだ、と思っている。ああこれはないな、とおもうところはあっても室崎さんの言葉から光るエッセンスをくみ取れば十分なんだよ。

2024-01-16

ラグラの実はこの先活躍できるのか

頂上戦争編の時は東日本大震災の前だから良かったが、

あの後ティーチは出番がめっきり減った。

地震津波自粛ムードになったからそのせいだと思うが、

あれから干支が一巡してそろそろ活躍し始めたタイミングでこれだ。

ここでティーチが地震やら津波やら起こしたら、不謹慎厨がグダグダの実を食ったグダグダ人間になって難癖つけに行くのは想像に難くない。

ティーチの出番は再び遠のき、ワンピースはあと10年完結できなくなるのではないか

震災時のテレビ局対応は一長一短

ポポポポーントラウマだった。

2011年自粛モードは酷いもので今回はそうならないように早めにバラエティを流す方針だったように思う。

これで救われる人もいたのかもしれないが…

外国ではそのテレビ局の様子を見て日本の今回の災害は大したことはなく、まだ余裕があるようだという話が広まっていた。東日本大震災とき比較されている。

実際に被害が甚大だという話があまり拡散されていないようだ。死者数も二桁情報でそれ以降の話があまり話題になってないようだ。

じゃあどうすればいいのだろうと思うのだが、とりあえず被災地に寄り添う姿勢バラエティでも常に見せていくべきなんだと思う。

もし被災地バラエティを見た人が孤独にならないように。

バラエティは完全に世間と切り離したものというのは、またやり過ぎなんだろう。

忘れたいと思う気持ちもわかるが、リアルタイム性のあるテレビ局にそれを求めるべきではないのかもしれない。いまや配信サイトもあるし情報遮断したいなら、それを見とけばいい。

テレビ局震災対応は0か100ではなく50を目指してほしい。

もしかして東日本大震災自衛隊十万人投入って成功事例だと思ってるの?

今回の逐次順次)投入批判について。

逐次投入がダメなのは各個撃破されるからで、災害時は活動できるようになった人員場所から活動でなんの問題もないんだが。

あと、東日本大震災とき政治上の都合で十万人とぶち上げて、しかもそれが称賛されてしまったがために、各所で遊兵化してしまった反省が何も無いんだろうな

anond:20240115234918

ブコメ

うーんこの記事書いた人こそ素人もしくは意図あって批判では?室崎先生東日本大震災後も現役で兵庫県立大防災研究科設立して2020年まで研究科長だったし学会リードしてた。https://sun-tv.co.jp/suntvnews/news/2022/03/12/50179/

とか、偉くなりすぎて誰も鈴をつけられなかったのが見て取れるのが悲しいな

2024-01-15

室崎益輝先生を「防災研究第一人者」とした朝日新聞ミスリード

室崎先生インタビューが非常に興味深い内容(オブラート)で、主に悪い方向で話題になっている。批判の内容はそれぞれご尤もだ。(https://togetter.com/li/2295445https://togetter.com/li/2295441https://togetter.com/li/2295630

だが、これはそもそも室崎先生インタビュー対象とし、しかも「防災研究第一人者」と紹介した朝日新聞にもかなりの責があると思われる。

かに室崎先生防災の分野で重きをなしてきたことは疑いない。だが、震災発生時の救助や当座の救援は御専門ではない。次に示すのは室崎先生自身WEBで公開する業績一覧だ。

環境防災」(共著)文新社,1977年

地域防火研究に関する基礎的研究」(博士論文)京都大学,1979年

地域計画防火」(単著)ケイ書房,1981年

危険都市証言」(共著)関西市民書房,1981年

ビル火災」(単著)大月書店,1982年

建築防災安全」(単著)鹿島出版会,1989年

新版建築防火」(共著)朝倉書店,1990年

提言防災危機管理」(共著)三省堂企画,1996年

「苦闘の被災生活」(共著)神戸新聞総合出版センター,1997年

「大震災以後」(共著)岩波書店,1998年

公共空間としての都市」(共著)岩波書店,2005年

防災対策危機管理」(共著)ぎょうせい,2005年

路地からまちづくり」(共著)学芸出版社,2006年

災害時のヘルスプロモーション」(共著)荘道社,2007年

http://www.murosaki.jp/publications.html

(著書のみ。論文も多数あるので御覧頂きたい。)

見ての通り火災地震による火災も含む)の専門家で、加えるならば復旧復興計画専門家であって、救助や救援、またボランティア活用についてを御専門とされてきたわけではない。

また、近年の様々な大地震特に東日本大震災熊本地震)の研究により、ボランティアもただ集まれば良いというものではないことが共有されつつあるが、その時点では先生は既に第一線におられなかったことは否めない。

ましてや土木道路の啓開)やロジスティクス専門家ではまったくない。

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

あえて批判するとすれば、石川県が長年(15年)にわたって、防災アドバイザーに室崎先生委嘱していたことだろうか。

アドバイザーの設置について

能登半島地震浅野川流域の豪雨災害を踏まえ、大規模災害発生時に被害を最小限に抑えるための迅速かつ的確な対応実施するとともに、平素から危機 管理体制の充実強化を図るため、専門的立場から適宜、助言等を得ることを目的として、平成21年度に設置した。

職務内容

(1)大規模災害発生時

① 緊急初動対応、応急対応への助言

復興に向けての助言 等

(2)平素

① 県幹部職員等への危機管理能力向上のための助言

② 大規模地震発生に備えた減災への助言 等

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kisya/r5/documents/0410kiki.pdf

石川県土地勘がないだけではなく、想定される大規模災害の「能登半島地震浅野川流域の豪雨災害」は御専門ではない事に加え、職務内容の「緊急初動対応、応急対応」も御専門ではない。

もちろん、専門ではなくとも最新の研究キャッチアップして適切にアドバイスいただける研究者もいるだろう。だが室崎先生は79歳と御高齢で、第一線を引かれて相当に年月が経っている。

一例として、室崎先生東日本大震災後のインタビュー記事を挙げる。

ボランティアは押しかけていい。迷惑をかけてもいい。迷惑かけた分の何倍もいいことをしてくればいい。来てくれただけで、本当に喜ばれるのだから

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2011/04/post-2035_1.php

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

ネームバリューから委嘱し、担当部局前例踏襲で漫然と委嘱を続けていたのではないだろうか。(委嘱し始めた当時の判断は誤りではなかったと思う。中央防災会議専門委員の御経験もあり、国がどう動くかにお詳しく、それに応じて県がどう動くかを検討するのに適任だったかと。土地勘のなさは別の人でも埋められる。)

追記

朝日新聞記事コメント?があまりにもひどかったので。

本田由紀東京大学大学院教育学研究教授

たかも「人災」を意図して生み出したかのようである

https://digital.asahi.com/sp/articles/ASS1G2P91S1CUTFL01Y.html?ptoken=01HM58FWP8JH0TWWY7EX2VG9AT

人災意図して生み出した、とはどういう了見か。

この方は存じ上げないが、御専門は教育学とのこと。(https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people002230.html

防災・減災対策にお詳しいとは見えないが、今回の自治体政府対応の何を見て「人災意図して生み出した」と判断したのか御説明いただきたいところだ。

本文中はドローンの飛行を禁止したことについて書かれているが、救助活動している、また様子を実見にきているヘリがいる中でドローンを飛ばすなんて二次災害引き起こしたいとしか思えないが。

追記

今回の行政対応が万全だったと言う意味ではなく、その事後検証必要なのはもちろんだ。だが今ではないだろう。

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

追記

ブコメには反応するつもりはなかったけど一点だけ。

氏の「業績一覧」には著書や論文概要があってボランティア関連の著作研究もあるんですが、意図的にスルーしておられるんです?

(何故かリンクは切れてしまうので削除)

実際に概要を見ていただきたい。

阪神・淡路大震災後の被災生活実態問題点を明らかにするとともに、被災者の支援に立ち向かったボランティア活動実態と教訓」

阪神・淡路大震災後の復興住宅においては、ボランティア生活援助員さらには民生員などによる被災者や高齢者の新体制

地震時におけるボランティアなどの支援組織の果たす役割世界の主要な地震のケーススタティ

論文名で検索していただければ、実際に論文も読める。

災害発生直後の救助救援ではなく、ボランティアが入れるようになってからの、しかもメインは更にもっと後になってから研究であることがわかると思う。

行政がよくやっている労災講習会みたいなので、必ず紹介される労災がある。

助けに行った人もダメになるやつ。

地下ピットとか謎の縦穴に入っていった人が酸欠とか硫化水素で倒れて、それを見てた人が助けに行ったらその人も死んじゃう、2次災害

https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.aspx?joho_no=100734

今回の地震でも、ボランティアにそういったことが起こる可能性はあったと考えている。

実際に東日本大震災でも復旧作業中の余震で亡くなった方はいるし、今回もある。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f8f1cee0d65d60227c7baa485f8b0527f7d11b34

大きな地震があると「今後一週間は大きな揺れに注意」みたいなことをテレビなどで伝える。

これは、どれが本震でどれが余震なのかは後になってみないとわからいからだ。

実際にはなかったけれど1月4日頃に本震が起こる可能性は誰も否定できなかった。

地震ではなく雨による土砂崩れが起こる可能性や、ドカ雪の後の雪解け水で土砂崩れに至る可能性はまだまだあるだろう。

何が言いたいかっていうと、自然災害に対して「万難を排して」なんてあり得ないってことだ。

anond:20240115175600

立憲民主政権握ってたらどんな奇跡が起こったのかは誰も語れないけど

初動がダメ人災だという流れは

東日本大震災の時と一緒だよな

令和に災害こりすぎーーー

かいうけど、

東日本大震災戦争でお釣りが来るわな。

2024-01-14

地震と言えば

東日本大震災の時に、兵庫県知事が「関東での大震災はチャンス」と発言したことがありましたね。

地方東京を見る目なんてそんなもんですよ。なんで身を切って地方に金あげなきゃいけないんですか?

anond:20240114142714

いや金沢壊滅したら金沢復興しろ

東日本大震災仙台被災したとき市民だけで1000人以上の死者、住宅の損害は30万棟以上だったのに仙台破棄なんて話すら出ないだろ

石川県仙台レベル都市はないけどそんな無条件に条件を広げていくほど愚かではないだろ

避難所限定的大麻を利用できるようにすると避難所の「癒やし」能力底上げできるかもしれない

■ 主張

要は避難所生活アル中危険から大麻やった方がマシでしょ

■ 主題

避難生活の癒やし能力の向上のために部分的大麻が利用できるブースを用意してみてはどうか

ただし、陶酔成分が多すぎる状態では先日のグミ配布事件のような別の事故を誘発するため、

極力薄めのモノ限定にしたい。

■ 内容

避難生活は端的に言って虚無と向き合っているという現実がある。

この虚無に第2の災害が襲いかかる。

人は根源的な虚無と向き合えないがために「陶酔」を利用しようとするが

日本では現状、合法的に酒しか利用できないため

この酒が津波のように避難所避難生活に襲いかかる。

実際に酒に殺されるのだ。

*1「自宅が全壊し、体育館避難した。避難所では酒を飲む人は多く、「飲ましたろか」という人もいた。」

ビル屋上上り飛び降りようとした。そやけど、下見たらびびってしもて。生きることも、死ぬことも、酒をやめることもでけへんかった」

*2「「酒乱タイプの人は、ほかの住民から苦情が出たりして、行政も把握しやすい。しかし、いわゆる『静かなアルコール』の人は見つけにくい」。

 亡くなる前日も買い物にやって来て、「こんな所おれんわ。帰りたい」とこぼした。「帰る所あるの」と聞くと、「ないけど帰りたい」と答えた。それが最後。」

さて。

2023年12月6日大麻から製造された医薬品の施用等」が可能となった。

部分的ではあるが民主主義的に大麻合法になったと言える。

我々は合法的大麻を利用することが条件付きではあるが可能なのだ

避難所避難生活から酒を如何に減らし、陶酔を増やすことができるか、

つまるところ避難所の癒やしの能力底上げするには大麻の利用もよいのではないか

というのがこの話のテーマである

酒は民主主義的に合法になったのではない。

だが医療大麻製品日本でも合法になっているのだ。

避難生活健康とは程遠いという現状を鑑み、適応範囲模索するというのは

別段おかしな話ではないのではないか

■ キャッチーな要約

 使い古された人類言い訳明日があるさ」「諦めたらそこで試合終了だよ」が

 もう言えなくなった高齢化社会災害において

 あと何年自分が生きるかもわからない80代の避難している人が

 財産、家、生活基盤、未来を失った状態毎日毎日

 強制的対峙させられてるって!

 どうしろって言うんだ!

 一服やって!

 お昼寝をみんなでしたほうがいいよ!

■ 予想される反論

 お前が吸いたいだけだろ

  ー> はい。そうですがなにか^^。

 大麻とか自分生活には無縁だから・・・

  ー> 通常の生活だとそうだろうね!その幸せ生活が保たれた状態だと無縁のほうがいいかもね。

 大麻労働意欲を阻害する

  ー> 避難所に居る人の労働is何!

 大麻怠惰にしてしま

  ー> 避難所怠惰になって何が悪い

 依存症になったらどうするんだよ

  ー> 一理ある。だが酒よりはマシ。

 長期間吸い続けると離脱症になって不眠症かになるエビデンスがあるよね

  ー> よく知ってるね。でも大体たかだか7日くらいだよ。酒の離脱はやべえよ。

 統合失調症高リスク保持者が吸ったらどうすんの

  ー> 一理ある。だが酒よりは、マシ。そういう状態だとすまんが酒で誘発されたとおもって諦めてくれ。

 パラノイア気質の陶酔しかできない人はリラックスしにくくね

  ー> そうなんだよ。別に無理にやらなくてもよくね。

 なんでそんなリスクを増加させることをしたいんだ?

  ー> 避難所アルコール問題は深刻なのです。アルコールニーズの代わりに大麻をあてがうという発想。

 現代大麻って陶酔成分が大量に含まれすぎててジャンキーじゃないと救急搬送されるんじゃね?

  ー> ^^(サイパン製のHHCH高濃度グミとかチョコとかそんな変なもん持ってくんな)

 現物を渡したら譲渡とか発生するんじゃね

  ー> その場で吸えるように適当設備を固定にすればいいんじゃね

 自称避難民が発生するんじゃねやめてくれ

  ー> 罹災証明書をつかえばいいんじゃね

 お前はいいことを言う!

  ー> 阿諛追従の輩め。どこがいいのかその所きちんとコメントしなさい。

■ エビデンスなど

長期化する避難所アルコール依存症割合が増加することが東日本大震災の事後経過でも明らかになっている

*3「震災家族仕事を失い、不安気持ちを酒で紛らしている」

震災対応に追われた末の燃え尽き症候群可能性が高い」

だがこれは東日本大震災から言われ始めたことではない

1995年阪神大震災でも

*4「酒、酒、酒…。頭も体も酒に支配された。震災で命が助かったことを喜ぶべきなのに」

2016年熊本地震でも

*5「過度のストレスを解消するために酒に頼った」

*1 (7)役員の日々|震災2年目|阪神・淡路大震災|連載・特集神戸新聞NEXT

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/02/rensai/199609/0005574843.shtml

*2 (2)ある素顔|震災2年目|阪神・淡路大震災|連載・特集神戸新聞NEXT

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/02/rensai/199609/0005574848.shtml

*3【図解・社会東日本大震災1年・東北病院アルコール依存症患者割合2012年3月5日

https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_jishin-higashinihon20120305j-04-w420

*4 神戸新聞NEXT|連載・特集阪神・淡路大震災震災26年目|被災アルコール依存症… どん底から再起の男性断酒会で立ち直り支援

https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/sinsai/26/202101/0013988816.shtml

*5 アルコール依存相談件数3.6倍と急増

https://mainichi.jp/articles/20180418/k00/00m/040/164000c







・・・大麻はとてもオカルト

2024-01-13

能登半島地震で知ったことまとめ

防災

ネット不通が1週間以上起こる可能性がある

陸の孤島になると復旧に時間がかかる、1週間分くらいは備蓄しておきたい

備蓄しても家が崩れたら取れない

飛行機での物資投下は今はやっていない

津波は早いとき地震後数分で来る

地震では地すべりも死亡原因の一つ(以前北海道でも起きた)

携帯簡易トイレ備蓄するべき

道路が寸断されると被災後の対応がガラッと変わる

陸の孤島になりやす地域は調べておく

海路は港が使えなくなる可能性もある(今回はだいぶレアケースだったらしいけど)

 

地震

直下型、周期によっては今でもビルが倒れるほどの揺れが有り得る

耐震化していない家は実は結構ある

場合によっては余震が何百回という頻度で来る

 

ボランティア

ボランティア必要かどうかはよく調べる、特に公的情報を見る

ボランティアをする際には自分の衣食住は自分で賄う必要がある(これは東日本大震災でよく見かけた話)

二次被害に注意が必要

 

物資

古着は要らない

開封済みのものは受け入れられない

仕分けが大変なものは送らない

公的機関企業もやってるのでよく調べ空気を読む

 

被災後の避難生活

・1次避難所(体育館など)のイメージが強いが、1週間くらいで2次避難所に移動する人が多い

学生一時的被害の少なかった地域に移動して勉強するケースも有る

仮設住宅の期限は2年

 

その他

地震の関連死はお年寄りが多く、トイレ我慢するため水分を控えすぎたり、エコノミークラス症候群に注意が必要

2024-01-12

自民王国石川県ネトウヨのみなさ~ん!避難所生活楽しんでますかっ!w追記あり

 今熱々の横浜家系ラーメンの大盛りを、頼んだものの多すぎて「こんなに食べきれねえよw」ってなりながらもなんとか胃に収めて、お腹パンパン状態暖房ガンガン効かせた部屋でこれを書いています

 避難所での生活ももう二週間になろうとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。暖かい部屋から眺めていると、避難所って結構楽しそうだなあって思います。なんだか非日常感あっていいですよね。お花見とかピクニックみたいで。

 正直、私からしてみると、ネトウヨさんの思考回路が全く分からないんですよね。だってネトウヨさん方が蛇蝎のごとく嫌っているはずの韓国発祥カルトであって、日本エバ国と定義し、滅ぼすべきと言う思想を持つ統一教会と深い関係にある自民党擁護してきたわけじゃないですか。まったくもって反日的と言わざるを得ないような団体とつるんでいた自民党を叩かずに支持してきたその思考回路、私にはまったく理解できませんが、とにかく「安倍」「自民」に対する忠誠心のようなものを持っているのかなと、私なりに解釈しております

 さて、災害から13日たって岸田首相がやっと現地入りする様子ですが、その間、道路も復旧せず、物資も届かず、反日パヨクヘリを使えと言う意見冷笑的に受け取られ、現地には人手も物資も足りていないと報道されています。私がそんな目に合わされたら憤激するでしょうが自民王国石川県ネトウヨさんたちはきっと「自己責任」「まずは自助」の精神で日々を過ごされているのだろうと存じます民主党政権下の東日本大震災の時はあっという間に道路の復旧が完了しましたが、どうやら能登のような半島地震が発生して道路が寸断されてしまった場合ネトウヨの皆様が大好きな自衛隊はもうなすすべがないらしいので、ヘリではなく人力で支援物資が到着するまでいましばらく避難所でごゆるりとおくつろぎください。

 ヘリと言えば、自民王国石川県の星である馳浩知事が、発災から5日目というタイミングで「ヘリ物資を運ばなければならない」ということにいち早く気付いておりました。まさに慧眼であります。その後、6日には迅速に緊急事態宣言を発令。この素早い対応には避難所ネトウヨの皆様も拍手喝采であっただろうことは想像に難くありません。とはいえ、X(旧Twitter)での識者たちの意見によりますと、「被災地にはヘリが着陸できる場所がない」「物資投下も空挺降下危険」とのことであります悪夢民主党政権下では自衛隊の神テクニックと称して危険を顧みない小学校屋上病院屋上へのヘリ着陸を行っていましたが、やはり皆様が支持されている自民党政権は堅実だなあと思います。やはり、原発ヘリで水をかけるかのような必死な行いは冷笑に値するということですね。できない理由を一つずつ大事にしていく自民党政治こそが政治の常道だと。その間自分たちがどれだけ飢えようが凍えようが疲労が溜まろうが、「まずは自助」というわけですね。さすが自民王国石川県だと頭が下がる思いです。

 私としては、安倍晋三のように公文書改ざん統計の偽造、様々な裏金公職選挙法違反のようなことを平然と行う人間や党は国民のための政治を行うわけがないとして倒閣運動に邁進しておりました。しかし、皆様自民王国石川県をはじめとする多くのネトウヨの方々は「消去法で自民」「野党が頼りない」として私の意見を退けておりました。こちらとしては自民党政治への警鐘を鳴らしていたつもりなのに、全く手ごたえがなく愕然とした思いもしましたが、今避難所優雅避難生活を楽しまれている皆様を暖房の利いた部屋から拝見して、蒙を啓かれた思いです。なるほど、こんな僻地に住んでいたのは自己責任なんだから、国を頼るべきではない、まずは自助その次は共助だと。最初から覚悟が決まっていた方々からすれば、私の警鐘なぞただ単にうるさいだけのものでしたね。安倍政権下から年々、自衛隊防衛費は膨らむ一方災害対策費を削られている件に関しても、地震なんかよりも北朝鮮ミサイルの方が脅威だというわけですね。勉強になりました。

 さて、もしこの文章避難所で読んでいる方がいらっしゃったら、ぜひお近くの方々にも見せてあげてください。哀れな反日パヨクの非見識をご笑覧いただければと存じます。一人でも多くの避難所の方に届きますように。私はこれから暖かい部屋でスプラトゥーンをしないといけないのでこの辺で失礼を。

 ご苦労さん。

追記

 えっと、ブコメでも「不謹慎」「通報しろ」と怒りの声が上がっているようですが、なぜなのでしょうか

 具体的に不謹慎文言ってどれだか指摘してもらってもよろしいですか?それこそブコメにあるような「自業自得だ」「苦しんで〇ね」のようなことは書いてなく、むしろネトウヨの方々の崇高な精神を称賛しているつもりだったのですが

 なぜ怒っているのですか?その怒りの矛先は本当に私でいいんですか?避難所で苦しんでいる人々が多いのであれば怒りの矛先を向けるべきは当然日本政府ですが…「まずは自助」「自己責任精神を持つ保守王国石川県ネトウヨの皆さんは政府に対して文句を言うことはきっとないんだろうなあと思った次第です。この期に及んでなお日本人は滅ぶべきとする統一教会とべったりだった自民党の方が民主党よりましとおっしゃる方々の気高さにはおみそれしましたと言ってるだけですが、もし仮にさすがにもう民主党よりましとは言えないのではないかとおっしゃる方が避難所にいらっしゃるのであれば、言いたいことは山ほどありますが、それらをオブラートにぐるぐる巻きにした上で、それは少し気付くのが遅かったですねぐらいのことは言わせていただきますこちらとしましても、ネット言論空間におけるネトウヨさん方の多勢による論点ずらしやレッテル張りなどでさんざん煮え湯を飲まされてきていて、心中穏やかなわけないので。イラついてないとでも思ったか?私はリベラルのつもりなんて全くありませんが、どうせそう解されてそうなのであえて表現を借りるのなら「リベラルはお前のパパじゃない」というのが心情に近いですね。おっとこれは民主よりましとは言えなくなった方がいらっしゃった場合仮定の話ですのでお間違いなく。自民王国石川県ネトウヨの方々は今も気高く「自助」「自己責任」で避難所生活をおくってらっしゃるはずですので。

 まさかそんな方は自民王国石川県ネトウヨの中にはいらっしゃらないとは思いますが、もし盲目的に自民を支持してきて今痛い目を見たと思ってらっしゃる方がいらっしゃるのであれば、最後に一つだけ付け加えるなら、次の選挙ではその反省を活かせればいいのではないでしょうか。

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