はてなキーワード: 東日本大震災とは
記録を読んでいくと「遅い」「早すぎて現場を荒らすな」等、一長一短
政府高官:現地へ出発 1月17日(火)14時38分 (国土庁長官)
政府高官:現地へ出発 10月24日(日)午前 (防災担当大臣)
政府高官:現地へ出発 2011年3月11日(金) 夕方(経済産業副大臣)
首相現地視察:2011年3月12日(土)午前 地震発生から1日後
政府高官:現地対策本部設置 2016年4月15日(金)10時40分(内閣府副大臣)
首相現地視察:2016年4月23日(土) 本震発生から7日後
※4月16日視察予定だったが本震により中止
https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/17hisaichi/hp/sougoukirokushi_01.pdf
東日本大震災のとき、都内の幹線道路沿い歩道(普段は人がほとんど歩いていない)を大勢の人がぞろぞろ大移動していて異様な光景だった。
地震やでかい台風といった大きな自然災害が発生すると、被災地の復興に税金突っ込む事に反対する人たちがでてくる。
「過疎化する地方のインフラに投資したり維持費を払うのは無駄!」みたいなやつ。
まあ考え方は人それぞれだからいいとして、集約って言葉をマジックワードみたいに扱ってることが気になってる。
「農村部に散らばった人口を近隣の地方都市に集約して効率化! インフラ維持費軽減!」みたいなやつね。
確かに散らばってる人口を集約できれば、色々と効率的になるとは思うよ。
でもこの手の意見って、人口を集約する際にもインフラ投資を行う必要があるって事を見落としてる様に感じるんだ。
当たり前のことなんだけど住んでる人が引っ越したとしても、その人達が耕してた農地まで移住先に付いてくる訳じゃない。
農業会社を立ち上げ、既存の農家から農地を買い上げて農地の区画整理を行ったとしても、土地そのものを動かせる訳じゃない。
となると農業会社に雇われた人が、地方都市から農地に通勤して農業やる様になる訳だ。
そうなったら既存の貧弱なインフラでは仕事が成り立たないケースがほとんどだと思うんよ。
既存の貧弱なインフラでも妥協できてたのって、農業従事者が農地のすぐそばに住んでるからなんだ。
農地と離れて住む様になるなら、広くて立派な広域農道作ったり、収穫物の選別や洗浄、梱包を行う集荷場を新しくしたりといった投資が必要になる。
害獣対策や野菜泥棒などへの対策や、土砂災害などの早期発見も農地に隣接して人が住んでいるから可能な事が多いと思う。
人の目が無くなるなら代わりに機械の目を、監視カメラやセンサーを設置したりドローンを定期的に飛ばしたりといった対策が必要になるし、それらを扱える人材の育成も必要だ。
農村部の人口集約と効率化を推し進めるにはハード、ソフト両方に結構な投資が必要だと俺は思うんだけど、果たして都会の人達はこういう事へ税金を使う事を許容するんだろうか?
ぶっちゃけ田舎への投資を無駄と考えていて、その無駄を減らしたいなら現状維持が一番だと思うよ。
災害が発生した時に復興予算とか組まれたとしても、どうせ東日本大震災の時みたいに予算を流用して都会に流れる様になるでしょ。
そもそも大規模なインフラ整備を行うのは大手ゼネコンで、大手ゼネコンの本社は大抵東京にあるんだから公共事業の美味しい部分をほぼ東京が独占してる訳だしね。
一票の格差が是正されて国政への都会の発言力が強化されていけば、ますますこの傾向は強まっていくだろう。
正直なところ、災害時に田舎の復興にいちいち文句つける人達の意図がイマイチよく分からない。
雄弁は銀、沈黙は金じゃないけど、現状のまま放置しておけば田舎の被災地に流れる税金はどんどん減っていくのに、わざわざ騒ぎ立てて無駄に論争を引き起こしている様に見える。
そんなことに労力を割くよりも、田舎が滅んだ後に都会でも可能な食料生産技術(昆虫食とかミドリムシとか?)への投資を議論した方が都会の人達にとっては建設的なんじゃないかと思う。
東日本大震災で女が生理用品を配らなかったから生理用品一つずつ配って残りは全部他の避難所に回してやったって自慢して、あなたは正しいーって男どもに囲まれてる地獄を見てしまった。
被災地では炊き出しとか洗い物とか主に女に押し付けられて連日のおにぎり握りで手がやられてるとか見るけど、お前はそれに参加してなければ一切食わなかったの?
https://twitter.com/tohumissile/status/1742829076648452487?t=ZC3lFRgmZcX2McgtY9_yUA&s=19
使えないものを大量においていかれるという問題は東日本大震災でも発生している
結局こういうので無駄に行動力を発揮してしまう人っていうのはおかしい人が多いわけで
今回も現地入りした人の中に結構な割合で変なYoutuberや変な議員が居たことからも明らかだろう
事件報道の加害者に突撃したり、間違って関係ない人に突撃したりは有名な話
こういうのは本人としては善意なんだろうけど、それが社会にとって良いか悪いかを判断するにはそこそこの賢さが要る
はてなですら、それが良いか悪いかは議論されていることがあるくらいには難しいテーマだから
言いたくはないけど頭の悪い人がやる気を出してしまった場合、却って迷惑をかけるという結果になることはある
それが平時であればともかく
災害時であれば致命的になる
能登半島地震で「道路が壊れて孤立集落が多発してるならヘリから物資を投下しろ」という声がSNSで溢れている。
それを見て、そういえば東日本大震災の時も似たような論争があったなぁと思い出した。
あの時は、米軍がトモダチ作戦で派手に物資を空中投下していて、それを見たSNSが「なぜ米軍がやってるのに自衛隊は物資投下しないんだ」って政府批判につなげる中、「日本には法律で禁止されてるからヘリで物資投下できない」とか勝手に解説して擁護する人も出てきたんだけど、河野太郎が当時のブログで「物資投下を禁止する法律なんてない。自衛隊も物資投下はできる。でも着陸できる場所があるから着陸して荷下ろししてるだけ」と説明して決着がついた。(その後もテレビのコメンテーターで「物資投下できなかったのは政府の失策だ」とか言い続けてた人はいたけど)
[B! 自衛隊] 河野太郎公式サイト | 自衛隊のヘリから物資を投下する?
https://b.hatena.ne.jp/entry/www.taro.org/2011/03/post-955.php
東日本大震災の例
1日後 105000人
4日後 70000人
7日後 28000人
2012年 27万人
2015年 16万人
2017年 5.5万人
2018年 2.5万人
2019年 0.7万人
2012年 32万人
2015年 19万人
2016年 13.8万人
2017年 8.2万人
2018年 5.6万人
2019年 4.9万人
・一次避難は意外と短い、長くても1ヶ月くらい
・仮設住居は一応2年と決まっている、それ以上は特例
・仮設住居は入居審査もある
・避難者は5年で半分戻るくらいの感じ、たぶん全員は戻らない
もうあれじゃ住めないだろ
近くに大きい街があればまだ復興は進むだろうが、金沢まで遠いし無理
東日本大震災はもう十年近く民主党がーって政治利用されつづけてるけど、誰もそれに文句言ってなかったじゃん
東日本大震災はもう十年近く民主党がーって政治利用されつづけてるけど、誰もそれに文句言ってなかったじゃん